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JPH04355105A - プラスチック中空構造部材の成形方法 - Google Patents

プラスチック中空構造部材の成形方法

Info

Publication number
JPH04355105A
JPH04355105A JP15593191A JP15593191A JPH04355105A JP H04355105 A JPH04355105 A JP H04355105A JP 15593191 A JP15593191 A JP 15593191A JP 15593191 A JP15593191 A JP 15593191A JP H04355105 A JPH04355105 A JP H04355105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
elastic bag
mold
elastic
reinforcing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15593191A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Yamashita
山下 徳郎
Ichiro Kawakubo
川窪 一郎
Yosuke Tanaka
洋祐 田中
Eiichi Nakagawa
栄一 中川
Masayuki Munemura
宗村 昌幸
Nobuo Yagi
八木 信雄
Naotaka Yamamoto
尚孝 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP15593191A priority Critical patent/JPH04355105A/ja
Publication of JPH04355105A publication Critical patent/JPH04355105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維で補強したプラス
チック材による中空構造部材、特に中空部分にリブを設
けた中空部材を成形する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、炭酸ガスによる地球の温暖化問題
が大きく取り上げられ、環境汚染の低減および省エネル
ギ−が強く叫ばれている。そこで、自動車ではエンジン
の改良等と共に、車の燃費向上として車体の軽量化の要
求度が高まっている。車体の軽量化に対応するには素材
としてプラスチィック材料が適しており、インパネ、ト
リムカバ−等には既に用いられ、乗用車においては車両
重量の6〜7%が合成樹脂(プラスチック)で構成され
ているが、さらに、ボデイ−、シャシ−、フレ−ム等に
もプラスチック材料の使用が試みられている。しかし、
これらの部所にプラスチック部材を用いるためには、部
材は軽量であると共に剛性を有している必要がある。そ
こで、従来よりプラスチック材料の軽量化と剛性の両方
を満足させるためには、プラスチック材にガラスマット
を充填して補強すると共に、製品の形状を中空とした構
造が採用されていた。
【0003】中空構造の製品の成形方法としては図15
に示すように、下金型1と上金型2との間に風船5とプ
リプレグ材3、4を配設し、型締めの後、風船を膨らま
せてプリプレグ材3、4を中空の金型形状に成形してい
た。さらに、特公昭64−2048号公報には、外型と
中空弾性体との間の空隙部分に繊維強化材を装着した後
、中空弾性体の中空部を加圧して中空部内を一定圧に保
持し、この状態で外型と中空弾性体との間隙部分に合成
樹脂液を圧入して、繊維強化材と合成樹脂液とを一体化
することにより、強化プラスチック管継手を製造する方
法が示されている。また、特開昭63−22618号公
報には1つのモ−ルドにこのモ−ルドとは異なる方向に
延長したモ−ルドを設け、モ−ルド内に補強材料と気嚢
をセットし、気嚢を膨らませて延長部分をもつ中空の補
強構造物を成型する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリプ
レグ材を用いた従来技術は成形時、図17に示すように
、補強用の長繊維6が樹脂の成形と共に矢印X方向に伸
長して補強材の分布が疎となり、補強効果を減少したり
、矢印Y方向の樹脂の移動に対して長繊維6が伴わず、
穿孔7が生じたり、繊維が切断し、繊維と樹脂との界面
ぬれ性が劣化したりして、確実な強度を達成させること
ができなかった。また、それぞれの公報に記載のものは
単純な管状の成形にはよいが中空部分にリブを形成する
ような複雑な形状を成形することはできなかった。
【0005】そこで、本発明は中空部分にリブが形成で
き、しかも軽量で剛性を満足した中空構造部材を形成で
きる成形方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチック中
空構造部材の成形方法は、金型内面に繊維長の長いガラ
ス繊維をマット状とし、予め成形金型の内壁面の形状に
仮成形されている補強材を配設すると共に、補強材間に
膨張前の第1段階の弾性体袋を配設する補強材および弾
性体袋配設工程と、弾性体袋に空気圧をかけ、ある程度
膨張させて第2段階の弾性体袋とすると共に、液体状の
熱可塑性樹脂を注入する樹脂注入工程と、弾性体袋にさ
らに空気圧をかけ、補強材内に樹脂を含浸させる樹脂含
浸工程とを具備する。
【0007】さらに、本発明のプラスチック中空構造部
材の成形方法は、金型内面に繊維長の長いガラス繊維を
マット状とし、予め成形金型の内壁面の形状に仮成形さ
れている補強材を配設すると共に、補強材間に複数個の
第1段階の弾性体袋を配設する補強材および弾性体袋配
設工程と、それぞれの弾性体袋に空気圧をかけ、ある程
度膨張させて第2段階の弾性体袋とすると共に、液体状
の熱可塑性樹脂を注入し、金型と弾性体袋間の間隙およ
び各弾性体袋間の間隙に樹脂を流入させる樹脂注入工程
と、それぞれの弾性体袋にさらに空気圧をかけ、ガラス
マット内に樹脂を含浸させる樹脂含浸工程とを備え、各
弾性体袋の間隙に流入した樹脂は硬化して中空構造部材
の中空部内にリブを形成する構成を具備する。
【0008】
【作用】樹脂を含浸した補強材は金型内面の形状となっ
ているので、成形時に移動することがない。また、弾性
体袋は樹脂に圧力をかけて補強材に含浸させると共に、
複数の弾性体袋の間隙に流入した樹脂は中空部内にリブ
を形成する。
【0009】
【実施例】本発明の詳細を図面を参照して説明する。 実施例1 図1から図3は実施例1の成形工程の説明図である。こ
の実施例は基本となる単純な形状の中空構造部材を成形
する。 補強材と弾性体袋配設工程 成形装置10は第1の金型11と第2の金型12とを備
え、第2の金型12にはキャビテイ−13内に貫通する
樹脂の注入孔14を穿孔する。第1の金型11および第
2の金型12に繊維長が長いガラス繊維をマット状にし
たガラスマット20を載置する。ガラスマット20は予
め加熱成形してほぼ金型形状とした仮成形状態で各金型
内に設置する。第1の金型11のガラスマット20上に
シリコンゴム等の素材で構成した膨張前の弾性体袋(風
船)30を載置する。このように弾性体袋30の膨張前
の状態を第1段階の弾性体袋という。第1段階の弾性体
袋30の空気入れ部301を外部に出した状態で金型を
クランプする。 樹脂注入工程 弾性体袋30に空気入れ部301から空気を入れて弾性
体袋30をある程度膨らませる(第2段階の弾性体袋)
。次に樹脂注入孔14から液状の熱可塑性樹脂40を注
入する。液状の樹脂40はある程度脹らんだ状態の第2
段階の弾性体袋30の回りのキャビテイ−13内に充填
される(図2参照)。 樹脂含浸工程 樹脂注入と同時に弾性体袋30に空気圧をかけ膨張させ
る(図3参照)。キャビテイ13内に流入した樹脂40
は膨張する弾性体袋30に押圧されてガラスマット20
内に浸入し、ガラスマット20内に樹脂40が含浸して
行く。 成形工程 マット状となったガラス繊維を均一に分布した状態で樹
脂40が硬化する。 成形品排出工程 金型11、12を開放して成形品50を取り出す。
【0010】このようにして成形した成形品50は、あ
る程度金型形状、すなわち成形品の形状に仮成形したガ
ラスマット20に樹脂40が含浸し、硬化して成形され
るので、各工程途上ガラスマット20の長繊維は機械的
な引張を受けず、繊維長が長い状態で成形品内に存在す
る。また、成形時に繊維の移動がないので、補強用の長
繊維の分布が均一となると同時に繊維移動による穿孔が
発生しないので中空構造部材の強度を低下させない。な
お、この実施例では樹脂含浸工程において第2段階の弾
性体袋30は樹脂注入と同時に空気圧をかけているが、
樹脂を必要量注入後に空気圧をかける構成としても成形
品は上記効果を奏する。この場合には成形装置は排気手
段を備える。
【0011】実施例2 この実施例は成形品の中空部内にリブを形成した中空構
造部材の成形方法を示す。 実施例2の1 中空内を2分した成形品60を成形する(図5、図6参
照)。 補強材と弾性体袋配設工程 第1の金型11とキャビテイ−13内に貫通する樹脂の
注入孔14を穿孔する第2の金型12とを有する成形装
置10内にガラスマット20を配設する工程は、実施例
1で説明した工程と同様なのでその説明を省略する。そ
して、キャビテイ13内には第1段階の弾性体袋を2個
設置する。これらの弾性体袋31a、31bは空気圧を
かけて脹らませたとき、板状の底辺33を形成するよう
に構成された風船である。第1の弾性体袋31aはその
空気入れ部302を金型の外部に突出させ、第2の弾性
体袋31bは空気入れ部303を反対側の外部に突出さ
せて、底辺33部分を対応させて対称的に配設する。弾
性体袋31a、31bの空気入れ部302、303を外
部に出した状態で金型をクランプする。 樹脂注入工程 弾性体袋31a、31bに空気入れ部302、303か
ら空気を入れて第2段階の弾性体袋31a、31bとし
、熱可塑性樹脂40を注入孔14から弾性体袋31a、
31bの回りのキャビテイ−13内に注入する。樹脂4
0は弾性体袋31a、31bとの間隙にも流入しながら
キャビテイ13内を充填する。 樹脂含浸工程 樹脂注入と同時に、あるいは注入後に、弾性体袋31a
、31bに空気圧をかけ膨張させる(図5参照)。樹脂
40は膨張する弾性体袋31a、31bに押圧されてガ
ラスマット20内に浸入し、ガラスマット20内に樹脂
40が含浸して硬化すると同時に、2つの弾性体袋31
a、31bの底辺33間の間隙に流入した樹脂41は上
辺と下辺を連結する状態で硬化する。 成形品排出工程 金型11、12を開放して成形品60を取り出す。この
ようにして成形した成形品60は、周壁は補強用の長繊
維が均一に分布した管体を形成すると同時に、特別な工
程を付加することなく、管内部にリブ61を形成する。
【0012】実施例2の2 2分した中空内に突出部を形成した成形品70を成形す
る(図7、図8参照)。補強材と弾性体袋配設工程ガラ
スマット20を配設した金型のキャビテイ−13内に第
1段階の弾性体袋を2個設置する。これらの弾性体袋3
2a、32bは空気圧をかけて脹らませたとき、板状の
底辺35を形成すると同時に内部に突出する凹部34を
形成するように構成された風船である。第1の弾性体袋
32aと第2の弾性体袋32bの底辺35部分を対応さ
せて対称的に配設し、弾性体袋32a、32bの空気入
れ部304、305を外部に出した状態で金型をクラン
プし、樹脂液を注入する。 樹脂含浸工程 樹脂注入と同時に、あるいは注入後に、弾性体袋32a
、32bに空気圧をかけ膨張させる(図7参照)。樹脂
40は膨張する弾性体袋32a、32bに押圧されてガ
ラスマット20内に浸入し、ガラスマット20内に樹脂
40が含浸して硬化すると同時に、2つの凹部34内に
流入した樹脂42および2つの弾性体袋32a、32b
の底辺35間の間隙に流入した樹脂41が硬化する。 樹脂41は上辺と下辺を連結するリブ71となり、樹脂
42は2つの中空部分のそれぞれに突部72を形成する
。このようにして成形した成形品70は、周壁は補強用
の長繊維が均一に分布した管体を形成すると同時に、特
別な工程を付加することなく、管内部にリブ71および
突部72を形成し、例えば、車両用の燃料タンクのバッ
ファプレ−トの成形に採用できる。
【0013】実施例2の3  突出部を形成した2つの
中空に連通部分をもつ成形品80を成形する(図9、図
10参照)。 補強材と弾性体袋配設工程 ガラスマット20を配設した金型のキャビテイ−13内
に配設する2つの弾性体袋33a、33bは空気圧をか
けて脹らませたとき、板状の底辺37を形成すると同時
に内部に突出する凹部34を形成し、さらに、底辺37
となる部分の一部分を接着剤により接着して接合部36
を構成した風船である。 樹脂含浸工程 弾性体袋33a、33bの凹部34、接合部36を同一
面、この実施例においては下面となるようにキャビテイ
13内に配設し、樹脂注入と同時に、あるいは注入後に
、弾性体袋33a、33bに空気圧をかけ膨張させる(
図9参照)。樹脂40は膨張する弾性体袋33a、33
bに押圧されてガラスマット20内に浸入するとともに
、2つの凹部34および、2つの弾性体袋33a、33
b間の間隙の接合部35端まで流入する。流入した樹脂
が硬化する。このようにして成形した成形品80は、周
壁は補強用の長繊維が均一に分布した管体を形成すると
同時に、特別な工程を付加することなく、突出部82を
形成した2つの中空部分を連結する連通部分83を形成
した成形品80を形成することができる。この方法もま
た車両用の他の形状のバッファプレ−ト等の成形に採用
できる。
【0014】実施例2の4 四角柱状中空内を3分した成形品90を成形する(図1
1、図12参照)。ガラスマット20を配設したキャビ
テイ13内には第1段階の弾性体袋を3個設置する。こ
れらの弾性体袋38a,38b,38cは空気圧をかけ
て脹らませたとき、四角柱状を形成する風船である。両
端に配置する弾性体袋38a,38cの空気入れ部30
8、309は上下金型間から、中間部分に配設する弾性
体袋38bの空気入れ部310は、金型に穿孔した孔1
5からそれぞれ取りだしている。 樹脂注入工程、樹脂含浸工程 樹脂40を注入と同時、あるいは注入後に弾性体袋38
a,38b,38cに空気入れ部308、309、31
0から空気を入れ各風船を脹らませる。樹脂40は弾性
体袋38a,38b,38cの間隙に流入しながら四角
柱状に脹らんだ弾性体袋38a,38b,38cの回り
のキャビテイ−13内を充填する。そして、樹脂40は
硬化して成形品90を形成する。このようにして成形し
た成形品90は、周壁は補強用の長繊維が均一に分布し
た管体を形成すると同時に、特別な工程を付加すること
なく、管内部に2本のリブ91、92を形成し、中空部
内を3つの中空部分に区画する。
【0015】実施例2の5 中空内を4分した成形品100を成形する(図13、図
14参照)。 補強材と弾性体袋配設工程 ガラスマット20を配設したキャビテイ13内には第1
段階の弾性体袋4個を金型上部分に2個、下部分に2個
の配置で、左右対称の位置に設置する。これらの弾性体
袋39a,39b,39c,39dは空気圧をかけて脹
らませたとき、四角柱状を形成する風船である。各々の
弾性体袋39a,39b,39c,39dはその各々の
空気入れ部311、312、313、314を金型に穿
孔した孔16a,16b,16c,16dから出してい
る。 樹脂注入工程、樹脂含浸工程 樹脂40を注入と同時、あるいは注入後に弾性体袋39
a,39b,39c,39dに空気入れ部311、31
2、313、314から空気を入れ各風船を脹らませる
。樹脂40は弾性体袋39a,39b,39c,39d
との間隙に流入しながら弾性体袋39a,39b,39
c,39dの回りのキャビテイ−13内を充填する。 そして、樹脂40は硬化して成形品100を形成する。 このようにして成形した成形品100は、周壁は補強用
の長繊維が均一に分布した管体を形成すると同時に、特
別な工程を付加することなく、管内部に交差する縦リブ
101、横リブ102を形成し、中空部内を4つの中空
部分に区画する。
【0016】
【発明の効果】本発明の中空構造部材成形方法で成形す
る構造部材は、各成形工程の過程で機械的な引張力を受
けることがないので、長繊維は長い繊維長を有する状態
で構造部材中に存在し、さらに、成形時に繊維の移動が
ないので、繊維分布が均一となり、成形された構造部材
の強度は高い。また、特別な成形装置を取り付けること
なく中空部分を区画するリブが形成でき、本発明は各種
の成形部材を簡単に成形することができる。
【0017】本発明の成形方法は従来よりある射出成形
機をそのまま利用可能であって、設備コストのかからな
い経済的な成形方法である。そして、成形時に樹脂内の
補強用の繊維は移動しないので樹脂と繊維との界面ぬれ
性が良好であって、強度劣化が発生しない。また、リブ
形成も簡単で応用範囲が広範囲となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する成形機による工程説明図。
【図2】本発明を適用する成形機による工程説明図。
【図3】本発明を適用する成形機による工程説明図。
【図4】成形品の断面図。
【図5】実施例2の1の成形機の説明図。
【図6】成形品の断面図。
【図7】実施例2の2の成形機の説明図。
【図8】成形品の断面図。
【図9】実施例2の3の成形機の説明図。
【図10】成形品の断面図。
【図11】実施例2の3の成形機の説明図。
【図12】成形品の断面図。
【図13】実施例2の4の成形機の説明図。
【図14】成形品の断面図。
【図15】従来の成形機の工程説明図。
【図16】従来の成形機の工程説明図。
【図17】樹脂内の繊維の状態説明図。
【符号の説明】
10  成形機 11  第1の金型 12  第2の金型 13  キャビテイ 14  樹脂注入孔 15、16  孔 20  ガラスマット 30、31、32、38、39  弾性体袋40  樹
脂 50、60、90、100  成形品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  繊維長の長いガラス繊維をマット状と
    した補強材を金型内面に配設すると共に、補強材間に膨
    張前の第1段階の弾性体袋を配設する補強材および弾性
    体袋配設工程と、弾性体袋に空気圧をかけ、ある程度膨
    張させて第2段階の弾性体袋とすると共に、液体状の熱
    可塑性樹脂を注入する樹脂注入工程と、弾性体袋にさら
    に空気圧をかけ、補強材内に樹脂を含浸させる樹脂含浸
    工程とを備え、前記補強材は予め成形金型の内壁面の形
    状に仮成形されていることを特徴とするプラスチック中
    空構造部材の成形方法。
  2. 【請求項2】  金型内面に繊維長の長いガラス繊維を
    マット状とした補強材を配設すると共に、補強材間に複
    数個の膨張前の第1段階の弾性体袋を配設する補強材お
    よび弾性体袋配設工程と、それぞれの弾性体袋に空気圧
    をかけ、ある程度膨張させて第2段階の弾性体袋とする
    と共に、液体状の熱可塑性樹脂を注入し、金型と弾性体
    袋間の間隙および各弾性体袋間の間隙に樹脂を流入させ
    る樹脂注入工程と、それぞれの弾性体袋にさらに空気圧
    をかけ、補強材内に樹脂を含浸させる樹脂含浸工程とを
    備え、前記補強材は予め成形金型の内壁面の形状に仮成
    形されていると共に、各弾性体袋の間隙に流入した樹脂
    は硬化して中空構造部材の中空部内にリブを形成するこ
    とを特徴とするプラスチック中空構造部材の成形方法。
JP15593191A 1991-05-31 1991-05-31 プラスチック中空構造部材の成形方法 Pending JPH04355105A (ja)

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