JPH04300456A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents
自動変速機の変速制御装置Info
- Publication number
- JPH04300456A JPH04300456A JP3087586A JP8758691A JPH04300456A JP H04300456 A JPH04300456 A JP H04300456A JP 3087586 A JP3087586 A JP 3087586A JP 8758691 A JP8758691 A JP 8758691A JP H04300456 A JPH04300456 A JP H04300456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation amount
- brake
- automatic transmission
- downshift
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 102100024841 Protein BRICK1 Human genes 0.000 description 4
- 101710084314 Protein BRICK1 Proteins 0.000 description 4
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N glyphosate Chemical compound OC(=O)CNCP(O)(O)=O XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/21—Providing engine brake control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/36—Inputs being a function of speed
- F16H59/44—Inputs being a function of speed dependent on machine speed of the machine, e.g. the vehicle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/50—Inputs being a function of the status of the machine, e.g. position of doors or safety belts
- F16H59/54—Inputs being a function of the status of the machine, e.g. position of doors or safety belts dependent on signals from the brakes, e.g. parking brakes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の変速制御
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の変速制御装置として
、特開平2−256953号公報に示されるものがある
。これに示される自動変速機の変速制御装置は、ブレー
キペダルが基準操作量以上踏み込まれた場合に、自動変
速機を強制的にダウンシフトさせるようにしたものであ
る。すなわち、車速が所定値以下であり、スロットルが
全閉の場合に、ブレーキ操作量が基準操作量以上になる
と、ダウンシフトが指令される。こうすることによって
、実際に制動力が発生した場合にダウンシフトが行われ
、エンジンブレーキ効果が得られるようにしてある。
、特開平2−256953号公報に示されるものがある
。これに示される自動変速機の変速制御装置は、ブレー
キペダルが基準操作量以上踏み込まれた場合に、自動変
速機を強制的にダウンシフトさせるようにしたものであ
る。すなわち、車速が所定値以下であり、スロットルが
全閉の場合に、ブレーキ操作量が基準操作量以上になる
と、ダウンシフトが指令される。こうすることによって
、実際に制動力が発生した場合にダウンシフトが行われ
、エンジンブレーキ効果が得られるようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の自動変速機の変速制御装置では、ダウンシ
フトを行わせる場合のブレーキの基準操作量は一定値で
あるため、ダウンシフトさせたい運転条件であるにもか
かわらず、実際にはダウンシフトが行われない場合があ
るという問題点がある。すなわち、例えばオーバドライ
ブ許容状態のDレンジからオーバドライブ禁止のDレン
ジに切り換えられた場合(オーバドライブ禁止スイッチ
をオンとした場合)、ブレーキの操作量が基準操作量以
下の場合にはダウンシフト制御手段によるダウンシフト
は行われないことになる。この場合には、エンジンブレ
ーキ効果を得ようとしてオーバドライブ禁止スイッチを
オンにしたにもかかわらず、ダウンシフト制御手段が作
動しないことになり、効果的なエンジンブレーキ作用を
得ることができず、運転フィーリングも好ましくない。 本発明はこのような課題を解決することを目的としてい
る。
ような従来の自動変速機の変速制御装置では、ダウンシ
フトを行わせる場合のブレーキの基準操作量は一定値で
あるため、ダウンシフトさせたい運転条件であるにもか
かわらず、実際にはダウンシフトが行われない場合があ
るという問題点がある。すなわち、例えばオーバドライ
ブ許容状態のDレンジからオーバドライブ禁止のDレン
ジに切り換えられた場合(オーバドライブ禁止スイッチ
をオンとした場合)、ブレーキの操作量が基準操作量以
下の場合にはダウンシフト制御手段によるダウンシフト
は行われないことになる。この場合には、エンジンブレ
ーキ効果を得ようとしてオーバドライブ禁止スイッチを
オンにしたにもかかわらず、ダウンシフト制御手段が作
動しないことになり、効果的なエンジンブレーキ作用を
得ることができず、運転フィーリングも好ましくない。 本発明はこのような課題を解決することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、運転条件に応
じてダウンシフト制御手段を作動させるためのブレーキ
の基準操作量を変えることによって、上記課題を解決す
る。すなわち、本発明は、車速が所定値以下であり、ス
ロットル開度が所定値以下であり、かつブレーキ操作量
が基準操作量以上の場合に、自動変速機をダウンシフト
させるダウンシフト制御手段を有する自動変速機の変速
制御装置の場合に、運転条件に応じてブレーキ操作量の
上記基準操作量を変更するブレーキ基準操作量変更手段
を有していることを要旨としている。
じてダウンシフト制御手段を作動させるためのブレーキ
の基準操作量を変えることによって、上記課題を解決す
る。すなわち、本発明は、車速が所定値以下であり、ス
ロットル開度が所定値以下であり、かつブレーキ操作量
が基準操作量以上の場合に、自動変速機をダウンシフト
させるダウンシフト制御手段を有する自動変速機の変速
制御装置の場合に、運転条件に応じてブレーキ操作量の
上記基準操作量を変更するブレーキ基準操作量変更手段
を有していることを要旨としている。
【作用】ダウンシフト制御手段を作動させるためのブレ
ーキの基準操作量は運転条件に応じて変化する。セレク
ト状態がエンジンブレーキを重視した状態にある場合、
例えばオーバドライブ禁止状態のDレンジ、2レンジな
どでは、ブレーキの基準操作量は小さくなる。こうする
ことによって、比較的小さいブレーキ操作量によってダ
ウンシフト制御手段が作動することになり、効果的にエ
ンジンブレーキ作用を得ることができる。
ーキの基準操作量は運転条件に応じて変化する。セレク
ト状態がエンジンブレーキを重視した状態にある場合、
例えばオーバドライブ禁止状態のDレンジ、2レンジな
どでは、ブレーキの基準操作量は小さくなる。こうする
ことによって、比較的小さいブレーキ操作量によってダ
ウンシフト制御手段が作動することになり、効果的にエ
ンジンブレーキ作用を得ることができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面の図2〜1
0に基づいて説明する。図2に、オーバドライブ付き前
進4速後退1速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図と
して示す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝えられる
入力軸13、ファイナルドライブ装置へ駆動力を伝える
出力軸14、第1遊星歯車組15、第2遊星歯車組16
、リバースクラッチ18、ハイクラッチ20、フォワー
ドクラッチ22、オーバランニングクラッチ24、ロー
アンドリバースブレーキ26、バンドブレーキ28、ロ
ーワンウェイクラッチ29、及びフォワードワンウェイ
クラッチ30を有している。なお、トルクコンバータ1
0はロックアップクラッチ11を内蔵している。第1遊
星歯車組15は、サンギアS1と、インターナルギアR
1と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合うピニオンギ
アP1を支持するキャリアPC1とから構成されており
、また遊星歯車組16は、サンギアS2と、インターナ
ルギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合うピ
ニオンギアP2を支持するキャリアPC2とから構成さ
れている。キャリアPC1はハイクラッチ20を介して
入力軸13と連結可能であり、またサンギアS1は、リ
バースクラッチ18を介して入力軸13と連結可能であ
る。キャリアPC1はフォワードクラッチ22及びこれ
に直列に連結されたフォワードワンウェイクラッチ30
を介して、又はフォワードクラッチ22及びフォワード
ワンウェイクラッチ30に並列に配置されたオーバラン
ニングクラッチ24を介してインターナルギアR2とも
連結可能である。サンギアS2は入力軸13と常に連結
されており、またインターナルギアR1及びキャリアP
C2は出力軸14と常に連結されている。ローアンドリ
バースブレーキ26はキャリアPC1を固定することが
可能であり、またバンドブレーキ28はサンギアS1を
固定することが可能である。ローワンウェイクラッチ2
9は、キャリアPC1の正転(エンジン出力軸12と同
方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向の回転)は許
さない向きに配置してある。
0に基づいて説明する。図2に、オーバドライブ付き前
進4速後退1速の自動変速機の動力伝達機構を骨組図と
して示す。この動力伝達機構は、トルクコンバータ10
を介してエンジン出力軸12からの回転力が伝えられる
入力軸13、ファイナルドライブ装置へ駆動力を伝える
出力軸14、第1遊星歯車組15、第2遊星歯車組16
、リバースクラッチ18、ハイクラッチ20、フォワー
ドクラッチ22、オーバランニングクラッチ24、ロー
アンドリバースブレーキ26、バンドブレーキ28、ロ
ーワンウェイクラッチ29、及びフォワードワンウェイ
クラッチ30を有している。なお、トルクコンバータ1
0はロックアップクラッチ11を内蔵している。第1遊
星歯車組15は、サンギアS1と、インターナルギアR
1と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合うピニオンギ
アP1を支持するキャリアPC1とから構成されており
、また遊星歯車組16は、サンギアS2と、インターナ
ルギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合うピ
ニオンギアP2を支持するキャリアPC2とから構成さ
れている。キャリアPC1はハイクラッチ20を介して
入力軸13と連結可能であり、またサンギアS1は、リ
バースクラッチ18を介して入力軸13と連結可能であ
る。キャリアPC1はフォワードクラッチ22及びこれ
に直列に連結されたフォワードワンウェイクラッチ30
を介して、又はフォワードクラッチ22及びフォワード
ワンウェイクラッチ30に並列に配置されたオーバラン
ニングクラッチ24を介してインターナルギアR2とも
連結可能である。サンギアS2は入力軸13と常に連結
されており、またインターナルギアR1及びキャリアP
C2は出力軸14と常に連結されている。ローアンドリ
バースブレーキ26はキャリアPC1を固定することが
可能であり、またバンドブレーキ28はサンギアS1を
固定することが可能である。ローワンウェイクラッチ2
9は、キャリアPC1の正転(エンジン出力軸12と同
方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向の回転)は許
さない向きに配置してある。
【0006】上記動力伝達機構は、クラッチ18、20
、22及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み合
わせで作動させることによって遊星歯車組15及び16
の各要素(S1、S2、R1、R2、PC1、及びPC
2)の回転状態を変えることができ、これによって入力
軸13の回転速度に対する出力軸14の回転速度を種々
変えることができる。クラッチ18、20、22及び2
4、及びブレーキ26及び28を図3のような組み合わ
せで作動させることにより、前進4速後退1速を得るこ
とができる。なお、図3中〇印は作動しているクラッチ
及びブレーキを示し、α1及びα2はそれぞれインター
ナルギアR1及びR2の歯数に対するサンギアS1及び
S2の歯数の比であり、またギア比は出力軸14の回転
数に対する入力軸13の回転数の比である。
、22及び24、ブレーキ26及び28を種々の組み合
わせで作動させることによって遊星歯車組15及び16
の各要素(S1、S2、R1、R2、PC1、及びPC
2)の回転状態を変えることができ、これによって入力
軸13の回転速度に対する出力軸14の回転速度を種々
変えることができる。クラッチ18、20、22及び2
4、及びブレーキ26及び28を図3のような組み合わ
せで作動させることにより、前進4速後退1速を得るこ
とができる。なお、図3中〇印は作動しているクラッチ
及びブレーキを示し、α1及びα2はそれぞれインター
ナルギアR1及びR2の歯数に対するサンギアS1及び
S2の歯数の比であり、またギア比は出力軸14の回転
数に対する入力軸13の回転数の比である。
【0007】図4、5及び6に上記動力伝達機構の作動
を制御する油圧制御装置を示す。この油圧制御装置は、
プレッシャレギュレータバルブ40、プレッシャモディ
ファイアバルブ42、ライン圧ソレノイド44、モディ
ファイア圧アキュムレータ46、パイロットバルブ48
、トルクコンバータリリーフバルブ50、ロックアップ
コントロールバルブ52、第1シャトルバルブ54、ロ
ックアップソレノイド56、マニアルバルブ58、第1
シフトバルブ60、第2シフトバルブ62、第1シフト
ソレノイド64、第2シフトソレノイド66、サーボチ
ャージャバルブ68、3−2タイミングバルブ70、4
−2リレーバルブ72、4−2シークエンスバルブ74
、ファーストレデューシングバルブ76、第2シャトル
バルブ78、オーバランニングクラッチコントロールバ
ルブ80、オーバランニングクラッチソレノイド82、
オーバランニングクラッチレデューシングバルブ84、
1−2アキュムレータ86、2−3アキュムレータ88
、3−4アキュムレータ90、N−Dアキュムレータ9
2、アキュムレータコントロールバルブ94、フィルタ
96などを有しており、これらは互いに図示のように接
続されており、また前述のトルクコンバータ10(なお
、これにはロックアップクラッチ11のアプライ室11
a及びレリーズ室11bが形成されている)、フォワー
ドクラッチ22、ハイクラッチ20、バンドブレーキ2
8(なお、これには2速用アプライ室28a、3速用レ
リーズ室28b、及び4速用アプライ室28cが形成さ
れている)、リバースクラッチ18、ローアンドリバー
スブレーキ26、及びオーバランニングクラッチ24と
も図示のように接続されており、更にフィードバックア
キュムレータ32を備えた可変容量ベーン型のオイルポ
ンプ34、オイルクーラ36、前部潤滑回路37、及び
後部潤滑回路38とも図示のように接続されている。こ
れらのバルブについての詳細な説明は省略する。説明を
省略した部分については特開昭63−2516521に
記載されているものと同様である。
を制御する油圧制御装置を示す。この油圧制御装置は、
プレッシャレギュレータバルブ40、プレッシャモディ
ファイアバルブ42、ライン圧ソレノイド44、モディ
ファイア圧アキュムレータ46、パイロットバルブ48
、トルクコンバータリリーフバルブ50、ロックアップ
コントロールバルブ52、第1シャトルバルブ54、ロ
ックアップソレノイド56、マニアルバルブ58、第1
シフトバルブ60、第2シフトバルブ62、第1シフト
ソレノイド64、第2シフトソレノイド66、サーボチ
ャージャバルブ68、3−2タイミングバルブ70、4
−2リレーバルブ72、4−2シークエンスバルブ74
、ファーストレデューシングバルブ76、第2シャトル
バルブ78、オーバランニングクラッチコントロールバ
ルブ80、オーバランニングクラッチソレノイド82、
オーバランニングクラッチレデューシングバルブ84、
1−2アキュムレータ86、2−3アキュムレータ88
、3−4アキュムレータ90、N−Dアキュムレータ9
2、アキュムレータコントロールバルブ94、フィルタ
96などを有しており、これらは互いに図示のように接
続されており、また前述のトルクコンバータ10(なお
、これにはロックアップクラッチ11のアプライ室11
a及びレリーズ室11bが形成されている)、フォワー
ドクラッチ22、ハイクラッチ20、バンドブレーキ2
8(なお、これには2速用アプライ室28a、3速用レ
リーズ室28b、及び4速用アプライ室28cが形成さ
れている)、リバースクラッチ18、ローアンドリバー
スブレーキ26、及びオーバランニングクラッチ24と
も図示のように接続されており、更にフィードバックア
キュムレータ32を備えた可変容量ベーン型のオイルポ
ンプ34、オイルクーラ36、前部潤滑回路37、及び
後部潤滑回路38とも図示のように接続されている。こ
れらのバルブについての詳細な説明は省略する。説明を
省略した部分については特開昭63−2516521に
記載されているものと同様である。
【0008】図7、8及び9にソレノイド44、56、
64、66及び82の作動を制御するコントロールユニ
ット300を示す。コントロールユニット300は、入
力インターフェース311、基準パルス発生器312、
CPU(中央処理装置)313、ROM(リードオンリ
メモリ)314、RAM(ランダムアクセスメモリ)3
15及び出力インターフェース316を有しており、こ
れらはアドレスバス319、データバス320によって
連絡されている。このコントロールユニット300には
、エンジン回転速度センサ301、車速センサ302、
スロットル開度センサ303、セレクトポジションスイ
ッチ304、キックダウンスイッチ305、アイドルス
イッチ306、フルスロットルスイッチ307、油温セ
ンサ308、入力軸回転速度センサ309、オーバドラ
イブスイッチ310、ブレーキ操作量センサ399など
からの信号が入力されている。一方、シフトソレノイド
64及び66、オーバランニングクラッチソレノイド8
2、ロックアップソレノイド56、及びライン圧ソレノ
イド44に信号が出力される。
64、66及び82の作動を制御するコントロールユニ
ット300を示す。コントロールユニット300は、入
力インターフェース311、基準パルス発生器312、
CPU(中央処理装置)313、ROM(リードオンリ
メモリ)314、RAM(ランダムアクセスメモリ)3
15及び出力インターフェース316を有しており、こ
れらはアドレスバス319、データバス320によって
連絡されている。このコントロールユニット300には
、エンジン回転速度センサ301、車速センサ302、
スロットル開度センサ303、セレクトポジションスイ
ッチ304、キックダウンスイッチ305、アイドルス
イッチ306、フルスロットルスイッチ307、油温セ
ンサ308、入力軸回転速度センサ309、オーバドラ
イブスイッチ310、ブレーキ操作量センサ399など
からの信号が入力されている。一方、シフトソレノイド
64及び66、オーバランニングクラッチソレノイド8
2、ロックアップソレノイド56、及びライン圧ソレノ
イド44に信号が出力される。
【0009】ダウンシフト制御については図10に示す
制御フローにしたがって行われる。まず、車速センサ3
02、スロットル開度センサ303及びブレーキ操作量
センサ399から、それぞれ車速VSP、スロットル開
度TVO及びブレーキ操作量BRKを読み込む(ステッ
プ102)。次いで、スロットル開度TVOが小さい値
TVO1よりも小さいかどうかを判断し(同104)、
条件が満たされた場合にはセレクト状態の判断を行う(
同106)。すなわち、オーバドライブが許容されたD
レンジにあるか、これ以外のレンジにあるかを判断し、
前者の場合にはブレーキ操作量BRKが基準操作量BR
K1よりも大きいかどうかを判断し(同108)、一方
、後者の場合にはブレーキ操作量BRKが基準操作量B
RK2よりも大きいかどうかを判断する(同110)。 なお、上述のBRK2はBRK1よりも小さい値に設定
されている。ステップ108又はステップ110でブレ
ーキ操作量BRKが基準操作量BRK1又はBRK2よ
りも大きい場合には、ステップ112で車速VSPが所
定値VSP1よりも小さいかどうかを判断する。 VSPがVSP1よりも小さい場合には、ダウンシフト
指令信号を出力する(同114)。一方、ステップ10
4、108、110及び112において条件が満たされ
ない場合には、通常の変速制御(強制的なダウンシフト
の行われない制御)が行われる(同116)。なお、ス
テップ104、108、110、112及び114がダ
ウンシフト制御手段を構成し、またステップ106、1
08及び110がブレーキ基準操作量変更手段を構成す
る。
制御フローにしたがって行われる。まず、車速センサ3
02、スロットル開度センサ303及びブレーキ操作量
センサ399から、それぞれ車速VSP、スロットル開
度TVO及びブレーキ操作量BRKを読み込む(ステッ
プ102)。次いで、スロットル開度TVOが小さい値
TVO1よりも小さいかどうかを判断し(同104)、
条件が満たされた場合にはセレクト状態の判断を行う(
同106)。すなわち、オーバドライブが許容されたD
レンジにあるか、これ以外のレンジにあるかを判断し、
前者の場合にはブレーキ操作量BRKが基準操作量BR
K1よりも大きいかどうかを判断し(同108)、一方
、後者の場合にはブレーキ操作量BRKが基準操作量B
RK2よりも大きいかどうかを判断する(同110)。 なお、上述のBRK2はBRK1よりも小さい値に設定
されている。ステップ108又はステップ110でブレ
ーキ操作量BRKが基準操作量BRK1又はBRK2よ
りも大きい場合には、ステップ112で車速VSPが所
定値VSP1よりも小さいかどうかを判断する。 VSPがVSP1よりも小さい場合には、ダウンシフト
指令信号を出力する(同114)。一方、ステップ10
4、108、110及び112において条件が満たされ
ない場合には、通常の変速制御(強制的なダウンシフト
の行われない制御)が行われる(同116)。なお、ス
テップ104、108、110、112及び114がダ
ウンシフト制御手段を構成し、またステップ106、1
08及び110がブレーキ基準操作量変更手段を構成す
る。
【0010】結局、上記制御によって、スロットル開度
が全閉又はほぽ全閉であり、車速が所定値よりも小さく
、かつブレーキが操作された場合には、ダウンシフトが
行われることになるが、このダウンシフトを行わせるた
めのブレーキの基準操作量は、セレクト状態に応じて変
化する。すなわち、オーバドライブが許容されたDレン
ジの場合にはこのブレーキの基準操作量は比較的大きい
値BRK1となり、かなりブレーキを踏み込まなければ
ダウンシフトは行われないことになる。一方、オーバド
ライブが禁止されたDレンジ、2レンジなどでは、ブレ
ーキの基準操作量BRK2は上記BRK1よりも小さい
ため、ブレーキペダルを比較的軽く踏んだ場合であって
もダウンシフト制御が行われることになる。したがって
、エンジンブレーキを重視した運転条件においては、比
較的容易にダウンシフトが行われ、エンジンブレーキを
有効に利用することができる。
が全閉又はほぽ全閉であり、車速が所定値よりも小さく
、かつブレーキが操作された場合には、ダウンシフトが
行われることになるが、このダウンシフトを行わせるた
めのブレーキの基準操作量は、セレクト状態に応じて変
化する。すなわち、オーバドライブが許容されたDレン
ジの場合にはこのブレーキの基準操作量は比較的大きい
値BRK1となり、かなりブレーキを踏み込まなければ
ダウンシフトは行われないことになる。一方、オーバド
ライブが禁止されたDレンジ、2レンジなどでは、ブレ
ーキの基準操作量BRK2は上記BRK1よりも小さい
ため、ブレーキペダルを比較的軽く踏んだ場合であって
もダウンシフト制御が行われることになる。したがって
、エンジンブレーキを重視した運転条件においては、比
較的容易にダウンシフトが行われ、エンジンブレーキを
有効に利用することができる。
【0006】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、運転条件に応じてダウンシフト制御手段を作動させ
るブレーキの基準操作量を変えるようにしたので、エン
ジンブレーキを重視した運転条件においてはダウンシフ
ト制御手段が作動しやすくなり、エンジンブレーキを有
効に利用することができ、運転性が向上する。
と、運転条件に応じてダウンシフト制御手段を作動させ
るブレーキの基準操作量を変えるようにしたので、エン
ジンブレーキを重視した運転条件においてはダウンシフ
ト制御手段が作動しやすくなり、エンジンブレーキを有
効に利用することができ、運転性が向上する。
【図1】本発明の構成要素間の関係を示す。
【図2】自動変速機の骨組を示す。
【図3】各変速段で作用する要素の組み合わせを示す。
【図4】自動変速機の油圧回路の左半分を示す。
【図5】自動変速機の油圧回路の右半分を示す。
【図6】図4と図5との配置の関係を示す。
【図7】コントロールユニットの左半分を示す。
【図8】コントロールユニットの右半分を示す。
【図9】図7と図8との配置の関係を示す。
【図10】制御フローを示す。
300 コントロールユニット
302 車速センサ
303 スロットル開度センサ
399 ブレーキ操作量センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 車速を検出する車速センサと、エンジ
ン負荷を検出するエンジン負荷センサと、ブレーキ操作
量を検出するブレーキ操作量センサと、車速が所定値以
下であり、スロットル開度が所定値以下であり、かつブ
レーキ操作量が基準操作量以上の場合に、自動変速機を
ダウンシフトさせるダウンシフト制御手段とを有する自
動変速機の変速制御装置において、運転条件に応じてブ
レーキ操作量の上記基準操作量を変更するブレーキ基準
操作量変更手段を有することを特徴とする自動変速機の
変速制御装置。 - 【請求項2】 ブレーキ基準操作量変更手段は、自動
変速機のセレクト状態がエンジンブレーキ必要状態に切
り換えられた場合に、これ以外の場合よりもブレーキ基
準操作量を小さくするように構成されている請求項1記
載の自動変速機の変速制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087586A JP2984405B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 自動変速機の変速制御装置 |
US07/850,283 US5203235A (en) | 1991-03-27 | 1992-03-12 | Control system for automotive automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087586A JP2984405B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 自動変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300456A true JPH04300456A (ja) | 1992-10-23 |
JP2984405B2 JP2984405B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=13919110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3087586A Expired - Fee Related JP2984405B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5203235A (ja) |
JP (1) | JP2984405B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5287773A (en) * | 1992-01-31 | 1994-02-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling engine brake force during vehicle running on downhill with released accelerator |
US5474508A (en) * | 1992-07-10 | 1995-12-12 | Mazda Motor Corporation | Control system for automatic transmission |
JP3260438B2 (ja) * | 1992-08-24 | 2002-02-25 | ジヤトコ・トランステクノロジー株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
GB2282861A (en) * | 1993-10-15 | 1995-04-19 | Lucas Ind Plc | Methods and systems for controlling automatic transmission systems to allow engine braking |
KR970007726B1 (ko) * | 1995-04-12 | 1997-05-16 | 현대자동차 주식회사 | 급제동시의 제동거리 단축 제어장치 및 그 방법 |
US5803865A (en) * | 1995-08-31 | 1998-09-08 | Mazda Motor Corporation | Gear shift control system for automatic transmission |
JP3513314B2 (ja) * | 1996-02-20 | 2004-03-31 | 富士重工業株式会社 | 車両用無段変速装置の制御装置 |
JP3747959B2 (ja) * | 1996-04-11 | 2006-02-22 | 株式会社日立製作所 | 車両の降坂路走行制御装置 |
JPH10213216A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-08-11 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
EP1013497B1 (en) * | 1998-12-24 | 2006-05-10 | Eaton Corporation | Automated transmission downshift control |
DE19916637C1 (de) * | 1999-04-13 | 2000-11-23 | Siemens Ag | Verfahren zum Steuern des Antriebsstrangs eines Kraftfahrzeugs und Antriebsstrangsteuerung eines Kraftfahrzeugs |
US6314801B1 (en) | 1999-05-14 | 2001-11-13 | Luis Alberto Garcia Reggiardo | Engine economizing vehicle shifting system and method |
KR100316885B1 (ko) * | 1999-06-30 | 2001-12-24 | 이계안 | 차량용 자동 변속기의 변속 제어방법 |
US6269295B1 (en) | 1999-11-30 | 2001-07-31 | Caterpillar Inc. | Method and apparatus for transmission control during braking |
US6620077B2 (en) | 2001-09-04 | 2003-09-16 | Caterpillar Inc | Work machine having a drive train with an enhanced braking mode |
JP5150497B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2013-02-20 | ボルボ ラストバグナー アーベー | アイドリング運転モードにおける大型車両用の自動または半自動マニュアルトランスミッションを駆動する方法 |
US7762923B2 (en) * | 2006-12-01 | 2010-07-27 | Clark Equipment Company | Shift assisted braking for a power machine or vehicle |
US8500600B2 (en) * | 2011-01-10 | 2013-08-06 | GM Global Technology Operations LLC | Hydraulic control system for an automatic transmission having a manual valve with a two gear default strategy |
US9080666B2 (en) | 2012-05-29 | 2015-07-14 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Discrete mechanism for electronic transmission range selection |
KR20230087235A (ko) * | 2021-12-09 | 2023-06-16 | 현대자동차주식회사 | 차량의 변속기 제어 방법 및 그 제어 장치 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3426624A (en) * | 1965-03-12 | 1969-02-11 | Reimers Getriebe Kg | Transmission,motor and brake control |
FR1600304A (ja) * | 1968-12-31 | 1970-07-20 | ||
JPS494170B1 (ja) * | 1969-05-24 | 1974-01-30 | ||
US4350234A (en) * | 1979-02-02 | 1982-09-21 | Nissan Motor Co., Ltd. | Automatic transmission system provided with a function of engine brake |
JPS60128031A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | Nissan Motor Co Ltd | パワ−トレ−ンの制御方法 |
JPS61108019A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Shimadzu Corp | 車両用減速制御システム |
JPS63251652A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-19 | Japan Autom Transmission Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
US5048650A (en) * | 1988-07-19 | 1991-09-17 | Nissan Motor Co., Ltd. | Engine brake running control for automatic transmission in automatic drive range |
JP2807484B2 (ja) * | 1989-03-30 | 1998-10-08 | ジャトコ株式会社 | 自動変速機のエンジンブレーキ制御装置 |
US5105923A (en) * | 1990-09-27 | 1992-04-21 | Jatco Corporation | Engine braking control system for automotive automatic transmissions |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3087586A patent/JP2984405B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-03-12 US US07/850,283 patent/US5203235A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2984405B2 (ja) | 1999-11-29 |
US5203235A (en) | 1993-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2984405B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
US5075858A (en) | Shift control system for automatic transmission | |
JP3140832B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP3155027B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
US5707318A (en) | Automatic transmission control device | |
JPH05203038A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
US5842951A (en) | Speed change control system for automatic transmission | |
JP2956970B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPH05231515A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH05231533A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH0446261A (ja) | 自動変速機のライン圧制御装置 | |
JPH0429666A (ja) | 自動変速機のライン圧制御装置 | |
JPH0460267A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPH0540358Y2 (ja) | ||
JP2752261B2 (ja) | 自動変速機のロックアップクラッチ制御装置 | |
JP2742269B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2945515B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPH0446262A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP3190414B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP3095517B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2593858Y2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2556496Y2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP3008680B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP3155599B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH0460262A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |