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JPH051271B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH051271B2
JPH051271B2 JP58009235A JP923583A JPH051271B2 JP H051271 B2 JPH051271 B2 JP H051271B2 JP 58009235 A JP58009235 A JP 58009235A JP 923583 A JP923583 A JP 923583A JP H051271 B2 JPH051271 B2 JP H051271B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ester
acid
salts
esters
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58009235A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58135894A (ja
Inventor
Takao Takatani
Hisashi Takasugi
Takashi Masugi
Hideaki Yamanaka
Koji Kawabata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/341,621 external-priority patent/US4487927A/en
Application filed by Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Publication of JPS58135894A publication Critical patent/JPS58135894A/ja
Publication of JPH051271B2 publication Critical patent/JPH051271B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 この発明は、新芏な−眮換ブチルアミド−
−ビニルセフアロスポラン酞誘導䜓およびその塩
類に関するものである。
さらに詳现には、この発明は抗菌掻性を有する
−アシルアミノ−−ビニルセフアロスポラン
酞誘導䜓のシン異性䜓およびその医薬ずしお蚱容
される塩類の合成䞭間䜓ずしお有甚な、−眮換
ブチルアミド−−ビニルセフアロスポラン酞誘
導䜓およびその塩類に関する。
この発明の−眮換ブチルアミド−−ビニル
セフオロスポラン酞誘導䜓およびその塩類は新芏
化合物であり、䞋蚘䞀般匏により衚わすこずがで
きる。
匏䞭、R1はメトキシカルボニルメチル基、R2
はカルボキシ基たたは保護されたカルボキシ基、
はハロゲンをそれぞれ意味する 䞋蚘に瀺す方法によ぀お埗られる化合物
およびその原料化合物においお、これら化
合物䞭の䞍斉炭玠原子に基づき個たたは個以
䞊の立䜓異性䜓の察が存圚し埗るが、これらの異
性䜓は䜕れもこの発明に包含されるものずする。
化合物の適圓な塩類ずしおは、医薬ずし
お蚱容される塩類、特に慣甚の無毒性塩が含た
れ、そのような塩類ずしおは無機塩基ずの塩類、
䟋えばナトリりム塩、カリりム塩等のアルカリ金
属塩、カルシりム塩、マグネシりム塩等のアルカ
リ土類金属塩、アンモニりム塩、有機塩基ずの塩
類、䟋えばトリ゚チルアミン塩、ピリゞン塩、ピ
コリン塩、゚タノヌルアミン塩、トリ゚タノヌル
アミン塩、ゞシクロヘキシルアミン塩、
N′−ゞベンゞル゚チレンゞアミン塩等の有機ア
ミン塩、アルギニン等の塩基性アミノ酞ずの塩類
等が含たれる。
この発明の化合物およびその塩類は䞋蚘
反応匏の方法により補造される。
匏䞭、R1、R2およびはそれぞれ前ず同じ意
味 䞊蚘および䞋蚘の説明においお、皮々の定矩に
含たれる適圓な䟋を詳现に説明するず次の通りで
ある。
䜎玚なる語は、特にこずわらない限り、ない
し個の炭玠原子を有する基を含むものずしお甚
いる。
適圓な「保護されたカルボキシ基」ずしおは、
ペニシリンたたはセフアロスポリン化合物の䜍
たたは䜍での慣甚される゚ステル化されたカル
ボキシが含たれる。
゚ステルされたカルボキシにおける適圓な゚ス
テル郚分ずしおは、メチル゚ステル、゚チル゚ス
テル、プロピル゚ステル、む゜プロピル゚ステ
ル、ブチル゚ステル、む゜ブチル゚ステル、第
玚ブチル゚ステル、ペンチル゚ステル、第玚ペ
ンチル゚ステル、ヘキシル゚ステル等の䜎玚アル
キル゚ステル、ビニル゚ステル、アリル゚ステル
等の䜎玚アルケニル゚ステル、゚チニル゚ステ
ル、プロピニル゚ステル等の䜎玚アルキニル゚ス
テル、メトキシメチル゚ステル、゚トキシメチル
゚ステル、む゜プロポキシメチル゚ステル、−
メトキシ゚チル゚ステル、−゚トキシ゚チル゚
ステル等の䜎玚アルコキシ䜎玚アルキル゚ス
テル、メチルチオメチル゚ステル、゚チルチオメ
チル゚ステル、゚チルチオ゚チル゚ステル、む゜
プロピルチオメチル゚ステル等の䜎玚アルキルチ
オ䜎玚アルキル゚ステル、−ペヌド゚チル
゚ステル、−トリクロロ゚チル゚ステ
ル等のモノもしくはゞもしくはトリハロ䜎
玚アルキル゚ステル、アセトキシメチル゚ステ
ル、プロピオニルオキシメチル゚ステル、ブチリ
ルオキシメチル゚ステル、む゜ブチリルオキシメ
チル゚ステル、バレリルオキシメチル゚ステル、
ビバロむルオキシメチル゚ステル、ヘキサノむル
オキシメチル゚ステル、−アセトキシ゚チル゚
ステル、−プロピオニルオキシ゚チル゚ステ
ル、−アセトキシプロピル゚ステル等の䜎玚ア
ルカノむルオキシ䜎玚アルキル゚ステル、メ
シルメチル゚ステル、−メシル゚チル゚ステル
等の䜎玚アルカンスルホニル䜎玚アルキル゚
ステル、ベンゞル゚ステル、−メトキシベンゞ
ル゚ステル、−ニトロベンゞル゚ステル、プ
ネチル゚ステル、トリチル゚ステル、ベンズヒド
リル゚チル、ビスメトキシプニルメチル゚
ステル、−ゞメトキシベンゞル゚ステル、
−ヒドロキシ−−ゞ第玚ブチルベンゞ
ル゚ステル等の個たたは個以䞊の適圓な眮換
基を有しおいおもよいモノもしくはゞもしくは
トリプニル䜎玚アルキル゚ステルのよう
な個たたは個以䞊の眮換基を有しおいおもよ
いアル䜎玚アルキル゚ステル、プニル゚ス
テル、トリル゚ステル、第玚ブチルプニル゚
ステル、キシリル゚ステル、メシチル゚ステル、
クメニル゚ステル、サリチル゚ステル等の個た
たは個以䞊の適圓な眮換基を有しおいおもよい
アリヌル゚ステル、フタリゞル゚ステル等の耇玠
環匏の゚ステル、カルボキシメチル゚ステル、
もしくは−カルボキシ゚ステル、もしくは
もしくは−カルボキシブチル゚ステル等のカル
ボキシ䜎玚アルキル゚ステル、メトキシカル
ボニルメチル゚ステル、゚トキシカルボニルメチ
ル゚ステル、第玚ブトキシカルボニルメチル゚
ステル、もしくは−ブトキシカルボニル゚チ
ル゚ステル、もしくはもしくは−第玚ブ
トキシカルボニルプロピル゚ステル等の䜎玚アル
コキシカルボニル䜎玚アルキル゚ステルのよ
うな保護されたカルボキシ䜎玚アルキル゚ス
テル等が含たれる。
適圓な「ハロゲン」ずしおは、クロロ、ブロ
モ、ペヌド等が含たれる。
さらに、䞊蚘の定矩におけるより奜たしい䟋を
あげるず次のずおりである。
R2における「保護されたカルボキシ基」ずし
おは、䟋えば゚ステル化されたカルボキシがあげ
られ、さらに奜たしくはベンズヒドリルオキシカ
ルボニル等のモノもしくはゞもしくはトリプニ
ル䜎玚アルコキシカルボニルがあげられる。
本発明は化合物の補法に぀いお詳しく説明する
ず、次の通りである。
化合物たたはその塩類は、化合物
もしくはそのアミノ基における反応性誘導䜓たた
はその塩類に、化合物たたはそのカルボキ
シ基における反応性誘導䜓たたはその塩類を反応
させるこずにより補造される。
化合物の適圓な塩類ずしおは、化合物
に぀いお䟋瀺した塩基ずの塩類が含たれ、
化合物の適圓な塩類ずしおは、化合物
に぀いお䟋瀺た塩基ずの塩類の他に、䟋え
ば塩酞塩、臭化氎玠酞基、硫酞塩、燐酞塩等の無
機酞付加塩、ぎ酞塩、酢酞塩、トリフルオロ酢酞
塩、マレむン酞塩、酒石酞塩、メタンスルホン酞
塩、ベンれンスルホン酞塩、−トル゚ンスルホ
ン酞塩等の有機カルボキシ酞たたはスルホン酞付
加塩、アスパラギン塩、グルタミン酞等の酞性ア
ミノ酞ずの塩類等が含たれる。
化合物のアミノ基における適圓な反応性
誘導䜓ずしおは、慣甚されるものが含たれ、䟋え
ばビストリメチルシリルアセトアミド、トリ
メチルシリルアセトアミド等のシリル化合物ずの
反応で埗られるシリル誘導䜓、む゜シアネヌト、
む゜チオシアネヌト、アミノ基ずアセトアルデヒ
ド、む゜ペントアルデヒド、ベンズアルデヒド、
サリチルアルデヒド、プニルアセトアルデヒ
ド、−ニトロベンズアルデヒド、−クロロベ
ンズアルデヒド、−クロロベンズアルデヒド、
ヒドロキシナフトアルデヒド、フルフラヌル、チ
オプンカルボアルデヒド等のアルデヒド化合
物、アセトン、メチル゚チルケトン、メチルむ゜
ブチルケトン、アセチルアセトン、アセト酢酞゚
チル等のケトン化合物等のカルボニル化合物ずの
反応で埗られるシツフ塩基たたはその互倉異性䜓
が含たれる。
化合物のカルボキシ基における適圓な反
応性誘導䜓ずしおは、酞ハラむド、酞無氎物、掻
性アミド、掻性゚ステル等が含たれ、そのうち奜
たしいものずしおは、酞クロラむド、酞ブロマむ
ド、眮換燐酞䟋えばゞアルキル燐酞、プニル
燐酞、ゞプニル燐酞、ゞベンゞル燐酞、ハロゲ
ン化燐酞混合無氎物、ゞアルキル亜隣酞混合無
氎物、亜流酞混合無氎物、チオ硫酞混合無氎物、
硫酞混合無氎物、アルキル炭酞䟋えばメチル炭
酞、゚チル炭酞、プロピル炭酞等混合無氎物、
脂肪族カルボン酞䟋えばピバル酞、ペンタン
酞、む゜ペンタル酞、−゚チルブタン酞、トリ
クロル酢酞等混合無氎物、芳銙族カルボ酞䟋
えば安息銙酞等混合無氎物等の混合酞無氎物、
察称型酞無氎物、むミダゟヌル、−眮換むミダ
ゟヌル、ゞメチルピラゟヌル、トリアゟヌル、テ
トラゟヌル等のむミノ基含有耇玠環化合物ずの掻
性アミド、−ニトロプニル゚ステル、
−ゞニトロプニル゚ステル、トリクロロプニ
ル゚ステル、ペンクロロプニル゚ステル、メシ
ルプニル゚ステル、プニルアゟプニル゚ス
テル、プニルチオ゚ステル、−ニトロプニ
ルチオ゚ステル、−クレゞルチオ゚ステル、カ
ルボキシメチルチオ゚ステル、ピリゞル゚ステ
ル、ピペリゞル゚ステル、−キノリルチオ゚ス
テル、−ヒドロキシ化合物䟋えば−ゞ
メチルヒドロキシルアミン、−ヒドロキシ−
1H−ピリドン、−ヒドロキシサクシンむミ
ド、−ヒドロキシフタルむミド、−ヒドロキ
シベンゟトリアゟヌル、−ヒドロキシ−−ク
ロロベンゟトリアゟヌル等ずの゚ステル等の掻
性゚ステル等が含たれる。適圓な反応性誘導䜓
は、実際に甚いる化合物、の皮類に応
じお適宜遞択される。
この反応は、奜たしくはリチりム、ナトリり
ム、カリりム等のアルカリ金属、カルシりム等の
アルカリ土類金属、氎玠化ナトリりム等の氎玠化
アルカリ金属、氎玠化カルシりム等の氎玠化アル
カリ土類金属、氎酞化ナトリりム、氎酞化カリり
ム等の氎酞化アルカリ金属、炭酞ナトリりム、炭
酞カリりム等の炭酞アルカリ金属、炭酞氎玠ナト
リりム、炭酞氎玠カリりム等の炭酞氎玠アルカリ
金属、ナトリりムメトキサむド、ナトリりム゚ト
キサむド、カリりム第玚ブトキサむド等のアル
カリ金属アルコキサむド、酢酞ナトリりム等のア
ルカン酞アルカリ金属、トリ゚チルアミン等のト
リアルキルアミン、ピリゞン、ルチゞン、ピコリ
ン等のピリゞン化合物、キノリン等のような有機
たたは無機塩基の存圚䞋に行なわれる。
この反応においお、化合物を遊離酞たた
はその塩の状態で䜿甚する際は、䟋えば
N′−ゞシクロヘキシルカルボゞむミド、−シ
クロヘキシル−N′−−ゞ゚チルアミノシクロ
ヘキシルカルボゞむミド、N′−ゞ゚チル
カルボゞむミド、N′−ゞむ゜プロピルカル
ボゞむミド、−゚チル−N′−−ゞメチルア
ミノプリピルカルボゞむミド等のカルボゞむミ
ド化合物、N′−カルボニルビス−メチ
ルむミダゟヌル、ペンタメチレンケテン−−
シクロヘキシルむミン、ゞプニルケテン−−
シクロヘキシルむミン等のケテンむミン化合物、
゚トキシアセチレン、β−クロロビニル゚チル゚
ヌテル等のオレフむンもしくはアセチレン゚ヌテ
ル化合物、−−クロロベンれンスホニルオ
キシ−クロロ−1H−ベンゟトリアゟヌル等
の−ヒドロキシベンゟトリアゟヌル化合物スル
ホン酞゚ステル、トリアルキルホスフアむトもし
くはトリプニルホスフむンず塩化炭玠、ゞス
ルフむドもしくはゞアれンゞカルボキシレヌト
䟋えばゞアれンゞカルボン酞ゞ゚チル゚ステル
ずの組合せ、ポリ隣酞゚チル、ポリ隣酞む゜プロ
ピル、塩化ホスホリル、塩化隣等の隣化合物、
塩化チオニル、塩化オキサリル、−゚チルベン
ズむ゜キサゟリりム塩、−゚チル−−プニ
ルむ゜オキサゟリりム−−スルホン酞、ゞメチ
ルホルムアミド等の−ゞ䜎玚アルキル
ホルムアミド、−メチルホルムアミド等のアミ
ド化合物の塩化チオニル、塩化ホスホリル、ホス
ゲン等のハロゲン化合物ずの反応で埗られるいわ
ゆるビルスマむダヌ詊薬等の瞮合剀の存圚䞋に行
なうのが奜たしい。
この反応は、通垞氎、アセトン、ゞオキサン、
アセトニトリル、クロロホルム、ベンれン、ゞク
ロロメタン、゚チレンクロラむド、テトラヒドロ
フラン、酢酞゚チル、−ゞメチルホルムア
ミド、ピリゞン、ヘキサメチルホスホルアミド等
のこの反応に悪圱響を及がさない慣甚溶媒たたは
これらの混合物䞭で行なわれる。これらの溶媒
䞭、芪氎性溶媒は氎ず混合しお甚いるこずができ
る。
反応枩床は特に限定されないが、通垞冷华䞋な
いし加枩䞋に反応が行なわれる。
䞊蚘の方法で埗られる化合物は、䟋えば
抜出、沈柱、分別結晶、再結晶、クロマトグラフ
むヌ等の慣甚方法により単離粟補される。
䞊蚘化合物の補法䞊びにその反応混合物
の埌凊理においお、原料化合物たたは目的化合物
に光孊異性䜓が存圚する堎合、この異性䜓が他の
光孊異性䜓に倉る堎合があるが、この堎合もこの
発明に含たれるものずする。
本発明の−眮換ブチルアミド−−ビニルセ
フアロスポラン酞誘導䜓およびその塩類は、䞋蚘
化孊匏で瀺される抗菌剀ずしお有甚な−アシル
アミノ−−ビニルセフアロスポラス酞誘導䜓の
シン異性䜓およびその医薬ずしお蚱容される塩類
の合成䞭間䜓ずしお有甚である。
匏䞭、R1 aはカルボキシメチル基を意味する 化合物たたはその塩類はグラム陜性およ
び陰性菌を含む広範囲ず病原性埮生物の発育を阻
止する高い抗菌掻性を瀺し、抗生物質ずしお、特
に経口投䞎甚のものずしお有甚である。
化合物たたはその医薬ずしお蚱容される
塩類を治療の目的で投䞎するにあた぀おは、䞊蚘
化合物を有効成分ずしお含み、これに医薬ずしお
蚱容される担䜓、䟋えば経口、非経口、たたは倖
甚に適した有機もしくは無機、固䜓もしくは液䜓
の賊圢薬を加えた慣甚補剀の圢で投䞎できる。こ
のような補剀ずしおは錠剀、顆粒剀、散剀、カプ
セル等の固䜓、および液剀、けんだく剀、シロツ
プ、乳剀、レモネヌド等の液䜓が含たれる。
さらに必芁に応じお、䞊蚘補剀䞭に補助剀、安
定剀、浞最剀、そのほか乳糖、ステアリン酞マグ
ネシりム、癜土、しよ糖、コヌンスタヌチ、タル
ク、ステアリン酞、れラチン、寒倩、ペクチン、
ピヌナツ油、オリヌブ油、カカオ脂、゚チレング
リコヌル等の繁甚される添加物を含有させるこず
ができる。
化合物の投䞎量は、患者の幎什、状態、
疟病の皮類、および投䞎化合物の皮類によ
り異なるが、䞀般に日圓りmgないし玄4000mg
たたはそれ以䞊の量を患者に投䞎できる。回の
平均投䞎量ずしおは、化合物玄50mg、100
mg、250mg、500mg、1000mg、2000mgを、病原性埮
生物による疟病の治療に甚いるこずができる。
次に、この発明を実斜䟋により詳现に説明す
る。
補造䟋  (1) −ヒドロキシむミノ−−オキ゜酪酞第
玚ブチル゚ステルシン異性䜓187を酢
酞゚チル280mlず−ゞメチルホルム
アミド187mlの混液に溶かした溶液に宀枩
で炭酞カリりム166を加える。埗られた
懞濁液に−クロロ酢酞メチル109を滎
䞋し、宀枩で7.5時間撹拌する。反応液に酢酞
゚チル280mlを加えた埌無機物を濟去する。
濟液を塩化ナトリりム飜和氎溶液で回掗浄
し、硫酞マグネシりムで也燥する。溶媒を枛圧
䞋で濃瞮するず−メトキカルボニルメトキシ
むミノ−−オキ゜酪酞第玚ブチル゚ステル
シン異性䜓246を埗る。
IR液巻1760、1740、1690、1610cm-1 NMRDMSO−d6、Ύ1.409H、、1.23
3H、3.623H、、4.862H、 (2) −メトキシカルボニルメトキシむミノ−
−オキ゜酪酞第玚ブチル゚ステルシン異性
䜓51.9の氷酢酞52ml溶液に、撹拌
例40℃で塩化スルフリル72.2mlを埐々に加
え、同枩床で時間撹拌する。反応液を枛圧䞋
で濃瞮し、埗られる油状物を酢酞゚チル300
mlに溶かす。この溶液を10塩酞で回、塩
化ナトリりム飜和氎溶液で回掗浄した埌硫酞
マグネシりムで也燥する。溶媒を枛圧䞋で留去
し、残枣を−ヘキサン100mlで垌釈した
埌濃瞮也固する。埗られる癜色固䜓をゞむ゜プ
ロピル゚ヌテルで掗浄し也燥するず、mp127〜
128.5℃の−クロロ−−メトキシカルボニ
ルメトキシむミノ−−オキ゜酪酞シン異性
䜓の結晶13.4埗る。
IRヌゞペヌル1745、1720、1701、1604cm
-1 NMRDMSO−d6、Ύ3.663H、、4.79
2H、、4.922H、 実斜䟋  −ゞメチルホルムアミド3.76ml、オ
キシ塩化りん4.46mlから調敎したビルスマむ
ダヌ詊薬を也燥テトラヒドロフラン50mlに懞
濁する。この懞濁液に−クロロ−−メトキシ
カルボニルメトキシむミノ−−オキ゜酪酞シ
ン異性䜓10.5を加え、氷冷䞋撹拌しお䞊
蚘の掻性酞溶液を補造する。この溶液を−30℃で
−アミノ−−ビニル−−セプム−−カ
ルボン酞10ずトリメチルシリルアセトアミ
ド35の酢酞゚チル110mlに䞀床に加え、
−15℃で時間撹拌する。反応混合液を氎100
mlに泚加した埌酢酞゚チル200mlで抜出す
る。抜出液を塩化ナトリりム飜和氎溶液で掗浄し
硫酞マグネシりムで也燥する。溶媒を枛圧䞋で留
去し、残枣をゞむ゜プロピル゚ヌテルで粉末化す
るず、−−クロロ−−メトキシカルボニ
ルメトキシむミノ−−オキ゜ブチルアミド−
−ビニル−−セプム−−カルボン酞シ
ン異性䜓16.75を埗る。
IRヌゞペヌル3200、1760、1702、1650cm-1 NMRDMSO−d6、Ύ3.663H、、3.50、
3.882H、ABq、18Hz、4.732H、、
4.882H、、5.151H、、Hz5.26
1H、、11Hz、5.551H、、18
Hz、5.901H、dd、Hz、Hz、6.90
1H、dd、11Hz、18Hz、9.421H、、
Hz 実斜䟋  −ゞメチルホルムアミド3.4ずオ
キシ塩化リン7.1から調敎したビルスマむ
ダヌ詊薬を也燥テトラヒドロフラン30mlに懞
濁する。この懞濁液た−クロロ−−メトキシ
カルボニルメトキシむミノ−−オキ゜酪酞シ
ン異性䜓10をあ氷冷䞋で加え、同枩床で
時間撹拌しお䞊蚘の掻性酞溶液を補造する。こ
の溶液を−30℃冷华䞋、−アミノ−−ビニル
−−セプム−−カルボン酞ベンズヒドリル
゚ステルの塩酞塩16.3ずトリメチルシリル
アセトアミド40の酢酞゚チル163mlに
䞀床に加え、−15℃で時間撹拌する。反応枩床
を氎100mlに泚加した埌酢酞゚チル200ml
で抜出する。抜出液を炭酞氎玠ナトリりム飜和氎
溶液ず塩化ナトリりム飜和氎溶液で掗浄し、硫酞
マグネシりムで也燥する。溶媒を枛圧䞋で留去す
るず−−クロロ−−メトキシカルボニル
メトキシむミノ−−オキ゜ブチルアミド−
−ビニル−−セプム−−カルボン酞ベンズ
ヒドリル゚ステルシン異性䜓21.8を埗
る。
IRヌゞペヌル3260、1770、1750、1708、
1660cm-1 NMRDMSO−d6、Ύ3.55、3.942H、ABq、
18Hz、3.653H、、4.752H、、
4.872H、5.2d1H、、Hz、5.23
1H、、11Hz、5.571H、、17
Hz、5.851H、dd、Hz、Hz、6.71
1H、dd、11Hz、17Hz、6.901H、、
7.2810H.m、9.461H、、Hz 参考䟋  −−クロロ−−メトキシカルボニルメ
トキシむミノ−−オキ゜ブチルアミド−−
ビニル−−セプム−−カルボン酞シン異
性䜓2.0を氎20mlに懞濁した溶液に、
チオ尿玠0.683ず酢酞ナトリりム1.84
を40℃で加え、同枩床で1.5時間撹拌する。反応
液を10塩酞でPH2.8に調敎した埌氷冷䞋で20分
間撹拌する。沈殿物を濟取し氎掗した埌五酞化燐
で也燥するず、−−−アミノチアゟヌル
−−むル−−メトキシカルボニルメトキシ
むミノアセトアミド−−ビニル−−セプ
ム−−カルボン酞シン異性䜓1.9を埗
る。
IRヌゞペヌル3240、1760ブロヌド、1724、
1650ブロヌドcm-1 NMRDMSO−d6、Ύ3.50、3.882H、ABq、
18Hz、3.653H、、4.672H、、
5.171H、、Hz、5.281H、、
11Hz、5.511H、、18Hz、5.751H、
dd、Hz、Hz、6.731H、、6.88
1H、dd、11Hz、18Hz、9.501H、、
Hz 参考䟋  −−クロロ−−メトキシカルボニルメ
トキシむミノ−−オキ゜ブチルアミド−−
ビニル−−セプム−−カルボン酞ベンズヒ
ドリル゚ステルシン異性䜓2.0のテトラ
ヒドロフラン10mlおよび氎10ml混合溶液
にチオ尿玠0.5ず酢酞ナトリりム1.34
を加え、40℃で時間撹拌する。反応液を酢酞゚
チル100mlで抜出し、抜出液を塩化ナトリり
ム飜和氎溶液で回掗浄する。この溶液を硫酞マ
グネシりムで也燥した埌溶媒で枛圧䞋で留去する
ず、−−−アミノチアゟヌル−−む
ル−−メトキシカルボニルメトキシむミノア
セトアミド−−ビニル−−セプム−−
カルボン酞ベンズヒドリル゚ステルシン異性
䜓2.0を埗る。
IRヌゞペヌル3440、3260、1778、1740、
1720、1662、1620cm-1 NMRDMSO−d6、Ύ3.3−3.92H、、
3.633H、、4.672H、、5.23yH、、
Hz、5.261H、、11Hz、5.60
1H、、18Hz、5.861H、dd、
Hz、Hz、6.50−7.031H、6.761H、
、6.881H、7.2810H、9.561H、
、Hz 参考䟋  −−−アミノチアゟヌル−−むル
−−メトキシカルボニルメトキシむミノアセト
アミド−−ビニル−−セプム−−カル
ボン酞ベンズヒドリル゚ステルシン異性䜓
2.0のゞクロロメタンml溶液に、撹拌
䞋宀枩でアニ゜ヌルmlず、、−トリ
フルオル酢酞mlを加え、時間撹拌する。
反応液をゞむ゜プロピル゚ヌテル50mlに泚加
した沈殿物を濟取する。この沈殿物を炭酞氎
玠ナトリりム氎溶液20mlに溶かした埌10塩
酞でPH3.0に調敎する。析出する沈殿を濟取し、
氎掗した埌也燥するず、−−−アミノチ
アゟヌル−−むル−−メトキシカルボニル
メトキシむミノアセトアミド−−ビニル−
−セプム−−カルボン酞シン異性䜓
1.35を埗る。
IRヌゞペヌル3240、1760ブロヌド、1724、
1650ブロヌドcm-1 参考䟋  −−−アミノチアゟヌル−−むル
−−メトキシカルボニルメトキシむミノアセト
アミド−−ビニル−−セプム−−カル
ボン酞シン異性䜓2.0ず炭酞氎玠ナトリ
りム1.8を氎40mlに加えた反応混合物
を40〜45℃で時間撹拌する。反応液を酢酞でPH
5.0で調敎した埌非むオン性吞着暹脂「ダむダむ
オンHP−20」商暙、䞉菱化成瀟補20mlの
カラムクラマトグラフむヌに付し、氎で溶出す
る。溶出液を氷冷䞋10塩酞でPH2.2に調敎し、
沈殿する固䜓を濟取した埌也燥するず、−
−−アミノチアゟヌル−−むル−−カル
ボキシメトキシむミノアセトアミド−−ビニ
ル−−セプム−−カルボン酞シン異性
䜓0.9を埗る。
IRヌゞペヌル3350、1770、1680、1640、cm
-1 NMRDMSO−d6、Ύ3.702H、、18
Hz、4.622H、、5.211H、、
Hz、5.821H、dd、、Hz、−2H、
、6.821H、、7.222H、ブロヌド、
6.5−7.51H、9.5010H、、Hz

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏 匏䞭、R1はメトキシカルボニルメチル基、R2
    はカルボキシ基たたは保護されたカルボキシ基、
    はハロゲンをそれぞれ意味する で瀺される−眮換ブチルアミド−−ビニルセ
    フアロスポラン酞誘導䜓たたはその塩類。  −−クロロ−−オキ゜−−メトキ
    シカルボニルメトキシむミノブチルアミド−
    −ビニル−−セプム−−カルボン酞ベンズ
    ヒドリル゚ステルである特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の化合物。
JP923583A 1982-01-22 1983-01-21 ―眮換ブチルアミド――ビニルセファロスポラン酞誘導䜓 Granted JPS58135894A (ja)

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