[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH05153766A - 電力変換器の低損失スナバ方式 - Google Patents

電力変換器の低損失スナバ方式

Info

Publication number
JPH05153766A
JPH05153766A JP3336244A JP33624491A JPH05153766A JP H05153766 A JPH05153766 A JP H05153766A JP 3336244 A JP3336244 A JP 3336244A JP 33624491 A JP33624491 A JP 33624491A JP H05153766 A JPH05153766 A JP H05153766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
snubber
capacitor
unit
regenerative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3336244A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Narita
博 成田
Mitsusachi Motobe
光幸 本部
Shigeta Ueda
茂太 上田
Kazuo Honda
一男 本田
Ryuji Iyotani
隆二 伊予谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3336244A priority Critical patent/JPH05153766A/ja
Publication of JPH05153766A publication Critical patent/JPH05153766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力変換器において、抵抗損失を低減すると
共に多数個直列接続した半導体デバイスに電流アンバラ
ンスを生じさせない低損失スナバ方式を提供する。 【構成】 電力用半導体デバイスを多数個直列接続した
ア−ムにより構成した電力変換器において、半導体デバ
イスの個々に第一のスナバ回路を並列接続した単位直列
体に対して、アノ−ドリアクトル回路を直列にならびに
第二のスナバ回路を並列に接続し、アノ−ドリアクトル
回路の蓄積エネルギ−及び第二のスナバ回路の充電エネ
ルギ−を一旦回生回路用コンデンサに蓄電し、この蓄電
エネルギ−を回生用DC−DCコンバ−タを介して電源
側に回収するユニットア−ムを構成し、このユニットア
−ムに対応して電源側のフイルタコンデンサを分割し、
それぞれのユニットア−ムの蓄電エネルギ−を、それぞ
れの回生用DC−DCコンバ−タを用いて、それぞれ分
割したフイルタコンデンサに回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力用半導体デバイス
を多数個直列接続して構成した電力変換器の低損失スナ
バ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電力用半導体デバイスを用いて電力変換
器を構成し、直流から直流あるいは直流から交流等に電
力変換する装置は、多くの分野で用いられている。この
電力変換器に用いられている半導体デバイスを保護する
ために、一般的に、スナバ回路(デバイスと並列に接続
され、デバイスに印加される電圧の上昇率及び過電圧を
抑制する)とアノ−ドリアクトル回路(デバイスに直列
に接続され、デバイスにながれる電流の上昇率及び過電
流を抑制する)とが設けられる。半導体デバイスとし
て、ゲ−トタ−ンオフサイリスタGTOを用いた場合の
スナバ回路とアノ−ドリアクトル回路の従来例を図15
に示す。スナバ回路SUは、ダイオ−ドDSU、コンデン
サCSU、抵抗RSUで構成される。このスナバ回路SU
おいては、ゲ−トタ−ンオフサイリスタGTOをタ−ン
オフすると、ダイオ−ドDSUとコンデンサCSUを介して
充電電流が流れ、ゲ−トタ−ンオフサイリスタGTOに
は電圧上昇率と過電圧が抑制された状態で電源電圧が印
加される。一方、ゲ−トタ−ンオフサイリスタGTOが
タ−ンオンすると、コンデンサCSUの充電エネルギ−は
抵抗RSUを介して放電し、抵抗損失を生ずる。この抵抗
損失は、コンデンサCSUの充電電圧及び容量並びにスイ
ッチング回数が多いほど増大する。特にゲ−トタ−ンオ
フサイリスタGTOの場合、コンデンサCSUの容量は、
前記電圧上昇率抑制の点からあまり小さくできないの
で、抵抗損失が大きくなる傾向にある。また、アノ−ド
リアクトル回路ALは、アノ−ドリアクトルLA、ダイ
オ−ドDLA、抵抗RLAから構成される。このアノ−ドリ
アクトル回路ALにおいては、ゲ−トタ−ンオフサイリ
スタGTOをタ−ンオンするとアノ−ドリアクトルLA
を介して電流が流れ、ゲ−トタ−ンオフサイリスタGT
Oには電流上昇率と過電流が抑制された状態で負荷電流
が流れる。そして、ゲ−トタ−ンオフサイリスタGTO
がタ−ンオフすると、アノ−ドリアクトルLAの蓄積エ
ネルギ−は抵抗RL Aを介して放出し、抵抗損失を生ず
る。この抵抗損失は、アノ−ドリアクトルLAの負荷電
流及び容量並びにスイッチング回数が多いほど増大す
る。特にゲ−トタ−ンオフサイリスタGTOの場合、ア
ノ−ドリアクトルLAの容量は前記電流上昇率抑制の点
からあまり小さくできないので、抵抗損失が大きくなる
傾向にある。
【0003】以上に述べたスナバ回路及びアノ−ドリア
クトル回路の抵抗損失のため、ゲ−トタ−ンオフサイリ
スタGTOを用いた大容量電力変換器は、どうしても変
換効率が悪くなる。このため、これらスナバ回路及びア
ノ−ドリアクトル回路の抵抗損失をなくしたいわゆる低
損失スナバ方式がいろいろ提案されており、例えば、
(1)特開昭63−154070号公報「電力変換装
置」、(2)特開平1−208911号公報「スナバ回
路」に述べられている。特に(2)の「スナバ回路」に
は、図16に示すように、電力変換器を大容量化するた
め、ゲ−トタ−ンオフサイリスタGTOを多数個直列接
続したア−ムで構成した装置における低損失スナバ方式
が述べられている。即ち、図16において、上ア−ムの
ゲ−トタ−ンオフサイリスタGTO1〜GTO3に並列接
続された各スナバコンデンサCSU1〜CSU3の充電エネル
ギ−をGTO1〜GTO3のタ−ンオン時に、また、アノ
−ドリアクトルLA1の蓄積エネルギ−をGTO1〜GT
3のタ−ンオフ時にそれぞれ回生回路Reg1に回収す
るもので、上記した抵抗損失がない特徴がある。下ア−
ムのゲ−トタ−ンオフサイリスタGTO4〜GTO6、ス
ナバコンデンサCSU4〜CSU6、アノ−ドリアクトル
A1、回生回路Reg1についても同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図16の回路
方式では、タ−ンオン時に各GTO1〜GTO3に流れる
電流にアンバランスが生じ、例えば、GTO1に各スナ
バコンデンサCSU1〜CSU3の放電電流が加算されて流れ
るのに対し、GTO3にはスナバコンデンサCSU3の放電
電流しか流れない。このため、さらに直列接続数が増え
た場合には、上記電流アンバランスが益々大きくなって
各GTOの損失に極端なアンバランスが生じ、素子破損
等につながる怖れがある。下ア−ムについても同様であ
る。本発明の目的は、上述の事情に鑑み、半導体デバイ
スを多数個直列接続してなる電力変換器において、抵抗
損失を低減するとともに半導体デバイスに電流アンバラ
ンスを生じさせない低損失スナバ方式を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、電力用半導
体デバイスを多数個直列接続したア−ムにより構成した
電力変換器において、半導体デバイスの個々に第一のス
ナバ回路を並列接続した単位直列体に対して、アノ−ド
リアクトル回路を直列にならびに第二のスナバ回路を並
列に接続し、アノ−ドリアクトル回路の蓄積エネルギ−
及び第二のスナバ回路の充電エネルギ−を一旦回生回路
用コンデンサに蓄電し、回生回路用コンデンサの蓄電エ
ネルギ−を回生用DC−DCコンバ−タを介して電源側
に回収するユニットア−ムを構成する。または、前記半
導体デバイスの個々にコンデンサとダイオ−ドの直列接
続からなるスナバ回路を並列接続した単位直列体に対し
て、アノ−ドリアクトル回路を直列接続し、前記コンデ
ンサ及びダイオ−ドの接続点を回生用ダイオ−ドを介し
て回生回路用コンデンサに接続し、この回生回路用コン
デンサにスナバ回路の充電エネルギ−及びアノ−ドリア
クトル回路の蓄積エネルギ−を一旦蓄電し、この回生回
路用コンデンサの蓄電エネルギ−を回生用DC−DCコ
ンバ−タを介して電源側に回収するユニットア−ムを構
成する。上記いずれの場合も、ユニットア−ムに対応し
て電源側のフイルタコンデンサを分割し、それぞれのユ
ニットア−ムの蓄電エネルギ−を、それぞれの回生用D
C−DCコンバ−タを用いて、それぞれ分割したフイル
タコンデンサに回収する。
【0006】
【作用】このように構成したユニットア−ムは、単位直
列体がタ−ンオンしたとき、第二のスナバ回路の充電エ
ネルギ−を、また、単位直列体がタ−ンオフしたとき、
アノ−ドリアクトル回路の蓄積エネルギ−を回生回路用
コンデンサに蓄電し、蓄電エネルギ−を回生回路を介し
て電源に回収するので、第一のスナバ回路及びアノ−ド
リアクトル回路の抵抗損失を大幅に低減でき、かつ、複
数個直列接続した半導体デバイスに電流アンバランスを
生じさせことがなく、素子破壊を防止することができ
る。また、ユニットア−ムに対応して電源側のフイルタ
コンデンサを分割し、この分割したフイルタコンデンサ
に対してそれぞれの回生用DC−DCコンバ−タを用い
るので、電源電圧が高いとき、回生用DC−DCコンバ
−タを小型化でき、特に有効である。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す主回路構成
図であり、3相(U相、V相、W相)インバ−タに応用
する場合の上下2ア−ム分(但し、GTOに並列接続さ
れる帰還ダイオ−ドは省略する。)を示す。以下、U相
分について説明する。図1において、P,Nは直流電源
の正側,負側端子、LFはフイルタリアクトル、CFP
FNは分割されたフイルタコンデンサ、LA1,LA2はそ
れぞれ上,下ア−ムに設けられたアノ−ドリアクトル、
GTO1〜GTO8は直列接続されたゲ−トタ−ンオフサ
イリスタであり、GTO1〜GTO4が上ア−ムを構成す
る単位直列体、GTO5〜GTO8が下ア−ムを構成する
単位直列体、SU1〜SU8はそれぞれGTO1〜GTO8
並列接続される第一のスナバ回路であり、図1(イ)ま
たは(ロ)に示す回路構成となる。ここで、CSUはスナ
バコンデンサ、RSUはスナバ抵抗、DSUはスナバダイオ
−ドを示す。また、CS1,DS1及びCS2,DS2はそれぞ
れGTO1〜GTO4の単位直列体及びGTO5〜GTO8
の単位直列体に並列接続される第二のスナバ回路を構成
するコンデンサとダイオ−ドである。また、DP1,CP1
及びDP2,CP2はアノ−ドリアクトルLA1,LA2の蓄積
エネルギ−と第二のスナバコンデンサCS1,CS2の充電
エネルギ−を一旦蓄電しておく回生回路用のダイオ−ド
とコンデンサである。更に、CON1,CON2はCP1
P2の蓄電エネルギ−を電源に回収するための回生用コ
ンバ−タである。この回生用コンバ−タは、例えば、図
1(ハ)または(ニ)に示す回路構成となる。(ハ)は
フライバック式、(ニ)はプッシュプル式と云われる周
知のDC−DCコンバ−タであり、その動作の詳細につ
いては省略する。
【0008】ここで、図1の本発明実施例による低損失
スナバ方式の動作について、上ア−ムを用いて説明す
る。先ず、上ア−ムGTO1〜GTO4の単位直列体がオ
フの状態では、GTO1〜GTO4に並列接続された第一
のスナバコンデンサCSU1〜CSU4にそれぞれ電源電圧の
ほぼ1/4の電圧が、また、GTO1〜GTO4の単位直
列体に並列接続される第二のスナバコンデンサCS1に電
源電圧が充電されている。GTO1〜GTO4の単位直列
体がタ−ンオンすると、第一のスナバコンデンサCSU1
〜CSU4に充電されている電圧はそれぞれのスナバ抵抗
SU1〜RSU4を介して放電する。一方、第二のスナバコ
ンデンサCS1に充電されている電圧は、CS1−DP1−C
P1−LA1−GTO1〜GTO4−CS1の閉回路で放電され
る。その結果、GTO1〜GTO4に流れる電流にはアン
バランスがなく、また、CS1の充電エネルギ−は、一旦
アノ−ドリアクトルLA1に蓄積され、その後にLA1−D
S1−DP1−CP1−LA1の閉回路で放電することにより、
S1の充電エネルギ−のほとんどを回生回路用コンデン
サCP1に蓄電する。ここで、抵抗損失として消費される
第一のスナバコンデンサCSU1〜CSU4の充電エネルギ−
は、回生回路用コンデンサCP1に蓄電される第二のスナ
バコンデンサCS1の充電エネルギ−よりも、小さければ
小さいほど良い。即ち、第一のスナバコンデンサCSU1
〜CSU4の容量が第二のスナバコンデンサCS1の容量よ
りも十分に小さいことが必要である。タ−ンオフ動作に
おけるGTO1〜GTO4の電圧分担を所要値に抑制する
には、一般的に、図2(イ)(ロ)に示す定常分担電圧
及び図2(ハ)(ニ)に示すスパイク電圧共に、第二の
スナバコンデンサCS1の容量が大きければ大きい程良
い。因に、図2(イ)(ロ)の横軸は時間、縦軸はGT
Oの電圧を表し、各GTO1〜GTO4の定常分担電圧
は、第二のスナバコンデンサCS1の容量が小さいとき、
図2(イ)のようになる。一方、第二のスナバコンデン
サCS1の容量が大きいとき、図2(ロ)のようになる。
なお、V1は各GTO1〜GTO4電圧を合計した電圧を
示す。図2(イ)(ロ)から明らかなように、第二のス
ナバコンデンサCS1が大きい方がタ−ンオフ動作におけ
るGTO1〜GTO4の電圧分担を抑制する。また、図2
(ハ)(ニ)には、タ−ンオフ動作におけるGTOの電
流を併せて表し、GTO電流の減少時に発生するスパイ
ク電圧に対して各GTO1〜GTO4が分担するGTO電
圧を縦軸に示す。同様に、図2(ハ)(ニ)から明らか
なように、第二のスナバコンデンサCS1が大きい方がタ
−ンオフ動作におけるGTO1〜GTO4の電圧分担を抑
制する。実用的な値として、4.5kV,3kAGTO
を用いた場合には、第一のスナバコンデンサCSU1〜C
SU4=0.1〜0.2μF、第二のスナバコンデンサC
S1=10〜15μFであり、CSU1〜CSU4によるスナバ
抵抗損失は、従来スナバ(図1(イ)においてCSU=6
μF,RSU=2.5Ω)の抵抗損失の約1/30であ
り、十分に小さい。
【0009】次に、上ア−ムGTO1〜GTO4の単位直
列体がオンの状態では、電源からアノ−ドリアクトルL
A1,GTO1〜GTO4を介して図示しない負荷回路LO
ADに負荷電流が流れている。GTO1〜GTO4の単位
直列体がタ−ンオフすると、前記負荷電流によるアノ−
ドリアクトルLA1の蓄積エネルギ−は、LA1−DS1−D
P1−CP1−LA1の閉回路で放電し、回生回路用コンデン
サCP1に蓄電される。以上に述べた上ア−ムGTO1
GTO4の単位直列体のタ−ンオン,タ−ンオフ動作で
蓄電された回生回路用コンデンサCP1のエネルギ−は、
回生用コンバ−タCON1の作用により電源側の分割し
たフイルタコンデンサCFPに回生され、回生回路用コン
デンサCP1の電圧をほぼ一定の値に維持する。以後、G
TO1〜GTO4のタ−ンオン,タ−ンオフ動作に応じて
これらの動作が繰り返され、第二のスナバ回路の充電エ
ネルギ−及びアノ−ドリアクトル回路の蓄積エネルギ−
が電源に回収される。
【0010】以上、図1の本発明実施例によれば、複数
個直列接続したGTO個々に第一のスナバ回路SUを並
列接続して単位直列体とし、この単位直列体に直列にア
ノ−ドリアクトル回路LA1、また、この単位直列体に並
列に第二のスナバ回路CS1を接続すると共に、アノ−ド
リアクトル回路LA1の蓄積エネルギ−と第二のスナバ回
路CS1の充電エネルギ−を回生回路DP1,CP1,CON
1を介して電源に回収することにより、第一のスナバ回
路SU及びアノ−ドリアクトル回路LA1の抵抗損失を大
幅に低減でき、かつ、複数個直列接続したGTO素子に
電流アンバランスを生じさせことがなく、素子破壊を防
止することができる。なお、図1の本実施例では、単位
直列体の素子直列数を4個としたが、これに限定される
ことなく、2個,3個,5個等と任意に選んでも良いこ
とは勿論である。
【0011】図3は、本発明のア−ム構成図である。図
1の本発明実施例をより効果的にするためには、前記し
たように第一のスナバコンデンサCSU1〜CSU4の容量を
できるだけ小さくする必要がある。実際の装置における
実装状態を考えると、図3に示すように、第一と第二の
スナバ回路にそれぞれ配線インダクタンスLSU1LSU2
とLS1が存在し、このため前記したスパイク電圧抑制の
点から第一のスナバコンデンサCSU1〜CSU4の容量をあ
まり小さくできない事態が生じる。この事態を解消即ち
前記スパイク電圧を抑制するためには、図4に示すスパ
イク電圧特性図から知られるように、第二のスナバ回路
の配線インダクタンスLS1をできるだけ小さくすれば良
い。
【0012】図5は、本発明の他の実施例を示すア−ム
構成図である。図5の実施例は第二のスナバ回路の配線
インダクタンスLS1を小さくするために、図5(イ)に
おいては第二のスナバコンデンサCS1を二分割して並列
接続、また、図5(ロ)においては第二のスナバコンデ
ンサCS1と第二のスナバダイオ−ドDS1を共に二分割し
て並列接続する。この本発明実施例は更に三分割、四分
割とその分割数を多くするほど効果が顕著になる。な
お、このほかに、前記スパイク電圧を抑制する方法とし
て、最も速くタ−ンオフする素子に並列接続されるスナ
バコンデンサ容量のみを大きくすることや、最も速くタ
−ンオフする素子はフォ−ルタイムの大きい素子にする
等がある。この実施例に依れば、第一のスナバ回路に生
じる抵抗損失を更に小さくできる。また、特に図示はし
ないが、前記スパイク電圧を抑制する方法として、最も
スパイク電圧耐量のある素子が最も速くタ−ンオフする
ように、例えば、タ−ンオフ信号を調整しても良い。
【0013】図6は、本発明の他の実施例を示す主回路
構成図である。図6の実施例では、回生回路用コンデン
サCP1の蓄電エネルギ−を電源側に回生するコンバ−タ
CON1,CON2の出力電圧を低くするために、前記フ
イルタコンデンサCFP,CFNを更に分割してCFP1,C
FP2及びCFN1,CFN2とし、回生コンバ−タCON1,C
ON2をそれぞれCFP2,CFN2に並列接続する。この実
施例に依れば、回生コンバ−タCON1,CON2の出力
電圧を低くすることができ、汎用のDC−DCコンバ−
タを利用できる。なお、分割したフイルタコンデンサC
FP1,CFN1をひとまとめにしてもよいことは勿論であ
る。
【0014】図7は、更に本発明の他の実施例を示す主
回路構成図である。図7の実施例では、アノ−ドリアク
トルLA1,LA2を、電源のP,N側端子ではなく、負荷
側端子LOADの方に接続し、このLA1,LA2の蓄積エ
ネルギ−を一組の回生回路(ダイオ−ドDP,コンデン
サCPで構成)におけるコンデンサCPに蓄電して、これ
も一組の回生コンバ−タCONの作用により分割したフ
イルタコンデンサCFOに回生するようにしたものであ
る。この実施例に依れば、エネルギ−回収に必要な要素
(回生回路用コンデンサCP,ダイオ−ドDP及び回生コ
ンバ−タCON)がそれぞれ一組でよく、装置を安価に
できる。
【0015】図8は、更に本発明の他の実施例を示すア
−ム構成図である。図8の実施例は、ア−ムの直列接続
素子数が8個の場合に対応するものであり、図1の実施
例におけるエネルギ−回収回路を含めた4個直列接続の
単位直列体を二組設けてある。この実施例に依れば、素
子を多数個直列接続するア−ム構成を標準化することが
でき、また、更に多数個直列接続数が増えた場合の対応
が容易になる。なお、本実施例の電源側フイルタコンデ
ンサの分割は、図1に対応した場合を示したが、図6に
対応して分割してもよいことは勿論である。本実施例で
は、8個直列接続ア−ムに対応して4個直列接続の単位
直列体を二組設けたが、これに限定されること無く、6
個直列接続ア−ムに対しては3個直列接続の単位直列体
を二組設ける等しても良いことは勿論である。
【0016】図9,図10は、図8の本発明実施例にお
ける電圧分担動作説明図を示す。GTOの直列接続数が
多くなってくると、GTOのタ−ンオフタイムのバラツ
キを揃えてその分担電圧を均一にすることが難しくな
る。例えば、4.5kV,3kAクラスのGTOでは、
そのタ−ンオフタイムのバラツキが20〜30μs程度
の範囲にあり、電圧分担から要求される約1〜2μsの
バラツキに揃えられるのは、その直列接続数が2〜4個
の場合である。したがって、本発明実施例の図9,図1
0の如く、8個直列接続の場合には、例えば、タ−ンオ
フタイムが25±1μsの単位直列体と28±1μsの
単位直列体との組合せにする必要が生ずることがある。
このため、図9(イ),図10(イ)に示すごとく各単
位直列体に印加される電圧が不均一になる。この各単位
直列体に印加される電圧を均一にするために、本発明実
施例の図9では、図9(ロ)に示すごとく、早くタ−ン
オフする単位直列体の第二のスナバコンデンサC
S11を、遅くタ−ンオフする単位直列体の第二のスナバ
コンデンサCS12よりも大きくしてある。また、本発明
実施例の図10では、図10(ロ)に示すごとく、ア−
ムを構成する各GTO11〜GTO14及びGTO21〜GT
24にタ−ンオン,タ−ンオフゲ−ト信号を供給する各
ゲ−トドライバ−GD11〜GD14及びGD21〜GD24
駆動信号を、各単位直列体毎に纏めて供給するように
し、早くタ−ンオフする単位直列体のタ−ンオフ電流
を、遅くタ−ンオフする単位直列体のタ−ンオフ電流よ
りも遅れて供給するようにしてある。これらの実施例に
依れば、多数個直列接続のア−ムを構成する各単位直列
体に印加される電圧分担を均一にできる。
【0017】図11〜図12は、本発明の他の実施例を
示すア−ム構成図である。多数個直列接続のア−ムを構
成する各GTOにタ−ンオン,タ−ンオフゲ−ト信号を
供給する各ゲ−トドライバ−GDの電源は、一般的に、
低圧電源から絶縁型DC−DCコンバ−タを用いて供給
している。このため、ア−ムの直列接続数が多くなって
直流電源の電圧が高くなると、ゲ−トドライバ−電源用
DC−DCコンバ−タの絶縁処理が難しくなり、大型で
高価なものになっていた。この問題を解決するため、本
発明実施例の図11では、ゲ−トドライバ−電源を回生
用コンバ−タCON1から得るようにしている。即ち、
図1(ハ),(ニ)に示すごときDC−DCコンバ−タ
において、絶縁された出力巻線を単位直列体における直
列接続数に相当する数だけ設けて、それぞれのゲ−トド
ライバ−GD1〜GD4の電源とするものである。また、
本発明実施例の図12では、回生用コンバ−タCON11
と並列にゲ−トドライバ−電源専用のDC−DCコンバ
−タCON12を設けてある。これらの実施例に依れば、
ゲ−トドライバ−電源用DC−DCコンバ−タの絶縁が
前記単位直列体に印加される電圧耐量でよいので、小型
で安価にでき、しかも、ゲ−トドライバ−電源用のエネ
ルギ−として回生回路用コンデンサCPの蓄電エネルギ
−を利用できる。この回生回路用コンデンサCPの蓄電
エネルギ−は、GTOがオンオフしてから生ずるものな
ので、インバ−タの始動前には、あらがじめ補充電して
おけばよい。なお、以上の実施例における回生用DC−
DCコンバ−タは、図1(ハ),(ニ)に示す変圧器を
用いたタイプのものであり、この変圧器の鉄心などによ
る損失により、DC−DCコンバ−タの変換効率、つま
り、回生効率があまりよくないことが考えられる。
【0018】図13は、この点を考慮した本発明の他の
実施例を示し、回生用DC−DCコンバ−タは変圧器を
用いないチョッパタイプのものとしている。即ち、図1
3には、CON1,CON2として示されるように、チョ
ッパ用スイッチGTOCH1,GTOCH2、チョッパ用ダイ
オ−ドDCH1,DCH2、チョッパ用リアクトルLCH1,L
CH2から構成されるチョッパにより、回生回路用コンデ
ンサCP1,CP2の充電エネルギ−を電源側の分割された
フイルタコンデンサCPP1,CPN1に直接回生するもので
ある。本実施例に依れば、例えば、同様な回路構成をも
つ図6の実施例よりも変圧器損失がないので、その分、
回生変換効率を高めることができる。また、前記分割さ
れたフイルタコンデンサの低電圧に回生するので、チョ
ッパ用スイッチGTOCH1,GTOCH2及びチョッパ用ダ
イオ−ドDCH1,DCH2の素子耐圧を低くできる。なお、
前記フイルタコンデンサの分割は、図1、図6に対応し
た分割としてもよいことは勿論である。
【0019】さて、以上に述べた図1〜図13の実施例
は、全て直列接続されたGTOのスナバが個別スバナに
一括スナバを併用した方式としたが、個別スバナのみの
方式にも適用できる。この場合、例えば、図8の実施例
に対応して図14の実施例とすることができる。即ち、
個別スバナ(コンデンサCS容量及びダイオ−ドDS容量
は図1〜図13の実施例のそれよりも大)の抵抗RS
代わりに回生用ダイオ−ドDPを用いて、コンデンサCS
の充電電荷を回生用コンデンサCPに畜電する接続方式
である。この方式では、一番上のGTOの電流容量及び
一番下の回生用ダイオ−ドの電圧容量を多く必要とする
欠点があるが、個別スバナのコンデンサを大きくできる
ので、直列接続の電圧分担が良好に行える特徴がある。
特に、直列接続数が多くなる場合には、図14の実施例
のように、例えば、4個直列接続を単位直列体としてユ
ニットア−ムを構成し、このユニットア−ムを複数組直
列接続することにより対応できるので、一番上のGTO
の電流容量及び一番下の回生用ダイオ−ドの電圧容量が
大きくなるのを抑制することができる。
【0020】なお、以上の本発明実施例では、半導体デ
バイスとしてゲ−トタ−ンオフサイリスタGTOを用い
て説明したが、これに限定されることなくパワ−トラン
ジスタ等にも適用できることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に依れば、第
一のスナバ回路及びアノ−ドリアクトル回路の抵抗損失
を大幅に低減でき、かつ、複数個直列接続した半導体デ
バイスに電流アンバランスを生じさせことがなく、素子
破壊を防止することができる。また、ユニットア−ムに
対応して電源側のフイルタコンデンサを分割し、この分
割したフイルタコンデンサに対してそれぞれの回生用D
C−DCコンバ−タを用いるので、電源電圧が高いと
き、回生用DC−DCコンバ−タを小型化でき、特に有
効である。また、複数組のユニットア−ムをインバ−タ
1相分の上,下ア−ムに設けたので、素子を多数個直列
接続するア−ム構成を標準化することができ、また、更
に多数個直列接続数が増えた場合の対応が容易になる。
また、複数個に分割した電源側のフイルタコンデンサの
一つに、回生用DC−DCコンバ−タを用いて、蓄電エ
ネルギ−を回収するので、回生用DC−DCコンバ−タ
の出力電圧を低くすることができ、汎用のDC−DCコ
ンバ−タを利用できる。また、ユニットア−ムの2組に
対して回生回路用コンデンサと回生用DC−DCコンバ
−タを1組とし、これに対応して電源側のフイルタコン
デンサを分割するので、エネルギ−回収に必要な構成要
素がそれぞれ一組でよく、装置を安価にできる。また、
第二のスナバコンデンサを複数個並列接続し、第二のス
ナバ回路の配線インダクタンスを小さくするので、スパ
イク電圧の発生を抑制することができる。また、複数組
のユニットア−ムを構成する半導体デバイスにゲ−ト信
号の発生時刻を調整するので、各単位直列体に印加され
る電圧分担を均一にできる。また、半導体デバイスのゲ
−ト信号を発生する回路の電源を回生用DC−DCコン
バ−タから供給するので、ゲ−トドライバ−電源用DC
−DCコンバ−タの絶縁が単位直列体に印加される電圧
耐量でよく、このため小型で安価にでき、しかも、ゲ−
トドライバ−電源用のエネルギ−として第二のスナバコ
ンデンサの蓄電エネルギ−を利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す主回路構成図
【図2】直列接続素子の電圧分担説明図
【図3】本発明のア−ム構成図
【図4】第二のスナバ回路インダクタンスに対するスパ
イク電圧の特性図
【図5】本発明の他の実施例を示すア−ム構成図
【図6】本発明の他の実施例を示す主回路構成図
【図7】本発明の他の実施例を示す主回路構成図
【図8】本発明の他の実施例を示すア−ム構成図
【図9】本発明実施例における電圧分担動作説明図
【図10】本発明実施例における電圧分担動作説明図
【図11】本発明実施例におけるゲ−トドライバ電源用
回路図
【図12】本発明実施例におけるゲ−トドライバ電源用
回路図
【図13】本発明の他の実施例を示す主回路構成図
【図14】本発明の他の実施例を示すア−ム構成図
【図15】GTOのスナバ回路とアノ−ドリアクトル回
路の従来例
【図16】低損失スナバ方式の従来回路
【符号の説明】
P 直流電源の正側端子 N 直流電源の負側端子 CFP,CFP1,CFP2,CFP0,CFN,CFN1,CFN2
イルタコンデンサ LA1,LA2,LA11,LA12 アノ−ドリアクトル AL アノ−ドリアクトル回路 GTO,GTO1〜GTO8,GTO11〜GTO14,GT
21〜GTO24 ゲ−トタ−ンオフサイリスタ SU,SU1〜SU8,SU11〜SU14,SU21〜SU24 第一
のスナバ回路 CSU,CSU1〜CSU6 第一のスナバコンデンサ DSU,DSU1〜DSU6 第一のスナバダイオ−ド RSU,RSU1〜RSU4 第一のスナバ抵抗 CS1,CS2,CS11,CS12 第二のスナバコンデンサ DS1,DS2,DS11,DS12 第二のスナバダイオ−ド CP,CP1,CP2,CP11,CP12 回生回路用コンデン
サ DP,DP1,DP2,DP11,DP12 回生回路用ダイオ−
ド CON,CON1,CON2,CON11,CON12及びR
eg1,Reg2 回生用DC−DCコンバ−タ DLA アノ−ドリアクトル回路ダイオ−ド RLA アノ−ドリアクトル回路抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 一男 茨城県日立市久慈町4025番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 伊予谷 隆二 茨城県日立市久慈町4025番地 株式会社日 立製作所日立研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力用半導体デバイスを多数個直列接続
    したア−ムにより構成した電力変換器において、前記半
    導体デバイスの個々に第一のスナバ回路を並列接続した
    単位直列体と、該単位直列体に直列接続したアノ−ドリ
    アクトル回路及び並列接続した第二のスナバ回路と、前
    記アノ−ドリアクトル回路の蓄積エネルギ−及び前記第
    二のスナバ回路の充電エネルギ−を蓄電する回生回路用
    コンデンサと、該回生回路用コンデンサの蓄電エネルギ
    −を電源側に回収する回生用DC−DCコンバ−タを備
    えたユニットア−ムを有し、該ユニットア−ムに対応し
    て電源側のフイルタコンデンサを分割し、それぞれのユ
    ニットア−ムの蓄電エネルギ−を、それぞれの回生用D
    C−DCコンバ−タを用いて、それぞれ分割した前記フ
    イルタコンデンサに回収することを特徴とする電力変換
    器の低損失スナバ方式。
  2. 【請求項2】 電力用半導体デバイスを多数個直列接続
    したア−ムにより構成した電力変換器において、前記半
    導体デバイスの個々にコンデンサとダイオ−ドの直列接
    続からなるスナバ回路を並列接続した単位直列体と、該
    単位直列体に直列接続したアノ−ドリアクトル回路と、
    前記コンデンサ及びダイオ−ドの接続点を回生用ダイオ
    −ドを介して接続すると共に前記スナバ回路の充電エネ
    ルギ−及び前記アノ−ドリアクトル回路の蓄積エネルギ
    −を蓄電する回生回路用コンデンサと、該回生回路用コ
    ンデンサの蓄電エネルギ−を電源側に回収する回生用D
    C−DCコンバ−タを備えたユニットア−ムを有し、該
    ユニットア−ムに対応して電源側のフイルタコンデンサ
    を分割し、それぞれのユニットア−ムの蓄電エネルギ−
    を、それぞれの回生用DC−DCコンバ−タを用いて、
    それぞれ分割した前記フイルタコンデンサに回収するこ
    とを特徴とする電力変換器の低損失スナバ方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、ユニ
    ットア−ムをインバ−タ1相分の上,下ア−ムに設ける
    ことを特徴とする電力変換器の低損失スナバ方式。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、複数
    組のユニットア−ムをインバ−タ1相分の上,下ア−ム
    に設けることを特徴とする電力変換器の低損失スナバ方
    式。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかにお
    いて、ユニットア−ムに対応して分割したフイルタコン
    デンサを更に複数個に分割し、該複数個に分割した電源
    側のフイルタコンデンサの一つに、回生用DC−DCコ
    ンバ−タを用いて、蓄電エネルギ−を回収することを特
    徴とする電力変換器の低損失スナバ方式。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4において、ユニ
    ットア−ムの2組に対して回生回路用コンデンサと回生
    用DC−DCコンバ−タを1組とし、これに対応して電
    源側のフイルタコンデンサを分割することを特徴とする
    電力変換器の低損失スナバ方式。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項3ないし請求項6
    のいずれかにおいて、第二のスナバコンデンサを複数個
    並列接続し、第二のスナバ回路の配線インダクタンスを
    小さくすることを特徴とする電力変換器の低損失スナバ
    方式。
  8. 【請求項8】 請求項4において、複数組のユニットア
    −ムを構成する半導体デバイスにゲ−ト信号の発生時刻
    を調整する回路を設け、該回路は、前記半導体デバイス
    のスイッチング時間バラツキに対して、各ユニットア−
    ム内ではそのスイッチング時間を揃え、ユニットア−ム
    ごとのスイッチング時間のバラツキに対しては補償する
    ことを特徴とする電力変換器の低損失スナバ方式。
  9. 【請求項9】 請求項8において、スイッチング時間の
    バラツキにより生ずる分担電圧バラツキを補償する手段
    を有し、該手段は、半導体デバイスの単位直列体に並列
    に接続された第二のスナバコンデンサ容量を変えること
    を特徴とする電力変換器の低損失スナバ方式。
  10. 【請求項10】 請求項8において、半導体デバイスの
    ゲ−ト信号を発生する回路を有し、該回路の電源を回生
    用DC−DCコンバ−タから供給することを特徴とする
    電力変換器の低損失スナバ方式。
JP3336244A 1991-11-26 1991-11-26 電力変換器の低損失スナバ方式 Pending JPH05153766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336244A JPH05153766A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 電力変換器の低損失スナバ方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336244A JPH05153766A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 電力変換器の低損失スナバ方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05153766A true JPH05153766A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18297130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3336244A Pending JPH05153766A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 電力変換器の低損失スナバ方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05153766A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6304475B1 (en) 1998-06-16 2001-10-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Switching power supply for gas laser
JP2005012950A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 半導体交流スイッチ装置
KR100736803B1 (ko) 2003-02-25 2007-07-09 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 초음파 세정장치
JP2022007179A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 東芝インフラシステムズ株式会社 電力変換装置およびスイッチ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6304475B1 (en) 1998-06-16 2001-10-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Switching power supply for gas laser
KR100736803B1 (ko) 2003-02-25 2007-07-09 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 초음파 세정장치
JP2005012950A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 半導体交流スイッチ装置
JP2022007179A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 東芝インフラシステムズ株式会社 電力変換装置およびスイッチ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3745561B2 (ja) 多レベル中性点電位固定型電力変換装置
US6930899B2 (en) N-point-converter circuit
US5461556A (en) Power converter
JP3749580B2 (ja) 変換回路装置
JP3325030B2 (ja) 3レベルインバータ装置
JP2585739B2 (ja) 電力変換装置
EP3254368B1 (en) Multilevel converter with energy storage
EP3726722A1 (en) Interleaved power converter
JPH0698555A (ja) ゲート電力供給回路
US4853836A (en) Snubber energy regenerating circuit
US5731967A (en) Converter circuit arrangement with minimal snubber
JPH05153766A (ja) 電力変換器の低損失スナバ方式
JPS5833792B2 (ja) 変換弁の保護回路
JP2790600B2 (ja) 電力変換装置
JP3181453B2 (ja) スナバエネルギー回生回路
JPH0731158A (ja) 電力変換装置のスナバエネルギー回収回路
JPH1094249A (ja) チョッパ回路
JP2800524B2 (ja) 直列多重インバータ
JP3292615B2 (ja) 電力変換装置
JP2528811B2 (ja) 電力変換装置
JP2576183Y2 (ja) 自励式変換器
JP2900322B2 (ja) 電力変換装置における自己消弧素子のスナバ回路
JPH0767353A (ja) 3レベルインバータのスナバエネルギー回生回路
JPH05308782A (ja) 電力変換器
JPH10112983A (ja) 電力変換器の保護装置