JPH05180313A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents
無段変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH05180313A JPH05180313A JP35962091A JP35962091A JPH05180313A JP H05180313 A JPH05180313 A JP H05180313A JP 35962091 A JP35962091 A JP 35962091A JP 35962091 A JP35962091 A JP 35962091A JP H05180313 A JPH05180313 A JP H05180313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear ratio
- economy mode
- pressure
- shift
- variable transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械式変速制御方式において簡単な構成でエ
コノミーモードの変速パターンを得ることを可能にし、
且つエコノミーモードでは加速性と燃費を共に向上す
る。 【構成】 エコノミーモードスイッチ70のON時に所
定の条件が成立すると、制御ユニット80からの電気信
号でソレノイド弁65により作動油圧を生じて、変速比
制御弁30のシフトロック手段60に導入し、このシフ
トロック手段60によりダウンシフトを規制して、例え
ば変速比を高速段側に保持するように変速してエコノミ
ーモードの変速パターンを得る。
コノミーモードの変速パターンを得ることを可能にし、
且つエコノミーモードでは加速性と燃費を共に向上す
る。 【構成】 エコノミーモードスイッチ70のON時に所
定の条件が成立すると、制御ユニット80からの電気信
号でソレノイド弁65により作動油圧を生じて、変速比
制御弁30のシフトロック手段60に導入し、このシフ
トロック手段60によりダウンシフトを規制して、例え
ば変速比を高速段側に保持するように変速してエコノミ
ーモードの変速パターンを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のベルト式無段
変速機において、変速パターンを燃費重視のエコノミー
モードに切換可能にした制御装置に関する。
変速機において、変速パターンを燃費重視のエコノミー
モードに切換可能にした制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の無段変速機において機械式に変
速制御する方式では、油圧制御系の変速比制御弁でアク
セル踏込み量に応じたスプリング力と、プライマリプー
リ回転数に応じたピトー圧とのバランスによりプライマ
リ圧を可変する。そして、車速に対してアップシフトで
は例えばプライマリプーリ回転数が増大関数的に変化す
るように変速し、ダウンシフトではプライマリプーリ回
転数が一定状態を保つように変速する構成になってい
る。またこのような通常走行モードに対しエンジンブレ
ーキモードとして、アクセル踏込み量に対応したスプリ
ング力を強制的に増大し、プライマリプーリ回転数の高
い状態、即ち低速段側に移行する。一方、急ブレーキ時
のタイヤロック防止対策として、変速比制御弁を強制的
にプライマリ圧増大側に動作して、高速段側にシフトロ
ックすること等が、既に本件出願人により提案されてい
る。
速制御する方式では、油圧制御系の変速比制御弁でアク
セル踏込み量に応じたスプリング力と、プライマリプー
リ回転数に応じたピトー圧とのバランスによりプライマ
リ圧を可変する。そして、車速に対してアップシフトで
は例えばプライマリプーリ回転数が増大関数的に変化す
るように変速し、ダウンシフトではプライマリプーリ回
転数が一定状態を保つように変速する構成になってい
る。またこのような通常走行モードに対しエンジンブレ
ーキモードとして、アクセル踏込み量に対応したスプリ
ング力を強制的に増大し、プライマリプーリ回転数の高
い状態、即ち低速段側に移行する。一方、急ブレーキ時
のタイヤロック防止対策として、変速比制御弁を強制的
にプライマリ圧増大側に動作して、高速段側にシフトロ
ックすること等が、既に本件出願人により提案されてい
る。
【0003】ここで、無段変速機では、構造的にアップ
シフトが非常にスムースに行われて燃費等の点でも有利
な特性を有するが、このような機械式変速制御方式にお
いても、変速パターンとして更に燃費を重視したエコノ
ミーモードを、簡単な構成で制御可能に追加する。そし
て、運転者により選択使用可能にすることが望まれてい
る。
シフトが非常にスムースに行われて燃費等の点でも有利
な特性を有するが、このような機械式変速制御方式にお
いても、変速パターンとして更に燃費を重視したエコノ
ミーモードを、簡単な構成で制御可能に追加する。そし
て、運転者により選択使用可能にすることが望まれてい
る。
【0004】従来、上記無段変速機のエコノミーモード
制御に関しては、例えば特開昭59−217050号公
報、特開昭60−14648号公報の先行技術がある。
ここで、走行条件に応じた目標機関回転速度を設定し
て、実際の機関回転速度を目標値に追従するように変速
制御する電子制御において、エコノミーモードとして目
標値をスロットル開度の略全域で低く設定して、アップ
シフトを促すことが示されている。
制御に関しては、例えば特開昭59−217050号公
報、特開昭60−14648号公報の先行技術がある。
ここで、走行条件に応じた目標機関回転速度を設定し
て、実際の機関回転速度を目標値に追従するように変速
制御する電子制御において、エコノミーモードとして目
標値をスロットル開度の略全域で低く設定して、アップ
シフトを促すことが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術のものにあっては、目標機関回転速度を用いた電子的
な変速制御であるから、機械式変速制御方式には適応す
ることができない。またエコノミーモードでは目標値が
スロットル開度の略全域で低く設定されているので、低
速時の加速性等を悪化するおそれがある等の問題があ
る。
術のものにあっては、目標機関回転速度を用いた電子的
な変速制御であるから、機械式変速制御方式には適応す
ることができない。またエコノミーモードでは目標値が
スロットル開度の略全域で低く設定されているので、低
速時の加速性等を悪化するおそれがある等の問題があ
る。
【0006】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、機械式変速制御方式において簡単な構成でエコノミ
ーモードの変速パターンを得ることを可能にし、且つエ
コノミーモードでは加速性と燃費を共に向上するように
変速制御することを目的とする。
で、機械式変速制御方式において簡単な構成でエコノミ
ーモードの変速パターンを得ることを可能にし、且つエ
コノミーモードでは加速性と燃費を共に向上するように
変速制御することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、変速比制御弁のスプールの一方に少なく
ともアクセル開度に応じたスプリング力を、その他方に
プライマリプーリ回転数に応じたピトー圧を作用し、両
者の関係でプライマリ圧を増減変化して変速制御する無
段変速機の油圧制御系において、エコノミーモードスイ
ッチの操作時に所定の条件になると電気信号を出力する
制御ユニットと、その電気信号により所定の作動油圧を
生じるソレノイド弁と、変速比制御弁のスプールのピト
ー圧側に設けられて、作動油圧の導入によりスプールを
少なくともプライマリ圧増大側に保持してダウンシフト
を規制することでエコノミーモードの変速パターンを得
るシフトロック手段とを備えるものである。
め、本発明は、変速比制御弁のスプールの一方に少なく
ともアクセル開度に応じたスプリング力を、その他方に
プライマリプーリ回転数に応じたピトー圧を作用し、両
者の関係でプライマリ圧を増減変化して変速制御する無
段変速機の油圧制御系において、エコノミーモードスイ
ッチの操作時に所定の条件になると電気信号を出力する
制御ユニットと、その電気信号により所定の作動油圧を
生じるソレノイド弁と、変速比制御弁のスプールのピト
ー圧側に設けられて、作動油圧の導入によりスプールを
少なくともプライマリ圧増大側に保持してダウンシフト
を規制することでエコノミーモードの変速パターンを得
るシフトロック手段とを備えるものである。
【0008】
【作用】上記構成に基づき、エコノミーモードスイッチ
をOFFしたり、またはONしても所定の条件が成立し
ない場合には、通常走行モードの変速パターンになって
変速比制御弁により変速全域でアップシフトまたはダウ
ンシフトして無段階に変速制御される。そしてエコノミ
ーモードスイッチのON時に所定の条件が成立すると、
制御ユニットからの電気信号でソレノイド弁により作動
油圧を生じて変速比制御弁のシフトロック手段に導入さ
れ、例えば変速比を高速段側に保持するように変速して
エコノミーモードの変速パターンになる。
をOFFしたり、またはONしても所定の条件が成立し
ない場合には、通常走行モードの変速パターンになって
変速比制御弁により変速全域でアップシフトまたはダウ
ンシフトして無段階に変速制御される。そしてエコノミ
ーモードスイッチのON時に所定の条件が成立すると、
制御ユニットからの電気信号でソレノイド弁により作動
油圧を生じて変速比制御弁のシフトロック手段に導入さ
れ、例えば変速比を高速段側に保持するように変速して
エコノミーモードの変速パターンになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2において無段変速機の駆動系の概略について
説明すると、符号1はエンジンであり、このエンジン1
がクラッチ2、前後進切換装置3を介して無段変速機4
のプライマリ軸5に連結する。無段変速機4は、プライ
マリ軸5のプライマリプーリ6とセカンダリ軸7のセカ
ンダリプーリ8との間にベルト9を装架して構成され、
セカンダリ軸7からディファレンシャル装置10、車軸
11を介して駆動輪12に伝動構成される。無段変速機
4は、セカンダリプーリ8のセカンダリシリンダ8aに
油圧制御系によりライン圧Psが供給されて、伝達トル
クに応じたクランプ力を付与する。また、プライマリプ
ーリ6のプライマリシリンダ6aにプライマリ圧Ppが
給排油されて、ベルト9の両プーリ6,8に対する巻付
け径を変化することで変速制御するようになっている。
する。図2において無段変速機の駆動系の概略について
説明すると、符号1はエンジンであり、このエンジン1
がクラッチ2、前後進切換装置3を介して無段変速機4
のプライマリ軸5に連結する。無段変速機4は、プライ
マリ軸5のプライマリプーリ6とセカンダリ軸7のセカ
ンダリプーリ8との間にベルト9を装架して構成され、
セカンダリ軸7からディファレンシャル装置10、車軸
11を介して駆動輪12に伝動構成される。無段変速機
4は、セカンダリプーリ8のセカンダリシリンダ8aに
油圧制御系によりライン圧Psが供給されて、伝達トル
クに応じたクランプ力を付与する。また、プライマリプ
ーリ6のプライマリシリンダ6aにプライマリ圧Ppが
給排油されて、ベルト9の両プーリ6,8に対する巻付
け径を変化することで変速制御するようになっている。
【0010】図1において、油圧制御系について説明す
る。先ずオイルポンプ13の吐出側の油路14が、ライ
ン圧調整弁20に連通する。ライン圧調整弁20は、セ
ンサシュー20aにより変速比に応じたスプリング力が
付勢されることで、変速比等に応じたライン圧Psを生
じる。そしてこの油路14のライン圧Psが、油路15
により常にセカンダリシリンダ8aに供給され、油路1
6により変速比制御弁30に導かれる。またライン圧調
整弁20のドレン側の油路17は、潤滑弁18に連通し
て所定の潤滑圧PL を生じており、この潤滑圧PL の油
路19がセレクト位置検出弁40、エンジンブレーキ用
アクチュエータ50に連通する。一方、プライマリプー
リ6には、プライマリプーリ回転数Npに応じたピトー
圧Ptを生じるピトー圧センサ21が設けられ、このセ
ンサ21のピトー圧Ptが油路22によりライン圧調整
弁20に導かれ、且つ並列に設けられるチェック弁23
とオリフィス24を介して変速比制御弁30に導かれて
いる。
る。先ずオイルポンプ13の吐出側の油路14が、ライ
ン圧調整弁20に連通する。ライン圧調整弁20は、セ
ンサシュー20aにより変速比に応じたスプリング力が
付勢されることで、変速比等に応じたライン圧Psを生
じる。そしてこの油路14のライン圧Psが、油路15
により常にセカンダリシリンダ8aに供給され、油路1
6により変速比制御弁30に導かれる。またライン圧調
整弁20のドレン側の油路17は、潤滑弁18に連通し
て所定の潤滑圧PL を生じており、この潤滑圧PL の油
路19がセレクト位置検出弁40、エンジンブレーキ用
アクチュエータ50に連通する。一方、プライマリプー
リ6には、プライマリプーリ回転数Npに応じたピトー
圧Ptを生じるピトー圧センサ21が設けられ、このセ
ンサ21のピトー圧Ptが油路22によりライン圧調整
弁20に導かれ、且つ並列に設けられるチェック弁23
とオリフィス24を介して変速比制御弁30に導かれて
いる。
【0011】変速比制御弁30は流量制御タイプのもの
であり、弁本体31の内部に、アクセル開度に応じて回
動するシフトカム32と連結するプランジャ33、変速
比に応じて動作するモジュレータ機構34、スプリング
35及びスプール36が同軸上に配置され、スプール3
6の端部にピトー圧Ptの油圧室37が設けられる。ス
プール36の溝36aの部分の弁本体側にはライン圧P
sのポート31a、プライマリ圧Ppのポート31b及
びドレンポート31cが設けられ、ポート31bが油路
25によりプライマリシリンダ6aに連通する。そして
アクセル開度に対応し、且つモジュレータ機構34によ
り変速比との関係で補正したスプリング力と、ピトー圧
Ptによる油圧力とがバランスするようにポート31b
のプライマリ圧Ppを制御する。即ち、スプリング力の
方が大きい場合はプライマリ圧Ppをドレンして低下す
ることで、ダウンシフトしてプライマリプーリ回転数を
上昇し、油圧力の方が大きい場合はライン圧Psを供給
してプライマリ圧Ppを増大することで、アップシフト
してプライマリプーリ回転数を低下するように変速制御
する。
であり、弁本体31の内部に、アクセル開度に応じて回
動するシフトカム32と連結するプランジャ33、変速
比に応じて動作するモジュレータ機構34、スプリング
35及びスプール36が同軸上に配置され、スプール3
6の端部にピトー圧Ptの油圧室37が設けられる。ス
プール36の溝36aの部分の弁本体側にはライン圧P
sのポート31a、プライマリ圧Ppのポート31b及
びドレンポート31cが設けられ、ポート31bが油路
25によりプライマリシリンダ6aに連通する。そして
アクセル開度に対応し、且つモジュレータ機構34によ
り変速比との関係で補正したスプリング力と、ピトー圧
Ptによる油圧力とがバランスするようにポート31b
のプライマリ圧Ppを制御する。即ち、スプリング力の
方が大きい場合はプライマリ圧Ppをドレンして低下す
ることで、ダウンシフトしてプライマリプーリ回転数を
上昇し、油圧力の方が大きい場合はライン圧Psを供給
してプライマリ圧Ppを増大することで、アップシフト
してプライマリプーリ回転数を低下するように変速制御
する。
【0012】一方、この変速比制御弁30においては、
スプール36をプライマリ圧増大側に制限することで変
速比iを高速段に保持して、ブレーキ時のタイヤロック
を防止したり、またはエコノミーモードの変速パターン
を得ることが可能になる。そこで、変速比制御弁30に
ソレノイド弁65を備えたシフトロック手段60が設け
られている。
スプール36をプライマリ圧増大側に制限することで変
速比iを高速段に保持して、ブレーキ時のタイヤロック
を防止したり、またはエコノミーモードの変速パターン
を得ることが可能になる。そこで、変速比制御弁30に
ソレノイド弁65を備えたシフトロック手段60が設け
られている。
【0013】シフトロック手段60は、変速比制御弁3
0のスプール36の油圧室側にシリンダ61が開口して
形成され、このシリンダ61の内部にシフトロック用ピ
ストン62が出入り可能に挿入され、ピストン62の油
圧室37と反対側に他の油圧室63が形成される。ソレ
ノイド弁65は3方弁であり、電気信号により油路16
のライン圧Psで油路66に作動油圧Pcを生じたり、
または作動油圧Pcをドレンするように構成され、この
作動油圧Pcの油路66が変速比制御弁30のポート3
1dを介して油圧室63に連通される。こうして電気信
号によりソレノイド弁65で作動油圧Pcを生じると、
この作動油圧Pcが油圧室63に作用してピストン62
を突出すると共にスプール36をスプリング35側のプ
ライマリ圧増大位置に移動するように構成される。
0のスプール36の油圧室側にシリンダ61が開口して
形成され、このシリンダ61の内部にシフトロック用ピ
ストン62が出入り可能に挿入され、ピストン62の油
圧室37と反対側に他の油圧室63が形成される。ソレ
ノイド弁65は3方弁であり、電気信号により油路16
のライン圧Psで油路66に作動油圧Pcを生じたり、
または作動油圧Pcをドレンするように構成され、この
作動油圧Pcの油路66が変速比制御弁30のポート3
1dを介して油圧室63に連通される。こうして電気信
号によりソレノイド弁65で作動油圧Pcを生じると、
この作動油圧Pcが油圧室63に作用してピストン62
を突出すると共にスプール36をスプリング35側のプ
ライマリ圧増大位置に移動するように構成される。
【0014】セレクト位置検出弁40は、セレクトレバ
ーの操作に応じて回動するカム41において、D,N,
Rのレンジ位置では凸部41aに、P,Dsのレンジ位
置では凹部41bに形成される。そしてD,N,Rの各
レンジでは、弁体42のドレン孔43を閉じて油路19
の潤滑圧PL により油路26に操作油圧Pdを生じ、
P,Dsのレンジでは、ドレン孔43により操作油圧P
dを消失する構成である。アクチュエータ50は、ピス
トン51の先端に変速比制御弁30のプランジャ33に
係合するフック52を有し、このピストン51の前方に
スプリング53が付勢され、後方に油路26の操作油圧
Pdが作用するように連通する。そして例えばDレンジ
では、操作油圧Pdによりフック52を後退位置し、エ
ンジンブレーキ用のDsレンジのセレクト時には、スプ
リング53により強制的に変速比制御弁30のスプリン
グ力を増大してダウンシフトすると共に、プライマリプ
ーリ回転数を上昇するようになっている。
ーの操作に応じて回動するカム41において、D,N,
Rのレンジ位置では凸部41aに、P,Dsのレンジ位
置では凹部41bに形成される。そしてD,N,Rの各
レンジでは、弁体42のドレン孔43を閉じて油路19
の潤滑圧PL により油路26に操作油圧Pdを生じ、
P,Dsのレンジでは、ドレン孔43により操作油圧P
dを消失する構成である。アクチュエータ50は、ピス
トン51の先端に変速比制御弁30のプランジャ33に
係合するフック52を有し、このピストン51の前方に
スプリング53が付勢され、後方に油路26の操作油圧
Pdが作用するように連通する。そして例えばDレンジ
では、操作油圧Pdによりフック52を後退位置し、エ
ンジンブレーキ用のDsレンジのセレクト時には、スプ
リング53により強制的に変速比制御弁30のスプリン
グ力を増大してダウンシフトすると共に、プライマリプ
ーリ回転数を上昇するようになっている。
【0015】図3において、電子制御系について説明す
る。先ず、エコノミーモードスイッチ70、レンジスイ
ッチ71、変速比を検出する変速比センサ72、スロッ
トル開度センサ73、ブレーキスイッチ74、車速セン
サ75等を有し、これらのスイッチ及びセンサ信号が制
御ユニット80に入力する。制御ユニット80は、ブレ
ーキスイッチ74と車速センサ75の信号が入力するタ
イヤロック判定部81を有し、ブレーキON時に車速の
減速度が設定値より大きい場合等にタイヤロックを判断
し、駆動部82によりソレノイド弁65に通電して高い
作動油圧Pcを生じる。
る。先ず、エコノミーモードスイッチ70、レンジスイ
ッチ71、変速比を検出する変速比センサ72、スロッ
トル開度センサ73、ブレーキスイッチ74、車速セン
サ75等を有し、これらのスイッチ及びセンサ信号が制
御ユニット80に入力する。制御ユニット80は、ブレ
ーキスイッチ74と車速センサ75の信号が入力するタ
イヤロック判定部81を有し、ブレーキON時に車速の
減速度が設定値より大きい場合等にタイヤロックを判断
し、駆動部82によりソレノイド弁65に通電して高い
作動油圧Pcを生じる。
【0016】また制御ユニット80は、エコノミーモー
ドスイッチ70の信号が入力するエコノミーモード判定
部83を有し、スイッチONによりエコノミーモードを
判断する。このエコノミーモード、レンジスイッチ7
1、変速比センサ72及びスロットル開度センサ73の
信号は、動作判定部84に入力してエコノミーモードで
DまたはDsレンジにセレクトされ、更にスロットル開
度θが全開付近の設定値θs以下の場合において変速比
iが中間の設定値isより小さくなると、エコノミーモ
ード動作を判断して駆動部82により上述と同様にソレ
ノイド弁65に通電して、所定の作動油圧Pcを生じ
る。また動作判定部84は、減速時に車速Vが設定値V
a以下になると、ソレノイド弁65を非通電するように
構成されている。
ドスイッチ70の信号が入力するエコノミーモード判定
部83を有し、スイッチONによりエコノミーモードを
判断する。このエコノミーモード、レンジスイッチ7
1、変速比センサ72及びスロットル開度センサ73の
信号は、動作判定部84に入力してエコノミーモードで
DまたはDsレンジにセレクトされ、更にスロットル開
度θが全開付近の設定値θs以下の場合において変速比
iが中間の設定値isより小さくなると、エコノミーモ
ード動作を判断して駆動部82により上述と同様にソレ
ノイド弁65に通電して、所定の作動油圧Pcを生じ
る。また動作判定部84は、減速時に車速Vが設定値V
a以下になると、ソレノイド弁65を非通電するように
構成されている。
【0017】次にこの実施例の動作を、図4のフローチ
ャートを用いて説明する。先ず車両走行時にステップS
1でエコノミーモードスイッチ70をチェックし、スイ
ッチOFFするとステップS2に進んでソレノイド弁6
5が非通電する。そこで変速比制御弁30においてシフ
トロック手段60の油圧室63はドレンされ、ピストン
62はスプール36内に収納される。またDレンジの場
合は、セレクト位置検出弁40による操作油圧Pdで、
アクチュエータ50のピストン51と共にフック52が
突出して、変速比制御弁30と係合しないように後退位
置する。
ャートを用いて説明する。先ず車両走行時にステップS
1でエコノミーモードスイッチ70をチェックし、スイ
ッチOFFするとステップS2に進んでソレノイド弁6
5が非通電する。そこで変速比制御弁30においてシフ
トロック手段60の油圧室63はドレンされ、ピストン
62はスプール36内に収納される。またDレンジの場
合は、セレクト位置検出弁40による操作油圧Pdで、
アクチュエータ50のピストン51と共にフック52が
突出して、変速比制御弁30と係合しないように後退位
置する。
【0018】この時ライン圧調整弁20により変速比i
等に応じて制御されるライン圧Psが、常にセカンダリ
シリンダ8aに供給される。また変速比制御弁30は、
アクセル開度に応じたスプリング力とピトー圧Ptの油
圧力の関係のみで動作し、車速Vの上昇により図5の実
線のようにプライマリ圧Ppが増大制御され、このプラ
イマリ圧Ppがプライマリシリンダ6aに供給される。
そこで、これらのプライマリ圧Ppとライン圧Psによ
り無段変速機4では、ベルト9がプーリ8から6の方に
移行して、変速比iが最大変速比iLと最小変速比iH
の全域で同図の実線のように滑らかに減少して無段階に
アップシフトする。また車速Vの低下により変速比制御
弁30でプライマリ圧Ppが減少制御され、変速全域で
逆に変速比iが増して無段階にダウンシフトするのであ
り、こうして通常走行モードの変速パターンとなる。
等に応じて制御されるライン圧Psが、常にセカンダリ
シリンダ8aに供給される。また変速比制御弁30は、
アクセル開度に応じたスプリング力とピトー圧Ptの油
圧力の関係のみで動作し、車速Vの上昇により図5の実
線のようにプライマリ圧Ppが増大制御され、このプラ
イマリ圧Ppがプライマリシリンダ6aに供給される。
そこで、これらのプライマリ圧Ppとライン圧Psによ
り無段変速機4では、ベルト9がプーリ8から6の方に
移行して、変速比iが最大変速比iLと最小変速比iH
の全域で同図の実線のように滑らかに減少して無段階に
アップシフトする。また車速Vの低下により変速比制御
弁30でプライマリ圧Ppが減少制御され、変速全域で
逆に変速比iが増して無段階にダウンシフトするのであ
り、こうして通常走行モードの変速パターンとなる。
【0019】一方、ステップS1でエコノミーモードス
イッチ70がONすると、ステップS3に進んでレンジ
をチェックしてDレンジの場合はステップS4に進む。
そして変速比iをチェックして設定値isより大きい場
合は、ステップS2に進む。変速比iが設定値isより
小さいとステップS5に進んでスロットル開度θをチェ
ックし、全開付近の設定値θsより大きい場合は同様に
ステップS2に進み、これらの場合はいずれも通常走行
モードになって加速性が確保される。
イッチ70がONすると、ステップS3に進んでレンジ
をチェックしてDレンジの場合はステップS4に進む。
そして変速比iをチェックして設定値isより大きい場
合は、ステップS2に進む。変速比iが設定値isより
小さいとステップS5に進んでスロットル開度θをチェ
ックし、全開付近の設定値θsより大きい場合は同様に
ステップS2に進み、これらの場合はいずれも通常走行
モードになって加速性が確保される。
【0020】そして変速比iが中間の設定値isより小
さく、且つ部分負荷の運転条件の場合にのみ、ステップ
S5からステップS6に進んでソレノイド弁65に通電
し、所定の作動油圧Pcを生じるように動作する。そこ
でこの作動油圧Pcが、変速比制御弁30のシフトロッ
ク手段60の油圧室63に供給され、スプール36の内
部のピストン62が油圧室37の方に突出してこのスプ
ール36自体をスプリング側に移動し、ドレンポート3
1cを閉じて他のポート31a,31bを連通状態にす
る。これにより、プライマリ圧Ppは図5の一点鎖線の
ように急増し、これに伴い変速比iも一点鎖線のように
急激に減少して最小変速比iHに変速される。そしてこ
の場合は、アクセル踏込みによる加速時にスプリング力
が増しても、作動油圧Pcによりスプール36の移動、
即ちプライマリ圧Ppの減少によるダウンシフトが同図
の一点鎖線のように略中間の設定値isに制限される。
こうしてアクセル操作に対して変速比iを、中間の設定
値isと最小変速比iHの範囲の高速段側に保持するよ
うに変速制御されて、エコノミーモードの変速パターン
になる。
さく、且つ部分負荷の運転条件の場合にのみ、ステップ
S5からステップS6に進んでソレノイド弁65に通電
し、所定の作動油圧Pcを生じるように動作する。そこ
でこの作動油圧Pcが、変速比制御弁30のシフトロッ
ク手段60の油圧室63に供給され、スプール36の内
部のピストン62が油圧室37の方に突出してこのスプ
ール36自体をスプリング側に移動し、ドレンポート3
1cを閉じて他のポート31a,31bを連通状態にす
る。これにより、プライマリ圧Ppは図5の一点鎖線の
ように急増し、これに伴い変速比iも一点鎖線のように
急激に減少して最小変速比iHに変速される。そしてこ
の場合は、アクセル踏込みによる加速時にスプリング力
が増しても、作動油圧Pcによりスプール36の移動、
即ちプライマリ圧Ppの減少によるダウンシフトが同図
の一点鎖線のように略中間の設定値isに制限される。
こうしてアクセル操作に対して変速比iを、中間の設定
値isと最小変速比iHの範囲の高速段側に保持するよ
うに変速制御されて、エコノミーモードの変速パターン
になる。
【0021】またこのモードにおいて減速時に車速Vが
設定値Va以下になると、ソレノイド弁65により作動
油圧Pcがドレンしてエコノミーモードが解除される。
そして変速比制御弁30が通常走行モードで動作して低
速段にダウンシフトされ、元の変速状態に戻る。尚、こ
のようなエコノミーモードの領域を変速パターンにおい
て示すと、図6のようになる。
設定値Va以下になると、ソレノイド弁65により作動
油圧Pcがドレンしてエコノミーモードが解除される。
そして変速比制御弁30が通常走行モードで動作して低
速段にダウンシフトされ、元の変速状態に戻る。尚、こ
のようなエコノミーモードの領域を変速パターンにおい
て示すと、図6のようになる。
【0022】また、通常走行モードの変速パターンにお
いて雪道等の低μ路の走行時にブレーキ操作すると、車
速Vと共にピトー圧Ptが急激に低下して変速比制御弁
30により図5の二点鎖線のようにプライマリ圧Ppが
低下制御され、これに伴いダウンシフトする。このとき
タイヤロックが判断されると、上述と同様にソレノイド
弁65の作動油圧Pcがシフトロック手段60に作用
し、同図の二点鎖線のようにプライマリ圧Ppを上昇し
て変速比iを高速段側に保持するように修正されること
になる。こうして変速制御が一時的に中断することで、
ブレーキ制御系のABS制御が適確に行われ、且つAB
S解除で車輪により無段変速機4の駆動系が急激に回さ
れる場合に、セカンダリプーリ8と共にプライマリプー
リ6においてベルト9が同一のライン圧Psで強固にク
ランプされているので、ベルトスリップ等が確実に防止
される。
いて雪道等の低μ路の走行時にブレーキ操作すると、車
速Vと共にピトー圧Ptが急激に低下して変速比制御弁
30により図5の二点鎖線のようにプライマリ圧Ppが
低下制御され、これに伴いダウンシフトする。このとき
タイヤロックが判断されると、上述と同様にソレノイド
弁65の作動油圧Pcがシフトロック手段60に作用
し、同図の二点鎖線のようにプライマリ圧Ppを上昇し
て変速比iを高速段側に保持するように修正されること
になる。こうして変速制御が一時的に中断することで、
ブレーキ制御系のABS制御が適確に行われ、且つAB
S解除で車輪により無段変速機4の駆動系が急激に回さ
れる場合に、セカンダリプーリ8と共にプライマリプー
リ6においてベルト9が同一のライン圧Psで強固にク
ランプされているので、ベルトスリップ等が確実に防止
される。
【0023】次いで、本発明の他の実施例について説明
する。第2の実施例は、ソレノイド弁65による作動油
圧Pcを高く設定して、シフトロック手段60により変
速比制御弁30をプライマリ圧増大側に保持する。この
場合はエコノミーモードにおいて、図7のように変速比
iが常に最小変速比iHに固定される。
する。第2の実施例は、ソレノイド弁65による作動油
圧Pcを高く設定して、シフトロック手段60により変
速比制御弁30をプライマリ圧増大側に保持する。この
場合はエコノミーモードにおいて、図7のように変速比
iが常に最小変速比iHに固定される。
【0024】第3の実施例は、車速Vが設定値Vs以上
になった場合にソレノイド弁65により所定の作動油圧
Pcを生じる。するとこの場合は図8のように、所定の
車速以上でダウンシフトを規制したエコノミーモードの
変速パターンになる。
になった場合にソレノイド弁65により所定の作動油圧
Pcを生じる。するとこの場合は図8のように、所定の
車速以上でダウンシフトを規制したエコノミーモードの
変速パターンになる。
【0025】第4の実施例は、エンジン回転数が所定の
範囲N1〜N2の場合にソレノイド弁65により所定の
作動油圧Pcを生じる。するとこの場合は図9のよう
に、所定のエンジン回転数の範囲N1〜N2でダウンシ
フトを規制したエコノミーモードの変速パターンにな
る。
範囲N1〜N2の場合にソレノイド弁65により所定の
作動油圧Pcを生じる。するとこの場合は図9のよう
に、所定のエンジン回転数の範囲N1〜N2でダウンシ
フトを規制したエコノミーモードの変速パターンにな
る。
【0026】以上、本発明の実施例について説明した
が、これのみに限定されない。
が、これのみに限定されない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無段変速機の油圧制御系の変速比制御弁による機械式変
速制御方式において、制御ユニット、ソレノイド弁及び
変速比制御弁に設けられるシフトロック手段により、エ
コノミーモードの変速パターンを得ることができる。エ
コノミーモードスイッチの操作と所定の条件により、通
常走行モードからエコノミーモードの変速パターンに任
意に切換えることができて、加速性と燃費を更に向上す
ることが可能になる。この制御ユニット、ソレノイド
弁、シフトロック手段により、タイヤロック時のベルト
スリップ防止と、エコノミーモードの変速制御とを行う
ことができるので、構造が簡素化して、コスト、スペー
ス的に有利になる。
無段変速機の油圧制御系の変速比制御弁による機械式変
速制御方式において、制御ユニット、ソレノイド弁及び
変速比制御弁に設けられるシフトロック手段により、エ
コノミーモードの変速パターンを得ることができる。エ
コノミーモードスイッチの操作と所定の条件により、通
常走行モードからエコノミーモードの変速パターンに任
意に切換えることができて、加速性と燃費を更に向上す
ることが可能になる。この制御ユニット、ソレノイド
弁、シフトロック手段により、タイヤロック時のベルト
スリップ防止と、エコノミーモードの変速制御とを行う
ことができるので、構造が簡素化して、コスト、スペー
ス的に有利になる。
【図1】本発明の無段変速機の制御装置の実施例を示す
油圧制御系の回路図である。
油圧制御系の回路図である。
【図2】無段変速機の駆動系を示すスケルトン図であ
る。
る。
【図3】制御ユニットのブロック図である。
【図4】エコノミーモードの変速時の作用を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】通常走行モードとエコノミーモードの変速時、
及びタイヤロック時の動作状態を示すタイムチャートで
ある。
及びタイヤロック時の動作状態を示すタイムチャートで
ある。
【図6】エコノミーモードの領域を示す変速パターンで
ある。
ある。
【図7】本発明の第2の実施例によるエコノミーモード
の変速パターンを示す図である。
の変速パターンを示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例によるエコノミーモード
の変速パターンを示す図である。
の変速パターンを示す図である。
【図9】本発明の第4の実施例によるエコノミーモード
の変速パターンを示す図である。
の変速パターンを示す図である。
4 無段変速機 6a プライマリシリンダ 8a セカンダリシリンダ 20 ライン圧調整弁 30 変速比制御弁 32 シフトカム 35 スプリング 36 スプール 37 ピトー圧の油圧室 60 シフトロック手段 65 ソレノイド弁 80 制御ユニット
フロントページの続き (72)発明者 渡辺 良和 東京都新宿区西新宿一丁目7番2号 富士 重工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 変速比制御弁のスプールの一方に少なく
ともアクセル開度に応じたスプリング力を、その他方に
プライマリプーリ回転数に応じたピトー圧を作用し、両
者の関係でプライマリ圧を増減変化して変速制御する無
段変速機の油圧制御系において、エコノミーモードスイ
ッチの操作時に所定の条件になると電気信号を出力する
制御ユニットと、その電気信号により所定の作動油圧を
生じるソレノイド弁と、変速比制御弁のスプールのピト
ー圧側に設けられて、作動油圧の導入によりスプールを
少なくともプライマリ圧増大側に保持してダウンシフト
を規制することでエコノミーモードの変速パターンを得
るシフトロック手段とを備えることを特徴とする無段変
速機の制御装置。 - 【請求項2】 上記制御ユニットは、エコノミーモード
スイッチON時に、前進走行レンジでの部分負荷運転の
場合で、変速比が中間の設定値以下または最小変速比に
なったときに電気信号を出力することを特徴とする請求
項1記載の無段変速機の制御装置。 - 【請求項3】 上記制御ユニットは、エコノミーモード
スイッチON時に、前進走行レンジでの部分負荷運転の
場合で、車速やエンジン回転数の範囲が設定値になった
ときに電気信号を出力することを特徴とする請求項1記
載の無段変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35962091A JPH05180313A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 無段変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35962091A JPH05180313A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 無段変速機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05180313A true JPH05180313A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18465430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35962091A Pending JPH05180313A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 無段変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05180313A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010112397A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
JP2017155781A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 株式会社Subaru | 車両の制御装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP35962091A patent/JPH05180313A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010112397A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
JP2017155781A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 株式会社Subaru | 車両の制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100331623B1 (ko) | 자동 변속기의 1속 정차시 중립 슬립 변속 제어방법 | |
US6514174B2 (en) | Shift control system for automatic transmission | |
GB2263519A (en) | System for controlling a continuously-variable transmission for a motor vehicle | |
JP2001330140A (ja) | 車両用クラッチの制御装置 | |
JPH0564263B2 (ja) | ||
WO2008041093A1 (en) | Control apparatus and control method of continuously variable transmission, program for realizing that method, and recording medium on which that program is recorded | |
JPH04244660A (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
JPH05180313A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
JPH04365645A (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
JP3944042B2 (ja) | Vベルト式無段変速機における油圧減少率制限装置 | |
JP4362943B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
JPH07217713A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
JP2917064B2 (ja) | 無段変速機のシフトロック制御装置 | |
JP2813668B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
JPS624646A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
KR19990050716A (ko) | 자동 변속기의 변속 제어방법 | |
JPS61192957A (ja) | 無段変速機の制御方法 | |
JPH0454371A (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
JPH03255260A (ja) | 無段変速機の油圧制御装置 | |
JP4700275B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
KR100369048B1 (ko) | 차량용 자동 변속기의 정지전 5 →4 학습 제어 장치 및방법 | |
JP2785225B2 (ja) | 車輌用自動無段変速機における制御装置 | |
JP2852540B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
JP2876232B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
JP2005172010A (ja) | 無段変速機の制御装置 |