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JPH04316169A - 血液細胞分析装置 - Google Patents

血液細胞分析装置

Info

Publication number
JPH04316169A
JPH04316169A JP3083800A JP8380091A JPH04316169A JP H04316169 A JPH04316169 A JP H04316169A JP 3083800 A JP3083800 A JP 3083800A JP 8380091 A JP8380091 A JP 8380091A JP H04316169 A JPH04316169 A JP H04316169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
blood cell
blood
sent
specimen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3083800A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiya Sawanoi
幸哉 澤野井
Yoshihiko Kato
義彦 加藤
Yasuaki Tanimura
谷村 保明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3083800A priority Critical patent/JPH04316169A/ja
Publication of JPH04316169A publication Critical patent/JPH04316169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、血液細胞を認識して
、成熟球および幼若球の識別分類、および血球の計数を
行い、白血病や貧血等の血液疾患を検出するのに適した
血液細胞分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に臨床検査において、血液像分析検
査、血球計数検査、生化学検査等の検査があり、これら
を自動処理するために、血液細胞分析装置等種々の機械
が開発され使用されている。また、これらの機械間で検
査に用いる検査を相互に、かつ自動的に搬送するシステ
ムも開発され、使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の臨床用
の各種装置は、各々の装置で得られた検査結果を相互に
受渡しし、利用する構成となっていないため、特に他の
検査データをもとに認識の判断を下すことの多い血液像
分析検査においては、この血液細胞分析装置の識別分類
結果の精度が上がらず、現状ではほぼ限界であるという
問題があった。
【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、他の装置からのデータの取込みを可能
とし、より高精度な識別分類結果が得られる血液細胞分
析装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この出願の請求
項1記載の血液細胞分析装置は、血液像より特徴パラメ
ータを抽出し、所定の認識アルゴリズムで判定基準値と
比較し血液細胞を識別分類する手段と、他の検査装置、
ホストコンピュータ、標本作製装置より検査データ、過
去の個人データ、標本作製条件のデータを導入する手段
と、導入されたデータにより前記判定基準値を補正する
手段とを備えている。
【0006】この血液細胞分析装置では、他の装置から
送られて来る検査データ、過去の個人データ、標本作製
条件等のデータをもとに、血液細胞を認識するアルゴリ
ズムの判定基準値を各検体に適した値に補正し、この補
正された判定基準値に基づいて識別分類が行われる。そ
のため、識別分類の精度が大幅に向上する。この出願の
請求項2記載の血液細胞分析装置は、血液像より特徴パ
ラメータを抽出し、所定の認識アルゴリズムで判定基準
値と比較し、血液細胞を識別分類する手段と、他の検査
装置、ホストコンピュータ、標本作製装置より検査デー
タ、過去の個人データ、標本作製条件のデータを導入す
る手段と、導入されたデータにより認識アルゴリズムを
補正する手段とを備えている。
【0007】この血液細胞分析装置では、他の装置から
送られて来る検査データ、過去の個人データ、標本作製
条件等のデータをもとに、血液細胞を認識するアルゴリ
ズム自体が補正され補正された認識アルゴリズムに基づ
いて識別分類が行われる。
【0008】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1はこの発明の一実施例を示す検査シス
テムの構成を示すブロック図である。この検査システム
は、血液細胞分析装置1と、標本作製装置2と、血球計
数検査装置3と、生化学検査装置4と、ホストコンピュ
ータ5と、その他の検査装置6とから構成され、血球計
数検査装置3、生化学検査装置4及びその他の検査装置
6からのデータがホストコンピュータ5を介して血液細
胞分析装置1に受け渡されるようになっている。
【0009】図2は、血液細胞分析装置1の構成を示す
ブロック図であり、この血液細胞分析装置1は、標本カ
セット11の標本がオートフィーダ12によって装脱着
される自動顕微鏡13と、この自動顕微鏡13の像をハ
ーフミラー14aを介して撮像する写真撮像装置15と
、同じく像を撮像するカラーTVカメラ16と、撮像さ
れた画像をディジタル信号に変換するA/D変換器17
と、ディジタル画像データを記憶する画像メモリ18と
、ディジタル画像より認識のための特徴パラメータを抽
出する特徴抽出プロセッサ19と、識別分類を実行する
認識プログラム20と、他の検査装置からのデータに基
づき、補正を行う認識補正プロセッサ21と、種々の制
御動作を実行するCPU22と、調整用の信号を検出す
るセンサ23、24と、WBC検出部25と、オートフ
ォーカス26と、フォーカス駆動回路27と、ステージ
駆動回路28と、オートフィーダコントローラ29と、
さらにVTR30と、RGBモニタ31と、キーボード
32と、プリンタ33とを備えている。また、外部のテ
ープパンチャ7、ホストコンピュータ5、他の検査装置
3(4、6)が接続されている。
【0010】上記実施例検査システムにおいて、血球計
数検査装置3より白血球数、赤血球数、血小板数、ヘマ
トクリット値等の血球計数検査データが、生化学検査装
置4より生化学検査データが、その他の検査装置6より
その他の検査データがホストコンピュータ5を介して血
液細胞分析装置1に送られる。また、ホストコンピュー
タ5より過去の個人データが血液細胞分析装置1に送ら
れる。さらに、標本作製時の塗抹・染色の条件が標本作
製装置2より血液細胞分析装置1に送られる。
【0011】血液細胞分析装置1では、他の検査装置か
ら送られて来たデータをもとに認識補正プロセッサ11
で判断基準値を補正する。その一例として血球の特徴パ
ラメータより血球識別を行うのに、図3に示す認識アル
ゴリズムを使用するものとすると、この認識アルゴリズ
ムは、特徴パラメータとして、色調、面積、核の形状を
比較しており、ステップST1で色調が判断基準値α以
上か、ステップST2で面積が判断基準値β以上か、ス
テップST3で核の形状が判断基準値γ以上か否かを判
定している。もちろん、血球判別するのに他の特徴パラ
メータを使用するが、ここでは3つのパラメータを例示
している。ここで使用した判断基準α、β、γは標準値
であるが、上記したように、他の各検査装置からデータ
が入力されると、これら認識アルゴリズムの判断基準値
α、β、γが図4に示すように、α’、β’、γ’に補
正される。そして、補正された判断基準値の認識アルゴ
リズム採用のプログラムが実行され、血球識別がなされ
る。補正された判断基準値α’、β’、γ’は、各検査
に適した値なので、各検体にした認識アルゴリズムとな
り、識別分類精度が大幅に向上する。
【0012】上記実施例では、認識アルゴリズムに使用
する判定基準値のみを、他の装置からのデータにより補
正する場合を示したが、図3に示すものから、図5に示
すものへと、つまり識別アルゴリズムそのものを補正し
てもよい。あるいは、図3に示すものから図6に示すも
のへと補正のように、判定基準値、および認識アルゴリ
ズム自体の両方を補正してもよい。
【0013】また、上記実施例では、図1に示すように
、標本作製時の条件データ以外のデータはすべてホスト
コンピュータ5を介して血液細胞分析装置に送る構成と
しているが、これを図7に示すように、血球計数検査装
置3、生化学検査装置4及び他の検査装置6の各データ
を直接血液細胞分析装置1へ送る構成としてもよい。 また、図示はしていないが、標本作製装置2の標本作製
時の条件データを含むすべてのデータをホストコンピュ
ータを介して血液細胞分析装置へ送るようにしてもよい
【0014】また、上記図1、図2に示す実施例では、
検査に用いる検体を相互に、かつ自動的に搬送するシス
テムは付加していないが、搬送システムを付加した構成
としてもよい(図示せず)。また、上記実施例では、認
識アルゴリズムを枝分かれ論理により構成しているが、
識別関数等の統計的手法を用いての構成も可能である。 この場合、例えば識別関数として次式
【0015】
【数1】
【0016】n    :特徴パラメータの数P(i)
 :i種の事前生起確率 Σi   :i種の共分散行列(n×n)x    :
特徴パラメータ・ベクトル(1×n)μi   :i種
の特徴パラメータの平均値ベクトル(1×n) を用い、max{p(x|i)}となるi種と識別する
最小距離法があるが、他の検査装置より得られたデータ
によりi種の特徴パラメータの平均ベクトルμi を補
正することにより各検体に適した認識アルゴリズムとし
、やはり識別分類精度が向上する。
【0017】また認識アルゴリズムをファジイ理論によ
り構成してもよい。この場合は、他の検査装置より得ら
れたデータにより特徴パラメータのメンバシップ関数を
補正する。これにより、やはり各検体に適した認識アル
ゴリズムとし、識別分類精度を向上できる。例えばメン
バシップ関数の補正例を図8、図9に示す。図8は特徴
パラメータである面積の補正前の標準のメンバシップ関
数であり、図9は補正されたメンバショプ関数である。 また、他の検査装置で得られたデータによりファジイル
ールそのものを補正してもよい。さらにメンバシップ関
数およびファジイルールの両方を補正してもよい。
【0018】さらに、本発明は上記した各実施例の採用
する手法を組み合わせて構成することも可能である。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、血液細胞分析装置に
、血球計数検査装置、生化学検査装置等の他の検査装置
、ホストコンピュータ、標本作製装置等から検査データ
、過去の個人データ、標本作製時の条件等のデータを導
入し、このデータで血液細胞を認識するアルゴリズムの
判定基準値、あるいはアルゴリズム自体を補正するよう
にしたので、識別分類の精度を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す検査システムのブロ
ック図である。
【図2】前記検査システムを構成する血液細胞分析装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】同血液細胞分析装置における判定基準値補正前
の認識アルゴリズムの部分例を示すフロー図である。
【図4】判定基準値補正後の認識アルゴリズムの部分例
を示すフロー図である。
【図5】前記血液細胞分析装置における、補正後の他の
認識アルゴリズムの部分例を示すフロー図である。
【図6】前記血液細胞分析装置における補正後の、さら
に他の認識アルゴリズムの部分例を示すフロー図である
【図7】この発明の他の実施例を示す検査システムのブ
ロック図である。
【図8】血液細胞分析装置において、ファジイ推論を認
識アルゴリズムに採用する場合の補正前のメンバシップ
関数の一例を示す図である。
【図9】同ファジイ推論を認識アルゴリズムに採用する
場合の補正後のメンバシップ関数例を示す図である。
【符号の説明】
1  血液細胞分析装置 2  標本作製装置 3  血球計数検査装置 4  生化学検査装置 5  ホストコンピュータ 6  他の検査装置 21  認識補正プロセッサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】血液像より特徴パラメータを抽出し、所定
    の認識アルゴリズムで判定基準値と比較し血液細胞を識
    別分類する手段と、他の検査装置、ホストコンピュータ
    、標本作製装置より検査データ、過去の個人データ、標
    本作製条件のデータを導入する手段と、導入されたデー
    タにより前記判定基準値を補正する手段とを備えたこと
    を特徴とする血液細胞分析装置。
  2. 【請求項2】血液像より特徴パラメータを抽出し、所定
    の認識アルゴリズムで判定基準値と比較し、血液細胞を
    識別分類する手段と、他の検査装置、ホストコンピュー
    タ、標本作製装置より検査データ、過去の個人データ、
    標本作製条件のデータを導入する手段と、導入されたデ
    ータにより前記認識アルゴリズムを補正する手段とを備
    えたことを特徴とする血液細胞分析装置。
JP3083800A 1991-04-16 1991-04-16 血液細胞分析装置 Pending JPH04316169A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3083800A JPH04316169A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 血液細胞分析装置

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JP3083800A JPH04316169A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 血液細胞分析装置

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JPH04316169A true JPH04316169A (ja) 1992-11-06

Family

ID=13812736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3083800A Pending JPH04316169A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 血液細胞分析装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047289A (ja) * 2004-06-30 2006-02-16 Sysmex Corp 標本作製装置および標本作製分析システム
WO2009110583A1 (ja) * 2008-03-07 2009-09-11 シスメックス株式会社 分析装置および測定ユニット
US7875241B2 (en) 2004-06-30 2011-01-25 Sysmex Corporation Specimen preparation apparatus, specimen preparation/analysis system and specimen plate

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