JPH04267716A - 包装用カートンを製造する装置及びその方法 - Google Patents
包装用カートンを製造する装置及びその方法Info
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- JPH04267716A JPH04267716A JP3309295A JP30929591A JPH04267716A JP H04267716 A JPH04267716 A JP H04267716A JP 3309295 A JP3309295 A JP 3309295A JP 30929591 A JP30929591 A JP 30929591A JP H04267716 A JPH04267716 A JP H04267716A
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- carton
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- conveyor
- flap
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/004—Closing boxes
- B31B50/0042—Closing boxes the boxes having their opening facing in horizontal direction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B51/00—Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
- B65B51/02—Applying adhesives or sealing liquids
- B65B51/023—Applying adhesives or sealing liquids using applicator nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/60—Uniting opposed surfaces or edges; Taping
- B31B50/62—Uniting opposed surfaces or edges; Taping by adhesives
- B31B50/622—Applying glue on already formed boxes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
- Package Closures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漏洩防止シールと、そ
の上に設けられた糊付け蓋フラップとを有するカートン
を製造する方法及び装置に関するものである。より具体
的には、本発明は、一実施例において、連続的に動くコ
ンベヤ上のカートンの移動方向に対して交差する直線状
の帯び状に糊付けする装置に関し、別の実施例では、漏
洩防止型であるが、容易に開放可能であるカートン端部
にフィルムシールを形成する方法に関するものである。
の上に設けられた糊付け蓋フラップとを有するカートン
を製造する方法及び装置に関するものである。より具体
的には、本発明は、一実施例において、連続的に動くコ
ンベヤ上のカートンの移動方向に対して交差する直線状
の帯び状に糊付けする装置に関し、別の実施例では、漏
洩防止型であるが、容易に開放可能であるカートン端部
にフィルムシールを形成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製品をカートンに包装する典型的な方法
は、製品をカートンに充填し、蓋フラップを相互に重ね
合わせ、カートンを閉じる型式の包装機械を採用する方
法である。典型的に、カートンは包装装置を通じて搬送
され、2つの側部を内方に重ね合わせ、少なくとも1枚
のフラップの上向き面を露出させる。次に、一部蓋をし
たカートンを糊供給ノズルの下方に通し、糊をカートン
の移動方向に向けて1又は2以上の帯状(ビード)に上
向き面に塗布する。次に、残りのフラップを折り畳んで
カートンに蓋をする。
は、製品をカートンに充填し、蓋フラップを相互に重ね
合わせ、カートンを閉じる型式の包装機械を採用する方
法である。典型的に、カートンは包装装置を通じて搬送
され、2つの側部を内方に重ね合わせ、少なくとも1枚
のフラップの上向き面を露出させる。次に、一部蓋をし
たカートンを糊供給ノズルの下方に通し、糊をカートン
の移動方向に向けて1又は2以上の帯状(ビード)に上
向き面に塗布する。次に、残りのフラップを折り畳んで
カートンに蓋をする。
【0003】蓋の強度を増すためには、一般に、接着剤
は、2以上のビード状に蓋フラップに塗布することが望
ましい。一般に、糊を一連のビードとして塗布するため
に、多数の糊供給ヘッドが設けられる。更に、接着剤ビ
ードは、蓋フラップの周縁の大部分に沿って塗布し、中
身の漏洩を軽減することが望ましい。この型式の装置は
、典型的に、コンベヤの上方に配置された一対の静止し
た糊付けヘッドを備えており、その結果、糊は、移動方
向に向けて蓋フラップの外端縁に沿って平行に直線状に
コンベヤに乗って移動するカートンに塗布される。移動
方向に直交する蓋フラップの端縁に沿って糊ビードを塗
布する工程は、カートンの前進動作を停止させ、コンベ
ヤを横断して動く糊付けヘッドから糊ビードを供給して
行われていた。この糊付け方法は、糊付けをしている間
に、カートンを瞬間的に停止させなければならず、この
ため、カートンの流れが妨害されるという欠点がある。 カートンを密封しかつ閉じるその他の方法は、カートン
を90°回転させ、次に、カートンを第2組の糊ヘッド
の下方を通し、その前に糊付けされなかった端縁に沿っ
て糊ビードを塗布することにより、カートンの流れが妨
害されないようにしていた。カートンは、手動により又
は自動の回転手段により回転させることが出来る。 かかる糊付け装置は、複雑な回転装置、及び糊ヘッド、
並びに該糊ヘッドの位置決め装置を使用して、カートン
の蓋フラップに適正に糊付けされるようにすることが必
要である。これら糊付けし及びカートンを閉じる装置は
、コンベヤ上でカートンの方向を変更しない限り、連続
的に運転することは出来ないという不便さがある。
は、2以上のビード状に蓋フラップに塗布することが望
ましい。一般に、糊を一連のビードとして塗布するため
に、多数の糊供給ヘッドが設けられる。更に、接着剤ビ
ードは、蓋フラップの周縁の大部分に沿って塗布し、中
身の漏洩を軽減することが望ましい。この型式の装置は
、典型的に、コンベヤの上方に配置された一対の静止し
た糊付けヘッドを備えており、その結果、糊は、移動方
向に向けて蓋フラップの外端縁に沿って平行に直線状に
コンベヤに乗って移動するカートンに塗布される。移動
方向に直交する蓋フラップの端縁に沿って糊ビードを塗
布する工程は、カートンの前進動作を停止させ、コンベ
ヤを横断して動く糊付けヘッドから糊ビードを供給して
行われていた。この糊付け方法は、糊付けをしている間
に、カートンを瞬間的に停止させなければならず、この
ため、カートンの流れが妨害されるという欠点がある。 カートンを密封しかつ閉じるその他の方法は、カートン
を90°回転させ、次に、カートンを第2組の糊ヘッド
の下方を通し、その前に糊付けされなかった端縁に沿っ
て糊ビードを塗布することにより、カートンの流れが妨
害されないようにしていた。カートンは、手動により又
は自動の回転手段により回転させることが出来る。 かかる糊付け装置は、複雑な回転装置、及び糊ヘッド、
並びに該糊ヘッドの位置決め装置を使用して、カートン
の蓋フラップに適正に糊付けされるようにすることが必
要である。これら糊付けし及びカートンを閉じる装置は
、コンベヤ上でカートンの方向を変更しない限り、連続
的に運転することは出来ないという不便さがある。
【0004】カートンを効果的に閉じかつ糊付けする従
来の方法の例としては、米国特許第4,503,659
号がある。この装置は、包装機械によって包装物の一対
の前端フラップ及び一対の後端フラップを閉じる手段を
備えている。複数の静止型糊ヘッドが包装機械と直線状
に配置される。1つの糊ヘッドは、包装物の前縁に向け
て下方及び下流を向くように配置される一方、他方の糊
ヘッドは、包装物の後縁フラップに向けて下方及び上流
方向を向くように配置され。糊ヘッドは、糊をフラップ
に垂直に塗布し、その結果、フラップを閉じたとき、フ
ラップは糊で確実に固着される。
来の方法の例としては、米国特許第4,503,659
号がある。この装置は、包装機械によって包装物の一対
の前端フラップ及び一対の後端フラップを閉じる手段を
備えている。複数の静止型糊ヘッドが包装機械と直線状
に配置される。1つの糊ヘッドは、包装物の前縁に向け
て下方及び下流を向くように配置される一方、他方の糊
ヘッドは、包装物の後縁フラップに向けて下方及び上流
方向を向くように配置され。糊ヘッドは、糊をフラップ
に垂直に塗布し、その結果、フラップを閉じたとき、フ
ラップは糊で確実に固着される。
【0005】上述のカートン製造装置は、カートンフラ
ップに効果的に糊付けするため、糊ビードをフラップの
横端縁に塗布することはしない。この技術においては、
糊ビードをカートン蓋フラップの周囲に沿って塗布し得
る連続的なカートン製造装置が依然、必要とされる。
ップに効果的に糊付けするため、糊ビードをフラップの
横端縁に塗布することはしない。この技術においては、
糊ビードをカートン蓋フラップの周囲に沿って塗布し得
る連続的なカートン製造装置が依然、必要とされる。
【0006】カートンの蓋を提供するときの別の課題は
、開放の容易な漏洩防止シールを提供することである。 漏洩防止シールは、洗剤のような粉末を包装するときに
必要である。これは、フィルム蓋材を使用して、便宜に
形成し得ることが分かっており、この方法では、各隅部
にタブを残して、フィルムをカートンに熱接着させ、こ
のタブを使用してフィルムシートを剥ぎ取り動作によっ
て除去することが出来る。
、開放の容易な漏洩防止シールを提供することである。 漏洩防止シールは、洗剤のような粉末を包装するときに
必要である。これは、フィルム蓋材を使用して、便宜に
形成し得ることが分かっており、この方法では、各隅部
にタブを残して、フィルムをカートンに熱接着させ、こ
のタブを使用してフィルムシートを剥ぎ取り動作によっ
て除去することが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インライン
包装機械によりカートン及び包装体又はカートンの糊付
け蓋フラップを製造する方法及び装置に関するものであ
る。糊付けすべきカートンは、両端が開放し、板紙素材
から組み立てられる略管状、四角又は矩形の型式のもの
であることが望ましい。カートンの開放した端部は、一
対の対向する側部フラップと、後部フラップと、正面フ
ラップとを備えている。カートンは開放した端部が上方
を向き、側部フラップが移動方向に対して前方及び後方
を向いた状態でコンベヤ上に配置される。コンベヤはカ
ートンを充填する第1のステーションの下流まで運ぶ。 この充填ステーションの下流の第2のステーションにて
、端部フラップが折り畳まれて閉じた位置となる。
包装機械によりカートン及び包装体又はカートンの糊付
け蓋フラップを製造する方法及び装置に関するものであ
る。糊付けすべきカートンは、両端が開放し、板紙素材
から組み立てられる略管状、四角又は矩形の型式のもの
であることが望ましい。カートンの開放した端部は、一
対の対向する側部フラップと、後部フラップと、正面フ
ラップとを備えている。カートンは開放した端部が上方
を向き、側部フラップが移動方向に対して前方及び後方
を向いた状態でコンベヤ上に配置される。コンベヤはカ
ートンを充填する第1のステーションの下流まで運ぶ。 この充填ステーションの下流の第2のステーションにて
、端部フラップが折り畳まれて閉じた位置となる。
【0008】次に、カートンは選択随意の糊付けステー
ションに搬送され、ここで、熱溶融糊のような糊が静止
型糊供給ノズルから移動方向に対して平行な直線状にカ
ートンの正前及び後部フラップの上向き面に塗布される
。この糊塗布装置は、糊付け手段を作動させる制御装置
から発生される信号により、糊を予め選択されたパター
ンでフラップに供給する手段を備えている。
ションに搬送され、ここで、熱溶融糊のような糊が静止
型糊供給ノズルから移動方向に対して平行な直線状にカ
ートンの正前及び後部フラップの上向き面に塗布される
。この糊塗布装置は、糊付け手段を作動させる制御装置
から発生される信号により、糊を予め選択されたパター
ンでフラップに供給する手段を備えている。
【0009】第2のステーションにて、第2の糊塗布装
置がコンベヤ上のカートンの移動方向に直交して伸長す
る直線状に糊ビードを塗布する。1つの糊ヘッドを使用
することが出来るが、好適な実施例においては、少なく
とも2つの糊ヘッドをフラップの上面に向けて下方に位
置決めする。糊ヘッドは、カートンの移動方向に対して
前進方向にレール面に沿って動き得るように、キャリッ
ジ上に取り付けられる。対角のカム要素が糊ヘッドをコ
ンベヤの前方及び横方向に向けて対角状に動かす。コン
ベヤは連続的に動いて、カートンを第2の糊付け手段の
下方に運ぶ。コンベヤの速度及びキャリッジの前進速度
は、制御装置によって同期化させ、これにより、糊は、
カートンに直線状に塗布される。制御装置が糊ヘッドを
選択的に作動させ、選択されたパターンで糊を塗布する
。より好適な実施例において、キャリッジは、カートン
の正面フラップ及び側部フラップの前縁及び後縁に隣接
して糊ビードを塗布する2つの離間した糊ヘッドを備え
ている。次に、カートンは最終折り畳みステーションに
運ばれ、ここで、後部フラップを折り畳み、側部フラッ
プに糊付けし、その後、正面フラップを後部フラップ上
に折り畳む。後部フラップを閉じたならば、後部フラッ
プを閉じた後であるが、正面フラップを後部フラップの
上に折り畳み、蓋を完成させる前に、ある位置に配置さ
れた1又は2以上の糊ヘッドにより糊をこのフラップの
上向き側に塗布する構成は任意である。該装置は、カー
トンの充填、糊付け及び閉塞を行なうステーションを通
じてカートンを運ぶコンベヤを備えている。正面フラッ
プ及び後部フラップを閉じるフラップ蓋手段が糊付けヘ
ッドの下流に設けられる。横方向糊ビードを塗布する糊
付け手段は、横方向軌道を有するキャリッジと、該キャ
リッジの下側に支持された1又は2以上の糊ヘッドとを
備えている。該横方向軌道は、コンベヤの上方にてキャ
リッジ上に位置決めされる。糊ヘッド組立体がコンベヤ
の移動方向に直交する方向に向け軌道上を摺動する。 カム部材がコンベヤと対角状に配置され、カム従動子に
より糊ヘッド組立体に作用可能に接続される。制御装置
がキャリッジの前進速度をコンベヤの前進速度と調和さ
せ、これら両速度が略等しくなるようにする。キャリッ
ジが前方に動くとき、カム従動子はカム部材に係合し、
このカム部材は、糊ヘッド組立体を同時に、横方向軌道
上を横方向に動かし、その結果、糊ヘッド組立体はコン
ベヤを横断して対角状に動く。制御装置がカートンの速
度を同期化させ、この速度をキャリッジの前進速度と調
和させ、その結果、糊ヘッド組立体は、カートンを連続
的に前方に搬送するとき、カートンの上面を横断して直
線状に横方向に動く。
置がコンベヤ上のカートンの移動方向に直交して伸長す
る直線状に糊ビードを塗布する。1つの糊ヘッドを使用
することが出来るが、好適な実施例においては、少なく
とも2つの糊ヘッドをフラップの上面に向けて下方に位
置決めする。糊ヘッドは、カートンの移動方向に対して
前進方向にレール面に沿って動き得るように、キャリッ
ジ上に取り付けられる。対角のカム要素が糊ヘッドをコ
ンベヤの前方及び横方向に向けて対角状に動かす。コン
ベヤは連続的に動いて、カートンを第2の糊付け手段の
下方に運ぶ。コンベヤの速度及びキャリッジの前進速度
は、制御装置によって同期化させ、これにより、糊は、
カートンに直線状に塗布される。制御装置が糊ヘッドを
選択的に作動させ、選択されたパターンで糊を塗布する
。より好適な実施例において、キャリッジは、カートン
の正面フラップ及び側部フラップの前縁及び後縁に隣接
して糊ビードを塗布する2つの離間した糊ヘッドを備え
ている。次に、カートンは最終折り畳みステーションに
運ばれ、ここで、後部フラップを折り畳み、側部フラッ
プに糊付けし、その後、正面フラップを後部フラップ上
に折り畳む。後部フラップを閉じたならば、後部フラッ
プを閉じた後であるが、正面フラップを後部フラップの
上に折り畳み、蓋を完成させる前に、ある位置に配置さ
れた1又は2以上の糊ヘッドにより糊をこのフラップの
上向き側に塗布する構成は任意である。該装置は、カー
トンの充填、糊付け及び閉塞を行なうステーションを通
じてカートンを運ぶコンベヤを備えている。正面フラッ
プ及び後部フラップを閉じるフラップ蓋手段が糊付けヘ
ッドの下流に設けられる。横方向糊ビードを塗布する糊
付け手段は、横方向軌道を有するキャリッジと、該キャ
リッジの下側に支持された1又は2以上の糊ヘッドとを
備えている。該横方向軌道は、コンベヤの上方にてキャ
リッジ上に位置決めされる。糊ヘッド組立体がコンベヤ
の移動方向に直交する方向に向け軌道上を摺動する。 カム部材がコンベヤと対角状に配置され、カム従動子に
より糊ヘッド組立体に作用可能に接続される。制御装置
がキャリッジの前進速度をコンベヤの前進速度と調和さ
せ、これら両速度が略等しくなるようにする。キャリッ
ジが前方に動くとき、カム従動子はカム部材に係合し、
このカム部材は、糊ヘッド組立体を同時に、横方向軌道
上を横方向に動かし、その結果、糊ヘッド組立体はコン
ベヤを横断して対角状に動く。制御装置がカートンの速
度を同期化させ、この速度をキャリッジの前進速度と調
和させ、その結果、糊ヘッド組立体は、カートンを連続
的に前方に搬送するとき、カートンの上面を横断して直
線状に横方向に動く。
【0010】好適な実施例において、カートンはその上
端が閉じられ、開放した底端部が上方を向いた上下逆さ
の状態でコンベヤ上に配置され、このため、カートンは
底部から充填される。上端は端部が開放したカートン本
体を支持体の上に配置し、可撓性のフィルム材料を開放
した端部の上に配置することにより閉じられる。プラテ
ン装置をフィルム材料の上に下降させ、フィルムをカー
トンの開放端に密封する。好適な実施例において、該プ
ラテンは、枢動可能に取り付けられた複数のアームを備
えており、これらアームは、下方に枢動し、カートン周
囲のフィルム端縁を折り返しかつ折り畳み、フィルムを
カートンの上端縁に密封する。これにより、漏洩防止シ
ール、及びこのシールを剥離可能に除去するための把持
用タブを各隅部に備えるシールが形成される。
端が閉じられ、開放した底端部が上方を向いた上下逆さ
の状態でコンベヤ上に配置され、このため、カートンは
底部から充填される。上端は端部が開放したカートン本
体を支持体の上に配置し、可撓性のフィルム材料を開放
した端部の上に配置することにより閉じられる。プラテ
ン装置をフィルム材料の上に下降させ、フィルムをカー
トンの開放端に密封する。好適な実施例において、該プ
ラテンは、枢動可能に取り付けられた複数のアームを備
えており、これらアームは、下方に枢動し、カートン周
囲のフィルム端縁を折り返しかつ折り畳み、フィルムを
カートンの上端縁に密封する。これにより、漏洩防止シ
ール、及びこのシールを剥離可能に除去するための把持
用タブを各隅部に備えるシールが形成される。
【0011】
【課題を解決するための手段】従来技術の包装装置の欠
点及び制約は、漏洩防止カートンを閉じかつ製造する効
率的な装置及び方法を提供することによって緩和される
。より具体的には、本発明は、カートンの一端に接着剤
で固着されたフィルム蓋材を有し、その他端に糊付けし
た蓋フラップを有する漏洩防止カートンを製造する方法
及び装置を提供するものである。糊付けした蓋フラップ
は、カートンがコンベヤによって連続的に動かされる間
に、カートンフラップに塗布される連続的な糊ビードに
より密封される。
点及び制約は、漏洩防止カートンを閉じかつ製造する効
率的な装置及び方法を提供することによって緩和される
。より具体的には、本発明は、カートンの一端に接着剤
で固着されたフィルム蓋材を有し、その他端に糊付けし
た蓋フラップを有する漏洩防止カートンを製造する方法
及び装置を提供するものである。糊付けした蓋フラップ
は、カートンがコンベヤによって連続的に動かされる間
に、カートンフラップに塗布される連続的な糊ビードに
より密封される。
【0012】本発明のカートンは、主として、粒状又は
粉末状の材料を入れることの出来る型式のものである。 本発明の好適な実施例において、カートンは予め裁断し
、刻み線を付け、正面、後部及び両側壁パネルを画成す
る板紙素材から製造される。少なくとも1つの糊付けタ
ブが壁パネルから垂下し、パネル同志を糊付けし、開放
端を有する四角又は矩形の殻体を形成する。好適な実施
例において、カートンは上端が開放しており、正面、後
部及び両側壁パネルから垂下する蓋フラップをその底端
部に有しており、その結果、フラップを内方に折り畳み
、カートンの底端部を閉じることが可能となる。
粉末状の材料を入れることの出来る型式のものである。 本発明の好適な実施例において、カートンは予め裁断し
、刻み線を付け、正面、後部及び両側壁パネルを画成す
る板紙素材から製造される。少なくとも1つの糊付けタ
ブが壁パネルから垂下し、パネル同志を糊付けし、開放
端を有する四角又は矩形の殻体を形成する。好適な実施
例において、カートンは上端が開放しており、正面、後
部及び両側壁パネルから垂下する蓋フラップをその底端
部に有しており、その結果、フラップを内方に折り畳み
、カートンの底端部を閉じることが可能となる。
【0013】カートンの上端部の開口部は、該開口部を
横断して可撓性のフィルムを伸長させ、及び該フィルム
を上端縁の周囲の外壁に密封することによって密封され
る。フィルム材料は、蓋材を形成し得る任意の可撓性材
料とすることが出来る。カートンの開放端部は、最初に
フィルム材料によって略密封される。選択随意のヒンジ
止めカバーをフィルムの上方でカートンに取り付け、フ
ィルム材料を切断し、又はカートンから剥離することに
よって除去し、カートンを開放させた後、再度閉じ得る
蓋を提供することが出来る。次に、カートンは、一端を
密封した後、上下逆さの状態でコンベヤまで搬送し、中
身を充填する。中身を充填されたカートンはフラップを
重ね合わせる方法で内方に折り畳み、フラップを適当な
糊で固着することにより閉じられる。
横断して可撓性のフィルムを伸長させ、及び該フィルム
を上端縁の周囲の外壁に密封することによって密封され
る。フィルム材料は、蓋材を形成し得る任意の可撓性材
料とすることが出来る。カートンの開放端部は、最初に
フィルム材料によって略密封される。選択随意のヒンジ
止めカバーをフィルムの上方でカートンに取り付け、フ
ィルム材料を切断し、又はカートンから剥離することに
よって除去し、カートンを開放させた後、再度閉じ得る
蓋を提供することが出来る。次に、カートンは、一端を
密封した後、上下逆さの状態でコンベヤまで搬送し、中
身を充填する。中身を充填されたカートンはフラップを
重ね合わせる方法で内方に折り畳み、フラップを適当な
糊で固着することにより閉じられる。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、カートンのフラップを密
封する本発明の装置は、充填ステーション10と、第1
のカートンフラップ折り畳みステーション12と、選択
随意の静止型の平行な糊付けステーション14と、横動
糊付けステーション15と、第2のフラップ閉じステー
ション16とを画成するインライン包装機械を備えてい
る。閉じた主たるフラップに糊ビードを塗布する糊ヘッ
ドをこの第2のフラップ閉じステーションに関係させる
ことも出来る。連続的なコンベヤ18は、一端が閉じら
れたカートン20を従来のカートン製造機械から受け取
る。図2に最も良く図示するように、カートン20は、
コンベヤ18の上に配置され、開放した端部が上方を向
き、底部の正面閉塞フラップ22(図3参照)、後部閉
塞フラップ24及び側部蓋フラップ26、28が外方に
折り畳まれている。カートンは充填装置30の下方を通
り、一定量の材料がカートンの開放端部内に供給される
。次に、該カートンは、第1の閉じステーション31に
搬送し、ここで、側部フラップ26、28が従来のフラ
ップ閉じ装置によって内方に折り畳まれる。
封する本発明の装置は、充填ステーション10と、第1
のカートンフラップ折り畳みステーション12と、選択
随意の静止型の平行な糊付けステーション14と、横動
糊付けステーション15と、第2のフラップ閉じステー
ション16とを画成するインライン包装機械を備えてい
る。閉じた主たるフラップに糊ビードを塗布する糊ヘッ
ドをこの第2のフラップ閉じステーションに関係させる
ことも出来る。連続的なコンベヤ18は、一端が閉じら
れたカートン20を従来のカートン製造機械から受け取
る。図2に最も良く図示するように、カートン20は、
コンベヤ18の上に配置され、開放した端部が上方を向
き、底部の正面閉塞フラップ22(図3参照)、後部閉
塞フラップ24及び側部蓋フラップ26、28が外方に
折り畳まれている。カートンは充填装置30の下方を通
り、一定量の材料がカートンの開放端部内に供給される
。次に、該カートンは、第1の閉じステーション31に
搬送し、ここで、側部フラップ26、28が従来のフラ
ップ閉じ装置によって内方に折り畳まれる。
【0015】側部フラップ26、28が内方に折り畳ま
れた状態で、カートン20は静止型糊ヘッド支持体40
に取り付けられた選択随意の複数の糊ヘッド32、34
、36、38の下方を連続的に搬送される。これら糊ヘ
ッド32、34、36、38は、カートンの上向きの蓋
フラップの面に向けて下方に向けられる。図1に示した
実施例において、これら糊ヘッドは、カートンが糊ヘッ
ドの下を連続的に搬送されるとき、糊ビードを正面及び
後部閉塞フラップ上に供給し得るように配置されている
。図示するように、糊ヘッド32、38は、それぞれ正
面蓋フラップ22及び後部蓋フラップ24の外端縁に隣
接して選択随意的に糊ビード42、44を塗布し得るよ
うに配置される。糊ヘッド34、36はそれぞれ正面フ
ラップ22及び後部フラップ24の内端縁に隣接して選
択随意的に糊ビード46、48を塗布し得るように配置
される。糊ヘッド32、34、36、38は、静止型で
あり、コンベヤに乗ってカートンが移動する長手方向に
向け、略直線的なビード状に糊を塗布する。カートンが
糊ヘッドの下方を通過するとき、制御手段50が糊ヘッ
ドを作動させ、糊をカートンの上に供給する。
れた状態で、カートン20は静止型糊ヘッド支持体40
に取り付けられた選択随意の複数の糊ヘッド32、34
、36、38の下方を連続的に搬送される。これら糊ヘ
ッド32、34、36、38は、カートンの上向きの蓋
フラップの面に向けて下方に向けられる。図1に示した
実施例において、これら糊ヘッドは、カートンが糊ヘッ
ドの下を連続的に搬送されるとき、糊ビードを正面及び
後部閉塞フラップ上に供給し得るように配置されている
。図示するように、糊ヘッド32、38は、それぞれ正
面蓋フラップ22及び後部蓋フラップ24の外端縁に隣
接して選択随意的に糊ビード42、44を塗布し得るよ
うに配置される。糊ヘッド34、36はそれぞれ正面フ
ラップ22及び後部フラップ24の内端縁に隣接して選
択随意的に糊ビード46、48を塗布し得るように配置
される。糊ヘッド32、34、36、38は、静止型で
あり、コンベヤに乗ってカートンが移動する長手方向に
向け、略直線的なビード状に糊を塗布する。カートンが
糊ヘッドの下方を通過するとき、制御手段50が糊ヘッ
ドを作動させ、糊をカートンの上に供給する。
【0016】本発明の好適な実施例において、該糊ヘッ
ドは、当該技術分野で公知の熱溶融糊を供給する。これ
と選択的に、かかる糊は、溶剤系の糊とすることも出来
るが、熱溶融糊はより迅速に硬化し、又溶剤の蒸発を利
用するものでないため、一般により望ましい。
ドは、当該技術分野で公知の熱溶融糊を供給する。これ
と選択的に、かかる糊は、溶剤系の糊とすることも出来
るが、熱溶融糊はより迅速に硬化し、又溶剤の蒸発を利
用するものでないため、一般により望ましい。
【0017】次に、カートンは第2の糊付け装置15の
下方を搬送され、コンベヤを停止させたり又はカートン
を回転させることなく、カートンの移動方向に直交する
略直線状に1又は2以上の糊ビードを塗布する。該糊付
け装置は、コンベヤ18の両側に配置された一対の直線
状軸52、54の上を摺動する線形軸受けを有するキャ
リッジ組立体51を備えている。該キャリッジ51は、
コンベヤに直交し、糊ヘッド組立体60を支持するトラ
ックを備えている。図示するように、横方向軌道は一対
の平行なレール56、58を備えており、該レール56
、58の上に糊ヘッド組立体60が乗る。該糊ヘッド組
立体60は、レール56、58の上でコンベヤを横断し
、横方向に動くことが出来る。図1に図示した実施例に
おいて、接続ロッド62がキャリッジ51からモータ被
動のクランク64まで伸長している。該クランク64が
回転動作することにより、接続ロッド62及びキャリッ
ジに往復運動動作が付与される。モータ及び制御装置6
6は、キャリッジ51の速度及び前進動作を同期化させ
、以下に更に詳細に説明するように、カートン20の前
進動作と調和させる。
下方を搬送され、コンベヤを停止させたり又はカートン
を回転させることなく、カートンの移動方向に直交する
略直線状に1又は2以上の糊ビードを塗布する。該糊付
け装置は、コンベヤ18の両側に配置された一対の直線
状軸52、54の上を摺動する線形軸受けを有するキャ
リッジ組立体51を備えている。該キャリッジ51は、
コンベヤに直交し、糊ヘッド組立体60を支持するトラ
ックを備えている。図示するように、横方向軌道は一対
の平行なレール56、58を備えており、該レール56
、58の上に糊ヘッド組立体60が乗る。該糊ヘッド組
立体60は、レール56、58の上でコンベヤを横断し
、横方向に動くことが出来る。図1に図示した実施例に
おいて、接続ロッド62がキャリッジ51からモータ被
動のクランク64まで伸長している。該クランク64が
回転動作することにより、接続ロッド62及びキャリッ
ジに往復運動動作が付与される。モータ及び制御装置6
6は、キャリッジ51の速度及び前進動作を同期化させ
、以下に更に詳細に説明するように、カートン20の前
進動作と調和させる。
【0018】図1に図示するように、一対の平行なカム
要素68、70がキャリッジ51の上方でかつコンベヤ
18の移動方向に対して対角状に配置されている。好適
な実施例において、カム要素68、70はコンベヤ18
に対して45°の角度に配置される。ローラ、又はカム
従動子部材72が糊ヘッド組立体60から伸長し、カム
要素68、70の間に受け入れられ、その結果、キャリ
ッジがレールに沿って前進することにより、糊ヘッド組
立体60はコンベヤを横断して対角方向に動く。
要素68、70がキャリッジ51の上方でかつコンベヤ
18の移動方向に対して対角状に配置されている。好適
な実施例において、カム要素68、70はコンベヤ18
に対して45°の角度に配置される。ローラ、又はカム
従動子部材72が糊ヘッド組立体60から伸長し、カム
要素68、70の間に受け入れられ、その結果、キャリ
ッジがレールに沿って前進することにより、糊ヘッド組
立体60はコンベヤを横断して対角方向に動く。
【0019】制御装置74は、カートンの位置に応答す
る信号を発生させ、キャリッジ51及び糊ヘッド組立体
を図1に図示する位置から開始する軌道に沿って前進さ
せる。キャリッジ51は、カートンがコンベヤに乗って
前進するのに応答して、線形軸52、54に沿って動く
。好適な実施例において、キャリッジ51はカートンと
同一の前進速度で動くようにする。糊ヘッド組立体60
は、カートンの前進速度と同期化させた前進速度にて対
角状の配置されたカム要素68、78に沿って動く。 キャリッジ51及び糊ヘッド組立体60の前進速度は、
カートンの動く速度と等しく、これにより、カートンを
連続的に搬送するとき、糊ヘッド組立体60はカートン
と直交する。このようにして、糊ヘッドはカートンの移
動方向に直交して、カートンの前方、中央及び後部端縁
に沿って略直線状に糊ヘッドを供給することが出来る。 制御装置74は糊ヘッドを選択的に作動させ、糊をカー
トンの所定の領域にかつ所定の量だけ供給する。一実施
例において、2つの糊ヘッド76、78が糊ヘッド組立
体60により支持されており、後部フラップ24の前縁
及び後縁に、及び側部フラップ26、28の前縁及び後
縁にそれぞれ2つの平行な糊ビード80、82を塗布す
る。又、正面フラップ22に糊の一部を塗布することが
望ましい。選択可能な好適な実施例において、糊ヘッド
組立体には、二組の並べて配置した糊ヘッドが設けられ
ており、カートンフラップに4つの平行な糊ビードを塗
布し、カートンフラップのより効率的でかつ確実な糊付
けを実現する。更に別の実施例において、糊ヘッド組立
体には、4つの糊ヘッドが設けられ、その結果、2つの
糊ヘッドがフラップ24の前縁及び後縁に糊を塗布する
一方、他の2つの糊ヘッドが端部フラップ26、28の
前縁及び後縁に糊を塗布する。この実施例におけるよう
に、4つの糊ヘッドを並べて配置した場合、糊ヘッド組
立体は、糊ヘッド組立体が2つの糊ヘッドのみを備える
実施例におけるように、カートンの全ての端縁に糊を塗
布し得る程、動く必要はない。
る信号を発生させ、キャリッジ51及び糊ヘッド組立体
を図1に図示する位置から開始する軌道に沿って前進さ
せる。キャリッジ51は、カートンがコンベヤに乗って
前進するのに応答して、線形軸52、54に沿って動く
。好適な実施例において、キャリッジ51はカートンと
同一の前進速度で動くようにする。糊ヘッド組立体60
は、カートンの前進速度と同期化させた前進速度にて対
角状の配置されたカム要素68、78に沿って動く。 キャリッジ51及び糊ヘッド組立体60の前進速度は、
カートンの動く速度と等しく、これにより、カートンを
連続的に搬送するとき、糊ヘッド組立体60はカートン
と直交する。このようにして、糊ヘッドはカートンの移
動方向に直交して、カートンの前方、中央及び後部端縁
に沿って略直線状に糊ヘッドを供給することが出来る。 制御装置74は糊ヘッドを選択的に作動させ、糊をカー
トンの所定の領域にかつ所定の量だけ供給する。一実施
例において、2つの糊ヘッド76、78が糊ヘッド組立
体60により支持されており、後部フラップ24の前縁
及び後縁に、及び側部フラップ26、28の前縁及び後
縁にそれぞれ2つの平行な糊ビード80、82を塗布す
る。又、正面フラップ22に糊の一部を塗布することが
望ましい。選択可能な好適な実施例において、糊ヘッド
組立体には、二組の並べて配置した糊ヘッドが設けられ
ており、カートンフラップに4つの平行な糊ビードを塗
布し、カートンフラップのより効率的でかつ確実な糊付
けを実現する。更に別の実施例において、糊ヘッド組立
体には、4つの糊ヘッドが設けられ、その結果、2つの
糊ヘッドがフラップ24の前縁及び後縁に糊を塗布する
一方、他の2つの糊ヘッドが端部フラップ26、28の
前縁及び後縁に糊を塗布する。この実施例におけるよう
に、4つの糊ヘッドを並べて配置した場合、糊ヘッド組
立体は、糊ヘッド組立体が2つの糊ヘッドのみを備える
実施例におけるように、カートンの全ての端縁に糊を塗
布し得る程、動く必要はない。
【0020】糊ヘッド組立体は、カム要素に沿って前進
し、カートンフラップに糊を塗布し、カートンが終了点
に達し、次に図1に示すように開始位置に戻るまで糊の
塗布を継続する。次に、カートン20は、一対の閉塞バ
ー84、86に運ばれ、後部フラップ22及び正面フラ
ップ24を内方に折り畳み、カートンの底部を形成する
と共に、開口部を密封する。選択随意の糊ヘッド32、
34を使用しない場合、正面フラップが閉じられた後、
糊ビード85を静止型糊ヘッド87によって付着させ、
密封糊を提供する。次に、仕上がったカートンは、所望
に応じて更に別の加工ステーションに搬送する。
し、カートンフラップに糊を塗布し、カートンが終了点
に達し、次に図1に示すように開始位置に戻るまで糊の
塗布を継続する。次に、カートン20は、一対の閉塞バ
ー84、86に運ばれ、後部フラップ22及び正面フラ
ップ24を内方に折り畳み、カートンの底部を形成する
と共に、開口部を密封する。選択随意の糊ヘッド32、
34を使用しない場合、正面フラップが閉じられた後、
糊ビード85を静止型糊ヘッド87によって付着させ、
密封糊を提供する。次に、仕上がったカートンは、所望
に応じて更に別の加工ステーションに搬送する。
【0021】図2は、コンベヤ18に載ったカートン2
0が選択随意の静止型糊ヘッド32、34、36、38
に向けて動く状態を示す装置の側面図である。糊ヘッド
組立体60は、固定型糊ヘッドから下流に図示されてお
り、該糊ヘッド組立体は糊ヘッド76、78を担持する
。フラップ閉じバー84、86は、下流端にてコンベヤ
の上方に配置した状態で示してある。
0が選択随意の静止型糊ヘッド32、34、36、38
に向けて動く状態を示す装置の側面図である。糊ヘッド
組立体60は、固定型糊ヘッドから下流に図示されてお
り、該糊ヘッド組立体は糊ヘッド76、78を担持する
。フラップ閉じバー84、86は、下流端にてコンベヤ
の上方に配置した状態で示してある。
【0022】図1に図示した実施例において、カートン
は、内方に折り畳んだとき、カートンの開口部を略覆う
端部フラップを有する板紙又はチップボード素材にて形
成する。正面フラップ24及び後部フラップ22の各々
は、カートンの開口部と略同一の寸法であることが望ま
しく、これらフラップは重ね合わせる方法で内方に折り
畳むことが出来る。図1に示すように、糊は、正面カバ
ーの外端縁から側部フラップ26、28を横断してフラ
ップ22まで伸長する一対の横片80、82に塗布され
る。第1のフラップ閉じバー84は、後部カバーフラッ
プ22を内方に側部フラップ26、28の上に折り畳み
、その後、第2のフラップ閉じバー86が正面フラップ
24を後部フラップ22の上に折り畳む。正面フラップ
を後部フラップの上に折り畳む前、糊ヘッド87は、こ
のとき上方を向いた後部フラップの側部に糊ビードを付
着させることが出来る。
は、内方に折り畳んだとき、カートンの開口部を略覆う
端部フラップを有する板紙又はチップボード素材にて形
成する。正面フラップ24及び後部フラップ22の各々
は、カートンの開口部と略同一の寸法であることが望ま
しく、これらフラップは重ね合わせる方法で内方に折り
畳むことが出来る。図1に示すように、糊は、正面カバ
ーの外端縁から側部フラップ26、28を横断してフラ
ップ22まで伸長する一対の横片80、82に塗布され
る。第1のフラップ閉じバー84は、後部カバーフラッ
プ22を内方に側部フラップ26、28の上に折り畳み
、その後、第2のフラップ閉じバー86が正面フラップ
24を後部フラップ22の上に折り畳む。正面フラップ
を後部フラップの上に折り畳む前、糊ヘッド87は、こ
のとき上方を向いた後部フラップの側部に糊ビードを付
着させることが出来る。
【0023】図1及び図2に示したインライン包装装置
は、漏洩防止シールを形成する効率的でかつ効果的な糊
付け及び蓋フラップ折り畳み手段を提供する。この装置
は、任意の所望の方法にて、閉塞フラップの周囲に沿っ
て糊ビードを塗布し、タイトなシールを形成し、中身の
漏洩の防止を確保する。本装置の特に有利な点は、コン
ベヤ上のカートンを停止させたり、カートンを回転させ
ることなく、糊ヘッドが糊ビードをカートンの移動方向
の長手方向にかつカートンの移動方向に直交する略直線
状に塗布し得る点である。
は、漏洩防止シールを形成する効率的でかつ効果的な糊
付け及び蓋フラップ折り畳み手段を提供する。この装置
は、任意の所望の方法にて、閉塞フラップの周囲に沿っ
て糊ビードを塗布し、タイトなシールを形成し、中身の
漏洩の防止を確保する。本装置の特に有利な点は、コン
ベヤ上のカートンを停止させたり、カートンを回転させ
ることなく、糊ヘッドが糊ビードをカートンの移動方向
の長手方向にかつカートンの移動方向に直交する略直線
状に塗布し得る点である。
【0024】図1に図示した糊塗布工程の選択可能な別
の実施例において、糊は、側部フラップ26、28の最
外端縁、及び正面フラップ24、後部フラップ22の前
縁及び後縁に塗布するようにする。この実施例において
、正面フラップ24及び後部フラップ22は、開口部の
寸法の約1/2の寸法とし、内方に折り畳んだとき、著
しく重なり合わないようにする。糊の横方向ビードは、
側部フラップ26、28の前縁及び後縁に沿って塗布す
ることが望ましい。糊は、糊ビードから蓋フラップに塗
布し、側部フラップを内方に向けて正面及び後部フラッ
プの上に折り畳んだとき、糊ビードは相互作用して、側
部フラップの端縁に隣接して略連続的な糊付け領域を形
成する。
の実施例において、糊は、側部フラップ26、28の最
外端縁、及び正面フラップ24、後部フラップ22の前
縁及び後縁に塗布するようにする。この実施例において
、正面フラップ24及び後部フラップ22は、開口部の
寸法の約1/2の寸法とし、内方に折り畳んだとき、著
しく重なり合わないようにする。糊の横方向ビードは、
側部フラップ26、28の前縁及び後縁に沿って塗布す
ることが望ましい。糊は、糊ビードから蓋フラップに塗
布し、側部フラップを内方に向けて正面及び後部フラッ
プの上に折り畳んだとき、糊ビードは相互作用して、側
部フラップの端縁に隣接して略連続的な糊付け領域を形
成する。
【0025】本発明の更に別の選択的な実施例において
、糊は、静止型糊ヘッドによって正面及び後部閉塞フラ
ップの各々の内端縁及び外端縁に2つの平行なビードに
塗布することが出来る。糊の横方向ビードは、正面及び
後部フラップの前縁及び後縁に隣接して塗布し、フラッ
プの端縁を中心として略連続的な糊領域を画成する。 次に、正面及び後部フラップを折り畳み、略連続的なシ
ールを形成することが出来る。仕上がったカートンは、
図4に示したものと略同一の糊領域を備えるに至る。
、糊は、静止型糊ヘッドによって正面及び後部閉塞フラ
ップの各々の内端縁及び外端縁に2つの平行なビードに
塗布することが出来る。糊の横方向ビードは、正面及び
後部フラップの前縁及び後縁に隣接して塗布し、フラッ
プの端縁を中心として略連続的な糊領域を画成する。 次に、正面及び後部フラップを折り畳み、略連続的なシ
ールを形成することが出来る。仕上がったカートンは、
図4に示したものと略同一の糊領域を備えるに至る。
【0026】好適な実施例において、選択随意の静止型
糊ヘッド32、34、36、38は使用しない。図3に
図示するように、横方向糊ヘッド68、70は、側部フ
ラップ26、28及び正面フラップ24の前縁及び後縁
を横断して糊ビードを塗布する。この糊ビードは、後部
フラップ22まで上方に伸長する。次に、正面フラップ
24を側部フラップの上に閉じる。次に、糊ヘッド87
は、このとき上方を向いている正面フラップ24の反対
側に糊ビード85を付着させる。次に、正面フラップを
閉じて、漏洩防止シールを形成する。その結果形成され
るシールは図4に示してある。
糊ヘッド32、34、36、38は使用しない。図3に
図示するように、横方向糊ヘッド68、70は、側部フ
ラップ26、28及び正面フラップ24の前縁及び後縁
を横断して糊ビードを塗布する。この糊ビードは、後部
フラップ22まで上方に伸長する。次に、正面フラップ
24を側部フラップの上に閉じる。次に、糊ヘッド87
は、このとき上方を向いている正面フラップ24の反対
側に糊ビード85を付着させる。次に、正面フラップを
閉じて、漏洩防止シールを形成する。その結果形成され
るシールは図4に示してある。
【0027】糊はカートンの構造及び所望の糊付けパタ
ーン従って、各種の塗布工程にて長手方向及び横方向直
線状に側部フラップ、正面フラップ及び後部フラップに
塗布することが出来る。糊付けパターンは、制御装置5
0によって決定し、選択随意の静止型糊ヘッド32、3
4、36、38を選択的に作動させ、糊を供給する。糊
ヘッドは、コンベヤに乗って各カートンが通過する毎に
一回作動させるだけでよい。糊ヘッド組立体60の制御
装置74は、糊ヘッド76、78を選択的に作動させ、
糊の横方向ビードを任意の所望のパターンにて塗布する
。
ーン従って、各種の塗布工程にて長手方向及び横方向直
線状に側部フラップ、正面フラップ及び後部フラップに
塗布することが出来る。糊付けパターンは、制御装置5
0によって決定し、選択随意の静止型糊ヘッド32、3
4、36、38を選択的に作動させ、糊を供給する。糊
ヘッドは、コンベヤに乗って各カートンが通過する毎に
一回作動させるだけでよい。糊ヘッド組立体60の制御
装置74は、糊ヘッド76、78を選択的に作動させ、
糊の横方向ビードを任意の所望のパターンにて塗布する
。
【0028】本発明の好適な実施例において、カム要素
68、70は、コンベヤ上方の一定の位置に取り付けら
れる。制御回路及びモータ66がキャリッジ51の前進
動作を開始し、糊ヘッド組立体60がコンベヤ18上の
カートン20の前進速度に等しい前進速度にてコンベヤ
18を横断するようにする。コンベヤ18の前進速度は
、従来の手段によって変えることが出来る。制御回路は
コンベヤ上の速度インジケータ及び信号発生装置に作用
可能に接続し、キャリッジの速度を調整する。選択可能
な別の実施例において、カム要素68、70は動いて、
コンベヤに対するカムの角度を変えることが出来る。カ
ム68、70の角度は調節して、コンベヤの速度を補正
することが出来る。又、コンベヤに対するカム要素68
、70の角度を変化させ、コンベヤを横断する糊ヘッド
組立体の速度を調節し、又、糊ヘッド組立体の速度を調
節することにより、移動中のカートンに塗布される糊の
量を制御することが出来る。好適な実施例において、カ
ム要素はコンベヤに対して略45°の角度で固定される
。
68、70は、コンベヤ上方の一定の位置に取り付けら
れる。制御回路及びモータ66がキャリッジ51の前進
動作を開始し、糊ヘッド組立体60がコンベヤ18上の
カートン20の前進速度に等しい前進速度にてコンベヤ
18を横断するようにする。コンベヤ18の前進速度は
、従来の手段によって変えることが出来る。制御回路は
コンベヤ上の速度インジケータ及び信号発生装置に作用
可能に接続し、キャリッジの速度を調整する。選択可能
な別の実施例において、カム要素68、70は動いて、
コンベヤに対するカムの角度を変えることが出来る。カ
ム68、70の角度は調節して、コンベヤの速度を補正
することが出来る。又、コンベヤに対するカム要素68
、70の角度を変化させ、コンベヤを横断する糊ヘッド
組立体の速度を調節し、又、糊ヘッド組立体の速度を調
節することにより、移動中のカートンに塗布される糊の
量を制御することが出来る。好適な実施例において、カ
ム要素はコンベヤに対して略45°の角度で固定される
。
【0029】上述の実施例において、カートンの上端部
は閉じられ、カートンはコンベヤの上に上下逆さに配置
され、これにより、カートンは底端部から充填される。 図5A乃至図5Dを参照すると、カートンは板紙又はチ
ップボード素材にて製造され、中空の殻体92として支
持マンドレル90の上に配置される。該支持マンドレル
90は、その上端にカートンを受け取り、その結果、カ
ートンの端縁は支持マンドレル90の上端96と同一面
となる。支持マンドレル90は、図7に図示するように
、支持マンドレル90の上面96の穴97と連通する真
空チャンバを備えている。上面96に真空圧を付与する
ための適当な真空接続手段98が設けられている。
は閉じられ、カートンはコンベヤの上に上下逆さに配置
され、これにより、カートンは底端部から充填される。 図5A乃至図5Dを参照すると、カートンは板紙又はチ
ップボード素材にて製造され、中空の殻体92として支
持マンドレル90の上に配置される。該支持マンドレル
90は、その上端にカートンを受け取り、その結果、カ
ートンの端縁は支持マンドレル90の上端96と同一面
となる。支持マンドレル90は、図7に図示するように
、支持マンドレル90の上面96の穴97と連通する真
空チャンバを備えている。上面96に真空圧を付与する
ための適当な真空接続手段98が設けられている。
【0030】フィルム材料の形態による蓋部材100が
図5A−図5Dに示すように、支持マンドレル上に位置
する間にカートンの端部に付与される。該蓋の製造装置
102はプラテン104を備えている。図示するように
、該プラテン104は、4つの側部を有しており、カー
トン92の端部と略同一寸法にしてある。プラテンの各
側部には、下方に枢動可能なアーム又はクランプ部材1
12が設けられる。フィルム100をカートン92の側
部に熱密封し得るように、各アーム内には、加熱要素を
設けることが望ましい。適当な作動及び制御装置がクラ
ンプ部材112に作用可能に接続されており、クランプ
部材を下方に折り畳み、フィルムの端縁を下方に広げ、
次に、フィルム100の端縁をカートンの開放した端部
94の上に押し付ける。
図5A−図5Dに示すように、支持マンドレル上に位置
する間にカートンの端部に付与される。該蓋の製造装置
102はプラテン104を備えている。図示するように
、該プラテン104は、4つの側部を有しており、カー
トン92の端部と略同一寸法にしてある。プラテンの各
側部には、下方に枢動可能なアーム又はクランプ部材1
12が設けられる。フィルム100をカートン92の側
部に熱密封し得るように、各アーム内には、加熱要素を
設けることが望ましい。適当な作動及び制御装置がクラ
ンプ部材112に作用可能に接続されており、クランプ
部材を下方に折り畳み、フィルムの端縁を下方に広げ、
次に、フィルム100の端縁をカートンの開放した端部
94の上に押し付ける。
【0031】作用について説明すると、フィルムシート
は支持マンドレル90の上に及びカートンの上部の上方
に配置する。フィルム材料100は真空圧によって支持
マンドレル90の頂部に対して保持され、図5Aに図示
するように、カートンの上方に配置される。次に、上方
プラテン104を下降させ、図5Bに示すように、フィ
ルムを屈曲させかつ支持マンドレル90の上面96に押
し付け、該フィルムをカートンの上方周端縁94の周囲
に沿って押し付ける。本発明の好適な実施例において、
真空圧は接続部98に付与されて、カートンに固着され
るまでフィルム100を適所に保持する。アクチュエー
タ手段がクランプ部材112を作動させ、図5Cに示す
ように、フィルム100の端縁を下方に押し付け、これ
ら端縁をカートンの側部に固着する。次に、真空圧を支
持マンドレル90及びプラテン104から解放し、図5
Dに示すように、クランプ部材112をカートンから上
方に持ち上げる。次に、このサイクルを反復する。フィ
ルムをカートンに固着したとき、各隅部には、余分なフ
ィルム材料101が存在する。この余分なフィルム材料
は、フィルム蓋材を把持し、該蓋材は使用時に剥離可能
に除去され得るようにする便宜なタブを提供する。
は支持マンドレル90の上に及びカートンの上部の上方
に配置する。フィルム材料100は真空圧によって支持
マンドレル90の頂部に対して保持され、図5Aに図示
するように、カートンの上方に配置される。次に、上方
プラテン104を下降させ、図5Bに示すように、フィ
ルムを屈曲させかつ支持マンドレル90の上面96に押
し付け、該フィルムをカートンの上方周端縁94の周囲
に沿って押し付ける。本発明の好適な実施例において、
真空圧は接続部98に付与されて、カートンに固着され
るまでフィルム100を適所に保持する。アクチュエー
タ手段がクランプ部材112を作動させ、図5Cに示す
ように、フィルム100の端縁を下方に押し付け、これ
ら端縁をカートンの側部に固着する。次に、真空圧を支
持マンドレル90及びプラテン104から解放し、図5
Dに示すように、クランプ部材112をカートンから上
方に持ち上げる。次に、このサイクルを反復する。フィ
ルムをカートンに固着したとき、各隅部には、余分なフ
ィルム材料101が存在する。この余分なフィルム材料
は、フィルム蓋材を把持し、該蓋材は使用時に剥離可能
に除去され得るようにする便宜なタブを提供する。
【0032】フィルム材料は、図6の仕上がったカート
ンに示すように、カートンの開放端部を横断して嵌まり
かつカートンの壁の上端縁まである距離だけ下方に折り
畳まれ得る寸法とした可撓性材料とすることが望ましい
。フィルム材料は、紙、プラスチック、又はワックス被
覆紙、金属箔、積層フィルム又はポレエチレン、ポリ塩
化ビニル又はポリビニルアセテートのようなプラスチッ
クフィルム等の任意の適当な材料とすることが出来る。 フィルム材料は、フィルムをカートンに固着するための
熱可塑性面又は接着剤含有面を備えることが出来る。接
着剤は、例えば、感圧型接着剤又は感熱型接着剤とする
ことが出来る。感熱型接着剤を使用する場合、プラテン
104上のクランプ部材を加熱して接着剤を機能させる
。本発明の好適な実施例においては、接着剤は一切使用
しない。フィルムはカートンの熱可塑性フィルム面に熱
接合させる。又、フィルムをカートンに熱密封すること
の出来る熱密封型の熱可塑性材料とすることが可能であ
ることも1つの特徴である。
ンに示すように、カートンの開放端部を横断して嵌まり
かつカートンの壁の上端縁まである距離だけ下方に折り
畳まれ得る寸法とした可撓性材料とすることが望ましい
。フィルム材料は、紙、プラスチック、又はワックス被
覆紙、金属箔、積層フィルム又はポレエチレン、ポリ塩
化ビニル又はポリビニルアセテートのようなプラスチッ
クフィルム等の任意の適当な材料とすることが出来る。 フィルム材料は、フィルムをカートンに固着するための
熱可塑性面又は接着剤含有面を備えることが出来る。接
着剤は、例えば、感圧型接着剤又は感熱型接着剤とする
ことが出来る。感熱型接着剤を使用する場合、プラテン
104上のクランプ部材を加熱して接着剤を機能させる
。本発明の好適な実施例においては、接着剤は一切使用
しない。フィルムはカートンの熱可塑性フィルム面に熱
接合させる。又、フィルムをカートンに熱密封すること
の出来る熱密封型の熱可塑性材料とすることが可能であ
ることも1つの特徴である。
【0033】選択可能な実施例において、フィルム材料
は、カートンの開放端又は支持マンドレル上に手で、あ
るいは適当な自動供給装置によって配置することが出来
る。フィルム材料は、例えば、供給ロールからカートン
の開放端を横切って前進させ、適当な寸法に切断するこ
とが出来る。フィルムをカートンの上に配置したならば
、プラテンがフィルムをカートンに押し付け、アームが
端縁をカートンの側部に押し付けて密封する。
は、カートンの開放端又は支持マンドレル上に手で、あ
るいは適当な自動供給装置によって配置することが出来
る。フィルム材料は、例えば、供給ロールからカートン
の開放端を横切って前進させ、適当な寸法に切断するこ
とが出来る。フィルムをカートンの上に配置したならば
、プラテンがフィルムをカートンに押し付け、アームが
端縁をカートンの側部に押し付けて密封する。
【0034】フィルムをカートンに固着したならば、カ
ートンは支持マンドレル90から除去する。次に、カー
トンは上下反対にし、コンベヤの上に乗せ、上述のよう
に中身を充填しかつ蓋をする。
ートンは支持マンドレル90から除去する。次に、カー
トンは上下反対にし、コンベヤの上に乗せ、上述のよう
に中身を充填しかつ蓋をする。
【0035】組み立てられかつ充填したカートンには、
図6に図示するように、適当な持ち運び用ハンドル11
4を設けることが望ましい。このハンドル114は、カ
ートン側部にリベット止め又はその他の方法で固着され
たプラスチックストラップとすることが出来る。又、組
み立てたカートンには、カートンの開放後、フィルムを
切断し、又はフィルムを剥ぎ取って除去することにより
カートンを再び閉じるための着脱可能な蓋部材116が
設けられる。該蓋部材116は可撓性テープによってカ
ートンにヒンジ止め可能に接続することが望ましい。
図6に図示するように、適当な持ち運び用ハンドル11
4を設けることが望ましい。このハンドル114は、カ
ートン側部にリベット止め又はその他の方法で固着され
たプラスチックストラップとすることが出来る。又、組
み立てたカートンには、カートンの開放後、フィルムを
切断し、又はフィルムを剥ぎ取って除去することにより
カートンを再び閉じるための着脱可能な蓋部材116が
設けられる。該蓋部材116は可撓性テープによってカ
ートンにヒンジ止め可能に接続することが望ましい。
【0036】上述の説明は、本発明の一例を示すことを
目的とするものである。当業者には、本発明の精神及び
範囲から逸脱せずに、各種の選択可能な別の実施例が採
用し得ることが理解されよう。
目的とするものである。当業者には、本発明の精神及び
範囲から逸脱せずに、各種の選択可能な別の実施例が採
用し得ることが理解されよう。
【図1】カートンを組み立てかつ糊付けする本発明によ
る装置の平面図である。
る装置の平面図である。
【図2】図1の装置の線2−2に沿った側面図である。
【図3】好適な実施例における糊が塗布されたカートン
の平面図である。
の平面図である。
【図4】閉じたカートンの平面図である。
【図5】図5a乃至図5dは頂部を閉じる装置の段階的
な動きの側面図である。
な動きの側面図である。
【図6】仕上げたカートンの端面図である。
【図7】密封フィルムを保持する支持体の平面図である
。
。
10 充填ステーション
12 カートンフラップ折り畳みステーション14
糊付けステーション 15 横動糊付けステーション 16 カートンフラップ閉塞ステーション18 コ
ンベヤ 20
カートン22 正面蓋フラップ
24 後部蓋フラップ 26 側部蓋フラップ
28 側部蓋フラップ 30 充填装置
31 第1の閉じステーション 32 糊ヘッド
34 糊ヘッド36 糊ヘッド
38 糊ヘッド40
糊ヘッド支持体 42
糊ビード44 糊ビード
48 糊ビード50 制御手段
51 キャ
リッジ組立体
糊付けステーション 15 横動糊付けステーション 16 カートンフラップ閉塞ステーション18 コ
ンベヤ 20
カートン22 正面蓋フラップ
24 後部蓋フラップ 26 側部蓋フラップ
28 側部蓋フラップ 30 充填装置
31 第1の閉じステーション 32 糊ヘッド
34 糊ヘッド36 糊ヘッド
38 糊ヘッド40
糊ヘッド支持体 42
糊ビード44 糊ビード
48 糊ビード50 制御手段
51 キャ
リッジ組立体
Claims (33)
- 【請求項1】 正面フラップ、後部フラップ及び2つ
の対向する側部フラップを有する端部が開放したカート
ン殻体からカートンを製造する装置にして、各カートン
の開放端部がコンベヤに乗って上を向いた状態で複数の
カートンを搬送方向に運ぶ搬送コンベヤ手段を備え、前
記カートンが、少なくとも1つの蓋フラップが外方に折
り畳まれた状態で前記コンベヤの上に配置され、更に、
搬送方向に対して垂直な略直線状に少なくとも1つの蓋
フラップに糊を塗布する糊付け手段を備え、前記糊付け
手段が、搬送方向に対角状態に往復運動可能である少な
くとも1つの糊ヘッドを備え、これにより、前記糊ヘッ
ドが、カートンがコンベヤに乗って連続的に動く間、あ
る速度にて前方及び横方向に動き、搬送方向に対して略
垂直な略直線状に前記フラップの少なくとも1つに糊を
塗布するようにし、更に、前記外方を向いた蓋フラップ
を内方に折り畳み、前記カートンを閉じる蓋閉じ手段を
備えることを特徴とする、カートン製造装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置にして、前記糊
付け手段が、コンベヤの移動方向に対して略平行な方向
に直線状に往復運動可能であるキャリッジと、前記キャ
リッジの上に取り付けられ、キャリッジに直交する方向
に直線状に往復運動可能である糊ヘッド組立体と、前記
糊ヘッド組立体に作用可能に接続されたカム手段とを備
え、これにより、前記キャリッジが前記コンベヤ手段の
移動方向に向けて直線状に動くことにより、前記糊ヘッ
ド組立体が前記コンベヤに対して前方の対角方向に動き
、横方向線に沿って前記糊を塗布することを特徴とする
装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の装置にして、前記カ
ム手段が、コンベヤに対して対角状態に配置された平行
に離間した一対の直線状カム要素を備え、前記糊ヘッド
組立体が、前記カム要素間に作用可能に受け入れられた
ローラ部材を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の装置にして、前記キ
ャリッジが、前記コンベヤの各側部に配置された略平行
な一対の軸に取り付けられることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の装置にして、前記キ
ャリッジが、一対の横方向ガイドレールを備え、前記糊
ヘッド組立体が、前記横方向ガイドレール上に往復運動
可能に取り付けられることを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項2に記載の装置にして、糊付け
されるカートンの前進速度と略等しい前進速度にて前記
キャリッジを搬送方向に往復運動させるモータ手段を備
え、これにより、カートンに略横方向の糊付け線が提供
されることを特徴とする装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の装置にして、前記糊
付け手段が、相互に協働可能に係合し、前記フラップ上
に2つの略平行な横方向帯び状の糊付けを行なうことを
特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載の装置にして、搬送方
向に対して長手方向に向けフラップに略直線状の帯び状
に糊付けを行なう少なくとも1つの静止型糊付け手段を
備えることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 請求項1に記載の装置にして、前記糊
ヘッドの前進速度を前記カートンの前進速度と同期化さ
せ、これにより、前記糊が横方向直線状に塗布されるよ
うにすることを特徴とする装置。 - 【請求項10】 請求項1に記載の装置にして、前記
コンベヤに乗ったカートンの速度を測定する速度インジ
ケータ手段と、糊ヘッドの前進速度を制御し、これによ
り糊が横方向直線状に前記カートンに塗布されるように
することを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項1に記載の装置にして、前記
糊ヘッドを作動させ、前記カートンに糊を予め選択され
たパターンで塗布する制御手段を備えることを特徴とす
る装置。 - 【請求項12】 請求項1に記載の装置にして、前記
糊ヘッドの下流に配置された前縁及び後縁フラップを内
方に折り畳む手段を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項1に記載の装置にして、前記
閉じ手段と関係し、閉じたフラップの上向き側に糊を帯
び状に付着させる静止型糊ヘッドを備えることを特徴と
する装置。 - 【請求項14】 カートンがカートンの本体にヒンジ
止め可能に接続された正面フラップ、後部フラップ及び
2つの対向する側部フラップを備えるカートンを包装装
置内で閉じる方法にして、前記フラップの少なくとも1
つが上方を向き、前記カートンの長手方向軸線が前記コ
ンベヤ手段の搬送方向を向いた状態で搬送コンベヤ手段
上に乗った前記カートンを連続的に搬送する段階と、搬
送方向に対して略直線状に少なくとも1つの帯び状に糊
を前記フラップの少なくとも1つの上向き面に塗布する
のに十分な速度にて、前記カートンの搬送方向に対して
対角方向に糊付け手段を横方向に動かす段階と、前記フ
ラップを内方に折り畳み、前記カートンを閉じかつ前記
フラップを固着する段階とを備えることを特徴とする方
法。 - 【請求項15】 請求項14に記載の方法にして、糊
を前記少なくとも1つの上向き面に少なくとも2つの横
方向帯び状に塗布する段階を備えることを特徴とする方
法。 - 【請求項16】 請求項14に記載の方法にして、前
記カートンを静止型糊付け手段の下を搬送し、搬送方向
に対して長手方向に糊を前記上向き面に略直線状の帯び
状に塗布する段階を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項17】 請求項14に記載の方法にして、コ
ンベヤ手段に乗った前記カートンを位置決めし、これに
より、前記カートンの端部フラップがカートンの前縁及
び後縁方向に方向決めされるようにする段階と、前記糊
を塗布する前、前記端部フラップを内方に折り畳む段階
とを備えることを特徴とする方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載の方法にして、搬
送方向に直交する前記糊が前記端部フラップの上向き面
に塗布されることを特徴とする方法。 - 【請求項19】 請求項17に記載の方法にして、前
記糊を搬送方向に直交状態で前記カートンの正面及び後
部フラップの少なくとも一方に塗布する段階を備えるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項20】 請求項17に記載の方法にして、前
記糊を搬送方向に直交状態で前記カートンの正面及び後
部フラップの上向き面に塗布する段階を備えることを特
徴とする方法。 - 【請求項21】 請求項16に記載の方法にして、少
なくとも2つの下方に向けた静止型糊ヘッドの下方前記
カートンを搬送し、前記上向きの長手方向端縁の各々に
隣接して帯び状に糊を塗布する段階と、前記上向き面の
前縁及び後縁に隣接して横方向に糊を帯び状に塗布し、
前記上向き面の円周に沿って略連続的な糊付け領域を形
成する段階とを備えることを特徴とする方法。 - 【請求項22】 閉じたカートンを製造する装置にし
て、開放した上端及び開放した底端を有するカートン殻
体を受け入れる支持体を備え、前記カートンが前記底端
に隣接して前記カートンの側壁から垂下する2つの対向
する側蓋フラップ及び正面及び後部蓋フラップを備え、
前記支持体が前記カートン殻体を受け入れ、これにより
前記支持体の略平坦な上端が前記カートン殻体の上端と
略同一面状となるようにし、更に、可撓性の蓋部材をカ
ートンの前記開放端の上方に配置する手段と、枢動可能
に取り付けられたアーム部材を有するプラテン手段であ
って、前記可撓性の蓋部材の周端縁をカートン殻体の前
記開放端の上方に折り畳むと共に、前記端縁を前記カー
トン殻体の側壁に固着し、前記カートン殻体の前記開放
した上端を閉じるプラテン手段とを備えることを特徴と
する装置。 - 【請求項23】 請求項22に記載の装置にして、前
記支持体が、前記蓋部材をカートンに固着しつつ、前記
可撓性の蓋部材を前記カートンの上端縁に対して保持す
る真空手段を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項24】 請求項22に記載の装置にして、前
記支持体が真空チャンバを画成する略平坦な面手段と、
前記真空チャンバを前記平坦な面に連通させる手段と、
前記真空チャンバを前記真空手段に作用可能に接続する
手段とを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項25】 請求項22に記載の装置にして、前
記支持体が、4つの対角側部とプラテンの前記側部に接
続された4つの枢動可能に取り付けたアームとを備え、
前記プラテンが前記アームを作動させ、前記蓋部材の端
縁を前記カートンの側壁の上に折り畳む作用可能なこと
を特徴とする装置。 - 【請求項26】 請求項22に記載の装置にして、前
記アームを加熱し前記可撓性の蓋部材をカートンの前記
側壁に熱密封する加熱手段を備えることを特徴とする装
置。 - 【請求項27】 請求項22に記載の装置にして、各
カートンの前記開放した底端がコンベヤの上で上を向い
た状態で前記カートンを前記支持体から受け取る搬送コ
ンベヤ手段を備え、前記カートンが少なくとも1つの蓋
フラップが上方に折り畳まれた状態で前記コンベヤの上
に配置され、更に、搬送方向に対して直交する略直線状
に前記外方を向いたフラップの少なくとも1つに糊を塗
布する糊付け手段を備え、前記糊付け手段が、搬送方向
に向けかつ搬送方向に対角状に直線状に往復運動可能な
少なくとも1つの糊ヘッドを備え、これにより、前記糊
供給ノズル手段が、カートンがコンベヤに乗って動いて
いる間、搬送方向に対して直交する略直線状に糊をフラ
ップに塗布する速度で前方及び横方向に動き、更に、前
記外方を向いたフラップを内方に折り畳み、前記カート
ンを閉じるフラップ閉じ手段を備えることを特徴とする
装置。 - 【請求項28】 請求項27に記載の装置にして、搬
送方向に対して長手方向にフラップに糊を略直線状の帯
び状に塗布する少なくとも1つの静止型糊付け手段を備
えることを特徴とする装置。 - 【請求項29】 連続的に動くコンベア手段に乗った
カートンに糊を塗布する装置にして、前記コンベア手段
が、少なくとも1つの上向き糊付け面を有するカートン
を前方に略一定の前進速度にて搬送し、更に、前記カー
トンの前進方向に対角状に及び上向き面を横断して往復
運動可能な糊付け手段と、前記糊付け手段を往復運動さ
せる制御手段とを備え、これにより、前記糊付け手段が
、前記カートンの前記前進速度と略等しい前進速度を有
し、前進制御手段がコンベアに乗った前記カートンの位
置に応答して、前記糊付け手段を作動させ、糊を前記上
向き面に略横方向帯び状に塗布することを特徴とする装
置。 - 【請求項30】 請求項29に記載の装置にして、前
記糊付け手段が、コンベアの移動方向に対して略平行な
方向に直線状に往復運動可能なキャリッジと、前記キャ
リッジの上に取り付けられかつ前記キャリッジに直交す
る方向に直線状に往復運動可能である糊ヘッド組立体と
、前記糊ヘッド組立体に作用可能に接続されたカム手段
とを備え、これにより、前記キャリッジが前記コンベア
手段の移動方向に直線状に動くことにより、前記糊ヘッ
ド組立体が前記コンベアに対して前方対角方向に動き、
前記糊を直交する直線状に塗布することを特徴とする装
置。 - 【請求項31】 請求項30に記載の装置にして、前
記カム手段が、コンベアに対して対角状に配置された一
対の平行に離間した直線状カム要素を備え、前記糊ヘッ
ド組立体が、前記カム要素間に作用可能に受け入れられ
たローラ部材を備えることを特徴とする装置。 - 【請求項32】 請求項30に記載の装置にして、前
記キャリッジが、前記コンベアの各側部に配置された一
対の略平行な軸に取り付けられることを特徴とする装置
。 - 【請求項33】 請求項32に記載の装置にして、前
記キャリッジが、一対の横方向ガイドレールを備え、前
記糊ヘッド組立体が、前記直交方向のガイドレールに往
復運動可能に取り付けられることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US617327 | 1990-11-23 | ||
US07/617,327 US5116322A (en) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | Method and apparatus for gluing closure flaps of a carton on a continuously moving conveyor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267716A true JPH04267716A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=24473198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309295A Pending JPH04267716A (ja) | 1990-11-23 | 1991-11-25 | 包装用カートンを製造する装置及びその方法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5116322A (ja) |
EP (1) | EP0486847B1 (ja) |
JP (1) | JPH04267716A (ja) |
KR (1) | KR920009556A (ja) |
CN (1) | CN1027145C (ja) |
AU (1) | AU650917B2 (ja) |
BR (1) | BR9105020A (ja) |
CA (1) | CA2056028A1 (ja) |
DE (1) | DE69123823D1 (ja) |
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NZ (1) | NZ240396A (ja) |
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TR (1) | TR27436A (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1283264A3 (en) * | 1992-11-24 | 2004-03-10 | G.D. Searle & Co. | Interleukin-3 (IL-3) mutant polypeptides |
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