JPH04201968A - エレベータ用ドア装置 - Google Patents
エレベータ用ドア装置Info
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- JPH04201968A JPH04201968A JP33529890A JP33529890A JPH04201968A JP H04201968 A JPH04201968 A JP H04201968A JP 33529890 A JP33529890 A JP 33529890A JP 33529890 A JP33529890 A JP 33529890A JP H04201968 A JPH04201968 A JP H04201968A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000004783 Serene Substances 0.000 abstract 1
- MTCFGRXMJLQNBG-UHFFFAOYSA-N serine Chemical compound OCC(N)C(O)=O MTCFGRXMJLQNBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、かごが乗場に対向したときにかごの戸と乗
場の戸が相互に係合されて一緒に開閉されるエレベータ
用ドア装置に関する。
場の戸が相互に係合されて一緒に開閉されるエレベータ
用ドア装置に関する。
[従来の技術]
例えば、特公昭58−10354号公報に示されている
ように、エレベータのかごの戸には係合板が、エレベー
タの乗場の戸には係合子がそれぞれ設けられた従来のエ
レベータ用ドア装置がある。
ように、エレベータのかごの戸には係合板が、エレベー
タの乗場の戸には係合子がそれぞれ設けられた従来のエ
レベータ用ドア装置がある。
このような従来のエレベータ用ドア装置ではかごが乗場
を通過する場合は係合板が係合子に接触することなく移
動する。また。かごが乗場に着床したときには係合板が
係合子と係合してかごの戸と乗場の戸が一緒に開閉する
。そして、かごの戸が全閉位置から戸開するときの初期
動作によって、係合子を介して乗場の戸の鎖錠が解錠さ
れる。ついで係合板が拡幅して係合子に密接状態に係合
するようになっている。
を通過する場合は係合板が係合子に接触することなく移
動する。また。かごが乗場に着床したときには係合板が
係合子と係合してかごの戸と乗場の戸が一緒に開閉する
。そして、かごの戸が全閉位置から戸開するときの初期
動作によって、係合子を介して乗場の戸の鎖錠が解錠さ
れる。ついで係合板が拡幅して係合子に密接状態に係合
するようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のエレベータ用ドア装置では1乗場の
据付誤差のために各階乗場においてかごの戸全閉時にお
ける係合板と係合子の両者の間隔に差異が生じる。この
ため上記両者の間隔が広い乗場であっても、かごの戸の
戸開初期動作によって乗場の戸を解錠するときの動作音
が小さくなるように、かごの戸の戸開初期低速度域が長
(設定されるためドア装置の開閉所要時間が長くなる。
据付誤差のために各階乗場においてかごの戸全閉時にお
ける係合板と係合子の両者の間隔に差異が生じる。この
ため上記両者の間隔が広い乗場であっても、かごの戸の
戸開初期動作によって乗場の戸を解錠するときの動作音
が小さくなるように、かごの戸の戸開初期低速度域が長
(設定されるためドア装置の開閉所要時間が長くなる。
また、かごの戸の戸開初期動作区間は50ミリメートル
程度であって、この区間は上記両者が密接しないため、
かごの戸と乗場の戸の双方の速度が一致せず不円滑な動
きとなり、上記両者が相互に衝突して不快な騒音が発生
する。そして、このような騒音を防ぐためかごの戸の初
期動作区間では動作が低速に設定されている。
程度であって、この区間は上記両者が密接しないため、
かごの戸と乗場の戸の双方の速度が一致せず不円滑な動
きとなり、上記両者が相互に衝突して不快な騒音が発生
する。そして、このような騒音を防ぐためかごの戸の初
期動作区間では動作が低速に設定されている。
したがって、ドア装置の開閉所要時間は長くなってエレ
ベータの輸送効率が阻害されるという問題点があった。
ベータの輸送効率が阻害されるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、かごの戸の戸開初期低速度域の少ないエレベ
ータ用ドア装置を得ることを目的としている。
のであり、かごの戸の戸開初期低速度域の少ないエレベ
ータ用ドア装置を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段1
この発明に係るエレベータ用ドア装置においては2乗場
の戸の固定係合子の戸袋側に対面する第1係合板がかご
の戸に可動機構を介して設けられる。また乗場の戸の可
動係合子の戸当り側に対面する第2係合板がかごの戸に
設けられる。さらに第1係合板を固定係合子に対し進退
動作させる作動駆動機が設けられて、開閉駆動機及び作
動駆動機を動作させる制御装置が設けられる。
の戸の固定係合子の戸袋側に対面する第1係合板がかご
の戸に可動機構を介して設けられる。また乗場の戸の可
動係合子の戸当り側に対面する第2係合板がかごの戸に
設けられる。さらに第1係合板を固定係合子に対し進退
動作させる作動駆動機が設けられて、開閉駆動機及び作
動駆動機を動作させる制御装置が設けられる。
[作用]
上記のように構成されたエレベータ用ドアー装置におい
て戸開指令が発せられると作動駆動機により第1係合板
が固定係合子に当るか、又は固定係合子を押圧して乗場
の戸を戸当り方向へ変位させる。そして開閉駆動機より
かごの戸を戸開させて第2係合板により可動係合子な変
位させて密接係合を成立させ、密接係合成立によって乗
場の戸が戸開する。また戸閉指令が発せられると開閉駆
動機が戸閉動作し乗場の戸が全閉すると第1係合板が後
退して密接係合が解除される。
て戸開指令が発せられると作動駆動機により第1係合板
が固定係合子に当るか、又は固定係合子を押圧して乗場
の戸を戸当り方向へ変位させる。そして開閉駆動機より
かごの戸を戸開させて第2係合板により可動係合子な変
位させて密接係合を成立させ、密接係合成立によって乗
場の戸が戸開する。また戸閉指令が発せられると開閉駆
動機が戸閉動作し乗場の戸が全閉すると第1係合板が後
退して密接係合が解除される。
[実施例]
第1図〜第9図はこの発明の一実施例を示す図で9図中
、(1)は出入口(1a)を有するエレベータのかご、
(lb)は出入口(la)の戸当り縁部に設けられた
ストッパー、(2)は引き戸からなり出入口(la)を
開閉するかごの戸、(3)は巻掛伝動機構(3a)を介
してかごの戸(2)を駆動する開閉駆動機、 (3bl
は開閉駆動機(3)の制御手段、 (3c)は開閉駆動
機(3)の回転によりかごの戸(2)の位置を検出する
エンコーダ、(4)は平行リンク機構(4a)によりか
ごのP (21の戸当り寄りに装着された第1係合板、
(4b)はかごの戸(2)に設けられて平行リンク
機構(4a)の動作を所定範囲に制限する阻止片、(5
)は平行リンク機構(4a)を駆動するロータリーアク
チュエータからなり制御手段(5a)が設けられた作動
駆動!、 (6)はかごの戸(2)の戸袋寄りに設け
られて第1係合板(4)と空隙を隔てて手行に配置され
た第2係合板、(7)は出入口(7a)が設けられてか
ご(11と対面するエレベータの乗場、 (7b)!
、を出入口(7a)の戸当り縁部に設けられたストッパ
ー、(8)は引き戸からなり出入口(7a)を開閉する
乗場の戸、(9)は乗場の戸(8)の戸当り寄りに設け
られた固定係合子、 (101は乗場の戸(8)の戸袋
寄りに設けられた可動係合子で2乗場の戸(8)に枢持
されたL字リンク(10a)の下端に枢持されたローラ
からなり9戸袋側への変位が阻止片(10b)によって
所定位置で制約されている。
、(1)は出入口(1a)を有するエレベータのかご、
(lb)は出入口(la)の戸当り縁部に設けられた
ストッパー、(2)は引き戸からなり出入口(la)を
開閉するかごの戸、(3)は巻掛伝動機構(3a)を介
してかごの戸(2)を駆動する開閉駆動機、 (3bl
は開閉駆動機(3)の制御手段、 (3c)は開閉駆動
機(3)の回転によりかごの戸(2)の位置を検出する
エンコーダ、(4)は平行リンク機構(4a)によりか
ごのP (21の戸当り寄りに装着された第1係合板、
(4b)はかごの戸(2)に設けられて平行リンク
機構(4a)の動作を所定範囲に制限する阻止片、(5
)は平行リンク機構(4a)を駆動するロータリーアク
チュエータからなり制御手段(5a)が設けられた作動
駆動!、 (6)はかごの戸(2)の戸袋寄りに設け
られて第1係合板(4)と空隙を隔てて手行に配置され
た第2係合板、(7)は出入口(7a)が設けられてか
ご(11と対面するエレベータの乗場、 (7b)!
、を出入口(7a)の戸当り縁部に設けられたストッパ
ー、(8)は引き戸からなり出入口(7a)を開閉する
乗場の戸、(9)は乗場の戸(8)の戸当り寄りに設け
られた固定係合子、 (101は乗場の戸(8)の戸袋
寄りに設けられた可動係合子で2乗場の戸(8)に枢持
されたL字リンク(10a)の下端に枢持されたローラ
からなり9戸袋側への変位が阻止片(10b)によって
所定位置で制約されている。
(11)は乗場の戸(8)の上縁部に中間部が枢持され
た鉤棒で1戸袋側かロッド(lla)によってL字すン
ク(10a)の水平部先端に連結され1戸当り側には凸
部(llb)が形成されている。(12)は出入口(7
a)の上縁部に設けられた錠装置で、凸部(llb)と
対向する掛止片(12a) 、及び鎖錠接点(12b)
が設けられている。(13)は一端が出入口(7a)上
縁に固定されて乗場の戸(8)の上端部に枢着された滑
車(13a)に巻き掛けられたワイヤローブ(13b)
及びワイヤローブ(13b)の下端に連結されたおもり
(13c)からなるクローザ−、(13d)はおもり(
13c)を囲む筒状の案内体、 (14)は制御装置。
た鉤棒で1戸袋側かロッド(lla)によってL字すン
ク(10a)の水平部先端に連結され1戸当り側には凸
部(llb)が形成されている。(12)は出入口(7
a)の上縁部に設けられた錠装置で、凸部(llb)と
対向する掛止片(12a) 、及び鎖錠接点(12b)
が設けられている。(13)は一端が出入口(7a)上
縁に固定されて乗場の戸(8)の上端部に枢着された滑
車(13a)に巻き掛けられたワイヤローブ(13b)
及びワイヤローブ(13b)の下端に連結されたおもり
(13c)からなるクローザ−、(13d)はおもり(
13c)を囲む筒状の案内体、 (14)は制御装置。
(15)、 (16)は運転指令装置(図示しない)に
よる指令で、 (15)は戸開指令、 (16)は戸閉
指令である。
よる指令で、 (15)は戸開指令、 (16)は戸閉
指令である。
上記のように構成されたエレベータ用ドア装置はかごの
戸(2)及び乗場の戸(8)の全閉時には第5図に示す
ように水平面において、第1係合板(4)と固定係合子
(9)の間に隙間Aが、第2の係合板(6)と可動係合
子(10)の間に隙間Bが形成される。また乗場の戸(
8)の全閉時に鉤棒(11)は凸部(llb)が掛止片
(12a)に対向した鎖錠位置となり、第3図の状態で
かご(1)が乗場(7)を通過する。
戸(2)及び乗場の戸(8)の全閉時には第5図に示す
ように水平面において、第1係合板(4)と固定係合子
(9)の間に隙間Aが、第2の係合板(6)と可動係合
子(10)の間に隙間Bが形成される。また乗場の戸(
8)の全閉時に鉤棒(11)は凸部(llb)が掛止片
(12a)に対向した鎖錠位置となり、第3図の状態で
かご(1)が乗場(7)を通過する。
今、かご(1)が乗場(7)に着床して9戸開指令(1
5)が発せられたとすると、制御装置(14)により作
動駆動機(5)が動作して第1係合板(4)が戸当り方
向へ付勢され固定係合子(9)に当たって第6図に示す
状態となる。そして制御装置(14)により開閉駆動機
(3)が動作しかごの戸(2)を低速で戸開変位させる
。これによって隙間Bが減少するが、この間9作動駆動
機(5)は動作を継続して隙間Aがない状態に維持され
る。ついで第2係合板(6)が可動係合子(10)に接
触し、さらに可動係合子(10)を第7図に示すC寸法
変位させると鎖錠接点(12b)が開放され、かごの戸
°(2)は0寸法だけ戸開するが乗場の戸(8)は全閉
位置にある。第7図のC寸法に対応したかごの戸(2)
の位置は各乗場(7)により据付誤差のため隙間A、隙
間Bに差異があって一定にすることは困難であり、各乗
場(7)のC寸法位置がエンコーダ(3c)を介して制
御装置(14)に記憶されて開閉制御に使用される。そ
して、かごの戸(2)がさらに戸開すると可動係合子(
10)は−層変位して阻止片(10b)に当って停止す
る。この状態で錠装置(12)が解錠し、またかごの戸
(2)は第8図に示すE寸法戸開し9乗場の戸(8)は
全閉位置にあり、第8図に示す配置によってかごの戸(
2)と乗場の戸(8)の密接係合が成立する。そして、
密接係合の直前、すなわち第7図のC寸法位置において
制御装置〔14)の記憶により各乗場(7)ごとに開閉
駆動機(3)は高速域付勢されて、かごの戸(2)9乗
場の戸(8)が所定の制御により全開動作する。
5)が発せられたとすると、制御装置(14)により作
動駆動機(5)が動作して第1係合板(4)が戸当り方
向へ付勢され固定係合子(9)に当たって第6図に示す
状態となる。そして制御装置(14)により開閉駆動機
(3)が動作しかごの戸(2)を低速で戸開変位させる
。これによって隙間Bが減少するが、この間9作動駆動
機(5)は動作を継続して隙間Aがない状態に維持され
る。ついで第2係合板(6)が可動係合子(10)に接
触し、さらに可動係合子(10)を第7図に示すC寸法
変位させると鎖錠接点(12b)が開放され、かごの戸
°(2)は0寸法だけ戸開するが乗場の戸(8)は全閉
位置にある。第7図のC寸法に対応したかごの戸(2)
の位置は各乗場(7)により据付誤差のため隙間A、隙
間Bに差異があって一定にすることは困難であり、各乗
場(7)のC寸法位置がエンコーダ(3c)を介して制
御装置(14)に記憶されて開閉制御に使用される。そ
して、かごの戸(2)がさらに戸開すると可動係合子(
10)は−層変位して阻止片(10b)に当って停止す
る。この状態で錠装置(12)が解錠し、またかごの戸
(2)は第8図に示すE寸法戸開し9乗場の戸(8)は
全閉位置にあり、第8図に示す配置によってかごの戸(
2)と乗場の戸(8)の密接係合が成立する。そして、
密接係合の直前、すなわち第7図のC寸法位置において
制御装置〔14)の記憶により各乗場(7)ごとに開閉
駆動機(3)は高速域付勢されて、かごの戸(2)9乗
場の戸(8)が所定の制御により全開動作する。
以上のように1戸開指令(15)により乗場の戸(8)
が全閉したまま第1係合板(4)が動作し、かごの戸(
2)が低速で戸開することにより、かごの戸(2)と乗
場の戸(8)が密接係合状態となり1乗場(7)ごとの
密接係合直前からかごの戸(2)が高速域駆動される。
が全閉したまま第1係合板(4)が動作し、かごの戸(
2)が低速で戸開することにより、かごの戸(2)と乗
場の戸(8)が密接係合状態となり1乗場(7)ごとの
密接係合直前からかごの戸(2)が高速域駆動される。
したがって、かごの戸(2)の戸開初期の低速動作区間
を短く設定しても、かごの戸(2)と乗場の戸(8)が
不円滑動作することを防ぐことができ、また、かご(1
)と乗場(7)の係合部材が相互に衝突することによる
騒音が少なくなって快適に動作するドア装置を得ること
ができる。また、ドア装置の開閉所要時間を短かくする
ことができ、エレベータの運転効率を向上させることが
できる。
を短く設定しても、かごの戸(2)と乗場の戸(8)が
不円滑動作することを防ぐことができ、また、かご(1
)と乗場(7)の係合部材が相互に衝突することによる
騒音が少なくなって快適に動作するドア装置を得ること
ができる。また、ドア装置の開閉所要時間を短かくする
ことができ、エレベータの運転効率を向上させることが
できる。
なお、第6図の状態において第1係合板(4)。
固定係合子(9)を介して作動駆動機(5)によって乗
場の戸(8)を戸閉方向へ変位させて次の作用を得るこ
とができる。すなわち、鉤棒(11)の凸部(llb)
と、これに対面した掛止片(12a)の間に確実に空隙
が形成されるので、鉤棒(11)の回動による解錠が阻
害されることがない。このため解錠不全によるエレベー
タの故障を防ぐことができる。
場の戸(8)を戸閉方向へ変位させて次の作用を得るこ
とができる。すなわち、鉤棒(11)の凸部(llb)
と、これに対面した掛止片(12a)の間に確実に空隙
が形成されるので、鉤棒(11)の回動による解錠が阻
害されることがない。このため解錠不全によるエレベー
タの故障を防ぐことができる。
そして、かごの戸(2)等は次に述べるように戸閉され
る。すなわち1戸閉指令(16)が発せられると制御装
置(14)により開閉駆動! (3)が動作して、第8
図に示す状態でかごの戸(2)等が所定の戸閉制御によ
り戸閉変位する。そして、全閉前の所定減速域に達する
と乗場の戸(8)の戸閉方向慣性力は可動係合子(10
)と第2係合板(6)の係合によってかごの戸(2)に
支持される。ついで9乗場の戸(8)が全閉直前位置に
達すると作動駆動機(5)の出力を減少し、第1係合板
(4)の固定ブロック(9)押圧力がかご戸(2)の開
閉駆動機(3)による戸閉力よりも小さくなるように制
御される。
る。すなわち1戸閉指令(16)が発せられると制御装
置(14)により開閉駆動! (3)が動作して、第8
図に示す状態でかごの戸(2)等が所定の戸閉制御によ
り戸閉変位する。そして、全閉前の所定減速域に達する
と乗場の戸(8)の戸閉方向慣性力は可動係合子(10
)と第2係合板(6)の係合によってかごの戸(2)に
支持される。ついで9乗場の戸(8)が全閉直前位置に
達すると作動駆動機(5)の出力を減少し、第1係合板
(4)の固定ブロック(9)押圧力がかご戸(2)の開
閉駆動機(3)による戸閉力よりも小さくなるように制
御される。
そして2乗場の戸(8)が全閉し、かごの戸(2)が第
8図の状態よりも全閉位置に近付くと、第1係合板(4
)は固定係合子(9)によって押し戻される。これによ
って第7図に示す状態となり、鎖錠接点(12b)が閉
成する。ついで1作動駆動機(5)を介して第1係合板
(4) を戸袋寄りへ変位させながらかごの戸(2)が
低速戸閉されて第9図に示す状態となり、第9図の寸法
Fが次第に減少して。
8図の状態よりも全閉位置に近付くと、第1係合板(4
)は固定係合子(9)によって押し戻される。これによ
って第7図に示す状態となり、鎖錠接点(12b)が閉
成する。ついで1作動駆動機(5)を介して第1係合板
(4) を戸袋寄りへ変位させながらかごの戸(2)が
低速戸閉されて第9図に示す状態となり、第9図の寸法
Fが次第に減少して。
第5図に示すようにかごの戸(2)9乗場の戸(8)共
に全閉する。
に全閉する。
[発明の効果]
この発明は9以上説明したように構成されているので2
次に述べる効果を得ることができる。すなわち2戸開指
令によって乗場の戸が全閉じた状態で第1係合板の動作
を介してかごの戸と密接停台状態となり、密接係合直前
からかごの戸(2)が亮速域駆動される。このためかご
の戸の戸開初期の低速動作区間を短(設定しても円滑で
静粛に動作させることができ、ドアを快適に動作させ、
またドアの開閉所要時間を短縮することができる。
次に述べる効果を得ることができる。すなわち2戸開指
令によって乗場の戸が全閉じた状態で第1係合板の動作
を介してかごの戸と密接停台状態となり、密接係合直前
からかごの戸(2)が亮速域駆動される。このためかご
の戸の戸開初期の低速動作区間を短(設定しても円滑で
静粛に動作させることができ、ドアを快適に動作させ、
またドアの開閉所要時間を短縮することができる。
また1戸開動作前に第1係合板により乗場の戸を戸閉方
向に押し付けることにより鍵棒の作動不良による解錠不
全を防ぐことかできる。
向に押し付けることにより鍵棒の作動不良による解錠不
全を防ぐことかできる。
第・1図はこの発明にJこるエレベータ用ドア装置の一
実施例を概念的に示す全体構成図で後述する第3図のか
ご側止面図9第2図は第3図の乗場側背面図、第3図は
第1図のエレベータ用ドア装置の横断平面図、第4図は
第3図のTV −IV線断面要部拡大図、第5図〜第9
図はそれぞれ第3図の要部を拡大して第1図のドア装置
の動作を説明した図である。 図において、(1)はかと、 (la)は出入口、(
2)はかごの戸、(3)は開閉駆動機、(4)は第1係
合板、(5)は作動駆動機、(6)は第2係合板、(7
)は乗場、 (7a)は出入口、(8)は乗場の戸、
(9)は固定係合子、 (10)は可動係合子、 (1
4)は制御装置、 (15)は戸開指令である。 なお1図中同一部分は同一符号により示す。
実施例を概念的に示す全体構成図で後述する第3図のか
ご側止面図9第2図は第3図の乗場側背面図、第3図は
第1図のエレベータ用ドア装置の横断平面図、第4図は
第3図のTV −IV線断面要部拡大図、第5図〜第9
図はそれぞれ第3図の要部を拡大して第1図のドア装置
の動作を説明した図である。 図において、(1)はかと、 (la)は出入口、(
2)はかごの戸、(3)は開閉駆動機、(4)は第1係
合板、(5)は作動駆動機、(6)は第2係合板、(7
)は乗場、 (7a)は出入口、(8)は乗場の戸、
(9)は固定係合子、 (10)は可動係合子、 (1
4)は制御装置、 (15)は戸開指令である。 なお1図中同一部分は同一符号により示す。
Claims (2)
- (1)引き戸からなり開閉駆動機を介してかごの出入口
を開閉するかごの戸と、引き戸からなり上記かごに対応
する乗場の出入口を開閉し戸当り側には固定係合子が戸
袋側には解錠用の可動係合子が設けられた乗場の戸と、
上記かごの戸の戸当り側に作動駆動機を介して装着され
て常時は上記固定係合子に対し水平方向の上記戸袋寄り
に離れた対応位置に保持された第1係合板と、上記かご
の戸の戸袋側に固定され常時は上記可動係合子に対し水
平方向の上記戸当り寄りに離れた対応位置に配置された
第2係合板と、上記かごが上記乗場に対向したときの戸
開指令により上記作動駆動機を動作させて上記第1係合
板を上記戸当り方向へ付勢し上記固定係合子に当てかつ
上記開閉駆動機を戸開動作させて上記第2係合板の変位
を介して上記可動係合子を変位させるとともに、戸閉指
令により上記開閉駆動機を戸閉動作させ上記乗場の戸の
全閉後に上記作動駆動機を動作させて上記第1係合板を
上記戸袋方向へ変位させる制御装置とを備えたエレベー
タ用ドア装置。 - (2)戸開指令により作動駆動機を動作させて第1係合
板により固定係合子を押圧し、乗場の戸を戸当り方向へ
変位させる制御装置とした請求項1記載のエレベータ用
ドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33529890A JPH04201968A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | エレベータ用ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33529890A JPH04201968A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | エレベータ用ドア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201968A true JPH04201968A (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=18286957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33529890A Pending JPH04201968A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | エレベータ用ドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04201968A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6070700A (en) * | 1997-09-16 | 2000-06-06 | Inventio Ag | Operating system for elevator doors |
JPWO2007088632A1 (ja) * | 2006-02-03 | 2009-06-25 | 三菱電機株式会社 | エレベータのドア装置 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33529890A patent/JPH04201968A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6070700A (en) * | 1997-09-16 | 2000-06-06 | Inventio Ag | Operating system for elevator doors |
JPWO2007088632A1 (ja) * | 2006-02-03 | 2009-06-25 | 三菱電機株式会社 | エレベータのドア装置 |
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