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JPH05156374A - 鋼帯の連続プロセスラインにおけるサンプル板の採取方法 - Google Patents

鋼帯の連続プロセスラインにおけるサンプル板の採取方法

Info

Publication number
JPH05156374A
JPH05156374A JP3324293A JP32429391A JPH05156374A JP H05156374 A JPH05156374 A JP H05156374A JP 3324293 A JP3324293 A JP 3324293A JP 32429391 A JP32429391 A JP 32429391A JP H05156374 A JPH05156374 A JP H05156374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
steel strip
strip
sample plate
shear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3324293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Masuno
豈彦 増野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP3324293A priority Critical patent/JPH05156374A/ja
Publication of JPH05156374A publication Critical patent/JPH05156374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 鋼帯のプロセスラインの出側でサンプル板を
採取するに際し、鋼帯4のサンプルとして切り出すべき
部位に、予めコイルNo. 等のサンプル板と鋼帯との対応
がとれる情報をマーキング装置8でマークしておき、そ
の後出側シャー5にマーキング部が到達した時点でサン
プル板4aを切り出すことを特徴とする。 【効果】 これにより、サンプル板とそのサンプル板が
属すコイルとの対応を間違うことがなくなる。また、本
発明により混在によるミスはほとんど防止できるため、
サンプル板の処理装置も簡単なものにできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯の連続焼鈍ライン
や表面処理ラインなどの連続プロセスラインにおけるサ
ンプル採取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に連続プロセスラインの出側では、
出荷するコイルの試験用にサンプル板を切り出して機械
試験などを行う。生産性を損なわないようにするため、
できるだけ迅速にサンプル採取処理をすべく、出側シャ
ーと連動したコンベア、切換ゲートなどを配備して運転
している。
【0003】図3、4は従来の冷延プロセスラインの出
側シャーとコンベア付近を示す図である。図3、4にお
いて、1a、1b、1c、2、3はコンベア群である。
4は出側シャー5で剪断される前の鋼帯の状態であり、
4a、4b、4c、4d、4e、4f、4gは、シャー
5で剪断された後のサンプルとして採取される鋼板であ
る。
【0004】これらの鋼板4a〜4gは、マーキング装
置8でマーキングされる。従来の配置では、マーキング
装置8が、出側シャー5の後方、この例ではサンプルバ
ッグ9の位置にあるため、万一コンベア1c、3でトラ
ブルが発生した場合、マーキングされていないサンプル
板が残ることになり、次のタイミングで別のコイルのサ
ンプル板がきた場合、両者が混在するため、コイルとサ
ンプル板の対応をとることが難しくなる。
【0005】なお、図中6はゲート、7は塗油機であ
る。サンプルの採取頻度は、多い場合には5〜10分に1
回となり、処置が遅れたり、ミスが発生した場合は、様
々なコイルから切り出したサンプル板が混在するため、
サンプル板とコイルとの対応づけに手間ひまをかけた
り、まちがいをおこすことがある。
【0006】この作業を改善するために、切り出したサ
ンプル板に自動的に印字するシステムもあるが、不良部
の除去も出側シャーで行っているため、このとき発生す
るスクラップ板とサンプル板とを選別した上でサンプル
板に印字するために、選別のための機構が複雑となり安
定稼働の維持が難しい状況にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
を解決し、製品コイルとサンプル板との対応が正しく行
われる技術を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼帯のプロセ
スラインの出側でサンプル板を採取するに際し、鋼帯の
サンプルとして切り出すべき部位に、予めコイルNo. 等
のサンプル板と鋼帯との対応がとれる情報をマーキング
装置でマークしておき、その後出側シャーにマーキング
部が到達した時点でサンプル板を切り出すことを特徴と
する鋼帯の連続プロセスラインにおけるサンプル板の採
取方法である。
【0009】
【作用】本発明によれば、鋼帯の状態でサンプルとして
取り出す部位にマーキング装置により、サンプルの所属
コイルがわかるマーク、例えばコイルNo. を印字し、そ
の部位がシャーの位置まで進んだ状態で、別途用意の位
置のトラッキング装置からトリガーを出し、その部位を
カットしてサンプル板とする。
【0010】このようにすれば、サンプル板には必ずそ
の属するコイルと一対一対応が可能なマークが印字され
るため、後の試験でまちがいをおこすことはない。ま
た、サンプル板を処理する装置も、既に板に印字されて
ため、万一スクラップ板などと混在しても選別可能であ
り、簡単な機構ですますことができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例を概略的に示した側面図で
あり、図2は同じく平面図である。図1、2において、
1a、1b、1c、2、3はコンベア群である。4は出
側シャー5で剪断される前の鋼帯の状態であり、4a、
4b、4c、4d、4e、4f、4gは、シャー5で剪
断された後のサンプルとして採取されるサンプル板であ
る。
【0012】本発明では、マーキング装置8が出側シャ
ー5の上流に配置してある。このマーキング装置8によ
り鋼帯4の状態でサンプルとして取り出す部位に、サン
プルの所属コイルがわかるマーク、例えばコイルNo. を
印字し、次いで塗油機7で表面に塗油する。そして、そ
の部位がシャー5の位置まで進んだ状態で、別途用意の
位置のトラッキング装置(図示せず)からトリガーを出
し、その部位をカットしてサンプル板とする。
【0013】そして、マーキングされたサンプル板4a
〜4gは、出側シャー5で剪断された後コンベア1a上
を進行し、ゲート6よりサンプルバッグ9に向かうルー
トを進む。サンプルバッグ9にはサンプル板が多数積込
まれるが、すでにマーキング装置8で、マーキングされ
ているので、万一コンベア1c、3でトラブルが発生し
て、サンプル板が途中で滞留しても、鋼帯コイルとサン
プル板の対応は間違いなくとることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、鋼帯の状態で切り出すべきサ
ンプルにマーキングをするため、サンプル板とそのサン
プル板が属すコイルとの対応を間違うことがなくなっ
た。また、サンプル板として切り出した後にマーキング
する方法の場合は、マーキングする前の途中でサンプル
板とスクラップとの混在がないように、また違うコイル
のサンプル板同志がまじり合わないようにサンプル板の
処理に非常に精度を要求され、処理装置が複雑となって
いたが、本発明の場合には、混在によるミスはほとんど
防止できるため、処理装置も簡単となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を概略的に示した側面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を概略的に示した平面図であ
る。
【図3】従来の冷延プロセスラインの出側シャーとコン
ベア付近を示した側面図である。
【図4】従来の冷延プロセスラインの出側シャーとコン
ベア付近を示した平面図である。
【符号の説明】
1a コンベア 1b コンベア 1c コンベア 2 コンベア 3 コンベア 4 鋼帯 4a サンプル板 4b サンプル板 4c サンプル板 4d サンプル板 4e サンプル板 4f サンプル板 4g サンプル板 5 シャー 6 ゲート 7 塗油機 8 マーキング装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼帯のプロセスラインの出側でサンプル
    板を採取するに際し、鋼帯のサンプルとして切り出すべ
    き部位に、予めコイルNo. 等のサンプル板と鋼帯との対
    応がとれる情報をマーキング装置でマークしておき、そ
    の後出側シャーにマーキング部が到達した時点でサンプ
    ル板を切り出すことを特徴とする鋼帯の連続プロセスラ
    インにおけるサンプル板の採取方法。
JP3324293A 1991-12-09 1991-12-09 鋼帯の連続プロセスラインにおけるサンプル板の採取方法 Pending JPH05156374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3324293A JPH05156374A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 鋼帯の連続プロセスラインにおけるサンプル板の採取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3324293A JPH05156374A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 鋼帯の連続プロセスラインにおけるサンプル板の採取方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05156374A true JPH05156374A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18164193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3324293A Pending JPH05156374A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 鋼帯の連続プロセスラインにおけるサンプル板の採取方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05156374A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100797841B1 (ko) * 2001-12-24 2008-01-24 주식회사 포스코 시편과 스크랩 분리 인출장치
KR20190072817A (ko) * 2017-12-18 2019-06-26 주식회사 포스코 스크랩 투입장치
CN113959753A (zh) * 2021-10-26 2022-01-21 杰森能源技术有限公司 一种钢带卷取样方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100797841B1 (ko) * 2001-12-24 2008-01-24 주식회사 포스코 시편과 스크랩 분리 인출장치
KR20190072817A (ko) * 2017-12-18 2019-06-26 주식회사 포스코 스크랩 투입장치
CN113959753A (zh) * 2021-10-26 2022-01-21 杰森能源技术有限公司 一种钢带卷取样方法

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