JPH05214745A - 車両の走行直進制御回路 - Google Patents
車両の走行直進制御回路Info
- Publication number
- JPH05214745A JPH05214745A JP4047537A JP4753792A JPH05214745A JP H05214745 A JPH05214745 A JP H05214745A JP 4047537 A JP4047537 A JP 4047537A JP 4753792 A JP4753792 A JP 4753792A JP H05214745 A JPH05214745 A JP H05214745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit system
- traveling
- switching
- passage
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、直進走行時以外は、第1、2回
路系統のパラレル通路10、32を遮断して、第1回路
系統に接続した第1ポンプP1 の吐出油が、第2回路系
統に供給されないようにする。これによって、例えば第
2回路系統側のアクチュエータが軽負荷であっても、第
1回路系統側のアクチュエータを優先的に動作させるこ
とができる。 【構成】 第1回路系統のパラレル通路10と第2回路
系統のパラレル通路32とを合流制御弁Vを介して連通
させたり、その連通を遮断したりできるようにする。す
なわち、合流制御時には両パラレル通路10、32を連
通させ、それ以外のときにはそれらの連通を遮断する構
成にしている。
路系統のパラレル通路10、32を遮断して、第1回路
系統に接続した第1ポンプP1 の吐出油が、第2回路系
統に供給されないようにする。これによって、例えば第
2回路系統側のアクチュエータが軽負荷であっても、第
1回路系統側のアクチュエータを優先的に動作させるこ
とができる。 【構成】 第1回路系統のパラレル通路10と第2回路
系統のパラレル通路32とを合流制御弁Vを介して連通
させたり、その連通を遮断したりできるようにする。す
なわち、合流制御時には両パラレル通路10、32を連
通させ、それ以外のときにはそれらの連通を遮断する構
成にしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、建設車両の
直進走行を制御する回路に関する。
直進走行を制御する回路に関する。
【従来の技術】この種の制御回路として、従来、図3に
示したものが知られている。この従来の制御回路は、第
1ポンプP1 を接続した第1回路系統に、3つの切換弁
1〜3を接続しているが、その最下流の切換弁を走行用
切換弁3としている。この走行用切換弁3は、図示して
いない車両の右走行用のアクチュエータを制御するもの
である。
示したものが知られている。この従来の制御回路は、第
1ポンプP1 を接続した第1回路系統に、3つの切換弁
1〜3を接続しているが、その最下流の切換弁を走行用
切換弁3としている。この走行用切換弁3は、図示して
いない車両の右走行用のアクチュエータを制御するもの
である。
【0002】これら切換弁1〜3は、それが図示の中立
位置にあるとき、センタバイパスポート4〜6をすべて
開き、第1ポンプP1 からの圧油をタンク通路11を介
してタンクTに戻す。また、これら切換弁1〜3が左右
いずれかに切換わると、このセンタバイパスポート4〜
6を閉じる。このようにした切換弁1〜3の流入ポート
7〜9はパラレル通路10に接続している。そして、上
記パラレル通路10と走行用切換弁3の流入ポート9と
の接続過程には、オリフィス13を形成するとともに、
このオリフィス13の下流側にチェック弁14を設けて
いる。このチェック弁14は、オリフィス13から流入
ポート9への流通のみを許容する構成にしている。な
お、各切換弁1〜3のタンクポート15〜17は、タン
ク通路11を介してタンクTに連通させている。
位置にあるとき、センタバイパスポート4〜6をすべて
開き、第1ポンプP1 からの圧油をタンク通路11を介
してタンクTに戻す。また、これら切換弁1〜3が左右
いずれかに切換わると、このセンタバイパスポート4〜
6を閉じる。このようにした切換弁1〜3の流入ポート
7〜9はパラレル通路10に接続している。そして、上
記パラレル通路10と走行用切換弁3の流入ポート9と
の接続過程には、オリフィス13を形成するとともに、
このオリフィス13の下流側にチェック弁14を設けて
いる。このチェック弁14は、オリフィス13から流入
ポート9への流通のみを許容する構成にしている。な
お、各切換弁1〜3のタンクポート15〜17は、タン
ク通路11を介してタンクTに連通させている。
【0003】第2ポンプP2 を接続した第2回路系統
に、4つの切換弁18〜21を接続しているが、その最
上流の切換弁を走行用切換弁18としている。この走行
用切換弁18は、図示していない車両の左走行用のアク
チュエータを制御するものである。これら切換弁18〜
21は、それが図示の中立位置にあるとき、センタバイ
パスポート22〜25をすべて開き、第2ポンプP2 か
らの圧油をタンク通路11を介してタンクTに戻す。ま
た、これら切換弁18〜21が左右いずれかに切換わる
と、このセンタバイパスポート22〜25が閉じられ
る。そして、上記走行用切換弁18とそれに隣接する下
流側の切換弁19とは、チェック弁26、27を介して
タンデムに接続されている。つまり、走行用切換弁18
のセンタバイパスポート22と切換弁19の流入ポート
28とは、上記チェック弁26、27を介して連通して
いる。また、切換弁19〜21の流入ポート28〜30
のそれぞれは、前記パラレル通路10とチェックバルブ
31を介して連通するパラレル通路32に接続してい
る。このチェックバルブ31は、第1回路系統のパラレ
ル通路10から第2回路系統のパラレル通路32への流
通のみを許容する。
に、4つの切換弁18〜21を接続しているが、その最
上流の切換弁を走行用切換弁18としている。この走行
用切換弁18は、図示していない車両の左走行用のアク
チュエータを制御するものである。これら切換弁18〜
21は、それが図示の中立位置にあるとき、センタバイ
パスポート22〜25をすべて開き、第2ポンプP2 か
らの圧油をタンク通路11を介してタンクTに戻す。ま
た、これら切換弁18〜21が左右いずれかに切換わる
と、このセンタバイパスポート22〜25が閉じられ
る。そして、上記走行用切換弁18とそれに隣接する下
流側の切換弁19とは、チェック弁26、27を介して
タンデムに接続されている。つまり、走行用切換弁18
のセンタバイパスポート22と切換弁19の流入ポート
28とは、上記チェック弁26、27を介して連通して
いる。また、切換弁19〜21の流入ポート28〜30
のそれぞれは、前記パラレル通路10とチェックバルブ
31を介して連通するパラレル通路32に接続してい
る。このチェックバルブ31は、第1回路系統のパラレ
ル通路10から第2回路系統のパラレル通路32への流
通のみを許容する。
【0004】上記第1、2回路系統の間には、合流制御
弁Vを接続しているが、この合流制御弁Vには、その第
1〜3ポート33〜35を形成している。そして、第1
ポート33は、第1回路系統のパラレル通路10に接続
し、第2ポート34は、走行用切換弁18に対してパラ
レルにした第1合流通路36を介して第2ポンプP2に
接続している。第3ポート35は、第2合流通路37を
介して走行用切換弁3の流入ポート9に接続している。
さらに、上記合流制御弁Vの一端にはスプリング38を
設けるとともに、このスプリング38とは反対側にパイ
ロット室39を設けている。このパイロット室39は、
パイロット通路40を介して図示していないパイロット
ポンプに接続している。そして、このパイロットポンプ
に連通する過程にオリフィス41を設けている。
弁Vを接続しているが、この合流制御弁Vには、その第
1〜3ポート33〜35を形成している。そして、第1
ポート33は、第1回路系統のパラレル通路10に接続
し、第2ポート34は、走行用切換弁18に対してパラ
レルにした第1合流通路36を介して第2ポンプP2に
接続している。第3ポート35は、第2合流通路37を
介して走行用切換弁3の流入ポート9に接続している。
さらに、上記合流制御弁Vの一端にはスプリング38を
設けるとともに、このスプリング38とは反対側にパイ
ロット室39を設けている。このパイロット室39は、
パイロット通路40を介して図示していないパイロット
ポンプに接続している。そして、このパイロットポンプ
に連通する過程にオリフィス41を設けている。
【0005】上記パイロット通路40には、第1回路系
統側に通じるパイロット制御通路42と、第2回路系統
に通じるパイロット制御通路43とを連通させ、それら
両パイロット制御通路42、43のそれぞれにオリフィ
ス44、45を設けている。そして、これら両オリフィ
ス44、45のいずれかの流通が絶たれて、パイロット
通路40からのパイロット流量が、一方のオリフィスし
か流通できなくなったとき、そのときの圧力損失分とし
て発生する圧力によって、合流制御弁Vが、図示のノー
マル位置から合流位置に切換わるようにしている。
統側に通じるパイロット制御通路42と、第2回路系統
に通じるパイロット制御通路43とを連通させ、それら
両パイロット制御通路42、43のそれぞれにオリフィ
ス44、45を設けている。そして、これら両オリフィ
ス44、45のいずれかの流通が絶たれて、パイロット
通路40からのパイロット流量が、一方のオリフィスし
か流通できなくなったとき、そのときの圧力損失分とし
て発生する圧力によって、合流制御弁Vが、図示のノー
マル位置から合流位置に切換わるようにしている。
【0006】第1回路系統側に接続したパイロット制御
通路42は、途中で第1分岐通路42aと第2分岐通路
42bとに分岐している。第1分岐通路42aは、走行
用切換弁3が中立位置にあるとき、この切換弁3を介し
てタンク通路11に連通するが、切換弁3を中立位置以
外の位置に切換えたとき、タンク通路11への連通が遮
断されるようにしている。第2分岐通路42bは、切換
弁1〜3のすべてが中立位置にあるとき、タンク通路1
1に連通するが、それら切換弁1〜3のいずれか一つで
も中立位置以外の位置に切換えたとき、タンク通路11
への連通が遮断されるようにしている。
通路42は、途中で第1分岐通路42aと第2分岐通路
42bとに分岐している。第1分岐通路42aは、走行
用切換弁3が中立位置にあるとき、この切換弁3を介し
てタンク通路11に連通するが、切換弁3を中立位置以
外の位置に切換えたとき、タンク通路11への連通が遮
断されるようにしている。第2分岐通路42bは、切換
弁1〜3のすべてが中立位置にあるとき、タンク通路1
1に連通するが、それら切換弁1〜3のいずれか一つで
も中立位置以外の位置に切換えたとき、タンク通路11
への連通が遮断されるようにしている。
【0007】また、第2回路系統側に接続したパイロッ
ト制御通路43は、途中で第1分岐通路43aと第2分
岐通路43bとに分岐している。第1分岐通路43a
は、走行用切換弁18が中立位置にあるとき、この切換
弁18を介してタンク通路11に連通するが、切換弁1
8を中立位置以外の位置に切換えたとき、タンク通路1
1への連通が遮断されるようにしている。第2分岐通路
43bは、切換弁18〜21のすべてが中立位置にある
とき、タンク通路11に連通するが、それら切換弁18
〜21のいずれか一つでも中立位置以外の位置に切換え
たとき、タンク通路11への連通が遮断されるようにし
ている。
ト制御通路43は、途中で第1分岐通路43aと第2分
岐通路43bとに分岐している。第1分岐通路43a
は、走行用切換弁18が中立位置にあるとき、この切換
弁18を介してタンク通路11に連通するが、切換弁1
8を中立位置以外の位置に切換えたとき、タンク通路1
1への連通が遮断されるようにしている。第2分岐通路
43bは、切換弁18〜21のすべてが中立位置にある
とき、タンク通路11に連通するが、それら切換弁18
〜21のいずれか一つでも中立位置以外の位置に切換え
たとき、タンク通路11への連通が遮断されるようにし
ている。
【0008】いま、切換弁1〜3及び18〜21のそれ
ぞれを、図示の中立位置に保っていれば、第1、2ポン
プP1 、P2 の吐出油は、各切換弁のセンタバイパスポ
ートを経由してタンクに戻される。また、この状態で
は、パイロット通路40から供給されたパイロット流量
も、各切換弁を経由してタンクTに戻されるので、パイ
ロット室39にパイロット圧が発生せず、合流制御弁V
が図示のノーマル位置を保つ。上記の状態から、例え
ば、走行用切換弁3、18を中立位置に保ち、それ以外
の第1回路系統の切換弁1あるいは2を中立位置以外の
位置に切換えたとすると、第1ポンプP1 の吐出油は、
パラレル通路10から、それら切換弁に接続したアクチ
ュエータに供給される。ただし、このときには走行用切
換弁3、18が図示の中立位置に保たれたままなので、
パイロット制御通路42、43の両方のオリフィス4
4、45がタンクTに流通する。そのために、パイロッ
ト室39にパイロット圧が発生せず、合流制御弁Vは図
示のノーマル状態を維持する。
ぞれを、図示の中立位置に保っていれば、第1、2ポン
プP1 、P2 の吐出油は、各切換弁のセンタバイパスポ
ートを経由してタンクに戻される。また、この状態で
は、パイロット通路40から供給されたパイロット流量
も、各切換弁を経由してタンクTに戻されるので、パイ
ロット室39にパイロット圧が発生せず、合流制御弁V
が図示のノーマル位置を保つ。上記の状態から、例え
ば、走行用切換弁3、18を中立位置に保ち、それ以外
の第1回路系統の切換弁1あるいは2を中立位置以外の
位置に切換えたとすると、第1ポンプP1 の吐出油は、
パラレル通路10から、それら切換弁に接続したアクチ
ュエータに供給される。ただし、このときには走行用切
換弁3、18が図示の中立位置に保たれたままなので、
パイロット制御通路42、43の両方のオリフィス4
4、45がタンクTに流通する。そのために、パイロッ
ト室39にパイロット圧が発生せず、合流制御弁Vは図
示のノーマル状態を維持する。
【0009】このとき第2回路系統の切換弁19〜21
を中立位置以外の位置に切換えると、第1ポンプP1 の
吐出油が、パラレル通路10→チェックバルブ31→パ
ラレル通路32を経由して、上記切換弁19〜21の流
入ポート側に供給される。さらに、第1回路系統の走行
用切換弁3、18だけを中立位置以外の位置に切換えた
ときにも、第2分岐通路42b、43bのそれぞれが、
が各切換弁1〜3、19〜21を経由してタンクTに連
通するので、この場合にもパイロット室39にパイロッ
ト圧が発生せず、合流制御弁が図示のノーマル位置を保
つ。したがって、第1ポンプP1 の吐出油は、パラレル
通路10から合流制御弁Vの第1、3ポート33、35
及び第2合流通路37を迂回して走行用切換弁3の流入
ポート9に供給される。また、第2ポンプP2 の吐出油
も、走行用切換弁18の流入ポート46に供給される。
いずれにしても、切換弁1、2、19〜21を中立位置
に保ったまま、走行用切換弁3、18のみを切換えたと
きには、合流制御弁Vが図示のノーマル位置を保持し、
いわゆる合流制御はおこなわれない。つまり、この場合
には、両ポンプP1 とP2 の吐出油のそれぞれが、各切
換弁3、18を介して、走行用のアクチュエータに別々
に供給されることになる。
を中立位置以外の位置に切換えると、第1ポンプP1 の
吐出油が、パラレル通路10→チェックバルブ31→パ
ラレル通路32を経由して、上記切換弁19〜21の流
入ポート側に供給される。さらに、第1回路系統の走行
用切換弁3、18だけを中立位置以外の位置に切換えた
ときにも、第2分岐通路42b、43bのそれぞれが、
が各切換弁1〜3、19〜21を経由してタンクTに連
通するので、この場合にもパイロット室39にパイロッ
ト圧が発生せず、合流制御弁が図示のノーマル位置を保
つ。したがって、第1ポンプP1 の吐出油は、パラレル
通路10から合流制御弁Vの第1、3ポート33、35
及び第2合流通路37を迂回して走行用切換弁3の流入
ポート9に供給される。また、第2ポンプP2 の吐出油
も、走行用切換弁18の流入ポート46に供給される。
いずれにしても、切換弁1、2、19〜21を中立位置
に保ったまま、走行用切換弁3、18のみを切換えたと
きには、合流制御弁Vが図示のノーマル位置を保持し、
いわゆる合流制御はおこなわれない。つまり、この場合
には、両ポンプP1 とP2 の吐出油のそれぞれが、各切
換弁3、18を介して、走行用のアクチュエータに別々
に供給されることになる。
【0010】しかし、両走行用切換弁3、18と、それ
以外のいずれかの切換弁とを、同時に切換えると、次の
ようになる。例えば、両走行用切換弁3、18と同時に
切換弁1を切換えると、パイロット制御通路42の第
1、2分岐通路42a及び42bのいずれもが閉じられ
る。そのために、オリフィス44の流通が遮断され、パ
イロット流量の全量がオリフィス45を流通することに
なる。そのために、そのときの圧力損失が大きくなり、
それだけパイロット室39に作用する圧力も大きくな
る。
以外のいずれかの切換弁とを、同時に切換えると、次の
ようになる。例えば、両走行用切換弁3、18と同時に
切換弁1を切換えると、パイロット制御通路42の第
1、2分岐通路42a及び42bのいずれもが閉じられ
る。そのために、オリフィス44の流通が遮断され、パ
イロット流量の全量がオリフィス45を流通することに
なる。そのために、そのときの圧力損失が大きくなり、
それだけパイロット室39に作用する圧力も大きくな
る。
【0011】このときのパイロット室39の圧力作用
で、合流制御弁Vがノーマル位置から合流位置に切換わ
り、第1、3ポート33、35の連通を遮断するととも
に、第2、3ポート34、35を連通させる。このよう
に合流制御弁Vが切換わると、第2ポンプP2 に対し
て、両走行用切換弁3、18がパラレルに接続されると
ともに、他の切換弁との連通が絶たれる。したがって、
走行用の左右アクチュエータは、一つのポンプからのみ
圧油を供給されるので、それらアクチュエータの負荷が
同じであるかぎり、当該車両の直進走行が補償されるこ
とになる。なお、走行用切換弁3の流入ポート9は、オ
リフィス13及びチェック弁14を介して一方の回路系
統のパラレル通路10にも連通しているので、この走行
モータ以外のアクチュエータが要求する流量以上の流量
を、第1ポンプP1 が吐出すれば、その要求流量以上の
余剰流量が走行モータにも供給されることになる。
で、合流制御弁Vがノーマル位置から合流位置に切換わ
り、第1、3ポート33、35の連通を遮断するととも
に、第2、3ポート34、35を連通させる。このよう
に合流制御弁Vが切換わると、第2ポンプP2 に対し
て、両走行用切換弁3、18がパラレルに接続されると
ともに、他の切換弁との連通が絶たれる。したがって、
走行用の左右アクチュエータは、一つのポンプからのみ
圧油を供給されるので、それらアクチュエータの負荷が
同じであるかぎり、当該車両の直進走行が補償されるこ
とになる。なお、走行用切換弁3の流入ポート9は、オ
リフィス13及びチェック弁14を介して一方の回路系
統のパラレル通路10にも連通しているので、この走行
モータ以外のアクチュエータが要求する流量以上の流量
を、第1ポンプP1 が吐出すれば、その要求流量以上の
余剰流量が走行モータにも供給されることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の制御回路では、第1回路系統のパラレル通路10と第
2回路系統のパラレル通路32とを、チェックバルブ3
1を介して連通させているので、例えば、第1、2回路
系統の走行用切換弁以外の切換弁を同時に操作したとき
であって、第1回路系統の負荷圧に対して第2回路系統
の負荷圧が低いときには、次のような不都合があった。
つまり、第1ポンプP1 の吐出油が、負荷の低い第2回
路系統側に優先的に流れてしまい、第1回路系統側のア
クチュエータが動作しなくなるという問題があった。こ
の発明の目的は、合流制御をしていない限り、第1回路
系統のパラレル通路と第2回路系統のパラレル通路との
連通を遮断して、第2回路系統側の負荷に影響されず
に、第1回路系統側のアクチュエータを確実に作動させ
るようにした走行直進制御回路を提供することである。
の制御回路では、第1回路系統のパラレル通路10と第
2回路系統のパラレル通路32とを、チェックバルブ3
1を介して連通させているので、例えば、第1、2回路
系統の走行用切換弁以外の切換弁を同時に操作したとき
であって、第1回路系統の負荷圧に対して第2回路系統
の負荷圧が低いときには、次のような不都合があった。
つまり、第1ポンプP1 の吐出油が、負荷の低い第2回
路系統側に優先的に流れてしまい、第1回路系統側のア
クチュエータが動作しなくなるという問題があった。こ
の発明の目的は、合流制御をしていない限り、第1回路
系統のパラレル通路と第2回路系統のパラレル通路との
連通を遮断して、第2回路系統側の負荷に影響されず
に、第1回路系統側のアクチュエータを確実に作動させ
るようにした走行直進制御回路を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1ポンプ
を接続した第1回路系統に、複数の切換弁を接続すると
ともに、それら切換弁のうち最下流の切換弁を、左右い
ずれか一方の走行用モータを制御する走行用切換弁と
し、しかも、第1回路系統の各切換弁をパラレル通路を
介して連通する一方、第2ポンプを接続した第2回路系
統に、複数の切換弁を接続するとともに、これら切換弁
のうち最上流の切換弁を、左右いずれか他方の走行用モ
ータを制御する走行用切換弁とし、この最上流の走行用
切換弁とそれよりも下流側の切換弁とを、上記第2ポン
プに対してタンデムに接続し、かつ、これら第1、2回
路系統間に、パイロット圧の作用で切換わる合流制御弁
を設け、この合流制御弁を合流位置に切換えることによ
って、第2ポンプが、合流制御弁を介して両走行用切換
弁に対してパラレルに接続する構成にし、しかも、合流
制御弁のパイロット室は、各切換弁が中立位置にあると
き、タンクに連通し、両走行用切換弁を同時に切換える
とともに、他の切換弁も同時に切換えたとき、パイロッ
ト室に圧力が作用して、当該合流制御弁を合流位置に切
換える構成にした車両の走行直進制御回路を前提にする
ものである。
を接続した第1回路系統に、複数の切換弁を接続すると
ともに、それら切換弁のうち最下流の切換弁を、左右い
ずれか一方の走行用モータを制御する走行用切換弁と
し、しかも、第1回路系統の各切換弁をパラレル通路を
介して連通する一方、第2ポンプを接続した第2回路系
統に、複数の切換弁を接続するとともに、これら切換弁
のうち最上流の切換弁を、左右いずれか他方の走行用モ
ータを制御する走行用切換弁とし、この最上流の走行用
切換弁とそれよりも下流側の切換弁とを、上記第2ポン
プに対してタンデムに接続し、かつ、これら第1、2回
路系統間に、パイロット圧の作用で切換わる合流制御弁
を設け、この合流制御弁を合流位置に切換えることによ
って、第2ポンプが、合流制御弁を介して両走行用切換
弁に対してパラレルに接続する構成にし、しかも、合流
制御弁のパイロット室は、各切換弁が中立位置にあると
き、タンクに連通し、両走行用切換弁を同時に切換える
とともに、他の切換弁も同時に切換えたとき、パイロッ
ト室に圧力が作用して、当該合流制御弁を合流位置に切
換える構成にした車両の走行直進制御回路を前提にする
ものである。
【0014】上記の制御回路を前提にしつつ、この発明
は、第2回路系統にパラレル通路を設け、上記第2回路
系統の走行用切換弁以外の切換弁の流入ポートをこの第
2回路系統のパラレル通路に連通させ、上記合流制御弁
は、ノーマル位置にあるとき、第1回路系統のパラレル
通路を第1回路系統の走行用切換弁にフリーフローの状
態で連通させるとともに、それを合流位置に切換えたと
き、第1回路系統のパラレル通路と第1回路系統の走行
用モータとの連通を遮断し、第2ポンプに対して、合流
制御弁を介して両走行用切換弁をパラレルに接続すると
ともに、第1回路系統側のパラレル通路と第2回路系統
側のパラレル通路とを連通させる構成にした点に特徴を
有する。
は、第2回路系統にパラレル通路を設け、上記第2回路
系統の走行用切換弁以外の切換弁の流入ポートをこの第
2回路系統のパラレル通路に連通させ、上記合流制御弁
は、ノーマル位置にあるとき、第1回路系統のパラレル
通路を第1回路系統の走行用切換弁にフリーフローの状
態で連通させるとともに、それを合流位置に切換えたと
き、第1回路系統のパラレル通路と第1回路系統の走行
用モータとの連通を遮断し、第2ポンプに対して、合流
制御弁を介して両走行用切換弁をパラレルに接続すると
ともに、第1回路系統側のパラレル通路と第2回路系統
側のパラレル通路とを連通させる構成にした点に特徴を
有する。
【0015】
【作用】この発明は、上記のように構成したので、合流
制御弁をノーマル位置に保っているときには、第1回路
系統と第2回路系統のパラレル通路の連通が遮断される
ので、このときには第1ポンプの吐出油が第2回路系統
に供給されなくなる。そして、この状態では、第1回路
系統のパラレル通路に供給された圧油は、合流制御弁を
介して、第1回路系統側の走行用切換弁の流入ポートに
フリーフローの状態で供給される。合流制御弁を合流位
置に切換えると、この合流制御弁を介して、第1、2回
路系統の両走行用切換弁が、第2ポンプに対してパラレ
ルに接続されるとともに、両回路系統のパラレル通路
が、この合流制御弁を介して連通する。
制御弁をノーマル位置に保っているときには、第1回路
系統と第2回路系統のパラレル通路の連通が遮断される
ので、このときには第1ポンプの吐出油が第2回路系統
に供給されなくなる。そして、この状態では、第1回路
系統のパラレル通路に供給された圧油は、合流制御弁を
介して、第1回路系統側の走行用切換弁の流入ポートに
フリーフローの状態で供給される。合流制御弁を合流位
置に切換えると、この合流制御弁を介して、第1、2回
路系統の両走行用切換弁が、第2ポンプに対してパラレ
ルに接続されるとともに、両回路系統のパラレル通路
が、この合流制御弁を介して連通する。
【0016】
【発明の効果】この発明の制御回路によれば、合流制御
弁をノーマル位置に保っているとき、第1回路系統と第
2回路系統のパラレル通路の連通が遮断されるので、第
1回路系統に接続したアクチュエータを、第2回路系統
のアクチュエータの負荷に関係なく、安定的に作動させ
ることができる。
弁をノーマル位置に保っているとき、第1回路系統と第
2回路系統のパラレル通路の連通が遮断されるので、第
1回路系統に接続したアクチュエータを、第2回路系統
のアクチュエータの負荷に関係なく、安定的に作動させ
ることができる。
【0017】
【実施例】図1に示した第1実施例は、合流制御弁Vの
切換え位置に応じて、それら両パラレル通路10と32
とを連通させたり、あるいはその連通を遮断したりする
構成に特徴を有する。つまり、上記合流制御弁Vは、従
来と同様の第1〜3ポート33〜35以外に、第4ポー
ト47を形成し、この第4ポート47に、第2回路系統
のパラレル通路32を接続している。そして、この合流
制御弁Vが図示のノーマル位置にあるとき、その第1ポ
ート33と第4ポート47との連通が遮断され、図面右
側位置である合流位置に切換えられたときにのみ両パラ
レル通路10と32とが連通する構成にしている。上記
以外の構成は、すべて従来と同様なのでその詳細を省略
するとともに、同一の構成要素については、同一符号を
用いて説明する。
切換え位置に応じて、それら両パラレル通路10と32
とを連通させたり、あるいはその連通を遮断したりする
構成に特徴を有する。つまり、上記合流制御弁Vは、従
来と同様の第1〜3ポート33〜35以外に、第4ポー
ト47を形成し、この第4ポート47に、第2回路系統
のパラレル通路32を接続している。そして、この合流
制御弁Vが図示のノーマル位置にあるとき、その第1ポ
ート33と第4ポート47との連通が遮断され、図面右
側位置である合流位置に切換えられたときにのみ両パラ
レル通路10と32とが連通する構成にしている。上記
以外の構成は、すべて従来と同様なのでその詳細を省略
するとともに、同一の構成要素については、同一符号を
用いて説明する。
【0018】次に、この実施例の作用を説明する。合流
制御弁Vは、走行用切換弁3、18を同時に切換えると
ともに、この走行用切換弁以外の切換弁1、2、19〜
21のいずれかを同時に切換えたときに、ノーマル位置
から合流位置に切換わること、従来と同様である。そし
て、合流制御弁Vが図示のノーマル位置にあるとき、そ
の第4ポート47が閉ざされて両パラレル通路10と3
2との連通が遮断されるとともに、従来と同様に、第
1、3ポート33、35が連通して第2ポート34が閉
じられる。また、この合流制御弁Vを図面右側位置であ
る合流位置に切換えると、第1、4ポート33、47が
連通するとともに、従来と同様に第2、3ポート34、
35も連通する。したがって、合流制御しているとき以
外は、第1回路系統のパラレル通路10に接続した切換
弁のアクチュエータが優先的に動作する。つまり、第2
回路系統のパラレル通路32に接続した切換弁のアクチ
ュエータが軽負荷であっても、第1回路系統側のアクチ
ュエータの動作に何の影響も及ぼさない。
制御弁Vは、走行用切換弁3、18を同時に切換えると
ともに、この走行用切換弁以外の切換弁1、2、19〜
21のいずれかを同時に切換えたときに、ノーマル位置
から合流位置に切換わること、従来と同様である。そし
て、合流制御弁Vが図示のノーマル位置にあるとき、そ
の第4ポート47が閉ざされて両パラレル通路10と3
2との連通が遮断されるとともに、従来と同様に、第
1、3ポート33、35が連通して第2ポート34が閉
じられる。また、この合流制御弁Vを図面右側位置であ
る合流位置に切換えると、第1、4ポート33、47が
連通するとともに、従来と同様に第2、3ポート34、
35も連通する。したがって、合流制御しているとき以
外は、第1回路系統のパラレル通路10に接続した切換
弁のアクチュエータが優先的に動作する。つまり、第2
回路系統のパラレル通路32に接続した切換弁のアクチ
ュエータが軽負荷であっても、第1回路系統側のアクチ
ュエータの動作に何の影響も及ぼさない。
【0019】図2に示した第2実施例は、第1実施例の
パイロット制御通路42、43に設けたオリフィス4
4、45を省略したものである。したがって、この第2
実施例では、両走行用切換弁3、18を同時に切換える
とともに、第1回路系統の切換弁1、2のいずれか及び
第2回路系統の切換弁19〜21のいずれかを、同時に
切換えないかぎり、パイロット室39にパイロット圧を
発生させられない。その他の構成は、第1実施例とまっ
たく同じである。
パイロット制御通路42、43に設けたオリフィス4
4、45を省略したものである。したがって、この第2
実施例では、両走行用切換弁3、18を同時に切換える
とともに、第1回路系統の切換弁1、2のいずれか及び
第2回路系統の切換弁19〜21のいずれかを、同時に
切換えないかぎり、パイロット室39にパイロット圧を
発生させられない。その他の構成は、第1実施例とまっ
たく同じである。
【図1】第1実施例の回路図である。
【図2】第2実施例の回路図である。
【図3】従来の回路図である。
【符号】 P1 第1ポンプ P2 第2ポンプ 1〜3 切換弁 10 パラレル通路 18〜21 切換弁 32 パラレル通路 V 合流制御弁 39 パイロット室
Claims (1)
- 【請求項1】 第1ポンプを接続した第1回路系統に、
複数の切換弁を接続するとともに、それら切換弁のうち
最下流の切換弁を、左右いずれか一方の走行用モータを
制御する走行用切換弁とし、しかも、第1回路系統の各
切換弁をパラレル通路を介して連通する一方、第2ポン
プを接続した第2回路系統に、複数の切換弁を接続する
とともに、これら切換弁のうち最上流の切換弁を、左右
いずれか他方の走行用モータを制御する走行用切換弁と
し、この最上流の走行用切換弁とそれよりも下流側の切
換弁とを、上記第2ポンプに対してタンデムに接続し、
かつ、これら第1、2回路系統間に、パイロット圧の作
用で切換わる合流制御弁を設け、この合流制御弁を合流
位置に切換えることによって、第2ポンプが、合流制御
弁を介して両走行用切換弁に対してパラレルに接続する
構成にし、しかも、合流制御弁のパイロット室は、各切
換弁が中立位置にあるとき、タンクに連通し、両走行用
切換弁を同時に切換えるとともに、他の切換弁も同時に
切換えたとき、パイロット室に圧力が作用して、当該合
流制御弁を合流位置に切換える構成にした車両の走行直
進制御回路において、第2回路系統にパラレル通路を設
け、上記第2回路系統の走行用切換弁以外の切換弁の流
入ポートをこの第2回路系統のパラレル通路に連通さ
せ、上記合流制御弁は、ノーマル位置にあるとき、第1
回路系統のパラレル通路を第1回路系統の走行用切換弁
にフリーフローの状態で連通させるとともに、それを合
流位置に切換えたとき、第1回路系統のパラレル通路と
第1回路系統の走行用モータとの連通を遮断し、第2ポ
ンプに対して、合流制御弁を介して両走行用切換弁をパ
ラレルに接続するとともに、第1回路系統側のパラレル
通路と第2回路系統側のパラレル通路とを連通させる構
成にした車両の走行直進制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047537A JPH05214745A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 車両の走行直進制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047537A JPH05214745A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 車両の走行直進制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05214745A true JPH05214745A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12777889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4047537A Pending JPH05214745A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 車両の走行直進制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05214745A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285520A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Volvo Construction Equipment Ab | 走行直進用油圧回路 |
KR20120048271A (ko) * | 2010-11-05 | 2012-05-15 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설기계의 유압회로 |
WO2015160003A1 (ko) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | 건설기계용 주행 제어장치 및 그 제어방법 |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP4047537A patent/JPH05214745A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285520A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Volvo Construction Equipment Ab | 走行直進用油圧回路 |
KR20120048271A (ko) * | 2010-11-05 | 2012-05-15 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설기계의 유압회로 |
WO2015160003A1 (ko) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | 건설기계용 주행 제어장치 및 그 제어방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3124094B2 (ja) | 複数アクチュエータの制御装置 | |
JP2002181008A (ja) | 油圧制御装置 | |
JPH05214745A (ja) | 車両の走行直進制御回路 | |
JPS6229629A (ja) | 建設車両の油圧装置 | |
JPH0463933B2 (ja) | ||
JP2001182706A (ja) | 建設車両用油圧回路とそれに用いるバルブ構造 | |
JP2630777B2 (ja) | 車両用制御回路 | |
JPH0617449A (ja) | 建設車両の油圧回路 | |
JP3186827B2 (ja) | 車両の走行直進制御回路 | |
JPH0374292B2 (ja) | ||
JP3072804B2 (ja) | 車両の走行直進制御回路 | |
JP2001050209A (ja) | 建設車両用油圧回路 | |
JPH0468413B2 (ja) | ||
JP3727738B2 (ja) | 油圧制御回路 | |
JPH0357351B2 (ja) | ||
JPS608162Y2 (ja) | 油圧制御装置 | |
JP2002276609A (ja) | 油圧制御装置 | |
JP3662623B2 (ja) | ロードセンシング回路 | |
JP4027024B2 (ja) | 油圧制御装置 | |
JP3335743B2 (ja) | 建設車両の直進走行制御装置 | |
JP3074937B2 (ja) | 車両の走行直進制御回路 | |
JP2821923B2 (ja) | アクチュエータの合流制御回路 | |
JP3667036B2 (ja) | 油圧制御回路 | |
JP2821922B2 (ja) | アクチュエータの合流制御回路 | |
KR20000021957A (ko) | 중장비의 주행직진 유압회로 |