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JPH04252219A - 脂肪酸のエステルおよび/またはアミドからなる難燃性組成物 - Google Patents

脂肪酸のエステルおよび/またはアミドからなる難燃性組成物

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Publication number
JPH04252219A
JPH04252219A JP3162797A JP16279791A JPH04252219A JP H04252219 A JPH04252219 A JP H04252219A JP 3162797 A JP3162797 A JP 3162797A JP 16279791 A JP16279791 A JP 16279791A JP H04252219 A JPH04252219 A JP H04252219A
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JP
Japan
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isocyanate
flame retardant
fatty acid
weight
composition
Prior art date
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Application number
JP3162797A
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Martin C Barker
マーティン・チャールズ・バーカー
Malcolm Hannaby
マルコム・ハナバイ
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Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication of JP3106146B2 publication Critical patent/JP3106146B2/ja
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    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、難燃性組成物、更に詳
しくは、固体難燃剤のイソシアネート反応性ポリマー中
安定化分散液およびこのような組成物の難燃性ポリウレ
タンフォームの製造での利用に関する。
【0002】
【従来の技術】有用な高分子材料を、有機ポリイソシア
ネートと、ポリオールおよびポリアミンなどのイソシア
ネート反応性ポリマーとを反応させることによって製造
することは周知である。この方法で製造される材料には
、クッション材料および詰物材料として家具、寝具およ
びビヒクル産業で広く用いられている軟質ポリウレタン
フォームおよび、絶縁材料として広く用いられている硬
質ポリウレタンフォームがある。
【0003】ポリウレタンフォームの易燃性を減少させ
るために、フォーム配合物に難燃剤を配合することが提
案された。このような添加剤はリン酸トリスクロロエチ
ルのような液体またはメラミンのような固体であっても
よく、軟質フォーム配合物中のメラミンの混入は米国特
許第4,258,141号明細書、英国特許第2163
762号明細書および英国特許第2177406号明細
書に記載された。
【0004】液体難燃剤のフォーム配合物中の混入は、
通常、1種類または追加した他の反応性フォーム先駆物
質、すなわち、通常、それ自体が標準温度で液体である
ポリオールまたはポリイソシアネートとプレブレンドす
ることによって行われる。しかしながら、固体添加剤の
場合、液体成分中での分散が必要であり、しかも固体材
料のポリオールかまたはポリイソシアネート中貯蔵安定
性分散液を製造することは困難であることが知られてい
る。固体および液体先駆物質間の密度差、そして更には
後者の相対的低粘度ゆえに、固体添加剤の沈降が起こり
、不均一組成物のフォーム成分およびブロックト系の可
能性が結果として生じる。
【0005】現在、ポリウレタンフォーム先駆物質とし
て用いられるポリオールおよび他のイソシアネート反応
性ポリマー中の固体難燃剤の貯蔵安定性分散液の製造で
従来知られている困難を、下記に定義される沈降防止剤
の配合によって最小限にすることができるということが
分かっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
、官能価が2〜8で且つ平均当量が約31〜約5000
である液体イソシアネート反応性化合物ポリマー中の固
体難燃剤の分散液および沈降防止剤としての有効な量の
脂肪酸エステルおよび/または脂肪酸アミドを含む難燃
性組成物を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の組成物中に存在
することができる固体難燃剤として、アンチモン化合物
、例えば酸化アンチモンおよびトリハロゲン化アンチモ
ン;ホウ素化合物、例えば、ホウ砂、ホウ酸、ホウ酸亜
鉛およびフルオロホウ酸アンモニウム;アルミナ三水和
物;水酸化マグネシウム;モリブデン酸アンモニウム;
酸化モリブデン;発泡性グラファイト;そして特に、ポ
リリン酸アンモニウム;シアン酸誘導体、例えばシアナ
ミド、ジシアンジアミド、グアニジン、炭酸グアニジン
、ビグアニジン、シアヌル酸;およびそれらの固体エス
テル;特に、メラミンが挙げられる。
【0008】本発明の組成物は1種類以上の難燃剤を含
むことができる。したがって、所望ならば、組成物には
固体難燃剤と、少なくとも1種類の他の固体難燃剤およ
び/または少なくとも1種類の液体難燃剤との混合物を
含むことができる。本発明の組成物中に任意に存在する
ことができる液体難燃剤の例として、リン酸トリス−2
−クロロエチル、リン酸トリスクロロプロピル、リン酸
トリクレジルおよびリン酸トリス−2,3−ジブロモプ
ロピルが挙げられる。
【0009】本発明の組成物中に存在することができる
固体難燃剤の量は、極限ポリマーで行なうことが望まし
い難燃性効果に適切でなければならないし、そしてこれ
は実験によって確認することができる。典型的な組成物
は、固体難燃剤を、それを分散させているイソシアネー
ト反応性化合物の重量基準で約2〜約70重量%含むが
、それよりも少量または多量に含んでいる組成物も有用
であることがある。
【0010】軟質フォーム配合物で用いるための典型的
な組成物は、イソシアネート反応性化合物の重量基準で
、好ましくは、難燃剤を5〜50重量%、最も好ましく
は、5〜30重量%含むが、続いて稀釈して軟質フォー
ム配合物で用いる組成物にするためのマスターバッチは
、固体難燃剤を、好ましくは、10〜70重量%、最も
好ましくは、30〜70重量%含む。
【0011】硬質フォーム配合物で用いるための典型的
な組成物は、イソシアネート反応性化合物の重量基準で
、好ましくは、固体難燃剤を2〜30重量%含むが、硬
質フォーム配合物で用いるためのマスターバッチは、好
ましくは、固体難燃剤を10〜70重量%含む。
【0012】他の固体難燃剤を用いる場合、難燃性組成
物中に存在する量ははるかに大きく、例えば、イソシア
ネート反応性化合物の重量基準で最大250重量%まで
であることができる。
【0013】固体難燃剤の粒度は変更してもよいが、メ
ラミンおよびポリリン酸アンモニウムは微粉形態で用い
るのが好ましく、典型的には、平均粒度が約100ミク
ロン以下である。
【0014】固体難燃剤を分散させているイソシアネー
ト反応性化合物は、例えば、ヒドロキシル基、第一級お
よび第二級アミノ基、チオール基、カルボキシ基、イミ
ノ基および/またはエナミノ基から選択されるイソシア
ネート反応性基を含んでいてもよいが、好ましくは、平
均名目ヒドロキシル官能価が2〜8で且つ平均ヒドロキ
シル当量が約31〜約5000であるポリオールである
【0015】ポリオールに関して用いた「名目ヒドロキ
シル官能価」という用語は、ポリオールがそのモノマー
性成分を考慮して有すると予想されるヒドロキシル官能
価を意味する。例えば、プロピレンオキシドをグリコー
ルに加えることによって製造されたポリエーテルポリオ
ールの名目ヒドロキシル官能価は2であるが、実際には
、その平均官能価は2より多少小さいことがある。
【0016】したがって、ポリエーテルポリオールにつ
いては、その平均名目ヒドロキシル官能価は、その製造
で用いられた1種類または複数種類の開始剤の平均官能
価(活性水素原子数)である。
【0017】軟質フォームの製造用に適当なイソシアネ
ート反応性化合物は、官能価が2〜6で且つ平均当量が
約500〜約5000であるポリマーである。
【0018】イソシアネート反応性ポリマーの平均名目
官能価は2〜4であるのが好ましく、更に好ましくは、
2〜3である。好適な平均当量は750〜4000の範
囲にあり、例えば、1000〜3000である。官能価
、当量および/またはポリマー主鎖が様々である2種類
以上のポリマーの混合物を、このような混合物が本明細
書中で規定した平均官能価および平均当量の基準に従う
という条件付きで用いてもよい。ポリオールは、軟質フ
ォームの製造に適当なイソシアネート反応性ポリマーの
典型的な例である。
【0019】硬質フォームの製造用に適当なイソシアネ
ート反応性化合物、特に、ポリオールの分子量は62〜
1500で且つ官能価は2〜8、特に3〜8であるのが
一般的である。
【0020】ポリオールおよびそれらの製造方法は先行
技術で十分に記載されており、このようなポリオールの
例として、ポリエステル、ポリエステルアミド、ポリチ
オエーテル、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリ
オレフィン、ポリシロキサン、そして特に、ポリエーテ
ルを挙げることができる。
【0021】用いることができるポリエーテルポリオー
ルとして、環状オキシドの重合によって得られる生成物
が挙げられ、例えば、必要により多官能価開始剤の存在
下でのエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレ
ンオキシドまたはテトラヒドロフランである。軟質フォ
ーム用途に典型的な開始剤化合物は多数の活性水素原子
を含み、水;アンモニア;ポリオール、例えばエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、シクロヘキサン−ジメタノール、レソルシノール
、ビスフェノールA、グリセロール、トリメチロールプ
ロパン、1,2,6−ヘキサントリオール、トリエタノ
ールアミン、ペンタエリトリトールまたはソルビトール
;アミン、例えばアニリン、エチレンジアミン、トリレ
ンジアミン、ジアミノジフェニルメタンまたはポリメチ
レン−ポリフェニレン−ポリアミン;およびアミノ−ア
ルコール、例えばエタノールアミンまたはジエタノール
アミンが挙げられる。開始剤および/または環状オキシ
ドの混合物を用いてもよい。軟質フォーム用途に特に有
用なポリエーテルポリオールとして、先行技術で十分に
記載されたように、エチレンオキシドおよびプロピレン
オキシドを二または三官能価開始剤に同時にまたは逐次
的に加えることによって得られるポリオキシプロピレン
ジオールおよびトリオール、およびポリ(オキシエチレ
ン−オキシプロピレン)ジオールおよびトリオールが挙
げられる。オキシエチレン含量が、オキシアルキレン単
位の全重量基準で10〜80%であるランダムコポリマ
ー、オキシエチレン含量が最大25%までであるブロッ
クコポリマーおよびオキシエチレン含量が最大50%ま
でであるランダム/ブロックコポリマーを挙げることが
できる。前記のジオールおよびトリオールの混合物は特
に有用であることができる。他の特に有用なポリエーテ
ルポリオールとして、テトラヒドロフランの重合によっ
て得られるポリテトラメチレングリコールが挙げられる
。硬質フォーム用途に典型的な開始剤として、ポリオー
ル、例えばグリセロール、トリメチルプロパン、トリエ
タノールアミン、ペンタエリトリトール、ソルビトール
およびスクロース;およびポリアミン、例えばエチレン
ジアミン、トリレンジアミン、ジアミノジフェニルメタ
ンおよびポリメチレン−ポリフェニレン−ポリアミン;
およびアミノアルコール、例えばエタノールアミンおよ
びジエタノールアミン;およびこのような開始剤の混合
物が挙げられる。
【0022】用いることができるポリエステルポリオー
ルとして、多価アルコール、例えばエチレングリコール
、プロピレングリコール、ジエチレングルコール、1,
4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6
−ヘキサンジオール、シクロヘキサン−ジメタノール、
ビス(ヒドロキシエチル)テレフタレート、グリセロー
ル、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリトールま
たはポリエーテルポリオールまたはこのような多価アル
コールの混合物;と、ポリカルボン酸、特にジカルボン
酸またはそれらのエステル生成誘導体、例えばコハク酸
、グルタル酸およびアジピン酸またはそれらのジメチル
エステル、セバシン酸、無水フタル酸、無水テトラクロ
ロフタル酸またはテレフタル酸ジチメルまたはそれらの
混合物;とのヒドロキシル末端付き反応生成物が挙げら
れる。ポリエステルアミドは、エタノールミンのような
アミノアルコールをポリエステル化混合物に混入させる
ことによって得ることができる。カプロラクトンなどの
ラクトンをポリオールと一緒に、またはヒドロキシカプ
ロン酸のようなヒドロキシカルボン酸を重合させること
によって得られるポリエステルも用いることができる。
【0023】用いることができるポリチオエーテルとし
て、チオジグリコールを単独でかまたは他のグリコール
、アルキレンオキシド、ジカルボン酸、ホルムアルデヒ
ド、アミノ−アルコールまたはアミノカルボン酸と一緒
に縮合させることによって得られる生成物が挙げられる
【0024】用いることができるポリカーボネートポリ
オールとして、ジオール、例えば1,3−プロパンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ジエチレングリコールまたはテトラエチレングリ
コールを、ジフェニルカーボネートなどのジアリールカ
ーボネートと、またはホスゲンと反応させることによっ
て得られる生成物が挙げられる。
【0025】用いることができるポリアセタールポリオ
ールとして、グリコール、例えばジエチレングリコール
、トリエチレングリコールまたはヘキサンジオールをホ
ルムアルデヒドと反応させることによって製造されるも
のが挙げられる。適当なポリアセタールは環状アセター
ルを重合させることによって製造することもできる。 適当なポリオレフィンポリオールとして、ヒドロキシ末
端付きブタジエンホモポリマーおよびコポリマー、およ
びポリ(イソ−ブチレン)ポリオールが挙げられる。適
当なポリシロキサンポリオールとして、ポリジメチル−
シロキサンジオールおよびトリオールが挙げられる。
【0026】用いることができる他のポリオールは、前
記に記載した種類のポリオール中の付加重合体または縮
合重合体の分散液または溶液から成る。このような改質
ポリオールは先行技術で十分に記載されており、1種類
以上のビニルモノマー、例えばスチレンおよび/または
アクリロニトリルを、ポリエーテルポリオールなどの高
分子ポリオール中の現場で重合させることによって得ら
れるポリマーポリオールとして知られている生成物が挙
げられる。別の改質ポリオールとして、ポリイソシアネ
ートと、アミノ官能性またはヒドロキシ官能性化合物、
例えばトリエタノールアミンのようなアルカノールアミ
ン、またはヒドラジン若しくはヒドラジドとの高分子ポ
リオール中の現場での反応によって得られる生成物が挙
げられ、適当な生成物は欧州特許出願第EP−A−0,
079,115号明細書および英国特許出願第GB−A
−2,072,204号明細書に記載されている。
【0027】固体難燃剤を分散させることができる他の
イソシアネート反応性化合物としてポリアミンが挙げら
れる。適当なポリアミンおよびそれらの製造方法は先行
技術で十分に記載されており、芳香族ポリアミンおよび
高分子ポリアミン、特に、前記に記載したポリオールに
対応するジアミンおよびトリアミンが挙げられる。ポリ
アミンには、例えば米国特許第3,654,370号明
細書に記載のポリエーテルポリオールの還元的アミノ化
によってまたはポリオールのシアノエチル化に続く水素
化によって得られる生成物が挙げられる。ポリオキシプ
ロピレンジアミン、ポリオキシプロピレントリアミンお
よびそれらの混合物が好ましい。更に有用なのは、ポリ
オールの部分的アミノ化によって得られるアミノ基およ
びヒドロキシル基の双方を有するポリマー、およびポリ
オールとポリアミンの組合わせである。
【0028】固体難燃剤を分散させることができる更に
別のイソシアネート反応性ポリマーとして、米国特許第
4,794,129号明細書のソフトブロック成分とし
て開示されたイミノ官能性ポリマーが挙げられ、エナミ
ン末端付きポリマーに対応している。
【0029】本発明の組成物中に存在する沈降防止剤は
、脂肪酸、例えば6〜35個の炭素原子を有する脂肪酸
のエステルまたはアミドである。エステルおよびアミド
の混合物を用いることができる。
【0030】用いることができる脂肪酸として、ヒマシ
油誘導体、例えば水素化ヒマシ油が挙げられ、単独でま
たは他の脂肪酸アミドなどの材料と一緒に用いることが
できる。例えば、水素化ヒマシ油と、12−ヒドロキシ
ステアリン酸のエチレンジアミンビス−アミドとの混合
物、例えば3:1混合物が有効である。適当な材料はヘ
ンケル(Henkel)から「リラニット(Rilan
it)」スペシャル・ミクロ(Special  Mi
cro)の名称で、アイシーアイ(ICI)から「チキ
ソメン(Tixomen)」の名称で、そしてパーケム
・リミテッド(Perchem  Limited)か
ら「パーケム(Perchem)」XTの名称で入手可
能である。
【0031】沈降防止剤の適当な量は、概して、イソシ
アネート反応性ポリマーの重量基準で約0.05〜約5
重量%の範囲であり、特に、0.1〜1重量%である。
【0032】本発明の難燃性組成物は、任意の好都合な
方法で、固体を液体中に分散させるのに適当な通常の混
合装置、例えば高剪断ミキサーを用いて製造することが
できる。固体難燃剤の分散は、分散媒が液体である任意
の温度で行なうことができるが、分散の際に50〜90
℃の温度まで加熱するのが好ましい。固体難燃剤、イソ
シアネート反応性化合物および沈降防止剤を1回の操作
で一緒に混合してもよいしまたは沈降防止剤を、イソシ
アネート反応性化合物および難燃剤のプレミックスに混
合してもよい。更に別の方法では、難燃剤および沈降防
止剤のプレミックスをイソシアネート反応性化合物に混
合する。所望ならば、高濃度の難燃剤および適当な量の
沈降防止剤をイソシアネート反応性化合物中に含むマス
ターバッチを製造し、続いて、そのマスターバッチを難
燃剤の含有濃度が一層少ないまたはゼロのイソシアネー
ト反応性化合物と混合することができる。
【0033】本発明の組成物の貯蔵安定性は、任意に与
えられた組成物中に存在する実際の成分に応じて広範に
変化する。多くの場合、脂肪酸エステルまたは脂肪酸ア
ミドの存在よってかなり改良され、個々の組成物の安定
性が数時間から数か月へと変化する。
【0034】本発明の難燃性組成物は遊離イソシアネー
ト反応性基を含まず、したがって、イソシアネート含有
組成物と反応して難燃性のポリウレタン、ポリ尿素およ
び他の有用な高分子材料を生成することができる。
【0035】本発明の組成物は難燃性の軟質フォームお
よび硬質フォームの製造で用いるのに特に適当である。 したがって、本発明の難燃性組成物は、有機ポリイソシ
アネートおよび発泡剤としての水と、必要ならば他のイ
ソシアネート反応性材料および通常の添加剤の存在下で
相互作用することができる。
【0036】難燃性組成物と反応することができる有機
ポリイソシアネートとして、脂肪族ポリイソシアネート
、環状脂肪族ポリイソシアネートおよび芳香脂肪族ポリ
イソシアネートが挙げられるが、特に、軟質フォームの
製造で通常用いられる芳香族ポリイソシアネート、例え
ば、トリレンジイソシアネート(TDI)およびジフェ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)がある。
【0037】好ましいポリイソシアネートはジフェニル
メタンジイソシアネート組成物であり、特に、標準室温
で液体である組成物である。したがって、適当なポリイ
ソシアネートとしてMDI異性体の液体混合物、特に、
4,4′−異性体と一緒に、60%以下の2,4′−異
性体および5%以下の2,2′−異性体を含む混合物が
挙げられ、前記の成分は全組成物の重量百分率として表
わされる。
【0038】用いることができる別のジフェニルメタン
ジイソシアネート組成物として、ポリメチレン−ポリフ
ェニレン−ポリイソシアネートを含む組成物が挙げられ
る。例えば、純MDI(4,4′−異性体または異性体
混合物)を少なくとも70重量%と、ジイソシアネート
を25〜65重量%含むいわゆる高分子MDIを最大3
0重量%までとを含み、残り大部分がイソシアネート官
能価が2より大きいポリメチレン−ポリフェニレン−ポ
リイソシアネートである混合物を用いることができる。 更に、純MDIと、前記の一層高い官能価のポリイソシ
アネートを更に高い比率で(最大100%まで)含む高
分子MDI組成物との混合物を用いてもよい。
【0039】用いることができる他のMDI組成物とし
て、MDIの改質形態、すなわち、例えば、ウレタン残
基、アロファネート残基、尿素残基、ビウレット残基、
カルボジイミド残基、ウレトンイミン残基またはイソシ
アヌレート残基の導入による既知の方法で改質されたM
DIが挙げられる。用いることができるMDIの他の改
質形態として、例えば欧州特許出願第EP−A−0,1
03,996号明細書に記載されたようなMDI中ポリ
尿素分散液が挙げられる。
【0040】用いることができる更に別のジフェニルメ
タンジイソシアネート組成物として、前記に記載したM
DI異性体、異性体混合物、改質MDI等と、最大20
重量%までの別のポリイソシアネートまたはポリイソシ
アネート混合物との混合物が挙げられる。MDIを含む
添加物で用いることができる他のポリイソシアネートと
して、脂肪族ポリイソシアネート、環状脂肪族ポリイソ
シアネートおよび芳香脂肪族ポリイソシアネート、特に
、ジイソシアネート、例えばヘキサメチレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、シクロヘキサン
−1,4−ジイソシアネート、4,4′−ジシクロヘキ
シルメタン−ジイソシアネートおよびm−およびp−テ
トラメチルキシレン−ジイソシアネート、そして特に、
芳香族ポリイソシアネート、例えばトリレンジイソシア
ネートおよびフェニレンジイソシアネートが挙げられる
【0041】軟質フォーム配合物および硬質フォーム配
合物の通常の添加剤として、不活性揮発性発泡剤、例え
ば定沸点ハロカーボン;触媒、例えば第三級アミンおよ
びスズ化合物;界面活性剤および気泡安定剤、例えばシ
ロキサン−オキシアルキレンコポリマー;連鎖延長剤、
例えば低分子量ジオール、ジアミンおよびジ−イミン;
架橋剤、例えばトリエタノールアミン;有機および無機
充填剤;顔料;および内部用離型剤が挙げられる。
【0042】したがって、本発明の別の態様として、難
燃性フォームの製造で用いるための反応系を提供するが
、前記の反応系は、 (i)固体難燃剤の、官能価が2〜8で且つ平均当量が
約31〜約5000である液体イソシアネート反応性化
合物、好ましくはポリオール中分散液および沈降防止剤
として有効な量の脂肪酸エステルおよび/または脂肪酸
アミドを含む難燃性組成物; (ii)有機ポリイソシアネート; (iii)水;および所望により、 (iv)フォーム配合物中のそれ自体既知の1種類以上
の添加剤;を含む。
【0043】成形フォーム、吹付フォームまたはスラブ
材フォームは、通常の機械および起泡を含む連続または
不連続製造法を用いて本発明の組成物から製造すること
ができる。
【0044】本発明の意外な利点は、酸素指数測定およ
び他の防火試験、例えば標準試験BS−5852により
、誘導されたフォームについての沈降防止剤を含まない
難燃性組成物から得られたフォームと比べて優れた難燃
性である。
【0045】本発明を下記の実施例で例証するが、制限
するものではなく、特に断らない限り部は重量によるも
のである。
【0046】実施例では、下記の基準を用いて種々の成
分を指定する。
【0047】用語集 ポリオールA:エチレンオキシド末端17.2%を含み
、数平均分子量4800および名目平均官能価3.0の
ポリ(プロピレンオキシド)ポリエーテルポリオール。
【0048】ポリオールB:鎖に沿ってランダムに分布
したエチレンオキシド30%およびエチレンオキシド末
端10%を含み、数平均分子量4700および名目平均
官能価3.0のポリ(プロピレンオキシド)ポリエーテ
ルポリオール。
【0049】ポリオールC:ヒドロキシル価440mg
KOH/gおよび名目数平均官能価4.5のポリオキシ
プロピレンポリオールでダルトラク(Daltolac
)P180としてICIポリウレタンズ(Polyur
ethanes)から入手可能。
【0050】ポリオールD:鎖に沿ってランダムに分布
したポリプロピレンオキシド25%を含み、数平均分子
量5000および名目平均官能価3のポリ(エチレンオ
キシド)ポリエーテルポリオール。
【0051】触媒A:用いられた触媒は第三級アミンお
よびアミン塩の標準組合わせであった。
【0052】触媒B:N,N−ジメチルシクロヘキシル
アミン。
【0053】メラミン:用いられたメラミンはSKW、
トロストベルグ、FRGによって供給された。
【0054】ポリリン酸アンモニウム:トルガード(T
olgard)APPとしてテネコ・オーガニクス・リ
ミテッド(Tenneco  Organics  L
td)から入手可能。
【0055】沈降防止剤A:水素化ヒマシ油誘導体、ヘ
ンケルからのリラニット・スペシャル・ミクロ。
【0056】沈降防止剤B:アミド改質水素化ヒマシ油
:ICIレジンズ(Resins)からのチキソメン。
【0057】界面活性剤:ティーエイチ・ゴルトシュミ
ット・エイジー(Th.Goldschmidt  A
G)からのシロキサン界面活性剤テゴスタブ(Tego
stab)B8406。
【0058】発泡剤:トリクロロモノフルオロメタン:
ICIケミカルズ・アンド・ポリマーズ(Chemic
als  and  Polymers)からのアーク
トン(Arcton)11。
【0059】TCPP:フィロール(Fyrol)PC
Fとしてアクゾー(AKZO)によって供給されるトリ
ス(β−クロロプロピル)ホスフェート。
【0060】イソシアネートA:インペリアル・ケミカ
ル・インダストリーズ(Imperial  Chem
ical  Industries)からのイソシアネ
ートプレポリマー(PBA  2189):ポリオール
改質MDIおよび高分子MDIの混合物で、得られる−
NCO含量は26.6。
【0061】イソシアネートB:スプラセク(Supr
asec)DNRとしてICIポリウレタンズによって
販売されている高分子MDI(イソシアネート含量30
.7%)。
【0062】
【実施例1〜3】これらの実施例において、ポリオール
および水を温度70℃で空気駆動タービン撹拌器によっ
て完全に混合するまでプレミックスした。混合物を室温
で冷却した後、添加剤を配合した。この混合物はメラミ
ンの沈降に対して3時間を越える間安定であった。混合
物を軟質フォーム計量分配装置のポリオールタンクに入
れた。この混合物およびポリイソシアネートをインピン
ジメントミキシングによって混合し、金型に注加した後
密閉した。フォームを24時間硬化させた。次に、10
×10×5cmのパッドを試験用バンの中心から切断し
た。この方法を用い、下記に挙げた配合物を用いて軟質
ポリウレタンフォームを製造した。
【0063】                         実
施例1          実施例2        
  実施例3ポリオールA            5
0              50        
      50ポリオールB           
 50              50      
        50水              
          5              
  5                5触媒A  
                  1.1    
        1.1            1.
1沈降防止剤A              1.34
          −              
  −          B           
   −                1.34 
         0.67メラミン        
        26.6          26.
6          26.6イソシアネートA  
      67.0          67.0 
         66.7  ポリオール/ポリイソ
シアネートの比率は100/50w/w。
【0064】得られたフォームの性質を下記の表に示す
【0065】                          
 実施例1          実施例2      
    実施例3心部密度(kg/m3)    46
              46.5       
   49.6L.O.I.(%O2)    27.
4          29            
  29.3BS  5852試験 (合格または不合格)      合格       
       合格              合格
完全燃焼時間 (分:秒)                4:10
          3:35          3
:35
【0066】
【実施例4〜5】実施例1〜3と同じ方法を用い、下記
に挙げた配合物を用いて軟質フォームを製造した。
【0067】                          
       実施例4            実施
例5ポリオールA                 
   50                50ポリ
オールB                    5
0                50水     
                         
  4.6              4.5触媒A
                         
   1.1              1.1沈降
防止剤B                     
 0.69            1.56メラミン
                        3
3.6            53.5ポリオールD
                      −  
                2.0TCPP  
                        3
.9              3.9イソシアネー
トA                61.9   
         80.0ポリオール/ポリイソシア
ネート の比率(w/w)                1
00/43        100/48  得られた
フォームの性質を下記の表に示す。
【0068】                          
             実施例4        
  実施例5心部密度(kg/m3)        
          50             
 55防火試験   ボストン・チェア*型             
     合格              合格  
カリフォルニア技術広報133+型      合格 
             合格*試験は、張り椅子の
認可のためのボストン消防局(Boston  Fir
eDepartment)の方法にしたがって、布張り
なしの椅子の現寸模型を用いて行なった。
【0069】+試験は、カリフォルニア州、消費者問題
局、家庭用仕上材料および断熱材事務局(Depart
ment  of  Consumer  Affai
rs、Bureau  of  Home  fini
shing  and  thermal  insu
lation)、技術広報(Technical  B
ulletin)133にしたがって、布張りなしの椅
子の現寸模型を用いて行なった。
【0070】
【実施例6〜8】これらの実施例において、ポリオール
、水および添加剤を温度70℃で、シルバーソン(Si
lverson)L2R装置の強力高剪断ミキサーによ
って5分間プレミックスした。分散液を室温で貯蔵する
ことによって冷却し、2週間後に分離は見られなかった
。硬質フォーム試料は、ポリイソシアネートとのポリオ
ール分散液を下記に挙げた配合物を用いて標準ハンドミ
キシングによって製造された。
【0071】                          
   実施例6        実施例7      
  実施例8ポリオール分散液成分   ポリオールC                2
00          200          
200  触媒B                 
         4              4
              4  界面活性剤   
                   3     
         3              3
  発泡剤                    
    40            40     
       40  ポリリン酸アンモニウム   
     10            20    
        30  沈降防止剤C       
             1           
   1              1  水   
                         
  4              4       
       4イソシアネートB         
     245          245    
      245得られたフォームの性質を下記の表
に示す。
【0072】                          
   実施例6        実施例7      
  実施例8独立気泡含量(%)          
  92            93       
     90L.O.I.

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  官能価が2〜8で且つ平均当量が約3
    1〜約5000である液体イソシアネート反応性化合物
    中の固体難燃剤の分散液および沈降防止剤として有効な
    量の脂肪酸エステルおよび/または脂肪酸アミドを含む
    難燃性組成物。
  2. 【請求項2】  難燃剤がメラミンおよび/またはポリ
    リン酸アンモニウムを含む請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】  固体難燃剤をイソシアネート反応性化
    合物の重量基準で2〜70重量%含む請求項1記載の組
    成物。
  4. 【請求項4】  イソシアネート反応性化合物がポリエ
    ーテルポリオールを含む請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】  沈降防止剤が6〜35個の炭素原子を
    有する脂肪酸のエステルまたはアミドを含む請求項1記
    載の組成物。
  6. 【請求項6】  沈降防止剤がヒマシ油誘導体を含む請
    求項1記載の組成物。
  7. 【請求項7】  沈降防止剤が水素化ヒマシ油を含む請
    求項1記載の組成物。
  8. 【請求項8】  沈降防止剤をイソシアネート反応性ポ
    リマーの重量基準で0.05〜5重量%含む請求項1記
    載の組成物。
  9. 【請求項9】  沈降防止剤をイソシアネート反応性ポ
    リマーの重量基準で0.1〜1重量%含む請求項1記載
    の組成物。
  10. 【請求項10】  難燃性フォームの製造方法であって
    、(i)官能価が2〜6で且つ平均当量が約500〜約
    5000である液体イソシアネート反応性ポリマー中の
    固体難燃剤の分散液および沈降防止剤として有効な量の
    脂肪酸エステルおよび/または脂肪酸アミドを含む難燃
    性組成物; (ii)有機ポリイソシアネート; (iii)水;および所望により、 (iv)軟質フォーム配合物中でそれ自体既知の1種類
    以上の添加剤;を相互作用させることを含む方法。
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