JPH04346554A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH04346554A JPH04346554A JP12050891A JP12050891A JPH04346554A JP H04346554 A JPH04346554 A JP H04346554A JP 12050891 A JP12050891 A JP 12050891A JP 12050891 A JP12050891 A JP 12050891A JP H04346554 A JPH04346554 A JP H04346554A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calling
- charge
- call
- yen
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Meter Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規通信事業者回線(
以下、NCC回線という。)を使って発信した場合、そ
の通話料金をリアルタイムで表示するボタン電話装置に
関する。
以下、NCC回線という。)を使って発信した場合、そ
の通話料金をリアルタイムで表示するボタン電話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のボタン電話装置における
NCC回線を使って発信した場合のリアルタイムの通話
料金表示は、NTT(登録商標)回線を使ったとした場
合の料金をそのまま表示(NTTみなし料金表示)する
か、またはNTT回線を使ったとした場合の料金に一定
比率を乗じて計算した料金を表示(一定比率乗算表示)
するようになっている。これらのいずれも1度数当たり
の時間ごとに、1度数当たりの料金をプラスする方式に
なっている。
NCC回線を使って発信した場合のリアルタイムの通話
料金表示は、NTT(登録商標)回線を使ったとした場
合の料金をそのまま表示(NTTみなし料金表示)する
か、またはNTT回線を使ったとした場合の料金に一定
比率を乗じて計算した料金を表示(一定比率乗算表示)
するようになっている。これらのいずれも1度数当たり
の時間ごとに、1度数当たりの料金をプラスする方式に
なっている。
【0003】例えば大阪から横浜へ電話した場合、NT
T料金をそのまま表示すると仮定すると、1度数当たり
の時間は7.5秒、1度数当たりの料金は10円である
ので、通話料金表示は10円、20円、30円と10円
単位で、7.5秒おきにアップして表示されるようにな
っている。
T料金をそのまま表示すると仮定すると、1度数当たり
の時間は7.5秒、1度数当たりの料金は10円である
ので、通話料金表示は10円、20円、30円と10円
単位で、7.5秒おきにアップして表示されるようにな
っている。
【0004】また、一定比率を乗じて計算した料金を表
示している場合は、その比率が0.85であれば、通常
7.5秒×(1/0.85)≒8.8秒を計算し、8.
8秒おきに10円、20円、30円と10円単位でアッ
プして行き、約15%安い料金が表示されるようになっ
ている。
示している場合は、その比率が0.85であれば、通常
7.5秒×(1/0.85)≒8.8秒を計算し、8.
8秒おきに10円、20円、30円と10円単位でアッ
プして行き、約15%安い料金が表示されるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のボタン電話装置では、料金表示が実際の料金と差が
大きすぎるという問題があった。例えば大阪から日本テ
レコム(JT)を使って横浜または平塚へ電話した場合
、3分間通話したときの正確な料金は200円、230
円であり、上記実施例のNTT見なし料金表示では横浜
、平塚とも240円、一定比率乗算表示では横浜、平塚
とも210円となる。
来のボタン電話装置では、料金表示が実際の料金と差が
大きすぎるという問題があった。例えば大阪から日本テ
レコム(JT)を使って横浜または平塚へ電話した場合
、3分間通話したときの正確な料金は200円、230
円であり、上記実施例のNTT見なし料金表示では横浜
、平塚とも240円、一定比率乗算表示では横浜、平塚
とも210円となる。
【0006】NTT,NCCの料金計算方法の詳細説明
は割愛するが、昼間に、大阪から横浜または平塚へ電話
したときの1度数10円当たりの秒数および3分間の昼
間料金は、図3に示すようになる。
は割愛するが、昼間に、大阪から横浜または平塚へ電話
したときの1度数10円当たりの秒数および3分間の昼
間料金は、図3に示すようになる。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、NCC回線を使って発信した場合にほぼ
正確なリアルタイムの料金表示を行なうことのできる優
れたボタン電話装置を提供することを目的とする。
るものであり、NCC回線を使って発信した場合にほぼ
正確なリアルタイムの料金表示を行なうことのできる優
れたボタン電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、発信者から発信局まで、発信局から着信局
まで、および着信局から着信者までのそれぞれの1度数
当たりの通話時間をt1 ,t2 およびt3 とした
とき、1/{(1/t1 )+(1/t2 )+(1/
t3 )}=Tを計算する手段を設け、T時間ごとに1
度数分の料金が加算されて表示されるようにしたもので
ある。
成するため、発信者から発信局まで、発信局から着信局
まで、および着信局から着信者までのそれぞれの1度数
当たりの通話時間をt1 ,t2 およびt3 とした
とき、1/{(1/t1 )+(1/t2 )+(1/
t3 )}=Tを計算する手段を設け、T時間ごとに1
度数分の料金が加算されて表示されるようにしたもので
ある。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、計算手段により
NCC回線発信時の1度数当たりの通話時間Tを計算す
ることにより、ほぼ正確なリアルタイムの料金表示を行
なうことができる。
NCC回線発信時の1度数当たりの通話時間Tを計算す
ることにより、ほぼ正確なリアルタイムの料金表示を行
なうことができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、1は通話をするための局線、10
はボタン電話装置全体を制御する主装置であり、20は
主装置10に複数個接続されたボタン電話機のうちの1
つである。主装置10において、11は収容局線の網制
御を行なう局線回路であり、局線1へのダイヤル送出等
を行なう。12は内線回路であり、ボタン電話機20と
のデータ通信を行なう。13はこのボタン電話装置全体
を制御する中央制御回路である。14はLCR(経済ル
ート選択)部であり、最も通話料金が安い回線を自動選
択するとともに、NCC発信時の1度数当たりの通話時
間T=1/{(1/t1)+(1/t2 )+(1/t
3 )}を計算する機能も有している。ボタン電話機2
0において、21はボタン電話機2を制御するためのC
PU(中央処理装置)、22は局線ボタン、ダイヤル等
のキーパッド、23は時間を計測するためのタイマー、
24はリアルタイムで通話料金を表示するための表示部
である。
ある。図1において、1は通話をするための局線、10
はボタン電話装置全体を制御する主装置であり、20は
主装置10に複数個接続されたボタン電話機のうちの1
つである。主装置10において、11は収容局線の網制
御を行なう局線回路であり、局線1へのダイヤル送出等
を行なう。12は内線回路であり、ボタン電話機20と
のデータ通信を行なう。13はこのボタン電話装置全体
を制御する中央制御回路である。14はLCR(経済ル
ート選択)部であり、最も通話料金が安い回線を自動選
択するとともに、NCC発信時の1度数当たりの通話時
間T=1/{(1/t1)+(1/t2 )+(1/t
3 )}を計算する機能も有している。ボタン電話機2
0において、21はボタン電話機2を制御するためのC
PU(中央処理装置)、22は局線ボタン、ダイヤル等
のキーパッド、23は時間を計測するためのタイマー、
24はリアルタイムで通話料金を表示するための表示部
である。
【0011】次に上記実施例の動作について説明する。
いま、仮にボタン電話装置が大阪に設置されており、そ
のボタン電話機から横浜に電話をかけるものとする。ボ
タン電話機20がキーパッド21で局線ボタンを押し、
045−932−XXXXをダイヤルすると、ボタン電
話機20のCPU21がそれらの番号を検出し、主装置
10の内線回路12を経由して、中央制御回路13に伝
える。中央制御回路13は、局線回路11にまず局線1
を捕捉するように指示し、次にLCR部14に対し、0
45−932−XXXXのダイヤルを伝え、NTTで発
信した方が安いのか、NCCのどの会社で発信した方が
安いかを判断させる。LCR部14は、平均通話時間、
例えば3分で、NTT、NCC各社の料金を計算し、最
も安い回線を選択し、中央制御回路13に回答する。例
えば日本テレコムが最も安いと回答があれば、中央制御
回路13は、日本テレコムの回線選択番号0088をダ
イヤルの頭に付加してダイヤルするよう局線回路11へ
指示する。局線回路11は、これを受けて局線1に対し
て0088−045−932−XXXXへダイヤルを送
出する。
のボタン電話機から横浜に電話をかけるものとする。ボ
タン電話機20がキーパッド21で局線ボタンを押し、
045−932−XXXXをダイヤルすると、ボタン電
話機20のCPU21がそれらの番号を検出し、主装置
10の内線回路12を経由して、中央制御回路13に伝
える。中央制御回路13は、局線回路11にまず局線1
を捕捉するように指示し、次にLCR部14に対し、0
45−932−XXXXのダイヤルを伝え、NTTで発
信した方が安いのか、NCCのどの会社で発信した方が
安いかを判断させる。LCR部14は、平均通話時間、
例えば3分で、NTT、NCC各社の料金を計算し、最
も安い回線を選択し、中央制御回路13に回答する。例
えば日本テレコムが最も安いと回答があれば、中央制御
回路13は、日本テレコムの回線選択番号0088をダ
イヤルの頭に付加してダイヤルするよう局線回路11へ
指示する。局線回路11は、これを受けて局線1に対し
て0088−045−932−XXXXへダイヤルを送
出する。
【0012】LCR部14は、さらに発信者から発信局
(大阪)まで1度数当たりの秒数をt1 、発信局から
着信局までの同様の秒数をt2 、着信局から着信者ま
での同様の秒数をt3 としたとき、1/{(1/t1
)+(1/t2 )+(1/t3 )}=Tを計算し
、その秒数Tを中央制御回路13に伝える。図2の例で
説明するとt1 =180秒、t2 =10.5秒、t
3 =45秒なので、T=9.4秒となる。
(大阪)まで1度数当たりの秒数をt1 、発信局から
着信局までの同様の秒数をt2 、着信局から着信者ま
での同様の秒数をt3 としたとき、1/{(1/t1
)+(1/t2 )+(1/t3 )}=Tを計算し
、その秒数Tを中央制御回路13に伝える。図2の例で
説明するとt1 =180秒、t2 =10.5秒、t
3 =45秒なので、T=9.4秒となる。
【0013】局線回路11は、局線1へダイヤル送出後
、相手応答を監視し、相手応答を検出すると、その旨を
中央制御回路13に伝える。相手応答があると中央制御
回路13は、内線回路12を経由してボタン電話機20
のCPU21へT(9.4)秒単位で、1度数料金(1
0円)を表示するように指示をする。CPU21は、タ
イマー23で時間を計数し、T=9.4秒ごとにボタン
電話機20の表示部24に10円、20円、30円と1
0円ずつ料金表示をアップさせ、リアルタイムに通話料
金を表示する。
、相手応答を監視し、相手応答を検出すると、その旨を
中央制御回路13に伝える。相手応答があると中央制御
回路13は、内線回路12を経由してボタン電話機20
のCPU21へT(9.4)秒単位で、1度数料金(1
0円)を表示するように指示をする。CPU21は、タ
イマー23で時間を計数し、T=9.4秒ごとにボタン
電話機20の表示部24に10円、20円、30円と1
0円ずつ料金表示をアップさせ、リアルタイムに通話料
金を表示する。
【0014】このように、上記実施例によれば、NCC
発信時の1度数当たりの通話時間T={1/(1/t1
)+(1/t2 )+(1/t3 )}を計算して、
その時間T=9.4秒ごとに1度数当たりの通話料金(
10円)を加算して表示するので、図2に示すように、
NTTみなし料金表示方式、一定比率乗算表示方式に比
べ精度の高いリアルタイム料金表示ができる効果を有す
る。
発信時の1度数当たりの通話時間T={1/(1/t1
)+(1/t2 )+(1/t3 )}を計算して、
その時間T=9.4秒ごとに1度数当たりの通話料金(
10円)を加算して表示するので、図2に示すように、
NTTみなし料金表示方式、一定比率乗算表示方式に比
べ精度の高いリアルタイム料金表示ができる効果を有す
る。
【0015】なお、完全に正確な料金表示を行なうとす
ると、中央制御回路13からボタン電話機20のCPU
21に対してt1 ,t2 ,t3 を伝送し、CPU
21はその3つの時間ごとに10円(1度数当たりの通
話料金)を加算していけば良いが、回路が複雑となる問
題がある。これに対し本実施例では、簡単な回路で低コ
ストで精度の高いリアルタイムの通話料金表示を行なえ
る利点がある。
ると、中央制御回路13からボタン電話機20のCPU
21に対してt1 ,t2 ,t3 を伝送し、CPU
21はその3つの時間ごとに10円(1度数当たりの通
話料金)を加算していけば良いが、回路が複雑となる問
題がある。これに対し本実施例では、簡単な回路で低コ
ストで精度の高いリアルタイムの通話料金表示を行なえ
る利点がある。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、NCC回線発信時の1度数当たりの通話時間T=1
/{(1/t1 )+(1/t2 )+(1/t3 )
}を計算して、その時間Tごとに1度数当たりの通話料
金を計算して表示するので、簡単な回路でほぼ正確なリ
アルタイムの料金表示を行なうことができるという効果
を有する。
に、NCC回線発信時の1度数当たりの通話時間T=1
/{(1/t1 )+(1/t2 )+(1/t3 )
}を計算して、その時間Tごとに1度数当たりの通話料
金を計算して表示するので、簡単な回路でほぼ正確なリ
アルタイムの料金表示を行なうことができるという効果
を有する。
【図1】本発明の一実施例におけるボタン電話装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図2】大阪−横浜、平塚間の昼間料金課金図
【図3】
大阪−横浜、平塚間の昼間料金経済ルート図
大阪−横浜、平塚間の昼間料金経済ルート図
1 局線
10 ボタン電話主装置
11 局線回路
12 内線回路
13 中央制御回路
14 LCR部
20 ボタン電話機
21 CPU部
22 キーパッド
23 タイマー
24 表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 新規通信事業者回線を使って発信し、
その料金をリアルタイムで電話機に表示する際に、発信
者から発信局までの1度数当たりの秒数をt1、発信局
から着信局までの1度数当たりの秒数をt2 、着信局
から着信者までの1度数当たりの秒数をt3 としたと
き、1/{(1/t1 )+(1/t2 )+(1/t
3 )}=Tを計算する手段と、前記T秒時間ごとに1
度数分の料金を計算して料金表示を行なう手段とを備え
たボタン電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12050891A JPH04346554A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12050891A JPH04346554A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ボタン電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04346554A true JPH04346554A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14787945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12050891A Pending JPH04346554A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04346554A (ja) |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP12050891A patent/JPH04346554A/ja active Pending
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