JPH0429282B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429282B2 JPH0429282B2 JP57170659A JP17065982A JPH0429282B2 JP H0429282 B2 JPH0429282 B2 JP H0429282B2 JP 57170659 A JP57170659 A JP 57170659A JP 17065982 A JP17065982 A JP 17065982A JP H0429282 B2 JPH0429282 B2 JP H0429282B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting frame
- window hole
- hole
- peripheral edge
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/08—Distribution boxes; Connection or junction boxes
- H02G3/12—Distribution boxes; Connection or junction boxes for flush mounting
- H02G3/123—Distribution boxes; Connection or junction boxes for flush mounting in thin walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はコンセント、スイツチなどの器具をパ
ネルに取付けるための構造簡単な器具取付装置に
関する。
ネルに取付けるための構造簡単な器具取付装置に
関する。
(従来の技術)
従来、器具取付装置として、パネルに形成され
た窓孔の周縁部内面に取付枠を当接するととも
に、前記窓孔の周縁部外面に器具取付枠を当接
し、これら両取付枠で窓孔周縁部を挟持すること
によつて、前記器具取付枠に予め取付けられた、
あるいは後で取付けられた器具をパネルに取付け
るようにしたものが種々提案されている。たとえ
ば、実開昭52−52100号公報のものは、パネルの
窓孔から内側に挿入される取付枠に線ばねを設
け、上記挿入時にこの線ばねを利用して取付枠を
仮止め状態にし、ついで窓孔の周縁部外面に器具
取付枠を当接し、ねじを締付けることにより、取
付枠と器具取付枠との間で窓孔の周縁部を挟持
し、取付けを行うようにしている。
た窓孔の周縁部内面に取付枠を当接するととも
に、前記窓孔の周縁部外面に器具取付枠を当接
し、これら両取付枠で窓孔周縁部を挟持すること
によつて、前記器具取付枠に予め取付けられた、
あるいは後で取付けられた器具をパネルに取付け
るようにしたものが種々提案されている。たとえ
ば、実開昭52−52100号公報のものは、パネルの
窓孔から内側に挿入される取付枠に線ばねを設
け、上記挿入時にこの線ばねを利用して取付枠を
仮止め状態にし、ついで窓孔の周縁部外面に器具
取付枠を当接し、ねじを締付けることにより、取
付枠と器具取付枠との間で窓孔の周縁部を挟持
し、取付けを行うようにしている。
また、実開昭51−153491号公報に示されるもの
は、接着層を取付枠に設けて接着によりこの取付
枠を窓孔の内側に仮止めするものである。
は、接着層を取付枠に設けて接着によりこの取付
枠を窓孔の内側に仮止めするものである。
さらに、特開昭55−122410号公報のものは、枠
体の上、下側片に窓孔の端面に食込み可能な食込
み歯を設け、この枠体を窓孔内側に当接した後、
ドライバで前記食込み歯を変形させて窓孔端面に
食込ませるものである。
体の上、下側片に窓孔の端面に食込み可能な食込
み歯を設け、この枠体を窓孔内側に当接した後、
ドライバで前記食込み歯を変形させて窓孔端面に
食込ませるものである。
さらにまた、実公昭38−21042号公報のものは、
取付枠を保持枠と配線器具取付板用のねじ孔を有
した器具取付枠とで形成し、保持枠は両側の中間
部に2対の細長舌片を設け、また、器具取付枠は
保持枠の細長舌片に対応する位置に凹欠を設けて
なり、保持枠を窓孔内側の周縁部に当接させると
ともに器具取付枠を窓孔の内面に当接させ前記細
長舌片を器具取付枠の凹欠を介して屈曲して壁面
に挟持して取付けてなるものである。すなわち、
このものはスイツチボツクに替るものとしての取
付枠を保持枠と器具取付枠との2部品で構成して
いるものである。
取付枠を保持枠と配線器具取付板用のねじ孔を有
した器具取付枠とで形成し、保持枠は両側の中間
部に2対の細長舌片を設け、また、器具取付枠は
保持枠の細長舌片に対応する位置に凹欠を設けて
なり、保持枠を窓孔内側の周縁部に当接させると
ともに器具取付枠を窓孔の内面に当接させ前記細
長舌片を器具取付枠の凹欠を介して屈曲して壁面
に挟持して取付けてなるものである。すなわち、
このものはスイツチボツクに替るものとしての取
付枠を保持枠と器具取付枠との2部品で構成して
いるものである。
(発明が解決しようとする課題)
実開昭52−52100号公報に示されるものは、線
ばねを用いるため、余分な材料を必要とするばか
りでなく、線ばねを所定の形状に屈曲する加工も
必要となり、高価となる問題があつた。
ばねを用いるため、余分な材料を必要とするばか
りでなく、線ばねを所定の形状に屈曲する加工も
必要となり、高価となる問題があつた。
実開昭51−153491号公報に示されるものは、窓
孔周縁部内側の表面状態が必ずしも接着が良好に
行えるものばかりではないため、仮止めが効かな
いことがあり、しばしば落下する問題があつた。
孔周縁部内側の表面状態が必ずしも接着が良好に
行えるものばかりではないため、仮止めが効かな
いことがあり、しばしば落下する問題があつた。
特開昭55−122410号公報に示されるものは、ド
ライバを用い上下2個の食込み歯を変形させて取
付けるもので、取付操作が面倒である。また、パ
ネルの窓孔は器具を保持する器具取付枠が取付け
得る開口寸法で形成されていればよく、一般に寸
法精度が低いもので、このものは上部の食込み歯
を窓孔の上端に食込ませることができない場合が
生じ、仮止めが効かないおそれがある。さらに、
このものはドライバ挿入口等の形状が複雑である
ため、これらを枠体と一体成形するとしても、金
型が複雑となり、高価となる問題がある。
ライバを用い上下2個の食込み歯を変形させて取
付けるもので、取付操作が面倒である。また、パ
ネルの窓孔は器具を保持する器具取付枠が取付け
得る開口寸法で形成されていればよく、一般に寸
法精度が低いもので、このものは上部の食込み歯
を窓孔の上端に食込ませることができない場合が
生じ、仮止めが効かないおそれがある。さらに、
このものはドライバ挿入口等の形状が複雑である
ため、これらを枠体と一体成形するとしても、金
型が複雑となり、高価となる問題がある。
実公昭38−21042号公報に示されるものは、ス
イツチボツクスに替るものとしての取付枠を保持
枠と器具取付枠との2部品で形成されるもので、
部品点数が多く、またパネルへの取付けもめんど
うとなる。
イツチボツクスに替るものとしての取付枠を保持
枠と器具取付枠との2部品で形成されるもので、
部品点数が多く、またパネルへの取付けもめんど
うとなる。
また、このものは、取付枠としての保持枠と器
具取付枠とをパネルに細長舌片で本格的に固定し
なければならず、したがつて、細長舌片は4個を
要し、かつ両者がずれ落ちないように屈曲固定し
なければならないので、構造が複雑となるととも
にその取付け操作がめんどうとなるなどの不都合
がある。
具取付枠とをパネルに細長舌片で本格的に固定し
なければならず、したがつて、細長舌片は4個を
要し、かつ両者がずれ落ちないように屈曲固定し
なければならないので、構造が複雑となるととも
にその取付け操作がめんどうとなるなどの不都合
がある。
本発明は上記各従来技術の問題点を解決しよう
とするもので、構造が簡単で安価に提供でき、か
つ、位置ずれや落下を防止して確実に取付枠を仮
止めでき、もつて、器具を保持した器具取付枠の
取付けが容易で確実な器具取付装置を提供するこ
とを目的とするものである。
とするもので、構造が簡単で安価に提供でき、か
つ、位置ずれや落下を防止して確実に取付枠を仮
止めでき、もつて、器具を保持した器具取付枠の
取付けが容易で確実な器具取付装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の器具取付装置は、それぞれにねじ孔を
有して互いに対向する一対のアーム部、このアー
ム部の端部に連結された連結部、上記アーム部に
設けられパネルの窓孔から内側に挿入された窓孔
の周縁部内面に当接されたとき落下しようとする
向きの窓孔の端面に係止される突起および上記連
結部に上記窓孔周縁部の外側面に向けて屈曲可能
に設けられた突片を含み上記パネルに仮止めされ
る取付枠と、上記アーム部のネジ孔に対応するね
じ挿通孔を有し上記窓孔の周縁部外面に当接され
る器具を保持してなる器具取付枠と、この器具取
付枠のねじ挿通孔から挿通され上記取付枠のねじ
孔に係合して仮止め状態の上記取付枠と器具取付
枠とを上記窓孔周縁部に挟持固定するねじと、を
具備したことを特徴とするものである。
有して互いに対向する一対のアーム部、このアー
ム部の端部に連結された連結部、上記アーム部に
設けられパネルの窓孔から内側に挿入された窓孔
の周縁部内面に当接されたとき落下しようとする
向きの窓孔の端面に係止される突起および上記連
結部に上記窓孔周縁部の外側面に向けて屈曲可能
に設けられた突片を含み上記パネルに仮止めされ
る取付枠と、上記アーム部のネジ孔に対応するね
じ挿通孔を有し上記窓孔の周縁部外面に当接され
る器具を保持してなる器具取付枠と、この器具取
付枠のねじ挿通孔から挿通され上記取付枠のねじ
孔に係合して仮止め状態の上記取付枠と器具取付
枠とを上記窓孔周縁部に挟持固定するねじと、を
具備したことを特徴とするものである。
(作用)
本発明は、アーム部にねじ孔を有した取付枠を
有した取付枠をパネルの窓孔に挿入し、窓孔の周
縁部内面に当接する。そして、突起を窓孔端面に
係止させるとともに、連結部に設けて突片を窓孔
周縁部の外側面に向けて折曲する。この際、本発
明は上記突起が取付枠が落下しようとする向きの
端面に係止(載置あるいは食込み)するので、落
下あるいは落下しようとする向きへの位置ずれは
確実に防止される。また、連結部に設けた窓孔周
縁部の外側面に向けて屈曲することにより、この
突片が窓孔端面さらには外側面に係止されるの
で、横方向への位置ずれ、窓孔内側への倒れ込み
による落下が確実に防止される。また、その操作
は、突起の係止、突片の折曲のみであり、たとえ
突起の係止にドライバ等を用いても単に叩打する
のみでよいから、作業が簡単である。このよう
に、取付枠をパネルの内側に仮止めした後、取付
枠のねじ孔に対応するねじ挿通孔を有し、器具を
保持した器具取付枠を窓孔周縁部の外面に当接
し、ねじを器具取付枠のねじ挿通孔に挿通して、
取付枠のねじ孔に係合することによつて器具取付
枠と取付枠とがパネルを挟持して固着される。
有した取付枠をパネルの窓孔に挿入し、窓孔の周
縁部内面に当接する。そして、突起を窓孔端面に
係止させるとともに、連結部に設けて突片を窓孔
周縁部の外側面に向けて折曲する。この際、本発
明は上記突起が取付枠が落下しようとする向きの
端面に係止(載置あるいは食込み)するので、落
下あるいは落下しようとする向きへの位置ずれは
確実に防止される。また、連結部に設けた窓孔周
縁部の外側面に向けて屈曲することにより、この
突片が窓孔端面さらには外側面に係止されるの
で、横方向への位置ずれ、窓孔内側への倒れ込み
による落下が確実に防止される。また、その操作
は、突起の係止、突片の折曲のみであり、たとえ
突起の係止にドライバ等を用いても単に叩打する
のみでよいから、作業が簡単である。このよう
に、取付枠をパネルの内側に仮止めした後、取付
枠のねじ孔に対応するねじ挿通孔を有し、器具を
保持した器具取付枠を窓孔周縁部の外面に当接
し、ねじを器具取付枠のねじ挿通孔に挿通して、
取付枠のねじ孔に係合することによつて器具取付
枠と取付枠とがパネルを挟持して固着される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。1はパネル2の窓孔3からその内側に挿入
されて、窓孔3の周縁部内面に当接される取付枠
で、この取付枠1は互いに対向する一対のアーム
部20,20、このアーム部20の端部に連結さ
れた連結部21を有し、かつ中間部に透孔4を有
し、長方形に形成されている。そして、この取付
枠1のアーム部20,20にはねじ孔5を有する
一対の突部6を設けている。さらに取付枠1に
は、一方のアーム20の突片6にねじ孔5のやや
下側に、パネル2の窓孔3の周縁部の端面のうち
取付枠1が落下しようとする向きの端面(第4図
において下側の端面)に係止される突起7と、連
結部21の内側面に上記周縁部の外側面に屈曲可
能な細長板状の突片8とをそれぞれ一体に設けて
いる。上記突片8は屈曲を容易にするために、中
間部に2か所小径部を設けている。9は器具取付
枠で、配線器具10を保持しているとともに、取
付枠1のねじ孔5に対応すねじ挿通孔12を設け
ている。この器具取付枠9は、配線器具10の両
端に一対の脚片を固着することによつて形成して
もよい。11はねじで、このねじ11は器具取付
枠9のねじ挿通孔12から挿通され取付枠1のね
じ孔5に係合して仮止め状態の取付枠1と器具取
付枠9とを窓孔3周縁部に挟持固定するものであ
る。
する。1はパネル2の窓孔3からその内側に挿入
されて、窓孔3の周縁部内面に当接される取付枠
で、この取付枠1は互いに対向する一対のアーム
部20,20、このアーム部20の端部に連結さ
れた連結部21を有し、かつ中間部に透孔4を有
し、長方形に形成されている。そして、この取付
枠1のアーム部20,20にはねじ孔5を有する
一対の突部6を設けている。さらに取付枠1に
は、一方のアーム20の突片6にねじ孔5のやや
下側に、パネル2の窓孔3の周縁部の端面のうち
取付枠1が落下しようとする向きの端面(第4図
において下側の端面)に係止される突起7と、連
結部21の内側面に上記周縁部の外側面に屈曲可
能な細長板状の突片8とをそれぞれ一体に設けて
いる。上記突片8は屈曲を容易にするために、中
間部に2か所小径部を設けている。9は器具取付
枠で、配線器具10を保持しているとともに、取
付枠1のねじ孔5に対応すねじ挿通孔12を設け
ている。この器具取付枠9は、配線器具10の両
端に一対の脚片を固着することによつて形成して
もよい。11はねじで、このねじ11は器具取付
枠9のねじ挿通孔12から挿通され取付枠1のね
じ孔5に係合して仮止め状態の取付枠1と器具取
付枠9とを窓孔3周縁部に挟持固定するものであ
る。
つぎに、本実施例の作用を説明する。取付枠を
窓孔3からその内側に突起7を下にして挿入し、
窓孔3周縁部の内面に当接する。ついで、突起7
を必要に応じてドライバあるいはハンマ等の工具
を用いて上から叩打し、窓孔3の周縁部の端面に
突起7を係止させる。この係止は突起7を上記端
面に食込ませず、載せるだけであつてもよい。つ
ぎに、突片8を窓孔3の周縁部外側面に屈曲させ
て、この突片8と第1の取付具との間に窓孔3の
周縁部を挟む。したがつて、取付枠1は、落下し
ようとする方向、これと交叉する方向および窓孔
内側へ倒れ込もうとする方向の動きをそれぞれ突
起7および突片9によつて規制され、仮止め状態
に保持される。なお、突片8を設けた連結部21
の反対側の辺に向かう力に対しては、若干弱い
が、突起7の食込み、突片8の周縁部挟み込みよ
より、位置ずれしたり落下したりするには至らな
い。もとより、この向きの力は加わらないか、加
わつても弱いものである。つぎに、配線器具10
を装着した器具取付枠9を窓孔3の周縁部外面に
当接し、ねじ挿通孔12を介してねじ11をねじ
孔5に挿通し、締付けることにより取付枠1と器
具取付枠9との間に窓孔3の周縁部が挟持されて
取付けが完了する。したがつて、取付枠1を仮止
めするに当たつては、接着層を設けるものとは異
なり、突起7および突片8によつて、上述のよう
に実質的に全ての方向の動きを規制されるので、
確実に仮止め状態を保持される。また、突片8及
び突起7は取付枠1に一体に設けてあり、その形
状も簡単化できるので、構造簡単かつ安価に提供
できる。
窓孔3からその内側に突起7を下にして挿入し、
窓孔3周縁部の内面に当接する。ついで、突起7
を必要に応じてドライバあるいはハンマ等の工具
を用いて上から叩打し、窓孔3の周縁部の端面に
突起7を係止させる。この係止は突起7を上記端
面に食込ませず、載せるだけであつてもよい。つ
ぎに、突片8を窓孔3の周縁部外側面に屈曲させ
て、この突片8と第1の取付具との間に窓孔3の
周縁部を挟む。したがつて、取付枠1は、落下し
ようとする方向、これと交叉する方向および窓孔
内側へ倒れ込もうとする方向の動きをそれぞれ突
起7および突片9によつて規制され、仮止め状態
に保持される。なお、突片8を設けた連結部21
の反対側の辺に向かう力に対しては、若干弱い
が、突起7の食込み、突片8の周縁部挟み込みよ
より、位置ずれしたり落下したりするには至らな
い。もとより、この向きの力は加わらないか、加
わつても弱いものである。つぎに、配線器具10
を装着した器具取付枠9を窓孔3の周縁部外面に
当接し、ねじ挿通孔12を介してねじ11をねじ
孔5に挿通し、締付けることにより取付枠1と器
具取付枠9との間に窓孔3の周縁部が挟持されて
取付けが完了する。したがつて、取付枠1を仮止
めするに当たつては、接着層を設けるものとは異
なり、突起7および突片8によつて、上述のよう
に実質的に全ての方向の動きを規制されるので、
確実に仮止め状態を保持される。また、突片8及
び突起7は取付枠1に一体に設けてあり、その形
状も簡単化できるので、構造簡単かつ安価に提供
できる。
また、取付枠の形状としては、コ字形であつて
もよい。
もよい。
[発明の効果]
本発明は以上詳述したように、パネルの窓孔周
縁部を取付枠と器具を保持した器具取付枠とによ
つて挟持するものにあつて、窓孔の内側に挿入さ
れる取付枠のアーム部に、この取付枠を窓孔の内
面に当接したとき落下しようとする向きの上記窓
孔の端面に係止される突起と、連結部に設けた突
片とで取付枠をパネルに仮止めし、この取付枠の
落下、位置ずれを確実に防止して、窓孔に対する
仮止めを確実、かつ、簡単に行うことができると
ともに、前記突起および突片の形状を簡単化でき
るので、前記取付枠ひいては装置全体を安価に提
供できるものである。また、窓孔の寸法精度が低
くても、突起および突片によつて取付けができ、
取付枠の仮止めを確実に行えることによつて、器
具を保持した器具取付枠の窓孔への取付け作業も
スイツチボツクへの取付けと同様に容易、かつ、
確実に行うことができるものである。
縁部を取付枠と器具を保持した器具取付枠とによ
つて挟持するものにあつて、窓孔の内側に挿入さ
れる取付枠のアーム部に、この取付枠を窓孔の内
面に当接したとき落下しようとする向きの上記窓
孔の端面に係止される突起と、連結部に設けた突
片とで取付枠をパネルに仮止めし、この取付枠の
落下、位置ずれを確実に防止して、窓孔に対する
仮止めを確実、かつ、簡単に行うことができると
ともに、前記突起および突片の形状を簡単化でき
るので、前記取付枠ひいては装置全体を安価に提
供できるものである。また、窓孔の寸法精度が低
くても、突起および突片によつて取付けができ、
取付枠の仮止めを確実に行えることによつて、器
具を保持した器具取付枠の窓孔への取付け作業も
スイツチボツクへの取付けと同様に容易、かつ、
確実に行うことができるものである。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
器具取付枠を取付枠に取付ける状態を示す一部切
欠側面図、第2図は取付枠の正面図、第3図はそ
の要部を示す一部切欠側面図、第4図は取付枠の
仮止め状態を示す斜視図である。 1……取付枠、7……突起、20……アーム
部、9……器具取付枠、8……突片、21……連
結部、5……ねじ孔、12……ねじ挿通孔、11
……ねじ。
器具取付枠を取付枠に取付ける状態を示す一部切
欠側面図、第2図は取付枠の正面図、第3図はそ
の要部を示す一部切欠側面図、第4図は取付枠の
仮止め状態を示す斜視図である。 1……取付枠、7……突起、20……アーム
部、9……器具取付枠、8……突片、21……連
結部、5……ねじ孔、12……ねじ挿通孔、11
……ねじ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれにねじ孔を有して互いに対向する一
対のアーム部、このアーム部の端部に連結された
連結部、上記アーム部に設けられパネルの窓孔か
ら内側に挿入されて窓孔の周縁部内面に当接され
たとき落下しようとする向きの窓孔の端面に係止
される突起および上記連結部に上記窓孔周縁部の
外側面に向けて屈曲可能に設けられた突片を含み
上記パネルに仮止めされる取付枠と; 上記アーム部のネジ孔に対応するねじ挿通孔を
有し上記窓孔の周縁部外面に当接される器具を保
持してなる器具取付枠と; この器具取付枠のねじ挿通孔から挿通され上記
取付枠のねじ孔に係合して仮止め状態の上記取付
枠と器具取付枠とを上記窓孔周縁部に挟持固定す
るねじと; を具備したことを特徴とする器具取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57170659A JPS5961411A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 器具取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57170659A JPS5961411A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 器具取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961411A JPS5961411A (ja) | 1984-04-07 |
JPH0429282B2 true JPH0429282B2 (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=15908979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57170659A Granted JPS5961411A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 器具取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961411A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60183527U (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-05 | 松下電工株式会社 | 取付金具 |
JPS6177612U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-24 | ||
FR3012920B1 (fr) * | 2013-11-04 | 2023-12-15 | Adrien Guillot | Dispositif anti-arrachement pour prises electriques et interrupteurs |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55122410A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Wiring instrument mounting frame |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP57170659A patent/JPS5961411A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55122410A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Wiring instrument mounting frame |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5961411A (ja) | 1984-04-07 |
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