JPH04290970A - ケーブルチェッカ - Google Patents
ケーブルチェッカInfo
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- JPH04290970A JPH04290970A JP3081915A JP8191591A JPH04290970A JP H04290970 A JPH04290970 A JP H04290970A JP 3081915 A JP3081915 A JP 3081915A JP 8191591 A JP8191591 A JP 8191591A JP H04290970 A JPH04290970 A JP H04290970A
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブルチェッカに関し
、詳しくはコントローラと外部機器との間での外部配線
や各種電気機器での内部配線などに使用されるケーブル
について、そのケーブルを構成する複数の電線が所定の
対応関係でもってコネクタ間に接続されているか否かを
検査する装置に関する。
、詳しくはコントローラと外部機器との間での外部配線
や各種電気機器での内部配線などに使用されるケーブル
について、そのケーブルを構成する複数の電線が所定の
対応関係でもってコネクタ間に接続されているか否かを
検査する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コントローラと外部機器との間
での外部配線や各種電気機器での内部配線には、図5に
示すように複数の電線(1)…を束ねてその両端にコネ
クタ(2)(3)を設けたケーブル(4)が使用されて
いる。この種のケーブル(4)の両端に設けられたコネ
クタ(2)(3)には複数のピンがそれぞれ配設されて
おり、一方のコネクタ(2)のピンと他方のコネクタ(
3)のピンとを所定の対応関係でもって各電線(1)…
で接続している。上記ケーブル(3)には、図5の(a
)(b)に示すようにコネクタ(2)(3)のピンが1
対1で対応するもの、或いはコネクタ(2)(3)のピ
ンが1対1の対応以外で対応するものなどがある。 このようなケーブル(4)の製造部門では、各電線(1
)…が正しい対応関係でもってコネクタ(2)(3)の
ピン間に接続されているか否かを検査する必要があり、
そのため、上記電線(1)…の接続状態を検査するケー
ブルチェッカを使用している。
での外部配線や各種電気機器での内部配線には、図5に
示すように複数の電線(1)…を束ねてその両端にコネ
クタ(2)(3)を設けたケーブル(4)が使用されて
いる。この種のケーブル(4)の両端に設けられたコネ
クタ(2)(3)には複数のピンがそれぞれ配設されて
おり、一方のコネクタ(2)のピンと他方のコネクタ(
3)のピンとを所定の対応関係でもって各電線(1)…
で接続している。上記ケーブル(3)には、図5の(a
)(b)に示すようにコネクタ(2)(3)のピンが1
対1で対応するもの、或いはコネクタ(2)(3)のピ
ンが1対1の対応以外で対応するものなどがある。 このようなケーブル(4)の製造部門では、各電線(1
)…が正しい対応関係でもってコネクタ(2)(3)の
ピン間に接続されているか否かを検査する必要があり、
そのため、上記電線(1)…の接続状態を検査するケー
ブルチェッカを使用している。
【0003】従来のケーブルチェッカは、図6に示すよ
うに検査すべきケーブル(4)のコネクタ(2)(3)
が接続されるソケット(5)(6)を有し、そのソケッ
ト(5)と(6)との間に、コネクタ(2)(3)のピ
ンと対応させてスイッチ(7)…及びランプ(8)…が
接続されている。
うに検査すべきケーブル(4)のコネクタ(2)(3)
が接続されるソケット(5)(6)を有し、そのソケッ
ト(5)と(6)との間に、コネクタ(2)(3)のピ
ンと対応させてスイッチ(7)…及びランプ(8)…が
接続されている。
【0004】このケーブルチェッカでは、ケーブル(4
)を検査するに際して、まず、検査すべきケーブル(4
)のコネクタ(2)(3)をソケット(5)(6)に接
続する。この状態でスイッチ(7)…を一つずつONさ
せることにより、ケーブル(4)の各電線(1)…で接
続されて対応するコネクタ(2)(3)のピンに該当す
るランプ(8)…が点灯する。これに基づいて、電線(
1)…が正しい対応関係でもってコネクタ(2)(3)
間に接続された状態を示すケーブル(4)の結線図面を
参照しながら、ランプ(8)…の点灯が正常か否か、即
ち、電線(1)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2)(3)のピン間に接続されているか否かを判断する
。
)を検査するに際して、まず、検査すべきケーブル(4
)のコネクタ(2)(3)をソケット(5)(6)に接
続する。この状態でスイッチ(7)…を一つずつONさ
せることにより、ケーブル(4)の各電線(1)…で接
続されて対応するコネクタ(2)(3)のピンに該当す
るランプ(8)…が点灯する。これに基づいて、電線(
1)…が正しい対応関係でもってコネクタ(2)(3)
間に接続された状態を示すケーブル(4)の結線図面を
参照しながら、ランプ(8)…の点灯が正常か否か、即
ち、電線(1)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2)(3)のピン間に接続されているか否かを判断する
。
【0005】尚、ケーブルチェッカには、上述のように
ランプ(8)…で電線(1)…の接続状態を表示する以
外にも、文字表示ユニットによりコネクタのピン番号を
表示するようにしたものもある。
ランプ(8)…で電線(1)…の接続状態を表示する以
外にも、文字表示ユニットによりコネクタのピン番号を
表示するようにしたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のケーブルチェッカでは、作業者がケーブル(4)の
結線図面を参照しながらスイッチ(7)…のONによる
ランプ(8)…の点灯を確認しなければならない。従っ
て、電線(1)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2)(3)のピン間に接続されているか否かを判断する
のはあくまでも作業者であり、ケーブルチェッカはその
作業者の判断を補助するための手段に過ぎず、チェック
作業に時間がかかると共に正確さにも欠けるという問題
があった。また、パートタイマー等の初心者が上記ケー
ブルチェッカを使用する上で、検査すべきケーブルにつ
いてコネクタのピンが1対1の対応のものであればよい
が、1対1の対応以外のものであればそのチェック作業
も煩雑となりミスを犯す可能性も大きかった。
来のケーブルチェッカでは、作業者がケーブル(4)の
結線図面を参照しながらスイッチ(7)…のONによる
ランプ(8)…の点灯を確認しなければならない。従っ
て、電線(1)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2)(3)のピン間に接続されているか否かを判断する
のはあくまでも作業者であり、ケーブルチェッカはその
作業者の判断を補助するための手段に過ぎず、チェック
作業に時間がかかると共に正確さにも欠けるという問題
があった。また、パートタイマー等の初心者が上記ケー
ブルチェッカを使用する上で、検査すべきケーブルにつ
いてコネクタのピンが1対1の対応のものであればよい
が、1対1の対応以外のものであればそのチェック作業
も煩雑となりミスを犯す可能性も大きかった。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、電線が正しい
対応関係でもってコネクタのピン間に接続されているか
否かを装置自体で自動的に判断し得るケーブルチェッカ
を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、電線が正しい
対応関係でもってコネクタのピン間に接続されているか
否かを装置自体で自動的に判断し得るケーブルチェッカ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明における上記目的
を達成するための技術的手段は、複数の電線を束ねてそ
の両端にコネクタを設けたケーブルについて、そのコネ
クタ間に各電線が所定の対応関係でもって接続されてい
るか否かを検査するものであって、上記ケーブルのコネ
クタを嵌合させることによりケーブルを電気的に接続す
るソケットを有する接続部と、接続部に接続されたケー
ブルの各電線に通電する通電部と、電線が正しい対応関
係でもってコネクタ間に接続されたサンプルケーブルの
基準データを記憶保持するメモリ部と、検査すべきテス
トケーブルの検査データをメモリ部に記憶保持されたサ
ンプルケーブルの基準データと比較するデータ比較部と
、データ比較部での検査データと基準データとの比較結
果に基づいてテストケーブルでの電線の接続状態の良否
を表示する表示部とを具備したことである。
を達成するための技術的手段は、複数の電線を束ねてそ
の両端にコネクタを設けたケーブルについて、そのコネ
クタ間に各電線が所定の対応関係でもって接続されてい
るか否かを検査するものであって、上記ケーブルのコネ
クタを嵌合させることによりケーブルを電気的に接続す
るソケットを有する接続部と、接続部に接続されたケー
ブルの各電線に通電する通電部と、電線が正しい対応関
係でもってコネクタ間に接続されたサンプルケーブルの
基準データを記憶保持するメモリ部と、検査すべきテス
トケーブルの検査データをメモリ部に記憶保持されたサ
ンプルケーブルの基準データと比較するデータ比較部と
、データ比較部での検査データと基準データとの比較結
果に基づいてテストケーブルでの電線の接続状態の良否
を表示する表示部とを具備したことである。
【0009】
【作用】本発明に係るケーブルチェッカでは、まず、電
線が正しい対応関係でもってコネクタ間に接続されたサ
ンプルケーブルを接続部に接続し、その状態で通電部に
よりサンプルケーブルに通電することによって得られた
サンプルケーブルの基準データをメモリ部に予め記憶保
持させる。このティーチング機能に基づいて、次に検査
すべきテストケーブルを接続部に接続し、通電部により
テストケーブルに通電することによって得られたテスト
ケーブルの検査データをメモリ部に記憶保持されたサン
プルケーブルの基準データと比較し、その比較結果に基
づいて検査データと基準データとの一致・不一致を自動
的に判断して表示部でテストケーブルでの電線の接続状
態の良否を表示する。
線が正しい対応関係でもってコネクタ間に接続されたサ
ンプルケーブルを接続部に接続し、その状態で通電部に
よりサンプルケーブルに通電することによって得られた
サンプルケーブルの基準データをメモリ部に予め記憶保
持させる。このティーチング機能に基づいて、次に検査
すべきテストケーブルを接続部に接続し、通電部により
テストケーブルに通電することによって得られたテスト
ケーブルの検査データをメモリ部に記憶保持されたサン
プルケーブルの基準データと比較し、その比較結果に基
づいて検査データと基準データとの一致・不一致を自動
的に判断して表示部でテストケーブルでの電線の接続状
態の良否を表示する。
【0010】
【実施例】本発明に係るケーブルチェッカの一実施例を
図1乃至図4を参照しながら説明する。
図1乃至図4を参照しながら説明する。
【0011】本発明のケーブルチェッカは、ケーブル(
4)について、図5の(a)(b)に示すようにコネク
タ(2)(3)のピンが1対1で対応するもの、或いは
コネクタ(2)(3)のピンが1対1の対応以外で対応
するものなど種々のものに使用できるものであり、図1
に示すようにケーブル(4)のコネクタ(2)(3)を
嵌合させることによりケーブル(4)を電気的に接続す
るソケット(11)(12)を有する接続部(13)と
、接続部(13)に接続されたケーブル(4)の各電線
(1)…に通電する通電部(14)と、電線(1)…を
正しい対応関係でもってコネクタ(2)(3)のピン間
に接続したサンプルケーブルの基準データを記憶保持す
るメモリ部(15)と、検査すべきテストケーブルの検
査データをメモリ部(15)のサンプルケーブルについ
ての基準データと比較するデータ比較部(16)と、デ
ータ比較部(16)での検査データと基準データとの比
較結果に基づいてテストケーブルでの電線の接続状態の
良否を表示する表示部(17)とで構成される。上記メ
モリ部(15)には、例えば、ケーブル(4)のコネク
タ(2)(3)のピン数×ピン数のビットメモリが使用
される。このケーブルチェッカの外観は、例えば、図2
に示すように上記接続部(13)、通電部(14)、メ
モリ部(15)、データ比較部(16)及び表示部(1
7)からなる構成回路を組み込んだ筐体(18)からな
り、接続部(13)はその筐体(18)の上面にサンプ
ルケーブル或いはテストケーブルのコネクタを嵌合させ
ることにより電気的に接続されるソケット(11)(1
2)を有する。図中、(19)はサンプル入力スイッチ
、(20)はサンプル入力完了ランプ、(21)はチェ
ックスタートスイッチ、(22)(23)は表示部(1
7)であるチェックOK及びNGランプ、(24)は、
例えば、ピン数或いはエラーピン番号を表示する7セグ
メント表示器、(25)はサーキットプロテクタ、(2
6)はプローブである。
4)について、図5の(a)(b)に示すようにコネク
タ(2)(3)のピンが1対1で対応するもの、或いは
コネクタ(2)(3)のピンが1対1の対応以外で対応
するものなど種々のものに使用できるものであり、図1
に示すようにケーブル(4)のコネクタ(2)(3)を
嵌合させることによりケーブル(4)を電気的に接続す
るソケット(11)(12)を有する接続部(13)と
、接続部(13)に接続されたケーブル(4)の各電線
(1)…に通電する通電部(14)と、電線(1)…を
正しい対応関係でもってコネクタ(2)(3)のピン間
に接続したサンプルケーブルの基準データを記憶保持す
るメモリ部(15)と、検査すべきテストケーブルの検
査データをメモリ部(15)のサンプルケーブルについ
ての基準データと比較するデータ比較部(16)と、デ
ータ比較部(16)での検査データと基準データとの比
較結果に基づいてテストケーブルでの電線の接続状態の
良否を表示する表示部(17)とで構成される。上記メ
モリ部(15)には、例えば、ケーブル(4)のコネク
タ(2)(3)のピン数×ピン数のビットメモリが使用
される。このケーブルチェッカの外観は、例えば、図2
に示すように上記接続部(13)、通電部(14)、メ
モリ部(15)、データ比較部(16)及び表示部(1
7)からなる構成回路を組み込んだ筐体(18)からな
り、接続部(13)はその筐体(18)の上面にサンプ
ルケーブル或いはテストケーブルのコネクタを嵌合させ
ることにより電気的に接続されるソケット(11)(1
2)を有する。図中、(19)はサンプル入力スイッチ
、(20)はサンプル入力完了ランプ、(21)はチェ
ックスタートスイッチ、(22)(23)は表示部(1
7)であるチェックOK及びNGランプ、(24)は、
例えば、ピン数或いはエラーピン番号を表示する7セグ
メント表示器、(25)はサーキットプロテクタ、(2
6)はプローブである。
【0012】次に、本発明のケーブルチェッカの使用例
を説明する。
を説明する。
【0013】まず、図3に示すように電線(1a)…が
正しい対応関係でもってコネクタ(2a)(3a)のピ
ン間に接続されたサンプルケーブル(4a)を用意し、
そのサンプルケーブル(4a)の電線(1a)…の接続
状態をチェックする。即ち、サンプルケーブル(4a)
の両端のコネクタ(2a)(3a)をケーブルチェッカ
のソケット(11)(12)に嵌合させて電気的に接続
する。この状態でサンプル入力スイッチ(19)をON
することにより、通電部(14)を作動させてサンプル
ケーブル(4a)に通電し、このサンプルケーブル(4
a)への通電に基づいてメモリ部(15)にそのサンプ
ルケーブル(4a)の電線(1a)…の接続状態、即ち
、電線(1a)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2a)(3a)のピン間に接続されたサンプルケーブル
(4a)の基準データを上記メモリ部(15)に記憶保
持する。このサンプルケーブル(4a)の基準データの
取込みが終了すると、サンプル入力完了ランプ(20)
が点灯することにより作業者に報知される。
正しい対応関係でもってコネクタ(2a)(3a)のピ
ン間に接続されたサンプルケーブル(4a)を用意し、
そのサンプルケーブル(4a)の電線(1a)…の接続
状態をチェックする。即ち、サンプルケーブル(4a)
の両端のコネクタ(2a)(3a)をケーブルチェッカ
のソケット(11)(12)に嵌合させて電気的に接続
する。この状態でサンプル入力スイッチ(19)をON
することにより、通電部(14)を作動させてサンプル
ケーブル(4a)に通電し、このサンプルケーブル(4
a)への通電に基づいてメモリ部(15)にそのサンプ
ルケーブル(4a)の電線(1a)…の接続状態、即ち
、電線(1a)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2a)(3a)のピン間に接続されたサンプルケーブル
(4a)の基準データを上記メモリ部(15)に記憶保
持する。このサンプルケーブル(4a)の基準データの
取込みが終了すると、サンプル入力完了ランプ(20)
が点灯することにより作業者に報知される。
【0014】上述のようにしてサンプルケーブル(4a
)の基準データの取込みを完了した後、そのティーチン
グ機能に基づいて、図4に示すように検査すべきテスト
ケーブル(4b)の電線(1b)…の接続状態をチェッ
クする。即ち、上述の場合と同様にしてテストケーブル
(4b)の両端のコネクタ(2b)(3b)をケーブル
チェッカのソケット(11)(12)に嵌合させて電気
的に接続する。この状態でチェックスタートスイッチ(
21)をONすることにより、通電部(14)を作動さ
せてテストケーブル(4b)に通電し、このテストケー
ブル(4b)への通電に基づいてデータ比較部(16)
にてテストケーブル(4b)の検査データとメモリ部(
15)に予め記憶保持されていたサンプルケーブル(4
a)の基準データとを比較する。そのデータ比較部(1
6)での比較結果に基づいて、テストケーブル(4b)
の検査データがサンプルケーブル(4a)の基準データ
と同一であれば、表示部(17)のチェックOKランプ
(22)が点灯してテストケーブル(4b)の電線(1
b)…の接続状態がサンプルケーブル(4a)の電線(
1a)…の接続状態と一致し、テストケーブル(4b)
の電線(1b)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2b)(3b)のピン間に接続されていることが判明す
る。逆に、テストケーブル(4b)の検査データがサン
プルケーブル(4a)の基準データと同一でなければ、
表示部(17)のチェックNGランプ(23)が点灯し
てテストケーブル(4b)の電線(1b)…の接続状態
がサンプルケーブル(4a)の電線(1a)…の接続状
態と一致せず、テストケーブル(4b)の電線(1b)
…が正しい対応関係でもってコネクタ(2b)(3b)
のピン間に接続されていないことが判明する。尚、この
時、7セグメント表示器(24)では、テストケーブル
(4b)について一致しないコネクタ(2b)(3b)
のピン番号をランダム表示させることができる。
)の基準データの取込みを完了した後、そのティーチン
グ機能に基づいて、図4に示すように検査すべきテスト
ケーブル(4b)の電線(1b)…の接続状態をチェッ
クする。即ち、上述の場合と同様にしてテストケーブル
(4b)の両端のコネクタ(2b)(3b)をケーブル
チェッカのソケット(11)(12)に嵌合させて電気
的に接続する。この状態でチェックスタートスイッチ(
21)をONすることにより、通電部(14)を作動さ
せてテストケーブル(4b)に通電し、このテストケー
ブル(4b)への通電に基づいてデータ比較部(16)
にてテストケーブル(4b)の検査データとメモリ部(
15)に予め記憶保持されていたサンプルケーブル(4
a)の基準データとを比較する。そのデータ比較部(1
6)での比較結果に基づいて、テストケーブル(4b)
の検査データがサンプルケーブル(4a)の基準データ
と同一であれば、表示部(17)のチェックOKランプ
(22)が点灯してテストケーブル(4b)の電線(1
b)…の接続状態がサンプルケーブル(4a)の電線(
1a)…の接続状態と一致し、テストケーブル(4b)
の電線(1b)…が正しい対応関係でもってコネクタ(
2b)(3b)のピン間に接続されていることが判明す
る。逆に、テストケーブル(4b)の検査データがサン
プルケーブル(4a)の基準データと同一でなければ、
表示部(17)のチェックNGランプ(23)が点灯し
てテストケーブル(4b)の電線(1b)…の接続状態
がサンプルケーブル(4a)の電線(1a)…の接続状
態と一致せず、テストケーブル(4b)の電線(1b)
…が正しい対応関係でもってコネクタ(2b)(3b)
のピン間に接続されていないことが判明する。尚、この
時、7セグメント表示器(24)では、テストケーブル
(4b)について一致しないコネクタ(2b)(3b)
のピン番号をランダム表示させることができる。
【0015】また、図示しないが、上記ケーブルチェッ
カでは、ケーブルの製作時、一端のみにコネクタを取り
付けたケーブルを用意し、そのケーブルのコネクタをケ
ーブルチェッカの一方のソケット(11)に接続し、ケ
ーブルのコネクタがない他端からプローブ(26)によ
り信号入力することによって、7セグメント表示器(2
4)でコネクタのピン番号を表示させてコネクタへの接
続ピンを指示することができる。
カでは、ケーブルの製作時、一端のみにコネクタを取り
付けたケーブルを用意し、そのケーブルのコネクタをケ
ーブルチェッカの一方のソケット(11)に接続し、ケ
ーブルのコネクタがない他端からプローブ(26)によ
り信号入力することによって、7セグメント表示器(2
4)でコネクタのピン番号を表示させてコネクタへの接
続ピンを指示することができる。
【0016】尚、上記ケーブルチェッカを使用する上で
、ピン数が異なるコネクタ(2)(3)を有する種々の
ケーブル(4)に対しても品種対応できるようにソケッ
ト(11)(12)に着脱自在なアダプタを使用するこ
ともできる。
、ピン数が異なるコネクタ(2)(3)を有する種々の
ケーブル(4)に対しても品種対応できるようにソケッ
ト(11)(12)に着脱自在なアダプタを使用するこ
ともできる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るケーブルチェッカによれば
、ケーブルのコネクタを嵌合させることによりケーブル
を電気的に接続するソケットを有する接続部と、接続部
に接続されたケーブルの各電線に通電する通電部と、電
線が正しい対応関係でもってコネクタ間に接続されたサ
ンプルケーブルの基準データを記憶保持するメモリ部と
、検査すべきテストケーブルの検査データをメモリ部に
記憶保持されたサンプルケーブルの基準データと比較す
るデータ比較部と、データ比較部での検査データと基準
データとの比較結果に基づいてテストケーブルでの電線
の接続状態の良否を表示する表示部とを具備したことか
ら、このティーチング機能に基づいてケーブルの良否を
自動的に判断し得るので、従来のように作業者がケーブ
ルの結線図面を参照しながらスイッチのONによるラン
プの点灯を確認する必要がなく、作業者の判断に依存し
ないので、チェック作業の時間短縮化並びに正確性の向
上が図れる。また、簡単な構造によりコンパクトで安価
なケーブルチェッカを提供できるので、パートタイマー
等の初心者であっても取り扱いやすくミスすることもな
くなり、検査すべきケーブルについて、コネクタのピン
が1対1で対応するもの、或いはコネクタのピンが1対
1の対応以外のものなど種々のものについても正確なチ
ェックを短時間で行なうことができる。
、ケーブルのコネクタを嵌合させることによりケーブル
を電気的に接続するソケットを有する接続部と、接続部
に接続されたケーブルの各電線に通電する通電部と、電
線が正しい対応関係でもってコネクタ間に接続されたサ
ンプルケーブルの基準データを記憶保持するメモリ部と
、検査すべきテストケーブルの検査データをメモリ部に
記憶保持されたサンプルケーブルの基準データと比較す
るデータ比較部と、データ比較部での検査データと基準
データとの比較結果に基づいてテストケーブルでの電線
の接続状態の良否を表示する表示部とを具備したことか
ら、このティーチング機能に基づいてケーブルの良否を
自動的に判断し得るので、従来のように作業者がケーブ
ルの結線図面を参照しながらスイッチのONによるラン
プの点灯を確認する必要がなく、作業者の判断に依存し
ないので、チェック作業の時間短縮化並びに正確性の向
上が図れる。また、簡単な構造によりコンパクトで安価
なケーブルチェッカを提供できるので、パートタイマー
等の初心者であっても取り扱いやすくミスすることもな
くなり、検査すべきケーブルについて、コネクタのピン
が1対1で対応するもの、或いはコネクタのピンが1対
1の対応以外のものなど種々のものについても正確なチ
ェックを短時間で行なうことができる。
【図1】本発明に係るケーブルチェッカの一実施例での
概略構成を示すブロック図
概略構成を示すブロック図
【図2】図1のケーブルチェッカの外観を示す斜視図
【
図3】図1のケーブルチェッカでのサンプルケーブル接
続状態を示すブロック図
図3】図1のケーブルチェッカでのサンプルケーブル接
続状態を示すブロック図
【図4】図1のケーブルチェッカでのテストケーブル接
続状態を示すブロック図
続状態を示すブロック図
【図5】電線が所定の対応関係でもってコネクタ間に接
続されたケーブルの二例を示す説明図
続されたケーブルの二例を示す説明図
【図6】ケーブルチェッカの従来例を示す概略構成図
1 電線
2 コネクタ
3 コネクタ
4 ケーブル
4a サンプルケーブル
4b テストケーブル
11 ソケット
12 ソケット
13 接続部
14 通電部
15 メモリ部
16 データ比較部
17 表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の電線を束ねてその両端にコネク
タを設けたケーブルについて、そのコネクタ間に各電線
が所定の対応関係でもって接続されているか否かを検査
するものであって、上記ケーブルのコネクタを嵌合させ
ることによりケーブルを電気的に接続するソケットを有
する接続部と、接続部に接続されたケーブルの各電線に
通電する通電部と、電線が正しい対応関係でもってコネ
クタ間に接続されたサンプルケーブルの基準データを記
憶保持するメモリ部と、検査すべきテストケーブルの検
査データをメモリ部に記憶保持されたサンプルケーブル
の基準データと比較するデータ比較部と、データ比較部
での検査データと基準データとの比較結果に基づいてテ
ストケーブルでの電線の接続状態の良否を表示する表示
部とを具備したことを特徴とするケーブルチェッカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081915A JPH04290970A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ケーブルチェッカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3081915A JPH04290970A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ケーブルチェッカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04290970A true JPH04290970A (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=13759751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3081915A Pending JPH04290970A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | ケーブルチェッカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04290970A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106154923A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-23 | 广东中才教学仪器有限公司 | 一种应用于电器实训的连线检测系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60230071A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Daiden Kogyo:Kk | ワイヤ−ハ−ネス検査装置 |
JPH02122281A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Nec Corp | ケーブル作成システム |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3081915A patent/JPH04290970A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60230071A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Daiden Kogyo:Kk | ワイヤ−ハ−ネス検査装置 |
JPH02122281A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Nec Corp | ケーブル作成システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106154923A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-23 | 广东中才教学仪器有限公司 | 一种应用于电器实训的连线检测系统 |
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