JPH04245946A - 紋織装置の製作法 - Google Patents
紋織装置の製作法Info
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- JPH04245946A JPH04245946A JP91209095A JP20909591A JPH04245946A JP H04245946 A JPH04245946 A JP H04245946A JP 91209095 A JP91209095 A JP 91209095A JP 20909591 A JP20909591 A JP 20909591A JP H04245946 A JPH04245946 A JP H04245946A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 239000004753 textile Substances 0.000 title abstract 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
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- 239000010022 Myron Substances 0.000 claims description 3
- 241001439614 Myron Species 0.000 claims description 3
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C3/00—Jacquards
- D03C3/24—Features common to jacquards of different types
- D03C3/40—Constructions of lifting-cords
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- Textile Engineering (AREA)
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- Insulated Conductors (AREA)
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- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紋織装置を製作する方
法に関するものである。
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紋織装置を装置区分に分けて製作するこ
と、しかも第1の装置区分ではジャカード機側からカル
ビナーフックに通糸を結合することをもって始め、次い
で通糸把穴板へ引込み、更に目板に通すことで終り、ま
た第2の装置区分では綜絖固定枠側から製作を始め、し
かも該装置区分の下部分には対抗引張りエレメント及び
紋綜絖を配置することは公知である。
と、しかも第1の装置区分ではジャカード機側からカル
ビナーフックに通糸を結合することをもって始め、次い
で通糸把穴板へ引込み、更に目板に通すことで終り、ま
た第2の装置区分では綜絖固定枠側から製作を始め、し
かも該装置区分の下部分には対抗引張りエレメント及び
紋綜絖を配置することは公知である。
【0003】この製作に当って、上から下へ向かって作
業される通糸と、下から上に向かって作業される紋綜絖
との結合は、種々異なった方式で行なわれ、この場合、
例えばガラス環から成る多数のマイロン(Maillo
ns)を規定の高さに正確に位置させる操作(均整化操
作)は極めて重要である。
業される通糸と、下から上に向かって作業される紋綜絖
との結合は、種々異なった方式で行なわれ、この場合、
例えばガラス環から成る多数のマイロン(Maillo
ns)を規定の高さに正確に位置させる操作(均整化操
作)は極めて重要である。
【0004】更に紋織装置の上部構成エレメントと紋織
装置の下部構成エレメントとを部分的に予め製作してお
くことも公知である。紋織装置の上下構成エレメントの
組立ては、すでに記載したように、最終的に「通糸と紋
綜絖」とを結合部位において結合するために、上と下と
から相互方向「に向かって作業される」。しかしながら
公知の製作法は、紋織装置が一部分しか予め製作されて
いず、かつ通糸と紋綜絖との結合と同時に均整化操作を
行なうため該均整化操作が極めて煩雑になるという欠点
を有している。
装置の下部構成エレメントとを部分的に予め製作してお
くことも公知である。紋織装置の上下構成エレメントの
組立ては、すでに記載したように、最終的に「通糸と紋
綜絖」とを結合部位において結合するために、上と下と
から相互方向「に向かって作業される」。しかしながら
公知の製作法は、紋織装置が一部分しか予め製作されて
いず、かつ通糸と紋綜絖との結合と同時に均整化操作を
行なうため該均整化操作が極めて煩雑になるという欠点
を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、紋織
装置の構成エレメントをすべて予め製作しておき、均整
化操作を簡便にすることである。
装置の構成エレメントをすべて予め製作しておき、均整
化操作を簡便にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、綜絖固定枠の枠フックから対抗引張り
エレメント及び紋綜絖を経て通糸に至るまで、又はジャ
カード機のカラビナーフックと結合するための結合子に
至るまで予め製作しておく点にある。
明の構成手段は、綜絖固定枠の枠フックから対抗引張り
エレメント及び紋綜絖を経て通糸に至るまで、又はジャ
カード機のカラビナーフックと結合するための結合子に
至るまで予め製作しておく点にある。
【0007】要するに紋織装置は「下から上へ向かって
」製作される訳であり、その場合綜絖固定枠の枠フック
に掛け込まれている。紋綜絖のマイロンは規定の高さに
位置固定され、この位置固定は例えば心棒に差し嵌める
ことによって行なうことができる。均整化操作は所属の
各縦針毎もしくは各カラビナーフック毎にすべて完全に
行なわれる。通糸は「下から上に向かって」目板に通さ
れる。これに続いて通糸は「下から上に向かって」通糸
把穴板又は通糸把案内格子(Harness Guid
e )に通される。次いで通糸は所望の張力でジャカー
ド機のカラビナーフックと結合される。
」製作される訳であり、その場合綜絖固定枠の枠フック
に掛け込まれている。紋綜絖のマイロンは規定の高さに
位置固定され、この位置固定は例えば心棒に差し嵌める
ことによって行なうことができる。均整化操作は所属の
各縦針毎もしくは各カラビナーフック毎にすべて完全に
行なわれる。通糸は「下から上に向かって」目板に通さ
れる。これに続いて通糸は「下から上に向かって」通糸
把穴板又は通糸把案内格子(Harness Guid
e )に通される。次いで通糸は所望の張力でジャカー
ド機のカラビナーフックと結合される。
【0008】本発明のその他の構成手段及び有利な実施
態様は請求項2以降に記載されている。
態様は請求項2以降に記載されている。
【0009】本発明の方法では、紋織装置の個々の構成
エレメントを全体的に予め製作しておき、一方の側から
他方の側へ向かって(要するに「下から上へ向かって」
)作業を行なえるようにし、各縦針毎もしくは各カラビ
ナーフック毎に均整化操作を完全に行ない、かつ各通糸
を所望の等しい張力に張設するのが有利である。この場
合各縦針当りの所属マイロンは−必要ならばすべてのマ
イロンも−均整化操作を終了するまで位置固定した状態
におかれる。
エレメントを全体的に予め製作しておき、一方の側から
他方の側へ向かって(要するに「下から上へ向かって」
)作業を行なえるようにし、各縦針毎もしくは各カラビ
ナーフック毎に均整化操作を完全に行ない、かつ各通糸
を所望の等しい張力に張設するのが有利である。この場
合各縦針当りの所属マイロンは−必要ならばすべてのマ
イロンも−均整化操作を終了するまで位置固定した状態
におかれる。
【0010】しかし例えば又、すべての通糸を通糸把穴
板に通して該通糸把穴板の上位で仮留めした後にすべて
のマイロンをワイヤチェーン又はプラスチックチェーン
上に通し嵌めすることも可能である。該チェーンは製織
工程のために使用されるのではなく、ただ単に均整化操
作のために使用されるにすぎない。この目的のために前
記「均整化チェーン」は、所望のマイロン高さできつく
張設できるように安定的でなければならない。更に別の
実施態様は、紋織装置の製作時には通糸把穴板及び目板
を所定の組立て位置へ移動させる点にある。
板に通して該通糸把穴板の上位で仮留めした後にすべて
のマイロンをワイヤチェーン又はプラスチックチェーン
上に通し嵌めすることも可能である。該チェーンは製織
工程のために使用されるのではなく、ただ単に均整化操
作のために使用されるにすぎない。この目的のために前
記「均整化チェーン」は、所望のマイロン高さできつく
張設できるように安定的でなければならない。更に別の
実施態様は、紋織装置の製作時には通糸把穴板及び目板
を所定の組立て位置へ移動させる点にある。
【0011】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0012】図1によれば綜絖固定枠1には多数の枠フ
ック2が配置されているが、該枠フックのうち1つだけ
図示されているにすぎない。3は結合子であり、該結合
子は枠フック2を対抗引張りエレメント4に連結するた
めのものである。該対抗引張りエレメント4は上端部で
結合子5を介して紋綜絖6と結合されている。該紋綜絖
6はマイロン(Maillons)7を有している。紋
綜絖6は上端で結合子8を介して通糸10と結合されて
おり、該通糸は夫々、周知のように目板9の穴を通って
ガイドされている。目板9は多数の穴を有し、またこの
場合多数本の通糸10が設けられているのは勿論である
。これらの通糸10は、所定本数ずつ纏められて、つま
り通糸把として周知のように通糸把穴板11の1つの穴
を通ってガイドされており、かつ上端で、例えば目環と
して構成された結合子12を介して、上位に配置された
ジャカード機のカラビナーフック13と連結されている
。
ック2が配置されているが、該枠フックのうち1つだけ
図示されているにすぎない。3は結合子であり、該結合
子は枠フック2を対抗引張りエレメント4に連結するた
めのものである。該対抗引張りエレメント4は上端部で
結合子5を介して紋綜絖6と結合されている。該紋綜絖
6はマイロン(Maillons)7を有している。紋
綜絖6は上端で結合子8を介して通糸10と結合されて
おり、該通糸は夫々、周知のように目板9の穴を通って
ガイドされている。目板9は多数の穴を有し、またこの
場合多数本の通糸10が設けられているのは勿論である
。これらの通糸10は、所定本数ずつ纏められて、つま
り通糸把として周知のように通糸把穴板11の1つの穴
を通ってガイドされており、かつ上端で、例えば目環と
して構成された結合子12を介して、上位に配置された
ジャカード機のカラビナーフック13と連結されている
。
【0013】本発明によれば、枠フック2から対抗引張
りエレメント4、紋綜絖6を経て通糸10もしくは目環
状の結合子12に至るまでの、紋織装置の個々の構成エ
レメントは予め製作される。均整化操作は各縦針(もし
くはカラビナーフック)毎に完全に行なわれ、かつ各通
糸10は所望の等しい張力に張設される。
りエレメント4、紋綜絖6を経て通糸10もしくは目環
状の結合子12に至るまでの、紋織装置の個々の構成エ
レメントは予め製作される。均整化操作は各縦針(もし
くはカラビナーフック)毎に完全に行なわれ、かつ各通
糸10は所望の等しい張力に張設される。
【0014】本発明の実施例によれば、通糸把穴板11
及び目板9は紋織装置の製作時に所定の組立て位置に移
動することができる(図2〜図4)。図2から判るよう
に、例えば目板9と(この場合は1部構成式の)通糸把
穴板11とをジャカード機のカラビナーフックの方向へ
同じ移動量だけ移動させることが可能である。この場合
通糸把穴板11はジャカード機の各縦針毎もしくは各カ
ラビナーフック毎にそれぞれ所定本数の通糸10を通糸
把として集束又は固定するための補助器又はストッパと
して使用することができる。この場合、目板9と通糸把
穴板11との位置を変化するためにはその都度適正かつ
合目的的な移動量が選ばれる。
及び目板9は紋織装置の製作時に所定の組立て位置に移
動することができる(図2〜図4)。図2から判るよう
に、例えば目板9と(この場合は1部構成式の)通糸把
穴板11とをジャカード機のカラビナーフックの方向へ
同じ移動量だけ移動させることが可能である。この場合
通糸把穴板11はジャカード機の各縦針毎もしくは各カ
ラビナーフック毎にそれぞれ所定本数の通糸10を通糸
把として集束又は固定するための補助器又はストッパと
して使用することができる。この場合、目板9と通糸把
穴板11との位置を変化するためにはその都度適正かつ
合目的的な移動量が選ばれる。
【0015】図3によれば、ここでは符号11′で示し
た通糸把穴板は、2部分から構成されており、かつ、上
部板部分11a′と下部板部分11b′とを有している
。通糸を固定するためには、上部板部分11a′は上方
のカラビナーフック13の方に向かって、かつまた、下
部板部分11b′は下方の対抗引張りエレメント4の方
に向かって、それぞれ破線で示した位置へ移動される。 また目板9も、通糸把穴板11′の下部板部分11b′
と同じ移動量だけ、破線で示したように、下方の対抗引
張りエレメント4の方に向かって移動される。この場合
目板9は均整化操作の際のストッパとして使用される。 通糸10と紋綜絖6とを結合する結合子8はこの場合、
破線で示した組立て位置にある目板9の下面に当接する
ストッパとして構成される。その際肝要なことは、スト
ッパとして併用される結合子8がすべての紋綜絖6にお
いて、各マイロン7に対してそれぞれ等距離を有してい
ることである。この距離が等しい場合には、心棒などに
マイロンを位置固定する必要がなくなる。この場合も目
板9と通糸把穴板11′の下部板部分11b′との位置
移動のために適正かつ合目的的な移動量が選ばれるのは
勿論である。この操作方式では通糸把穴板11′の上部
板部分11a′は、各縦針当り又は各カラビナーフック
13当り所定本数の通糸10を通糸把として束状に纏め
又は固定するために所要の移動量だけカラビナーフック
13の方に向かって移動される。このために通糸把穴板
11′の上部板部分11a′の位置を組立て位置へ変化
させるための移動量が確定されねばならない。
た通糸把穴板は、2部分から構成されており、かつ、上
部板部分11a′と下部板部分11b′とを有している
。通糸を固定するためには、上部板部分11a′は上方
のカラビナーフック13の方に向かって、かつまた、下
部板部分11b′は下方の対抗引張りエレメント4の方
に向かって、それぞれ破線で示した位置へ移動される。 また目板9も、通糸把穴板11′の下部板部分11b′
と同じ移動量だけ、破線で示したように、下方の対抗引
張りエレメント4の方に向かって移動される。この場合
目板9は均整化操作の際のストッパとして使用される。 通糸10と紋綜絖6とを結合する結合子8はこの場合、
破線で示した組立て位置にある目板9の下面に当接する
ストッパとして構成される。その際肝要なことは、スト
ッパとして併用される結合子8がすべての紋綜絖6にお
いて、各マイロン7に対してそれぞれ等距離を有してい
ることである。この距離が等しい場合には、心棒などに
マイロンを位置固定する必要がなくなる。この場合も目
板9と通糸把穴板11′の下部板部分11b′との位置
移動のために適正かつ合目的的な移動量が選ばれるのは
勿論である。この操作方式では通糸把穴板11′の上部
板部分11a′は、各縦針当り又は各カラビナーフック
13当り所定本数の通糸10を通糸把として束状に纏め
又は固定するために所要の移動量だけカラビナーフック
13の方に向かって移動される。このために通糸把穴板
11′の上部板部分11a′の位置を組立て位置へ変化
させるための移動量が確定されねばならない。
【0016】図4には本発明の紋織装置の製作法の更に
異なった実施例が示されている。この場合、通糸を固定
するためには、矢印で示したように、1部構成式通糸把
穴板11と目板9は共にマイロン7又は対抗引張りエレ
メント4の方に向かって等しい移動量だけ移動される。 この場合も目板9は均整化操作時にストッパとして役立
つ。通糸把穴板11の上位での通糸把の固定は、該通糸
把穴板11から上方へ適正な間隔をおいて行なわれる。 しかし位置変化の際、目板9の上面と、1部構成式通糸
把穴板11の下面もしくは2部構成式通糸把穴板11′
の下面との間の距離は常に、後に織機に組込む際に規定
されているのと同様に厳守されねばならない。さもない
と角度が変化して正確な均整化操作が不可能になるから
である。通糸把穴板11,11′及び/又は目板9の組
立て位置は、−均整化平面に応じて−水平式に、あるい
は又、斜向式に位置させることが必要になることがある
。斜向式の場合には紋織装置の製作作業は1本の下降線
又は上昇線に沿って前方から後方に向かって行なわれる
。
異なった実施例が示されている。この場合、通糸を固定
するためには、矢印で示したように、1部構成式通糸把
穴板11と目板9は共にマイロン7又は対抗引張りエレ
メント4の方に向かって等しい移動量だけ移動される。 この場合も目板9は均整化操作時にストッパとして役立
つ。通糸把穴板11の上位での通糸把の固定は、該通糸
把穴板11から上方へ適正な間隔をおいて行なわれる。 しかし位置変化の際、目板9の上面と、1部構成式通糸
把穴板11の下面もしくは2部構成式通糸把穴板11′
の下面との間の距離は常に、後に織機に組込む際に規定
されているのと同様に厳守されねばならない。さもない
と角度が変化して正確な均整化操作が不可能になるから
である。通糸把穴板11,11′及び/又は目板9の組
立て位置は、−均整化平面に応じて−水平式に、あるい
は又、斜向式に位置させることが必要になることがある
。斜向式の場合には紋織装置の製作作業は1本の下降線
又は上昇線に沿って前方から後方に向かって行なわれる
。
【0017】本発明の方法によって得られる利点は、就
中、紋織装置の構成エレメントを前もって製作しておく
度合が拡張され、通糸の均整化がより正確になり、均整
化操作がより簡便になり、かつ、一方の側から他方の側
へ向かって組立て作業を実施できるような状況が得られ
ることである。更に別の利点は、織機における最終位置
に対して目板及び(1部構成式であれ、2部構成式であ
れ)通糸把穴板の位置を変化できる点にある。
中、紋織装置の構成エレメントを前もって製作しておく
度合が拡張され、通糸の均整化がより正確になり、均整
化操作がより簡便になり、かつ、一方の側から他方の側
へ向かって組立て作業を実施できるような状況が得られ
ることである。更に別の利点は、織機における最終位置
に対して目板及び(1部構成式であれ、2部構成式であ
れ)通糸把穴板の位置を変化できる点にある。
【0018】組立て位置は紋織装置の製作、就中、均整
化操作を著しく容易にする。すなわち、場合によっては
結合子8を目板9の下面に当接するストッパとして使用
することができるので、この均整化操作が極めて簡便に
なるのは明らかである。
化操作を著しく容易にする。すなわち、場合によっては
結合子8を目板9の下面に当接するストッパとして使用
することができるので、この均整化操作が極めて簡便に
なるのは明らかである。
【0019】また通糸把穴板11,11′の組立て位置
は顕著な利点を提供する。それというのは、各カラビナ
ーフック当りの所定本数の通糸を通糸把として纏めかつ
固定する場合に通糸把穴板を補助器又はストッパとして
使用することができるからである。本発明による紋織装
置を製作する装置は、製作中に、必要に応じて任意の位
置へもたらすことができ、例えば製作装置を180°回
動することも可能である。
は顕著な利点を提供する。それというのは、各カラビナ
ーフック当りの所定本数の通糸を通糸把として纏めかつ
固定する場合に通糸把穴板を補助器又はストッパとして
使用することができるからである。本発明による紋織装
置を製作する装置は、製作中に、必要に応じて任意の位
置へもたらすことができ、例えば製作装置を180°回
動することも可能である。
【図1】紋織装置部分の概略斜視図である。
【図2】組立て位置に対して各構成エレメントの終端位
置を示した図1の紋織装置の概略正面図である。
置を示した図1の紋織装置の概略正面図である。
【図3】各縦針当りもしくは各カラビナーフック当りの
所要本数の通糸を通糸把として束状に纏めかつ固定する
際に2部構成式通糸把穴板の上部板部分をストッパ又は
支承体として働かせ、また目板を均整化補助器として、
かつ通糸と紋綜絖との結合域においてはストッパとして
働かせるようにした、組立て位置に対する各構成エレメ
ントの最終位置を示す紋織装置の概略正面図である。
所要本数の通糸を通糸把として束状に纏めかつ固定する
際に2部構成式通糸把穴板の上部板部分をストッパ又は
支承体として働かせ、また目板を均整化補助器として、
かつ通糸と紋綜絖との結合域においてはストッパとして
働かせるようにした、組立て位置に対する各構成エレメ
ントの最終位置を示す紋織装置の概略正面図である。
【図4】目板を均整化補助器として、また通糸と紋綜絖
との結合域においてはストッパとして働かせるようにし
た、組立て位置に対する各構成エレメントの最終位置を
示す1部構成式通糸把穴板を備えた紋織装置の概略正面
図である。
との結合域においてはストッパとして働かせるようにし
た、組立て位置に対する各構成エレメントの最終位置を
示す1部構成式通糸把穴板を備えた紋織装置の概略正面
図である。
1 綜絖固定枠、 2 枠フック、
3 結合子、 4 対抗引張りエレ
メント、 5 結合子、 6 紋綜絖
、 7 マイロン、 8結合子、 9
目板、 10 通糸、 11,11′
通糸把穴板、 11a′上部板部分、 11
b′ 下部板部分、 12 目環状の結
合子、 13 カラビナーフック
3 結合子、 4 対抗引張りエレ
メント、 5 結合子、 6 紋綜絖
、 7 マイロン、 8結合子、 9
目板、 10 通糸、 11,11′
通糸把穴板、 11a′上部板部分、 11
b′ 下部板部分、 12 目環状の結
合子、 13 カラビナーフック
Claims (16)
- 【請求項1】 綜絖固定枠(1)の枠フック(2)か
ら対抗引張りエレメント(4)及び紋綜絖(6)を経て
通糸(10)に至るまで、又はジャカード機のカラビナ
ーフック(13)と結合するための結合子(12)に至
るまで予め製作しておくことを特徴とする、紋織装置の
製作法。 - 【請求項2】 紋綜絖(6)のマイロン(7)を、心
棒への差し嵌めによって所定の高さに位置固定し、前記
紋綜絖に所属の各縦針毎もしくは各カラビナーフック(
13)毎に均整化操作を完全に行なう、請求項1記載の
製作法。 - 【請求項3】 各縦針又は各カラビナーフック(13
)当りの均整化操作後にマイロン(7)をその固定位置
から個々に取外すか、又は、すべての通糸(10)の組
付けを終えるまで全体的に位置固定した状態に保つ、請
求項2記載の製作法。 - 【請求項4】 通糸(10)とカラビナーフック(1
3)との最終結合を直結によってか又は目環状の結合子
(12)を介して行なう、請求項1記載の製作法。 - 【請求項5】 紋織装置用の製作装置を最大で180
°回動することによって所要位置へもたらす、請求項1
記載の製作法。 - 【請求項6】 紋織装置を製作するために目板(9)
と、1部構成式の通糸把穴板(11)とを、等しい移動
量だけ共にカラビナーフック(12)の方に向かって移
動させて組立て位置にもたらす(図2)、請求項1記載
の製作法。 - 【請求項7】 紋織装置を製作するために目板と、1
部構成式の通糸把穴板(11)とを、等しい移動量だけ
共にマイロン(7)の方に向かって移動させて組立て位
置にもたらす、請求項1記載の製作法。 - 【請求項8】 紋織装置を製作するために目板(9)
と、2部構成式の通糸把穴板(11′)の下部板部分(
11b′)とを、等しい移動量だけ共にマイロン(7)
の方に向かって移動させて組立て位置にもたらす、請求
項1記載の製作法。 - 【請求項9】 紋織装置を製作するために2部構成式
の通糸把穴板(11′)の上部板部分(11a′)を、
所要の移動量だけカラビナーフック(12)又はジャカ
ード機の方に向かって移動させて組立て位置へもたらす
、請求項1記載の製作法。 - 【請求項10】 均整化操作のためにマイロン(7)
をワイヤチェーン又はプラスチックチェーン上に通し嵌
めする、請求項2記載の製作法。 - 【請求項11】 適当な組立て位置において目板(9
)の下面に、通糸(10)と紋綜絖(6)との結合部位
を当接させることによって均整化操作を行なう、請求項
2記載の製作法。 - 【請求項12】 組立て位置において、又は目板(9
)の最終位置においても、紋織エレメントに装着された
特別のストッパを目板(9)の下面に当接させることに
よって均整化操作を行なう、請求項2記載の製作法。 - 【請求項13】 1部構成式通糸把穴板(11)又は
2部構成式通糸把穴板(11′)を適当な組立て位置に
おいて、所定本数の通糸を通糸把として纏め該通糸把に
張力を付与しかつ固定する際の補助器又はストッパとし
て用いる、請求項1記載の製作法。 - 【請求項14】 所定本数の通糸(10)をカラビナ
ーフック(12)との結合部位において各通糸把端部と
して纏める、請求項1記載の製作法。 - 【請求項15】 上下に重ね合わせて配置された2枚
の板(11a′,11b′)から成る2部構成式の通糸
把穴板(11′)を使用する、請求項1記載の製作法。 - 【請求項16】 上下に重ね合わせて配置された2枚
の板から成る2部構成式の目板を使用する、請求項1記
載の製作法。
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