JPH046262Y2 - - Google Patents
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- JPH046262Y2 JPH046262Y2 JP13808087U JP13808087U JPH046262Y2 JP H046262 Y2 JPH046262 Y2 JP H046262Y2 JP 13808087 U JP13808087 U JP 13808087U JP 13808087 U JP13808087 U JP 13808087U JP H046262 Y2 JPH046262 Y2 JP H046262Y2
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- inductor
- pedestal
- lead terminal
- fixing
- piece
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子機器等のプリント基板に装着する
電磁ノイズを抑制するノイズフイルタ装置の内部
構造に関するものである。
電磁ノイズを抑制するノイズフイルタ装置の内部
構造に関するものである。
第２図は、従来の集積回路パツケージ型ノイズ
フイルタの構造を示す図である。絶縁処理を施し
たリング状の磁性体５に複数回導線６を巻線して
インダクタを形成する。
フイルタの構造を示す図である。絶縁処理を施し
たリング状の磁性体５に複数回導線６を巻線して
インダクタを形成する。
台座３は絶縁性の樹脂成形品からなり、長方形
の外周に肉厚を残し、中央部にインダクタを収納
する有座の凹部を成形してあり、また台座３の外
壁には蓋体１を台座３と組み合わせる固定用突起
１０が突設してある。台座３の肉厚部には集積回
路パツケージと同配列の外部接続用丸ピン端子４
が植設されてあり、巻線後のインダクタの導線６
を台座３の縁辺内の溝７を通し丸ピン端子４の巻
付け部８に巻回用治具にて２ないし３回巻回し、
余分な導線６を切断した後半田付けして、コアに
巻回した導線６と丸ピン端子４とを接続する。
の外周に肉厚を残し、中央部にインダクタを収納
する有座の凹部を成形してあり、また台座３の外
壁には蓋体１を台座３と組み合わせる固定用突起
１０が突設してある。台座３の肉厚部には集積回
路パツケージと同配列の外部接続用丸ピン端子４
が植設されてあり、巻線後のインダクタの導線６
を台座３の縁辺内の溝７を通し丸ピン端子４の巻
付け部８に巻回用治具にて２ないし３回巻回し、
余分な導線６を切断した後半田付けして、コアに
巻回した導線６と丸ピン端子４とを接続する。
各端子４への接続を完了すると、インダクタの
導線６が振動して断線するのを防止するため、イ
ンダクタ設置後の台座の中央凹部にシリコン、或
いはエポキシ樹脂等によりインダクタの固定を行
なう。
導線６が振動して断線するのを防止するため、イ
ンダクタ設置後の台座の中央凹部にシリコン、或
いはエポキシ樹脂等によりインダクタの固定を行
なう。
蓋体１は、台座３と同様に絶縁性の樹脂成形品
よりなり、台座３を収納する空間及び台座３の固
定用突起１０と嵌合する固定用窓２が設けられて
いる。
よりなり、台座３を収納する空間及び台座３の固
定用突起１０と嵌合する固定用窓２が設けられて
いる。
従来の集積回路パツケージ型ノイズフイルタ
は、磁性体に巻付けた導線６を丸ピン端子４に巻
付け作業を行なう際、磁性体に巻線されたインダ
クタが固定されていないため、巻付ける工数が端
子数に比例して難しくなり、作業能率が悪いとい
う欠点があつた。さらにインダクタに巻かれてい
る導線６が振動して断線するのを防止するため、
インダクタ設置後の台座３の中央凹部にシリコン
樹脂等を充填しインダクタの断線を防止していた
が、シリコン樹脂等が半田面に付着する事があ
り、半田付けを困難にする恐れと信頼性に欠ける
欠点があつた。
は、磁性体に巻付けた導線６を丸ピン端子４に巻
付け作業を行なう際、磁性体に巻線されたインダ
クタが固定されていないため、巻付ける工数が端
子数に比例して難しくなり、作業能率が悪いとい
う欠点があつた。さらにインダクタに巻かれてい
る導線６が振動して断線するのを防止するため、
インダクタ設置後の台座３の中央凹部にシリコン
樹脂等を充填しインダクタの断線を防止していた
が、シリコン樹脂等が半田面に付着する事があ
り、半田付けを困難にする恐れと信頼性に欠ける
欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、集積回路パツケージ型ノイズフイル
タ装置の組立を容易にするため、リード端子片の
長手方向に対して直角に突設せしめて形成した突
片を折り曲げて、前記リード端子片との間にイン
ダクタの導線を圧着固定し、前記導線を前記リー
ド端子片に溶接し、リード端子片上に設けたかし
め部分を、台座より突設している丸ピン端子に続
く巻付け部に嵌め込ませた後半田付けを行ない、
台座中央空間部に突設しているインダクタ固定棒
によりインダクタの固定を行なう事により、組立
作業時間の短縮と、磁性体固定のためのシリコン
樹脂の固定剤を排除できる事を特徴とした、集積
回路パツケージ型ノイズフイルタを提供するもの
である。
タ装置の組立を容易にするため、リード端子片の
長手方向に対して直角に突設せしめて形成した突
片を折り曲げて、前記リード端子片との間にイン
ダクタの導線を圧着固定し、前記導線を前記リー
ド端子片に溶接し、リード端子片上に設けたかし
め部分を、台座より突設している丸ピン端子に続
く巻付け部に嵌め込ませた後半田付けを行ない、
台座中央空間部に突設しているインダクタ固定棒
によりインダクタの固定を行なう事により、組立
作業時間の短縮と、磁性体固定のためのシリコン
樹脂の固定剤を排除できる事を特徴とした、集積
回路パツケージ型ノイズフイルタを提供するもの
である。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は、本考案による集積回路パツケージ型
ノイズフイルタの斜視図を示す。リード端子フレ
ーム１２の材質はステンレス、鉄、燐青銅、ベリ
リウム銅、黄銅等の弾性に富む良導電性の帯状金
属板を用いつくられ、その表面には半田メツキ、
又は錫メツキを施し半田付性を向上してあり、リ
ード端子フレーム１２の形状は、精密打抜加工、
フオツトエツチング加工等によつて形成され、フ
レーム１２には精密打抜加工の際、金属板を打ち
抜きに従つて順次送るためのガイド孔１７が設け
てある。この様な構造において、導線６をリード
端子片１３に接続するには、突片１４をリード端
子片１３に重なるように折り曲げ、導線６をリー
ド端子片１３と突片１４との間にはさみ、電気抵
抗溶接機のヘツドを突片１４に押しつけてヘツド
とリード端子片１３との間に電気抵抗溶接機の一
次電流を流し、加熱により導線６の被覆膜を剥離
し、ついで一次電流を増加して導線６をリード端
子片１３に溶着する。この様にして導線６をリー
ド端子片１３に接続した後、リード端子片１２上
に設けたかしめ部分１５を、台座より突設してい
る丸ピン端子４に続く巻付部８に嵌め込ませてか
しめ部分をかしめ、丸ピン端子４に続く巻付部に
仮接続を行ないリード端子片を切断し、後半田付
けを行ない、丸ピン端子４とリード端子片１２上
に設けたかしめ部分１５との接続を行なう。
ノイズフイルタの斜視図を示す。リード端子フレ
ーム１２の材質はステンレス、鉄、燐青銅、ベリ
リウム銅、黄銅等の弾性に富む良導電性の帯状金
属板を用いつくられ、その表面には半田メツキ、
又は錫メツキを施し半田付性を向上してあり、リ
ード端子フレーム１２の形状は、精密打抜加工、
フオツトエツチング加工等によつて形成され、フ
レーム１２には精密打抜加工の際、金属板を打ち
抜きに従つて順次送るためのガイド孔１７が設け
てある。この様な構造において、導線６をリード
端子片１３に接続するには、突片１４をリード端
子片１３に重なるように折り曲げ、導線６をリー
ド端子片１３と突片１４との間にはさみ、電気抵
抗溶接機のヘツドを突片１４に押しつけてヘツド
とリード端子片１３との間に電気抵抗溶接機の一
次電流を流し、加熱により導線６の被覆膜を剥離
し、ついで一次電流を増加して導線６をリード端
子片１３に溶着する。この様にして導線６をリー
ド端子片１３に接続した後、リード端子片１２上
に設けたかしめ部分１５を、台座より突設してい
る丸ピン端子４に続く巻付部８に嵌め込ませてか
しめ部分をかしめ、丸ピン端子４に続く巻付部に
仮接続を行ないリード端子片を切断し、後半田付
けを行ない、丸ピン端子４とリード端子片１２上
に設けたかしめ部分１５との接続を行なう。
巻付部８とかしめ部１５を嵌め込ませる際に
は、台座３の空間部の中央より突設しているイン
ダクタ固定棒１６を用いインダクタの固定を行な
う。
は、台座３の空間部の中央より突設しているイン
ダクタ固定棒１６を用いインダクタの固定を行な
う。
以上説明した様に、本考案によれば従来の作業
の欠点であつた丸ピン端子へ巻線の巻回し、及び
シリコン樹脂を用いてのインダクタの固定が不必
要となるため、作業の簡素化及び安価な集積回路
パツケージ型ノイズフイルタが提供できる。
の欠点であつた丸ピン端子へ巻線の巻回し、及び
シリコン樹脂を用いてのインダクタの固定が不必
要となるため、作業の簡素化及び安価な集積回路
パツケージ型ノイズフイルタが提供できる。
第１図は、本考案による集積回路パツケージ型
ノイズフイルタの斜視図を示し、Ａはリード端子
片の構造を示す拡大図。第２図は、従来構造の集
積回路パツケージ型ノイスフイルタを示す図。 １……蓋体、２……固定用窓、３……台座、４
……丸ピン端子、５……磁性体、６……導線、７
……溝、８……巻付部、９……固定用樹脂、１０
……突起部、１１……インダクタ、１２……リー
ド端子フレーム、１３……リード端子片、１４…
…突片、１５……かしめ部、１６……インダクタ
固定棒、１７……ガイド孔、１８……丸ピン端子
挿入穴。
ノイズフイルタの斜視図を示し、Ａはリード端子
片の構造を示す拡大図。第２図は、従来構造の集
積回路パツケージ型ノイスフイルタを示す図。 １……蓋体、２……固定用窓、３……台座、４
……丸ピン端子、５……磁性体、６……導線、７
……溝、８……巻付部、９……固定用樹脂、１０
……突起部、１１……インダクタ、１２……リー
ド端子フレーム、１３……リード端子片、１４…
…突片、１５……かしめ部、１６……インダクタ
固定棒、１７……ガイド孔、１８……丸ピン端子
挿入穴。
Claims (1)
- リードフレームの両側より櫛状に内側にのびる
リード端子片１３の先端に直角に突設し折り曲げ
た突片１４に、磁性体に導線６を巻回したインダ
クタ１１の前記巻線６の端末を圧着溶接して固定
した後、リード端子片１３をかしめ部１５を残し
切断し、絶縁樹脂により成形した台座３の、周辺
縁部に植設した丸ピン端子４の台座の縁部上に突
出した巻付け部８に前記かしめ部１５を嵌め込み
半田付けし、台座中央に突出しているインダクタ
固定棒１６にインダクタ１１の中心穴をさし込み
固定し、蓋体１の固定用窓２と台座３の突起部１
０とを嵌合し構成したことを特徴とするノイズフ
イルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13808087U JPH046262Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13808087U JPH046262Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442616U JPS6442616U (ja) | 1989-03-14 |
| JPH046262Y2 true JPH046262Y2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=31400087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13808087U Expired JPH046262Y2 (ja) | 1987-09-08 | 1987-09-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046262Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-08 JP JP13808087U patent/JPH046262Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6442616U (ja) | 1989-03-14 |
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