JPH05115361A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH05115361A JPH05115361A JP3284396A JP28439691A JPH05115361A JP H05115361 A JPH05115361 A JP H05115361A JP 3284396 A JP3284396 A JP 3284396A JP 28439691 A JP28439691 A JP 28439691A JP H05115361 A JPH05115361 A JP H05115361A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- heat sink
- diode bridge
- switching element
- power supply
- Prior art date
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- Pending
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- Cookers (AREA)
Abstract
さ,部品点数の多さに伴う作業効率の悪さを解決し、従
来のインバータを用いた炊飯器に比べてコンパクトで冷
却効率,作業効率を良くすることを目的とする。 【構成】 プリント基板にインバータの発振を行うスイ
ッチング素子2と電源整流用ダイオードブリッジ4を設
け、そこに冷却用ヒートシンク8を取り付ける。さら
に、この様に取りつけた冷却用ヒートシンク8を冷却用
ファン5の近くに設置し冷却する。従来、電源整流用ダ
イオードブリッジ4が冷却用ファン5から遠かったた
め、冷却効率が悪かったが、インバータの発振を行うス
イッチング素子2と電源整流用ダイオードブリッジ4
を、冷却用フィン9を介して一つの冷却用ヒートシンク
5に取り付け、冷却用ファン5に近づけることにより、
冷却効率が高くなり、また、冷却用ヒートシンクの数の
削減により作業性が向上する。
Description
器に関するものである。
流すインバータの発振に用いるスイッチング素子と電源
整流用ダイオードブリッジは基板上でそれぞれに冷却用
ヒートシンクを設けている。
スイッチング素子と電源整流用ダイオードブリッジの冷
却用ヒートシンクへの取りつけ構造について説明する。
スイッチング素子と電源整流用ダイオードブリッジの冷
却用ヒートシンクへの取りつけ位置関係を示す図であ
り、1はインバータの発振に用いるスイッチング素子2
の冷却用ヒートシンクであり、3は電源整流用ダイオー
ドブリッジ4の冷却用ヒートシンクである。このよう
に、従来のインバータの発振に用いるスイッチング素子
2と電源整流用ダイオードブリッジ4は、別々のヒート
シンクに取りつけられている。また、5は冷却ヒートシ
ンクに風を送る冷却用ファンである。
ク1および3、冷却用ファン5に対して、冷却用ファン
5からの送風がインバータの発振に用いるスイッチング
素子2を冷却した後、電源整流用ダイオードブリッジ4
を冷却するものである。
来の構成では、電源整流用ダイオードブリッジ4の冷却
用ヒートシンク3が冷却用ファン5から遠くに配置して
いるので冷却効率が悪く、コストが高くなり、また、ス
イッチング素子2用と電源整流用ダイオードブリッジ4
用の冷却ヒートシンクが個別に二つ設けているため、部
品点数が増え、実装効率,作業効率が悪いという問題点
を有していた。
で、冷却の効率を上げ、コストダウンをはかり、また、
部品点数を減らし実装効率,作業効果をあげることを目
的とする。
に、本発明の第一の手段は、インバータの発振を行うス
イッチング素子と、電源整流用ダイオードブリッジと、
冷却用ヒートシンクと、冷却用ファンとを備え、前記冷
却用ヒートシンクには冷却用フィンを有し、前記スイッ
チング素子と前記電源整流用ダイオードブリッジとを前
記冷却用ヒートシンク上に、前記冷却用フィンを介し
て、並べて取りつけ、前記冷却用ヒートシンクを前記冷
却用ファンに近接して設けるようにしたものである。
整流用ダイオードブリッジを90度角度をずらして配置
し、前記電源整流用ダイオードブリッジは前記冷却用ヒ
ートシンクの端部に取り付けられたものである。
イッチング素子取付部と電源整流用ダイオードブリッジ
取付部の間には凹部を設け、前記凹部は肉厚を他の部分
よりも薄くしたものである。
整流用ダイオードブリッジよりも冷却用ファンに近接し
て冷却用ヒートシンク上に配置されたものである。
配置された冷却用ヒートシンクに取りつけられたスイッ
チング素子と電源整流用ダイオードブリッジとを同時に
効率よく冷却することができる。全体的な冷却効率が向
上するため、それに見合った大きさの冷却用ヒートシン
クまで小型化することができる。つまり、冷却効率の増
加分だけ冷却用ヒートシンクの体積を減少できる。
しながら説明する。
飯器の基本回路を示し、図3はその各部波形を示す。
電源整流用ダイオードブリッジ4に交流電圧を加え、直
流電力に変換する直流電源を構成し、インバータ12に
直流電圧を加える。インバータ12は、直流電源出力の
+・−間に入力コンデンサ30を接続し、入力コンデン
サ30と並列関係に、共振用インダクタとなる加熱コイ
ル31と、ターンオフ可能なスイッチング素子2の直列
接続体を接続する。スイッチング素子2と逆並列関係に
ダイオード33を接続し、加熱コイル31と並列関係に
共振用コンデンサ34を接続する。スイッチング素子2
は、制御回路13により制御されるもので、制御回路1
3は、直流入力端子400a,400b、スイッチング
素子端子電圧を検知するスイッチング素子電圧検知端子
401、および、スイッチング素子2の制御端子B,E
間に接続される出力端子402a,402bを有する。
示す波形を参照しながら説明すると、スイッチング素子
2がターンオフした時点t1にて、加熱コイル31と共
振用コンデンサ34による共振電流icが、加熱コイル
31共振用コンデンサ34間に流れ、スイッチング素子
2の電圧素子端子Cの電圧は図4のVCEのように正弦波
状になる。電圧VCEが正から負になった時点t2にて、
ダイオード33が導通し、電流iDが流れ、ダイオード
電流iDが零になる前に、スイッチング素子2の制御電
流iBが加えられているので、加熱コイル31のインピ
ーダンスで定まる電流が、スイッチング素子2に流れ
る。
ータを用いた炊飯器で、スイッチング素子2と電源整流
用ダイオードブリッジ4の冷却用ヒートシンク8への取
りつけ構成を図1に示す。
いるスイッチング素子であり、4は電源整流用ダイオー
ドブリッジである。8はこれら二つの部品を取りつけ冷
却するための冷却用ヒートシンクである。5は冷却用ヒ
ートシンク8に風を冷却用ファンである。
ク8および冷却用ファン5の動作について説明する。ま
ず、冷却用ファン5から送られた風が冷却用ヒートシン
ク8に取りつけられたスイッチング素子2と電源整流用
ダイオードブリッジ4とを冷却した後、炊飯器本体外部
に排気される。
ク8は、スイッチング素子2と電源整流用ダイオードブ
リッジ4とを並べて取りつけられており、しかも冷却用
ファン5に近接して配置しているため冷却効率の点で優
れた効果が得られ、従来の冷却用ヒートシンク2個の体
積よりも少ない体積の冷却ヒートシンク8で構成でき
る。すなわち冷却用ヒートシンク8の小型化及びコスト
ダウンが実現できる。また、電源整流用ダイオードブリ
ッジ4を冷却用ヒートシンク8の右端面に横向きに取り
つけられているため、冷却用ヒートシンク8の端面を有
効活用して全体的に冷却効率を向上できる。また、電源
部のパターンをスイッチング素子2等のインバータから
離して構成できるので高周波ノイズを受けることが少な
い。
グ素子2と電源整流用ダイオードブリッジ4を取り付け
る間に凹部および冷却用フィン9を設け、また、凹部は
肉厚を薄く構成しているので、互いの素子同志が熱干渉
することを防止することができることは言うまでもな
い。
振に用いるスイッチング素子と電源整流用ダイオードブ
リッジの冷却用ヒートシンクを一体化して冷却用ファン
に近づけることにより、冷却効率をあげ冷却用ヒートシ
ンクを小型化することができる。また冷却用ヒートシン
クを一体化することにより、基板の小型化,部品点数の
削減,コストダウン,実装効率の向上さらに作業性の改
善ができる。
板の平面図
Claims (4)
- 【請求項1】鍋を誘導加熱する加熱コイルと、この加熱
コイルに高周波電流を流すインバータと、このインバー
タの発振を行うスイッチング素子と、電源整流用ダイオ
ードブリッジと、冷却用ヒートシンクと、冷却用ファン
とを備え、前記冷却用ヒートシンクには冷却用フィンを
有し、前記スイッチング素子と前記電源整流用ダイオー
ドブリッジとを前記冷却用ヒートシンク上に、前記冷却
用フィンを介して、並べて取りつけ、前記冷却用ヒート
シンクを前記冷却用ファンに近接して設けた炊飯器。 - 【請求項2】スイッチング素子と、電源整流用ダイオー
ドブリッジを90度角度をずらして配置し、前記電源整
流用ダイオードブリッジは前記冷却用ヒートシンクの端
部に取り付けられた請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項3】冷却用ヒートシンクの、スイッチング素子
取付部と電源整流用ダイオードブリッジ取付部の間には
凹部を設け、前記凹部は肉厚を他の部分よりも薄くした
請求項1記載の炊飯器。 - 【請求項4】スイッチング素子は、電源整流用ダイオー
ドブリッジよりも冷却用ファンに近接して冷却用ヒート
シンク上に配置された請求項1記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284396A JPH05115361A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284396A JPH05115361A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115361A true JPH05115361A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17678031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3284396A Pending JPH05115361A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05115361A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0810149A (ja) * | 1994-06-28 | 1996-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
JP2018192200A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | 加熱調理器 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3284396A patent/JPH05115361A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0810149A (ja) * | 1994-06-28 | 1996-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器 |
JP2018192200A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | 加熱調理器 |
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