JPH0429602Y2 - - Google Patents
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- JPH0429602Y2 JPH0429602Y2 JP8644087U JP8644087U JPH0429602Y2 JP H0429602 Y2 JPH0429602 Y2 JP H0429602Y2 JP 8644087 U JP8644087 U JP 8644087U JP 8644087 U JP8644087 U JP 8644087U JP H0429602 Y2 JPH0429602 Y2 JP H0429602Y2
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- Japan
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- main body
- rotating
- slit
- connecting ring
- rotating body
- Prior art date
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Links
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- 238000003973 irrigation Methods 0.000 claims description 22
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
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- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
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- 210000000629 knee joint Anatomy 0.000 description 1
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- 230000001225 therapeutic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、内視鏡或いは鉗子等の処置具を、切
開することなく体腔内へ案内するために使用され
る外套管装置に関するものである。
開することなく体腔内へ案内するために使用され
る外套管装置に関するものである。
[従来の技術と考案が解決しようとする問題点]
近年、細長の挿入部を挿入することによつて、
切開を必要とすることなく体腔内を観察したり、
処理具にて治療処置することのできる内視鏡が広
く用いられている。これら内視鏡には、挿入部が
硬性の硬性内視鏡と、挿入部が軟性の軟性内視鏡
とがあり、このうち硬性内視鏡が体腔内へ挿入さ
れる際には、一般にトラカール外套管或いはシー
ス等の外套管装置が案内管として用いられてい
る。
切開を必要とすることなく体腔内を観察したり、
処理具にて治療処置することのできる内視鏡が広
く用いられている。これら内視鏡には、挿入部が
硬性の硬性内視鏡と、挿入部が軟性の軟性内視鏡
とがあり、このうち硬性内視鏡が体腔内へ挿入さ
れる際には、一般にトラカール外套管或いはシー
ス等の外套管装置が案内管として用いられてい
る。
即ち、上記外套管装置の本体後端部には、この
外套管装置の軸方向にスリツトが形成されてい
て、このスリツトに上記内視鏡等に突出形成され
た係合ピンが係入されるようになつている。
外套管装置の軸方向にスリツトが形成されてい
て、このスリツトに上記内視鏡等に突出形成され
た係合ピンが係入されるようになつている。
また、上記外套管装置のこのスリツトが形成さ
れている部位には接続リングが弾性体にて付勢さ
れつつ回動可能に装着されている。この接続リン
グの、上記スリツトに対応する部位には、斜面と
押圧部とを有するスリツトが形成されており、上
記内視鏡が外套管装置へ固定される際には、この
内視鏡に突設されている係合ピンがスリツトの斜
面を押圧することにより、接続リングが上記弾性
体の付勢力に抗して回転され、係合ピンがこの斜
面を通過すると、上記弾性体の付勢力により反対
方向へ回動されて上記係合ピンがスリツトの押圧
部により固定されるようになつている。
れている部位には接続リングが弾性体にて付勢さ
れつつ回動可能に装着されている。この接続リン
グの、上記スリツトに対応する部位には、斜面と
押圧部とを有するスリツトが形成されており、上
記内視鏡が外套管装置へ固定される際には、この
内視鏡に突設されている係合ピンがスリツトの斜
面を押圧することにより、接続リングが上記弾性
体の付勢力に抗して回転され、係合ピンがこの斜
面を通過すると、上記弾性体の付勢力により反対
方向へ回動されて上記係合ピンがスリツトの押圧
部により固定されるようになつている。
一方、この外套管装置から内視鏡等を取り外す
際には、上記接続リングを弾性体の付勢力に抗し
て回動させながら、この接続リングのスリツトの
押圧部を上記係合ピンから退避させることにより
行うように構成されている。
際には、上記接続リングを弾性体の付勢力に抗し
て回動させながら、この接続リングのスリツトの
押圧部を上記係合ピンから退避させることにより
行うように構成されている。
ところで、上記外套管装置には灌流口金が接続
されており、例えば膝関節、膀胱等の体腔の観
察、処置を行う場合には、出血や切除異物等によ
る間接内液の汚濁を防止すると共に内視鏡による
体腔内の観察視野を確保するために、上記灌流口
金を介して体腔内へ生理的食塩水を送水すること
が可能となつている。
されており、例えば膝関節、膀胱等の体腔の観
察、処置を行う場合には、出血や切除異物等によ
る間接内液の汚濁を防止すると共に内視鏡による
体腔内の観察視野を確保するために、上記灌流口
金を介して体腔内へ生理的食塩水を送水すること
が可能となつている。
この灌流口金が上記外套管装置の本体に固定さ
れていると、観察される部位によつてはこの灌流
口金及びこの灌流口金に接続される上記生理的食
塩水の送水チユーブが邪魔になつて観察、処理が
困難になることがあるため、例えば西独実用新案
1980313号公報には、上記外套管装置の外周に、
この外套管に対して回動が自由な回動体を設ける
と共に、上記灌流口金をこの回動体に接続して、
上記灌流口金及び送水チユーブが自由に回動でき
るようにした技術が開示されている。
れていると、観察される部位によつてはこの灌流
口金及びこの灌流口金に接続される上記生理的食
塩水の送水チユーブが邪魔になつて観察、処理が
困難になることがあるため、例えば西独実用新案
1980313号公報には、上記外套管装置の外周に、
この外套管に対して回動が自由な回動体を設ける
と共に、上記灌流口金をこの回動体に接続して、
上記灌流口金及び送水チユーブが自由に回動でき
るようにした技術が開示されている。
しかし、この先行技術では本体の最も把持が容
易な部位に回動体が装着されていると共に、この
回動体及び灌流口金が外套管に対して自由回動可
能に構成されているため、術者が外套管装置に対
して内視鏡等の着脱動作を行う際に、回動体及び
灌流口金が把持され、この状態で上記接続リング
が回動されると、上記本体が接続リングの回動と
共に回動されて、この接続リングのスリツトと本
体のスリツトとの夫々の解放部を合致させること
が困難となり、この外套管装置への内視鏡等の着
脱操作が行いにくいという問題が生じている。
易な部位に回動体が装着されていると共に、この
回動体及び灌流口金が外套管に対して自由回動可
能に構成されているため、術者が外套管装置に対
して内視鏡等の着脱動作を行う際に、回動体及び
灌流口金が把持され、この状態で上記接続リング
が回動されると、上記本体が接続リングの回動と
共に回動されて、この接続リングのスリツトと本
体のスリツトとの夫々の解放部を合致させること
が困難となり、この外套管装置への内視鏡等の着
脱操作が行いにくいという問題が生じている。
また、上記先行技術によると、回動体が本体に
対して自由に回動できるように構成されているた
め、観察部位によつては、上記灌流口金及びこの
灌流口金に接続される送水チユーブを操作等の邪
魔にならない方向へ動かしたとしても、再び従来
の邪魔となる位置へ回帰してしまう可能性があ
る。
対して自由に回動できるように構成されているた
め、観察部位によつては、上記灌流口金及びこの
灌流口金に接続される送水チユーブを操作等の邪
魔にならない方向へ動かしたとしても、再び従来
の邪魔となる位置へ回帰してしまう可能性があ
る。
なお、本出願人は特願昭61−283269号にて、弾
性体により付勢された固定部材が被係合部に係合
されることにより上記回動体の回動が停止される
よう構成された外套管装置を提案している。
性体により付勢された固定部材が被係合部に係合
されることにより上記回動体の回動が停止される
よう構成された外套管装置を提案している。
[考案の目的]
本考案は前述の事情に鑑みてなされたものであ
り、上記外套管への内視鏡の着脱操作の際に接続
リングを回動させても、この回動と共に本体が回
動されることが防止されると共に、上記回動体を
本体に対して回動させて観察等の邪魔にならない
部位へ移動させることが可能な外套管装置を提供
することを目的としている。
り、上記外套管への内視鏡の着脱操作の際に接続
リングを回動させても、この回動と共に本体が回
動されることが防止されると共に、上記回動体を
本体に対して回動させて観察等の邪魔にならない
部位へ移動させることが可能な外套管装置を提供
することを目的としている。
[問題点を解決するための手段及び作用]
本考案による外套管装置は、本体に、内視鏡を
固定する接続リングと、灌流口金を接続する回動
体が装着されており、前記本体と回動体との間
に、この回動体の自由回動を規制すると共に、こ
の回動体を回動させる際の力を、前記接続リング
を回動させる際の力よりも大きくする制動部材が
介装されているものである。
固定する接続リングと、灌流口金を接続する回動
体が装着されており、前記本体と回動体との間
に、この回動体の自由回動を規制すると共に、こ
の回動体を回動させる際の力を、前記接続リング
を回動させる際の力よりも大きくする制動部材が
介装されているものである。
この構成により、接続リングが回動体よりも少
ない力にて回転されて、内視鏡等の着脱動作が行
なわれると共に、この回動体が任意の位置へ回動
された際には、制動部材によりこの位置に停止さ
れるものである。
ない力にて回転されて、内視鏡等の着脱動作が行
なわれると共に、この回動体が任意の位置へ回動
された際には、制動部材によりこの位置に停止さ
れるものである。
[考案の実施例]
以下、図面を参照して本考案による外套管装置
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
第1図は本考案の第一実施例に係る外套管装置
の要部断面側面図である。
の要部断面側面図である。
この図において符号1は外套管であり、この外
套管1は細長な管状の挿入部2と、この挿入部の
基部側に連接された本体3とから構成されてい
る。
套管1は細長な管状の挿入部2と、この挿入部の
基部側に連接された本体3とから構成されてい
る。
上記本体3の後端には、図示しない内視鏡の接
続部が嵌入される嵌入凹部4が形成されている一
方、上記本体3の後端部縁辺には上記内視鏡の接
続部に突設されている例えば対向一対の係合ピン
が係入されるスリツト5がこの本体3の軸方向に
切欠き形成されている。
続部が嵌入される嵌入凹部4が形成されている一
方、上記本体3の後端部縁辺には上記内視鏡の接
続部に突設されている例えば対向一対の係合ピン
が係入されるスリツト5がこの本体3の軸方向に
切欠き形成されている。
上記嵌入凹部4を有する本体3の後端部外周に
は接続リング6が装着されている。この接続リン
グ6と上記本体3との間には図示しない弾性体が
介装されており、上記接続リング6はこの弾性体
の作用により上記本体3に対して一定の回動位置
にて停止されるように構成されている。
は接続リング6が装着されている。この接続リン
グ6と上記本体3との間には図示しない弾性体が
介装されており、上記接続リング6はこの弾性体
の作用により上記本体3に対して一定の回動位置
にて停止されるように構成されている。
また、この接続リング6には、この接続リング
6の外側より中央方向へ着脱レバー7がねじ部9
aを介して螺入され、この着脱レバー7の係入部
9として構成された先端が、上記接続リング6の
内側へ突出されている。この係入部9は上記本体
3の外周の係入溝3aへ係合されるようになつて
いる。
6の外側より中央方向へ着脱レバー7がねじ部9
aを介して螺入され、この着脱レバー7の係入部
9として構成された先端が、上記接続リング6の
内側へ突出されている。この係入部9は上記本体
3の外周の係入溝3aへ係合されるようになつて
いる。
上記接続リング6の、本体3に形成された上記
スリツト5に対応する部位には、この本体3のス
リツト5よりも幅広に形成されたスリツト8が形
成されている。このスリツト8の一側であつて、
上記弾性体による接続リング6の付勢方向と反対
側には突出部8aが形成されている。この突出部
8aの両側には一対のテーパ部が形成されてお
り、上記突出部8aの後方に位置するテーパ部は
斜面8bとして、また、突出部8aの前方に位置
するテーパ部は押圧部8cとして構成されてい
る。
スリツト5に対応する部位には、この本体3のス
リツト5よりも幅広に形成されたスリツト8が形
成されている。このスリツト8の一側であつて、
上記弾性体による接続リング6の付勢方向と反対
側には突出部8aが形成されている。この突出部
8aの両側には一対のテーパ部が形成されてお
り、上記突出部8aの後方に位置するテーパ部は
斜面8bとして、また、突出部8aの前方に位置
するテーパ部は押圧部8cとして構成されてい
る。
そして、上記接続リング6が図示しない弾性体
の付勢により所定の回動位置に停止されている場
合には、上記突出部8aにより上記本体3のスリ
ツト5の中途が閉塞されると共に、上記斜面8b
の一部が、上記本体3のスリツト5の開口部へか
かるように構成されている一方、上記押圧部8c
と本体3のスリツト5の先端部とにより、図示し
ない内視鏡に突設された係合ピンが挟持されるよ
うになつている。そして、着脱レバー7を弾性体
の付勢に抗して回動させると、着脱レバー7の係
入部9が本体3の係入溝3aに沿つて回動する。
すなわち、接続リング6が本体3に対して回動
し、本体3のスリツト5を閉塞していた接続リン
グ6のスリツト8の突出部8aが回動して退避さ
れ、内視鏡を取り外せる状態になる。
の付勢により所定の回動位置に停止されている場
合には、上記突出部8aにより上記本体3のスリ
ツト5の中途が閉塞されると共に、上記斜面8b
の一部が、上記本体3のスリツト5の開口部へか
かるように構成されている一方、上記押圧部8c
と本体3のスリツト5の先端部とにより、図示し
ない内視鏡に突設された係合ピンが挟持されるよ
うになつている。そして、着脱レバー7を弾性体
の付勢に抗して回動させると、着脱レバー7の係
入部9が本体3の係入溝3aに沿つて回動する。
すなわち、接続リング6が本体3に対して回動
し、本体3のスリツト5を閉塞していた接続リン
グ6のスリツト8の突出部8aが回動して退避さ
れ、内視鏡を取り外せる状態になる。
また、上記本体3の接続リング6よりも前方側
には段部3bを介して小径部3cが形成されてお
り、この小径部3cに、リング状の回動体10が
回動自在に装着されている。
には段部3bを介して小径部3cが形成されてお
り、この小径部3cに、リング状の回動体10が
回動自在に装着されている。
この回動体10には上記段部3bの外周にかか
る筒状の突出部10aが形成されている一方、上
記段部3bのこの突出部10aに対向する部位に
は溝3dが環設されている。この溝3dには制動
部材の一例として偏平率の比較的大きなOリング
部材21が配されており、このOリング部材21
の上記溝3bから突出された部位が上記回動体1
0の突出部10aの内周と接触してこの回動体1
0に摩擦力を与えることにより、この回動体10
が上記本体3に対して自由回動を行うことが防止
されていると共に、この回動体10が上記Oリン
グ部材21の摩擦力に抗して回動されると、この
回動力が停止された部位にて停止されるように構
成されている。なお、このOリング部材21の摩
擦力は、上記接続リング6に対する弾性体の付勢
力よりも大きく設定されており、上記回動体10
と接続リング6とを同時に把持して反対方向へ回
転させた場合、本体3は上記回動体10に固定さ
れ、上記接続リングのみが回動されるように構成
されている。
る筒状の突出部10aが形成されている一方、上
記段部3bのこの突出部10aに対向する部位に
は溝3dが環設されている。この溝3dには制動
部材の一例として偏平率の比較的大きなOリング
部材21が配されており、このOリング部材21
の上記溝3bから突出された部位が上記回動体1
0の突出部10aの内周と接触してこの回動体1
0に摩擦力を与えることにより、この回動体10
が上記本体3に対して自由回動を行うことが防止
されていると共に、この回動体10が上記Oリン
グ部材21の摩擦力に抗して回動されると、この
回動力が停止された部位にて停止されるように構
成されている。なお、このOリング部材21の摩
擦力は、上記接続リング6に対する弾性体の付勢
力よりも大きく設定されており、上記回動体10
と接続リング6とを同時に把持して反対方向へ回
転させた場合、本体3は上記回動体10に固定さ
れ、上記接続リングのみが回動されるように構成
されている。
また、上記小径部3cの外周には、上記挿入部
2の管路内に複数の連通口11を介して連通され
ている水路溝12が周回状に形成されている。一
方、この水路溝12を覆うように設けられている
上記回動体10には、該水路溝12に連通される
灌流口金13が例えば螺合方式等にて植設されて
いる。尚、上記本体3の小径部3cと上記回動体
10との間には、上記水路溝12を挟んだ前後に
水密用のOリング14,15が介装されている。
2の管路内に複数の連通口11を介して連通され
ている水路溝12が周回状に形成されている。一
方、この水路溝12を覆うように設けられている
上記回動体10には、該水路溝12に連通される
灌流口金13が例えば螺合方式等にて植設されて
いる。尚、上記本体3の小径部3cと上記回動体
10との間には、上記水路溝12を挟んだ前後に
水密用のOリング14,15が介装されている。
更に、上記本体3の回転体10が装着されてい
る前方には、上記小径部3cよりも小径の雄ねじ
部3eが形成されており、この雄ねじ部3eに上
記回動体10の抜止め用ストツパ17が螺合され
ている。
る前方には、上記小径部3cよりも小径の雄ねじ
部3eが形成されており、この雄ねじ部3eに上
記回動体10の抜止め用ストツパ17が螺合され
ている。
次に、前述の構成による実施例の作用を説明す
る。
る。
例えば内視鏡等を外套管1へ挿通固定する場合
を説明すると、この内視鏡の挿入部を上記外套管
1の挿入部2の管路内へ挿入し、この内視鏡に突
設されている係合ピンを本体3のスリツト5へ係
合させる。次いで、上記本体3側を把持するなど
して固定する一方、このスリツト5へかかつてい
る、接続リング6のスリツト8の斜面8bを上記
内視鏡の係合ピンにて押圧する。
を説明すると、この内視鏡の挿入部を上記外套管
1の挿入部2の管路内へ挿入し、この内視鏡に突
設されている係合ピンを本体3のスリツト5へ係
合させる。次いで、上記本体3側を把持するなど
して固定する一方、このスリツト5へかかつてい
る、接続リング6のスリツト8の斜面8bを上記
内視鏡の係合ピンにて押圧する。
すると、上記接続リング6が図示しない弾性体
の付勢力に抗して回動されて突出部8aが本体3
のスリツト5の部位より退避され、上記本体3の
スリツト5開口部と接続リング6のスリツト8開
口部とが合致されると共に、上記係合ピンが本体
3のスリツト5に沿つて徐々に上記挿入部2方向
へ摺動して係入される。
の付勢力に抗して回動されて突出部8aが本体3
のスリツト5の部位より退避され、上記本体3の
スリツト5開口部と接続リング6のスリツト8開
口部とが合致されると共に、上記係合ピンが本体
3のスリツト5に沿つて徐々に上記挿入部2方向
へ摺動して係入される。
この場合、上記接続リング6が回動されるに従
つて、弾性体による反作用力が上記本体側へ伝達
され、この反作用力により上記本体3が逆方向へ
回動されようとする。しかし、この本体3側は把
持されることなどにより固定されており、たとえ
この把持された部位が、この本体3に回動可能に
装着されている回動体10、或いはこの回動体1
0に接続されている灌流口金13であつても、本
体3の段部3bの溝3dには制動部材の一例であ
るOリング部材21が配されており、このOリン
グ部材21の摩擦力が、上記弾性体の反作用力よ
りも大きいため、上記接続リング6の回動により
本体3側が回動されることはなく、上記接続リン
グ3のみが回動される。
つて、弾性体による反作用力が上記本体側へ伝達
され、この反作用力により上記本体3が逆方向へ
回動されようとする。しかし、この本体3側は把
持されることなどにより固定されており、たとえ
この把持された部位が、この本体3に回動可能に
装着されている回動体10、或いはこの回動体1
0に接続されている灌流口金13であつても、本
体3の段部3bの溝3dには制動部材の一例であ
るOリング部材21が配されており、このOリン
グ部材21の摩擦力が、上記弾性体の反作用力よ
りも大きいため、上記接続リング6の回動により
本体3側が回動されることはなく、上記接続リン
グ3のみが回動される。
そして、この係合ピンが上記スリツト8の突出
部8aを通過すると、上記接続リング6が上記弾
性体の付勢力により前述と反対方向へ回動され
て、突出部8bにより本体3のスリツト5が閉塞
されると共に、この突出部8bの前方へ位置され
ている押圧部8cと上記本体3のスリツト5とに
より上記内視鏡の係合ピンが挟持され、外套管1
とこの内視鏡とが固定される。
部8aを通過すると、上記接続リング6が上記弾
性体の付勢力により前述と反対方向へ回動され
て、突出部8bにより本体3のスリツト5が閉塞
されると共に、この突出部8bの前方へ位置され
ている押圧部8cと上記本体3のスリツト5とに
より上記内視鏡の係合ピンが挟持され、外套管1
とこの内視鏡とが固定される。
また、この内視鏡により患部の観察等を行う
際、或いは、上記外套管1に挿通固定された例え
ば鉗子等により処理を行う際に、本体3に接続さ
れた灌流口金13や、この灌流口金13に接続さ
れた送水チユーブ等が、観察或いは処置の邪魔に
なる場合、上記本体3のいずれかの部位、或いは
上記内視鏡や鉗子等を把持するなどしてこの本体
3側を固定し、上記灌流口金13或いは上記回動
体10を、Oリング部材21の摩擦力に抗して回
動させることにより、この灌流口金或いは送水チ
ユーブ等を観察などの邪魔にならない位置へ回動
させる。
際、或いは、上記外套管1に挿通固定された例え
ば鉗子等により処理を行う際に、本体3に接続さ
れた灌流口金13や、この灌流口金13に接続さ
れた送水チユーブ等が、観察或いは処置の邪魔に
なる場合、上記本体3のいずれかの部位、或いは
上記内視鏡や鉗子等を把持するなどしてこの本体
3側を固定し、上記灌流口金13或いは上記回動
体10を、Oリング部材21の摩擦力に抗して回
動させることにより、この灌流口金或いは送水チ
ユーブ等を観察などの邪魔にならない位置へ回動
させる。
この場合、上記外套管1に挿通固定された例え
ば内視鏡等が把持されることにより、上記本体3
側が固定されていても、この内視鏡と外套管1と
は、本体3のスリツト5により固定されているた
め、上記回動体10の回動に不具合が発生するこ
とはない。
ば内視鏡等が把持されることにより、上記本体3
側が固定されていても、この内視鏡と外套管1と
は、本体3のスリツト5により固定されているた
め、上記回動体10の回動に不具合が発生するこ
とはない。
また、上記内視鏡等を外套管1より取り外す場
合、上記本体3側を把持するなどして固定し、接
続リング6の着脱レバー7を操作して、この接続
リング6を弾性体の付勢力に抗して回動させる。
すると、この接続リング6のスリツト8に形成さ
れている突出部8aが、本体3のスリツト5より
退避されると共に、この突出部8aの前方に形成
されている押圧部8cによる係合ピンの挟持が解
除され、上記内視鏡等は外套管1より容易に取り
外すことができる。
合、上記本体3側を把持するなどして固定し、接
続リング6の着脱レバー7を操作して、この接続
リング6を弾性体の付勢力に抗して回動させる。
すると、この接続リング6のスリツト8に形成さ
れている突出部8aが、本体3のスリツト5より
退避されると共に、この突出部8aの前方に形成
されている押圧部8cによる係合ピンの挟持が解
除され、上記内視鏡等は外套管1より容易に取り
外すことができる。
この場合も、前述の作用と同様に、接続リング
6が回動されると、この接続リング6と上記本体
3との間に介装されている図示しない弾性体の反
作用力が、上記本体3を共に回動させようとする
力として働くが、Oリング部材21による前述と
同様の作用により、本体3側の把持された部位
が、たとえ回動体10或いは灌流口金13であつ
ても、上記接続リング6の回動に従つて本体3が
共に回動されることはない。
6が回動されると、この接続リング6と上記本体
3との間に介装されている図示しない弾性体の反
作用力が、上記本体3を共に回動させようとする
力として働くが、Oリング部材21による前述と
同様の作用により、本体3側の把持された部位
が、たとえ回動体10或いは灌流口金13であつ
ても、上記接続リング6の回動に従つて本体3が
共に回動されることはない。
本実施例では、制動部材の一例としてOリング
部材21が使用されているため、本体3と回動体
10との相対的な位置を無段階に設定して固定す
ることが可能であるという効果を有する。
部材21が使用されているため、本体3と回動体
10との相対的な位置を無段階に設定して固定す
ることが可能であるという効果を有する。
第2図は本考案の第二実施例に係る外套管装置
の要部断面側面図である。尚、前述の第一実施例
と同じ部材及び同様の働きをなす部材には同一符
号を付して説明を省略する。
の要部断面側面図である。尚、前述の第一実施例
と同じ部材及び同様の働きをなす部材には同一符
号を付して説明を省略する。
この実施例では、第一実施例より本体3の段部
3b及びOリング部材21が廃されていると共
に、上記本体3の小径部3cと回動部材10との
間に介装されている水密用のOリング14,15
が、偏平率の大きなOリング部材21と交換され
ており、このOリング部材21と上記回動部材1
0とが接触されることにより、この回動部材10
の本体3に対する自由回動が防止されていると共
に、上記Oリング部材21により、回動体10を
回転させる力が接続リング6を回動させる力より
も大きく設定されているものである。
3b及びOリング部材21が廃されていると共
に、上記本体3の小径部3cと回動部材10との
間に介装されている水密用のOリング14,15
が、偏平率の大きなOリング部材21と交換され
ており、このOリング部材21と上記回動部材1
0とが接触されることにより、この回動部材10
の本体3に対する自由回動が防止されていると共
に、上記Oリング部材21により、回動体10を
回転させる力が接続リング6を回動させる力より
も大きく設定されているものである。
かかる構成では、前述の第一実施例と同様の作
用効果を有すると共に、加工及び組立て等がより
容易であるという効果を有する。
用効果を有すると共に、加工及び組立て等がより
容易であるという効果を有する。
第3図及び第4図は本考案の第三実施例に係
り、第3図は外套管装置の要部断面側面図、第4
図は第3図の−線矢視図である。
り、第3図は外套管装置の要部断面側面図、第4
図は第3図の−線矢視図である。
この実施例では、本体3の外周と小径部3cと
の間に段部3bが形成され、この段部3bの外周
側に複数の円弧状溝3fが周回状に形成されてい
る。また、上記小径部3cに装着されている回動
体10の突出部10aの、上記円弧状溝3fに対
向する部位には、この円弧状溝3fの一つに係合
される弾性体22が設けられていることにより、
上記回動体10を回動させるに要する力が接続リ
ング6を回動させる力より大きく設定されている
ものである。なお、この弾性体22及び上記円弧
状溝3fとにより制動部材21が構成されてい
る。
の間に段部3bが形成され、この段部3bの外周
側に複数の円弧状溝3fが周回状に形成されてい
る。また、上記小径部3cに装着されている回動
体10の突出部10aの、上記円弧状溝3fに対
向する部位には、この円弧状溝3fの一つに係合
される弾性体22が設けられていることにより、
上記回動体10を回動させるに要する力が接続リ
ング6を回動させる力より大きく設定されている
ものである。なお、この弾性体22及び上記円弧
状溝3fとにより制動部材21が構成されてい
る。
この構成により、本体3と回動体10とが相対
的に回動されると、円弧状溝3fの一つに係合さ
れている弾性体22が、上記円弧状溝3f間の隆
起した部位により変形されつつ回動され、次い
で、この円弧状溝3fに隣接されている他の円弧
状溝3fへ係合される。この動作が順次繰返され
ることにより、上記回動体10が本体3に対して
回動され、この回動体10の回動が停止される
と、この停止された部位の円弧状溝3fに上記弾
性体22が係合されて、上記回動体10はこの部
位にて停止される。
的に回動されると、円弧状溝3fの一つに係合さ
れている弾性体22が、上記円弧状溝3f間の隆
起した部位により変形されつつ回動され、次い
で、この円弧状溝3fに隣接されている他の円弧
状溝3fへ係合される。この動作が順次繰返され
ることにより、上記回動体10が本体3に対して
回動され、この回動体10の回動が停止される
と、この停止された部位の円弧状溝3fに上記弾
性体22が係合されて、上記回動体10はこの部
位にて停止される。
この実施例では弾性体22を交換することによ
り本体3と回動体10とを相対的に回動させるに
要する力を変動させることが可能であるという効
果を有する。
り本体3と回動体10とを相対的に回動させるに
要する力を変動させることが可能であるという効
果を有する。
第5図及び第6図は本考案の第四実施例に係
り、第5図は外套管装置の要部断面側面図、第6
図は本体の斜視図である。
り、第5図は外套管装置の要部断面側面図、第6
図は本体の斜視図である。
この実施例では、本体3の小径部3cに装着さ
れる回動体10の肉厚部に、この回動体10の軸
心と平行の孔10bが例えば単数設けられてお
り、この孔10bに、係合部材18が摺動自在に
挿通されている。この係合部材18の先端部18
aは所定の曲率半径を有して形成されて、この部
位が上記本体3の、外周と小径部3cとの間の、
皿状の凹部3hが周回状に複数形成されている対
向面3gへ抵抗されるようになつている。
れる回動体10の肉厚部に、この回動体10の軸
心と平行の孔10bが例えば単数設けられてお
り、この孔10bに、係合部材18が摺動自在に
挿通されている。この係合部材18の先端部18
aは所定の曲率半径を有して形成されて、この部
位が上記本体3の、外周と小径部3cとの間の、
皿状の凹部3hが周回状に複数形成されている対
向面3gへ抵抗されるようになつている。
更に、上記孔10bの抜止め用ストツパ17側
にはねじ部10cが所定距離形成され、このねじ
部10cに押えねじ19が螺合されている。この
押えねじ19と上記係合部材18との間には弾性
体20が配され、上記係合部材18はこの弾性体
20の付勢力により常時対向面3g方向へ付勢さ
れており、係合部材18の先端部18aがこの対
向面3gに複数形成された皿状の凹部3hへ選択
的に係合されることにより、本体3と回動体10
との相対的な自由回動が規制されるようになつて
いると共に、回動体10を回動させるに要する力
が、接続リング6を回動させるに要する力よりも
大きくなるよう設定されている。なお、上記押え
ねじ19、弾性体20、係合部材18及び凹部3
hとで、制動部材の一例であるクリツク機構21
が構成されている。
にはねじ部10cが所定距離形成され、このねじ
部10cに押えねじ19が螺合されている。この
押えねじ19と上記係合部材18との間には弾性
体20が配され、上記係合部材18はこの弾性体
20の付勢力により常時対向面3g方向へ付勢さ
れており、係合部材18の先端部18aがこの対
向面3gに複数形成された皿状の凹部3hへ選択
的に係合されることにより、本体3と回動体10
との相対的な自由回動が規制されるようになつて
いると共に、回動体10を回動させるに要する力
が、接続リング6を回動させるに要する力よりも
大きくなるよう設定されている。なお、上記押え
ねじ19、弾性体20、係合部材18及び凹部3
hとで、制動部材の一例であるクリツク機構21
が構成されている。
また、上記押えねじ19の後端部にはすりわり
等の係合部19が形成されており、この係合部1
9aに適当な工具を係合して上記押えねじ19を
回動させることにより、弾性体20による係合部
材18の突出力を変化させ、上記回動体10と本
体3との相対的な回動に要する力を変動させるこ
とができるように構成されている。
等の係合部19が形成されており、この係合部1
9aに適当な工具を係合して上記押えねじ19を
回動させることにより、弾性体20による係合部
材18の突出力を変化させ、上記回動体10と本
体3との相対的な回動に要する力を変動させるこ
とができるように構成されている。
この構成により、回動体10が回動されると、
凹部3hの一つに係合されている係合部材18の
先端部18aが、相対的に押圧されることにより
後退され、次いで、上記凹部3hに隣接する他の
凹部3hに係合される。この動作が順次繰返され
ることにより、上記回動体10が本体3に対して
回動され、この回動体10の回動が停止される
と、この停止された部位の凹部3hに上記係合部
材18の先端部18aが係合されて、上記回動体
10はこの部位にて停止される。
凹部3hの一つに係合されている係合部材18の
先端部18aが、相対的に押圧されることにより
後退され、次いで、上記凹部3hに隣接する他の
凹部3hに係合される。この動作が順次繰返され
ることにより、上記回動体10が本体3に対して
回動され、この回動体10の回動が停止される
と、この停止された部位の凹部3hに上記係合部
材18の先端部18aが係合されて、上記回動体
10はこの部位にて停止される。
この実施例では、押えねじ19を回動させるこ
とにより、本体3と回動部材10とを相対的に回
動させるに必要な力を、より容易に変動させるこ
とが可能であるという効果を有する。
とにより、本体3と回動部材10とを相対的に回
動させるに必要な力を、より容易に変動させるこ
とが可能であるという効果を有する。
尚、本実施例では、制動部材の一例としてのク
リツク機構21が、単数の係合部材18と複数の
凹部3hとを有して構成されているが、上記クリ
ツク機構はこの構成に限定されるものではなく、
例えば、上記係合部材18を複数設ける一方、こ
の係合部材18が係合されるべき凹部3hを単数
設けることにより構成することも、或いは、上記
係合部材18をと凹部3hとを共に多数設けるこ
とにより構成することも可能である。
リツク機構21が、単数の係合部材18と複数の
凹部3hとを有して構成されているが、上記クリ
ツク機構はこの構成に限定されるものではなく、
例えば、上記係合部材18を複数設ける一方、こ
の係合部材18が係合されるべき凹部3hを単数
設けることにより構成することも、或いは、上記
係合部材18をと凹部3hとを共に多数設けるこ
とにより構成することも可能である。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案による外套管装置
によると、接続リングが回動される際の回動体の
回動が防止されているため、外套管装置への内視
鏡等の着脱を容易に行なうことが可能であるとい
う効果を有する。
によると、接続リングが回動される際の回動体の
回動が防止されているため、外套管装置への内視
鏡等の着脱を容易に行なうことが可能であるとい
う効果を有する。
また、上記回動体が本体に対して回動可能に構
成されているため、この回動体を回動させること
によりこの回動体に接続された灌流口金或いは送
水チユーブを観察等の邪魔になる部位より回動さ
せることが可能であると共に、この回動された灌
流口金等は制動部材によりこの部位にて停止さ
れ、再び術者の邪魔になる部位へ回帰されること
はないという効果を有する。
成されているため、この回動体を回動させること
によりこの回動体に接続された灌流口金或いは送
水チユーブを観察等の邪魔になる部位より回動さ
せることが可能であると共に、この回動された灌
流口金等は制動部材によりこの部位にて停止さ
れ、再び術者の邪魔になる部位へ回帰されること
はないという効果を有する。
第1図は本考案の第一実施例に係る外套管装置
の要部断面側面図、第2図は本考案の第二実施例
に係る外套管装置の要部断面側面図、第3図及び
第4図は本考案の第三実施例に係り、第3図は外
套管装置の要部断面側面図、第4図は第3図の
−線矢視図、第5図及び第6図は本考案に第四
実施例に係り、第5図は外套管装置の要部断面側
面図、第6図は本体の斜視図である。 2……挿入部、3……本体、6……接続リン
グ、10……回動体、13……灌流口金、21…
…制動部材。
の要部断面側面図、第2図は本考案の第二実施例
に係る外套管装置の要部断面側面図、第3図及び
第4図は本考案の第三実施例に係り、第3図は外
套管装置の要部断面側面図、第4図は第3図の
−線矢視図、第5図及び第6図は本考案に第四
実施例に係り、第5図は外套管装置の要部断面側
面図、第6図は本体の斜視図である。 2……挿入部、3……本体、6……接続リン
グ、10……回動体、13……灌流口金、21…
…制動部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 細長な管状の挿入部の基端部に設けられた本体
に、内視鏡を着脱自在に固定する接続リグが回動
可能に装着されていると共に、前記本体に、挿入
部の管路内と連通する灌流口金を接続する回動体
は回動自在に装着されている外套管装置におい
て、 前記本体と回動体との間に、この回動体の自由
回動を規制すると共に、この回動体を回動させる
際の力を前記接続リングを回転させる際の力より
も大きくする制動部材が介装されていることを特
徴とする外套管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8644087U JPH0429602Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8644087U JPH0429602Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63195805U JPS63195805U (ja) | 1988-12-16 |
JPH0429602Y2 true JPH0429602Y2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=30942747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8644087U Expired JPH0429602Y2 (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429602Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP8644087U patent/JPH0429602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63195805U (ja) | 1988-12-16 |
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