JPH049540B2 - - Google Patents
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- JPH049540B2 JPH049540B2 JP57024197A JP2419782A JPH049540B2 JP H049540 B2 JPH049540 B2 JP H049540B2 JP 57024197 A JP57024197 A JP 57024197A JP 2419782 A JP2419782 A JP 2419782A JP H049540 B2 JPH049540 B2 JP H049540B2
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- vibration
- vibrator
- frame
- vibration amplitude
- motor
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- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 claims description 17
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H23/00—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms
- A61H23/02—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive
- A61H23/0254—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with rotary motor
- A61H23/0263—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with rotary motor using rotating unbalanced masses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H23/00—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms
- A61H23/02—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive
- A61H23/0254—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with rotary motor
- A61H23/0263—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with rotary motor using rotating unbalanced masses
- A61H2023/0281—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with rotary motor using rotating unbalanced masses multiple masses driven by the same motor
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Rehabilitation Therapy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加振器を有してこの加振器の加振力で
振動する施療部に患部を接触させることで患部に
対して振動マツサージを行なう振動式マツサージ
器に関するものである。
振動する施療部に患部を接触させることで患部に
対して振動マツサージを行なう振動式マツサージ
器に関するものである。
この振動式マツサージ器において、加振器が与
える振動振幅が一定であると、この振動刺激に対
して人体側は慣れの状態を生じてあまり感じなく
なり、マツサージ効果が時間と共に減少する傾向
があつた。
える振動振幅が一定であると、この振動刺激に対
して人体側は慣れの状態を生じてあまり感じなく
なり、マツサージ効果が時間と共に減少する傾向
があつた。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
つて、その目的とするところは人体の振動刺激に
対する慣れによるマツサージ効果の減少を排除し
た振動式マツサージ器を提供するにある。
つて、その目的とするところは人体の振動刺激に
対する慣れによるマツサージ効果の減少を排除し
た振動式マツサージ器を提供するにある。
以下本発明について説明すると、本発明は加振
器が与える振動振幅を可変とすると共に、制御回
路によつて加振器が与える振動振幅を周期的に自
動変化させるようにした点に特徴を有し、この構
成によつて人体に同一の振動振幅を持続的に与え
ずに振動振幅の持続による慣れをなくしたもので
あつて、以下図示実施例に基いて詳述すると、図
中10はパイプで構成された脚11の上部に枠体
12を取付けて構成した支持フレームであり、こ
の支持フレーム10の中央には第1のフレーム3
を第1のばね4で懸架して配設してある。第1の
フレーム3は上部に施療部としての足載台7が設
けられたものである。くま取りコイル誘導モータ
13とその出力軸に取付けた偏心振子14,14
とからなる加振器1は第2のフレーム5上に固定
され、第2のフレーム5は第1のフレーム3に対
して第2のばね6で懸架されている。支持フレー
ム10の上面と足載台7上面とは略面一とされて
両者にわたるクツシヨン材15と表布16とが配
設されている。17はスイツチ部、18は第1の
ばね4に過負荷がかかることを防ぐベルトであ
り、このベルト18は常時はたるんだ状態で第1
のフレーム3と支持フレーム10とを連結してい
る。
器が与える振動振幅を可変とすると共に、制御回
路によつて加振器が与える振動振幅を周期的に自
動変化させるようにした点に特徴を有し、この構
成によつて人体に同一の振動振幅を持続的に与え
ずに振動振幅の持続による慣れをなくしたもので
あつて、以下図示実施例に基いて詳述すると、図
中10はパイプで構成された脚11の上部に枠体
12を取付けて構成した支持フレームであり、こ
の支持フレーム10の中央には第1のフレーム3
を第1のばね4で懸架して配設してある。第1の
フレーム3は上部に施療部としての足載台7が設
けられたものである。くま取りコイル誘導モータ
13とその出力軸に取付けた偏心振子14,14
とからなる加振器1は第2のフレーム5上に固定
され、第2のフレーム5は第1のフレーム3に対
して第2のばね6で懸架されている。支持フレー
ム10の上面と足載台7上面とは略面一とされて
両者にわたるクツシヨン材15と表布16とが配
設されている。17はスイツチ部、18は第1の
ばね4に過負荷がかかることを防ぐベルトであ
り、このベルト18は常時はたるんだ状態で第1
のフレーム3と支持フレーム10とを連結してい
る。
このように構成した振動式マツサージ器は第2
図に示すように、椅子に座つて足載台7上に足を
載せた状態で使用するものであるが、ここで第1
のフレーム3の重量M1、第2のフレーム5と加
振器1の重量をM2、支持フレーム10の重量を
M3とし、また第1のばね4のばね定数をK1、第
2のばね6のばね定数をK2、支持フレーム10、
殊にそのパイプで形成された脚11のばね定数を
K3とした時、振動系は第3図に示すモデル化し
た図から明らかなように3自由度の振動系であ
り、固有振動数を3つ持つている。一方、加振器
1におけるモータ13のトルク一回転数特性は第
4図に実線で示すものとなつているから、振動系
のいずれかの固有振動数において、加振器1の加
振力と振動系の負荷とをつり合わせることで、こ
の振動系は上記固有振動数で共振状態となる。振
動系の負荷トルク−振動数特性を第4図に破線で
示すものとすれば、モータ13の回転数3600rpm
に対し、振動マツサージにおいて最も好ましい振
動数である毎分当たり1100〜1200サイクルの振動
数で振動系は振幅の大きい振動を行なう。尚、上
記振動数で振動系を共振状態で振動させるには、
振動系の固有振動数を前記M1、2、3、K1、2、3によ
り定め、そしてモータ13のトルクと振動系の負
荷トルクとがつり合うようにモータ13のトルク
カーブや偏心振子14の設定を行なう。また、足
載台7の振動によつて血行が促され、疲れがとれ
ることになる脚(足)は、足載台7に載せること
で振動系における重量に変動を与えて固有振動数
を変えるように作用するが、上記足載台7は加振
器1を取付けた第2のフレーム5ではなく、第2
のフレーム5との間には第2のばね6が介在して
いる第1のフレーム3に設けてあるために、共振
状態が外れてしまうことはない。
図に示すように、椅子に座つて足載台7上に足を
載せた状態で使用するものであるが、ここで第1
のフレーム3の重量M1、第2のフレーム5と加
振器1の重量をM2、支持フレーム10の重量を
M3とし、また第1のばね4のばね定数をK1、第
2のばね6のばね定数をK2、支持フレーム10、
殊にそのパイプで形成された脚11のばね定数を
K3とした時、振動系は第3図に示すモデル化し
た図から明らかなように3自由度の振動系であ
り、固有振動数を3つ持つている。一方、加振器
1におけるモータ13のトルク一回転数特性は第
4図に実線で示すものとなつているから、振動系
のいずれかの固有振動数において、加振器1の加
振力と振動系の負荷とをつり合わせることで、こ
の振動系は上記固有振動数で共振状態となる。振
動系の負荷トルク−振動数特性を第4図に破線で
示すものとすれば、モータ13の回転数3600rpm
に対し、振動マツサージにおいて最も好ましい振
動数である毎分当たり1100〜1200サイクルの振動
数で振動系は振幅の大きい振動を行なう。尚、上
記振動数で振動系を共振状態で振動させるには、
振動系の固有振動数を前記M1、2、3、K1、2、3によ
り定め、そしてモータ13のトルクと振動系の負
荷トルクとがつり合うようにモータ13のトルク
カーブや偏心振子14の設定を行なう。また、足
載台7の振動によつて血行が促され、疲れがとれ
ることになる脚(足)は、足載台7に載せること
で振動系における重量に変動を与えて固有振動数
を変えるように作用するが、上記足載台7は加振
器1を取付けた第2のフレーム5ではなく、第2
のフレーム5との間には第2のばね6が介在して
いる第1のフレーム3に設けてあるために、共振
状態が外れてしまうことはない。
次に上記加振器1の振動振幅の可変構成及び制
御回路2について説明する。加振器1におけるモ
ータ13は第5図に示すように並列接続された一
対のトライアツクTRa,TRbのいずれかの導通
にて通電駆動されるものであるが、両トライアツ
クTRa,TRbのモータ13の巻線との接続点が
異なつており、トライアツクTRbが導通した場
合の方が回路インピーダンスが増すために、トラ
イアツクTRaが導通した場合よりもモータトル
クが第7図に1点鎖線で示すように小さくなるよ
うにしてある。従つて加振器1の加振力も変化す
るのであるがここで振動系の振動数は前述のよう
に自身のある固有振動数でいずれの加振力に対し
ても共振するようにして、振動数は殆ど変化しな
いものの、振幅がモータ13のトルクの増減に応
じて変化するようにしてある。両トライアツク
TRa,TRbの導通を発光ダイオードLED1,
LED2とフオトサイリスタPS1,PS2とを介して
夫々制御する制御回路2は、CR発振回路30と、
遅延回路を含む論理回路31と、切替スイツチ3
2と、一対のトランジスタTra、Trbとから構成
しており、今、切替スイツチ32を第6図aに示
すところの「強」の状態に設定すれば、論理回路
31の出力に関係なくトランジスタTraのみがオ
ンし、トライアツクTRaを導通させて、振動振
幅が大きい振動を振動系に行なわせる。同図bに
示す「弱」の状態に切替スイツチ32を設定すれ
ば、トランジスタTrbのみがオンし、トライアツ
クTRbを導通させて振動振幅が小さい振動を振
動系に行なわせる。そして、切替スイツチ32を
同図cに示す「自動」の状態に設定して、論理回
路31の2出力を夫々トランジスタTra,TRbに
接続すれば、短時間の振動停止期間、弱振動振幅
期間、強振動振幅期間の順の繰り返しからなる振
動振幅が周期的に自動変化する振動を振動系が行
なう。すなわち、ナンド回路NA、インバータI1,
I2,I3、そしてコンデンサC1,C2、抵抗R1,R2よ
りなる論理回路31における各点の信号Va〜Ve
の波形は第9図a〜eに示すようになつており、
第9図の期に示すように、CR発振回路30の
出力Vaが「L」レベルであるとき、インバータ
I1,I3の出力Vd,Veは共に「L」レベルで、両
トランジスタTra,Trbが共にオフであり、加振
器1は動作せず振動停止期間である。次に、第9
図の期に示すように、CR発振回路30出力Va
が「H」レベルになつた時、インバータI2の入力
VbはコンデンサC1および抵抗R1よりなる微分回
路にて設定される一定時間(約20秒)だけ「H」
レベルとなり、インバータI3およびナンド回路
NAの入力Vcが「L」レベルとなるので、イン
バータI3の出力Veが「H」レベルになると共に
インバータI、出力Vdが「L」レベルとなる。
この状態ではトランジスタTrbのみがオンし、ト
ライアツクTRbが導通して弱振動が行なわれる。
次に、一定時間(例えば、20秒程度)経過後、第
9図の期に示すように、インバータI2の入力
Vbが「L」レベルになると、インバータI1の出
力Vdが「H」レベルになると共にインバータI3
の出力Veが「L」レベルとなり、トランジスタ
TraのみがオンしてトライアツクTRaが導通し、
強振動が行なわれる。尚、抵抗R2およびコンデ
ンサC2よりなる積分回路は振動停止から弱振動
に移行する際に、トランジスタTraを瞬間的にオ
ンさせ、モータ13の起動トルクが小さい場合に
あつてもモータ13の起動を円滑に行なわせるも
のであり、第9図のに示すように、インバータ
I3の入力Vcが「L」レベルになるのを少し遅ら
せてCR発振回路30出力Vaが「H」レベルとな
つた直後にインバータI1出力Vdを瞬間的に「H」
レベルとするようになつている。この場合、論理
回路31出力は瞬間的に強振動状態となるが、実
際にはモータ13の起動を円滑に行なうだけであ
り、強振動が行なわれることはない。次に、第9
図の期に示すように、CR発振回路30出力Va
が再び「L」レベルになると、前述したように
CR発振回路30出力Vaが「H」レベルになるま
での微小時間(3秒ほど)は再度振動停止期間と
なる。第8図に振幅の時間変化を示す。振動振幅
を弱から強に変化させるのは人体に急激に強い振
動を与えないようにして快適なマツサージを得ら
れるようにしているためであり、また強と弱との
間に振動停止期間をおいたのは、弱振動振幅を人
体に明確に認識させることはもちろん、振動振幅
の変化を大きくしてマツサージ効果を高めるため
である。
御回路2について説明する。加振器1におけるモ
ータ13は第5図に示すように並列接続された一
対のトライアツクTRa,TRbのいずれかの導通
にて通電駆動されるものであるが、両トライアツ
クTRa,TRbのモータ13の巻線との接続点が
異なつており、トライアツクTRbが導通した場
合の方が回路インピーダンスが増すために、トラ
イアツクTRaが導通した場合よりもモータトル
クが第7図に1点鎖線で示すように小さくなるよ
うにしてある。従つて加振器1の加振力も変化す
るのであるがここで振動系の振動数は前述のよう
に自身のある固有振動数でいずれの加振力に対し
ても共振するようにして、振動数は殆ど変化しな
いものの、振幅がモータ13のトルクの増減に応
じて変化するようにしてある。両トライアツク
TRa,TRbの導通を発光ダイオードLED1,
LED2とフオトサイリスタPS1,PS2とを介して
夫々制御する制御回路2は、CR発振回路30と、
遅延回路を含む論理回路31と、切替スイツチ3
2と、一対のトランジスタTra、Trbとから構成
しており、今、切替スイツチ32を第6図aに示
すところの「強」の状態に設定すれば、論理回路
31の出力に関係なくトランジスタTraのみがオ
ンし、トライアツクTRaを導通させて、振動振
幅が大きい振動を振動系に行なわせる。同図bに
示す「弱」の状態に切替スイツチ32を設定すれ
ば、トランジスタTrbのみがオンし、トライアツ
クTRbを導通させて振動振幅が小さい振動を振
動系に行なわせる。そして、切替スイツチ32を
同図cに示す「自動」の状態に設定して、論理回
路31の2出力を夫々トランジスタTra,TRbに
接続すれば、短時間の振動停止期間、弱振動振幅
期間、強振動振幅期間の順の繰り返しからなる振
動振幅が周期的に自動変化する振動を振動系が行
なう。すなわち、ナンド回路NA、インバータI1,
I2,I3、そしてコンデンサC1,C2、抵抗R1,R2よ
りなる論理回路31における各点の信号Va〜Ve
の波形は第9図a〜eに示すようになつており、
第9図の期に示すように、CR発振回路30の
出力Vaが「L」レベルであるとき、インバータ
I1,I3の出力Vd,Veは共に「L」レベルで、両
トランジスタTra,Trbが共にオフであり、加振
器1は動作せず振動停止期間である。次に、第9
図の期に示すように、CR発振回路30出力Va
が「H」レベルになつた時、インバータI2の入力
VbはコンデンサC1および抵抗R1よりなる微分回
路にて設定される一定時間(約20秒)だけ「H」
レベルとなり、インバータI3およびナンド回路
NAの入力Vcが「L」レベルとなるので、イン
バータI3の出力Veが「H」レベルになると共に
インバータI、出力Vdが「L」レベルとなる。
この状態ではトランジスタTrbのみがオンし、ト
ライアツクTRbが導通して弱振動が行なわれる。
次に、一定時間(例えば、20秒程度)経過後、第
9図の期に示すように、インバータI2の入力
Vbが「L」レベルになると、インバータI1の出
力Vdが「H」レベルになると共にインバータI3
の出力Veが「L」レベルとなり、トランジスタ
TraのみがオンしてトライアツクTRaが導通し、
強振動が行なわれる。尚、抵抗R2およびコンデ
ンサC2よりなる積分回路は振動停止から弱振動
に移行する際に、トランジスタTraを瞬間的にオ
ンさせ、モータ13の起動トルクが小さい場合に
あつてもモータ13の起動を円滑に行なわせるも
のであり、第9図のに示すように、インバータ
I3の入力Vcが「L」レベルになるのを少し遅ら
せてCR発振回路30出力Vaが「H」レベルとな
つた直後にインバータI1出力Vdを瞬間的に「H」
レベルとするようになつている。この場合、論理
回路31出力は瞬間的に強振動状態となるが、実
際にはモータ13の起動を円滑に行なうだけであ
り、強振動が行なわれることはない。次に、第9
図の期に示すように、CR発振回路30出力Va
が再び「L」レベルになると、前述したように
CR発振回路30出力Vaが「H」レベルになるま
での微小時間(3秒ほど)は再度振動停止期間と
なる。第8図に振幅の時間変化を示す。振動振幅
を弱から強に変化させるのは人体に急激に強い振
動を与えないようにして快適なマツサージを得ら
れるようにしているためであり、また強と弱との
間に振動停止期間をおいたのは、弱振動振幅を人
体に明確に認識させることはもちろん、振動振幅
の変化を大きくしてマツサージ効果を高めるため
である。
本発明は上述のように、施療部を有する第1の
フレームを支持フレームに第1のばねにて懸架す
るとともに、モータと前記モータの出力軸に取り
付けた偏心振子とからなる加振器が取り付けられ
た第2のフレームを第1のフレームに第2のばね
にて懸架した振動式マツサージ器において、前記
加振器の振動振幅は、振動停止期間、弱振動振幅
期間、強振動振幅期間の順に繰り返されるように
加振器を制御する制御回路を設け、前記加振器の
振動振幅の変動に対して振動数は常に略一定とし
たものであり、加振器の振動振幅を停止期間を含
んで周期的に変化させることにより刺激に対する
慣れを防止して効果的なマツサージを行う場合に
おいて、振動振幅の変化が、零→弱→強→零→弱
………となるように繰り返すようになつているの
で、振動振幅が「零」の状態から「弱」の状態を
介して「強」の状態に移行し、振動振幅の変化
(刺激の変化)がスムーズに行なわれ、人体に急
に強い刺激が与えられることによる不快感がな
く、快適なマツサージ効果が得られるという効果
がある。また、本発明に係るマツサージ器は支持
フレーム、第1のフレーム、第2のフレームにて
夫々設定される3つの基本振動系からなる3自由
度の振動系であり、固有振動数を3つ持つている
ため、振動系のいずれかの固有振動において加振
器の加振力と振動系の負荷とをつり合わせること
により、振動系は前記固有振動数で共振状態とな
る。これによつて加振器の加振力を変動させる
と、振動数は殆ど変化しないものの振幅がモータ
のトルクの増減に応じて変化することにより、振
動数と振幅とが共に変化するものに比較して振動
の強弱変化をはつきりさせることができるので、
急に強い刺激が与えられることによる不快感を少
なくするために振動振幅が大幅に変動しないよう
にした場合にあつても、刺激に対する慣れの防止
効果を得ることができてマツサージ効果を高める
ことができるという効果がある。
フレームを支持フレームに第1のばねにて懸架す
るとともに、モータと前記モータの出力軸に取り
付けた偏心振子とからなる加振器が取り付けられ
た第2のフレームを第1のフレームに第2のばね
にて懸架した振動式マツサージ器において、前記
加振器の振動振幅は、振動停止期間、弱振動振幅
期間、強振動振幅期間の順に繰り返されるように
加振器を制御する制御回路を設け、前記加振器の
振動振幅の変動に対して振動数は常に略一定とし
たものであり、加振器の振動振幅を停止期間を含
んで周期的に変化させることにより刺激に対する
慣れを防止して効果的なマツサージを行う場合に
おいて、振動振幅の変化が、零→弱→強→零→弱
………となるように繰り返すようになつているの
で、振動振幅が「零」の状態から「弱」の状態を
介して「強」の状態に移行し、振動振幅の変化
(刺激の変化)がスムーズに行なわれ、人体に急
に強い刺激が与えられることによる不快感がな
く、快適なマツサージ効果が得られるという効果
がある。また、本発明に係るマツサージ器は支持
フレーム、第1のフレーム、第2のフレームにて
夫々設定される3つの基本振動系からなる3自由
度の振動系であり、固有振動数を3つ持つている
ため、振動系のいずれかの固有振動において加振
器の加振力と振動系の負荷とをつり合わせること
により、振動系は前記固有振動数で共振状態とな
る。これによつて加振器の加振力を変動させる
と、振動数は殆ど変化しないものの振幅がモータ
のトルクの増減に応じて変化することにより、振
動数と振幅とが共に変化するものに比較して振動
の強弱変化をはつきりさせることができるので、
急に強い刺激が与えられることによる不快感を少
なくするために振動振幅が大幅に変動しないよう
にした場合にあつても、刺激に対する慣れの防止
効果を得ることができてマツサージ効果を高める
ことができるという効果がある。
第1図a,b,cは本発明一実施例の水平断面
図とA−A線断面図およびB−B線断面図、第2
図は同上の使用状態を示す正面図、第3図は同上
の振動系の説明図、第4図は同上の特性図、第5
図は同上の回路図、第6図a,b,cは同上の切
替スイツチの配線図、第7図は同上のモータの特
性図、第8図は同上の振動振幅一時間特性図、第
9図a〜eは同上の論理回路の動作を示すタイム
チヤートであり、1は加振器、2は制御回路を示
す。
図とA−A線断面図およびB−B線断面図、第2
図は同上の使用状態を示す正面図、第3図は同上
の振動系の説明図、第4図は同上の特性図、第5
図は同上の回路図、第6図a,b,cは同上の切
替スイツチの配線図、第7図は同上のモータの特
性図、第8図は同上の振動振幅一時間特性図、第
9図a〜eは同上の論理回路の動作を示すタイム
チヤートであり、1は加振器、2は制御回路を示
す。
Claims (1)
- 1 施療部を有する第1のフレームを支持フレー
ムに第1のばねにて懸架するとともに、モータと
前記モータの出力軸に取り付けた偏心振子とから
なる加振器が取り付けられた第2のフレームを第
1のフレームに第2のばねにて懸架した振動式マ
ツサージ器において、前記加振器の振動振幅は、
振動停止期間、弱振動振幅期間、強振動振幅期間
の順に繰り返されるように加振器を制御する制御
回路を設け、前記加振器の振動振幅の変動に対し
て振動数は常に略一定としたことを特徴とする振
動マツサージ器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57024197A JPS58141150A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 振動式マツサ−ジ器 |
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DE19833304609 DE3304609A1 (de) | 1982-02-16 | 1983-02-10 | Vibrationsmassagegeraet |
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JP57024197A JPS58141150A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 振動式マツサ−ジ器 |
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JPS58141150A JPS58141150A (ja) | 1983-08-22 |
JPH049540B2 true JPH049540B2 (ja) | 1992-02-20 |
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