[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH04302426A - デジタル・エッチング方法 - Google Patents

デジタル・エッチング方法

Info

Publication number
JPH04302426A
JPH04302426A JP3091542A JP9154291A JPH04302426A JP H04302426 A JPH04302426 A JP H04302426A JP 3091542 A JP3091542 A JP 3091542A JP 9154291 A JP9154291 A JP 9154291A JP H04302426 A JPH04302426 A JP H04302426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
wafer
layer
substrate
neutral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3091542A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Kadomura
新吾 門村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3091542A priority Critical patent/JPH04302426A/ja
Priority to KR1019920005028A priority patent/KR100238709B1/ko
Priority to US07/859,342 priority patent/US5401358A/en
Publication of JPH04302426A publication Critical patent/JPH04302426A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3105After-treatment
    • H01L21/311Etching the insulating layers by chemical or physical means
    • H01L21/31105Etching inorganic layers
    • H01L21/31111Etching inorganic layers by chemical means
    • H01L21/31116Etching inorganic layers by chemical means by dry-etching
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Weting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造等に適
用されるデジタル・エッチング方法に関し、特にエッチ
ング速度の向上および低損傷性の徹底化を図る方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年のVLSI,ULSI等にみられる
ように、半導体デバイスのデザイン・ルールは既にサブ
ミクロンのレベルにおいて実用化され、ハーフミクロン
、さらにはクォーターミクロンのレベルで研究が進めら
れている。かかる微細加工技術の主導的役割を果たして
きたものは、言うまでもなくプラズマ中のイオンの方向
性を利用した反応性イオンエッチング(RIE)である
。しかし、RIEでは加速された反応性イオンが基板へ
衝突し、活性種との反応を促進する機構でエッチングが
進行するため、対下地選択性を大きくとることは本質的
に難しい。また、このような運動エネルギーを有する荷
電粒子の衝突により、シリコン基板内における結晶欠陥
の発生、酸化膜内における固定電荷や中性トラップの発
生等の種々の照射損傷が惹起される。さらに、プラズマ
中でマスクが負電荷に帯電することにより、キャパシタ
膜やゲート絶縁膜等の薄い酸化膜が誘電破壊を起こすこ
ともある。
【0003】近年、低損傷化を目指すアプローチとして
、デジタル・エッチングが提唱されている。これは、た
とえば第37回応用物理学関係連合講演会 (1990
年春季) 講演予稿集第2分冊459ページ,演題番号
28a−ZF−9、および1990年3rd.Micr
oprocess  Conference抄録集,演
題番号B−5−1に発表されているように、被エッチン
グ材料層を単原子層レベルでエッチングする技術である
。すなわち、まず第1のチャンバでマイクロ波放電によ
りエッチング・ガスを解離させ、生成した中性活性種を
ダウンストリーム式に輸送して予め自発的な化学反応を
起こさない程度の低温まで冷却された被エッチング基体
の表面に吸着させて反応させる。次に、この被エッチン
グ基体を第2のチャンバに搬送し、そこで必要最低限(
20eV程度)のエネルギーを有するAr+ ビームを
照射することにより反応生成物の脱離を行わせる。この
吸着/反応と脱離を1サイクルとして単原子層レベルの
エッチングを行い、上記サイクルを所定の回数繰り返し
て所望の深さの加工を行うわけである。具体的には、N
F3 ガスを用いて単結晶Si基板をエッチングしたプ
ロセスが紹介さている。この方法によれば、被エッチン
グ基板の受けるイオン衝撃を従来に比べて大幅に低減さ
せることができる。
【0004】また、低損傷化を目指す別のアプローチと
して、中性ビーム・アシスト・エッチングが提唱されて
いる。これは、たとえば第51回応用物理学会学術講演
会(1990年秋季)講演予稿集第2分冊483ページ
,演題番号27p−ZF−5、および1990年3rd
.Microprocess  Conference
抄録集,演題番号B−5−3に発表されている技術であ
り、イオン源から引き出した低エネルギー(200〜7
00eV)のイオン・ビームを気相中における電荷交換
反応により中性化し、この中性ビームをエッチングに使
用するものである。このプロセスは、プラズマ・エッチ
ングにおけるイオン・アシスト反応機構が主としてイオ
ンの運動エネルギーに依存し、イオンの電荷は本来不要
である点に着目して開発されたものであり、荷電粒子に
よる照射損傷を回避する上で極めて有効である。具体的
には、CHF3 プラズマ中で発生する中性ラジカルを
中性ArビームでアシストしながらSi基板上のSiO
2 層をエッチングしたプロセスが紹介されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、無損傷プ
ロセスを目指して種々の試みがなされているが、いまだ
解決すべき問題も残されている。まず、上述のデジタル
・エッチングに関しては、当初は冷却された単結晶Si
基板の表面に吸着されたF* (フッ素ラジカル)が直
ちにシリコンと反応してSiFx からなる反応生成物
層が形成されるものと考えられていた。しかし、in−
situXPS(X線光電子分光)分析を用いたその後
の研究により、低温ではF* は単結晶Si基板とはほ
とんど反応せず、主に物理吸着とラジカルの再結合が生
じているのみであり、反応生成物層はイオン照射が行わ
れて初めて形成されることが明らかになってきた。この
事実については、第51回応用物理学会学術講演会(1
990年秋季)講演予稿集第2分冊482ページ,演題
番号27p−ZF−3に報告されている。このため、エ
ッチング速度を大幅に向上させることは本質的に難しい
。デジタル・エッチングでは、所望の加工深さを達成す
るために吸着→反応→脱離といったサイクルを数十〜数
千回繰り返すことが必要となるため、個々のプロセスに
おけるエッチング速度の低さは実用化へ向けての大きな
障害となる。さらに、従来のデジタル・エッチングでは
、反応生成物の脱離にAr+ のような荷電粒子の照射
を行っているため、完全な無損傷プロセスとはなり得な
い。たとえ1サイクルがほぼ無損傷に近い状態で行われ
たとしても、実用上はこのサイクルを上述のように多数
回繰り返す必要となるため、この間に損傷が徐々に蓄積
されてゆき、工程によってはこの影響が無視できないレ
ベルまで達することも懸念される。
【0006】一方、上述の中性ビーム・アシスト・エッ
チングに関しては、次のような問題がある。このエッチ
ングによれば、荷電粒子に起因する照射損傷は防止する
ことができる。しかし、電気的に中性な粒子の運動エネ
ルギーを利用するために反応機構は本質的にはRIE等
のイオン・アシスト・エッチングと同様であり、イオン
衝撃に起因する格子欠陥の発生等を防止することは原理
的に不可能である。そこで本発明は、デジタル・エッチ
ングにおいてエッチング速度の向上および低損傷性の徹
底化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために提案されるものである。すなわち、本願の
第1の発明にかかるデジタル・エッチング方法は、被エ
ッチング基板の表面にダングリング・ボンドを形成する
工程と、前記被エッチング基板を冷却してエッチング種
を吸着させ表面反応層を形成する工程と、前記被エッチ
ング基板に荷電ビームを照射して前記表面反応層を脱離
させる工程とを逐次繰り返すことを特徴とするものであ
る。
【0008】本願の第2の発明にかかるデジタル・エッ
チング方法は、被エッチング基板を冷却してエッチング
種を吸着させる工程と、前記被エッチング基板に中性ビ
ームを照射して表面反応層の形成および該表面反応層の
脱離を行わせることを特徴とするものである。
【0009】さらに、本願の第3の発明にかかるデジタ
ル・エッチング方法は、被エッチング基板の表面にダン
グリング・ボンドを形成する工程と、前記被エッチング
基板を冷却してエッチング種を吸着させ表面反応層を形
成する工程と、前記被エッチング基板に中性ビームを照
射して前記表面反応層の脱離を行わせることを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】本願の第1の発明は、従来のデジタル・エッチ
ングにおける低エッチング速度を改善しようとするもの
である。すなわち、従来の技術では中性活性種が被エッ
チング基板上で直ちには反応生成物層を形成しないこと
がプロセスを律速している点に着目し、本発明では反応
生成物層が速やかに形成されるよう予め被エッチング基
板の表面にダングリング・ボンド(切れた結合手)を形
成し、該表面を活性化する。たとえばSi系材料をF*
 によりエッチングする場合、Siのダングリング・ボ
ンドにはF* が容易に結合してSi−F結合(共有結
合)を生成し、表面にSiFx 層を形成する。かかる
結合が容易に形成されることは、たとえば、アモルファ
ス・シリコンの製造分野において水素やフッ素が有効な
ダングリング・ボンドの終端材料として使用されている
ことからも明らかである。その後は荷電ビームを照射す
ることにより速やかに反応生成物層(上述の例ではSi
Fx 層)を脱離させることができるので、エッチング
速度を大幅に向上させることが可能となる。
【0011】本願の第2の発明は、従来のデジタル・エ
ッチングにおける低損傷性を徹底化させるものである。 すなわち、被エッチング基板を冷却してその表面にエッ
チング種を吸着させた後、従来のAr+ 等のイオン・
ビームに代えて中性ビームを照射することにより、表面
反応層の形成と脱離を行わせるのである。この中性ビー
ムは、被エッチング基板に照射されることによりその運
動エネルギーを予め基板表面に吸着されている中性活性
種に供与する。中性活性種はこの運動エネルギーを被エ
ッチング基板との反応に必要な活性化エネルギーおよび
脱離に必要なエネルキーとして利用するわけである。し
かも、上記中性ビームは電荷を持たないため、絶縁破壊
等の照射損傷を何ら惹起させるものではない。
【0012】さらに本願の第3の発明は、第1の発明と
第2の発明を組み合わせることにより、エッチングの高
速化と低損傷性の徹底化とを同時に達成しようとするも
のである。すなわち、予め被エッチング基板の表面にダ
ングリング・ボンドを形成しておき、ここへ中性活性種
を吸着させて速やかに表面反応層を形成し、さらに中性
ビームを用いて照射損傷を惹起させることなく該表面反
応層を脱離させる。ここで、上述の第2の発明では中性
ビームの運動エネルギーが表面反応層の形成とその脱離
の両方に利用されているのに対し、第3の発明では主と
して脱離に利用されることになる。したがって、脱離に
おけるエネルギー効率を向上させることも可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0014】実施例1 本実施例は、本発明の第1の発明を量子細線の形成等を
目的とした単結晶シリコン(Si)基板のエッチングに
適用し、Arビームにより該基板の表面にダングリング
・ボンドを形成した後、F* を吸着させてSiFx 
層を形成させ、さらにArビームを照射して上記SiF
x 層を脱離させた例である。
【0015】まず、本実施例で使用したデジタル・エッ
チング装置の概略的な一構成例を図1に示す。この装置
は、ダングリング・ボンドの形成とSiFx層の脱離に
利用されるイオン照射チャンバ1とマイクロ波放電式ダ
ウンストリーム・チャンバ10(以下、単にダウンスト
リーム・チャンバ10と称する。)とがゲート・バルブ
8にて高真空下に接続されてなるものである。上記イオ
ン照射チャンバ1は、ウェハ7を載置するためのウェハ
・ステージ6を収容しており、その内部は排気孔5を介
して接続される真空系統(図示せず。)により図中矢印
A方向に高真空状態に排気されている。また、イオン照
射チャンバ1には多重開口電極4を介してイオン生成室
2が接続されており、該イオン生成室2にガス導入管3
を介して導入されるガスを原料としてイオンを発生させ
、これを前記ウェハ7に向けて照射するようになされて
いる。一方のダウンストリーム・チャンバ10は、ウェ
ハ7を載置するためのウェハ・ステージ15を収容して
おり、その内部は排気孔17を介して図中矢印B方向に
高真空状態に排気されている。上記ウェハ・ステージ1
5は冷却配管16を内蔵しており、該冷却配管16に装
置外部に設置されているチラー等の冷却系統(図示せず
。)から冷媒を図中矢印C1 ,C2 方向に供給循環
させることにより、ウェハ7を冷却可能となされている
。 また、上記ダウンストリーム・チャンバ10にはマイク
ロ波放電管11が接続されている。上記マイクロ波放電
管11は、発振周波数2.45GHzのマグネトロン発
振器12から導波管13を通じて供給されるマイクロ波
により電界を形成するための一対の電極14に挾持され
ている。上記マイクロ波放電管11に導入された反応ガ
スはマイクロ波により励起されてプラズマP1 を生成
する。このプラズマ中に発生する化学種のうち、比較的
寿命の長い中性活性種がダウンストリーム・チャンバ1
0へ引き出され、冷却保持されたウェハ7上へ吸着され
るようになされている。
【0016】この装置を使用して、単結晶Si基板のエ
ッチングを行った例を、図2(a)ないし(d)を参照
しながら説明する。ただし、これらの図面は説明の便宜
を図るために深さ方向のエッチング量を誇張して模式的
に描いたものである。エッチング・サンプルであるウェ
ハ7の構成は、図2(a)に示されるように、単結晶S
i基板50上に所定のパターンにレジスト・マスク51
が形成されてなるものである。この状態のウェハ7をイ
オン照射チャンバ1内のウェハ・ステージ6上に載置し
、ガス導入管3からArガスを導入してイオン生成室2
にてAr+ を発生させた。このAr+ を多重開口電
極4を介してビームとして引出し、入射エネルギー約2
0eVにてウェハ7を照射した。これにより、図2(b
)に示されるように、単結晶Si基板50の表面のうち
レジスト・マスク51に被覆されていない領域において
ダングリング・ボンド52が形成された。
【0017】次に、上記ウェハ7をダウンストリーム・
チャンバ10に移設し、予め冷却配管16に液体窒素を
循環させることにより冷却されたウェハ・ステージ15
上に載置した。ここで、マイクロ波放電管11の一端か
らNF3 を流量1000SCCMにて導入し、ガス圧
133Pa(1Torr),マイクロ波パワー1kW(
13.56MHz)の条件でマイクロ波放電を行い、プ
ラズマP1 中に生成したF* をウェハ7上へ供給し
た。F* は、ウェハ7表面に予め形成されているダン
グリング・ボンド52に結合し、図2(c)に示される
ように速やかにSiFx 層53を形成した。これは、
従来のデジタル・エッチングにおいてFが吸着されてい
るだけの状態とは大きく異なる点である。
【0018】次に、上述のウェハ7を再びイオン照射チ
ャンバ1に戻し、前述の条件にてAr+ ビームを照射
した。この照射により、SiFx層53は速やかに脱離
し、図2(d)に示されるように異方性形状を有するS
iパターン50aが形成された。ただし、これら一連の
過程、すなわちダングリング・ボンド形成→SiFx 
層形成→SiFx 層脱離のサイクルは単原子層レベル
で進行するものであり、実際のデジタル・エッチングの
プロセスにおいて図2(d)に示されるようなSiパタ
ーン50aを得るためには、多数回のサイクルを繰り返
さなければならない。
【0019】本実施例において異方性加工が可能となる
のは、ダングリング・ボンド52の形成とSiFx 層
53の脱離とがAr+ ビームの照射面においてのみ行
われるからである。上述のプロセスではF* の吸着に
先立ってダングリング・ボンド52が形成されるため、
ダングリング・ボンド52を形成しない場合に比べてエ
ッチング速度を約2倍に増速することができた。
【0020】実施例2 本実施例は、本願の第2の発明を同じく単結晶Si基板
のエッチングに適用し、単結晶Si基板の表面にFを吸
着させた後、中性Arビームを照射してSiFx 層の
形成および脱離を行わせた例である。
【0021】まず、本実施例で使用したデジタル・エッ
チング装置の概略的な一構成例を図3に示す。ただし、
図3中、前述の図1と共通する部分については同一の番
号を付して説明する。この装置は、単結晶Si基板の表
面にFを吸着させるためのダウンストリーム・チャンバ
10と、中性Arビーム照射するための中性ビーム照射
チャンバ20とがゲート・バルブ18にて高真空下に接
続されてなるものである。上記ダウンストリーム・チャ
ンバ10の構成は前述のとおりであり、説明は省略する
。上記中性ビーム照射チャンバ20は、ウェハ7を載置
するためのウェハ・ステージ24を収容しており、その
内部は排気孔25を介して接続される真空系統(図示せ
ず。)により図中矢印D方向に高真空状態に排気されて
いる。また、中性ビーム照射チャンバ20には多重開口
電極23を介してイオン生成室21が接続されており、
該イオン生成室21にガス導入管22を介して導入され
るガスを原料としてイオンを発生させる。このイオンは
中性ビーム照射チャンバ20内に引き出された後、バッ
クグラウンド・ガスとの電荷交換反応により中性化され
、荷電粒子除去電極26を介してウェハ7に入射するよ
うになされている。また、上記中性ビーム照射チャンバ
20には、必要に応じてエッチング反応系内に活性種を
供給するためのECRプラズマ供給部(図3中、X−X
線より右側の部分)が配設されている。このECRプラ
ズマ供給部においては、ECRプラズマ生成室27にガ
ス導入管30から反応ガスが導入され、導波管29とマ
イクロ波導入窓28を介して供給されるマイクロ波とE
CRプラズマ生成室27を周回するソレノイド・コイル
31が発生する磁場とを利用してECR(電子サイクロ
トロン共鳴)放電を行うことにより、プラズマP2 が
生成される。
【0022】この装置を使用して、単結晶Si基板のエ
ッチングを行った例を、図4(a)および(b)を参照
しながら説明する。ただし、図4において図2と共通の
部分については同一の番号を付して説明する。また、本
実施例では上記装置のうちECRプラズマ供給部は使用
しない。エッチング・サンプルであるウェハ7の構成は
、図2(a)に示されるものと同様である。この状態の
ウェハ7を、ダウンストリーム・チャンバ10内で予め
冷却配管16に液体窒素を循環させることにより冷却さ
れたウェハ・ステージ15上に載置した。ここで、マイ
クロ波放電管11の一端からNF3 を流量1000S
CCMにて導入し、ガス圧133Pa(1Torr),
マイクロ波パワー1kWの条件でマイクロ波放電を行い
、プラズマP1 中に生成したF* をウェハ7上へ供
給した。この結果、図4(a)に示されるように、ウェ
ハ7表面にFが吸着された状態となった。これは、従来
のデジタル・エッチング方法における初期状態と同様で
ある。
【0023】次に、上述のウェハ7を中性ビーム照射チ
ャンバ20へ搬送してウェハ・ステージ24上へ移設し
、ガス導入管22からArガスを導入してイオン生成室
21にてAr+ を発生させた。このAr+ を多重開
口電極23を介してビームとして引出し、さらに電荷交
換反応により中性Arビームに変換し、これを荷電粒子
除去電極26を介してウェハ7に入射させた。この中性
Arビームの運動エネルギーがウェハ7表面に吸着され
たFに移行してSiFx 層の形成とその脱離とが進行
し、図4(b)に示されるように異方性形状を有するS
iパターン50aが形成された。従来のデジタル・エッ
チングのプロセスではこの段階で荷電ビーム(Ar+ 
ビーム)を照射しているために、照射損傷を防止するこ
とは本質的に困難であったが、本発明によれば中性Ar
ビームを使用するため、照射損傷をほぼ完全に防止する
ことができた。
【0024】実施例3 本実施例は、本願の第2の発明を酸化シリコン(SiO
2 )層上における窒化シリコン(SiNx )層の高
選択比エッチングに適用し、SiNx 層の表面にFを
吸着させた後、Cl系活性種によるエッチングを中性A
rビームによりアシストした例である。SiO2 層上
におけるSiNx 層のエッチングは、たとえばLOC
OS法において素子分離領域を規定するためのパターニ
ング等で行われるが、バーズ・ビーク長を最小限に止め
るためにパッド酸化膜(SiO2 層)が薄膜化されて
いる現状では、極めて高い下地選択性の要求されるプロ
セスである。また、コンタクト・ホール加工においても
基板ダメージを低減させるために層間絶縁膜の下地とし
てSiO2 層とSiNx 層との積層膜が敷設される
場合があり、ここでも高選択比加工が要求されている。 しかし、両層のエッチャントが共通であること、および
Si−NとSi−Oの原子間結合エネルギーが近似して
いること等の理由により、その実現は従来より困難とさ
れている。かかる高選択比加工を実現する技術のひとつ
として、ケミカル・ドライエッチング装置にNF3 と
Cl2 とを供給し、マイクロ波放電により気相中に生
成するFClをエッチングに利用するプロセスがPro
ceedings  ofSymposium  on
  Dry  Process,第88巻7号,86〜
94ページ(1987年)に報告されている。しかし、
このプロセスにおけるエッチング反応は本質的にはラジ
カル反応であり、異方性加工が困難であるという欠点を
有している。
【0025】以下に述べるプロセスは、SiO2 層と
SiNx 層との高選択比エッチングにおいて異方性加
工を実現するものである。このプロセスを、図5(a)
ないし(c)を参照しながら説明する。本実施例で使用
する装置は前述の図3に示されるものと同様であるが、
ここではECRプラズマ供給部も使用する。まず、図5
(a)に示されるように、単結晶シリコン基板60上に
SiO2 層61およびSiNx 層62が順次積層さ
れてなり、該SiNx 層62上にレジスト・マスク6
3が選択的に形成されてなるウェハ7を用意し、ダウン
ストリーム・チャンバ10内のウェハ・ステージ15上
に載置して冷却保持した。この状態で、前述と同様の条
件によりNF3 の放電によりプラズマP1 を生成さ
せ、SiNx 層62表面のうちレジスト・マスク63
に被覆されていない領域においてFを吸着させた。
【0026】次に、上記ウェハ7を中性ビーム照射チャ
ンバ20内のウェハ・ステージ24上に移設した。この
状態で、ガス供給管30から流量1000SCCMにて
Cl2 を供給し、ガス圧133Pa(1Torr),
マイクロ波パワー1kW(13.56MHz)の条件で
マイクロ波放電を行わせ、ECRプラズマ生成室27内
にプラズマP2 を発生させた。このプラズマP2 か
らCl* を中性ビーム照射チャンバ20側へ引き出し
、これと同時に中性Arビームをウェハ7へ照射した。 この過程では、すでに吸着されているFとCl* との
反応によりFClが生成し、該FClとSiNx 層6
2とが中性Arビームにアシストされながら反応してS
iFx およびSiClx が生成され、これら反応生
成物が中性Arビームから運動エネルギーを供与されて
脱離するという機構によりエッチング反応が進行した。 この様子を模式的に示したの図5(b)である。
【0027】このようにして、F吸着→中性Arビーム
照射およびCl*供給を1サイクルとする単原子層レベ
ルのエッチングが進行するが、さらにこのサイクルを多
数回繰り返すことにより、異方性形状を有するSiNx
 パターン62aが形成された。このように異方性加工
が可能となるのは、方向性を有する中性Arビームの入
射面においてのみ、反応生成物の生成と脱離が起こるか
らである。FClはSiO2 のエッチャントとはなり
得ないため、エッチングはSiO2 層61の表面が露
出した時点で停止し、高選択性も達成された。
【0028】なお、上述の反応機構から考えると、初め
にSiNx 層62の表面にClを吸着させておき、次
にF* を供給しながら中性Arビームのアシストによ
るエッチングを行っても原理的には高選択比加工が可能
である。しかし、FとClとの質量差を考慮すると、初
めに質量の小さいFをダウンストリーム式に輸送する方
が均一な吸着が実現でき、また後から質量の大きいCl
* を供給する方がウェハ7面へ到達する際の運動エネ
ルギーの一部を反応エネルギーとして使用することが可
能となるので、有利であると言える。
【0029】実施例4 本実施例は、本願の第3の発明を単結晶Si基板のエッ
チングに適用し、Ar+ ビームにより該基板の表面に
ダングリング・ボンドを形成した後、F* を吸着させ
てSiFx 層を形成させ、さらに中性Arビームを照
射して上記SiFx 層を脱離させた例である。
【0030】まず、本実施例で使用したデジタル・エッ
チング装置の概略的な一構成例を図6に示す。図6中、
前述の図1および図3と共通する部分については同一の
番号を付して説明する。この装置は、ダングリング・ボ
ンドの形成に利用されるイオン照射チャンバ1と、F*
 の吸着とSiFx 層の形成に利用されるダウンスト
リーム・チャンバ10と、SiFx 層の脱離に利用さ
れる中性ビーム照射チャンバ20とがそれぞれゲート・
バルブ41,42,43を介して高真空下にウェハ・ハ
ンドリング・ユニット40と接続されてなるマルチ・チ
ャンバ式の構成を有するものである。かかる構成によれ
ば、あるチャンバにおいて所定の処理を終了したウェハ
7は、その都度ウェハ・ハンドリング・ユニット40を
経由して他のチャンバに搬送される。ただし、図6は各
チャンバの平面配置を模式的に示すものであって、三次
元的な配置を考慮したものではない。また、各チャンバ
の構成については、いずれも前述したとおりである。
【0031】上記の装置を使用して、単結晶Si基板の
エッチングを行った例を、図7(a)ないし(d)を参
照しながら説明する。これらの図において、図1と共通
の部分については同じ番号を付した。サンプル・ウェハ
の構成は、図7(a)に示されるごとく、単結晶Si基
板50上にレジスト・マスク51が選択的に形成されて
なるものである。このウェハ7をイオン照射チャンバ1
内のウェハ・ステージ6上に載置し、約20eVのイオ
ン入射エネルギーにてAr+ビームを照射した。この結
果、図7(b)に示されるように、単結晶Si基板50
の表面にダングリング・ボンド52が形成された。次に
、上記ウェハ7をウェハ・ハンドリング・ユニット40
を経由してダウンストリーム・チャンバ10内の冷却さ
れたウェハ・ステージ15上に移設し、NF3 のマイ
クロ波放電により生成したF* を吸着させた。これに
より、図7(c)に示されるように単結晶Si基板50
の表面にSiFx 層53が形成された。次に、上記ウ
ェハ7をウェハ・ハンドリング・ユニット40を経由し
て中性ビーム照射チャンバ20内のウェハ・ステージ2
4上に移設し、中性Arビームを照射した。この照射に
よりSiFx 層53が脱離し、図7(d)に示される
ように、異方性形状を有するSiパターン50aが形成
された。本実施例では、ダングリング・ボンド52の形
成によりエッチング速度がほぼ倍増され、さらにSiF
x 層53の脱離に中性ビームを使用することにより低
損傷化が徹底された。
【0032】以上、本発明を4つの実施例にもとづいて
説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定される
ものではなく、たとえばSiFx ,SiClx 等の
反応生成物の脱離に際して光照射を併用しても良い。こ
の際の光エネルギーは加熱に利用されるので、光エッチ
ングの場合等とは異なり、特に反応ガスの吸収極大を考
慮して波長を限定する等の必要はない。また、ウェハ7
の冷却温度は、反応生成物が揮発せず、脱離律速の条件
を達成し得る程度の温度であれば、特に上述の温度に限
定されるものではない。ただし、過度の冷却は反応速度
を低下させる原因となるため、反応系に応じた温度制御
が必要である。さらにガス圧についても、中性活性種の
散乱や再結合が抑制される程度の低圧であれば、特に限
定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本願
の第1の発明によれば、従来のデジタル・エッチング技
術における低エッチング速度が克服される。本願の第2
の発明によれば、従来の中性ビーム・アシスト・エッチ
ングにおける照射損傷が徹底的に排除される。さらに本
願の第3の発明によれば、上記第1および第2の発明を
併せた効果を得ることができる。したがって、本発明は
微細なデザイン・ルールにもとづき高集積度および高性
能を有する半導体装置を製造するに極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1の発明を実施するにあたり使用され
るデジタル・エッチング装置の一構成例を示す概略断面
図である。
【図2】本願の第1の発明を単結晶Si基板のエッチン
グに適用した例をその工程順にしたがって示す概略断面
図であり、(a)はエッチング前のウェハの状態、(b
)はAr+ ビーム照射によりダングリング・ボンドが
形成された状態、(c)はSiFx 層が形成された状
態、(d)はAr+ ビーム照射によりSiFx 層が
脱離した状態をそれぞれ示す。
【図3】本願の第2の発明を実施するにあたり使用され
るデジタル・エッチング装置の一構成例を示す概略断面
図である。
【図4】本願の第2の発明を単結晶Si基板のエッチン
グに適用した例をその工程順にしたがって示す模式的断
面図であり、(a)は単結晶Si基板の表面にFが吸着
された状態、(b)は中性Arビーム照射によりSiF
x の生成と脱離が競合的に生ずる状態をそれぞれ示す
【図5】本願の第2の発明をSiO2 層上におけるS
iNx 層の高選択比エッチングに適用した例をその工
程順にしたがって示す模式的断面図であり、(a)はS
iNx 層の表面にFが吸着された状態、(b)はCl
* の供給と中性Arビーム照射によりSiNx 層の
エッチングが進行する途中状態、(c)はSiNx 層
のエッチングが終了した状態をそれぞれ示す。
【図6】本願の第3の発明を実施するにあたり使用され
るデジタル・エッチング装置の一構成例を示す概略断面
図である。
【図7】本願の第3の発明を単結晶Si基板のエッチン
グに適用した例をその工程順にしたがって示す概略断面
図であり、(a)はエッチング前のウェハの状態、(b
)はAr+ ビーム照射によりダングリング・ボンドが
形成された状態、(c)はSiFx 層が形成された状
態、(d)は中性Arビーム照射によりSiFx 層が
脱離した状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被エッチング基板の表面にダングリン
    グ・ボンドを形成する工程と、前記被エッチング基板を
    冷却してエッチング種を吸着させ表面反応層を形成する
    工程と、前記被エッチング基板に荷電ビームを照射して
    前記表面反応層を脱離させる工程とを逐次繰り返すこと
    を特徴とするデジタル・エッチング方法。
  2. 【請求項2】  被エッチング基板を冷却してエッチン
    グ種を吸着させる工程と、前記被エッチング基板に中性
    ビームを照射して表面反応層の形成および該表面反応層
    の脱離を行わせることを特徴とするデジタル・エッチン
    グ方法。
  3. 【請求項3】  被エッチング基板の表面にダングリン
    グ・ボンドを形成する工程と、前記被エッチング基板を
    冷却してエッチング種を吸着させ表面反応層を形成する
    工程と、前記被エッチング基板に中性ビームを照射して
    前記表面反応層の脱離を行わせることを特徴とするデジ
    タル・エッチング方法。
JP3091542A 1991-03-29 1991-03-29 デジタル・エッチング方法 Withdrawn JPH04302426A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091542A JPH04302426A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 デジタル・エッチング方法
KR1019920005028A KR100238709B1 (ko) 1991-03-29 1992-03-27 디지탈에칭방법
US07/859,342 US5401358A (en) 1991-03-29 1992-03-30 Dry etching method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091542A JPH04302426A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 デジタル・エッチング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04302426A true JPH04302426A (ja) 1992-10-26

Family

ID=14029361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3091542A Withdrawn JPH04302426A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 デジタル・エッチング方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5401358A (ja)
JP (1) JPH04302426A (ja)
KR (1) KR100238709B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018050055A (ja) * 2011-10-27 2018-03-29 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 低k及びその他の誘電体膜をエッチングするための処理チャンバ

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5759920A (en) * 1996-11-15 1998-06-02 International Business Machines Corporation Process for making doped polysilicon layers on sidewalls
US6125859A (en) * 1997-03-05 2000-10-03 Applied Materials, Inc. Method for improved cleaning of substrate processing systems
US6158384A (en) * 1997-06-05 2000-12-12 Applied Materials, Inc. Plasma reactor with multiple small internal inductive antennas
US6178920B1 (en) 1997-06-05 2001-01-30 Applied Materials, Inc. Plasma reactor with internal inductive antenna capable of generating helicon wave
US8075789B1 (en) 1997-07-11 2011-12-13 Applied Materials, Inc. Remote plasma cleaning source having reduced reactivity with a substrate processing chamber
US6274058B1 (en) 1997-07-11 2001-08-14 Applied Materials, Inc. Remote plasma cleaning method for processing chambers
US5970376A (en) * 1997-12-29 1999-10-19 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Post via etch plasma treatment method for forming with attenuated lateral etching a residue free via through a silsesquioxane spin-on-glass (SOG) dielectric layer
KR100408137B1 (ko) * 2001-11-26 2003-12-06 학교법인 성균관대학 중성빔을 이용한 층대층 식각장치 및 식각방법
US20110027999A1 (en) * 2006-08-16 2011-02-03 Freescale Semiconductor, Inc. Etch method in the manufacture of an integrated circuit
US8277674B2 (en) * 2009-12-15 2012-10-02 United Microelectronics Corp. Method of removing post-etch residues

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8204437A (nl) * 1982-11-16 1984-06-18 Philips Nv Werkwijze voor het vervaardigen van een halfgeleiderinrichting met behulp van plasma-etsen.
JPS6020516A (ja) * 1983-07-14 1985-02-01 Tokyo Denshi Kagaku Kabushiki 窒化シリコン膜のドライエツチング方法
JPH07107898B2 (ja) * 1985-04-26 1995-11-15 株式会社日立製作所 表面処理方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018050055A (ja) * 2011-10-27 2018-03-29 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 低k及びその他の誘電体膜をエッチングするための処理チャンバ

Also Published As

Publication number Publication date
KR100238709B1 (ko) 2000-01-15
US5401358A (en) 1995-03-28
KR920018865A (ko) 1992-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI781279B (zh) 氧化矽薄膜的沉積後處理之方法
US9947549B1 (en) Cobalt-containing material removal
JP3259380B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP4538209B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR101083623B1 (ko) 가스 화학물질의 주기적 조절을 사용하는 플라즈마 에칭방법
JPH0547712A (ja) プラズマ処理方法およびプラズマ処理装置
WO2015041747A1 (en) Methods for etching an etching stop layer utilizing a cyclical etching process
KR100327950B1 (ko) 기판처리방법 및 기판처리장치
JP2008530783A5 (ja)
JPH05214566A (ja) 超音波分子ビームエッチング方法及びエッチング装置
JPH04302426A (ja) デジタル・エッチング方法
JPH03263827A (ja) デジタルエツチング装置
JP2000164580A (ja) プラズマ処理装置及びそれを用いた処理方法
JP3172340B2 (ja) プラズマ処理装置
JP2007214588A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0770510B2 (ja) プラズマ処理装置
JP3348504B2 (ja) ドライエッチング方法
JP3033186B2 (ja) 光エッチング装置及び光エッチング方法
JPH03109728A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2000012521A (ja) プラズマアッシング方法
JP2002043277A (ja) 半導体装置の製造方法、及びそれに用いるプラズマエッチング装置
JPH04345026A (ja) プラズマ処理装置
JP3336402B2 (ja) 薄膜の形成方法
JP2544129B2 (ja) プラズマ処理装置
JPH0896990A (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514