JPH0451440Y2 - - Google Patents
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- JPH0451440Y2 JPH0451440Y2 JP2422487U JP2422487U JPH0451440Y2 JP H0451440 Y2 JPH0451440 Y2 JP H0451440Y2 JP 2422487 U JP2422487 U JP 2422487U JP 2422487 U JP2422487 U JP 2422487U JP H0451440 Y2 JPH0451440 Y2 JP H0451440Y2
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- circuit
- desk lamp
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- microphone
- switching element
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、人間の発生する音声により、電気ス
タンドを設定された時間だけ点灯し、又点灯中に
同じ音声により点灯を停止せしめるリモートコン
トロール装置として利用されるものである。
タンドを設定された時間だけ点灯し、又点灯中に
同じ音声により点灯を停止せしめるリモートコン
トロール装置として利用されるものである。
従来の技術は、同一考案者による例えば、実開
昭58−50637号及び米国特許第4433362号がある。
昭58−50637号及び米国特許第4433362号がある。
第1に、交流電源による電気スタンドを、上記
した技術により点灯制御を行なう場合に、点灯時
間を1分間位に延長し、又その中途で消灯できる
ことが使用に便利である。しかしこれが解決され
ていない問題点がある。
した技術により点灯制御を行なう場合に、点灯時
間を1分間位に延長し、又その中途で消灯できる
ことが使用に便利である。しかしこれが解決され
ていない問題点がある。
第2に、消灯後において、再びシーという音、
即ち声帯を利用しない上あごと舌との間を通過す
る空気流による共振摩擦音により点灯を行なうこ
とができるが、幼児が就眠している部室等で、上
記したシーという音(以降はこの音をC−音と呼
称する)を出すことができない場合がある。
即ち声帯を利用しない上あごと舌との間を通過す
る空気流による共振摩擦音により点灯を行なうこ
とができるが、幼児が就眠している部室等で、上
記したシーという音(以降はこの音をC−音と呼
称する)を出すことができない場合がある。
従つて、他の手段により点灯制御をしなければ
ならない問題点がある。
ならない問題点がある。
第1に、JK型のフリツプフロツプ回路を利用
し、電源の投入(電気スタンドのプラグをコンセ
ントに差込んだとき)とともにフリツプフロツプ
回路の出力をローレベルに保持せしめ、C−音の
検出信号によりフリツプフロツプ回路を反転して
ハイレベルとし、この信号により、スイツチング
素子を作動して、電気スタンド電球に通電し、設
定された時間の通電後に得られる電気信号によ
り、再びフリツプフロツプ回路を反転して電球の
通電を停止せしめる。
し、電源の投入(電気スタンドのプラグをコンセ
ントに差込んだとき)とともにフリツプフロツプ
回路の出力をローレベルに保持せしめ、C−音の
検出信号によりフリツプフロツプ回路を反転して
ハイレベルとし、この信号により、スイツチング
素子を作動して、電気スタンド電球に通電し、設
定された時間の通電後に得られる電気信号によ
り、再びフリツプフロツプ回路を反転して電球の
通電を停止せしめる。
又上記した点灯中に、再びC−音を入力せしめ
ると、検出信号により、フリツプフロツプ回路の
出力はローレベルに転化して、スイツチング素子
を不導通に転化して消灯せしめる手段が付加され
る。
ると、検出信号により、フリツプフロツプ回路の
出力はローレベルに転化して、スイツチング素子
を不導通に転化して消灯せしめる手段が付加され
る。
第2に、電気スタンドの支持台の上面の一部を
球形に膨出せしめ、その頂点の開口部に、マイク
ロホン(コンデンサマイクがよい)を設置してお
くと、その上面を手の掌で撫でると、摩擦共振に
より共振音が発生する。この振動周波数が5KC以
上になるように、各部材の大きさ、重量を設定す
ることにより、音声を発することなく、他人に気
付かれないように電気スタンドの点灯制御をする
ことができる。
球形に膨出せしめ、その頂点の開口部に、マイク
ロホン(コンデンサマイクがよい)を設置してお
くと、その上面を手の掌で撫でると、摩擦共振に
より共振音が発生する。この振動周波数が5KC以
上になるように、各部材の大きさ、重量を設定す
ることにより、音声を発することなく、他人に気
付かれないように電気スタンドの点灯制御をする
ことができる。
以上の説明のように、第1、第2の問題点が解
決される。
決される。
前項の第1の手段により、C−音により点灯
し、1分位で自動的に消灯する。又用事がその時
間内に終了したときには、再びC−音を発生する
と消灯する。
し、1分位で自動的に消灯する。又用事がその時
間内に終了したときには、再びC−音を発生する
と消灯する。
又電気スイツチを投入すると、スイツチング素
子が短絡されるので、通常の電気スタンドと同じ
に点灯する。電気スイツチを切ると消灯せしめる
ことができる。就寝時に、電気スタンドを消灯す
ると、夜半小用等で起こるときに、C−音で点灯
することができるので有効な作用がある。特に老
人の場合に有効である。
子が短絡されるので、通常の電気スタンドと同じ
に点灯する。電気スイツチを切ると消灯せしめる
ことができる。就寝時に、電気スタンドを消灯す
ると、夜半小用等で起こるときに、C−音で点灯
することができるので有効な作用がある。特に老
人の場合に有効である。
電気スタンドの支持台の膨出部を手の掌で撫で
ることにより、機械的共振により点灯制御を行う
ことができる。
ることにより、機械的共振により点灯制御を行う
ことができる。
本考案装置を第1図以降の実施例について説明
する。各図面の同一記号の部材は同一なので、そ
の重複した説明は省略する。
する。各図面の同一記号の部材は同一なので、そ
の重複した説明は省略する。
第1図は本考案装置の電気スタンドの外観図で
ある。
ある。
第1図において、支持台1には、支柱3が植立
し、その上端には、周知の手段により、電球及び
そのソケツトが装置されているが図示していな
い。
し、その上端には、周知の手段により、電球及び
そのソケツトが装置されているが図示していな
い。
記号2はシエードで、種々なデザインが施され
ている。
ている。
電気スイツチ5の摘子を操作することにより点
灯制御が行われる。記号1aは、支持台1の上面
の膨出部で、球面の1部となり、その頂点の開口
部4には、マイクロホンが装着されて、音波が受
信されるように構成されている。
灯制御が行われる。記号1aは、支持台1の上面
の膨出部で、球面の1部となり、その頂点の開口
部4には、マイクロホンが装着されて、音波が受
信されるように構成されている。
本考案は、特別な発音源を使用することなく、
人間の特別な発声手段を利用することにより、電
気スタンドの点灯制御をリモートコントロールす
る装置を得ることが目的である。
人間の特別な発声手段を利用することにより、電
気スタンドの点灯制御をリモートコントロールす
る装置を得ることが目的である。
この種のリモートコントロール手段は、テレビ
ジヨンのリモートコントロールに見られるように
数多くの先行技術がある。しかしこれ等はすべて
特別に構成された音波、光波、電波等の発振源を
利用している。しかしこれ等の発振原は、電池の
ような消耗部材を含み、大型高価となる欠点があ
る。更に又不注意により携帯することを忘却する
と、便利なリモコン装置が、逆に不便な装置に転
化する。又暗夜に発振源を探して電気スタンドを
点灯することも不都合な矛盾した思想と考えられ
る。
ジヨンのリモートコントロールに見られるように
数多くの先行技術がある。しかしこれ等はすべて
特別に構成された音波、光波、電波等の発振源を
利用している。しかしこれ等の発振原は、電池の
ような消耗部材を含み、大型高価となる欠点があ
る。更に又不注意により携帯することを忘却する
と、便利なリモコン装置が、逆に不便な装置に転
化する。又暗夜に発振源を探して電気スタンドを
点灯することも不都合な矛盾した思想と考えられ
る。
又人間の言葉により点灯制御する手段もある
が、言葉を理解して判断する装置は高価となり実
用性が失われる欠点がある。
が、言葉を理解して判断する装置は高価となり実
用性が失われる欠点がある。
手をたたく音で作動するものもあるが、環境か
ら発声する音例えばぶつかり合う音が誤信号とな
り動作するので実用性がない。又音声を発生しな
いで、点灯制御をしたい場合がある。例えば就寝
中の幼児がいる場合である。かかる場合にも有効
な手段が必要となるが、実用性のあるものがな
い。市販のタツチスイツチを利用しても可能だ
か、これは高価となる欠点が付加されてかなり実
用性が失われる。
ら発声する音例えばぶつかり合う音が誤信号とな
り動作するので実用性がない。又音声を発生しな
いで、点灯制御をしたい場合がある。例えば就寝
中の幼児がいる場合である。かかる場合にも有効
な手段が必要となるが、実用性のあるものがな
い。市販のタツチスイツチを利用しても可能だ
か、これは高価となる欠点が付加されてかなり実
用性が失われる。
本考案装置は、上述した欠点と矛盾を解消した
ことに特徴を有するもので、この詳細を第1図以
下の図面につき説明する。
ことに特徴を有するもので、この詳細を第1図以
下の図面につき説明する。
第2図、第3図は点灯制御をする制御回路の説
明図である。
明図である。
第2図aにおいて、マイクロホン6は、矢印B
方向よりくるC−音を受信し、その出力は、増巾
器7で増巾され、コンデンサ8a、抵抗8bによ
りなるハイバスフイルタにより、5KC以上の信号
がダイオード9aとコンデンサ9bにより整流平
滑化される。
方向よりくるC−音を受信し、その出力は、増巾
器7で増巾され、コンデンサ8a、抵抗8bによ
りなるハイバスフイルタにより、5KC以上の信号
がダイオード9aとコンデンサ9bにより整流平
滑化される。
この信号により、トランジスタ10aが導通す
るので、トランジスタ10cは不導通に転化す
る。又トランジスタ10bは導通する。
るので、トランジスタ10cは不導通に転化す
る。又トランジスタ10bは導通する。
従つて、コンデンサ11の充電が開始される。
コンデンサ11の時定数は比較的大きくされてい
る。即ちO.5秒位のC−音が持続すると、ツエナ
ダイオード12はブレークダウンし、JK型のフ
リツプフロツプ回路(以降は単にF回路と呼称す
る。)13が付勢され、その出力が端子13bよ
り得られて、トランジスタ10dを導通する。電
源の投入とともに、F回路13の出力はローレベ
ルに設定されているものである。しかし、コンデ
ンサ14の充電電圧が上昇し、ツエナダイオード
12aがブレークダウンして、F回路13の入力
が得られるので、端子13bの出力はローレベル
に復帰する。従つてトランジスタ10dは不導通
となる。
コンデンサ11の時定数は比較的大きくされてい
る。即ちO.5秒位のC−音が持続すると、ツエナ
ダイオード12はブレークダウンし、JK型のフ
リツプフロツプ回路(以降は単にF回路と呼称す
る。)13が付勢され、その出力が端子13bよ
り得られて、トランジスタ10dを導通する。電
源の投入とともに、F回路13の出力はローレベ
ルに設定されているものである。しかし、コンデ
ンサ14の充電電圧が上昇し、ツエナダイオード
12aがブレークダウンして、F回路13の入力
が得られるので、端子13bの出力はローレベル
に復帰する。従つてトランジスタ10dは不導通
となる。
上記した理由により、マイクロホン6に、矢印
B方向よりC−音が入力され、これが、0.5秒位
持続すると、トランジスタ10dが導通し、30秒
〜1分位たつと、F回路13の端子13bの出力
が消滅して、トランジスタ10dは再び不導通と
なる。
B方向よりC−音が入力され、これが、0.5秒位
持続すると、トランジスタ10dが導通し、30秒
〜1分位たつと、F回路13の端子13bの出力
が消滅して、トランジスタ10dは再び不導通と
なる。
又トランジスタ10dが導通しているときに、
再びマイクロホン6にC−音を入力せしめると、
コンデンサ11の充電が再び行なわれ、ツエナダ
イオード12を介してF回路13が付勢されるの
で、その出力はローレベルに転化し、トランジス
タ10dを不導通とする。記号16は、商用交流
電源で、この電力は、ダイオードブリツジ回路1
7により整流されるので、トランジスタ10dの
コレクタ側には正電圧が印加されている。従つ
て、トランジスタ10dが導通すると、電球18
が点灯される。
再びマイクロホン6にC−音を入力せしめると、
コンデンサ11の充電が再び行なわれ、ツエナダ
イオード12を介してF回路13が付勢されるの
で、その出力はローレベルに転化し、トランジス
タ10dを不導通とする。記号16は、商用交流
電源で、この電力は、ダイオードブリツジ回路1
7により整流されるので、トランジスタ10dの
コレクタ側には正電圧が印加されている。従つ
て、トランジスタ10dが導通すると、電球18
が点灯される。
従つて、C−音の入力により電気スタンドの電
球18が点灯し、30秒〜1分位たつと自動的に消
灯する。
球18が点灯し、30秒〜1分位たつと自動的に消
灯する。
点灯中に再びC−音を入力せしめると、トラン
ジスタ10dが不導通となるので、消灯せしめる
ことができる。
ジスタ10dが不導通となるので、消灯せしめる
ことができる。
上記した点灯制御をC−音で完全に行なうこと
は不可能である。例えば、ポリエチレンの袋を手
でもむと、C−音に相似した音波ができるので誤
信号となる。ドアの開閉時にきしむ音も同じく誤
信号となる。
は不可能である。例えば、ポリエチレンの袋を手
でもむと、C−音に相似した音波ができるので誤
信号となる。ドアの開閉時にきしむ音も同じく誤
信号となる。
かかる場合にも、30秒〜1分位で自動的に消灯
するので有効である。
するので有効である。
第1図の膨出部1aの上面を矢印A方向に手の
掌で撫でると、機械的な共振が発生し、この振動
数が5KC位以上の周波数を含むように、各部の大
きさ、重量が設定されている。従つて、内部のマ
イクロホンも共振して、C−音に似た出力が発生
する。
掌で撫でると、機械的な共振が発生し、この振動
数が5KC位以上の周波数を含むように、各部の大
きさ、重量が設定されている。従つて、内部のマ
イクロホンも共振して、C−音に似た出力が発生
する。
従つて、同じ点灯制御ができるので、音を出す
ことを避けねばならないときに有効である。
ことを避けねばならないときに有効である。
手をたたく音、硝子コツプ、金属のふれ合う音
のように、みじかい時間の音波に反応することも
避ける必要がある。
のように、みじかい時間の音波に反応することも
避ける必要がある。
トランジスタ10cは、上述した問題を解決す
る為のものである。即ち、C−音が入力されない
ときには、トランジスタ10cは導通しているの
で、コンデンサ11は短絡され、ノイズ、洩れ電
流による充電が防止されている。C−音が入力さ
れると、トランジスタ10a,10bが導通し、
トランジスタ10cが不導通となるので、コンデ
ンサ11の充電が開始され、前述した点灯制御が
行なわれる。
る為のものである。即ち、C−音が入力されない
ときには、トランジスタ10cは導通しているの
で、コンデンサ11は短絡され、ノイズ、洩れ電
流による充電が防止されている。C−音が入力さ
れると、トランジスタ10a,10bが導通し、
トランジスタ10cが不導通となるので、コンデ
ンサ11の充電が開始され、前述した点灯制御が
行なわれる。
みじかい衝撃音の入力があると、コンデンサ1
1が大きい入力エネルギにより充電されて、急速
に電圧が上昇し、F回路13を作動せしめて誤信
号となる。
1が大きい入力エネルギにより充電されて、急速
に電圧が上昇し、F回路13を作動せしめて誤信
号となる。
しかし、トランジスタ10bのエミツタ抵抗を
大きくしてあるので、電源正極10によるほぼ定
電流の充電がコンデンサ11に行われる。従つて
衝撃音の巾だけを検知するので、誤信号の発生は
除去される。又かかる衝撃音が繰返し入力されて
も、それが消滅する毎に、トランジスタ10cが
導通して、コンデンサ11を短絡するので、積分
された誤信号となることが避けられる効果があ
る。
大きくしてあるので、電源正極10によるほぼ定
電流の充電がコンデンサ11に行われる。従つて
衝撃音の巾だけを検知するので、誤信号の発生は
除去される。又かかる衝撃音が繰返し入力されて
も、それが消滅する毎に、トランジスタ10cが
導通して、コンデンサ11を短絡するので、積分
された誤信号となることが避けられる効果があ
る。
第2図bは、第2図aの回路の一部を示してい
るもので、変更したのは、トランジスタ10bを
除去し、その代わりに抵抗19としたものであ
る。
るもので、変更したのは、トランジスタ10bを
除去し、その代わりに抵抗19としたものであ
る。
本考案回路の電源は、交流電源16より、周知
の手段により直流化して得ているので、端子10
の電圧変動は少ない。従つて抵抗19を介するコ
ンデンサ11の充電電流もほぼ一定となつている
ので、第2図aと同じ作用効果を有するものであ
る。尚トリガダイオード20は、第2図aのツエ
ナダイオード12の代わりである。端子20aの
出力は、第2図aのF回路13の入力となるもの
である。
の手段により直流化して得ているので、端子10
の電圧変動は少ない。従つて抵抗19を介するコ
ンデンサ11の充電電流もほぼ一定となつている
ので、第2図aと同じ作用効果を有するものであ
る。尚トリガダイオード20は、第2図aのツエ
ナダイオード12の代わりである。端子20aの
出力は、第2図aのF回路13の入力となるもの
である。
第2図aの点線15は、パルス発振回路をアン
ド回路を含む回路で、パルス発振回路は、手動抵
抗により、出力パルス巾が変更されるようになつ
ている。アンド回路の入力は、パルス発振回路の
出力及びF回路3の出力である。アンド回路の出
力により、トランジスタ10dのベースが制御さ
れている。
ド回路を含む回路で、パルス発振回路は、手動抵
抗により、出力パルス巾が変更されるようになつ
ている。アンド回路の入力は、パルス発振回路の
出力及びF回路3の出力である。アンド回路の出
力により、トランジスタ10dのベースが制御さ
れている。
従つて、手動抵抗を変更することにより、トラ
ンジスタ10dの導通巾即ち平均電流が任意に変
更できるので、調光を行なうことができる。
ンジスタ10dの導通巾即ち平均電流が任意に変
更できるので、調光を行なうことができる。
電気スイツチ5を閉じると、トランジスタ10
dが短絡されるので、一般の電気スタンドの電気
スイツチと同じ作用をする。
dが短絡されるので、一般の電気スタンドの電気
スイツチと同じ作用をする。
しかし、電気スイツチ5を切ると、C−音に作
動する状態に自動的に転換できるので有効な手段
となる。
動する状態に自動的に転換できるので有効な手段
となる。
第3図aは、上述したトランジスタ10dの代
わりにトライアツク21を利用した場合である。
端子13aの入力は、第2図aのツエナダイオー
ド12の出力となつている。F回路13の端子1
3bの出力により、トライアツク21が導通する
ので、電球18が点灯する。
わりにトライアツク21を利用した場合である。
端子13aの入力は、第2図aのツエナダイオー
ド12の出力となつている。F回路13の端子1
3bの出力により、トライアツク21が導通する
ので、電球18が点灯する。
他の作用効果は、前実施例と全く同じである。
マイクロホン6、増巾回路7、F回路13の直流
電源は、交流電源より、小型トランスを用いた周
知の降圧直流電源が使用されている。
マイクロホン6、増巾回路7、F回路13の直流
電源は、交流電源より、小型トランスを用いた周
知の降圧直流電源が使用されている。
第3図bの端子13aには、第2図aの回路ツ
エナダイオード12の出力が入力されている。C
−音による電気信号は、トランジスタ10fに入
力されて、これを制御する。トランジスタ10f
が不導通のときには、22a点の電圧は、トリガ
ダイオード21bに入力されないが、導通すると
入力される。
エナダイオード12の出力が入力されている。C
−音による電気信号は、トランジスタ10fに入
力されて、これを制御する。トランジスタ10f
が不導通のときには、22a点の電圧は、トリガ
ダイオード21bに入力されないが、導通すると
入力される。
ダイオード26a,26b,…はダイオードブ
リツジである。
リツジである。
小型トランス24により降圧された交流は、ダ
イオードとコンデンサで直流化され、端子25
a,25bの正負の出力とな。この出力は、トラ
ンジスタ10fより左側の回路の電源とされてい
る。
イオードとコンデンサで直流化され、端子25
a,25bの正負の出力とな。この出力は、トラ
ンジスタ10fより左側の回路の電源とされてい
る。
交流電源16の正の半サイクル(トライアツク
21aのアノードに正電圧が印加されるとき)を
考えると、初期では、コンデンサ23a,23b
が抵抗22その他の抵抗で充電されるので、22
a点の電圧は零より増加し始める。従つて、トリ
ガダイオード21bの印加電圧も上昇し始め、設
定電圧となると導通して、トライアツク21aの
ゲートに電圧が印加されて導通するので、電球1
8は点灯する。
21aのアノードに正電圧が印加されるとき)を
考えると、初期では、コンデンサ23a,23b
が抵抗22その他の抵抗で充電されるので、22
a点の電圧は零より増加し始める。従つて、トリ
ガダイオード21bの印加電圧も上昇し始め、設
定電圧となると導通して、トライアツク21aの
ゲートに電圧が印加されて導通するので、電球1
8は点灯する。
交流電源16の次の半サイクルの場合も全く同
じ事情で、設定された時間後にトライアツク21
aが導通して、電球18点灯される。かかる点灯
のおくれ時間は、抵抗22を手動により調整する
ことに行なうことができるので、調光をすること
ができる。
じ事情で、設定された時間後にトライアツク21
aが導通して、電球18点灯される。かかる点灯
のおくれ時間は、抵抗22を手動により調整する
ことに行なうことができるので、調光をすること
ができる。
電気スイツチ5を閉じると、C−音による点灯
制御作用がなくなるが、この場合においても、任
意の明るさとすることがでる効果がある。
制御作用がなくなるが、この場合においても、任
意の明るさとすることがでる効果がある。
C−音による点灯制御は、第2図aの場合と全
く同じ作用効果がある。
く同じ作用効果がある。
抵抗22をスイツチ付ボリウムとし、摘子によ
りボリウムわ回転して、抵抗22を増大し、電球
18に対する電力供給を小さくし、一定の明るさ
に減少したときに、連動するスイツチ即ち電気ス
イツチ5を切るようにしておくと、C−音のみに
より反応する電気スタンドとなり、C−音により
点灯したときに余り明るくないので、暗夜に突然
明るく点灯することがなく有効である。
りボリウムわ回転して、抵抗22を増大し、電球
18に対する電力供給を小さくし、一定の明るさ
に減少したときに、連動するスイツチ即ち電気ス
イツチ5を切るようにしておくと、C−音のみに
より反応する電気スタンドとなり、C−音により
点灯したときに余り明るくないので、暗夜に突然
明るく点灯することがなく有効である。
当然であるが、ボリウムを反対方向に回すと、
電気スイツチ5を閉じて、普通の電気スタンドと
なる。そして調光ができるものである。
電気スイツチ5を閉じて、普通の電気スタンドと
なる。そして調光ができるものである。
金属のふれ合う音、手をたたく音のような、み
じかい巾の衝撃音により誤動作のない、C−音に
より点灯制御のできる電気スタンドが得られる。
じかい巾の衝撃音により誤動作のない、C−音に
より点灯制御のできる電気スタンドが得られる。
就寝時に、電気スタンドを電気スイツチによる
消灯すると、C−音によるリモートコントロール
装置に自動的に転化できて使用し易い電気スタン
ドが得られる。
消灯すると、C−音によるリモートコントロール
装置に自動的に転化できて使用し易い電気スタン
ドが得られる。
必要により調光を行なう装置を付加できる。
C−音の発生を遠慮せねばならぬときには、球
状膨出部1aを手の掌で撫でることにより、点灯
制御のできる電気スタンドを得ることができる。
状膨出部1aを手の掌で撫でることにより、点灯
制御のできる電気スタンドを得ることができる。
第1図は、本考案装置の外観図、第2図は、本
考案装置の電気回路図、第3図は、同じく他の実
施例の電気回路図をそれぞれ示す。 1……支持合、2……シエード、3……支柱、
4……開口部、1a……膨出部、5……電気スイ
ツチ、6……マイクロホン、7……増巾器、8
a,8b……ハイバスフイルタ、10……電源正
極、10a,10b…,10f……トランジス
タ、11,14……コンデンサ、12,12a…
…ツエナダイオード、13……JK型フリツプフ
ロツプ回路、15……パルス発振回路とアンド回
路、16……交流電源、17……ダイオードブリ
ツジ、18……電球、20,21b……トリガダ
イオード、21,21a……トライアツク、24
……トランス。
考案装置の電気回路図、第3図は、同じく他の実
施例の電気回路図をそれぞれ示す。 1……支持合、2……シエード、3……支柱、
4……開口部、1a……膨出部、5……電気スイ
ツチ、6……マイクロホン、7……増巾器、8
a,8b……ハイバスフイルタ、10……電源正
極、10a,10b…,10f……トランジス
タ、11,14……コンデンサ、12,12a…
…ツエナダイオード、13……JK型フリツプフ
ロツプ回路、15……パルス発振回路とアンド回
路、16……交流電源、17……ダイオードブリ
ツジ、18……電球、20,21b……トリガダ
イオード、21,21a……トライアツク、24
……トランス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 人間の声帯を使用しないで、上あごと舌との
間を通過する共振摩擦音を受信するマイクロホ
ンと、該マイクロホンの出力により作動すると
ともに、5KC位以上の周波数の信号のみを通過
して出力するハイパスフイルタ回路と、該回路
の出力が設定された時間以上継続したときのみ
に検出出力の得られる検出回路と、該回路の出
力により、交流電源により点灯される電気スタ
ンドの供電を断接するスイツチング素子を制御
する制御回路と、電気スタンドの支持台の上面
の一部の球面状の膨出部の頂点の開口部に前記
したマイクロホンが設置され、該開口部を手の
掌で撫でたときの機械的な共振により、5KC以
上の電気信号がマイクロホンより得られる装置
とより構成されたことを特徴とするリモートコ
ントロールのできる電気スタンド。 (2) 第(1)項記載の実用新案登録請求の範囲におい
て、スイツチング素子に並列に接続された電気
スイツチと、検出回路の検出出力により、スイ
ツチング素子を設定された時間だけ導通し、導
通している間に再び検出出力が得られるとスイ
ツチング素子を不導通に転化せしめる制御回路
とより構成されたことを特徴とするリモートコ
ントロールのできる電気スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2422487U JPH0451440Y2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2422487U JPH0451440Y2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133093U JPS63133093U (ja) | 1988-08-31 |
JPH0451440Y2 true JPH0451440Y2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=30823260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2422487U Expired JPH0451440Y2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451440Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP2422487U patent/JPH0451440Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63133093U (ja) | 1988-08-31 |
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