JPH05138892A - インクヘツドのキヤツプ装置 - Google Patents
インクヘツドのキヤツプ装置Info
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- JPH05138892A JPH05138892A JP30448191A JP30448191A JPH05138892A JP H05138892 A JPH05138892 A JP H05138892A JP 30448191 A JP30448191 A JP 30448191A JP 30448191 A JP30448191 A JP 30448191A JP H05138892 A JPH05138892 A JP H05138892A
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- ink
- head
- cap
- cap body
- pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外気の気圧変化が生じた場合でも、インクカ
ートリッジとキャップ本体の内部圧力を一定に保持する
ことができ、圧力差によるインクの漏洩を確実に防止す
ることのできるインクヘッドのキャップ装置を提供す
る。 【構成】 インクカートリッジ9からインク流路4を介
して供給されるインク8をノズル3から噴出するインク
ヘッド2の前面側にキャップ本体14を接離自在に配設
し、このキャップ本体14に前記インクカートリッジ9
に加圧空気を供給する加圧管22を接続するとともに、
前記キャップ本体14に内部を大気に解放する大気解放
管18および前記キャップ本体14の内部のインクを吸
引して外部に排出するインク排出管17を接続し、前記
加圧管22の中途部に非印字時に前記キャップ本体14
がインクヘッド2に接合した状態で、前記インクカート
リッジ9と前記大気解放管18とを連通させる電磁三方
弁39を介設したことを特徴とする。
ートリッジとキャップ本体の内部圧力を一定に保持する
ことができ、圧力差によるインクの漏洩を確実に防止す
ることのできるインクヘッドのキャップ装置を提供す
る。 【構成】 インクカートリッジ9からインク流路4を介
して供給されるインク8をノズル3から噴出するインク
ヘッド2の前面側にキャップ本体14を接離自在に配設
し、このキャップ本体14に前記インクカートリッジ9
に加圧空気を供給する加圧管22を接続するとともに、
前記キャップ本体14に内部を大気に解放する大気解放
管18および前記キャップ本体14の内部のインクを吸
引して外部に排出するインク排出管17を接続し、前記
加圧管22の中途部に非印字時に前記キャップ本体14
がインクヘッド2に接合した状態で、前記インクカート
リッジ9と前記大気解放管18とを連通させる電磁三方
弁39を介設したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクヘッドのキャップ
装置に係り、特にインクジェットプリンタ等のインクを
噴射して印字を行なうプリンタに使用され、非印字時に
インクヘッドのノズル部分を被覆するためのインクヘッ
ドのキャップ装置に関する。
装置に係り、特にインクジェットプリンタ等のインクを
噴射して印字を行なうプリンタに使用され、非印字時に
インクヘッドのノズル部分を被覆するためのインクヘッ
ドのキャップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インクジェットプリンタ等の
インクを噴射して印字を行なうプリンタにおいては、非
印字時にインクヘッドのノズル部分を被覆してインクの
乾燥を防止したり、インクヘッドのインク流路内のイン
クによる目詰まり等の異物や気泡等を除去するためのヘ
ッド回復動作を行なうため、インクヘッドのキャップ装
置が設けられている。
インクを噴射して印字を行なうプリンタにおいては、非
印字時にインクヘッドのノズル部分を被覆してインクの
乾燥を防止したり、インクヘッドのインク流路内のイン
クによる目詰まり等の異物や気泡等を除去するためのヘ
ッド回復動作を行なうため、インクヘッドのキャップ装
置が設けられている。
【0003】図3はこのような従来のインクジェットプ
リンタに適用されるインクヘッドおよびキャップ装置を
示したもので、プリンタのキャリッジに搭載されるヘッ
ド本体1には、インクヘッド2がその先端面が前記ヘッ
ド本体1の端面とほぼ面一になるように配設されてお
り、このインクヘッド2の内部には、先端部が前記イン
クヘッド2の先端面に開口するノズル3,3…とされた
複数のインク流路4,4…が縦方向に並列に形成されて
いる。また、前記各インク流路4の中途部には、それぞ
れ図示しない電極に接続された圧電素子5,5…が介装
されており、印字情報に対応して各圧電素子5に選択的
に通電することにより、特定のインク流路4内のインク
をノズル3から噴射するようになされている。
リンタに適用されるインクヘッドおよびキャップ装置を
示したもので、プリンタのキャリッジに搭載されるヘッ
ド本体1には、インクヘッド2がその先端面が前記ヘッ
ド本体1の端面とほぼ面一になるように配設されてお
り、このインクヘッド2の内部には、先端部が前記イン
クヘッド2の先端面に開口するノズル3,3…とされた
複数のインク流路4,4…が縦方向に並列に形成されて
いる。また、前記各インク流路4の中途部には、それぞ
れ図示しない電極に接続された圧電素子5,5…が介装
されており、印字情報に対応して各圧電素子5に選択的
に通電することにより、特定のインク流路4内のインク
をノズル3から噴射するようになされている。
【0004】また、前記インクヘッド2の基端側には、
タンク部材6が封止状態で接続されており、このタンク
部材6の内部には、前記各インク流路4に連通するバッ
ファタンク7が形成されている。
タンク部材6が封止状態で接続されており、このタンク
部材6の内部には、前記各インク流路4に連通するバッ
ファタンク7が形成されている。
【0005】また、このタンク部材6の近傍には、所定
の色のインク8を貯留するインクカートリッジ9が配設
されており、このインクカートリッジ9の内部には、イ
ンクカートリッジ9の下面から上方に延在しインクカー
トリッジ9内の上部の空気貯留部分に連通する空気供給
配管10が配設されている。さらに、前記インクカート
リッジ9の下面には、一端部が前記タンク部材6の後端
部に接続されインクカートリッジ9内のインク8を前記
バッファタンク7に供給するインクチューブ11が接続
されている。
の色のインク8を貯留するインクカートリッジ9が配設
されており、このインクカートリッジ9の内部には、イ
ンクカートリッジ9の下面から上方に延在しインクカー
トリッジ9内の上部の空気貯留部分に連通する空気供給
配管10が配設されている。さらに、前記インクカート
リッジ9の下面には、一端部が前記タンク部材6の後端
部に接続されインクカートリッジ9内のインク8を前記
バッファタンク7に供給するインクチューブ11が接続
されている。
【0006】また、前記ヘッド本体1には、前面に開口
し前記ヘッド本体1を貫通する加圧孔12が形成されて
おり、この加圧孔12のヘッド本体1の後面側端部に
は、前記インクカートリッジ9の空気供給配管10の下
端部に接続される加圧配管13が接続されている。
し前記ヘッド本体1を貫通する加圧孔12が形成されて
おり、この加圧孔12のヘッド本体1の後面側端部に
は、前記インクカートリッジ9の空気供給配管10の下
端部に接続される加圧配管13が接続されている。
【0007】一方、前記ヘッド本体1の前面には、不使
用時にインクヘッド2の各ノズル3を被覆してノズル3
内のインク8の乾燥を防止するためのキャップ本体14
がヘッド本体1に対して接離駆動自在に配設されてお
り、このキャップ本体14の前記インクヘッド2の各ノ
ズル3部分に対応する位置には、インク受け凹部15が
形成されている。このキャップ部材のインク受け凹部1
5の内面には、前記キャップ本体14のヘッド本体1へ
の接合時に周縁部がインクヘッド2の周囲のヘッド本体
1の前面に密着して前記インク受け凹部15とインクヘ
ッド2部分とを密封するためのキャップゴム16が装着
されており、前記キャップ本体14には、前記インク受
け凹部15に連通するインク排出管17および大気解放
管18がそれぞれ形成されている。前記インク排出管1
7には、吸引ポンプ19が接続されており、前記大気解
放管18には、大気解放弁20が接続されている。
用時にインクヘッド2の各ノズル3を被覆してノズル3
内のインク8の乾燥を防止するためのキャップ本体14
がヘッド本体1に対して接離駆動自在に配設されてお
り、このキャップ本体14の前記インクヘッド2の各ノ
ズル3部分に対応する位置には、インク受け凹部15が
形成されている。このキャップ部材のインク受け凹部1
5の内面には、前記キャップ本体14のヘッド本体1へ
の接合時に周縁部がインクヘッド2の周囲のヘッド本体
1の前面に密着して前記インク受け凹部15とインクヘ
ッド2部分とを密封するためのキャップゴム16が装着
されており、前記キャップ本体14には、前記インク受
け凹部15に連通するインク排出管17および大気解放
管18がそれぞれ形成されている。前記インク排出管1
7には、吸引ポンプ19が接続されており、前記大気解
放管18には、大気解放弁20が接続されている。
【0008】また、前記キャップ本体14の前記ヘッド
本体1の加圧孔12に対応する位置には、前記キャップ
本体14のヘッド本体1への接合時に前記加圧孔12の
端部に気密状態で接合される接合突起21が形成されて
おり、キャップ本体14の接合突起21部分には、前記
キャップ本体14を貫通する加圧管22が形成されてい
る。さらに、この加圧管22には、加圧ポンプ23が接
続されている。
本体1の加圧孔12に対応する位置には、前記キャップ
本体14のヘッド本体1への接合時に前記加圧孔12の
端部に気密状態で接合される接合突起21が形成されて
おり、キャップ本体14の接合突起21部分には、前記
キャップ本体14を貫通する加圧管22が形成されてい
る。さらに、この加圧管22には、加圧ポンプ23が接
続されている。
【0009】前記従来のインクヘッド2においては、所
望の印字信号に基づいて、所望のノズル3に対応するイ
ンク流路4の圧電素子5に通電することにより、前記イ
ンクカートリッジ9からインクチューブ11およびバッ
ファタンク7をそれぞれ介してインク流路4に供給され
るインク8を前記ノズル3から図示しない所定の用紙上
に噴射することにより、所望の印字を行なうようになっ
ている。
望の印字信号に基づいて、所望のノズル3に対応するイ
ンク流路4の圧電素子5に通電することにより、前記イ
ンクカートリッジ9からインクチューブ11およびバッ
ファタンク7をそれぞれ介してインク流路4に供給され
るインク8を前記ノズル3から図示しない所定の用紙上
に噴射することにより、所望の印字を行なうようになっ
ている。
【0010】また、ヘッド回復動作を行なう場合は、前
記キャップ本体14をヘッド本体1の前面に接合させ、
この状態で、加圧ポンプ23を動作させることにより、
加圧管22から供給される加圧空気がヘッド本体1の加
圧孔12および加圧配管13を介して空気供給配管10
からインクカートリッジ9の空気貯留部に供給される。
これにより、前記インクカートリッジ9内が高圧とな
り、前記インクカートリッジ9内のインク8がインクチ
ューブ11を介してバッファタンク7に送られ、インク
流路4を通ってインク流路4内の異物、気泡等とともに
ノズル3から噴出される。そして、この噴出されたイン
ク8は、前記キャップ本体14のインク受け凹部15に
流下されて下部に溜まり、このインク8は、吸引ポンプ
19を駆動することによりインク排出管17を介して図
示しない廃液タンクに送られ、前記動作によりヘッドの
回復動作が完了する。
記キャップ本体14をヘッド本体1の前面に接合させ、
この状態で、加圧ポンプ23を動作させることにより、
加圧管22から供給される加圧空気がヘッド本体1の加
圧孔12および加圧配管13を介して空気供給配管10
からインクカートリッジ9の空気貯留部に供給される。
これにより、前記インクカートリッジ9内が高圧とな
り、前記インクカートリッジ9内のインク8がインクチ
ューブ11を介してバッファタンク7に送られ、インク
流路4を通ってインク流路4内の異物、気泡等とともに
ノズル3から噴出される。そして、この噴出されたイン
ク8は、前記キャップ本体14のインク受け凹部15に
流下されて下部に溜まり、このインク8は、吸引ポンプ
19を駆動することによりインク排出管17を介して図
示しない廃液タンクに送られ、前記動作によりヘッドの
回復動作が完了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のインクヘッド2のキャップ装置においては、輸送時等
印字を行なわない時には、前記キャップ本体14をイン
クヘッド2に接合させてノズル3部分のインク8の乾燥
を防止するようにしているが、このようなキャップ装置
を用いたインクジェットプリンタを、例えば、航空機に
より輸送する場合に、その高度が10000m程度にな
ると、荷室の気圧は、0.7気圧程度に低下してしまう
ことになるため、前記キャップ本体14のキャップゴム
16とインクヘッド2の端面との間にわずかな漏れが生
じた場合に、前記インクカートリッジ9の内部圧力PI
が通常の1気圧であっても、キャップ本体14のインク
受け凹部15の内部圧力PC は前記漏れにより荷室と同
様の0.7気圧と低くなってしまうため、PC <PI と
なり、インクカートリッジ9とインク受け凹部15との
圧力の均衡を保持することができなくなってしまうとい
う問題があった。
のインクヘッド2のキャップ装置においては、輸送時等
印字を行なわない時には、前記キャップ本体14をイン
クヘッド2に接合させてノズル3部分のインク8の乾燥
を防止するようにしているが、このようなキャップ装置
を用いたインクジェットプリンタを、例えば、航空機に
より輸送する場合に、その高度が10000m程度にな
ると、荷室の気圧は、0.7気圧程度に低下してしまう
ことになるため、前記キャップ本体14のキャップゴム
16とインクヘッド2の端面との間にわずかな漏れが生
じた場合に、前記インクカートリッジ9の内部圧力PI
が通常の1気圧であっても、キャップ本体14のインク
受け凹部15の内部圧力PC は前記漏れにより荷室と同
様の0.7気圧と低くなってしまうため、PC <PI と
なり、インクカートリッジ9とインク受け凹部15との
圧力の均衡を保持することができなくなってしまうとい
う問題があった。
【0012】そのため、インクカートリッジ9とインク
受け凹部15との圧力差により、PC =PI となるま
で、インクカートリッジ9のインク8がノズル3からイ
ンク受け凹部15に流出してしまい、インク受け凹部1
5からキャップ本体14の外部にインク8があふれ出て
しまうという問題を有している。
受け凹部15との圧力差により、PC =PI となるま
で、インクカートリッジ9のインク8がノズル3からイ
ンク受け凹部15に流出してしまい、インク受け凹部1
5からキャップ本体14の外部にインク8があふれ出て
しまうという問題を有している。
【0013】本発明は前記した点に鑑みてなされたもの
で、外気の気圧変化が生じた場合でも、インクカートリ
ッジとキャップ本体の内部圧力を一定に保持することが
でき、圧力差によるインクの漏洩を確実に防止すること
のできるインクヘッドのキャップ装置を提供することを
目的とするものである。
で、外気の気圧変化が生じた場合でも、インクカートリ
ッジとキャップ本体の内部圧力を一定に保持することが
でき、圧力差によるインクの漏洩を確実に防止すること
のできるインクヘッドのキャップ装置を提供することを
目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係るインクヘッドのキャップ装置は、内部に先
端部がノズルとされたインク流路およびこのインク流路
に連通するインクカートリッジが形成されたインクヘッ
ドの前面側に、前記ノズル部分を被覆するキャップ本体
を接離自在に配設し、このキャップ本体に前記インクカ
ートリッジに加圧空気を供給する加圧管を接続するとと
もに、前記キャップ本体にこのキャップ本体の内部を大
気に解放する大気解放管および前記キャップ本体の内部
に流出したインクを吸引して外部に排出するインク排出
管を接続してなるインクヘッドのキャップ装置におい
て、前記加圧管の中途部に非印字時に前記キャップ本体
がインクヘッドに接合した状態で、前記インクカートリ
ッジと前記大気解放管とを連通させる弁装置を介設した
ことを特徴とするものである。
本発明に係るインクヘッドのキャップ装置は、内部に先
端部がノズルとされたインク流路およびこのインク流路
に連通するインクカートリッジが形成されたインクヘッ
ドの前面側に、前記ノズル部分を被覆するキャップ本体
を接離自在に配設し、このキャップ本体に前記インクカ
ートリッジに加圧空気を供給する加圧管を接続するとと
もに、前記キャップ本体にこのキャップ本体の内部を大
気に解放する大気解放管および前記キャップ本体の内部
に流出したインクを吸引して外部に排出するインク排出
管を接続してなるインクヘッドのキャップ装置におい
て、前記加圧管の中途部に非印字時に前記キャップ本体
がインクヘッドに接合した状態で、前記インクカートリ
ッジと前記大気解放管とを連通させる弁装置を介設した
ことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、プリン
タを輸送する場合等の非印字時においては、キャップ本
体をヘッド本体に接合させた状態で、前記弁装置を大気
解放管側に切換え、前記加圧管を介してインクカートリ
ッジと大気解放管とを連通させることにより、インクカ
ートリッジの内部圧力とキャップ本体の内部圧力とを均
一に保持することができるようにしているので、例え
ば、航空機により輸送する場合等、外部の気圧が変化
し、しかも、キャップ本体とインクヘッドとの端面との
間に漏れが生じている場合でも、インクカートリッジの
内部圧力およびキャップ本体の内部圧力の圧力差が生じ
ることがなく、この圧力差によりインクカートリッジの
インクがノズルから漏洩してしまうことがなく、キャッ
プ本体から外部へのインクの漏洩を確実に防止すること
ができるものである。
タを輸送する場合等の非印字時においては、キャップ本
体をヘッド本体に接合させた状態で、前記弁装置を大気
解放管側に切換え、前記加圧管を介してインクカートリ
ッジと大気解放管とを連通させることにより、インクカ
ートリッジの内部圧力とキャップ本体の内部圧力とを均
一に保持することができるようにしているので、例え
ば、航空機により輸送する場合等、外部の気圧が変化
し、しかも、キャップ本体とインクヘッドとの端面との
間に漏れが生じている場合でも、インクカートリッジの
内部圧力およびキャップ本体の内部圧力の圧力差が生じ
ることがなく、この圧力差によりインクカートリッジの
インクがノズルから漏洩してしまうことがなく、キャッ
プ本体から外部へのインクの漏洩を確実に防止すること
ができるものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2を参
照し、図3と同一部分には同一符号を付して説明する。
照し、図3と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0017】図1および図2は本発明に係るインクヘッ
ドのキャップ装置を適用したインクヘッドの一実施例を
示したもので、プリンタのキャリッジに搭載されるヘッ
ド本体1には、インクヘッド2がその先端面が前記ヘッ
ド本体1の端面とほぼ面一になるように配設されてお
り、このインクヘッド2の内部には、先端部がノズル3
とされ中途部に圧電素子5が介装された複数のインク流
路4,4…が縦方向に並列に形成されている。本実施例
においては、前記インクヘッド2には、ブラック
(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)の4色のインク流路4がそれぞれ並列、かつ、独
立して形成されている。
ドのキャップ装置を適用したインクヘッドの一実施例を
示したもので、プリンタのキャリッジに搭載されるヘッ
ド本体1には、インクヘッド2がその先端面が前記ヘッ
ド本体1の端面とほぼ面一になるように配設されてお
り、このインクヘッド2の内部には、先端部がノズル3
とされ中途部に圧電素子5が介装された複数のインク流
路4,4…が縦方向に並列に形成されている。本実施例
においては、前記インクヘッド2には、ブラック
(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)の4色のインク流路4がそれぞれ並列、かつ、独
立して形成されている。
【0018】また、前記インクヘッド2の基端側には、
タンク部材6が封止状態で接続されており、このタンク
部材6の内部には、前記各色のインク流路4にフィルタ
24を介して連通するバッファタンク7が形成されてい
る。また、本実施例においては、前記タンク部材6のバ
ッファタンク7からインクヘッド2の前端面に露出する
バイパス配管25が形成されており、このバイパス配管
25の中途部には、それぞれ開閉弁26が介設されてい
る。
タンク部材6が封止状態で接続されており、このタンク
部材6の内部には、前記各色のインク流路4にフィルタ
24を介して連通するバッファタンク7が形成されてい
る。また、本実施例においては、前記タンク部材6のバ
ッファタンク7からインクヘッド2の前端面に露出する
バイパス配管25が形成されており、このバイパス配管
25の中途部には、それぞれ開閉弁26が介設されてい
る。
【0019】また、このタンク部材6の近傍には、ブラ
ック、イエロー、マゼンダ、シアンの各色のインク8を
それぞれ貯留するインクカートリッジ9,9…が配設さ
れており、これら各インクカートリッジ9の内部には、
インク8の残量を検出する残量センサ27がそれぞれ配
設されている。さらに、前記インクカートリッジ9の内
部には、インクカートリッジ9の下面から上方に延在し
インクカートリッジ9内の上部の空気貯留部分に連通す
る空気供給配管10が配設されており、前記インクカー
トリッジ9の下面には、一端部が前記タンク部材6の後
端部に接続されインクカートリッジ9内のインク8を前
記バッファタンク7に供給するインクチューブ11が接
続されている。
ック、イエロー、マゼンダ、シアンの各色のインク8を
それぞれ貯留するインクカートリッジ9,9…が配設さ
れており、これら各インクカートリッジ9の内部には、
インク8の残量を検出する残量センサ27がそれぞれ配
設されている。さらに、前記インクカートリッジ9の内
部には、インクカートリッジ9の下面から上方に延在し
インクカートリッジ9内の上部の空気貯留部分に連通す
る空気供給配管10が配設されており、前記インクカー
トリッジ9の下面には、一端部が前記タンク部材6の後
端部に接続されインクカートリッジ9内のインク8を前
記バッファタンク7に供給するインクチューブ11が接
続されている。
【0020】また、前記ヘッド本体1には、前面に開口
し前記ヘッド本体1を貫通する加圧孔12が形成されて
おり、この加圧孔12のヘッド本体1の後面側端部に
は、前記インクカートリッジ9の空気供給配管10の下
端部にそれぞれフィルタ28を介して接続される加圧配
管13が接続されている。
し前記ヘッド本体1を貫通する加圧孔12が形成されて
おり、この加圧孔12のヘッド本体1の後面側端部に
は、前記インクカートリッジ9の空気供給配管10の下
端部にそれぞれフィルタ28を介して接続される加圧配
管13が接続されている。
【0021】一方、前記ヘッド本体1の前面には、キャ
ップ本体14がヘッド本体1に対して接離駆動自在に配
設されており、このキャップ本体14の前記インクヘッ
ド2の各ノズル3部分に対応する位置には、内面にキャ
ップゴム16が装着されたインク受け凹部15が形成さ
れている。前記キャップ本体14には、前記インク受け
凹部15に連通するインク排出管17および大気解放管
18がそれぞれ形成されるとともに、前記インクヘッド
2のバイパス配管25に対応する位置にバイパス排出管
29が形成されている。また、前記インク排出管17に
は、各色のインク8の混色を防止するための中継部30
および逆止弁31を介して吸引ポンプ19の吸引側が接
続されており、前記バイパス排出管29は、途中電磁開
閉弁32を介して前記中継部30に接続されている。前
記吸引ポンプ19には、駆動モータ33により往復動作
されるピストン34が内蔵されており、前記吸引ポンプ
19の排出側には、逆止弁35および排出電磁弁36を
それぞれ介して廃液タンク37が接続されている。
ップ本体14がヘッド本体1に対して接離駆動自在に配
設されており、このキャップ本体14の前記インクヘッ
ド2の各ノズル3部分に対応する位置には、内面にキャ
ップゴム16が装着されたインク受け凹部15が形成さ
れている。前記キャップ本体14には、前記インク受け
凹部15に連通するインク排出管17および大気解放管
18がそれぞれ形成されるとともに、前記インクヘッド
2のバイパス配管25に対応する位置にバイパス排出管
29が形成されている。また、前記インク排出管17に
は、各色のインク8の混色を防止するための中継部30
および逆止弁31を介して吸引ポンプ19の吸引側が接
続されており、前記バイパス排出管29は、途中電磁開
閉弁32を介して前記中継部30に接続されている。前
記吸引ポンプ19には、駆動モータ33により往復動作
されるピストン34が内蔵されており、前記吸引ポンプ
19の排出側には、逆止弁35および排出電磁弁36を
それぞれ介して廃液タンク37が接続されている。
【0022】さらに、前記大気解放管18には、通常状
態で閉とされる大気解放弁20が接続されている。
態で閉とされる大気解放弁20が接続されている。
【0023】また、前記キャップ本体14の前記ヘッド
本体1の加圧孔12に対応する位置に形成された接合突
起21部分には、前記キャップ本体14を貫通する加圧
管22が形成されており、この加圧管22には、フィル
タ38を介して電磁三方弁39が接続されている。この
電磁三方弁39の非通電時接続側には、大気解放管18
が接続されており、電磁三方弁39の通電時接続側に
は、逆止弁40を介して加圧ポンプ23の吐出側が接続
されている。この加圧ポンプ23には、駆動モータ41
により往復動作されるピストン42が内蔵されており、
前記加圧ポンプ23の吸引側は、逆止弁43を介して外
部に解放されている。さらに、前記電磁三方弁39と加
圧ポンプ23との間には、リリーフ弁44および圧力計
45がそれぞれ並列に接続されている。
本体1の加圧孔12に対応する位置に形成された接合突
起21部分には、前記キャップ本体14を貫通する加圧
管22が形成されており、この加圧管22には、フィル
タ38を介して電磁三方弁39が接続されている。この
電磁三方弁39の非通電時接続側には、大気解放管18
が接続されており、電磁三方弁39の通電時接続側に
は、逆止弁40を介して加圧ポンプ23の吐出側が接続
されている。この加圧ポンプ23には、駆動モータ41
により往復動作されるピストン42が内蔵されており、
前記加圧ポンプ23の吸引側は、逆止弁43を介して外
部に解放されている。さらに、前記電磁三方弁39と加
圧ポンプ23との間には、リリーフ弁44および圧力計
45がそれぞれ並列に接続されている。
【0024】次に、本実施例の作用について説明する。
【0025】まず、通常状態においては、インクカート
リッジ9に貯留された各色のインク8は、インクチュー
ブ11およびバッファタンク7をそれぞれ介して各色の
インク流路4に供給されている。そして、所望の印字信
号に基づいて、所望のノズル3に対応するインク流路4
の圧電素子5に通電することにより、前記インク8をノ
ズル3から所定の用紙上に噴射することにより、所望の
印字を行なうようになっている。
リッジ9に貯留された各色のインク8は、インクチュー
ブ11およびバッファタンク7をそれぞれ介して各色の
インク流路4に供給されている。そして、所望の印字信
号に基づいて、所望のノズル3に対応するインク流路4
の圧電素子5に通電することにより、前記インク8をノ
ズル3から所定の用紙上に噴射することにより、所望の
印字を行なうようになっている。
【0026】また、インク流路4の内部に異物や気泡等
が混入してヘッド回復動作を行なう場合は、前記キャッ
プ本体14をヘッド本体1の前面に接合させ、この状態
で、電磁三方弁39に通電して加圧管22と加圧ポンプ
23とを接続するとともに、駆動モータ41を駆動して
加圧ポンプ23のピストン42を駆動することにより、
加圧空気が加圧管22を通り、ヘッド本体1の加圧孔1
2および加圧配管13を介して空気供給配管10からイ
ンクカートリッジ9の空気貯留部に供給される。これに
より、前記インクカートリッジ9内が高圧となり、前記
インクカートリッジ9内のインク8がインクチューブ1
1を介してバッファタンク7に送られ、インク流路4を
通ってインク流路4内の異物、気泡等とともにノズル3
から噴出される。
が混入してヘッド回復動作を行なう場合は、前記キャッ
プ本体14をヘッド本体1の前面に接合させ、この状態
で、電磁三方弁39に通電して加圧管22と加圧ポンプ
23とを接続するとともに、駆動モータ41を駆動して
加圧ポンプ23のピストン42を駆動することにより、
加圧空気が加圧管22を通り、ヘッド本体1の加圧孔1
2および加圧配管13を介して空気供給配管10からイ
ンクカートリッジ9の空気貯留部に供給される。これに
より、前記インクカートリッジ9内が高圧となり、前記
インクカートリッジ9内のインク8がインクチューブ1
1を介してバッファタンク7に送られ、インク流路4を
通ってインク流路4内の異物、気泡等とともにノズル3
から噴出される。
【0027】一方、駆動モータ33を駆動して吸引ポン
プ19のピストン34を駆動させるとともに、排出電磁
弁36を開動作させることにより、前記ノズル3から噴
出されたインク8は、前記キャップ本体14のインク受
け凹部15に流下されて下部に溜まった後、インク排出
管17を介して廃液タンク37に送られる。その後、前
記各駆動モータ33,41を停止させるとともに、電磁
三方弁39および排出電磁弁36の通電を解除し、大気
解放弁20を開動作させてキャップ本体14のインク受
け凹部15内の加圧空気を大気解放管18を介して大気
に逃がし、前記動作によりヘッドの回復動作が完了す
る。
プ19のピストン34を駆動させるとともに、排出電磁
弁36を開動作させることにより、前記ノズル3から噴
出されたインク8は、前記キャップ本体14のインク受
け凹部15に流下されて下部に溜まった後、インク排出
管17を介して廃液タンク37に送られる。その後、前
記各駆動モータ33,41を停止させるとともに、電磁
三方弁39および排出電磁弁36の通電を解除し、大気
解放弁20を開動作させてキャップ本体14のインク受
け凹部15内の加圧空気を大気解放管18を介して大気
に逃がし、前記動作によりヘッドの回復動作が完了す
る。
【0028】さらに、プリンタを輸送する場合等の非印
字時においては、前記キャップ本体14をヘッド本体1
に接合させておく。このとき、前記電磁三方弁39への
通電は解除されているので、前記電磁三方弁39は、大
気解放管18側に切換えられており、前記加圧管22お
よび大気解放管18とが接続されている。これにより、
前記ヘッド本体1の加圧配管13および空気供給配管1
0を介してインクカートリッジ9の空気貯留部と大気解
放管18とが連通されることになり、インクカートリッ
ジ9の内部圧力PI とキャップ本体14のインク受け凹
部15の内部圧力PC とが、PC =PI となり、両圧力
を均一に保持することができるようになっている。その
ため、例えば、航空機により輸送する場合等、外部の気
圧が変化した場合でも、前記インクカートリッジ9の内
部圧力PI およびインク受け凹部15の内部圧力PC を
等しい状態で保持することができ、各圧力PI 、PC の
圧力差が生じることがない。
字時においては、前記キャップ本体14をヘッド本体1
に接合させておく。このとき、前記電磁三方弁39への
通電は解除されているので、前記電磁三方弁39は、大
気解放管18側に切換えられており、前記加圧管22お
よび大気解放管18とが接続されている。これにより、
前記ヘッド本体1の加圧配管13および空気供給配管1
0を介してインクカートリッジ9の空気貯留部と大気解
放管18とが連通されることになり、インクカートリッ
ジ9の内部圧力PI とキャップ本体14のインク受け凹
部15の内部圧力PC とが、PC =PI となり、両圧力
を均一に保持することができるようになっている。その
ため、例えば、航空機により輸送する場合等、外部の気
圧が変化した場合でも、前記インクカートリッジ9の内
部圧力PI およびインク受け凹部15の内部圧力PC を
等しい状態で保持することができ、各圧力PI 、PC の
圧力差が生じることがない。
【0029】したがって、本実施例においては、外部の
気圧が変化した場合でも、前記インクカートリッジ9の
内部圧力PI およびインク受け凹部15の内部圧力PC
を均一に保持することができ、キャップ本体14のキャ
ップゴム16とインクヘッド2との端面との間に漏れが
生じている場合でも、各圧力PI 、PC の圧力差が生じ
ることがないので、この圧力差によりインクカートリッ
ジ9のインクがノズル3から漏洩してしまうことがな
く、インク受け凹部15から外部へのインク8の漏洩を
確実に防止することができる。
気圧が変化した場合でも、前記インクカートリッジ9の
内部圧力PI およびインク受け凹部15の内部圧力PC
を均一に保持することができ、キャップ本体14のキャ
ップゴム16とインクヘッド2との端面との間に漏れが
生じている場合でも、各圧力PI 、PC の圧力差が生じ
ることがないので、この圧力差によりインクカートリッ
ジ9のインクがノズル3から漏洩してしまうことがな
く、インク受け凹部15から外部へのインク8の漏洩を
確実に防止することができる。
【0030】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々の変更することが
可能である。
れるものではなく、必要に応じて種々の変更することが
可能である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るインクヘ
ッドのキャップ装置は、弁装置を切換えることにより、
外部の気圧が変化した場合でも、インクカートリッジの
内部圧力およびキャップ本体の内部圧力を均一に保持す
ることができ、キャップ本体とインクヘッドとの端面と
の間に漏れが生じている場合でも、各圧力の圧力差が生
じることがないので、この圧力差によりインクカートリ
ッジのインクがノズルから漏洩してしまうことがなく、
キャップ本体から外部へのインクの漏洩を確実に防止す
ることができる等の効果を奏する。
ッドのキャップ装置は、弁装置を切換えることにより、
外部の気圧が変化した場合でも、インクカートリッジの
内部圧力およびキャップ本体の内部圧力を均一に保持す
ることができ、キャップ本体とインクヘッドとの端面と
の間に漏れが生じている場合でも、各圧力の圧力差が生
じることがないので、この圧力差によりインクカートリ
ッジのインクがノズルから漏洩してしまうことがなく、
キャップ本体から外部へのインクの漏洩を確実に防止す
ることができる等の効果を奏する。
【図1】本発明に係るインクヘッドのキャップ装置の一
実施例を示すブロック図
実施例を示すブロック図
【図2】本発明に係るインクヘッドのキャップ装置を示
す縦断面図
す縦断面図
【図3】従来のインクヘッドのキャップ装置を示す縦断
面図
面図
1 ヘッド本体 2 インクヘッド 3 ノズル 4 インク流路 5 圧電素子 7 バッファタンク 8 インク 9 インクカートリッジ 13 加圧配管 14 キャップ本体 15 インク受け凹部 16 キャップゴム 17 インク排出管 18 大気解放管 19 吸引ポンプ 20 大気解放弁 22 加圧管 23 加圧ポンプ 37 廃液タンク 39 電磁三方弁
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に先端部がノズルとされたインク流
路およびこのインク流路に連通するインクカートリッジ
が形成されたインクヘッドの前面側に、前記ノズル部分
を被覆するキャップ本体を接離自在に配設し、このキャ
ップ本体に前記インクカートリッジに加圧空気を供給す
る加圧管を接続するとともに、前記キャップ本体にこの
キャップ本体の内部を大気に解放する大気解放管および
前記キャップ本体の内部に流出したインクを吸引して外
部に排出するインク排出管を接続してなるインクヘッド
のキャップ装置において、前記加圧管の中途部に非印字
時に前記キャップ本体がインクヘッドに接合した状態
で、前記インクカートリッジと前記大気解放管とを連通
させる弁装置を介設したことを特徴とするインクヘッド
のキャップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30448191A JP2790742B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | インクヘッドのキャップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30448191A JP2790742B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | インクヘッドのキャップ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05138892A true JPH05138892A (ja) | 1993-06-08 |
JP2790742B2 JP2790742B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17933550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30448191A Expired - Fee Related JP2790742B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | インクヘッドのキャップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2790742B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001259A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置における液体加圧供給システム、液体噴射装置、及び液体噴射装置における液体加圧供給方法 |
JP2007083640A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
US8061824B2 (en) | 2000-02-16 | 2011-11-22 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge for ink jet recording apparatus, connection unit and ink jet recording apparatus |
JP2012179814A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP30448191A patent/JP2790742B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8061824B2 (en) | 2000-02-16 | 2011-11-22 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge for ink jet recording apparatus, connection unit and ink jet recording apparatus |
US8585192B2 (en) | 2000-02-16 | 2013-11-19 | Seiko Epson Corporation | Ink cartridge for ink jet recording apparatus, connection unit and ink jet recording apparatus |
JP2007001259A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置における液体加圧供給システム、液体噴射装置、及び液体噴射装置における液体加圧供給方法 |
JP2007083640A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
JP2012179814A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2790742B2 (ja) | 1998-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980602 |
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