JPH04230147A - 多重レベルの差動信号伝送を提供するデータ伝送システムおよび装置 - Google Patents
多重レベルの差動信号伝送を提供するデータ伝送システムおよび装置Info
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- JPH04230147A JPH04230147A JP3116143A JP11614391A JPH04230147A JP H04230147 A JPH04230147 A JP H04230147A JP 3116143 A JP3116143 A JP 3116143A JP 11614391 A JP11614391 A JP 11614391A JP H04230147 A JPH04230147 A JP H04230147A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/38—Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
- H04L25/40—Transmitting circuits; Receiving circuits
- H04L25/49—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
- H04L25/4917—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using multilevel codes
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はそれぞれの伝送チャネル
にわたって多重レベル差動信号の形で2信データが伝送
され、かつ受信信号がそれらの大きさではなくそのよう
な信号対の間の差の符号に基づいてデコードされるデー
タ伝送システムに関する。それによって高伝送率および
共通モード・ノイズに対する抵抗が得られ、かつ2進形
の差動伝送をわずかなチャネル数で可能にする。ここに
使用される「多重レベル」とは、2つ以上の可能レベル
を言うが、2レベルは2進信号の特性である。
にわたって多重レベル差動信号の形で2信データが伝送
され、かつ受信信号がそれらの大きさではなくそのよう
な信号対の間の差の符号に基づいてデコードされるデー
タ伝送システムに関する。それによって高伝送率および
共通モード・ノイズに対する抵抗が得られ、かつ2進形
の差動伝送をわずかなチャネル数で可能にする。ここに
使用される「多重レベル」とは、2つ以上の可能レベル
を言うが、2レベルは2進信号の特性である。
【0002】
【従来の技術】2進データの伝送は、2進信号端インタ
ーフェースを使用することによって最も普通に行われ、
それぞれの伝送チャネル内の信号は2進データのそれぞ
れのビットに対応する。すべてのチャネルの信号群は「
インターフェース」と言われ、ノイズがない場合は、2
進信号端インターフェースはチャネル容量を最も有効に
使用させる。そのようなインターフェースはチャネルに
共通モード・ノイズがあるときに伝送の誤りを受ける。 すなわちノイズがすべてのチャネルで事実上同じ程度ま
で起こるのは、受信信号のデコード動作が固定基準レベ
ルに関するそれらの振幅の検波を必要とするからである
。
ーフェースを使用することによって最も普通に行われ、
それぞれの伝送チャネル内の信号は2進データのそれぞ
れのビットに対応する。すべてのチャネルの信号群は「
インターフェース」と言われ、ノイズがない場合は、2
進信号端インターフェースはチャネル容量を最も有効に
使用させる。そのようなインターフェースはチャネルに
共通モード・ノイズがあるときに伝送の誤りを受ける。 すなわちノイズがすべてのチャネルで事実上同じ程度ま
で起こるのは、受信信号のデコード動作が固定基準レベ
ルに関するそれらの振幅の検波を必要とするからである
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】与えられた数のチャネ
ルにわたって情報伝送が多く得られるように、2進イン
ターフェースではなく多重レベルが使用されていたが、
各チャネルにある信号の値は数個の2進データ・ビット
にそれぞれ対応する数個の可能なレベルの中のどれかで
ある。例えば米国特許第4,606,046号を参照さ
れたい。しかし、そのようなインターフェースが依然と
して共通モード・ノイズの問題を生じるのは、受信した
多重レベルの解読動作を固定基準レベルと比較する必要
があるからである。
ルにわたって情報伝送が多く得られるように、2進イン
ターフェースではなく多重レベルが使用されていたが、
各チャネルにある信号の値は数個の2進データ・ビット
にそれぞれ対応する数個の可能なレベルの中のどれかで
ある。例えば米国特許第4,606,046号を参照さ
れたい。しかし、そのようなインターフェースが依然と
して共通モード・ノイズの問題を生じるのは、受信した
多重レベルの解読動作を固定基準レベルと比較する必要
があるからである。
【0004】
【課題を解決するための手段】伝送における共通モード
・ノイズの問題は、2進データを異なる形で符号化する
ことによって事実上除外することができるが、その各ビ
ットが1対のラインの信号間の差によって表わされるの
は、そのような差が両ラインに現われる信号の振幅の等
しい変化によって作られないからである。また、信号差
の符号(大きさではない)だけを検波すればよい。しか
し、2進差伝送には、費用の増加を伴うビット当たり2
本のラインを必要とする。あるときはICパッケージ・
ピンを利用できることすらない。
・ノイズの問題は、2進データを異なる形で符号化する
ことによって事実上除外することができるが、その各ビ
ットが1対のラインの信号間の差によって表わされるの
は、そのような差が両ラインに現われる信号の振幅の等
しい変化によって作られないからである。また、信号差
の符号(大きさではない)だけを検波すればよい。しか
し、2進差伝送には、費用の増加を伴うビット当たり2
本のラインを必要とする。あるときはICパッケージ・
ピンを利用できることすらない。
【0005】したがって、共通モード・ノイズ抑制と共
に高情報伝送率を与え、かつ2進差伝送を必要としない
伝送チャネルを要求する伝送システムが必要とされる。 本発明によるデータ伝送システムは、電線、ライン、周
波数帯などのような複数のm>2の伝送チャネルで2進
データの多重レベル差伝送を達成する。このシステムに
は、伝送すべき2進入力信号を受信してそのような2進
インターフェースを多重レベル差インターフェースに符
号化する符号器を含むが、各多重レベル信号は異なるレ
ベルの数(n)のどれでも1つの値を指定されかつその
ようなすべてのき信号は異なる値を持つ。チャネル容量
を適当に利用するには、(n)は(m)に等しくなけれ
ばならない。各多重レベル信号にそのように指定された
値はそれぞれの2進信号群、すなわち2群以上の2進値
の算術組合せとして導かれ、そのような一致はあらかじ
め選択された符号変換またはいわゆる「マッピング」表
による。符号器は、それぞれの伝送チャネルにそれぞれ
の多重レベル信号を供給する。解読器は伝送された多重
レベル信号を受信し、そのそれぞれの対の値の差の符号
を決定して、そのような符号差にしたがって、それぞれ
の2進値をそれぞれの2進出力信号に指定するが、その
ような指定は符号化に使用されたものと同じ符号変換表
の逆による。この手段は伝送された原2進インターフェ
ースを回復させる。共通モード・ノイズから抵抗は、差
動信号伝送の結果として得られ、要求されるチャネル数
は原2進インターフェースの差動伝送について必要とさ
れるよりも少ない。
に高情報伝送率を与え、かつ2進差伝送を必要としない
伝送チャネルを要求する伝送システムが必要とされる。 本発明によるデータ伝送システムは、電線、ライン、周
波数帯などのような複数のm>2の伝送チャネルで2進
データの多重レベル差伝送を達成する。このシステムに
は、伝送すべき2進入力信号を受信してそのような2進
インターフェースを多重レベル差インターフェースに符
号化する符号器を含むが、各多重レベル信号は異なるレ
ベルの数(n)のどれでも1つの値を指定されかつその
ようなすべてのき信号は異なる値を持つ。チャネル容量
を適当に利用するには、(n)は(m)に等しくなけれ
ばならない。各多重レベル信号にそのように指定された
値はそれぞれの2進信号群、すなわち2群以上の2進値
の算術組合せとして導かれ、そのような一致はあらかじ
め選択された符号変換またはいわゆる「マッピング」表
による。符号器は、それぞれの伝送チャネルにそれぞれ
の多重レベル信号を供給する。解読器は伝送された多重
レベル信号を受信し、そのそれぞれの対の値の差の符号
を決定して、そのような符号差にしたがって、それぞれ
の2進値をそれぞれの2進出力信号に指定するが、その
ような指定は符号化に使用されたものと同じ符号変換表
の逆による。この手段は伝送された原2進インターフェ
ースを回復させる。共通モード・ノイズから抵抗は、差
動信号伝送の結果として得られ、要求されるチャネル数
は原2進インターフェースの差動伝送について必要とさ
れるよりも少ない。
【0006】本発明はそのようなシステムに用いる符号
器および解読器にも関する。
器および解読器にも関する。
【0007】
【実施例】2進データ符号は、例えば伝送バスの電線の
ようなそれぞれの伝送チャネルにわたって異なる値の信
号の形で伝送することができ;信号値の各順列は特定の
データ符号を表わす。データの最も簡単な符号化は2進
であり、各信号の値はハイ(Vh ) またはロー(V
o ) 電圧レベルである。つまり、2本の電線は2進
情報の2ビット、すなわち電線当たり1ビットを運ぶこ
とができる。接地基準線も必要である。2進差動符号化
は接地線を必要としないが、少なくとも2本の電線は一
般に、1対の電線の信号間の差の符号(+または−)に
よってそのときに表わされるので、各ビットが必要であ
ると考えられていた。つまり、2ビットを符号化する場
合に、4本の電線を使用する必要があり、ビットの値は
(W1 −W2 )および(W3 −W4 )のような
電線の2つの異なる時に現われる信号間の差の符号から
決定される。6本の可能な4本の電線対があるので、少
なくとも1ビット以上が最初の2対の符号値にかかわら
ず選択し得る(W1 −W2)のような、もう1対の符
号値をそのようなビットに指定することによって伝送す
ることができる。一般に、もし電線数が(m)であるな
らば、異なる電線対の数(P)は1/2m(m−1)
となる。しかし、これを利用するには、ちょうど2つ以
上の可能なレベルを持つように信号が各電線に現われる
必要がある。追加の電線ではなく追加の信号レベルを使
用することによって、電線数よりもビット数のほうがは
るかに多い数を差動符号化することができる。
ようなそれぞれの伝送チャネルにわたって異なる値の信
号の形で伝送することができ;信号値の各順列は特定の
データ符号を表わす。データの最も簡単な符号化は2進
であり、各信号の値はハイ(Vh ) またはロー(V
o ) 電圧レベルである。つまり、2本の電線は2進
情報の2ビット、すなわち電線当たり1ビットを運ぶこ
とができる。接地基準線も必要である。2進差動符号化
は接地線を必要としないが、少なくとも2本の電線は一
般に、1対の電線の信号間の差の符号(+または−)に
よってそのときに表わされるので、各ビットが必要であ
ると考えられていた。つまり、2ビットを符号化する場
合に、4本の電線を使用する必要があり、ビットの値は
(W1 −W2 )および(W3 −W4 )のような
電線の2つの異なる時に現われる信号間の差の符号から
決定される。6本の可能な4本の電線対があるので、少
なくとも1ビット以上が最初の2対の符号値にかかわら
ず選択し得る(W1 −W2)のような、もう1対の符
号値をそのようなビットに指定することによって伝送す
ることができる。一般に、もし電線数が(m)であるな
らば、異なる電線対の数(P)は1/2m(m−1)
となる。しかし、これを利用するには、ちょうど2つ以
上の可能なレベルを持つように信号が各電線に現われる
必要がある。追加の電線ではなく追加の信号レベルを使
用することによって、電線数よりもビット数のほうがは
るかに多い数を差動符号化することができる。
【0008】一般に、多重レベル差動符号器は(n)個
の異なるレベルを用いて情報を差動伝送するm個の電線
を有する。すなわち、各電線に現われる信号の値はレベ
ル1、2・・・・・nのどれかになることができる。そ
のような信号差動検出の対の間の差から(m)個の各電
線に現われる信号の値を求めるために、下記2つの条件
が満たされなければならない;(1) 2つの信号は同
じレベルであってはならない。
の異なるレベルを用いて情報を差動伝送するm個の電線
を有する。すなわち、各電線に現われる信号の値はレベ
ル1、2・・・・・nのどれかになることができる。そ
のような信号差動検出の対の間の差から(m)個の各電
線に現われる信号の値を求めるために、下記2つの条件
が満たされなければならない;(1) 2つの信号は同
じレベルであってはならない。
【0009】(2) n個の各レベルは少なくとも1つ
の電線信号に指定されなければならない。もしm>nな
らば、1つ以上の信号レベルは少くとも2つの電線に指
定されなければならない。電線のその対に現われる信号
の値の間の差は任意な情報を送らず、またそのような電
線の情報伝送は完全には利用されない。もしm<nなら
ば、各伝送について電線に指定することができずかつそ
の結果任意の情報を送るのに使用することができない。 最適の条件はm=nのときに達成され、すなわちチャネ
ルの数は信号レベルの数に等しくなければならない。
の電線信号に指定されなければならない。もしm>nな
らば、1つ以上の信号レベルは少くとも2つの電線に指
定されなければならない。電線のその対に現われる信号
の値の間の差は任意な情報を送らず、またそのような電
線の情報伝送は完全には利用されない。もしm<nなら
ば、各伝送について電線に指定することができずかつそ
の結果任意の情報を送るのに使用することができない。 最適の条件はm=nのときに達成され、すなわちチャネ
ルの数は信号レベルの数に等しくなければならない。
【0010】すべての電線に現われる信号の値の各順列
は「符号」を構成するので、伝送し得る符号の数はn!
である。すなわち、第1電線に現われる信号は任意なn
の値を有することができるが、第2電線に現われる信号
は任意な(n−1)値を有することができ、以下同様に
最後の電線までそうなる。したがって、上記に説明した
4電線符号器は情報(24 =16)の4ビットを越え
る4!=24の差符号を伝送することができる。
は「符号」を構成するので、伝送し得る符号の数はn!
である。すなわち、第1電線に現われる信号は任意なn
の値を有することができるが、第2電線に現われる信号
は任意な(n−1)値を有することができ、以下同様に
最後の電線までそうなる。したがって、上記に説明した
4電線符号器は情報(24 =16)の4ビットを越え
る4!=24の差符号を伝送することができる。
【0011】nチャネルまでの任意なnレベルで信号値
を指定する符号化動作は、下記のアルゴリズムによって
実行することができる: (1) 電線W1 に現われる信号に任意な値を指定す
る。 (2) 任意の電線Wi からW2 〜Wn−1 まで
については、電線W1 〜Wi−1 に指定されたこれ
と異なる値を指定する。
を指定する符号化動作は、下記のアルゴリズムによって
実行することができる: (1) 電線W1 に現われる信号に任意な値を指定す
る。 (2) 任意の電線Wi からW2 〜Wn−1 まで
については、電線W1 〜Wi−1 に指定されたこれ
と異なる値を指定する。
【0012】(3) 電線Wn に現われる信号に残り
の値を指定する。例えば、3ワイヤ、3レベル符号器で
は、3レベルはV1 <V2 <V3 はそのようなレ
ベルのどれでもを、たとえばV3 を電線W1 に現わ
れる信号に指定させる。これは、V2 のみを電線W3
に現われる信号に指定されるレベルtとして残す。こ
の方法で符号化することによって、すべての電線は異な
る信号レベルになる。 それぞれの電線に現われる信号の値は、伝送後、各電線
対に現われる信号間の差の符号のみを検出することによ
って求めることができる。本例では、与えられた対の電
線に現われる信号の値と値との間の差を分類すると、下
記を生じる: 電 線 対
信 号 差 電線シーケンス
(W1 −W2 ) V3
−V1 >0 W1 > W2
(W2 −W3 ) V1 −
V2 <0 W2 > W3
(W1 −W3 ) V3 −V
2 >0 W1 > W3 したがっ
て、W1 >W3 >W2 、およびそのような信号シ
ーケンスは電線W1 でV3 、電線W3 でV2 、
そして電線W2 でV1 でなければならない。電線の
順序W1 、W2 、W3 では、そのような信号シー
ケンスは、これらの電線に元来指定された信号レベルと
同じであるV3 、V1 、V2 である。もちろん、
この一致は、レベル(V1 V2 およびV3 )どれ
がそれぞれの電線の信号に元来指定されたかには全く無
関係である。電線順序W1 、W2 、W3 では、そ
のような信号シーケンスは、これらの電線に原来指定さ
れた信号レベルと同じであるV3 、V1 、V2 で
ある。もちろん、この一致は、レベル(V1 、V2
およびV3 )のどれかそれぞれの電線に現われる信号
に原来指定されたかには全く無関係となる。
の値を指定する。例えば、3ワイヤ、3レベル符号器で
は、3レベルはV1 <V2 <V3 はそのようなレ
ベルのどれでもを、たとえばV3 を電線W1 に現わ
れる信号に指定させる。これは、V2 のみを電線W3
に現われる信号に指定されるレベルtとして残す。こ
の方法で符号化することによって、すべての電線は異な
る信号レベルになる。 それぞれの電線に現われる信号の値は、伝送後、各電線
対に現われる信号間の差の符号のみを検出することによ
って求めることができる。本例では、与えられた対の電
線に現われる信号の値と値との間の差を分類すると、下
記を生じる: 電 線 対
信 号 差 電線シーケンス
(W1 −W2 ) V3
−V1 >0 W1 > W2
(W2 −W3 ) V1 −
V2 <0 W2 > W3
(W1 −W3 ) V3 −V
2 >0 W1 > W3 したがっ
て、W1 >W3 >W2 、およびそのような信号シ
ーケンスは電線W1 でV3 、電線W3 でV2 、
そして電線W2 でV1 でなければならない。電線の
順序W1 、W2 、W3 では、そのような信号シー
ケンスは、これらの電線に元来指定された信号レベルと
同じであるV3 、V1 、V2 である。もちろん、
この一致は、レベル(V1 V2 およびV3 )どれ
がそれぞれの電線の信号に元来指定されたかには全く無
関係である。電線順序W1 、W2 、W3 では、そ
のような信号シーケンスは、これらの電線に原来指定さ
れた信号レベルと同じであるV3 、V1 、V2 で
ある。もちろん、この一致は、レベル(V1 、V2
およびV3 )のどれかそれぞれの電線に現われる信号
に原来指定されたかには全く無関係となる。
【0013】符号動作は、下記のアルゴリズムを用いて
行われる; (1) 電線シーケンスの位置iおよびjにある任意な
電線対に現われる信号の値と値との差(Vi −Vj
)の符号Sijを検出する; (2) すべてのjについてSij=1に関する信号値
Vi を見出だし、かつ電線Wi にその信号値を指定
する;(3) 信号値V1 および符号Sijを無視す
る;(4) すべての信号値が指定されるまで、段階(
2) および(3) を繰り返す。
行われる; (1) 電線シーケンスの位置iおよびjにある任意な
電線対に現われる信号の値と値との差(Vi −Vj
)の符号Sijを検出する; (2) すべてのjについてSij=1に関する信号値
Vi を見出だし、かつ電線Wi にその信号値を指定
する;(3) 信号値V1 および符号Sijを無視す
る;(4) すべての信号値が指定されるまで、段階(
2) および(3) を繰り返す。
【0014】この反復手順によって指定された信号値は
、このシーケンスの順によって決定され、おのおのは前
に指定された信号値のそれを下回る1つのレベルである
。指定された最後の信号値は最低すなわち「ゼロ」レベ
ルである。図1から、本発明によるデータ伝送システム
がブロック図の形で図示されている。任意な数のライン
および信号レベルを使用して説明を簡単にすることはで
きるが、図1は3ライン3レベルのシステムを図示して
いる。それは3つの2進入力信号を並列に受信する3つ
の入力を有し、また3つの出力のおのおのが電圧レベル
V1 <V2 <V3 のどれでも1つの値を指定され
、それぞれのチャネルW1 、W2 、W3 にそれぞ
れ接続されている出力は、3つの2進出力信号が作られ
る3つの出力を持つ符号器2の3つの入力にそれぞれ接
続されている。
、このシーケンスの順によって決定され、おのおのは前
に指定された信号値のそれを下回る1つのレベルである
。指定された最後の信号値は最低すなわち「ゼロ」レベ
ルである。図1から、本発明によるデータ伝送システム
がブロック図の形で図示されている。任意な数のライン
および信号レベルを使用して説明を簡単にすることはで
きるが、図1は3ライン3レベルのシステムを図示して
いる。それは3つの2進入力信号を並列に受信する3つ
の入力を有し、また3つの出力のおのおのが電圧レベル
V1 <V2 <V3 のどれでも1つの値を指定され
、それぞれのチャネルW1 、W2 、W3 にそれぞ
れ接続されている出力は、3つの2進出力信号が作られ
る3つの出力を持つ符号器2の3つの入力にそれぞれ接
続されている。
【0015】符号器は、2進入力信号のそれぞれの群の
値の算術組合せによってそれぞれのラインに信号値を指
定するが、そのような指定は2個のライン信号が同じ値
とならないように2個のライン信号が同じ値を持たない
ような任意の独断的に選択された符号変換に従っており
;例えば、符号変換表は図2に示されている。これは、
2進入力信号の6通りの可能な各組合せに6個の可能な
多重レベル差動インターフェースの内の異なる1つを指
定することによって公式化された。3個のラインで23
=8の場合は3!=6であるので、表わすことのでき
ない2個の可能な2進入力インターフェースが存在する
と思われ、かつそれは3電線の差動伝送によって伝送す
ることはできないことが分かると思う。
値の算術組合せによってそれぞれのラインに信号値を指
定するが、そのような指定は2個のライン信号が同じ値
とならないように2個のライン信号が同じ値を持たない
ような任意の独断的に選択された符号変換に従っており
;例えば、符号変換表は図2に示されている。これは、
2進入力信号の6通りの可能な各組合せに6個の可能な
多重レベル差動インターフェースの内の異なる1つを指
定することによって公式化された。3個のラインで23
=8の場合は3!=6であるので、表わすことのでき
ない2個の可能な2進入力インターフェースが存在する
と思われ、かつそれは3電線の差動伝送によって伝送す
ることはできないことが分かると思う。
【0016】一般に、異なる多レベル・インターフェー
スの数は、(n)レベルではn!であるが、(P)信号
によって形成し得るインターフェースの数は2p であ
る。n=mのとき、チャネルの数、pの値は1/2n(
n−1) となる。n!および2p はほとんど必ず異
なるので、したがってそれぞれの多重レベル・インター
フェースによってすべての可能な2進インターフェース
をマップすることは不可能である。例えば、もしn=m
=4であるならば、p=6であり、その結果4!=24
のみが符号器の出力で異なる多重レベル・インターフェ
ースに一致させることができる26 =64の異なる2
進インターフェースを形成することができる。16個の
異なる2進インターフェースがあるならば、わずか4個
の2進入力信号を利用しかつ一致、同期、誤りその他の
情報を伝送する解読器出力の残り8通りの可能な組合せ
を使用することができる。
スの数は、(n)レベルではn!であるが、(P)信号
によって形成し得るインターフェースの数は2p であ
る。n=mのとき、チャネルの数、pの値は1/2n(
n−1) となる。n!および2p はほとんど必ず異
なるので、したがってそれぞれの多重レベル・インター
フェースによってすべての可能な2進インターフェース
をマップすることは不可能である。例えば、もしn=m
=4であるならば、p=6であり、その結果4!=24
のみが符号器の出力で異なる多重レベル・インターフェ
ースに一致させることができる26 =64の異なる2
進インターフェースを形成することができる。16個の
異なる2進インターフェースがあるならば、わずか4個
の2進入力信号を利用しかつ一致、同期、誤りその他の
情報を伝送する解読器出力の残り8通りの可能な組合せ
を使用することができる。
【0017】解読器で3個の多重レベル信号が受信され
ると、そのような信号、(W1 −W2 )、(W2
−W3 )および(W1 −W3 )の異なる対の間の
差の符号が検出される。上述の通り、そのような差の符
号から、3本の各入力ラインに現われる信号の値が求め
られる。 次に3個の出力は図2に示される通り、符号化に使用さ
れたときと同じ符号変換表によって入力信号に対応する
2進値を指定される。例えば、もしライン信号間の3つ
の差がW1 <W2 、W2 >W3 、およびW1
>W3 を作るならば、W2 >W1 >W3 となる
。したがって、ラインW1 は信号値V2 を有し、ラ
インW2 は信号値V3 を有し、そしてラインW3
は信号値V1 を有する。このシーケンスV2 、V3
、V1 は2進符号011に対応するものとして図2
の符号変換表から見られる。したがって、解読器2は2
進出力信号に対する値のそのシーケンスを指定する。
ると、そのような信号、(W1 −W2 )、(W2
−W3 )および(W1 −W3 )の異なる対の間の
差の符号が検出される。上述の通り、そのような差の符
号から、3本の各入力ラインに現われる信号の値が求め
られる。 次に3個の出力は図2に示される通り、符号化に使用さ
れたときと同じ符号変換表によって入力信号に対応する
2進値を指定される。例えば、もしライン信号間の3つ
の差がW1 <W2 、W2 >W3 、およびW1
>W3 を作るならば、W2 >W1 >W3 となる
。したがって、ラインW1 は信号値V2 を有し、ラ
インW2 は信号値V3 を有し、そしてラインW3
は信号値V1 を有する。このシーケンスV2 、V3
、V1 は2進符号011に対応するものとして図2
の符号変換表から見られる。したがって、解読器2は2
進出力信号に対する値のそのシーケンスを指定する。
【0018】解読器および符号器はCMOS、BiCM
OSおよびパイポーラを含むがそれらに限定されない任
意ないろいろの形の集積技術で実行することができる。 説明の目的で、それらはバイポーラ・トランジスタとし
て第3図および図4に示されているが、電界効果トラン
ジスタを代りに使用することができる。図3の(A)の
3レベル3ライン符号器は、3個の連続差動増幅段10
0、200および300の各入力で有効の、下降順に2
進入力信号a、b、cを受信する。そのような各段は、
そのコレクター電流特性の水平部分で作動するようにバ
イアスされるトランジスタの形をした定電流源に結合さ
れた1対のエミッタ結合トランジスタから成る。つまり
、段100はトランジスタ101および102を含むが
、そのエミッタはトランジスタ103のコレクタに接続
され、トランジスタ103のエミッタは抵抗器104に
よって接地するようにリターンされている。トランジス
タ103のベースはそのコレクタ電流が事実上一定に保
たれるようにそれにバイアスを与えるバイアス電圧源B
b に接続されている。トランジスタ101のコレクタ
は抵抗器105によって供給源Vd に接続されている
。 差動増幅段200および300の素子は、100のこれ
らと同じであり、その対応する素子は100、200お
よび300の一連によって識別されている。段100に
あるトランジスタ102のコレクタは段200にあるト
ランジスタ201のコレクタに交差接続されている。段
200にあるトランジスタ202のコレクタは段300
にあるトランジスタ301のコレクタに交差接続され、
かつ段300にあるトランジスタ302のコレクタは段
100にあるトランジスタ101のコレクタに交差接続
される。トランジスタ101、201および301のベ
ースはそれぞれ2進入力信号a、b、cを受信し、また
トランジスタ102、202および
OSおよびパイポーラを含むがそれらに限定されない任
意ないろいろの形の集積技術で実行することができる。 説明の目的で、それらはバイポーラ・トランジスタとし
て第3図および図4に示されているが、電界効果トラン
ジスタを代りに使用することができる。図3の(A)の
3レベル3ライン符号器は、3個の連続差動増幅段10
0、200および300の各入力で有効の、下降順に2
進入力信号a、b、cを受信する。そのような各段は、
そのコレクター電流特性の水平部分で作動するようにバ
イアスされるトランジスタの形をした定電流源に結合さ
れた1対のエミッタ結合トランジスタから成る。つまり
、段100はトランジスタ101および102を含むが
、そのエミッタはトランジスタ103のコレクタに接続
され、トランジスタ103のエミッタは抵抗器104に
よって接地するようにリターンされている。トランジス
タ103のベースはそのコレクタ電流が事実上一定に保
たれるようにそれにバイアスを与えるバイアス電圧源B
b に接続されている。トランジスタ101のコレクタ
は抵抗器105によって供給源Vd に接続されている
。 差動増幅段200および300の素子は、100のこれ
らと同じであり、その対応する素子は100、200お
よび300の一連によって識別されている。段100に
あるトランジスタ102のコレクタは段200にあるト
ランジスタ201のコレクタに交差接続されている。段
200にあるトランジスタ202のコレクタは段300
にあるトランジスタ301のコレクタに交差接続され、
かつ段300にあるトランジスタ302のコレクタは段
100にあるトランジスタ101のコレクタに交差接続
される。トランジスタ101、201および301のベ
ースはそれぞれ2進入力信号a、b、cを受信し、また
トランジスタ102、202および
【0019】
【外1】
【0020】これは各入力2進信号およびその補数が利
用できるものと仮定する。もし信号端2進信号のみが利
用できるならば、トランジスタ102、202および3
02のベースは、2進信号の「1」および「0」の値に
対応するレベル間のレベルで基準電圧源に代わって接続
される。トランジスタ101のコレクタ電圧は段100
の出力信号Q1として取られ、トランジスタ201のコ
レクタ電圧は段200の出力信号Q2 として取られ、
そしてトランジスタ301のコレクタ電圧は段300の
出力信号Q3 として取られる。Q1、Q2 およびQ
3 は共に、3レベルコード結合を構成するか、又は図
3の(B)の符号変換表にしたがって入力2進信号に「
マップ」されるが、そのような表にある信号レベル0、
1、2解読器の出力から得られる低電圧(V1 )、中
間電圧(V2 )及び高電圧(V3)の各種電圧レベル
に対応し、かつ、等しい間隔に置かれることが望ましい
。
用できるものと仮定する。もし信号端2進信号のみが利
用できるならば、トランジスタ102、202および3
02のベースは、2進信号の「1」および「0」の値に
対応するレベル間のレベルで基準電圧源に代わって接続
される。トランジスタ101のコレクタ電圧は段100
の出力信号Q1として取られ、トランジスタ201のコ
レクタ電圧は段200の出力信号Q2 として取られ、
そしてトランジスタ301のコレクタ電圧は段300の
出力信号Q3 として取られる。Q1、Q2 およびQ
3 は共に、3レベルコード結合を構成するか、又は図
3の(B)の符号変換表にしたがって入力2進信号に「
マップ」されるが、そのような表にある信号レベル0、
1、2解読器の出力から得られる低電圧(V1 )、中
間電圧(V2 )及び高電圧(V3)の各種電圧レベル
に対応し、かつ、等しい間隔に置かれることが望ましい
。
【0021】信号Q1トランジスタ101および302
を流れる電流の和によって決定され
を流れる電流の和によって決定され
【0022】
【外2】
【0023】対応する。もしこれらの両信号が2進の「
0」であるならば、トランジスタ101および302は
いずれも低または非導通の状態にある。そのとき、抵抗
器105に最小電流があり、またそのような信号Q1の
値は高電圧レベルV3 である。
0」であるならば、トランジスタ101および302は
いずれも低または非導通の状態にある。そのとき、抵抗
器105に最小電流があり、またそのような信号Q1の
値は高電圧レベルV3 である。
【0024】
【外3】
【0025】01および302はいずれも完全に導通性
である。一度に異なる各段のトランジスタの1個だけが
完全に導電性でありかつ全エミッタ電流がいずれも一定
に保たれるので、もしそのような電流が1個の電流ユニ
ットとして示されるならば、結果として抵抗器105を
通る合計2つの電流ユニットとなる。次に信号Q1の値
である。一度に異なる各段のトランジスタの1個だけが
完全に導電性でありかつ全エミッタ電流がいずれも一定
に保たれるので、もしそのような電流が1個の電流ユニ
ットとして示されるならば、結果として抵抗器105を
通る合計2つの電流ユニットとなる。次に信号Q1の値
【0026】
【外4】
【0027】1」の組合せであり、トランジスタ101
と302の1つは低導通性状態であり、他は完全導通性
である。そのとき抵抗器105を通る1つの電流ユニッ
トがあり、したがって信号Q1の値は中間電圧レベルV
2 となる。「1」入力ビットは、それを受信するトラ
ンジスタのコレクタで1つの電流ユニットを作るので、
そのようなコレクタでの出力信号の最大レベルV3 か
らの1
と302の1つは低導通性状態であり、他は完全導通性
である。そのとき抵抗器105を通る1つの電流ユニッ
トがあり、したがって信号Q1の値は中間電圧レベルV
2 となる。「1」入力ビットは、それを受信するトラ
ンジスタのコレクタで1つの電流ユニットを作るので、
そのようなコレクタでの出力信号の最大レベルV3 か
らの1
【0028】
【外5】
【0029】との間の差に比例する。もし信号Q1の値
がVQ1で示されるならば、これは下記の通りに表わす
ことができる:
がVQ1で示されるならば、これは下記の通りに表わす
ことができる:
【0030】
【外6】
【0031】ただし△Vは連続信号レベル間の電圧差で
ある。もし信号レベルV1 、V2 、V3 が1、2
および3を意味するならば、レベル/および2は2進値
「0」および「1」用のものと同じである。この式は下
記のようになる
ある。もし信号レベルV1 、V2 、V3 が1、2
および3を意味するならば、レベル/および2は2進値
「0」および「1」用のものと同じである。この式は下
記のようになる
【0032】
【外7】
【0033】びにQ3に適用し、下記の結果を作る
【0
034】
034】
【外8】
【0035】例えば図3(B)の表の第1行にこれらの
関係を適用すれば、入力2進信号は
関係を適用すれば、入力2進信号は
【0036】
【外9】
【0037】VQ2=1、VQ3=0となる。表の第2
行では、入力2進信号は010であり、したがってa=
0、b=1、およびc=0である。これらの値を上記の
上の中で置換すると、VQ1=1、VQ2=0、VQ3
=3となる。表の中の残りの行にある2進信号に対応す
る出力は同様にして導かれる。注目すべきことは、図3
の(A)の3ライン、3レベル符号器は、多数のインタ
ーフェース・レベルが使用されるとき符号器の出力が入
力信号の対の算術和にしたがってその力を導き出すが、
入力信号の2つ以上の群の組合せに左右される。例えば
、4レベル・インターフェースの各多重レベル出力信号
は、2進入力信号の3つの群の算術組合せから導かれる
。
行では、入力2進信号は010であり、したがってa=
0、b=1、およびc=0である。これらの値を上記の
上の中で置換すると、VQ1=1、VQ2=0、VQ3
=3となる。表の中の残りの行にある2進信号に対応す
る出力は同様にして導かれる。注目すべきことは、図3
の(A)の3ライン、3レベル符号器は、多数のインタ
ーフェース・レベルが使用されるとき符号器の出力が入
力信号の対の算術和にしたがってその力を導き出すが、
入力信号の2つ以上の群の組合せに左右される。例えば
、4レベル・インターフェースの各多重レベル出力信号
は、2進入力信号の3つの群の算術組合せから導かれる
。
【0038】または注目すべきことは、任意な差段のト
ランジスタ間の電流の区分はそのような状態の2個のト
ランジスタの相対ベース電圧にのみ左右され、そのよう
な電圧の絶対値には左右されないことである。したがっ
て、もしそのような段のコレクタ抵抗器にある電流を変
更しない同じ量だけ増減する。つまり、両ベース電圧に
影響を及ぼす共通モード、・ノイズは、そのような段の
出力に影響を及ぼさない。
ランジスタ間の電流の区分はそのような状態の2個のト
ランジスタの相対ベース電圧にのみ左右され、そのよう
な電圧の絶対値には左右されないことである。したがっ
て、もしそのような段のコレクタ抵抗器にある電流を変
更しない同じ量だけ増減する。つまり、両ベース電圧に
影響を及ぼす共通モード、・ノイズは、そのような段の
出力に影響を及ぼさない。
【0039】図4は、図3の(A)の符号器のような符
号器から伝送バスの3つのそれぞれのラインにわたって
受信された多重レベル信号Q1、Q2、Q3用の符号器
のバイポーラ装置を示す。符号器に似た解読器も差動増
幅器段400、500、および600、信号の各可能対
の1つを含み、おのおのはコレクタ電流特性の水平部分
により作動するようにバイアスされたトランジスタの形
をした一定の電流源に接続されるエミッタ結合トランジ
スタを含む。段400はトランジスタ401および40
2を含み、そのエミッタは一定電流源として働くトラン
ジスタ403のコレクタに接続されるが、トランジスタ
403のエミッタは抵抗器404によって接地するよう
に戻る。トランジスタ403のベースは、バイアス電圧
Vb のソースに接続されて、事実上一定のコレクタ電
流を保つ。トランジスタ401および402のコレクタ
は、抵抗器405ならびに406によって供給電圧Vd
のソースにそれぞれ接続される。差動段500および
600の素子は、400のこれらと同じであり、その対
応する素子は400、500および600の一連に対応
する数字によって識別されている。
号器から伝送バスの3つのそれぞれのラインにわたって
受信された多重レベル信号Q1、Q2、Q3用の符号器
のバイポーラ装置を示す。符号器に似た解読器も差動増
幅器段400、500、および600、信号の各可能対
の1つを含み、おのおのはコレクタ電流特性の水平部分
により作動するようにバイアスされたトランジスタの形
をした一定の電流源に接続されるエミッタ結合トランジ
スタを含む。段400はトランジスタ401および40
2を含み、そのエミッタは一定電流源として働くトラン
ジスタ403のコレクタに接続されるが、トランジスタ
403のエミッタは抵抗器404によって接地するよう
に戻る。トランジスタ403のベースは、バイアス電圧
Vb のソースに接続されて、事実上一定のコレクタ電
流を保つ。トランジスタ401および402のコレクタ
は、抵抗器405ならびに406によって供給電圧Vd
のソースにそれぞれ接続される。差動段500および
600の素子は、400のこれらと同じであり、その対
応する素子は400、500および600の一連に対応
する数字によって識別されている。
【0040】解読器によって作られるそれぞれの2進出
力b1 、b2 、b3 は、トランジスタ401、5
01および601のコレクタで得られる。トランジスタ
401を考えると、そのコレクタ電流はトランジスタ4
01および402のベースにそれぞれ供給されたライン
信号Q1およびQ2の間の差(Q1−Q2)によってそ
れぞれ決定される。両トランジスタを通る全電流は一定
に保たれ、かつ1個の電流ユニットとして指定すること
ができるので、コレクタ抵抗器405またはコレクタ抵
抗器406を通る1個以上の電流ユニットは存在し得な
い。したがって、トランジスタ401のベースにおける
ライン信号Q1がトランジスタ402のベースにおける
ライン信号Q2を越えるとき、抵抗器405を通る1つ
の電流ユニットが存在する。Q<Q2のときコレクタ抵
抗器405を通る電流は事実上ない。2進出力信号b、
を構成するトランジスタ401のコレクタ電圧は、差(
Q1−Q2)が負から正まで変化するとき最小、すなわ
ち「0」レベルまで最大すなわち「1」レベルから変化
する。
力b1 、b2 、b3 は、トランジスタ401、5
01および601のコレクタで得られる。トランジスタ
401を考えると、そのコレクタ電流はトランジスタ4
01および402のベースにそれぞれ供給されたライン
信号Q1およびQ2の間の差(Q1−Q2)によってそ
れぞれ決定される。両トランジスタを通る全電流は一定
に保たれ、かつ1個の電流ユニットとして指定すること
ができるので、コレクタ抵抗器405またはコレクタ抵
抗器406を通る1個以上の電流ユニットは存在し得な
い。したがって、トランジスタ401のベースにおける
ライン信号Q1がトランジスタ402のベースにおける
ライン信号Q2を越えるとき、抵抗器405を通る1つ
の電流ユニットが存在する。Q<Q2のときコレクタ抵
抗器405を通る電流は事実上ない。2進出力信号b、
を構成するトランジスタ401のコレクタ電圧は、差(
Q1−Q2)が負から正まで変化するとき最小、すなわ
ち「0」レベルまで最大すなわち「1」レベルから変化
する。
【0041】したがって、b1 =Sign(Q2−Q
1)。 同様な分析によって、段500にあるトランジスタ50
1のコレクタにおける2進出力信号b2 、および段6
00にあるトランジスタ601のコレクタにおける2進
出力信号b3 は下記の式によって与えられるb2 =
Sign(Q3−Q2)、およびb3 =Sign(Q
1−Q3)。
1)。 同様な分析によって、段500にあるトランジスタ50
1のコレクタにおける2進出力信号b2 、および段6
00にあるトランジスタ601のコレクタにおける2進
出力信号b3 は下記の式によって与えられるb2 =
Sign(Q3−Q2)、およびb3 =Sign(Q
1−Q3)。
【0042】第3a図の表は、出力2進信号b1 、b
2 、b3 を導く入力3レベル信号Q1、Q2、Q3
の差動解読を生じる。例えば、そのような表の第1行は
、Q1=2、Q2=1およびQ3=0のような入力信号
用の表である。したがって(Q2−Q1)の符号は負で
あり、その結果2進信号b1 =0;(Q3−Q2)の
符号も負であり、その結果2進信号b2 =0;そして
(Q1−Q3)の符号は正であり、その結果2進信号b
3 =1である。したがって、解読器の出力信号b1
、b2 、b3 も001である。
2 、b3 を導く入力3レベル信号Q1、Q2、Q3
の差動解読を生じる。例えば、そのような表の第1行は
、Q1=2、Q2=1およびQ3=0のような入力信号
用の表である。したがって(Q2−Q1)の符号は負で
あり、その結果2進信号b1 =0;(Q3−Q2)の
符号も負であり、その結果2進信号b2 =0;そして
(Q1−Q3)の符号は正であり、その結果2進信号b
3 =1である。したがって、解読器の出力信号b1
、b2 、b3 も001である。
【0043】図3の(B)の表の第2行は、Q1=2:
Q1=1、Q3=0のような入力インターフェース用の
行である。したがって、(Q2−Q1)は負であり、そ
の結果b1 =0;(Q3−Q2)は正であり、b2
=1;そして(Q1−Q3)は負であり、その結果b3
=0となる。したがって解読器の出力b1 、b2
、b3 は010に対応する。この方法で、原信号は回
復される。
Q1=1、Q3=0のような入力インターフェース用の
行である。したがって、(Q2−Q1)は負であり、そ
の結果b1 =0;(Q3−Q2)は正であり、b2
=1;そして(Q1−Q3)は負であり、その結果b3
=0となる。したがって解読器の出力b1 、b2
、b3 は010に対応する。この方法で、原信号は回
復される。
【0044】異なる符号の数は、n−チャネルnレベル
の差動インターフェースがn!に等しいが、その情報の
速度は「n」の値が増加されるにつれてこれが表わす程
速くは増加しない。その理由は、各チャネルの時定数に
より、すべての信号が最終的に到達したりそれらの指定
されたレベルに「固定」したりする所要時間が一段と長
くなる、信号レベルが増加するからである。単位時間当
たりに伝送し得る情報量が、情報伝送レート(「ITR
」)として表わされ、かつ単位時間当たり伝送し得る符
号の数が符号伝送レート(「STR」)として表わされ
るならば、ITRは下記によって与えられる。
の差動インターフェースがn!に等しいが、その情報の
速度は「n」の値が増加されるにつれてこれが表わす程
速くは増加しない。その理由は、各チャネルの時定数に
より、すべての信号が最終的に到達したりそれらの指定
されたレベルに「固定」したりする所要時間が一段と長
くなる、信号レベルが増加するからである。単位時間当
たりに伝送し得る情報量が、情報伝送レート(「ITR
」)として表わされ、かつ単位時間当たり伝送し得る符
号の数が符号伝送レート(「STR」)として表わされ
るならば、ITRは下記によって与えられる。
【0045】ITR=STRlog2Tただしlog2
Tは各伝送時に表わされるビット数である。 図5の表は、単一端と「n」すなわち信号レベルの数の
異なる値に関する差動伝送との間の比較を示す。単一端
伝送の場合には、多重レベル・インターフェース間の情
報伝送レートは、2進差動インターフェース用よりも低
いが、差動伝送については逆も真なりであることがわか
る。これは、2進差動インターフェースに固有なより高
い冗長度による。
Tは各伝送時に表わされるビット数である。 図5の表は、単一端と「n」すなわち信号レベルの数の
異なる値に関する差動伝送との間の比較を示す。単一端
伝送の場合には、多重レベル・インターフェース間の情
報伝送レートは、2進差動インターフェース用よりも低
いが、差動伝送については逆も真なりであることがわか
る。これは、2進差動インターフェースに固有なより高
い冗長度による。
【0046】本発明はその一定な好適実施例に関して説
明されたが、そのいろいろな変形および適合は主な教義
および範囲から逸脱せずに挙げることができ、また後述
の請求の範囲から得られる。なお図1において、左側は
3ビット2進信号、中央は伝送チャネル、右側は3ビッ
ト2進信号を示す。また、図2において、左欄は値:中
央欄は2進符号、右欄は多重レベル符号を示す。さらに
図5において、左欄は信号端伝送、右欄は差動伝送、第
1列は信号レベル、第2列はチャネル、第3列は符号の
数、第4列は符号当たりのビット、第5列は固定時間を
示す。
明されたが、そのいろいろな変形および適合は主な教義
および範囲から逸脱せずに挙げることができ、また後述
の請求の範囲から得られる。なお図1において、左側は
3ビット2進信号、中央は伝送チャネル、右側は3ビッ
ト2進信号を示す。また、図2において、左欄は値:中
央欄は2進符号、右欄は多重レベル符号を示す。さらに
図5において、左欄は信号端伝送、右欄は差動伝送、第
1列は信号レベル、第2列はチャネル、第3列は符号の
数、第4列は符号当たりのビット、第5列は固定時間を
示す。
【図1】本発明によるデータ伝送システムを形成するブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】多重レベル信号内で2進入力信号を変換する符
号変換表の1例を示す図である。
号変換表の1例を示す図である。
【図3】(A)は図1のシステム内で用いられるような
回路図、および(B)は符号化および解読化用の符号変
換用符号変換表を示す図である。
回路図、および(B)は符号化および解読化用の符号変
換用符号変換表を示す図である。
【図4】図1のシステムに用いることができるような解
読器の回路図である。
読器の回路図である。
【図5】2進信号と多重信号の単一端の差動伝送の重要
な特性の比較の表を示す図である。
な特性の比較の表を示す図である。
100 差動増幅器
101 トランジスタ
102 トランジスタ
103 トランジスタ
104 抵抗器
105 抵抗器
200 差動増幅器
201 トランジスタ
202 トランジスタ
203 トランジスタ
204 トランジスタ
205 トランジスタ
300 差動増幅器
301 トランジスタ
302 トランジスタ
303 トランジスタ
304 抵抗器
305 抵抗器
Claims (12)
- 【請求項1】 複数(P)の2進入力信号によって形
成された2進インターフェースは複数(m>2)の伝送
チャネルにわたって伝送され、Pは1/2m(m−1)
以下であって;2進入力信号を伝送し、かつその信号か
ら、前記数(m)の多重レベル信号によって形成された
多重レベル・インターフェースを得る目的で、それぞれ
の多重レベルが別レベルの前記数(m)の異なる単位数
にそれぞれ値を割り当てられる装置と、2進入力信号の
それぞれの群の2進値の算術的組み合わせに対応する任
意の多重レベル信号に割り当てられ、そのような対応は
予備選択符号変換表によって実行される値と、伝送チャ
ネルごとに個別の多重チャネルを供給する装置とから成
る、ことを特徴とするデータ伝送システムに使用する多
重レベル差動符号器。 - 【請求項2】 多重レベル信号の異なるレベル同志が
等間隔に置かれる、ことを特徴とする請求項1記載の符
号器。 - 【請求項3】 個別の多重レベルに割り当てられた値
は前記2進入力信号のそれぞれの群の2進値の算術和に
それぞれ対応する、ことを特徴とする請求項2記載の符
号器。 - 【請求項4】 前記符号器は連続した差動増幅器段の
複数部分から成り、それぞれの段は2進入力信号を受信
し、かつその信号から、前記予備選択符号変換表によっ
て個々の多重レベル信号を得る、ことを特徴とする請求
項1記載の符号器。 - 【請求項5】 差動増幅器段は各々、事実上一定の電
流源に結合された1組のトランジスタから成り、その結
果各組の両トランジスタで導通された全電流は事実上一
定に保たれる、ことを特徴とする請求項4記載の符号器
。 - 【請求項6】 複数(P)の2進入力信号によって形
成された2進インターフェースは前記数(m)の伝送チ
ャネルにわたって複数(m>2)の差動信号の形で伝送
され、前記多重レベル信号は別レベルの前記数(m)の
それぞれの単位数における値を有し;(P)は1/2m
(m−1) 以下であって;多重レベル信号を受信し、
かつその信号から前記複数(P)の2進出力信号によっ
て形成された2進インターフェースを得る目的で、前記
2進出力信号はそれぞれの組の前記多重レベル信号の値
間の異なる符号に対応して2進値を割り当てられる装置
から成り、2進出力信号の前記2進値と前記符号差との
間の対応性は予備選択符号変換表によるものであり、そ
の結果2進インターフェースは(P)2進出力信号によ
って形成され、それは2進インターフェースが前記2進
入力信号によって形成されることと同じである、ことを
特徴とするデータ伝送に使用する多重レベル差動解読器
。 - 【請求項7】 前記符号器は連続した差動増幅器の複
数段から成り、それぞれの段は前記それぞれの組の多重
レベル信号を受信し、かつその信号から、予備選択符号
変換表によって個々の2進出力信号を得る、ことを特徴
とする請求項6記載の解読器。 - 【請求項8】 差動符号器部分は各々、事実上一定の
電流源に結合された1組のトランジスタから成り、その
結果各組の両トランジスタで導通された全電流は事実上
一定に保たれる、ことを特徴とする請求項7記載の解読
器。 - 【請求項9】 2進インターフェース伝送チャネルの
複数(m−2)の差動伝送が複数(P)の2進入力によ
って形成されることを目的とし、Pは1/2m(m−1
) 以下であって;前記符号器は、多重レベル・インタ
ーフェースを形成するように前記数(m)の多重レベル
信号の中で符号化する符号器から成り、それぞれの多重
レベル信号は別レベルの数(m)の異なる単位数に値を
割り当て;任意の多重レベル信号に割り当てられたその
値は2進入力信号のそれぞれの群の2進値の算術的組み
合わせに対応し、そのような対応性は予備選択符号変換
表によるものであり、前記符号器は伝送チャネルごとに
個別の多重レベル信号を供給すること;また前記伝送チ
ャネルから、多重レベル信号を伝送された(m)によっ
て形成された多重レベル・インターフェースを受信し、
かつその信号から、複数 (P)の2進出力信号から成
る対応性2進インターフェースを得る目的の解読器を有
し;前記解読器はそれぞれの組の多重レベル信号の値に
異なる符号を決定しかつその符号差に対応してそれぞれ
の2進出力信号に2進値を割り合てるように適合され、
その対応性は前記予備選択符号変換表の逆によるもので
あり;前記解読器で作られた(P)2進出力信号によっ
て形成された2進インターフェースは、(P)2進入力
信号によって前記符号器に形成された2進インターフェ
ースと同じである、ことを特徴とするデータ伝送システ
ム。 - 【請求項10】 複数(P)の2進入力信号によって
形成された2進インターフェースの複数(m−2)の伝
送チャネルにわたって差動伝送を達成する方法であり、
Pはに1/2m(m−1) 以下であって;その方法は
、(m)多重信号を有する対応性多重レベル差動インタ
ーフェースを形成するように入力2進インターフェース
を符号化し、またそれぞれのチャンネルにわたって個別
の多重レベル信号を伝送することを含み;前記符号化は
、(1) チャネルW1 にわたり伝送された多重レベ
ル信号に任意の複数(m)の差動レベルでの値を割り当
てる段階と; (2) W2 からW1 までの任意のチャネルのため
にそのチャネルにわたり伝送された多重レベルに、前記
(m)レベルの単位レベルの値およびチャネルW1 か
らWi−1 にわたり伝送された多重レベル信号に割り
合てられた値と異なるを割り当てる段階と; (3) チャネルWm にわたり伝送された多重レベル
信号に、値がチャネルW1 からWm−1 までの多重
レベル信号に割り当てられた後に残された信号レベルの
値を割り当てる段階を含む、ことを特徴とする方法。 - 【請求項11】 個別の多重レベル信号に割り当てら
れた値は、前記伝送された2進信号のそれぞれの群の2
進値の算術和にそれぞれ対応し、その対応性は予備選択
符号変換表によるものである、ことを特徴とする請求項
7記載の方法。 - 【請求項12】 さらに(P)2進出力信号を得るた
めに(m)多重レベル信号によって形成された多重レベ
ルの解読を含み、その信号は伝送された2進インターフ
ェースと同じ2進インターフェースを形成し、前記解読
は、 (1) 前記多重信号のそれぞれの組の値の値間の符号
差を検出する段階と; (2) 各(P)2進出力信号で検出された符号によっ
て2進値を割り当て、前記符号と前記割り当てられた2
進との関係は前記符号変換表の逆によるものである段階
を含む、ことを特徴とする請求項10記載の方法。
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