JPH04327736A - 流体吸引ノズル及び流体処理装置 - Google Patents
流体吸引ノズル及び流体処理装置Info
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- JPH04327736A JPH04327736A JP3124562A JP12456291A JPH04327736A JP H04327736 A JPH04327736 A JP H04327736A JP 3124562 A JP3124562 A JP 3124562A JP 12456291 A JP12456291 A JP 12456291A JP H04327736 A JPH04327736 A JP H04327736A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/20—Removing cooking fumes
- F24C15/2028—Removing cooking fumes using an air curtain
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F8/00—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
- F24F8/10—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
-
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F9/00—Use of air currents for screening, e.g. air curtains
-
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- F24F9/00—Use of air currents for screening, e.g. air curtains
- F24F2009/007—Use of air currents for screening, e.g. air curtains using more than one jet or band in the air curtain
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- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/02—Ducting arrangements
- F24F13/06—Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
- F24F2013/0616—Outlets that have intake openings
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- F24F2221/12—Details or features not otherwise provided for transportable
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- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアカーテンによって囲
まれた局部的空間を形成するのに好適な流体吸引ノズル
及び局部的空間内の空気を浄化、温調等の処理を施すの
に好適な流体処理装置に関する。
まれた局部的空間を形成するのに好適な流体吸引ノズル
及び局部的空間内の空気を浄化、温調等の処理を施すの
に好適な流体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に図8に示す流体吸引ノズ
ル及び流体処理装置について特願平2−169893号
により特許出願した。図8において、1は吸引ノズルで
、ダクト2を介して空気清浄機3に連結されている。 吸引ノズル1は内側部材4とその外側に若干の間隔を隔
てて配設された外側部材5とからなる。しかして、空気
清浄機3に内蔵されたファン6を駆動すると、これから
吐出された空気がダクト2の外側流路7を通り、吸引ノ
ズル1の内側部材4と外側部材5との間に形成された環
状の吐出通路8を経て斜め下方に向かって室9内に吹き
出される。この空気流ACによって囲まれる局部的空間
10内の空気は吸引ノズル1の内側部材4の内側に形成
された吸入通路11に吸入され、ダクト2の内側流路1
2を通って空気清浄機3に入りフイルタ13、集塵材1
4、脱臭材15を流過してこの過程で浄化される。そし
て、再びファン6に吸い込まれ、以上を繰り返す。
ル及び流体処理装置について特願平2−169893号
により特許出願した。図8において、1は吸引ノズルで
、ダクト2を介して空気清浄機3に連結されている。 吸引ノズル1は内側部材4とその外側に若干の間隔を隔
てて配設された外側部材5とからなる。しかして、空気
清浄機3に内蔵されたファン6を駆動すると、これから
吐出された空気がダクト2の外側流路7を通り、吸引ノ
ズル1の内側部材4と外側部材5との間に形成された環
状の吐出通路8を経て斜め下方に向かって室9内に吹き
出される。この空気流ACによって囲まれる局部的空間
10内の空気は吸引ノズル1の内側部材4の内側に形成
された吸入通路11に吸入され、ダクト2の内側流路1
2を通って空気清浄機3に入りフイルタ13、集塵材1
4、脱臭材15を流過してこの過程で浄化される。そし
て、再びファン6に吸い込まれ、以上を繰り返す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、吸入通路11に吸入される吸引風量QS と吐出
通路8から吐出される吐出風量QD との流量比Ψ=Q
S /QD を1以上としているため、空気流ACがそ
の周囲の汚染空気を巻き込み、局部的空間10内に汚染
空気が入り込むので、局部的空間10内の清浄度に限界
があった。
ては、吸入通路11に吸入される吸引風量QS と吐出
通路8から吐出される吐出風量QD との流量比Ψ=Q
S /QD を1以上としているため、空気流ACがそ
の周囲の汚染空気を巻き込み、局部的空間10内に汚染
空気が入り込むので、局部的空間10内の清浄度に限界
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、流体を吸入するための吸入通路と、この吸入通
路の外側にこれを囲むように積層された少なくとも2以
上の流体を吐出するための環状吐出通路を有し、上記吸
入通路に向かって吸引される流体を上記吐出通路から吐
出された流体の膜で被覆する流体吸引ノズルであって、
上記吐出通路から吐出される流体の流量を上記吸入通路
に吸入される流量の流量より多くするとともに上記積層
された各吐出通路内の流速を外層のもの程順次遅くした
ことを特徴とする流体吸引ノズルにある。上記流体吸引
ノズルとこの吸引ノズルによって吸入された流体を処理
するための流体処理機器とを一体化することができる。 上記流体吸引ノズルと流体処理機器とをダクトを介して
連結することができる。仕切部材の一側に配設された第
1のファンの吸入側に連なる第1の吸入口を有し、この
第1の吸入口のまわりに上記第1のファンの吐出側に連
なる第1の吐出口を形成して上記第1の吸入口から上記
第1のファンを経て上記第1の吐出口に至る第1の流体
通路を形成するとともに上記仕切部材の他側に配設され
た第2のファンの吸入側に連なる第2の吸入口と上記第
1の吐出口のまわりに形成され上記第2のファンの吐出
側に連なる第2の吐出口を有し、上記第2の吸入口から
上記第2のファンを経て上記第2の吐出口に至る第2の
流体通路を形成し、かつ、上記第1の流体通路中に流体
処理機器を配設することによって流体処理装置を構成す
ることができる。上記流体処理機器を空気清浄用フイル
タとすることができる。上記流体処理機器を熱交換器と
することができる。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、流体を吸入するための吸入通路と、この吸入通
路の外側にこれを囲むように積層された少なくとも2以
上の流体を吐出するための環状吐出通路を有し、上記吸
入通路に向かって吸引される流体を上記吐出通路から吐
出された流体の膜で被覆する流体吸引ノズルであって、
上記吐出通路から吐出される流体の流量を上記吸入通路
に吸入される流量の流量より多くするとともに上記積層
された各吐出通路内の流速を外層のもの程順次遅くした
ことを特徴とする流体吸引ノズルにある。上記流体吸引
ノズルとこの吸引ノズルによって吸入された流体を処理
するための流体処理機器とを一体化することができる。 上記流体吸引ノズルと流体処理機器とをダクトを介して
連結することができる。仕切部材の一側に配設された第
1のファンの吸入側に連なる第1の吸入口を有し、この
第1の吸入口のまわりに上記第1のファンの吐出側に連
なる第1の吐出口を形成して上記第1の吸入口から上記
第1のファンを経て上記第1の吐出口に至る第1の流体
通路を形成するとともに上記仕切部材の他側に配設され
た第2のファンの吸入側に連なる第2の吸入口と上記第
1の吐出口のまわりに形成され上記第2のファンの吐出
側に連なる第2の吐出口を有し、上記第2の吸入口から
上記第2のファンを経て上記第2の吐出口に至る第2の
流体通路を形成し、かつ、上記第1の流体通路中に流体
処理機器を配設することによって流体処理装置を構成す
ることができる。上記流体処理機器を空気清浄用フイル
タとすることができる。上記流体処理機器を熱交換器と
することができる。
【0005】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているため
、吐出通路から吐出された流体の膜の厚さが増大するの
みならずこの吐出流体と局部的空間外の流体との速度差
が小さくなり、吐出流体と局部的空間外の流体との混合
が抑制される。
、吐出通路から吐出された流体の膜の厚さが増大するの
みならずこの吐出流体と局部的空間外の流体との速度差
が小さくなり、吐出流体と局部的空間外の流体との混合
が抑制される。
【0006】
【実施例】本発明による流体吸引ノズルの1例が図1に
示されている。流体吸引ノズル20は内側部材21、中
間部材22、外側部材23とからなり、これら各部材2
1、22、23は円筒部21a 、22a 、23a
とこの先端に連接されたラッパ状に拡開するコーン部2
1b 、22b 、23b とからなる。 これら部材21、22、23を相互に若干の間隔を隔て
てこの順に同芯に配設することによって内側部材21の
内側に流体を吸入するための吸入通路24が限界され、
内側部材21と中間部材22との間に流体を吐出するた
めの第1の環状吐出通路25が限界され、中間部材22
と外側部材23との間に流体を吐出するための第2の環
状吐出通路26が限界され、これら第1及び第2の吐出
通路25、26は吸入通路24の外側にこれを囲むよう
にこの順に積層されている。各コーン部21b 、22
b 、23b は吸入通路24に吸入される吸入流れの
流線Pに対し等しい角度αだけ傾斜せしめられ、この角
αは45°ないし90°が選ばれる。そして、吸入通路
24に吸入される流量QS を第1及び第2の吐出通路
25及び26から吐出される流量QD より大きくする
とともに第1の吐出通路25内の流速より第2の吐出通
路26内の流速が遅くなるように設定する。
示されている。流体吸引ノズル20は内側部材21、中
間部材22、外側部材23とからなり、これら各部材2
1、22、23は円筒部21a 、22a 、23a
とこの先端に連接されたラッパ状に拡開するコーン部2
1b 、22b 、23b とからなる。 これら部材21、22、23を相互に若干の間隔を隔て
てこの順に同芯に配設することによって内側部材21の
内側に流体を吸入するための吸入通路24が限界され、
内側部材21と中間部材22との間に流体を吐出するた
めの第1の環状吐出通路25が限界され、中間部材22
と外側部材23との間に流体を吐出するための第2の環
状吐出通路26が限界され、これら第1及び第2の吐出
通路25、26は吸入通路24の外側にこれを囲むよう
にこの順に積層されている。各コーン部21b 、22
b 、23b は吸入通路24に吸入される吸入流れの
流線Pに対し等しい角度αだけ傾斜せしめられ、この角
αは45°ないし90°が選ばれる。そして、吸入通路
24に吸入される流量QS を第1及び第2の吐出通路
25及び26から吐出される流量QD より大きくする
とともに第1の吐出通路25内の流速より第2の吐出通
路26内の流速が遅くなるように設定する。
【0007】しかして、図2に示すように、第1及び第
2の吐出通路25及び26から所定の速度で空気を斜め
下方に吹き出すと、この環状の空気流ACの膜厚が厚く
なり、この空気流ACによって囲まれる局部的空間AZ
が室RO内に限界される。そして、局部的空間AZ内の
空気は白抜矢印で示されるように吸入通路24内に吸引
される。
2の吐出通路25及び26から所定の速度で空気を斜め
下方に吹き出すと、この環状の空気流ACの膜厚が厚く
なり、この空気流ACによって囲まれる局部的空間AZ
が室RO内に限界される。そして、局部的空間AZ内の
空気は白抜矢印で示されるように吸入通路24内に吸引
される。
【0008】図3には局部的空間AZ内の無次元クリー
ン度Cの時間的変化が示されている。図3において、曲
線(イ) は図8に示す従来の吸引ノズルを用い流量比
Ψが1.0 の場合を示し、曲線(ロ)(ハ)(ニ)は
本発明の吸引ノズル20を用いた場合を示し、曲線(ロ
)は流量比Ψが0.67、曲線(ハ)は流量比Ψが0.
5 、曲線(ニ)は流量比Ψが0.5で、第1及び第2
の吐出通路25、26の巾を曲線(ロ)(ハ)のものの
倍とした場合を表している。図3から判るように、本発
明の吸引ノズル20を用いた場合(ロ)(ハ)(ニ)は
従来の吸引ノズルを用いた場合(イ)に比し無次元クリ
ーン度Cは大巾に改善され、また、本発明の吸引ノズル
を用いた場合でも流量比Ψが小さい程無次元クリーン度
Cは向上する。これは空気流ACとその周囲の空気との
混合による汚染物質の濃度拡散が空気流ACの速度勾配
に比例して増大し、また、空気流ACの膜厚が増えるこ
とによって抑制されるので、外側の吐出通路26の流速
の低下により空気流ACの速度勾配が小さくなり、かつ
、空気流ACの膜厚が増えたことによる。
ン度Cの時間的変化が示されている。図3において、曲
線(イ) は図8に示す従来の吸引ノズルを用い流量比
Ψが1.0 の場合を示し、曲線(ロ)(ハ)(ニ)は
本発明の吸引ノズル20を用いた場合を示し、曲線(ロ
)は流量比Ψが0.67、曲線(ハ)は流量比Ψが0.
5 、曲線(ニ)は流量比Ψが0.5で、第1及び第2
の吐出通路25、26の巾を曲線(ロ)(ハ)のものの
倍とした場合を表している。図3から判るように、本発
明の吸引ノズル20を用いた場合(ロ)(ハ)(ニ)は
従来の吸引ノズルを用いた場合(イ)に比し無次元クリ
ーン度Cは大巾に改善され、また、本発明の吸引ノズル
を用いた場合でも流量比Ψが小さい程無次元クリーン度
Cは向上する。これは空気流ACとその周囲の空気との
混合による汚染物質の濃度拡散が空気流ACの速度勾配
に比例して増大し、また、空気流ACの膜厚が増えるこ
とによって抑制されるので、外側の吐出通路26の流速
の低下により空気流ACの速度勾配が小さくなり、かつ
、空気流ACの膜厚が増えたことによる。
【0009】図4には吸引ノズル20をダクト30を介
して空気清浄機31に連結してなる流体処理装置が示さ
れている。しかして、空気清浄機31に内蔵されたファ
ン32を駆動すると、これから吐出された空気が多重ダ
クト30の外側の環状流路33、34を通り吸引ノズル
20の第1及び第2の吐出通路25、26を経て室RO
内に吹き出される。空気流ACによって囲まれた局部的
空間AZ内の空気は吸引ノズル20の吸入通路23に吸
入され、多重ダクト30の中央の流路35を通って空気
清浄機31に入り、フイルタ36、集塵材37、脱臭材
38を流過してこの過程で浄化される。そして、吸気口
39から空気清浄機31内に吸入された空気と一緒に再
びファン6に吸い込まれ、以上繰り返す。
して空気清浄機31に連結してなる流体処理装置が示さ
れている。しかして、空気清浄機31に内蔵されたファ
ン32を駆動すると、これから吐出された空気が多重ダ
クト30の外側の環状流路33、34を通り吸引ノズル
20の第1及び第2の吐出通路25、26を経て室RO
内に吹き出される。空気流ACによって囲まれた局部的
空間AZ内の空気は吸引ノズル20の吸入通路23に吸
入され、多重ダクト30の中央の流路35を通って空気
清浄機31に入り、フイルタ36、集塵材37、脱臭材
38を流過してこの過程で浄化される。そして、吸気口
39から空気清浄機31内に吸入された空気と一緒に再
びファン6に吸い込まれ、以上繰り返す。
【0010】図5には吸引ノズル20をダクト30を介
して空気調和機41に連結してなる流体処理装置が示さ
れている。しかして、空気調和機41に内蔵されたファ
ン42を駆動すると、これから吐出された空気が熱交換
器43を流過する過程で加熱又は冷却されることによっ
て調和空気となる。この調和空気は多重のダクト30の
外側の環状流路33、34を通り、吸引ノズル20の第
1及び第2の吐出通路25、26を経て室RO内に吹き
出される。空気流ACによって囲まれる局部的空間AZ
内の空気は吸引ノズル20の吸入通路24に吸入され、
多重ダクト30の中央の流路35を通って空気調和機4
1に入り、吸気口44から空気調和機41内に吸入され
た空気と一緒に再びファン42に吸い込まれ、以上を繰
り返す。
して空気調和機41に連結してなる流体処理装置が示さ
れている。しかして、空気調和機41に内蔵されたファ
ン42を駆動すると、これから吐出された空気が熱交換
器43を流過する過程で加熱又は冷却されることによっ
て調和空気となる。この調和空気は多重のダクト30の
外側の環状流路33、34を通り、吸引ノズル20の第
1及び第2の吐出通路25、26を経て室RO内に吹き
出される。空気流ACによって囲まれる局部的空間AZ
内の空気は吸引ノズル20の吸入通路24に吸入され、
多重ダクト30の中央の流路35を通って空気調和機4
1に入り、吸気口44から空気調和機41内に吸入され
た空気と一緒に再びファン42に吸い込まれ、以上を繰
り返す。
【0011】図6には吸引ノズルを流体処理機器と一体
化した流体処理装置が示されている。ケーシング50を
上下に仕切る仕切部材51の下側に第1の遠心ファン5
2が配設され、上側に第2の遠心ファン53が配設され
ている。 これら遠心ファン52、53は仕切部材51に支持され
たモータ54によって回転駆動される。ケーシング50
の上部外周に第2の吸入口55が形成され、下部中央に
は第1の吸入口56が形成され、この第1の吸入口56
のまわりにこれを囲むように環状の第1の吐出口57が
形成され、この第1の吐出口57に隣接してその外周側
に第2の吐出口58が形成されている。そして、第1の
吸入口56は第1の遠心ファン52の吸入側に連なり、
第1の吐出口57は第1の遠心ファン52の吐出側に連
なり、かくして、第1の吸入口56から第1の遠心ファ
ン52を経て第1の吐出口57に至る第1の流体通路が
形成されている。一方、第2の吸入口55は第2の遠心
ファン53の吸入側に連なり、第2の吐出口58は第2
の遠心ファン53の吐出側に連なり、かくして、第2の
吸入口55から第2の遠心ファン53を経て第2の吐出
口58に至る第2の流体通路が形成されている。
化した流体処理装置が示されている。ケーシング50を
上下に仕切る仕切部材51の下側に第1の遠心ファン5
2が配設され、上側に第2の遠心ファン53が配設され
ている。 これら遠心ファン52、53は仕切部材51に支持され
たモータ54によって回転駆動される。ケーシング50
の上部外周に第2の吸入口55が形成され、下部中央に
は第1の吸入口56が形成され、この第1の吸入口56
のまわりにこれを囲むように環状の第1の吐出口57が
形成され、この第1の吐出口57に隣接してその外周側
に第2の吐出口58が形成されている。そして、第1の
吸入口56は第1の遠心ファン52の吸入側に連なり、
第1の吐出口57は第1の遠心ファン52の吐出側に連
なり、かくして、第1の吸入口56から第1の遠心ファ
ン52を経て第1の吐出口57に至る第1の流体通路が
形成されている。一方、第2の吸入口55は第2の遠心
ファン53の吸入側に連なり、第2の吐出口58は第2
の遠心ファン53の吐出側に連なり、かくして、第2の
吸入口55から第2の遠心ファン53を経て第2の吐出
口58に至る第2の流体通路が形成されている。
【0012】しかして、モータ54によって遠心ファン
52、53を駆動すると、室内空気が第2の吸入口55
から吸込グリル59を経てケーシング50内に入り、H
EPAフイルタ60を流過することによって除塵された
後、ベルマウス61に案内されて第2の遠心ファン53
に吸入される。遠心ファン52によって付勢された空気
は第2の吐出流路62を経て第2の吐出口58から室内
に吹き出される。これと同時に局部的空間AZ内の空気
が第1の吸入口56から吸込グリル63を経てケーシン
グ50内に入り、HEPAフイルタ64を流過すること
によって除塵された後、ベルマウス65に案内されて第
1の遠心ファン52に吸入される。この遠心ファン52
によって付勢された空気は第1の吐出通路66を経て第
1の吐出口57から吹き出される。
52、53を駆動すると、室内空気が第2の吸入口55
から吸込グリル59を経てケーシング50内に入り、H
EPAフイルタ60を流過することによって除塵された
後、ベルマウス61に案内されて第2の遠心ファン53
に吸入される。遠心ファン52によって付勢された空気
は第2の吐出流路62を経て第2の吐出口58から室内
に吹き出される。これと同時に局部的空間AZ内の空気
が第1の吸入口56から吸込グリル63を経てケーシン
グ50内に入り、HEPAフイルタ64を流過すること
によって除塵された後、ベルマウス65に案内されて第
1の遠心ファン52に吸入される。この遠心ファン52
によって付勢された空気は第1の吐出通路66を経て第
1の吐出口57から吹き出される。
【0013】図7には他の流体処理装置が示され、これ
は第1の流体通路中に、即ち、第1の遠心ファン52の
出口側に熱交換器67を配設したものである。このよう
にすると、熱交換器67を流過することによって冷却又
は加熱された空気を第1の吐出口57から吹き出すこと
によって局部的空間AZを冷房又は暖房することができ
る。他の構成、作用は図6に示すものと同様であり、対
応する部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
は第1の流体通路中に、即ち、第1の遠心ファン52の
出口側に熱交換器67を配設したものである。このよう
にすると、熱交換器67を流過することによって冷却又
は加熱された空気を第1の吐出口57から吹き出すこと
によって局部的空間AZを冷房又は暖房することができ
る。他の構成、作用は図6に示すものと同様であり、対
応する部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
【0014】上記実施例においては、空気を吸引し、か
つ、空気を吹き出す場合について説明したが、空気に限
らず他の任意のガス又は液体であっても良い。また、吐
出通路が2層の場合について説明したが、3又はこれ以
上であっても良く、この場合は外側のもの程この中を流
れる流体の流速を遅くする。また、吸入通路が円形断面
をなし、吐出通路が円環状をなしている場合について説
明したが、楕円、多角形等任意の形状とすることもでき
る。
つ、空気を吹き出す場合について説明したが、空気に限
らず他の任意のガス又は液体であっても良い。また、吐
出通路が2層の場合について説明したが、3又はこれ以
上であっても良く、この場合は外側のもの程この中を流
れる流体の流速を遅くする。また、吸入通路が円形断面
をなし、吐出通路が円環状をなしている場合について説
明したが、楕円、多角形等任意の形状とすることもでき
る。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、吐出通路から吐出さ
れる流体の流量を吸入通路に吸入される流量の流量より
多くするとともに積層された各吐出通路内の流速を外層
のもの程順次遅くしたため、吐出通路から吐出された流
体の膜の厚さが増大するのみならずこの吐出流体と局部
的空間外の流体との速度差が小さくなるので吐出流体と
局部的空間外の流体との混合が抑制される。かくして、
この流体吸引ノズルを流体処理機器に連結すれば、局部
的空間内の流体の清浄度等の性状をより向上しうる。
れる流体の流量を吸入通路に吸入される流量の流量より
多くするとともに積層された各吐出通路内の流速を外層
のもの程順次遅くしたため、吐出通路から吐出された流
体の膜の厚さが増大するのみならずこの吐出流体と局部
的空間外の流体との速度差が小さくなるので吐出流体と
局部的空間外の流体との混合が抑制される。かくして、
この流体吸引ノズルを流体処理機器に連結すれば、局部
的空間内の流体の清浄度等の性状をより向上しうる。
【図1】本発明に係わる流体吸引ノズルの1例を示し、
(A)は(B)のA矢に沿う断面図、(B)は外観斜視
図である。
(A)は(B)のA矢に沿う断面図、(B)は外観斜視
図である。
【図2】上記吸引ノズルによるフローパターンを示す図
である。
である。
【図3】上記吸引ノズルと従来の吸引ノズルを用いた場
合における局部的空間内のクリーン度の時間的変化を示
す線図である。
合における局部的空間内のクリーン度の時間的変化を示
す線図である。
【図4】本発明に係わる流体処理装置の第1の実施例を
示す略示的断面図である。
示す略示的断面図である。
【図5】本発明に係わる流体処理装置の第2の実施例を
示す略示的断面図である。
示す略示的断面図である。
【図6】本発明に係わる流体処理装置の第3の実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図7】本発明に係わる流体処理装置の第4の実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図8】従来の流体処理装置の1例を示す略示的断面図
である。
である。
20 吸引ノズル
24 吸入通路
25 吐出通路
26 吐出通路
Claims (6)
- 【請求項1】 流体を吸入するための吸入通路と、こ
の吸入通路の外側にこれを囲むように積層された少なく
とも2以上の流体を吐出するための環状吐出通路を有し
、上記吸入通路に向かって吸引される流体を上記吐出通
路から吐出された流体の膜で被覆する流体吸引ノズルで
あって、上記吐出通路から吐出される流体の流量を上記
吸入通路に吸入される流量の流量より多くするとともに
上記積層された各吐出通路内の流速を外層のもの程順次
遅くしたことを特徴とする流体吸引ノズル。 - 【請求項2】 請求項1記載の流体吸引ノズルとこの
吸引ノズルによって吸入された流体を処理するための流
体処理機器とを一体化したことを特徴とする流体処理装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の流体吸引ノズルと流体
処理機器とをダクトを介して連結したことを特徴とする
流体処理装置。 - 【請求項4】 仕切部材の一側に配設された第1のフ
ァンの吸入側に連なる第1の吸入口を有し、この第1の
吸入口のまわりに上記第1のファンの吐出側に連なる第
1の吐出口を形成して上記第1の吸入口から上記第1の
ファンを経て上記第1の吐出口に至る第1の流体通路を
形成するとともに上記仕切部材の他側に配設された第2
のファンの吸入側に連なる第2の吸入口と上記第1の吐
出口のまわりに形成され上記第2のファンの吐出側に連
なる第2の吐出口を有し、上記第2の吸入口から上記第
2のファンを経て上記第2の吐出口に至る第2の流体通
路を形成し、かつ、上記第1の流体通路中に流体処理機
器を配設したことを特徴とする流体処理装置。 - 【請求項5】 上記流体処理機器が空気清浄用フイル
タである請求項4記載の流体処理装置。 - 【請求項6】 上記流体処理機器が熱交換器である請
求項4記載の流体処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124562A JPH04327736A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 流体吸引ノズル及び流体処理装置 |
DE69213079T DE69213079T2 (de) | 1991-04-30 | 1992-04-21 | Fluidansaugvorrichtung und Fluidbehandlungsgerät |
EP92106816A EP0511576B1 (en) | 1991-04-30 | 1992-04-21 | Fluid suction nozzle and fluid-treating apparatus |
US07/876,462 US5263897A (en) | 1991-04-30 | 1992-04-30 | Fluid suction nozzle and fluid-treating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3124562A JPH04327736A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 流体吸引ノズル及び流体処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327736A true JPH04327736A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14888554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3124562A Pending JPH04327736A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 流体吸引ノズル及び流体処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5263897A (ja) |
EP (1) | EP0511576B1 (ja) |
JP (1) | JPH04327736A (ja) |
DE (1) | DE69213079T2 (ja) |
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