JPH05190801A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH05190801A JPH05190801A JP4021858A JP2185892A JPH05190801A JP H05190801 A JPH05190801 A JP H05190801A JP 4021858 A JP4021858 A JP 4021858A JP 2185892 A JP2185892 A JP 2185892A JP H05190801 A JPH05190801 A JP H05190801A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セル面積が小さく、拡散領域のリ−ク電流の
少ない素子分離構造を備えた半導体記憶装置を提供す
る。 【構成】 図は、1トランジスタと1キャパシタにより
形成されるDRAMの1セルを示す平面図である。本発
明では、少なくとも1部に電界効果トランジスタにより
素子分離を行う。ワ−ド線3と並列に形成したダミ−ワ
−ド線13を素子分離用電界効果トランジスタのゲ−ト
電極とし、ビット線12方向の素子分離は通常の絶縁酸
化膜による。絶縁酸化膜のコ−ナ−が無くなるのでリ−
ク電流がさらに小さくなる。
少ない素子分離構造を備えた半導体記憶装置を提供す
る。 【構成】 図は、1トランジスタと1キャパシタにより
形成されるDRAMの1セルを示す平面図である。本発
明では、少なくとも1部に電界効果トランジスタにより
素子分離を行う。ワ−ド線3と並列に形成したダミ−ワ
−ド線13を素子分離用電界効果トランジスタのゲ−ト
電極とし、ビット線12方向の素子分離は通常の絶縁酸
化膜による。絶縁酸化膜のコ−ナ−が無くなるのでリ−
ク電流がさらに小さくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係
り、とくに、微細なメモリセルを有するダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(Dynamic Random Access Memor
y、以下、DRAMという)に関するものある。
り、とくに、微細なメモリセルを有するダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(Dynamic Random Access Memor
y、以下、DRAMという)に関するものある。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、高ビット集積化のためにメ
モリセルあたりの構成素子数が少ない1トランジスタセ
ルを用いている。電荷を記憶するキャパシタとその電荷
を転送するトランジスタのみで構成されるのが特徴であ
り、これまでnチャネルMOS技術が利用されてきてい
る。この1トランジスタ1キャパシタセルの構造は、小
さい面積で大きな記憶容量が得られるために、プレ−ナ
型、スタックト型、トレンチ型など数多くの構造が工夫
されている。従来のスタックトセルの断面図を図12に
示す。製造工程には、通常は、3層ポリシリコン技術を
利用する。半導体基板には、例えば、P型シリコン半導
体基板1を用いる。まず、半導体基板1表面を酸化して
1セル内の素子の周囲に厚いシリコン酸化膜からなる素
子分離酸化膜2を形成する。この素子領域内にN+不純
物拡散領域4を形成してソ−ス/ドレイン領域とする。
この半導体基板1上に薄いシリコン酸化膜を介して第1
層目のポリシリコン膜を形成し、選択的にエッチング除
去して、ゲ−ト電極となるワ−ド線3を形成する。ワ−
ド線3は、素子領域に形成されるが、素子分離領域2上
にも形成される。抵抗を低くするために、このワ−ド線
3は、ポリシリコンから形成しないでポリシリコンシリ
サイドを用いることもある。素子領域のワ−ド線3は、
半導体基板の不純物拡散領域4間の領域の上にゲ−ト酸
化膜を介して配置される。
モリセルあたりの構成素子数が少ない1トランジスタセ
ルを用いている。電荷を記憶するキャパシタとその電荷
を転送するトランジスタのみで構成されるのが特徴であ
り、これまでnチャネルMOS技術が利用されてきてい
る。この1トランジスタ1キャパシタセルの構造は、小
さい面積で大きな記憶容量が得られるために、プレ−ナ
型、スタックト型、トレンチ型など数多くの構造が工夫
されている。従来のスタックトセルの断面図を図12に
示す。製造工程には、通常は、3層ポリシリコン技術を
利用する。半導体基板には、例えば、P型シリコン半導
体基板1を用いる。まず、半導体基板1表面を酸化して
1セル内の素子の周囲に厚いシリコン酸化膜からなる素
子分離酸化膜2を形成する。この素子領域内にN+不純
物拡散領域4を形成してソ−ス/ドレイン領域とする。
この半導体基板1上に薄いシリコン酸化膜を介して第1
層目のポリシリコン膜を形成し、選択的にエッチング除
去して、ゲ−ト電極となるワ−ド線3を形成する。ワ−
ド線3は、素子領域に形成されるが、素子分離領域2上
にも形成される。抵抗を低くするために、このワ−ド線
3は、ポリシリコンから形成しないでポリシリコンシリ
サイドを用いることもある。素子領域のワ−ド線3は、
半導体基板の不純物拡散領域4間の領域の上にゲ−ト酸
化膜を介して配置される。
【0003】このワ−ド線を含めて半導体基板1上に、
例えば、BPSGのような層間絶縁膜5を施し、その上
に第2層目のポリシリコン膜を堆積する。その際、不純
物拡散領域4のどちらか一方の上の層間絶縁膜5にコン
タクト孔7を形成してこの不純物拡散領域4とポリシリ
コン膜を接触させる。このポリシリコン膜は、コンタク
ト孔7内およびその周辺を残してエッチング除去してス
トレ−ジノ−ド電極6とする。この電極6の表面は、酸
化されて厚さ100オングストロ−ム程度のシリコン酸
化膜が形成され、これがキャパシタ絶縁膜8となる。こ
のキャパシタ絶縁膜8を含めて層間絶縁膜5に第3層目
のポリシリコン膜を堆積してプレ−ト電極9を形成す
る。この絶縁膜、ストレ−ジノ−ド電極6およびプレ−
ト電極9によりキャパシタを形成し、この1つのキャパ
シタが形成されている部分を1セル領域とする。キャパ
シタは素子分離領域にも形成されるので、1セルの領域
は、必ずしも半導体基板に形成されたその素子領域とは
一致しない。このキャパシタ上に、例えば、BPSGか
らなる層間絶縁膜10を形成する。さらに、この絶縁膜
にコンタクト孔11を形成して、ストレ−ジノ−ド電極
6が形成されていない不純物拡散領域4を露出する。そ
して、この絶縁膜10上に、例えば、アルミなどからな
るビット線(デ−タ線)12を形成し、コンタクト孔1
1を通じて、この不純物拡散領域4と接続する。この様
な構造のセルが複数集まり、周辺回路を接続して半導体
記憶装置が構成される。図から分かるように、キャパシ
タをスイッチングトランジスタやワ−ド線の上に配置で
きるので、小さなセル面積で大きな記憶容量を得ること
ができる。また、電荷記憶部に拡散領域が必要でないた
めにソフトエラ−率の改善もできる。
例えば、BPSGのような層間絶縁膜5を施し、その上
に第2層目のポリシリコン膜を堆積する。その際、不純
物拡散領域4のどちらか一方の上の層間絶縁膜5にコン
タクト孔7を形成してこの不純物拡散領域4とポリシリ
コン膜を接触させる。このポリシリコン膜は、コンタク
ト孔7内およびその周辺を残してエッチング除去してス
トレ−ジノ−ド電極6とする。この電極6の表面は、酸
化されて厚さ100オングストロ−ム程度のシリコン酸
化膜が形成され、これがキャパシタ絶縁膜8となる。こ
のキャパシタ絶縁膜8を含めて層間絶縁膜5に第3層目
のポリシリコン膜を堆積してプレ−ト電極9を形成す
る。この絶縁膜、ストレ−ジノ−ド電極6およびプレ−
ト電極9によりキャパシタを形成し、この1つのキャパ
シタが形成されている部分を1セル領域とする。キャパ
シタは素子分離領域にも形成されるので、1セルの領域
は、必ずしも半導体基板に形成されたその素子領域とは
一致しない。このキャパシタ上に、例えば、BPSGか
らなる層間絶縁膜10を形成する。さらに、この絶縁膜
にコンタクト孔11を形成して、ストレ−ジノ−ド電極
6が形成されていない不純物拡散領域4を露出する。そ
して、この絶縁膜10上に、例えば、アルミなどからな
るビット線(デ−タ線)12を形成し、コンタクト孔1
1を通じて、この不純物拡散領域4と接続する。この様
な構造のセルが複数集まり、周辺回路を接続して半導体
記憶装置が構成される。図から分かるように、キャパシ
タをスイッチングトランジスタやワ−ド線の上に配置で
きるので、小さなセル面積で大きな記憶容量を得ること
ができる。また、電荷記憶部に拡散領域が必要でないた
めにソフトエラ−率の改善もできる。
【0004】このセルを2つ接続した部分平面図を図1
1に示す。図12は、図11の1セル分の部分断面図、
図13は、その回路構成図である。図11にはワ−ド線
3、ストレ−ジノ−ドコンタクト孔7およびビット線コ
ンタクト孔11を図示しているが、ワ−ド線とは交差す
るように形成されたビット線の表示は、省略する。図の
ように、スイッチング用の絶縁ゲ−ト型電界効果トラン
ジスタ(以下、MOSトランジスタという)と情報(電
荷)を記憶するキャパシタからなるメモリセルをワ−ド
線とビット線(デ−タ線)によって選択するようになっ
ている。この図には、折り返しビット線方式の場合の例
を示した。この折り返しビット線方式の回路構成図は、
図13に示されている。図11では、太線で示した1セ
ルを与える面積の中にワード線が2本とビット線1本が
配置されている。ここで単純に、それぞれの配線の巾な
いしはスペ−スをFとすると、1セルの平面積は、8F
2 で与えられる。このことから1セル面積をさらに小さ
くするためには、Fの値を小さくすることが必要であ
る。
1に示す。図12は、図11の1セル分の部分断面図、
図13は、その回路構成図である。図11にはワ−ド線
3、ストレ−ジノ−ドコンタクト孔7およびビット線コ
ンタクト孔11を図示しているが、ワ−ド線とは交差す
るように形成されたビット線の表示は、省略する。図の
ように、スイッチング用の絶縁ゲ−ト型電界効果トラン
ジスタ(以下、MOSトランジスタという)と情報(電
荷)を記憶するキャパシタからなるメモリセルをワ−ド
線とビット線(デ−タ線)によって選択するようになっ
ている。この図には、折り返しビット線方式の場合の例
を示した。この折り返しビット線方式の回路構成図は、
図13に示されている。図11では、太線で示した1セ
ルを与える面積の中にワード線が2本とビット線1本が
配置されている。ここで単純に、それぞれの配線の巾な
いしはスペ−スをFとすると、1セルの平面積は、8F
2 で与えられる。このことから1セル面積をさらに小さ
くするためには、Fの値を小さくすることが必要であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、例え
ば、従来の折り返しビット線方式による1トランジスタ
と1キャパシタにより形成されるDRAMにおいて、1
セルの面積中にワ−ド線が2本とビット線1本が配置さ
れている。したがって、上記のように配線の巾をFとす
ると、セル面積は、8F2 で表すことができ、この事か
ら、面積を小さくするには、配線の幅を縮小すればよい
ことが分かる。しかし、単純にF値を小さくすること
は、新しいリソグラフィ技術が必要な事もあって、簡単
ではなく新しい技術が必要である。
ば、従来の折り返しビット線方式による1トランジスタ
と1キャパシタにより形成されるDRAMにおいて、1
セルの面積中にワ−ド線が2本とビット線1本が配置さ
れている。したがって、上記のように配線の巾をFとす
ると、セル面積は、8F2 で表すことができ、この事か
ら、面積を小さくするには、配線の幅を縮小すればよい
ことが分かる。しかし、単純にF値を小さくすること
は、新しいリソグラフィ技術が必要な事もあって、簡単
ではなく新しい技術が必要である。
【0006】また、セルを構成する素子領域の外周の素
子分離領域は、通常LOCOS(Local Oxidation Of S
ilicon)分離法による厚い選択酸化膜を用いて拡散領域
のリ−ク電流を防止している。拡散領域のリ−ク電流
は、面積に依存する項と周辺長に依存する項に分けられ
る。周辺長に依存するリ−ク電流は、素子分離の構造に
よってその絶対値は異なり、LOCOS分離法を利用す
る素子分離法に対し、トランジスタによる素子分離法の
ほうがリ−ク電流は、約2桁少ない。そのため、CCD
(Charge Coupled Device )などのDRAMよりリ−ク
電流許容値の厳しいデバイスには、素子分離は、トラン
ジスタによる分離法が用いられている。今後は、DRA
Mにおいても、リ−ク電流を減らす要求は高くなるもの
と思われるので、どの様に素子分離を行うか大きな問題
になっている。本発明は、以上の様な事情によりなされ
たもので、セル面積が小さく、また、拡散領域のリ−ク
電流の少ない半導体記憶装置を提供する事を目的として
いる。
子分離領域は、通常LOCOS(Local Oxidation Of S
ilicon)分離法による厚い選択酸化膜を用いて拡散領域
のリ−ク電流を防止している。拡散領域のリ−ク電流
は、面積に依存する項と周辺長に依存する項に分けられ
る。周辺長に依存するリ−ク電流は、素子分離の構造に
よってその絶対値は異なり、LOCOS分離法を利用す
る素子分離法に対し、トランジスタによる素子分離法の
ほうがリ−ク電流は、約2桁少ない。そのため、CCD
(Charge Coupled Device )などのDRAMよりリ−ク
電流許容値の厳しいデバイスには、素子分離は、トラン
ジスタによる分離法が用いられている。今後は、DRA
Mにおいても、リ−ク電流を減らす要求は高くなるもの
と思われるので、どの様に素子分離を行うか大きな問題
になっている。本発明は、以上の様な事情によりなされ
たもので、セル面積が小さく、また、拡散領域のリ−ク
電流の少ない半導体記憶装置を提供する事を目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1トランジス
タと1キャパシタにより構成するDRAMにおいて、素
子分離に電界効果トランジスタを用い、セル間をオ−プ
ンビット線方式で接続することを特徴としている。すな
わち、本発明の半導体記憶装置は、半導体基板と、前記
半導体基板に形成された複数のスイッチング用絶縁ゲ−
ト型電界効果トランジスタと電荷蓄積キャパシタからな
るメモリセルと、前記メモリセルが形成されている素子
領域を囲む素子分離領域とからなり、この素子分離領域
の少なくとも一部は、前記半導体基板に形成されたソ−
ス/ドレイン領域、これらの領域上およびこれらの領域
間の上にゲ−ト酸化膜を介して形成されたゲ−ト電極か
らなる素子分離用トランジスタにより構成されているこ
とを特徴としている。前記素子分離用トランジスタの前
記ゲ−ト電極には、0V以下の電圧を供給する手段を有
することを特徴とする。前記半導体基板が、P型シリコ
ンである場合において、前記素子分離用トランジスタの
前記ゲ−ト電極は、P型ポリシリコンからなることが可
能である。前記スイッチング用絶縁ゲ−ト型電界効果ト
ランジスタおよび素子分離用トランジスタのソ−ス/ド
レイン領域は、いずれもLDD構造であることができ
る。また、半導体基板と、前記半導体基板に形成された
ワ−ド線と、前記半導体基板に形成され、前記ワ−ド線
と交差するように形成されたビット線と、前記半導体基
板に形成された絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタと電
荷蓄積キャパシタからなり、前記ビット線および前記ワ
−ド線と接続するメモリセルと、前記半導体基板に形成
され、絶縁酸化膜により構成されたビット線方向の素子
分離領域と、前記半導体基板に形成された一対の不純物
拡散領域、これらの不純物拡散領域上およびそれらの領
域間の上にゲ−ト酸化膜を介して形成されたゲ−ト電極
からなるトランジスタにより構成されたワ−ド線方向の
素子分離領域とを備えていることを第2の特徴としてい
る。前記ワ−ド線および前記ビット線が交差する近傍に
は必ず前記メモリセルを配置し、その対向する2つの面
に互いに反対方向に導出するように接続された一対の前
記ビット線を有するセンスアンプを備えることもでき
る。
タと1キャパシタにより構成するDRAMにおいて、素
子分離に電界効果トランジスタを用い、セル間をオ−プ
ンビット線方式で接続することを特徴としている。すな
わち、本発明の半導体記憶装置は、半導体基板と、前記
半導体基板に形成された複数のスイッチング用絶縁ゲ−
ト型電界効果トランジスタと電荷蓄積キャパシタからな
るメモリセルと、前記メモリセルが形成されている素子
領域を囲む素子分離領域とからなり、この素子分離領域
の少なくとも一部は、前記半導体基板に形成されたソ−
ス/ドレイン領域、これらの領域上およびこれらの領域
間の上にゲ−ト酸化膜を介して形成されたゲ−ト電極か
らなる素子分離用トランジスタにより構成されているこ
とを特徴としている。前記素子分離用トランジスタの前
記ゲ−ト電極には、0V以下の電圧を供給する手段を有
することを特徴とする。前記半導体基板が、P型シリコ
ンである場合において、前記素子分離用トランジスタの
前記ゲ−ト電極は、P型ポリシリコンからなることが可
能である。前記スイッチング用絶縁ゲ−ト型電界効果ト
ランジスタおよび素子分離用トランジスタのソ−ス/ド
レイン領域は、いずれもLDD構造であることができ
る。また、半導体基板と、前記半導体基板に形成された
ワ−ド線と、前記半導体基板に形成され、前記ワ−ド線
と交差するように形成されたビット線と、前記半導体基
板に形成された絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタと電
荷蓄積キャパシタからなり、前記ビット線および前記ワ
−ド線と接続するメモリセルと、前記半導体基板に形成
され、絶縁酸化膜により構成されたビット線方向の素子
分離領域と、前記半導体基板に形成された一対の不純物
拡散領域、これらの不純物拡散領域上およびそれらの領
域間の上にゲ−ト酸化膜を介して形成されたゲ−ト電極
からなるトランジスタにより構成されたワ−ド線方向の
素子分離領域とを備えていることを第2の特徴としてい
る。前記ワ−ド線および前記ビット線が交差する近傍に
は必ず前記メモリセルを配置し、その対向する2つの面
に互いに反対方向に導出するように接続された一対の前
記ビット線を有するセンスアンプを備えることもでき
る。
【0008】
【作用】素子分離に少なくとも1部はトランジスタ分離
法を用いているので、セル内の不純物拡散領域のリ−ク
電流を著しく減少させる事ができる。また、この分離法
では、従来の折り返しビット線方式にかえてオ−プンビ
ット線方式を利用する方が有利であり、この方式を利用
することにより配線の巾を変えずにセル面積を減少させ
る事ができるようになる。折り返しビット線方式のセル
配置では1セルに2本配置されていたワード線が、オ−
プンビット線方式のセルでは、1本のワード線と素子分
離用の0.5本のダミーのワード線の合計1.5本で形
成される。また、ビット線は、従来どおり1本が必要な
ので、本発明のセル面積は、最小ラインとスペースを単
純にFとすると、6F2 となり、折り返しビット線方式
のセル面積の8F2 より25%小さくなる。
法を用いているので、セル内の不純物拡散領域のリ−ク
電流を著しく減少させる事ができる。また、この分離法
では、従来の折り返しビット線方式にかえてオ−プンビ
ット線方式を利用する方が有利であり、この方式を利用
することにより配線の巾を変えずにセル面積を減少させ
る事ができるようになる。折り返しビット線方式のセル
配置では1セルに2本配置されていたワード線が、オ−
プンビット線方式のセルでは、1本のワード線と素子分
離用の0.5本のダミーのワード線の合計1.5本で形
成される。また、ビット線は、従来どおり1本が必要な
ので、本発明のセル面積は、最小ラインとスペースを単
純にFとすると、6F2 となり、折り返しビット線方式
のセル面積の8F2 より25%小さくなる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1〜図6を参照して第1の実施例を説明する。図1
は、本発明の第1の実施例の半導体記憶装置の模式平面
図、である。図2は、図1におけるB−B′部分の断面
図、図3は、図1におけるC−C′部分の断面図、図4
は、拡散領域のリ−ク電流のゲ−ト電位依存性を示す特
性図およびゲ−ト電極と不純物拡散領域を含む半導体基
板の断面図、図5は、本発明のオ−プンビット線方式に
よるセルの配置を示す回路構成図である。図1および図
2に示すように、この実施例では、ビット線12がキャ
パシタ領域とダミ−ワ−ド線およびワ−ド線との間に形
成されていることと、電荷を蓄積するキャパシタがビッ
ト線およびワ−ド線より上に形成されていてその形状に
は、正方形もしくは長方形の部分に平行四辺形の部分が
加わっている点に特徴がある。キャパシタは、一番上に
あるので、その面積、すなわち、容量を可能な限り大き
くする事ができ、また、正方形もしくは長方形の部分に
平行四辺形が接合した形状になっているので、各セルの
キャパシタのストレ−ジノ−ドコンタクト孔が整列配置
されるラインからビット線の長軸をずらす事ができる。
したがって、ビット線は、ストレ−ジノ−ド電極が形成
されたコンタクト孔と隣接するセルのキャパシタのスト
レ−ジノ−ド電極が形成されたコンタクト孔との間に直
線状に形成させることができる。
図1〜図6を参照して第1の実施例を説明する。図1
は、本発明の第1の実施例の半導体記憶装置の模式平面
図、である。図2は、図1におけるB−B′部分の断面
図、図3は、図1におけるC−C′部分の断面図、図4
は、拡散領域のリ−ク電流のゲ−ト電位依存性を示す特
性図およびゲ−ト電極と不純物拡散領域を含む半導体基
板の断面図、図5は、本発明のオ−プンビット線方式に
よるセルの配置を示す回路構成図である。図1および図
2に示すように、この実施例では、ビット線12がキャ
パシタ領域とダミ−ワ−ド線およびワ−ド線との間に形
成されていることと、電荷を蓄積するキャパシタがビッ
ト線およびワ−ド線より上に形成されていてその形状に
は、正方形もしくは長方形の部分に平行四辺形の部分が
加わっている点に特徴がある。キャパシタは、一番上に
あるので、その面積、すなわち、容量を可能な限り大き
くする事ができ、また、正方形もしくは長方形の部分に
平行四辺形が接合した形状になっているので、各セルの
キャパシタのストレ−ジノ−ドコンタクト孔が整列配置
されるラインからビット線の長軸をずらす事ができる。
したがって、ビット線は、ストレ−ジノ−ド電極が形成
されたコンタクト孔と隣接するセルのキャパシタのスト
レ−ジノ−ド電極が形成されたコンタクト孔との間に直
線状に形成させることができる。
【0010】この半導体記憶装置の特徴は、ワ−ド線3
の列の間にダミ−ワ−ド線13を形成し、このダミ−ワ
−ド線が形成された部分を素子分離領域とするにあり、
この領域にMOSトランジスタを形成してトタンジスタ
分離を行うものである。半導体基板1には、例えば、P
型シリコンを用いる。まず、半導体基板1に不純物を拡
散して複数のN型不純物拡散領域(以下、拡散領域とい
う)4をその表面領域に形成する。これらの拡散領域
は、素子分離用トランジスタやスイッチングトランジス
タのソ−ス/ドレイン領域として使われる。ついで、半
導体基板1上に、例えば、熱処理により酸化膜を形成し
てゲ−ト酸化膜等にする。この酸化膜の上に、例えば、
ポリシリコンやポリシリコンシリサイド膜を堆積させて
選択的にエッチングして、ワ−ド線3およびダミ−ワ−
ド線13を形成する。ワ−ド線とダミ−ワ−ド線とは交
互に平行に並べられる。ついで、ワ−ド線等を絶縁する
ために、半導体基板1をBPSGやPSGなどの層間絶
縁膜5で被覆する。
の列の間にダミ−ワ−ド線13を形成し、このダミ−ワ
−ド線が形成された部分を素子分離領域とするにあり、
この領域にMOSトランジスタを形成してトタンジスタ
分離を行うものである。半導体基板1には、例えば、P
型シリコンを用いる。まず、半導体基板1に不純物を拡
散して複数のN型不純物拡散領域(以下、拡散領域とい
う)4をその表面領域に形成する。これらの拡散領域
は、素子分離用トランジスタやスイッチングトランジス
タのソ−ス/ドレイン領域として使われる。ついで、半
導体基板1上に、例えば、熱処理により酸化膜を形成し
てゲ−ト酸化膜等にする。この酸化膜の上に、例えば、
ポリシリコンやポリシリコンシリサイド膜を堆積させて
選択的にエッチングして、ワ−ド線3およびダミ−ワ−
ド線13を形成する。ワ−ド線とダミ−ワ−ド線とは交
互に平行に並べられる。ついで、ワ−ド線等を絶縁する
ために、半導体基板1をBPSGやPSGなどの層間絶
縁膜5で被覆する。
【0011】ついで、ビット線を半導体基板1の拡散領
域4に接続するためのビット線コンタクト孔11を異方
性エッチングなどを用いて層間絶縁膜5などに形成し、
その上にシリサイドなどの導電膜を形成する。その後、
エッチングなどにより導電膜を選択的に除去してビット
線12が形成される。ビット線12は、コンタクト孔1
1内にも形成されて、スイッチングトランジスタのソ−
ス/ドレイン領域4と接触する。ビット線12を半導体
基板1に形成してから、さらに、BPSGやPSGなど
の層間絶縁膜10をその上に形成する。ついで、この層
間絶縁膜10を選択的にエッチングしてストレ−ジノ−
ドコンタクト孔7を形成する。そして、層間絶縁膜10
の上にポリシリコン膜を形成し、さらに、選択的にエッ
チングを行ってポリシリコンのストレ−ジノ−ド電極6
を形成する。ストレ−ジノ−ド電極6は、コンタクト孔
7にも形成されており、スイッチングトランジスタのソ
−ス/ドレイン領域4と接触する。ストレ−ジノ−ド電
極6の表面は、例えば、熱処理などにより酸化されて、
キャパシタ絶縁膜となる100オングストロ−ム程度の
厚さのシリコン酸化膜8が形成される。このキャパシタ
絶縁膜8を被覆するように、さらに、ポリシリコン膜が
形成されて、プレ−ト電極9となる。
域4に接続するためのビット線コンタクト孔11を異方
性エッチングなどを用いて層間絶縁膜5などに形成し、
その上にシリサイドなどの導電膜を形成する。その後、
エッチングなどにより導電膜を選択的に除去してビット
線12が形成される。ビット線12は、コンタクト孔1
1内にも形成されて、スイッチングトランジスタのソ−
ス/ドレイン領域4と接触する。ビット線12を半導体
基板1に形成してから、さらに、BPSGやPSGなど
の層間絶縁膜10をその上に形成する。ついで、この層
間絶縁膜10を選択的にエッチングしてストレ−ジノ−
ドコンタクト孔7を形成する。そして、層間絶縁膜10
の上にポリシリコン膜を形成し、さらに、選択的にエッ
チングを行ってポリシリコンのストレ−ジノ−ド電極6
を形成する。ストレ−ジノ−ド電極6は、コンタクト孔
7にも形成されており、スイッチングトランジスタのソ
−ス/ドレイン領域4と接触する。ストレ−ジノ−ド電
極6の表面は、例えば、熱処理などにより酸化されて、
キャパシタ絶縁膜となる100オングストロ−ム程度の
厚さのシリコン酸化膜8が形成される。このキャパシタ
絶縁膜8を被覆するように、さらに、ポリシリコン膜が
形成されて、プレ−ト電極9となる。
【0012】これらの電極およびその間に挾まれるキャ
パシタ絶縁膜8とによって電荷を蓄積するキャパシタが
形成される。このプレ−ト電極などは、保護絶縁被膜
(図示せず)によって被覆される。半導体基板に形成さ
れたダミ−ワ−ド線13およびワ−ド線3は、素子分離
領域に囲まれた各素子領域内では、ゲ−ト電極として作
用する。ダミ−ワ−ド線13は、素子分離用トランジス
タのゲ−ト電極、ワ−ド線3は、スイッチングトランジ
スタのゲ−ト電極としてそれぞれ用いられる。図2は、
図1に示すDRAMのB−B′部分のセル領域の断面を
示している。図中のN型拡散領域4とそれらの間の領域
上に形成されたダミ−ワ−ド線13とでMOSトランジ
スタを構成し、このトランジスタが素子分離を行う。こ
の図に示す面の素子分離は、すべてトランジスタ分離で
あり、他の素子分離は、図示はしないが、図の右側に形
成されているビット線12のさらに右側に配置される。
以上がワ−ド線方向の素子分離方法であるが、一方、ビ
ット線方向の素子分離は、図3に示すように半導体基板
表面に形成したフィ−ルド酸化膜である厚いシリコン酸
化膜2で行われる。ビット線12は、この酸化膜2の上
に形成されている。そして、ストレ−ジノ−ドコンタク
ト孔7は、ビット線12間に配置される。トランジスタ
による素子分離をより確実なものにするためにゲ−ト電
極、すなわち、ワ−ド線にP型のポリシリコンを用い
る。
パシタ絶縁膜8とによって電荷を蓄積するキャパシタが
形成される。このプレ−ト電極などは、保護絶縁被膜
(図示せず)によって被覆される。半導体基板に形成さ
れたダミ−ワ−ド線13およびワ−ド線3は、素子分離
領域に囲まれた各素子領域内では、ゲ−ト電極として作
用する。ダミ−ワ−ド線13は、素子分離用トランジス
タのゲ−ト電極、ワ−ド線3は、スイッチングトランジ
スタのゲ−ト電極としてそれぞれ用いられる。図2は、
図1に示すDRAMのB−B′部分のセル領域の断面を
示している。図中のN型拡散領域4とそれらの間の領域
上に形成されたダミ−ワ−ド線13とでMOSトランジ
スタを構成し、このトランジスタが素子分離を行う。こ
の図に示す面の素子分離は、すべてトランジスタ分離で
あり、他の素子分離は、図示はしないが、図の右側に形
成されているビット線12のさらに右側に配置される。
以上がワ−ド線方向の素子分離方法であるが、一方、ビ
ット線方向の素子分離は、図3に示すように半導体基板
表面に形成したフィ−ルド酸化膜である厚いシリコン酸
化膜2で行われる。ビット線12は、この酸化膜2の上
に形成されている。そして、ストレ−ジノ−ドコンタク
ト孔7は、ビット線12間に配置される。トランジスタ
による素子分離をより確実なものにするためにゲ−ト電
極、すなわち、ワ−ド線にP型のポリシリコンを用い
る。
【0013】1トランジスタ及び1キャパシタを1メモ
リセルとするDRAMは、複数のワ−ド線とビット線と
を縦横に配置し、その各交差する点に1メモリセルを取
付ける。この交点において、ワ−ド線は、スイッチング
トランジスタのゲ−トに接続し、ビット線にはこのトラ
ンジスタのソ−ス/ドレイン領域の一方に接続し、他方
の領域は、電荷を蓄積するキャパシタのストレ−ジノ−
ド電極と接続する。前述した従来例では、ワ−ド線とビ
ット線との交点には縦横の列共に1つ置きにメモリセル
が形成される。そして、隣接する2本のビット線端を1
つのセンスアンプに接続する折り返しビット線方式によ
るセル配置を用いているが、この実施例では、図5のご
とく各ビット線ごとに1センスアンプをその中央に取付
けるオ−プンビット線方式によるセル配置を用いてお
り、ワ−ド線とビット線との交点にかならず1つのメモ
リセルを取付けている。したがって、前記従来例では、
1セル領域に2つのワ−ド線が配置されているので、そ
の面積は、配線の巾およびスペ−スをFとすると、8F
2 である。これに対し、実施例の方式では、ワ−ド線
は、1セル領域にダミ−ワ−ド線を含めて、1.5本配
置されているので、その面積は、6F2 になり、セル面
積が著しく縮小する。勿論、本発明においても折り返し
ビット線方式を用いることができる。この実施例の様
に、トランジスタによる素子分離を行うことにより、拡
散領域のリ−ク電流は著しく減少する。
リセルとするDRAMは、複数のワ−ド線とビット線と
を縦横に配置し、その各交差する点に1メモリセルを取
付ける。この交点において、ワ−ド線は、スイッチング
トランジスタのゲ−トに接続し、ビット線にはこのトラ
ンジスタのソ−ス/ドレイン領域の一方に接続し、他方
の領域は、電荷を蓄積するキャパシタのストレ−ジノ−
ド電極と接続する。前述した従来例では、ワ−ド線とビ
ット線との交点には縦横の列共に1つ置きにメモリセル
が形成される。そして、隣接する2本のビット線端を1
つのセンスアンプに接続する折り返しビット線方式によ
るセル配置を用いているが、この実施例では、図5のご
とく各ビット線ごとに1センスアンプをその中央に取付
けるオ−プンビット線方式によるセル配置を用いてお
り、ワ−ド線とビット線との交点にかならず1つのメモ
リセルを取付けている。したがって、前記従来例では、
1セル領域に2つのワ−ド線が配置されているので、そ
の面積は、配線の巾およびスペ−スをFとすると、8F
2 である。これに対し、実施例の方式では、ワ−ド線
は、1セル領域にダミ−ワ−ド線を含めて、1.5本配
置されているので、その面積は、6F2 になり、セル面
積が著しく縮小する。勿論、本発明においても折り返し
ビット線方式を用いることができる。この実施例の様
に、トランジスタによる素子分離を行うことにより、拡
散領域のリ−ク電流は著しく減少する。
【0014】図4は、トランジスタの拡散領域のリ−ク
電流の特性図および測定条件を説明する半導体基板の断
面図である。P型シリコン半導体基板に形成されたN型
拡散領域に4Vの電圧を加え、ゲ−ト電圧(VG )の値
を種々変化させたときのリ−ク電流を特性図の縦軸にと
っている。ゲ−ト電極下に空乏層が形成されるゼロボル
ト近傍ではリ−ク電流は多くなっている。大体−1V〜
+1Vの範囲でリ−ク電流が増加している。すなわち、
基板側に多数キャリアが集まるアキュムレ−ション状態
もしくは少数キャリアが集まるインバ−ジョン状態で
は、そのリ−ク電流は少なくなっている。したがって、
トランジスタを素子分離に使う場合には、アキュムレ−
ション状態になるようにゲ−ト電圧を設定すると良い。
例えば、半導体基板にP型を使う場合には、ゲ−ト電極
にP型のポリシリコンを用いるほうが、N型を用いるよ
り、同じゲ−ト電圧でも仕事関数の差によりアキュムレ
−ション状態になりやすい。従来のように、LOCOS
分離法により、しかも、折り返しビット線方式によるセ
ル配置を用いる場合、素子分離領域の1辺をLで表現す
ると、リ−ク電流は、3Lに比例しているが、トランジ
スタ分離を1部にとり入れると、2Lに比例するように
なり、大体30%のリ−ク電流減が図れる。更に、選択
酸化するときには、シリコン基板には大きなストレスが
加わるので、LOCOS酸化膜のコ−ナ−に於けるリ−
ク電流は、直線部より大きくなる。本発明では、このコ
−ナ−も無くなるので更に一層のリ−ク電流減が期待で
きる。
電流の特性図および測定条件を説明する半導体基板の断
面図である。P型シリコン半導体基板に形成されたN型
拡散領域に4Vの電圧を加え、ゲ−ト電圧(VG )の値
を種々変化させたときのリ−ク電流を特性図の縦軸にと
っている。ゲ−ト電極下に空乏層が形成されるゼロボル
ト近傍ではリ−ク電流は多くなっている。大体−1V〜
+1Vの範囲でリ−ク電流が増加している。すなわち、
基板側に多数キャリアが集まるアキュムレ−ション状態
もしくは少数キャリアが集まるインバ−ジョン状態で
は、そのリ−ク電流は少なくなっている。したがって、
トランジスタを素子分離に使う場合には、アキュムレ−
ション状態になるようにゲ−ト電圧を設定すると良い。
例えば、半導体基板にP型を使う場合には、ゲ−ト電極
にP型のポリシリコンを用いるほうが、N型を用いるよ
り、同じゲ−ト電圧でも仕事関数の差によりアキュムレ
−ション状態になりやすい。従来のように、LOCOS
分離法により、しかも、折り返しビット線方式によるセ
ル配置を用いる場合、素子分離領域の1辺をLで表現す
ると、リ−ク電流は、3Lに比例しているが、トランジ
スタ分離を1部にとり入れると、2Lに比例するように
なり、大体30%のリ−ク電流減が図れる。更に、選択
酸化するときには、シリコン基板には大きなストレスが
加わるので、LOCOS酸化膜のコ−ナ−に於けるリ−
ク電流は、直線部より大きくなる。本発明では、このコ
−ナ−も無くなるので更に一層のリ−ク電流減が期待で
きる。
【0015】ワ−ド線3およびダミ−ワ−ド線13は、
MOSトランジスタのゲ−トとして用いられ、この実施
例では、P+ポリシリコン膜を用いている。一方、この
メモリセルが形成されているP型シリコン半導体基板1
には、例えば、一定時間ごとにメモリセルの記憶デ−タ
をリフレッシュするような周辺回路が形成されており、
これはCMOS構造になっている。図6は、図1に示す
半導体基板と同じ基板の周辺回路部分の断面図を表して
いる。同じ半導体基板上に形成されるので、この周辺回
路のMOSトランジスタは、メモリセルと同時に形成さ
れる。CMOSDRAMでは、通常、P型半導体基板、
Nウエル−Pウエル構造が用いられる。半導体基板1の
不純物濃度が2〜3×1015/cm3 程度であるが、ウ
エル領域は、1×1017/cm3 程度である。Nウエル
領域には、P型拡散層のソ−ス/ドレイン領域4が形成
されてPMOSを構成し、Pウエル領域には、N型拡散
層のソ−ス/ドレイン領域4形成されてNMOSを構成
する。メモリセル部は、Nチャネルであり、半導体基板
上に形成されるので、周辺回路のPウエル領域に形成さ
れるNMOSと同じ構造を持つ。しかし、この実施例で
は、メモリセルのトランジスタは、P+ポリシリコンの
ゲ−トを用いているのに対して、周辺回路のNMOSは
従来のようにN+ポリシリコンのゲ−トを用いている。
したがって、ポリシリコンに不純物をド−プするとき
は、P+ポリシリコンの場合には、Nウエル領域をフォ
トレジスト(図示せず)等でマスクしてから不純物を注
入してP+ポリシリコンゲ−ト3、13、301を形成
する。N+ポリシリコンの場合には、セル部と周辺回路
部のNウエル領域をマスクしてから不純物を注入してN
+ポリシリコンゲ−ト300を形成する。
MOSトランジスタのゲ−トとして用いられ、この実施
例では、P+ポリシリコン膜を用いている。一方、この
メモリセルが形成されているP型シリコン半導体基板1
には、例えば、一定時間ごとにメモリセルの記憶デ−タ
をリフレッシュするような周辺回路が形成されており、
これはCMOS構造になっている。図6は、図1に示す
半導体基板と同じ基板の周辺回路部分の断面図を表して
いる。同じ半導体基板上に形成されるので、この周辺回
路のMOSトランジスタは、メモリセルと同時に形成さ
れる。CMOSDRAMでは、通常、P型半導体基板、
Nウエル−Pウエル構造が用いられる。半導体基板1の
不純物濃度が2〜3×1015/cm3 程度であるが、ウ
エル領域は、1×1017/cm3 程度である。Nウエル
領域には、P型拡散層のソ−ス/ドレイン領域4が形成
されてPMOSを構成し、Pウエル領域には、N型拡散
層のソ−ス/ドレイン領域4形成されてNMOSを構成
する。メモリセル部は、Nチャネルであり、半導体基板
上に形成されるので、周辺回路のPウエル領域に形成さ
れるNMOSと同じ構造を持つ。しかし、この実施例で
は、メモリセルのトランジスタは、P+ポリシリコンの
ゲ−トを用いているのに対して、周辺回路のNMOSは
従来のようにN+ポリシリコンのゲ−トを用いている。
したがって、ポリシリコンに不純物をド−プするとき
は、P+ポリシリコンの場合には、Nウエル領域をフォ
トレジスト(図示せず)等でマスクしてから不純物を注
入してP+ポリシリコンゲ−ト3、13、301を形成
する。N+ポリシリコンの場合には、セル部と周辺回路
部のNウエル領域をマスクしてから不純物を注入してN
+ポリシリコンゲ−ト300を形成する。
【0016】つぎに、図7を参照して第2の実施例を説
明する。図は1つの半導体基板に形成されたCMOS構
造のDRAMのセル部と周辺回路部の断面図を示してい
る。MOSトランジスタにおいては、ポリシリコンゲ−
ト以外にもポリシリコンの上に高融点金属やシリサイド
膜を形成した積層構造のゲ−トも知られている。これ
は、トランジスタの特性は、ポリシリコンで決める事が
できるのにゲ−トの抵抗を低くすることができる利点が
ある。この実施例では、Wなどのシリサイドを用いる。
ポリシコン膜の上に形成される低抵抗膜は、このWSi
2 以外に、MoSi2 、TiSi2 、TaSi2 があ
り、高融点金属にはMoやWが用いられる。さらに、ポ
リシリコン膜とその上の高融点金属膜の間にシリサイド
膜を介在させる事もできる。図7のデバイスは、図1お
よび図6と同様に各ゲ−ト酸化膜上にポリシリコン膜を
形成し、これに不純物を注入してP+ポリシリコン膜3
1、131、311およびN+ポリシリコン膜310を
形成する。その後、CVD、スパッタリングなどでポリ
シリコン膜の上にタングステンシリサイド膜32、13
2、320、321を堆積させる。シリサイド膜を形成
する方法としては、タングステン膜を形成してからこれ
を熱処理してシリサイド化する事もできる。またこの熱
処理を調整して、タングステン膜とポリシリコン膜の間
にタングステンシリサイド膜を形成するような構造にす
ることもできる。
明する。図は1つの半導体基板に形成されたCMOS構
造のDRAMのセル部と周辺回路部の断面図を示してい
る。MOSトランジスタにおいては、ポリシリコンゲ−
ト以外にもポリシリコンの上に高融点金属やシリサイド
膜を形成した積層構造のゲ−トも知られている。これ
は、トランジスタの特性は、ポリシリコンで決める事が
できるのにゲ−トの抵抗を低くすることができる利点が
ある。この実施例では、Wなどのシリサイドを用いる。
ポリシコン膜の上に形成される低抵抗膜は、このWSi
2 以外に、MoSi2 、TiSi2 、TaSi2 があ
り、高融点金属にはMoやWが用いられる。さらに、ポ
リシリコン膜とその上の高融点金属膜の間にシリサイド
膜を介在させる事もできる。図7のデバイスは、図1お
よび図6と同様に各ゲ−ト酸化膜上にポリシリコン膜を
形成し、これに不純物を注入してP+ポリシリコン膜3
1、131、311およびN+ポリシリコン膜310を
形成する。その後、CVD、スパッタリングなどでポリ
シリコン膜の上にタングステンシリサイド膜32、13
2、320、321を堆積させる。シリサイド膜を形成
する方法としては、タングステン膜を形成してからこれ
を熱処理してシリサイド化する事もできる。またこの熱
処理を調整して、タングステン膜とポリシリコン膜の間
にタングステンシリサイド膜を形成するような構造にす
ることもできる。
【0017】つぎに、図8を参照して第3の実施例を説
明する。図は、DRAMの1部を示す概略平面図であ
る。図1のDRAMのセル配置では、ビット線が、キャ
パシタとワ−ド線の中間に形成されているので、ストレ
−ジノ−ドコンタクト孔に対して、ビット線軸をずらす
必要が有った。この実施例では前述の従来例と同じよう
にビット線はキャパシタの上に形成している。したがっ
て、ビット線の形成は容易であり、さらに、セルの形状
は、単純な四角形で済むので設計が容易になる。しか
し、キャパシタを最上層に置くほうが、ストレ−ジノ−
ドの面積を大きくすることが可能なので、その点では、
第1の実施例のほうが有利である。
明する。図は、DRAMの1部を示す概略平面図であ
る。図1のDRAMのセル配置では、ビット線が、キャ
パシタとワ−ド線の中間に形成されているので、ストレ
−ジノ−ドコンタクト孔に対して、ビット線軸をずらす
必要が有った。この実施例では前述の従来例と同じよう
にビット線はキャパシタの上に形成している。したがっ
て、ビット線の形成は容易であり、さらに、セルの形状
は、単純な四角形で済むので設計が容易になる。しか
し、キャパシタを最上層に置くほうが、ストレ−ジノ−
ドの面積を大きくすることが可能なので、その点では、
第1の実施例のほうが有利である。
【0018】つぎに、図9を参照して第4の実施例を説
明する。図は、DRAMの一部を示す断面図である。こ
の実施例では、ビット線は、図1の実施例と同様にキャ
パシタとワ−ド線の中間に配置される。図ように、酸化
膜による素子分離領域には、図3のような選択酸化膜は
形成されておらず、トレンチ21が形成されており、そ
の中に絶縁酸化膜22が埋設されている。ソ−ス/ドレ
イン領域4は、この絶縁酸化膜22の間に設けられてい
る。LOCOS酸化法を用いないので、バ−ズビ−クの
発生がなく、素子分離領域を縮小することができる。し
たがって、半導体記憶装置の高集積化に著しく役立って
いる。
明する。図は、DRAMの一部を示す断面図である。こ
の実施例では、ビット線は、図1の実施例と同様にキャ
パシタとワ−ド線の中間に配置される。図ように、酸化
膜による素子分離領域には、図3のような選択酸化膜は
形成されておらず、トレンチ21が形成されており、そ
の中に絶縁酸化膜22が埋設されている。ソ−ス/ドレ
イン領域4は、この絶縁酸化膜22の間に設けられてい
る。LOCOS酸化法を用いないので、バ−ズビ−クの
発生がなく、素子分離領域を縮小することができる。し
たがって、半導体記憶装置の高集積化に著しく役立って
いる。
【0019】ついで、図10を参照して第5の実施例を
説明する。今までの実施例ではスタック型のキャパシタ
を用いているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、プレ−ナ型やトレンチ型キャパシタを用いたものに
も適用することができる。図は、トレンチ型キャパシタ
を用いたDRAMの例であり、基板表面の平坦性が維持
できると同時に素子の高密度が期待できる。これは、図
1に示す第1の実施例とはそのキャパシタ部分が半導体
基板1に形成されたトレンチ内に埋設されている点で相
違している。この図は、断面図であり、図1の半導体記
憶装置を参照すれば、そのB−B′断面図に相当する。
キャパシタが半導体基板1に埋設しているので、それだ
けセルの高さを低くすることができ、その面積も小さく
することができる。ソ−ス/ドレイン領域4にビット線
12の一部が埋設されてこの領域と接触しているコンタ
クト孔11が形成されており、他の領域は、キャパシタ
が形成されているトレンチの側壁および底辺に形成され
ている。そして、ワ−ド線3およびダミ−ワ−ド線13
が1セル内に1つずつ配置されている。ビット線12や
ワ−ド線3等を被覆するように、半導体基板1上には層
間絶縁膜5や保護絶縁膜14が施されている。
説明する。今までの実施例ではスタック型のキャパシタ
を用いているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、プレ−ナ型やトレンチ型キャパシタを用いたものに
も適用することができる。図は、トレンチ型キャパシタ
を用いたDRAMの例であり、基板表面の平坦性が維持
できると同時に素子の高密度が期待できる。これは、図
1に示す第1の実施例とはそのキャパシタ部分が半導体
基板1に形成されたトレンチ内に埋設されている点で相
違している。この図は、断面図であり、図1の半導体記
憶装置を参照すれば、そのB−B′断面図に相当する。
キャパシタが半導体基板1に埋設しているので、それだ
けセルの高さを低くすることができ、その面積も小さく
することができる。ソ−ス/ドレイン領域4にビット線
12の一部が埋設されてこの領域と接触しているコンタ
クト孔11が形成されており、他の領域は、キャパシタ
が形成されているトレンチの側壁および底辺に形成され
ている。そして、ワ−ド線3およびダミ−ワ−ド線13
が1セル内に1つずつ配置されている。ビット線12や
ワ−ド線3等を被覆するように、半導体基板1上には層
間絶縁膜5や保護絶縁膜14が施されている。
【0020】従来のセル配置では、1セルに2本配置し
ていたワ−ド線を、本発明のセルでは、1本のワ−ド線
と0.5本のダミ−ワ−ド線の合計1.5本を用いるの
で、ビット線は従来と同様に1本が必要であることを考
慮すると、セル面積は、最小ラインとスペースを単純に
Fとして、6F2となる。この結果、本発明では、たと
えF値を一定にしてもより小さなセル面積を与えること
が可能となり、その効果は非常に大きい。本発明の実施
例では、ビット線を先に作った例を示したが、本方式の
ほうがストレージノードの面積を大きくすることが可能
となり、その効果は非常に大きい。また本発明では、ダ
ミーワード線とワード線とは、同一材料であることを述
べたが、異なる材料であっても良い。また、半導体基板
は、シリコンに限らず、GeやGaAsなどの既存のど
の半導体基板を用いることができる。更に、半導体基板
の導電型はP型に限らずN型を用いることも可能であ
る。
ていたワ−ド線を、本発明のセルでは、1本のワ−ド線
と0.5本のダミ−ワ−ド線の合計1.5本を用いるの
で、ビット線は従来と同様に1本が必要であることを考
慮すると、セル面積は、最小ラインとスペースを単純に
Fとして、6F2となる。この結果、本発明では、たと
えF値を一定にしてもより小さなセル面積を与えること
が可能となり、その効果は非常に大きい。本発明の実施
例では、ビット線を先に作った例を示したが、本方式の
ほうがストレージノードの面積を大きくすることが可能
となり、その効果は非常に大きい。また本発明では、ダ
ミーワード線とワード線とは、同一材料であることを述
べたが、異なる材料であっても良い。また、半導体基板
は、シリコンに限らず、GeやGaAsなどの既存のど
の半導体基板を用いることができる。更に、半導体基板
の導電型はP型に限らずN型を用いることも可能であ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明は、トランジスタ分離を利用する
ことにより、拡散領域のリ−ク電流を著しく減少させ、
さらに、オ−プンビット線方式を採用することが可能に
なるので、セル面積を小さくすることができる。
ことにより、拡散領域のリ−ク電流を著しく減少させ、
さらに、オ−プンビット線方式を採用することが可能に
なるので、セル面積を小さくすることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の半導体記憶装置の模式
平面図。
平面図。
【図2】図1のB−B′部分断面図。
【図3】図1のC−C′部分断面図。
【図4】拡散領域のリ−ク電流のゲ−ト電位依存性を示
す特性図およびゲ−ト電極と不純物拡散領域を含む半導
体基板の断面図。
す特性図およびゲ−ト電極と不純物拡散領域を含む半導
体基板の断面図。
【図5】オ−プンビット線方式によるセルの配置を示す
回路構成図。
回路構成図。
【図6】図1と同じ半導体基板の周辺回路部を示す断面
図。
図。
【図7】本発明の第2の実施例の半導体記憶装置のセル
部および周辺回路部の断面図。
部および周辺回路部の断面図。
【図8】本発明の第3の実施例の半導体記憶装置の模式
平面図。
平面図。
【図9】本発明の第4の実施例の半導体記憶装置の断面
図。
図。
【図10】本発明の第5の実施例の半導体記憶装置の断
面図。
面図。
【図11】従来の半導体記憶装置の模式平面図。
【図12】従来の半導体記憶装置の断面図。
【図13】折り返しビット線方式によるセルの配置を示
す回路構成図。
す回路構成図。
1 半導体基板 2 フィ−ルド酸化膜 3 ワ−ド線 31 ポリシリコン膜 32 シリサイド膜 4 ソ−ス/ドレイン領域 5 層間絶縁膜 6 ストレ−ジノ−ド電極 7 コンタクト孔 8 キャパシタ絶縁膜 9 プレ−ト電極 10 層間絶縁膜 11 コンタクト孔 12 ビット線 13 ダミ−ワ−ド線 131 ポリシリコン膜 132 シリサイド膜 14 保護絶縁膜 21 トレンチ 22 絶縁酸化膜 300 Pウエル領域のゲ−ト電極 301 Nウエル領域のゲ−ト電極 310 Pウエル領域のポリシリコン膜 311 Nウエル領域のポリシリコン膜 320 Pウエル領域のシリサイド膜 321 Nウエル領域のシリサイド膜
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板と、前記半導体基板に形成さ
れた複数のスイッチング用絶縁ゲ−ト型電界効果トラン
ジスタと電荷蓄積キャパシタからなるメモリセルと、 前記メモリセルが形成されている素子領域を囲む素子分
離領域とからなり、この素子分離領域の少なくとも一部
は、前記半導体基板に形成されたソ−ス/ドレイン領
域、これらの領域上およびこれらの領域間の上にゲ−ト
酸化膜を介して形成されたゲ−ト電極からなる素子分離
用トランジスタにより構成されていることを特徴とする
半導体記憶装置。 - 【請求項2】前記素子分離用トランジスタの前記ゲ−ト
電極には、0V以下の電圧を供給する手段を有すること
を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記半導体基板に、P型シリコン半導体
を用い、前記素子分離用トランジスタの前記ゲ−ト電極
に、P型ポリシリコン、又はP型ポリシリコンとその上
に形成された高融点金属膜、シリサイド膜もしくはその
両者とからなる複合膜を用いることを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記スイッチング用絶縁ゲ−ト型電界効
果トランジスタおよび素子分離用トランジスタのソ−ス
/ドレイン領域は、いずれもLDD構造であることを特
徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項5】 半導体基板と、 前記半導体基板に形成されたワ−ド線と、 前記半導体基板に形成され、前記ワ−ド線と交差するよ
うに形成されたビット線と、 前記半導体基板に形成された絶縁ゲ−ト型電界効果トラ
ンジスタと電荷蓄積キャパシタからなり、前記ビット線
および前記ワ−ド線と接続するメモリセルと、 前記半導体基板に形成され、絶縁酸化膜により構成され
たビット線方向の素子分離領域と、 前記半導体基板に形成された一対の不純物拡散領域、こ
れらの不純物拡散領域上およびそれらの領域間の上にゲ
−ト酸化膜を介して形成されたゲ−ト電極からなるトラ
ンジスタにより構成されたワ−ド線方向の素子分離領域
とを備えていることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記ワ−ド線および前記ビット線が交差
する近傍には必ず前記メモリセルを配置し、その対向す
る2つの面に互いに反対方向に導出するように接続され
た一対の前記ビット線を有するセンスアンプを備えたこ
とを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4021858A JPH05190801A (ja) | 1992-01-11 | 1992-01-11 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4021858A JPH05190801A (ja) | 1992-01-11 | 1992-01-11 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05190801A true JPH05190801A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12066816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4021858A Pending JPH05190801A (ja) | 1992-01-11 | 1992-01-11 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05190801A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6710625B2 (en) | 2001-12-20 | 2004-03-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit having a gate array structure |
JP2007194486A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Elpida Memory Inc | 半導体装置 |
KR20170005089A (ko) | 2014-05-19 | 2017-01-11 | 도요세이칸 그룹 홀딩스 가부시키가이샤 | 흡습성 입자 |
-
1992
- 1992-01-11 JP JP4021858A patent/JPH05190801A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6710625B2 (en) | 2001-12-20 | 2004-03-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit having a gate array structure |
JP2007194486A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Elpida Memory Inc | 半導体装置 |
KR20170005089A (ko) | 2014-05-19 | 2017-01-11 | 도요세이칸 그룹 홀딩스 가부시키가이샤 | 흡습성 입자 |
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