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JPH04229655A - 不揮発性半導体記憶装置における消去方式 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置における消去方式

Info

Publication number
JPH04229655A
JPH04229655A JP3131863A JP13186391A JPH04229655A JP H04229655 A JPH04229655 A JP H04229655A JP 3131863 A JP3131863 A JP 3131863A JP 13186391 A JP13186391 A JP 13186391A JP H04229655 A JPH04229655 A JP H04229655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
well
erasing
nonvolatile semiconductor
high voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3131863A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Terada
寺田 康
Takeshi Nakayama
武志 中山
Shinichi Kobayashi
真一 小林
Yoshikazu Miyawaki
宮脇 好和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3131863A priority Critical patent/JPH04229655A/ja
Publication of JPH04229655A publication Critical patent/JPH04229655A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気的に書き込み消去
可能な不揮発性半導体記憶装置における消去方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の不揮発性半導体記憶装置
としてのフラッシュEEPROMのメモリセル構造を示
す図、図12は従来のフラッシュEEPROMのブロッ
ク図である。図13は従来のメモリトランジスタの等価
回路図である。図10,11において、1はコントロー
ルゲート、2はフローティングゲート、3はドレイン、
4はソース、5はメモリアレイ、6はビット線、7はワ
ード線、8はYゲート、9はロウデコーダ、10はコラ
ムデコーダ、11はソース線スイッチ、12は書き込み
回路、13はセンスアンプ、14は制御回路、15はア
ドレスバッファ、16は入出力バッファ、17はソース
線、18はメモリセルである。メモリセル18はコント
ロールゲート1とフローティングゲート2の2層のゲー
トからなるメモリトランジスタから構成されている。
【0003】メモリアレイ5は図11に示したメモリセ
ルが行方向,列方向に配列されたものであり、メモリセ
ル18のドレイン3がビット線6に、コントロールゲー
ト1がワード線7に、ソース4がソース線17に接続さ
れている。ワード線7はロウデコーダ9の出力である。 ビット線6はYゲート8に接続される。ソース線17は
ソース線スイッチ11に接続される。Yゲート8はコラ
ムデコーダ10により制御され、ビット線6とセンスア
ンプ13と書き込み回路12の接続を制御する。ロウデ
コーダ9及びコラムデコーダ10はアドレスバッファ1
5の出力を受け、1本のワード線1組のYゲート8を選
択する。メモリアレイ5への書き込みデータや、メモリ
アレイ5からの読み出しデータは入出力バッファ16を
介して入出力される。制御回路14は外部から印加され
た制御信号に応じて、各回路ブロックの動作の制御を行
う。
【0004】次に、動作について説明する。メモリアレ
イ5に記憶されたデータの消去は一括して行われる。全
てのメモリセル18のソース4にソース線スイッチ11
により高電圧が印加され、コントロールゲート1は接地
される。フローティングゲート2とソース4間の酸化膜
に高電界が印加されるのでトンネル電流が流れ、フロー
ティングゲート2に蓄積された電子が除去される。これ
により、コントロールゲート1からみたメモリトランジ
スタのしきい値は低くなる。すなわち、EPROMにお
いて、紫外線消去した状態と同じになる。書き込みは、
EPROMと同様に行われ、メモリトランジスタのドレ
イン3,コントロールゲート1に高電圧パルスが印加さ
れ、ソース4が接地される。ドレイン3の近傍でアパラ
ンシェ崩壊により発生した電子がフローティングゲート
2に注入されコントロールゲート1からみたメモリトラ
ンジスタのしきい値は高くなる。消去,書き込みに必要
な高電圧は外部から供給される。これは、書き込み時に
ビット線6に流れる電流が1mA〜5mAになるためチ
ャージポンプ等の高電圧発生回路では電流の供給能力が
不足だからである。
【0005】読み出しは、選択されたメモリセルを介し
て電流が流れるか否かをセンスすることにより行われる
。この時、ビット線6に高い電位を与えるとフローティ
ングゲート2とドレイン3間の酸化膜に高い電界がかか
りフローティングゲート2に蓄積されていた電子が抜け
てしまうという問題点が生ずる。そのため、ドレイン3
の電位は1〜2Vに抑えなければならない。ドレイン3
の電位を抑えつつメモリセル18に流れる電流をセンス
するのに、センスアンプ13が用いられている。
【0006】消去,書き込み,読み出し等の選択された
メモリセルの電圧印加条件を図14に示す。ここで、書
き込み電圧は6〜8V、読み出し電圧は1〜2Vである
。メモリアレイは図14に示すようにP基板上に形成さ
れる。さて、読み出し及び書き込み時に1本のワード線
を選択するロウデコーダの具体的な回路図を図16に示
す。アドレス信号Xi等が入力されるNANDゲート2
4、アドレス信号A1,/A1(/はバーを示す)がゲ
ートに入力されるNチャネルMOSトランジスタ18,
19、ソースに高圧VPPもしくは電源電圧VCCが入
力されるPチャネルMOSトランジスタ21,22なら
びにNチャネルトランジスタ23から構成される。即ち
トランジスタ21〜23でラッチ回路を形成している。 次に動作について説明する。NANDゲート24に入力
されるアドレス信号がすべて“H”になるとNANDゲ
ート24が選択された状態となり出力が“L”となる。 A1〜A4のアドレス信号のうち1本が“H”になり他
のアドレス信号は“L”に保たれる。この時相補アドレ
ス信号/A1〜/A4のうち対応する1本のアドレス信
号のみ“L”になり他のアドレス信号は“H”になる。 例えばアドレス信号A2が“H”になったとするとアド
レス信号A1,A3,A4は“L”、またアドレス信号
/A2は“L”、アドレス信号/A1,/A3,/A4
は“H”となる。これによりノードN2のみ“L”にな
り、ノードN1,N3,N4は“H”となる。よって、
PチャネルMOSトランジスタ21,22のソースに高
電圧が印加されたときワード線WL2のみ昇圧され、他
のワード線は接地される。PチャネルMOSトランジス
タ21,22のソースに電源電圧の5Vが印加されてい
るときはワード線WL2のみ5Vとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の不揮発性半導体
記憶装置は以上のように構成されているので、外部入力
ピンに印加された高電圧がそのまま消去時にメモリトラ
ンジスタのソースに印加され、したがってソースにおよ
そ12Vが印加されていた。また、消去を行う前にはメ
モリトランジスタは書き込み状態でありフローティング
ゲートには電子が注入されているので、ソースに印加さ
れる電圧が例えば12Vであってもフローティングゲー
トとソース間の酸化膜には大きな電界が誘起される。こ
のため10ms程度の短いパルスでも電子が過剰に引き
抜かれフローティングゲートが正に帯電しメモリトラン
ジスタのしきい値が負となる過消去が起きるという問題
点があった。以下この事をもう少し具体的に説明する。
【0008】図13にメモリトランジスタの等価回路を
示す。コントロールゲート1とフローティングゲート2
間の容量をCCF、フローティングゲート2とドレイン
3間の容量をCD 、フローティングゲート2と基板1
11間の容量をCC 、フローティングゲート2とソー
ス4間の容量をCs 、フローティングゲート2に蓄積
されている電荷量をQFGとし、コントロールゲート1
に印加される電位をVG 、ドレイン,チャネル,ソー
スの電位を各々VD ,VC ,Vsとすると、フロー
ティングゲート電位VFGは VFG=(VG VCF+VD CD +VC CC 
+Vs Cs +QFG)/CTOTAL  で表される。ただし、CTOTAL =CCF+CD 
+CC +Cs である。 カップリングレシオをKC で表し KC =CCF/CTOTAL  とする。また、コントロールゲート1からみたしきい値
シフト量は ΔVTH=−QFG/CCF となる。 消去時はVG =VC =VD =0V,Vppである
のでフローティングゲート・ソース間の電位差は(1−
Cs /CTOTAL )Vs +KCΔVTHとなる
。フローティングゲート2と基板111間の酸化膜膜厚
Aを100オングストローム、書き込み時のしきい値シ
フト量ΔVTHを5V、カップリングレシオKC を0
.6、Cs /CTOTAL を0.1とすると、ソー
ス電位Vs が12Vならば酸化膜には13.8MV/
cmの電界が誘起される。
【0009】また、前述したように、従来の不揮発性半
導体記憶装置はソースに高圧を印加し、ゲートを接地し
消去するよう構成されていたので、一括消去型であった
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、過消去が発生せず安定な消去が
可能な不揮発性半導体記憶装置における消去方式を得る
ことを目的とする。また、この発明はワード線単位で消
去可能な不揮発性半導体記憶装置における消去方式を得
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1,2の発明に係
る不揮発性半導体記憶装置における消去方式は、メモリ
アレイを周辺回路とは別のPウェル内に形成し、消去時
にメモリトランジスタのドレイン3並びにソース4をフ
ローティングに保ち、メモリアレイが形成されているP
ウェル112に高電圧を印加しコントロールゲート1を
接地するようにしたものである。請求項6の発明に係る
不揮発性半導体記憶装置における消去方式は、メモリト
ランジスタをPウェル112上に形成し、消去はPウェ
ル112に高電圧を印加し、選択ワード線を接地し、非
選択ワード線に高電圧を印加するようにしたものである
【0012】
【作用】請求項1,2の発明においては、周辺回路とは
別のPウェル112内にメモリアレイを形成し、消去時
にメモリトランジスタのドレイン3並びにソース4をフ
ローティングに保ち、上記Pウェル112に高電圧を印
加し、コントロールゲート1を接地することにより消去
する。請求項6の発明においては、選択されたメモリセ
ルのコントロールゲート1が接地され、ワード線単位の
消去が行われる。
【0013】
【実施例】以下、この発明に係る不揮発性半導体記憶装
置の一実施例を図について説明する。まず、請求項1の
発明に係る一実施例について説明する。図1はこの実施
例のメモリアレイのブロック図である。なお、メモリセ
ル構造は図11に示したものと同じである。図1におい
て6,7,9,10,12,13,17は図12の従来
例に示したものと同等であるので説明を省略する。メモ
リアレイを周辺回路が形成されているPウェルとは別の
Pウェル112内に形成する。Pウェル112の電位は
ウェル電圧印加回路21により供給する。ソース線17
は信号CLKがゲートに入力されるMOSトランジスタ
22を介して接地される。
【0014】次に動作について説明する。書き込み及び
読み出し時にはPウェル112はウェル電圧発生回路2
1により接地される。また信号CLKは“H”となり、
ソース線17は接地される。これにより、動作は従来例
と同等となる。消去時には、外部から印加された高電圧
がウェル電圧印加回路21によりPウェル112に印加
される。ロウデコーダ9,コラムデコーダ10の出力並
びに信号CLKは“L”とされる。すなわち、メモリト
ランジスタのドレイン3及びソース4はフローティング
に保たれ、コントロールゲート1は接地され、チャネル
に高電圧が印加される。フローティングゲート2とチャ
ネル間容量は、フローティングゲート2とソース4間容
量に比べて大きいのでフローティングゲート2と基板(
Pウェル112)間の酸化膜に印加される電界は10M
V/cm程度に緩和され過消去が起こらない。
【0015】図2は請求項2の発明に係る一実施例のメ
モリセル構造を示す図である。このメモリセルはソース
4側に延在したコントロールゲート1を有する。その他
は図11に示すメモリセル構造と同じである。この実施
例の場合、コントロールゲート1が選択トランジスタの
役目をするので過消去が起こらない。
【0016】図3は請求項3の発明に係る一実施例のメ
モリセル構造を示す図である。この実施例においては、
P基板111を用い、メモリアレイをNウェル113中
に設けられたPウェル112内に形成し、消去はP,N
ウェル112,113に高電圧を印加してコントロール
ゲート1を接地することにより行う。
【0017】図4は請求項4の発明に係る一実施例のメ
モリセル構造を示す図である。この実施例は、コントロ
ールゲート1に負の高電圧を印加するものである。
【0018】図5は請求項5の発明に係る一実施例のメ
モリセル構造を示す図である。この実施例は、P,Nウ
ェル112,113に正の電圧VCCを、コントロール
ゲート1に負の電圧を印加するものである。
【0019】なお、図3,図4及び図5の実施例は、図
2に示すメモリ構造にも適用できることは言うまでもな
い。
【0020】図6は請求項6の発明に係る一実施例で、
消去時の電圧印加条件を示す。メモリアレイは図7に示
すようにNウェル113内に設けられたPウェル112
内に形成されている。消去時、Pウェル112ならびに
Nウェル113に高電圧を印加する。そして選択された
ワード線を接地する。非選択ワード線にはウェルに印加
する高電圧と同じ高電圧を印加する。選択ワード線に接
続されたメモリセルではコントロールゲート1とPウェ
ル112間の電位差がVPPとなるのでトンネル電流が
フローティングゲート2とPウェル112間の酸化膜中
を流れ、フローティングゲート2に蓄積されていた電子
が引き抜かれる。これによりしきい値は低くなる。非選
択ワード線ではコントロールゲート1とPウェル112
間に電位差は生じないのでトンネル電流は流れず、フロ
ーティングゲート2に蓄積された電荷量に変化はない。 すなわち、メモリトランジスタのしきい値に変化はなく
、そのしきい値が高いレベル状態に保たれる。
【0021】次に、以上延べたようにワード線電圧をス
イッチするロウデコーダの回路図を図8に示す。従来の
ロウデコーダと較べるとインバータ31とトランスファ
ゲート32が追加されている。電圧印加条件を図9に示
す。ロウデコーダの他の実施例を図10に示す。Nチャ
ネルMOSトランジスタ33,34のソースがワード線
に接続されている。NチャネルMOSトランジスタ35
,36並びに容量37で昇圧回路が形成されている。 トランジスタ33,34のドレインの電圧は読み出し/
書き込みと消去時で図で示すように異なる。書き込み時
は選択されたワード線がほぼVCC(電源電圧)に、非
選択ワード線が接地(GND)される。その後、信号φ
が入力され選択されたワード線が昇圧される。トランジ
スタ35のドレインには書き込み/消去時はチャージポ
ンプ(昇圧回路)もしくは、外部から印加された高電圧
が、読み出し時はVCCが印加される。なお、信号φは
発信器の出力である。
【0022】
【発明の効果】以上のように請求項1,2の発明によれ
ば、メモリアレイは周辺回路とは別のPウェル内に形成
し、消去時にメモリアレイが形成されているPウェルに
高電圧を印加するようにしたので、過消去の問題が起こ
らず安定な消去が可能となるという効果が得られる。ま
た、請求項6の発明によれば、フローティングゲートに
注入された電子の除去はPウェルに高電圧を印加すると
ともに、選択されたワード線を接地し、非選択のワード
線にも高電圧を印加し、選択されたワード線に接続され
たメモリトランジスタのみを選択的に消去するようにし
たので、ワード線単位の消去が可能になるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る不揮発性半導体記憶装置
の一実施例のメモリアレイのブロック図である。
【図2】請求項2の発明に係る不揮発性半導体記憶装置
の一実施例のメモリセル構造を示す図である。
【図3】請求項3の発明に係る不揮発性半導体記憶装置
の一実施例のメモリセル構造を示す図である。
【図4】請求項4の発明に係る不揮発性半導体記憶装置
の一実施例のメモリセル構造を示す図である。
【図5】請求項5の発明に係る不揮発性半導体記憶装置
の一実施例のメモリセル構造を示す図である。
【図6】請求項6の発明に係る不揮発性半導体記憶装置
の一実施例のメモリセル構造を示す図である。
【図7】図6の実施例によるメモリアレイの構造を示す
図である。
【図8】図7の実施例によるロウデコーダの回路図であ
る。
【図9】図8の回路における電圧印加条件を示す図であ
る。
【図10】上記ロウデコーダの他の実施例の回路図であ
る。
【図11】従来の不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
構造を示す図である。
【図12】従来の不揮発性半導体記憶装置のブロック図
である。
【図13】従来のメモリトランジスタの等価回路図であ
る。
【図14】従来例において消去,書き込み,読み出し時
の選択されたメモリセルの電圧印加条件を説明するため
の図である。
【図15】従来のメモリアレイの構造を示す図である。
【図16】従来のロウデコーダの回路図である。
【符号の説明】
1  コントロールゲート 2  フローティングゲート 3  ドレイン 4  ソース 111  P基板 112  Pウェル 113  Nウェル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フローティングゲートとコントロール
    ゲートとを有するメモリトランジスタが行方向列方向に
    アレイ配置され、メモリセルのドレインがビット線に、
    ゲート線がワード線に接続され、ソースがソース線に接
    続された構成であって、メモリアレイは周辺回路とは別
    のPウェル内に形成し、消去時にメモリアレイが形成さ
    れているPウェルに高電圧を印加するようにしたことを
    特徴とする不揮発性半導体記憶装置における消去方式。
  2. 【請求項2】  フローティングゲートと、ソース側に
    延在したコントロールゲートとを有するメモリトランジ
    スタが行方向列方向にアレイ配置され、メモリセルのド
    レインがビット線に、ゲート線がワード線に接続され、
    ソースがソース線に接続された構成であって、メモリア
    レイは周辺回路とは別のPウェル内に形成し、消去時に
    メモリアレイが形成されているPウェルに高電圧を印加
    するようにしたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置における消去方式。
  3. 【請求項3】  P基板を用い、メモリアレイをNウェ
    ル中に設けられたPウェル内に形成し、消去はP,Nウ
    ェルに高電圧を印加してコントロールゲートを接地する
    ことにより行うことを特徴とする請求項1又は請求項2
    の不揮発性半導体記憶装置における消去方式。
  4. 【請求項4】  コントロールゲートに負の高電圧を印
    加することを特徴とする請求項1又は請求項2の不揮発
    性半導体記憶装置における消去方式。
  5. 【請求項5】  P,Nウェルに正の電圧を、コントロ
    ールゲートに負の電圧を印加することを特徴とする請求
    項1又は請求項2の不揮発性半導体記憶装置における消
    去方式。
  6. 【請求項6】  メモリトランジスタが行方向,列方向
    にアレイ配置され、各メモリトランジスタはフローティ
    ングゲートとコントロールゲートを有し、各々のメモリ
    トランジスタは同一のもしくは分割されたPウェル上に
    形成された構成であって、フローティングゲートに注入
    された電子の除去はPウェルに高電圧を印加するととも
    に、選択されたワード線を接地し、非選択のワード線に
    も高電圧を印加し、選択されたワード線に接続されたメ
    モリトランジスタのみを選択的に消去することを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置における消去方式。
JP3131863A 1990-06-26 1991-05-07 不揮発性半導体記憶装置における消去方式 Pending JPH04229655A (ja)

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