JPH05188910A - 文字パターン表示制御装置 - Google Patents
文字パターン表示制御装置Info
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- JPH05188910A JPH05188910A JP4006594A JP659492A JPH05188910A JP H05188910 A JPH05188910 A JP H05188910A JP 4006594 A JP4006594 A JP 4006594A JP 659492 A JP659492 A JP 659492A JP H05188910 A JPH05188910 A JP H05188910A
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Abstract
文字パターン表示制御装置において、アウトライン・フ
ォント方式により生成される文字パターンを表示する際
の表示応答特性を向上することにある。 【構成】CPU10はホストCPU15からの文字表示
コマンドに基づいて、連続的に複数の文字を表示すると
きには、塗潰し処理を省略して各文字に対応する輪郭パ
ターン12aからなる文字パターンを順次表示する。ま
た、非連続的に文字を表示するときは、塗潰し処理によ
り得られる塗潰しパターン12cからなる文字パターン
を表示する。
Description
用し、アウトライン・フォント方式の文字パターン表示
制御装置に関する。
した文字をディスプレイに表示したり、プリンタにより
印刷するためには、各文字毎の文字パターンを生成する
ことが必要である。文字パターン生成方式には、予め固
定サイズのドットフォント(ドットパターン)を記憶
し、表示(または印刷)すべき文字に対応するドットフ
ォントを読出して表示するドットフォント方式がある。
サイズの文字パターンを用意する場合には、ドットフォ
ントを記憶するための大容量のメモリ(ROM)が必要
となる。アウトライン・フォント方式は、任意サイズの
文字パターンの生成が可能であり、しかも文字形状に対
応する座標情報であるアウトライン・フォント情報(輪
郭情報)を記憶する比較的小容量のフォントメモリを必
要とするだけである。
式は、輪郭情報から文字輪郭パターン(ドットパター
ン)を生成し、さらに塗潰しパターンを生成する処理を
必要とするため、多くの処理時間を要する欠点がある。
このため、アウトライン・フォント方式により生成され
る文字パターンをディスプレイに表示する際に、文字パ
ターンの生成処理に多くの時間を要するため、表示応答
特性が良くないという問題がある。
ト方式は、比較的小容量のフォントメモリを必要とする
だけで、任意サイズの文字パターンを生成することがで
きるなどの利点がある。しかし、文字表示動作に利用し
た場合に、表示応答特性が良くないという欠点がある。
このため、特に多数の文字を連続的に表示する場合に、
表示応答特性の悪化が著しく表面化する。
方式の文字パターン表示制御装置において、アウトライ
ン・フォント方式により生成される文字パターンを表示
する際の表示応答特性を向上することにある。
郭情報(アウトライン・フォント情報)に基づいて文字
輪郭パターンを生成するアウトライン・フォント方式の
文字パターン表示制御装置において、文字輪郭パターン
に基づいて塗潰しパターンを生成する塗潰しパターン生
成手段および文字表示命令に基づいて連続的に複数の文
字を表示するときには各文字に対応する文字輪郭パター
ンを順次表示する表示制御手段を備えた装置である。
づいて、連続的に複数の文字を表示するときには各文字
に対応する文字輪郭パターンを順次表示する。また、表
示制御手段は非連続的に文字を表示するときは、塗潰し
パターン生成手段により生成された塗潰しパターンを表
示する。
る。
ック図である。制御部1は例えば文書作成装置に設けら
れたアウトライン・フォント方式の文字パターンの生成
処理および表示制御を実行する。文字表示コマンド入力
部2は、表示部3の画面に表示すべき文字を指示するた
めの入力部である。表示部3は、制御部1の制御により
生成された文字パターンを表示するディスプレイであ
る。
文字毎に用意されたアウトライン・フォント情報(輪郭
情報)を記憶するフォントメモリである。この輪郭情報
は文字形状に対応する座標情報である。輪郭パターン記
憶部5は、制御部1により生成された文字毎の輪郭パタ
ーン(白抜きのドットパターン)を記憶するメモリであ
る。塗潰しパターン記憶部6は、制御部1により輪郭パ
ターンに対して塗潰し処理された塗潰しパターンを記憶
するメモリである。フラグ記憶部7は、制御部1が輪郭
パターンまたは塗潰しパターンのいずれかを表示する表
示制御動作に使用するフラグを記憶するレジスタであ
る。
部を示すブロック図である。マイクロプロセッサ(CP
U)10は、図1に示す制御部1に相当するものであ
り、アウトライン・フォント方式の文字表示制御を実行
する。フォントメモリ11は、アウトライン・フォント
記憶部4に相当し、各文字毎の輪郭情報を記憶したRO
M(リードオンリメモリ)である。メインメモリ12
は、CPU10の処理に必要なプログラムおよび各種デ
ータを格納するRAM(リード/ライトメモリ)であ
る。メインメモリ12は、輪郭パターン記憶部5、塗潰
しパターン記憶部6およびフラグ記憶部7に相当するも
のであり、輪郭パターン12a、フラグ12b、塗潰し
パターン12cを記憶するエリアを有する。
は、文書作成装置の中央処理部であり、文書作成・編集
処理により表示すべき文字を指示するための文字表示コ
マンドを出力する。データレジスタ13は、ホストCP
U15から出力される文字表示コマンドである文字種
(文字コード)、文字サイズ、表示位置等の各種データ
を保持する。フリップフロップ(F/F)14は、ホス
トCPU15から出力される文字表示コマンドによりセ
ットされるフラグ記憶部7に相当する制御用レジスタで
ある。CPU10はフリップフロップ(F/F)14か
らの情報に基づいて、ホストCPU15から文字表示コ
マンドが連続的に出力されているか否かを判断する。
り生成された文字パターン(ドットパターン)を表示メ
モリ17に格納し、この文字パターンに応じた表示信号
をディスプレイ18に出力する。ディスプレイ18は、
輪郭パターン12aまたは塗潰しパターン12cのアウ
トライン・フォントによる文字を表示する。次に、同実
施例の動作を説明する。
による文字表示処理では、CPU10は、図3のフロー
チャートに示すような処理を実行する。ホストCPU1
5から文字表示コマンドがデータレジスタ13にセット
されると(ステップS1のYES)、CPU10はフォ
ントメモリ11から表示すべき文字の文字コードに対応
する座標情報である輪郭情報(アウトライン・フォント
情報)を読出す(ステップS2)。
標変換処理を実行し、文字表示コマンドにより指定され
たサイズの輪郭パターン12aを生成する(ステップS
3,S4)。輪郭パターン12aは、文字の形状に応じ
た輪郭線からなる文字パターン(白抜きパターン)であ
る。CPU10は生成した輪郭パターン12aをメイン
メモリ12に格納する。
aに対する塗潰し処理を実行し、塗潰しパターン12c
を生成する(ステップS5)。CPU10は生成した塗
潰しパターン12cをメインメモリ12に格納する。表
示コントローラ16は、メインメモリ12に格納された
塗潰しパターン12cを表示メモリ17に格納し、この
塗潰しパターン12cに応じた表示信号をディスプレイ
18に出力する。これにより、ディスプレイ18は塗潰
しパターン12cからなる文字を表示する(ステップS
6)。
は、CPU10は、図4のフローチャートに示すよう
に、ホストCPU15からの文字表示コマンドの出力状
態(連続または非連続)に応じた表示制御を行なう。
す処理は、図3のステップS1〜S4に示す処理と同様
である。即ち、ホストCPU15から文字表示コマンド
がデータレジスタ13にセットされると(ステップS1
0のYES)、CPU10はフォントメモリ11から表
示すべき文字の文字コードに対応する輪郭情報を読出す
(ステップS11)。このとき、ホストCPU15から
の文字表示コマンドにより、フリップフロップ14はセ
ットされる。CPU10は一定期間にフリップフロップ
14のセット状態を監視し、文字表示コマンドが連続的
にデータレジスタ13にセットされるか否かを判断す
る。
標変換処理を実行し、文字表示コマンドにより指定され
たサイズの輪郭パターン12aを生成してメインメモリ
12に格納する(ステップS12〜S14)。このと
き、CPU10は指定された文字に対応する輪郭パター
ン12aを記憶したことを示すフラグ12bを、メイン
メモリ12にセットする(ステップS15)。
16に対して生成した輪郭パターン12aを表示させる
制御を行なう。表示コントローラ16は、メインメモリ
12に格納された輪郭パターン12aを表示メモリ17
に格納し、この輪郭パターン12aに応じた表示信号を
ディスプレイ18に出力する。これにより、ディスプレ
イ18は輪郭パターン12aからなる文字を表示する
(ステップS16)。
ット状態を監視し、文字表示コマンドが連続的にデータ
レジスタ13にセットされるか否かを判断する(ステッ
プS17)。即ち、具体的には、例えば画面のスクロー
ル等により多数の文字列を連続的にディスプレイ18の
画面に表示する場合に、ホストCPU15からは文字表
示コマンドが連続的に出力されることになる。
合に(ステップS17のYES)、連続的に送られる文
字表示コマンド毎に、ステップS11〜S16の処理を
繰返す。即ち、ディスプレイ18の画面には、輪郭パタ
ーン12aからなる各文字が表示されることになる。
マンドの出力が非連続の場合、即ち次の文字表示コマン
ドの出力までに一定時間以上経過した場合には(ステッ
プS17のNO)、CPU10は表示文字に対応するフ
ラグ12bがメインメモリ12にセットされているか否
かを判断する(ステップS18)。セットされていれば
(ステップS18のYES)、CPU10はメインメモ
リ12から該当する輪郭パターン12aを読出し、塗潰
し処理を実行して塗潰しパターン12cを生成する(ス
テップS19)。CPU10は生成した塗潰しパターン
12cをメインメモリ12に格納する(ステップS2
0)。
2に格納された塗潰しパターン12cを表示メモリ17
に格納し、この塗潰しパターン12cに応じた表示信号
をディスプレイ18に出力する。これにより、ディスプ
レイ18は塗潰しパターン12cからなる文字を表示す
る(ステップS21)。CPU10は、塗潰しパターン
12の表示動作が終了すると、メインメモリ12のフラ
グ12bをリセットする(ステップS22)。この動作
を、表示した全ての輪郭パターン12aを塗潰しパター
ン12の表示に変更するまで継続する。
に、次の文字表示コマンドがホストCPU15から出力
されると(ステップS17のYES)、CPU10は塗
潰し処理を中断して輪郭パターン12aの表示処理を実
行する(ステップS11〜S16)。
に表示する場合に、各文字に対応する輪郭パターン12
aを生成した後に、塗潰し処理を行なうことなく、輪郭
パターン12aの状態で文字パターンを表示する。した
がって、アウトライン・フォント方式による文字表示処
理において、塗潰し処理を省略する時間だけ、表示処理
時間を短縮化することができる。この表示される文字は
輪郭のみであるが、文字種、サイズ、表示位置等の情報
は確認することが可能であるため、基本的な文字表示の
認識には実用上の問題はない。
だけ中断すれば、表示した輪郭パターン12aに対する
塗潰し処理を実行するため、通常のアウトライン・フォ
ント方式による文字表示処理を実行することになる。こ
こで、前記実施例では、連続的表示処理の場合に、一定
時間後に塗潰し処理を実行する方式の場合について説明
したが、これに限ることはない。例えば、表示した輪郭
パターン12aの各文字の中で、選択的に指定された文
字の輪郭パターン12aに対してのみ塗潰し処理を実行
するようにしてもよい。
て文字表示コマンドが出力されるような非連続的な場合
には(ステップS17のNO)、常に通常の塗潰し処理
を含むアウトライン・フォント方式による文字表示処理
が実行されることになる。
ウトライン・フォント方式の文字パターン表示制御装置
において、特に連続的な文字表示処理を実行する場合に
は、塗潰し処理を省略して、輪郭のみの文字表示を実行
することにより、表示処理時間を短縮化することができ
る。したがって、結果的にアウトライン・フォント方式
による文字表示処理の表示応答特性を向上することがで
きる。
ロック図。
ト。
ト。
部,4…アウトライン・フォント記憶部,7…フラグ記
憶部。
Claims (2)
- 【請求項1】 各文字毎の輪郭情報を記憶している輪郭
情報記憶手段と、 外部から入力される文字表示命令に応じて表示すべき文
字コードに対応する輪郭情報を前記輪郭情報記憶手段か
ら読出し、前記輪郭情報に基づいて文字輪郭パターンを
生成する輪郭パターン生成手段と、 この輪郭パターン生成手段により生成された前記文字輪
郭パターンに基づいて塗潰しパターンを生成する塗潰し
パターン生成手段と、 前記文字表示命令に基づいて連続的に複数の文字を表示
するときには各文字に対応する前記文字輪郭パターンを
順次表示し、非連続的に文字を表示するときは前記塗潰
しパターン生成手段により生成された前記塗潰しパター
ンを表示する表示制御手段とを具備したことを特徴とす
る文字パターン表示制御装置。 - 【請求項2】 各文字毎の輪郭情報を記憶している輪郭
情報記憶手段と、 外部から入力される文字表示命令に応じて表示すべき文
字コードに対応する輪郭情報を前記輪郭情報記憶手段か
ら読出し、前記輪郭情報に基づいて文字輪郭パターンを
生成する輪郭パターン生成手段と、 この輪郭パターン生成手段により生成された前記文字輪
郭パターンを記憶する輪郭パターン記憶手段と、 この輪郭パターン記憶手段に記憶された前記文字輪郭パ
ターンに基づいて塗潰しパターンを生成する塗潰しパタ
ーン生成手段と、 この塗潰しパターン生成手段により生成された前記塗潰
しパターンを記憶する塗潰しパターン記憶手段と、 前記文字表示命令に基づいて連続的に複数の文字を表示
するときには各文字に対応する前記文字輪郭パターンを
前記輪郭パターン記憶手段から読出して順次表示し、前
記文字表示命令の入力の中断時に、表示された前記文字
輪郭パターンに対応する前記塗潰しパターンを前記塗潰
しパターン記憶手段から読出して表示する表示制御手段
とを具備したことを特徴とする文字パターン表示制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4006594A JPH05188910A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 文字パターン表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4006594A JPH05188910A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 文字パターン表示制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05188910A true JPH05188910A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11642664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4006594A Pending JPH05188910A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 文字パターン表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05188910A (ja) |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP4006594A patent/JPH05188910A/ja active Pending
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