JPH04279705A - 弁開閉時期制御装置 - Google Patents
弁開閉時期制御装置Info
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- JPH04279705A JPH04279705A JP3040300A JP4030091A JPH04279705A JP H04279705 A JPH04279705 A JP H04279705A JP 3040300 A JP3040300 A JP 3040300A JP 4030091 A JP4030091 A JP 4030091A JP H04279705 A JPH04279705 A JP H04279705A
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- rotational phase
- camshaft
- phase changing
- hydraulic pump
- Prior art date
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Links
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/34403—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
- F01L1/34406—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弁開閉時期制御装置に
関するものであり、エンジンの弁開閉時期をエンジンの
各種条件に対してリニアに制御するものである。
関するものであり、エンジンの弁開閉時期をエンジンの
各種条件に対してリニアに制御するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に係わる従来技術としては、例え
ば特開昭62−3111号公報に開示されたものがある
。
ば特開昭62−3111号公報に開示されたものがある
。
【0003】この従来の弁開閉時期制御装置80を第2
図に基づいて説明すると、内周部にヘリカルスプライン
を形成したタイミングプーリ81と外周部にヘリカルス
プラインを形成した伝達部材82との間に、内外周部に
夫々ヘリカルスプラインを形成したリング状のピストン
手段83が係合している。また、タイミングプーリ81
の外周面上にはタイミングベルト86が係合し、図示し
ないエンジンの図示しないクランクシヤフトにより駆動
される。
図に基づいて説明すると、内周部にヘリカルスプライン
を形成したタイミングプーリ81と外周部にヘリカルス
プラインを形成した伝達部材82との間に、内外周部に
夫々ヘリカルスプラインを形成したリング状のピストン
手段83が係合している。また、タイミングプーリ81
の外周面上にはタイミングベルト86が係合し、図示し
ないエンジンの図示しないクランクシヤフトにより駆動
される。
【0004】ここで、伝達部材82はボルト84により
カムシヤフト85に固設され、互いに相対回転しないよ
うになつている。
カムシヤフト85に固設され、互いに相対回転しないよ
うになつている。
【0005】また、ピストン手段83はその軸方向に2
分割され、その間にスプリング86を入れることにより
、所謂シザーズギヤ化が図られている。これにより、タ
イミングプーリ81→ピストン手段83→伝達部材82
と回転トルクが伝達する際に、各ヘリカルスプライン間
で生じるバツクラシユ等による噛み合い音を減少できる
。
分割され、その間にスプリング86を入れることにより
、所謂シザーズギヤ化が図られている。これにより、タ
イミングプーリ81→ピストン手段83→伝達部材82
と回転トルクが伝達する際に、各ヘリカルスプライン間
で生じるバツクラシユ等による噛み合い音を減少できる
。
【0006】また、ピストン手段83の図示右側に配設
された受圧プレート87はピストン手段83と共に動き
、油圧ライン88の油圧に応じてピストン手段83を図
示左右動させる。
された受圧プレート87はピストン手段83と共に動き
、油圧ライン88の油圧に応じてピストン手段83を図
示左右動させる。
【0007】ここで、ピストン手段83の図示右側空間
89にはスプリング90が配設され、ピストン手段83
を初期位置(図示最左方位置)へと付勢している。
89にはスプリング90が配設され、ピストン手段83
を初期位置(図示最左方位置)へと付勢している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
弁開閉時期制御装置80では、油圧ライン88に供給さ
れる油圧は図示しない油圧制御弁によりON/OFF制
御されるのみであり、従つて、弁開閉時期は2つの時期
しかとることができない。
弁開閉時期制御装置80では、油圧ライン88に供給さ
れる油圧は図示しない油圧制御弁によりON/OFF制
御されるのみであり、従つて、弁開閉時期は2つの時期
しかとることができない。
【0009】しかし、近年エンジンの高性能化が要求さ
れており、弁開閉時期は常時最適な任意の時期に保たれ
ているのがよい。
れており、弁開閉時期は常時最適な任意の時期に保たれ
ているのがよい。
【0010】そこで、本発明では弁開閉時期制御装置に
おいて、弁開閉時期を任意の時期にできるようにするこ
とを、その技術的課題とする。
おいて、弁開閉時期を任意の時期にできるようにするこ
とを、その技術的課題とする。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の技術的
課題を解決するために講じた本発明の技術的手段は、弁
開閉時期制御装置を、カムシヤフト及びクランクシヤフ
トとを有するエンジンと、カムシヤフトの回転位置を検
出する第1センサと、クランクシヤフトの回転位置を検
出する第2センサと、クランクシヤフトにより駆動され
る第1及び第2油圧ポンプと、第2油圧ポンプの吐出側
と第1油圧ポンプの吐出側との間に配設された油圧切換
弁と、カムシヤフトに配設されカムシヤフトの回転位相
を変化させる回転位相変化手段と、第2油圧ポンプと回
転位相変化手段とを接続する油圧ラインと、油圧ライン
上に配設される第1及び第2油圧制御弁と、少なくとも
第1及び第2センサの出力信号が入力される電子制御装
置とを有し、電子制御装置は、第1及び第2油圧制御弁
を介して回転位相変化手段をリニア制御すると共に、油
圧切換弁を、回転位相変化手段の進角時以外に開くよう
に制御するようにしたことである。
課題を解決するために講じた本発明の技術的手段は、弁
開閉時期制御装置を、カムシヤフト及びクランクシヤフ
トとを有するエンジンと、カムシヤフトの回転位置を検
出する第1センサと、クランクシヤフトの回転位置を検
出する第2センサと、クランクシヤフトにより駆動され
る第1及び第2油圧ポンプと、第2油圧ポンプの吐出側
と第1油圧ポンプの吐出側との間に配設された油圧切換
弁と、カムシヤフトに配設されカムシヤフトの回転位相
を変化させる回転位相変化手段と、第2油圧ポンプと回
転位相変化手段とを接続する油圧ラインと、油圧ライン
上に配設される第1及び第2油圧制御弁と、少なくとも
第1及び第2センサの出力信号が入力される電子制御装
置とを有し、電子制御装置は、第1及び第2油圧制御弁
を介して回転位相変化手段をリニア制御すると共に、油
圧切換弁を、回転位相変化手段の進角時以外に開くよう
に制御するようにしたことである。
【0013】
【作用】上述した本発明の技術的手段によれば、回転位
相変化手段は、従来のようにON/OFF制御ではなく
リニア制御されることにより、弁開閉時期は常時最適な
任意の時期に設定される。
相変化手段は、従来のようにON/OFF制御ではなく
リニア制御されることにより、弁開閉時期は常時最適な
任意の時期に設定される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の技術的手段を具体化した実施
例について添付図面に基づいて説明する。
例について添付図面に基づいて説明する。
【0015】弁開閉時期制御装置10はエンジン11に
配設されており、電子制御装置12によりそのほとんど
全ての作動をコントロールされている。エンジン11は
クランクシヤフト13及びこのクランクシヤフト13に
より図示しない伝達手段(例えばVベルトやコグドベル
ト等のベルト部材や歯車部材等)を介して駆動されるカ
ムシヤフト14を有しており、各シヤフト13・14の
回転位置は夫々クランク位置センサ(第2センサ)15
及びカム位置センサ(第1センサ)16により検出され
ている。
配設されており、電子制御装置12によりそのほとんど
全ての作動をコントロールされている。エンジン11は
クランクシヤフト13及びこのクランクシヤフト13に
より図示しない伝達手段(例えばVベルトやコグドベル
ト等のベルト部材や歯車部材等)を介して駆動されるカ
ムシヤフト14を有しており、各シヤフト13・14の
回転位置は夫々クランク位置センサ(第2センサ)15
及びカム位置センサ(第1センサ)16により検出され
ている。
【0016】ここで、電子制御装置12にはクランク位
置センサ15及びカム位置センサ16の出力信号の他に
、例えば、エンジン油温信号・エンジン負荷信号・エン
ジン回転数信号等が入力されている。
置センサ15及びカム位置センサ16の出力信号の他に
、例えば、エンジン油温信号・エンジン負荷信号・エン
ジン回転数信号等が入力されている。
【0017】エンジン11本体下部に配設されたオイル
パン17には常時エンジン11潤滑用のオイルが貯蔵さ
れており、エンジン11作動中には、クランクシヤフト
13により駆動される第1油圧ポンプ18により、オイ
ルがエンジン11の各所へと油圧回路19を介して圧送
されている。尚、この油圧回路19にはオイルフイルタ
20・リリーフ弁21等が配設されている。
パン17には常時エンジン11潤滑用のオイルが貯蔵さ
れており、エンジン11作動中には、クランクシヤフト
13により駆動される第1油圧ポンプ18により、オイ
ルがエンジン11の各所へと油圧回路19を介して圧送
されている。尚、この油圧回路19にはオイルフイルタ
20・リリーフ弁21等が配設されている。
【0018】同じくクランクシヤフト13により駆動さ
れる第2油圧ポンプ22は油圧回路19よりオイルを吸
引して油圧制御手段23へとオイルを吐出している。油
圧制御手段23は、第1油圧制御弁24及び第2油圧制
御弁25より構成され、電子制御装置12によりデユー
テイ制御される。第1油圧制御弁24の第1ポート24
aは第2油圧ポンプ22の吐出ライン(油圧ライン)2
6と、第2ポート24bは回転位相変化手段27へつな
がる作動ライン(油圧ライン)28と、第3ポート24
cは第2油圧制御弁25の第1ポート25aと夫々連通
し、第2油圧制御弁25の第2ポート25bはオイルパ
ン17と連通する。また、吐出ライン26にはリリーフ
弁29が配設されている。
れる第2油圧ポンプ22は油圧回路19よりオイルを吸
引して油圧制御手段23へとオイルを吐出している。油
圧制御手段23は、第1油圧制御弁24及び第2油圧制
御弁25より構成され、電子制御装置12によりデユー
テイ制御される。第1油圧制御弁24の第1ポート24
aは第2油圧ポンプ22の吐出ライン(油圧ライン)2
6と、第2ポート24bは回転位相変化手段27へつな
がる作動ライン(油圧ライン)28と、第3ポート24
cは第2油圧制御弁25の第1ポート25aと夫々連通
し、第2油圧制御弁25の第2ポート25bはオイルパ
ン17と連通する。また、吐出ライン26にはリリーフ
弁29が配設されている。
【0019】第2油圧ポンプ22の吐出側すなわち吐出
ライン26と、第1油圧ポンプ18の吐出側すなわち油
圧回路19との間には、バイパスライン50上に油圧切
換弁51が配設されている。
ライン26と、第1油圧ポンプ18の吐出側すなわち油
圧回路19との間には、バイパスライン50上に油圧切
換弁51が配設されている。
【0020】回転位相変化手段27はカムシヤフト14
の一端に配設され、クランクシヤフト13の回転トルク
をカムシヤフト14へと伝達すると共に、カムシヤフト
14の回転位相を変化させる。このカムシヤフト14に
は図示しない吸排気弁が係合しており、カムシヤフト1
4の回転に伴つて、吸排気弁が吸排気通路の開閉動作を
行う。
の一端に配設され、クランクシヤフト13の回転トルク
をカムシヤフト14へと伝達すると共に、カムシヤフト
14の回転位相を変化させる。このカムシヤフト14に
は図示しない吸排気弁が係合しており、カムシヤフト1
4の回転に伴つて、吸排気弁が吸排気通路の開閉動作を
行う。
【0021】タイミングプーリ30はカムシヤフト14
に相対回転可能に挿入され、その最外周面30a上には
前述の伝達手段が係合している。また、タイミングプー
リ30の内側外周面30bにはヘリカルスプライン30
cが形成され、このヘリカルスプライン30cと噛合す
るように、リング状ピストン(ピストン手段)31の内
周面にはヘリカルスプライン31aが形成されている。
に相対回転可能に挿入され、その最外周面30a上には
前述の伝達手段が係合している。また、タイミングプー
リ30の内側外周面30bにはヘリカルスプライン30
cが形成され、このヘリカルスプライン30cと噛合す
るように、リング状ピストン(ピストン手段)31の内
周面にはヘリカルスプライン31aが形成されている。
【0022】更に、リング状ピストン31の外周面には
ヘリカルスプライン31bが形成され、このヘリカルス
プライン31bと噛合するように、伝達部材32の内周
面にはヘリカルスプライン32aが形成されている。
ヘリカルスプライン31bが形成され、このヘリカルス
プライン31bと噛合するように、伝達部材32の内周
面にはヘリカルスプライン32aが形成されている。
【0023】また、伝達部材32は一体に固設されるカ
バー34を介してカムシヤフト14に、ボルト35及び
ピン44により相対回転不能に固定される。
バー34を介してカムシヤフト14に、ボルト35及び
ピン44により相対回転不能に固定される。
【0024】従つて、リング状ピストン31は離間して
位置するタイミングプーリ30と伝達部材32との間に
形成された空間33内を図示左右方向に、各ヘリカルス
プライン30c・31a・31b・32aに沿つて摺動
することができる。
位置するタイミングプーリ30と伝達部材32との間に
形成された空間33内を図示左右方向に、各ヘリカルス
プライン30c・31a・31b・32aに沿つて摺動
することができる。
【0025】ここで、空間33内のリング状ピストン3
1図示右側にはスプリング(スプリング手段)36が配
設され、リング状ピストン31を初期位置(リング状ピ
ストン31の図示左端がカバー34に当接する位置)へ
と付勢している。
1図示右側にはスプリング(スプリング手段)36が配
設され、リング状ピストン31を初期位置(リング状ピ
ストン31の図示左端がカバー34に当接する位置)へ
と付勢している。
【0026】また、リング状ピストン31の図示左端と
カバー34の図示右端とは対向する位置には油圧室37
が形成され、カムシヤフト14内の通路14aを介して
前述の作動ライン28と連通している。ここで、油圧室
37に作用するオイルは作動ライン28を往復動するも
のであるが、各ヘリカルスプライン30c・31a・3
1b・32aを介して空間33へと洩れたオイルは、空
間33内の圧が高圧にならないように、また、カムシヤ
フト14の外周面上を潤滑できるように、タイミングプ
ーリ30には通路30dが形成されている。
カバー34の図示右端とは対向する位置には油圧室37
が形成され、カムシヤフト14内の通路14aを介して
前述の作動ライン28と連通している。ここで、油圧室
37に作用するオイルは作動ライン28を往復動するも
のであるが、各ヘリカルスプライン30c・31a・3
1b・32aを介して空間33へと洩れたオイルは、空
間33内の圧が高圧にならないように、また、カムシヤ
フト14の外周面上を潤滑できるように、タイミングプ
ーリ30には通路30dが形成されている。
【0027】更に、タイミングプーリ30のフランジ部
30eにはダンパーケース38が圧入され、一方、ダン
パーケース38の内周部はシールリング39を介して伝
達部材32の外周面と摺接する。ここで、ダンパーケー
ス38の図示右側面と伝達部材32のフランジ部32b
には互いに離間して噛合する環状溝が形成されてラビリ
ンス部40を形成し、その内部に粘性流体(例えばシリ
コンオイル)が封入されて粘性ダンパー手段41を形成
する。
30eにはダンパーケース38が圧入され、一方、ダン
パーケース38の内周部はシールリング39を介して伝
達部材32の外周面と摺接する。ここで、ダンパーケー
ス38の図示右側面と伝達部材32のフランジ部32b
には互いに離間して噛合する環状溝が形成されてラビリ
ンス部40を形成し、その内部に粘性流体(例えばシリ
コンオイル)が封入されて粘性ダンパー手段41を形成
する。
【0028】また、42・43は粘性流体封入用のシー
ルリング(シールリング39と協動)である。
ルリング(シールリング39と協動)である。
【0029】以上の構成を有する弁開閉時期制御装置1
0の作動について以下に説明する。
0の作動について以下に説明する。
【0030】まず、電子制御装置12がエンジン11の
運転状態をエンジン回転数信号等により検出すると、最
適な弁開閉時期となるようにカムシヤフト14の制御目
標値を演算(PID演算等)する。
運転状態をエンジン回転数信号等により検出すると、最
適な弁開閉時期となるようにカムシヤフト14の制御目
標値を演算(PID演算等)する。
【0031】次に、電子制御装置12は、クランク位置
センサ15とカム位置センサ16の出力信号により現状
の弁開閉時期を検出し、制御目標値と比較してカムシヤ
フト14の回転位相変化量を決める。
センサ15とカム位置センサ16の出力信号により現状
の弁開閉時期を検出し、制御目標値と比較してカムシヤ
フト14の回転位相変化量を決める。
【0032】そこで、電子制御装置12は第1油圧制御
弁24及び第2油圧制御弁25を公知のデユーテイ制御
方法により制御する。
弁24及び第2油圧制御弁25を公知のデユーテイ制御
方法により制御する。
【0033】例えば、弁開閉時期を現状よりも進角させ
る場合には、第2油圧制御弁25を全閉(デユーテイ比
、開:閉=0:100/第1ポート25aと第2ポート
25bとは非連通)とした上で、演算されたデユーテイ
比で第1油圧制御弁24を制御する。従つて、作動ライ
ン28に第2油圧ポンプ22の吐出する高圧オイルが供
給され、その圧力が油圧室37に作用することで、リン
グ状ピストン31はスプリング36の付勢力に抗して図
示右方へと移動し、タイミングプーリ30とカムシヤフ
ト14との回転位相を変化させる。従つて、弁開閉時期
は進角する。
る場合には、第2油圧制御弁25を全閉(デユーテイ比
、開:閉=0:100/第1ポート25aと第2ポート
25bとは非連通)とした上で、演算されたデユーテイ
比で第1油圧制御弁24を制御する。従つて、作動ライ
ン28に第2油圧ポンプ22の吐出する高圧オイルが供
給され、その圧力が油圧室37に作用することで、リン
グ状ピストン31はスプリング36の付勢力に抗して図
示右方へと移動し、タイミングプーリ30とカムシヤフ
ト14との回転位相を変化させる。従つて、弁開閉時期
は進角する。
【0034】そして、回転位相の変化量が目標値となる
と、第2油圧制御弁25と共に第1油圧制御弁24も全
閉とすることで、作動ライン28を密閉状態に保ち、回
転位相の変化量を保持する。
と、第2油圧制御弁25と共に第1油圧制御弁24も全
閉とすることで、作動ライン28を密閉状態に保ち、回
転位相の変化量を保持する。
【0035】ここで、作動ライン28のオイルは各部よ
り洩れが生じるため、徐々に位相が変化しようとする。 そこで、電子制御装置12は常時弁開閉時期を検出する
ことで、油圧制御手段23を用いてフイードバツク制御
を行う。
り洩れが生じるため、徐々に位相が変化しようとする。 そこで、電子制御装置12は常時弁開閉時期を検出する
ことで、油圧制御手段23を用いてフイードバツク制御
を行う。
【0036】また、カムシヤフト14は吸排気弁に配設
された図示しないバルブスプリングにより、正負両方向
の変動トルクを受けてリング状ピストン31を軸方向(
図示左右方向)に移動させて回転位相を変えようとする
が、粘性ダンパー手段41が変動トルクを吸収するため
に、回転位相に変化は生じない。
された図示しないバルブスプリングにより、正負両方向
の変動トルクを受けてリング状ピストン31を軸方向(
図示左右方向)に移動させて回転位相を変えようとする
が、粘性ダンパー手段41が変動トルクを吸収するため
に、回転位相に変化は生じない。
【0037】一方、弁開閉時期を現状よりも遅角させる
場合には、第1油圧制御弁24を全閉(第1ポート24
aと第2ポート24b・第3ポート24cとは非連通)
とした上で、演算されたデユーテイ比で第2油圧制御弁
25を制御する。従つて、油圧室37に作用する油圧が
減圧されることで、リング状ピストン31はスプリング
36の付勢力により図示左方へと移動し、タイミングプ
ーリ30とカムシヤフト14との回転位相を変化させる
。従つて、弁開閉時期は遅角する。
場合には、第1油圧制御弁24を全閉(第1ポート24
aと第2ポート24b・第3ポート24cとは非連通)
とした上で、演算されたデユーテイ比で第2油圧制御弁
25を制御する。従つて、油圧室37に作用する油圧が
減圧されることで、リング状ピストン31はスプリング
36の付勢力により図示左方へと移動し、タイミングプ
ーリ30とカムシヤフト14との回転位相を変化させる
。従つて、弁開閉時期は遅角する。
【0038】そして、回転位相の変化量が目標値となる
と、第1油圧制御弁24と共に第2油圧制御弁25も全
閉とすることで、作動ライン28を密閉状態に保ち、回
転位相の変化量を保持する。尚、その後のフイードバツ
ク制御については、前述のとおりである。
と、第1油圧制御弁24と共に第2油圧制御弁25も全
閉とすることで、作動ライン28を密閉状態に保ち、回
転位相の変化量を保持する。尚、その後のフイードバツ
ク制御については、前述のとおりである。
【0039】但し、回転移相変化手段27が油圧を必要
とするのは進角時のみであるため、電子制御装置12は
、回転移相変化手段27が進角時以外であると判断する
と、このときだけ油圧切換弁51を開いて、第2油圧ポ
ンプ22の吐出油圧を油圧回路19へと逃がす。従つて
、第2油圧ポンプ22の必要駆動力が低減し、エンジン
11の駆動ロスが抑えられる。
とするのは進角時のみであるため、電子制御装置12は
、回転移相変化手段27が進角時以外であると判断する
と、このときだけ油圧切換弁51を開いて、第2油圧ポ
ンプ22の吐出油圧を油圧回路19へと逃がす。従つて
、第2油圧ポンプ22の必要駆動力が低減し、エンジン
11の駆動ロスが抑えられる。
【0040】以上のように電子制御装置12は、常時カ
ムシヤフト14とクランクシヤフト13の位置を検知し
て、エンジン回転数・エンジン負荷・エンジン油温等の
エンジン状態に応じて最適な弁開閉時期となるように、
回転位相変化手段27をリニア制御する。従つて、弁開
閉時期は従来のように2値的なものではなく、任意の時
期をとることが可能である。
ムシヤフト14とクランクシヤフト13の位置を検知し
て、エンジン回転数・エンジン負荷・エンジン油温等の
エンジン状態に応じて最適な弁開閉時期となるように、
回転位相変化手段27をリニア制御する。従つて、弁開
閉時期は従来のように2値的なものではなく、任意の時
期をとることが可能である。
【0041】尚、本実施例では粘性ダンパー手段として
、ラビリンス溝によるものを示したが、プレートタイプ
のものでもよく、特にランビリンス溝のものに限定され
ない。
、ラビリンス溝によるものを示したが、プレートタイプ
のものでもよく、特にランビリンス溝のものに限定され
ない。
【0042】
【発明の効果】以上に示した様に本発明では、回転位相
変化手段をデユーテイ制御される2つの油圧制御弁によ
りリニア制御することで、弁開閉時期を常時最適な任意
の時期に設定することが可能となる。
変化手段をデユーテイ制御される2つの油圧制御弁によ
りリニア制御することで、弁開閉時期を常時最適な任意
の時期に設定することが可能となる。
【0043】また、油圧切換弁が回転位相変化手段の進
角時以外、即ち回転移相変化手段が油圧を必要としない
時には開かれるので、第2油圧ポンプの必要駆動力が低
減し、エンジンの駆動ロスが抑えられる。
角時以外、即ち回転移相変化手段が油圧を必要としない
時には開かれるので、第2油圧ポンプの必要駆動力が低
減し、エンジンの駆動ロスが抑えられる。
【0044】更に、回転位相変化手段には粘性流体ダン
パー手段が配設されることで、カムシヤフトがバルブス
プリングより受ける変動トルクを効果的に吸収できる。
パー手段が配設されることで、カムシヤフトがバルブス
プリングより受ける変動トルクを効果的に吸収できる。
【図1】本発明実施例の弁開閉時期制御装置10の構成
図を示す。
図を示す。
【図2】従来技術の弁開閉時期制御装置80の断面図を
示す。
示す。
10 弁開閉時期制御装置、
11 エンジン、
12 電子制御装置、
13 クランクシヤフト、
14 カムシヤフト、
15 クランク位置センサ(第2センサ)、16
カム位置センサ(第1センサ)、18 第1油圧ポン
プ、 22 第2油圧ポンプ、 23 油圧制御手段、 24 第1油圧制御弁、 25 第2油圧制御弁、 26 吐出ライン(油圧ライン)、 27 回転位相変化手段、 28 作動ライン(油圧ライン)、 30 タイミングプーリ、 31 リング状ピストン(ピストン手段)、32
伝達部材、 36 スプリング(スプリング手段)、41 粘性
ダンパー手段、 50 油圧切換弁。
カム位置センサ(第1センサ)、18 第1油圧ポン
プ、 22 第2油圧ポンプ、 23 油圧制御手段、 24 第1油圧制御弁、 25 第2油圧制御弁、 26 吐出ライン(油圧ライン)、 27 回転位相変化手段、 28 作動ライン(油圧ライン)、 30 タイミングプーリ、 31 リング状ピストン(ピストン手段)、32
伝達部材、 36 スプリング(スプリング手段)、41 粘性
ダンパー手段、 50 油圧切換弁。
Claims (2)
- 【請求項1】 カムシヤフト及びクランクシヤフトと
を有するエンジンと、該カムシヤフトの回転位置を検出
する第1センサと、前記クランクシヤフトの回転位置を
検出する第2センサと、前記クランクシヤフトにより駆
動される第1及び第2油圧ポンプと、該第2油圧ポンプ
の吐出側と該第1油圧ポンプの吐出側との間に配設され
た油圧切換弁と、前記カムシヤフトに配設され前記カム
シヤフトの回転位相を変化させる回転位相変化手段と、
前記第2油圧ポンプと前記回転位相変化手段とを接続す
る油圧ラインと、該油圧ライン上に配設される第1及び
第2油圧制御弁と、少なくとも前記第1及び第2センサ
の出力信号が入力される電子制御装置とを有し、該電子
制御装置は、前記第1及び第2油圧制御弁を介して前記
回転位相変化手段をリニア制御すると共に、前記油圧切
換弁を、前記回転位相変化手段の進角時以外に開くよう
に制御することを特徴とする弁開閉時期制御装置。 - 【請求項2】前記回転位相変化手段は、タイミングプー
リと、該タイミングプーリとピストン手段を介して係合
し、前記カムシヤフトに固設される伝達部材と、前記ピ
ストン手段を初期位置へと付勢するスプリング手段と、
前記タイミングプーリと前記伝達部材との間に配設され
る粘性ダンパー手段からなることを特徴とする請求項1
記載の弁開閉時期制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040300A JP2971592B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 弁開閉時期制御装置 |
US07/846,938 US5170755A (en) | 1991-03-06 | 1992-03-06 | Valve opening and closing timing control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3040300A JP2971592B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 弁開閉時期制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04279705A true JPH04279705A (ja) | 1992-10-05 |
JP2971592B2 JP2971592B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=12576766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3040300A Expired - Lifetime JP2971592B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 弁開閉時期制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5170755A (ja) |
JP (1) | JP2971592B2 (ja) |
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1991
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-
1992
- 1992-03-06 US US07/846,938 patent/US5170755A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
US5170755A (en) | 1992-12-15 |
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