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JPH0434665Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434665Y2
JPH0434665Y2 JP11871187U JP11871187U JPH0434665Y2 JP H0434665 Y2 JPH0434665 Y2 JP H0434665Y2 JP 11871187 U JP11871187 U JP 11871187U JP 11871187 U JP11871187 U JP 11871187U JP H0434665 Y2 JPH0434665 Y2 JP H0434665Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mower
reel
mowers
view
tractor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11871187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6422218U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11871187U priority Critical patent/JPH0434665Y2/ja
Publication of JPS6422218U publication Critical patent/JPS6422218U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0434665Y2 publication Critical patent/JPH0434665Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はトラクターの前部及び側部に装着する
リールモアの配置に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来からリールモアをトラクターの前部及び側
部に装着する構成は公知となつており、これらは
例えば、5連モアの場合には前輪の車軸より前方
に3連、前輪と後輪の間の側方に2連を配置して
左右対称の位置に配置していたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このように左右対称にリールモアが配置される
と、右回りの刈り込みと左回りの刈り込みは同等
の最小回転半径で刈り取りが行えるのであるが、
それ以上刈取半径を小さくすることはできなかつ
たのである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案はこのような点に鑑み、次の如く構成し
たものである。
トラクター前方に配設したフロントモア9L,
9M,9R、及び側方に配設したサイドモア10
L,10Rを、左または右旋回時の最小回転中心
から進行方向延長上にフロントモア9の有効刈幅
の左又は右端が位置すべくオフセツトさせると共
に、車軸ケース33,33と最終減速ケース2
2,22を平面視門形に構成し、前記中央のフロ
ントモア9Mを最終減速ケース22,22間に配
置したものである。
(ホ) 考案の実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明すると。
第1図はトラクターにリールモアを装着した全
体側面図。第2図は同じく平面図。第3図はフロ
ントアクスル部側面図。第4図はリールモアの配
置を示す平面略図である。
第1図、第2図にて全体構成から説明すると、
機体前端にダツシユボード1を立設し、該ダツシ
ユボード1上にハンドル2を突出している。機体
中央部に座席3が配設され、該座席3後方のボン
ネツト4内にエンジンを搭載し、該エンジンの動
力をミツシヨンケース20を介して前輪5を駆動
している。6は前記ハンドル2にて操向される後
輪である。
該前輪5と後輪6の間のステツプ8下方にサイ
ドリフトアーム11L,11Rが突出され、該サ
イドリフトアーム11L,11R先端にサイドモ
ア10L,10Rが装着されている。フロントモ
ア9L,9Rは車軸ケース33後方に横設した支
持シヤフト24より前方に突出されたリフトアー
ム7L,7M,7R先端に装着されるのである。
これらリフトアーム7L,7M,7R、サイドリ
フトアーム11L,11Rは座席3側部に設けた
操作レバー12,13を操作することにより、リ
フトアーム7L,7M,7R、サイドリフトアー
ム11L,11R基部に設けた油圧シリンダーが
伸縮され回動されるのである。
前記ミツシヨンケース20は第2図、第3図に
示すように、前端にリフトアーム7L,7M,7
R、サイドリフトアーム11L,11Rを昇降す
るための油圧シリンダーを作動させる油圧ポンプ
P1とフロントモア9L,9M,9R、サイドモ
ア10L,10Rのリール刃を駆動するための油
圧モーターを作動させるための油圧ポンプP2が
直列に固設され、後側にHST変速装置29及び
前輪駆動軸23が突設され、側面より車軸ケース
33を両側に突出している。
該車軸ケース33両側端には最終減速ケース2
2,22が前方に突設され、第5図に示すように
平面視門形になるように固設されている。そして
最終減速ケース22,22前方より両側に前輪
5,5の車軸21,21が突出されている。該車
軸ケース33及び最終減速ケース22は断面山形
に構成され、上面の傾斜により刈芝が滑り落ち積
もらないように構成している。そして、前記最終
減速ケース22,22間に中央のフロントモア9
Mが配置され、従来よりも後方に配置され、フロ
ントモア9L,9Rも従来よりも後方に位置させ
ている。
また、本考案は前記フロントモア9L,9M,
9R及びサイドモア10L,10Rの配置構成に
関するものであり、5連のリールモア全体を左又
は右にオフセツトさせるものである。即ち、第4
図に示すように左側にオフセツトさせた場合の実
施例について説明すると、トラクターの左旋回時
の最小回転中心Gから進行方向前方延長上にフロ
ントモア9Lの有効刈幅外端が略一致するように
配置し、該フロントモア9Lに合わせてその他の
フロントモア9M,9R、サイドモア10L,1
0Rを左方に平行移動し、そのオフセツト量をS
としている。(C1=C2) 更に、中央のフロントモア9Mの左旋回時の右
端の半径r2が、右旋回時の左端の半径r1より小さ
いためにフロントモア9Lとフロントモア9Mの
オーバーラツプ量A2をフロントモア9Rとフロ
ントモア9Mのオーバーラツプ量A1よりも小さ
くしている。
(ヘ) 考案の作用 このようにオフセツトSを設けることにより、
左旋回しながら刈取作業を行うと、フロントモア
9Lによる刈り残し半径R2は最小回転の中心G
とリールモアの中心までの距離となり、最短とな
るのである。よつて、r2も最小となり、回転中心
Gの延長上より外れると、刈残し半径はおおきく
なるのである。
(ト) 考案の効果 以上のような構成により、本考案は次のような
効果が得られるのである。
第1に、同一トラクター、同一リールモアを用
いた場合であつても、オフセツトを設けることに
より刈り残し半径を小さくすることができるよう
になり、木立や障害物等の回りを容易に刈り込む
ことができるようになつたのである。
第2に、r1>r2となるのでオーバーラツプ量を
減少させることができ、リールモアを小さく構成
できるのである。
第3に、車軸ケース、最終減速ケースを門形に
構成したので、その間に中央のフロントモアを配
置することができ、その他のフロントモアも旋回
時の法線に近付けることができるようになり、相
互のオーバーラツプ量を削減できたのである。そ
して、刈幅を広くすることもできるようになつた
のである。
第4に、門形の車軸中央にミツシヨンケースが
配置されるので、ミツシヨンケースが従来より後
方に位置して中央に近付き、重量バランスが向上
されたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラクターにリールモアを装着した全
体側面図。第2図は同じく平面図。第3図はフロ
ントアクスル部側面図。第4図はリールモアの配
置を示す平面図。第5図は車軸ケースとフロント
モアの配置を示す平面略図である。 9L,9M,9R……フロントモア、10L,
10R……サイドモア、22……最終減速ケー
ス、33……車軸ケース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トラクター前方に配設したフロントモア9
    L,9M,9R、及び側方に配設したサイドモ
    ア10L,10Rを、左または右旋回時の最小
    回転中心から進行方向延長上にフロントモア9
    の有効刈幅の左又は右端が位置すべくオフセツ
    トさせたことを特徴とするリールモア装置。 (2) 車軸ケース33,33と最終減速ケース2
    2,22を平面視門形に構成し、前記中央のフ
    ロントモア9Mを最終減速ケース22,22間
    に配置したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のリールモア装置。
JP11871187U 1987-08-01 1987-08-01 Expired JPH0434665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11871187U JPH0434665Y2 (ja) 1987-08-01 1987-08-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11871187U JPH0434665Y2 (ja) 1987-08-01 1987-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6422218U JPS6422218U (ja) 1989-02-06
JPH0434665Y2 true JPH0434665Y2 (ja) 1992-08-18

Family

ID=31363293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11871187U Expired JPH0434665Y2 (ja) 1987-08-01 1987-08-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434665Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6422218U (ja) 1989-02-06

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