JPH0419705A - 実像式ファインダー光学系 - Google Patents
実像式ファインダー光学系Info
- Publication number
- JPH0419705A JPH0419705A JP2124860A JP12486090A JPH0419705A JP H0419705 A JPH0419705 A JP H0419705A JP 2124860 A JP2124860 A JP 2124860A JP 12486090 A JP12486090 A JP 12486090A JP H0419705 A JPH0419705 A JP H0419705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- image
- optical member
- optical system
- prism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 62
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 abstract description 10
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 235000007575 Calluna vulgaris Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/14—Viewfinders
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B13/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B13/02—Viewfinders
- G03B13/06—Viewfinders with lenses with or without reflectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、銀塩カメラやビデオカメラ等の小型のカメラ
に好適な実像式ファインダー光学系に関するものである
。
に好適な実像式ファインダー光学系に関するものである
。
ファインダー光学系としては、−船釣にアルバダ式や逆
ガリレオ式などの虚像式のものとケプラー式などの実像
式のものとがある。従来小型のカメラのファインダー光
学系は、虚像式のものが多く用いられていた。これは、
像の正立手段を必要としないために、部品点数が少なく
て済み且つ光軸方向の長さが短縮できるためと思われる
。
ガリレオ式などの虚像式のものとケプラー式などの実像
式のものとがある。従来小型のカメラのファインダー光
学系は、虚像式のものが多く用いられていた。これは、
像の正立手段を必要としないために、部品点数が少なく
て済み且つ光軸方向の長さが短縮できるためと思われる
。
一方、最近では、視野枠等の表示部材が見易いことやレ
ンズの有効径を小さくできることやポロプリズム等の像
反転光学部材がプラスチックの一体成型で製造可能にな
ったことから、例えば特開昭61−156018号公報
や特開昭63−44616号公報に記載の如き実像式フ
ァインダー光学系を用いる例も増えつつある。
ンズの有効径を小さくできることやポロプリズム等の像
反転光学部材がプラスチックの一体成型で製造可能にな
ったことから、例えば特開昭61−156018号公報
や特開昭63−44616号公報に記載の如き実像式フ
ァインダー光学系を用いる例も増えつつある。
これらの従来例は、基本的には第14図(断面図)に示
した如く構成されており、lは対物レンズ、2はポロプ
リズムである像反転光学部材、3は接眼レンズである。
した如く構成されており、lは対物レンズ、2はポロプ
リズムである像反転光学部材、3は接眼レンズである。
第15図及び第16図は夫々この従来例の対物レンズ1
を除いた部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデ
ータを以下に示す。
を除いた部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデ
ータを以下に示す。
r 、 =25.0334
d、=36.0000 n、=1.49216
ν、=57.50r、=−16゜7986 d2 =0.2000 r 、 =7.2998 (非球面) d、=2゜0000 n 2 = 1.492
16 1’ 2 =57.50r4 =8.1714 d、=15.0000 r5=(瞳) 非球面係数 第3面 E=−0,11367X10−’ F=−0,49
046X10’G = −0,83477x 10−’
但し、上記従来例に於いて、対物レンズ1によって結像
された物体像は第1面近傍に形成されるものとする。又
、rl+rl+ ・・・・は各レンズ面の曲率半径、d
l+dl+ ・・・・は各レンズの肉厚及びレンズ間隔
、nl l nl + ・・・・は各レンズの屈折率
、シ1.シ2.・・・・は各レンズのアツベ数である。
ν、=57.50r、=−16゜7986 d2 =0.2000 r 、 =7.2998 (非球面) d、=2゜0000 n 2 = 1.492
16 1’ 2 =57.50r4 =8.1714 d、=15.0000 r5=(瞳) 非球面係数 第3面 E=−0,11367X10−’ F=−0,49
046X10’G = −0,83477x 10−’
但し、上記従来例に於いて、対物レンズ1によって結像
された物体像は第1面近傍に形成されるものとする。又
、rl+rl+ ・・・・は各レンズ面の曲率半径、d
l+dl+ ・・・・は各レンズの肉厚及びレンズ間隔
、nl l nl + ・・・・は各レンズの屈折率
、シ1.シ2.・・・・は各レンズのアツベ数である。
又、上記従来例中の非球面形状は、非球面係数を用いて
以下の式で表される。但し、光軸方向はX、光軸と垂直
な方向はSとする。
以下の式で表される。但し、光軸方向はX、光軸と垂直
な方向はSとする。
ここで、Cは非球面頂点での曲率(=1/r)である。
しかし、上記従来例の実像式ファインダー光学系は、対
物レンズ1によって結像された物体像の結像位置が像反
転光学部材2の手前にあり、且つ像反転光学部材2の後
に接眼レンズ3が配置されているので、光軸方向の長さ
を短縮するのには限界があった。
物レンズ1によって結像された物体像の結像位置が像反
転光学部材2の手前にあり、且つ像反転光学部材2の後
に接眼レンズ3が配置されているので、光軸方向の長さ
を短縮するのには限界があった。
そこで、この様な問題点を解決したものとして、特開昭
63−226626号公報や特開平1−255825号
公報等に記載の如く、対物レンズ1による結像位置を像
反転光学部材2の中にして全長の短縮を図ったものがあ
る。しかし、これらの従来例は、上記結像位置に視野枠
等を配設するために、ポロプリズム等本米一体で成形又
は加工可能な部品を二つに分けなくてはならないため部
品点数が増えてしまったり、像反転光学部材2の後に接
眼レンズ3があるため像反転光学部材の位置によっては
カメラボディから接眼レンズ3が突出してしまったりす
る等の欠点を有していた。
63−226626号公報や特開平1−255825号
公報等に記載の如く、対物レンズ1による結像位置を像
反転光学部材2の中にして全長の短縮を図ったものがあ
る。しかし、これらの従来例は、上記結像位置に視野枠
等を配設するために、ポロプリズム等本米一体で成形又
は加工可能な部品を二つに分けなくてはならないため部
品点数が増えてしまったり、像反転光学部材2の後に接
眼レンズ3があるため像反転光学部材の位置によっては
カメラボディから接眼レンズ3が突出してしまったりす
る等の欠点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、性能を維持したまま、部
品点数を増やすことなく、ファインダー光学系の全長を
短縮し得ると共に、像反転光学部材をカメラボディ後端
に配置することも可能な実像式ファインダー光学系を提
供することを目的とする。
品点数を増やすことなく、ファインダー光学系の全長を
短縮し得ると共に、像反転光学部材をカメラボディ後端
に配置することも可能な実像式ファインダー光学系を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明による実
像式ファインダー光学系は、対物レンズと、該対物レン
ズによって結像された物体像を上下左右反転させる像反
転光学部材と、該物体像を観察するための接眼レンズと
から成る実像式ファインダー光学系において、 上記像反転光学部材の最終反射面と上記接眼レンズとが
プリズムとして一体形成されていることを特徴としてい
る。
像式ファインダー光学系は、対物レンズと、該対物レン
ズによって結像された物体像を上下左右反転させる像反
転光学部材と、該物体像を観察するための接眼レンズと
から成る実像式ファインダー光学系において、 上記像反転光学部材の最終反射面と上記接眼レンズとが
プリズムとして一体形成されていることを特徴としてい
る。
これにより、部品点数を増やすことなくファインダー光
学系の全長を短縮し得ると共に、像反転光学部材をカメ
ラボディ後端に配置することも可能となる。
学系の全長を短縮し得ると共に、像反転光学部材をカメ
ラボディ後端に配置することも可能となる。
又、本発明の実像式ファインダー光学系に於いては、プ
リズム形状にした接眼レンズの入射面。
リズム形状にした接眼レンズの入射面。
射出面の双方に曲率をつけることが望ましい。これによ
り、ファインダー光学系の光路長の設定に自由度が増え
、カメラ本体にレイアウトし易くなる他、ファインダー
光学系の諸収差を良好に補正することができる。
り、ファインダー光学系の光路長の設定に自由度が増え
、カメラ本体にレイアウトし易くなる他、ファインダー
光学系の諸収差を良好に補正することができる。
更に、本発明の実像式ファインダー光学系に於いては、
プリズム形状にした接眼レンズの入射面及び射出面の少
なくとも一方を非球面形状とすることが望ましい。これ
により、ファインダー光学系の諸収差が更に良好に補正
される。
プリズム形状にした接眼レンズの入射面及び射出面の少
なくとも一方を非球面形状とすることが望ましい。これ
により、ファインダー光学系の諸収差が更に良好に補正
される。
C実施例〕
以下、図示した実施例に基つき上記従来例と同一の部材
には同一符号を付して本発明の詳細な説明する。
には同一符号を付して本発明の詳細な説明する。
第1実施例
第1図は第1実施例の構成を示す断面図であって、これ
は第ルンズ面rl+第1反射面M第2反射面M21第3
反射面M++第2レンズ面r2+ 第4反射面M、を備
えた像反転光学部材と、第3レンズ面r!+第4レンズ
面r4を備えた接眼レンズとを組み合わせ、像反転光学
部材の第4反射面M4と接眼レンズの前後面である第3
及び第4レンズ面r、及びr4とをプリズム4として一
体形成して成るものである。尚、第ルンズ面rl は適
当な曲率を有していて、対物レンズ1からの瞳の伝達を
行うフィールドレンズの働きをしている。
は第ルンズ面rl+第1反射面M第2反射面M21第3
反射面M++第2レンズ面r2+ 第4反射面M、を備
えた像反転光学部材と、第3レンズ面r!+第4レンズ
面r4を備えた接眼レンズとを組み合わせ、像反転光学
部材の第4反射面M4と接眼レンズの前後面である第3
及び第4レンズ面r、及びr4とをプリズム4として一
体形成して成るものである。尚、第ルンズ面rl は適
当な曲率を有していて、対物レンズ1からの瞳の伝達を
行うフィールドレンズの働きをしている。
以上のように、本実施例は、像反転光学部材の最終反射
面である第4反射面M、を含むプリズム4に接眼レンズ
を一体化しているので、上記従来例と視野角が同一であ
るとしても、上記従来例に較へて全長が大幅に短縮され
る。
面である第4反射面M、を含むプリズム4に接眼レンズ
を一体化しているので、上記従来例と視野角が同一であ
るとしても、上記従来例に較へて全長が大幅に短縮され
る。
第2図及び第3図は夫々本実施例の対物レンズ1を除い
た部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデータを
以下に示す。
た部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデータを
以下に示す。
r = 32.9330
d =26.0000 n、=1.49216
ν、 =57.50r r =−168,76
74 d、=0.2000 r 、 =21.6056(非球面) d、=13.0000 n2 =1.49216
ν2 =57.50r 、 =−20,531
3 d、 =15.0000 r5=(瞳) 非球面係数 第3面 E=0.74326 xlO−’ 、 F=−0,5
1499X10−5G=0.16038 Xl0−6.
H=−0,18203X10−”第3図を第16図(
従来例の収差曲線図)と比較すると、非点収差は若干悪
化するも他の収差は同程度であり、光学的性能が維持さ
れていることがわかる。
ν、 =57.50r r =−168,76
74 d、=0.2000 r 、 =21.6056(非球面) d、=13.0000 n2 =1.49216
ν2 =57.50r 、 =−20,531
3 d、 =15.0000 r5=(瞳) 非球面係数 第3面 E=0.74326 xlO−’ 、 F=−0,5
1499X10−5G=0.16038 Xl0−6.
H=−0,18203X10−”第3図を第16図(
従来例の収差曲線図)と比較すると、非点収差は若干悪
化するも他の収差は同程度であり、光学的性能が維持さ
れていることがわかる。
!」」U1珂
第4図は第2実施例の構成を示す斜視図であって、これ
は像反転光学部材の第3及び第4反射面M3及びM4と
接眼レンズの前後面である第3及び第4レンズ面r、及
びr、とをプリズム5として一体形成して成るものであ
る。本実施例の第ルンズ面rl も第1実施例と同様に
フィールドレンズの働きをしている。
は像反転光学部材の第3及び第4反射面M3及びM4と
接眼レンズの前後面である第3及び第4レンズ面r、及
びr、とをプリズム5として一体形成して成るものであ
る。本実施例の第ルンズ面rl も第1実施例と同様に
フィールドレンズの働きをしている。
第5図及び第6図は夫々本実施例の対物レンズ1を除い
た部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデータを
以下に示す。
た部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデータを
以下に示す。
r = 484.9295
d =17.0000 n、 =1.49216
v、 =57.5Or! =■ d 2 = 0.2000 r a = 24.0351(非球面)d、 =21.
0000 n2=1.49216 v2=57.5O
r 、 =−14,6237 d、 =15.0000 r、=(瞳) 非球面係数 第3面 E=0.52597 xlF’ 、 F=−0,17
618xlO−’G=0.67459 Xl0−’
、 H=−0,1025Xl0−’第6図を第16図(
従来例の収差曲線図)と比較すると、非点収差は若干悪
化するも球面収差及び歪曲収差はかえって向上しており
、光学的性能が維持されていることがわかる。
v、 =57.5Or! =■ d 2 = 0.2000 r a = 24.0351(非球面)d、 =21.
0000 n2=1.49216 v2=57.5O
r 、 =−14,6237 d、 =15.0000 r、=(瞳) 非球面係数 第3面 E=0.52597 xlF’ 、 F=−0,17
618xlO−’G=0.67459 Xl0−’
、 H=−0,1025Xl0−’第6図を第16図(
従来例の収差曲線図)と比較すると、非点収差は若干悪
化するも球面収差及び歪曲収差はかえって向上しており
、光学的性能が維持されていることがわかる。
第3実施例
第7図は第3実施例の構成を示す斜視図であって、これ
は結像位置(第1面r1)を像反転光学部材の第1反射
面M1と第2反射面M2の中間とし、第2及び第3反射
面M2及びM、を中空の全反射面とし、像反転光学部材
の第4反射面M、と接眼レンズの前後面である第2及び
第3レンズ面r2及びr、とをプリズム6として一体形
成して成るものである。尚、第1反射面M1を対物レン
ズl内に設けても良い。又、対物レンズ1と第1反射面
M1をプリズムとして一体形成しても良い。
は結像位置(第1面r1)を像反転光学部材の第1反射
面M1と第2反射面M2の中間とし、第2及び第3反射
面M2及びM、を中空の全反射面とし、像反転光学部材
の第4反射面M、と接眼レンズの前後面である第2及び
第3レンズ面r2及びr、とをプリズム6として一体形
成して成るものである。尚、第1反射面M1を対物レン
ズl内に設けても良い。又、対物レンズ1と第1反射面
M1をプリズムとして一体形成しても良い。
第8図及び第9図は夫々本実施例の対物レンズ1を除い
た部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデータを
以下に示す。
た部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデータを
以下に示す。
r = 00
d 、 = 17.6000
r r = 18.8312(非球面)d、=13.0
000 n、 =1.49216 v、 =
57.5Or 、=−20,7600 d、=15.0000 r4=(瞳) 非球面係数 第2面 E=−0,37710xlO−” F=−0,13
662xlO−’G=0.29114xlO−’ H
=−0,31242xlO−’第9図を第16図(従来
例の収差曲線図)と比較すると、各収差は同程度であり
、光学的性能が維持されていることがわかる。尚、上記
結像位置にフィールドレンズを設ければ、瞳伝達が良好
に行われる。
000 n、 =1.49216 v、 =
57.5Or 、=−20,7600 d、=15.0000 r4=(瞳) 非球面係数 第2面 E=−0,37710xlO−” F=−0,13
662xlO−’G=0.29114xlO−’ H
=−0,31242xlO−’第9図を第16図(従来
例の収差曲線図)と比較すると、各収差は同程度であり
、光学的性能が維持されていることがわかる。尚、上記
結像位置にフィールドレンズを設ければ、瞳伝達が良好
に行われる。
第10図は第3実施例の変形例の構成を示す斜視図であ
って、これは、第3実施例に於いて像反転光学部材の第
1反射面M、を三角形状のプリズム7とし、これと第4
反射面M、を含むプリズム6とを一体で成形又は加工し
て部品点数の削減を可能にしたものである。この場合も
、プリズム7の射出面7aに曲率を持たせれば、フィー
ルドレンズとしての働きをさせることができる。
って、これは、第3実施例に於いて像反転光学部材の第
1反射面M、を三角形状のプリズム7とし、これと第4
反射面M、を含むプリズム6とを一体で成形又は加工し
て部品点数の削減を可能にしたものである。この場合も
、プリズム7の射出面7aに曲率を持たせれば、フィー
ルドレンズとしての働きをさせることができる。
夏土里亘±
第11図は第4実施例の構成を示す断面図であって、こ
れは結像位置(第1面r1)を像反転光学部材の第1反
射面M1とダハプリズム8のダハ面である第2反射面M
2の中間とし、像反転光学部材の第3反射面M、と接眼
レンズの前後面である第2及び第3レンズ面r2及びr
、とをプリズム6として一体形成して成るものである。
れは結像位置(第1面r1)を像反転光学部材の第1反
射面M1とダハプリズム8のダハ面である第2反射面M
2の中間とし、像反転光学部材の第3反射面M、と接眼
レンズの前後面である第2及び第3レンズ面r2及びr
、とをプリズム6として一体形成して成るものである。
尚、第1反射面M1は対物レンズ1内に設けても良い。
又、対物レンズ1と第1反射面M1をプリズムとして一
体形成しても良い。
体形成しても良い。
第12図及び第13図は夫々本実施例の対物レンズ1を
除いた部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデー
タを以下に示す。
除いた部分の展開図及び収差曲線図であって、そのデー
タを以下に示す。
r = ■
d、 =20.2000
r 2 = 13.1575 (非球面)d2=13.
0000 n、 =1.49216 ν+ =57.
50ra=−47,1326 d s = 15.0000 r、=(瞳) 非球面係数 第2面 E=−0,77284xlO−’ 、 F=0.78
301 xlO−’G=−0.35007xlO−’
、 H=0.30828 Xl0−’第13図を第1
6図(従来例の収差曲線図)と比較すると、球面収差及
び非点収差は同程度あり、歪曲収差はかえって向上して
おり、光学的性能が維持されていることがわかる。
0000 n、 =1.49216 ν+ =57.
50ra=−47,1326 d s = 15.0000 r、=(瞳) 非球面係数 第2面 E=−0,77284xlO−’ 、 F=0.78
301 xlO−’G=−0.35007xlO−’
、 H=0.30828 Xl0−’第13図を第1
6図(従来例の収差曲線図)と比較すると、球面収差及
び非点収差は同程度あり、歪曲収差はかえって向上して
おり、光学的性能が維持されていることがわかる。
但し、上記各実施例に於いて、対物レンズ1によって結
像された物体像は、第1面近傍に形成されるものとする
。又、上記各収差曲線図は、対物レンズ1によって結像
された像の結像位置を物点とした時のものである。又、
r1+r2+ ・・・・は各レンズ面の曲率半径、d
l+d2+ ・・・・は各レンズの肉厚及びレンズ間隔
、nl、n2.・・・・は各レンズの屈折率、シ1.シ
2.・・・・は各レンズのアツベ数である。
像された物体像は、第1面近傍に形成されるものとする
。又、上記各収差曲線図は、対物レンズ1によって結像
された像の結像位置を物点とした時のものである。又、
r1+r2+ ・・・・は各レンズ面の曲率半径、d
l+d2+ ・・・・は各レンズの肉厚及びレンズ間隔
、nl、n2.・・・・は各レンズの屈折率、シ1.シ
2.・・・・は各レンズのアツベ数である。
又、上記各実施例中の非球面形状は、非球面係数を用い
て以下の式で表わされる。但し、光軸方向はX、光軸と
垂直な方向はSとする。
て以下の式で表わされる。但し、光軸方向はX、光軸と
垂直な方向はSとする。
二二で、Cは非球面頂点での曲率(−1/r)である。
上述の如く、本発明による実像式ファインダー光学系は
、性能を維持したまま、部品点数を増やすことなくファ
インダー光学系の全長を短縮し得ると共に、像反転光学
部材をカメラボディ後端に配置することも可能であると
いう実用上重要な利点を有している。
、性能を維持したまま、部品点数を増やすことなくファ
インダー光学系の全長を短縮し得ると共に、像反転光学
部材をカメラボディ後端に配置することも可能であると
いう実用上重要な利点を有している。
第1図は本発明による実像式ファインダー光学系の第1
実施例の構成を示す断面図、第2図及び第3図は夫々第
1実施例の対物レンズを除いた部分の展開図及び収差曲
線図、第4図は第2実施例の構成を示す斜視図、第5図
及び第6図は夫々第2実施例の対物レンズを除いた部分
の展開図及び収差曲線図、第7図は第3実施例の構成を
示す斜視図、第8図及び第9図は夫々第3実施例の対物
レンズを除いた部分の展開図及び収差曲線図、第1O図
は第3実施例の変形例の構成を示す斜視図、第11図は
第4実施例の構成を示す断面図、第12図及び第13図
は夫々第4実施例の対物レンズを除いた部分の展開図及
び収差曲線図、第14図は従来例の構成を示す断面図、
第15図及び第16図は夫々上記従来例の対物レンズを
除いた部分の展開図及び収差曲線図である。 1・・・・対物レンズ、4,5,6.7・・・・プリズ
ム、8・・・・ダハプリズム。 第4 図 1・5図 王求面収差 瞳イ蚤2mm ?9図 非点JJZ差 11曲Jヌ差 視野角11.5゜ 視野角11.5゜ 王jざ面取11 目量イ杢2m、、n 第13図 1点収差 歪曲収夏 槻野角11.5゜ 視野角11.5’ 王朱面収差 瞳1蛋2mm 第16図 11=点収夏 量曲収漏 視野P311、げ ネ免野角11.5゜
実施例の構成を示す断面図、第2図及び第3図は夫々第
1実施例の対物レンズを除いた部分の展開図及び収差曲
線図、第4図は第2実施例の構成を示す斜視図、第5図
及び第6図は夫々第2実施例の対物レンズを除いた部分
の展開図及び収差曲線図、第7図は第3実施例の構成を
示す斜視図、第8図及び第9図は夫々第3実施例の対物
レンズを除いた部分の展開図及び収差曲線図、第1O図
は第3実施例の変形例の構成を示す斜視図、第11図は
第4実施例の構成を示す断面図、第12図及び第13図
は夫々第4実施例の対物レンズを除いた部分の展開図及
び収差曲線図、第14図は従来例の構成を示す断面図、
第15図及び第16図は夫々上記従来例の対物レンズを
除いた部分の展開図及び収差曲線図である。 1・・・・対物レンズ、4,5,6.7・・・・プリズ
ム、8・・・・ダハプリズム。 第4 図 1・5図 王求面収差 瞳イ蚤2mm ?9図 非点JJZ差 11曲Jヌ差 視野角11.5゜ 視野角11.5゜ 王jざ面取11 目量イ杢2m、、n 第13図 1点収差 歪曲収夏 槻野角11.5゜ 視野角11.5’ 王朱面収差 瞳1蛋2mm 第16図 11=点収夏 量曲収漏 視野P311、げ ネ免野角11.5゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 対物レンズと、該対物レンズによって結像された物体像
を上下左右反転させる像反転光学部材と、該物体像を観
察するための接眼レンズとから成る実像式ファインダー
光学系において、 上記像反転光学部材の最終反射面と上記接眼レンズとが
プリズムとして一体形成されていることを特徴とする実
像式ファインダー光学系。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2124860A JP3061190B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 実像式ファインダー光学系 |
US07/698,843 US5206675A (en) | 1990-05-15 | 1991-05-13 | Real image mode finder optical system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2124860A JP3061190B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 実像式ファインダー光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419705A true JPH0419705A (ja) | 1992-01-23 |
JP3061190B2 JP3061190B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=14895892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2124860A Expired - Fee Related JP3061190B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 実像式ファインダー光学系 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5206675A (ja) |
JP (1) | JP3061190B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5491528A (en) * | 1993-04-14 | 1996-02-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Real image mode finder optical system having an objective lens integrated as a prism with a reflective surface |
US5625486A (en) * | 1994-05-10 | 1997-04-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Real image type viewfinder optical system |
US6078095A (en) * | 1994-12-05 | 2000-06-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Power transistor including a plurality of unit transistors |
US6236813B1 (en) | 1997-09-30 | 2001-05-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Real image type finder |
US6362924B2 (en) | 2000-03-22 | 2002-03-26 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Real-image-type zoom finder |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07174969A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-07-14 | Minolta Co Ltd | 変倍ファインダー光学系 |
JPH09251126A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Olympus Optical Co Ltd | 実像式ファインダー光学系 |
US5966244A (en) * | 1996-10-03 | 1999-10-12 | Minolta Co., Ltd. | Viewfinder optical system |
TW368650B (en) * | 1998-02-19 | 1999-09-01 | Ind Tech Res Inst | Prism object lens of optical pickup head |
JPH11237562A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-08-31 | Olympus Optical Co Ltd | 一眼レフレックス方式のデジタルカメラ用ファインダー |
MXPA05009442A (es) * | 2003-03-05 | 2005-11-23 | 3M Innovative Properties Co | Lente difractivo. |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57146129A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-09 | Komatsu Ltd | Testing device of diesel engine |
JP2538525B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1996-09-25 | キヤノン株式会社 | 変倍フアインダ− |
JPS6344616A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 | Canon Inc | 変倍フアインダ− |
US4751539A (en) * | 1986-08-12 | 1988-06-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Variable power finder |
JPS63226616A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-21 | Canon Inc | 実像式フアインダ−光学系 |
JPH01255825A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-12 | Minolta Camera Co Ltd | 変倍ファインダー |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP2124860A patent/JP3061190B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-05-13 US US07/698,843 patent/US5206675A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5491528A (en) * | 1993-04-14 | 1996-02-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Real image mode finder optical system having an objective lens integrated as a prism with a reflective surface |
US5625486A (en) * | 1994-05-10 | 1997-04-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Real image type viewfinder optical system |
US6078095A (en) * | 1994-12-05 | 2000-06-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Power transistor including a plurality of unit transistors |
US6236813B1 (en) | 1997-09-30 | 2001-05-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Real image type finder |
US6362924B2 (en) | 2000-03-22 | 2002-03-26 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Real-image-type zoom finder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5206675A (en) | 1993-04-27 |
JP3061190B2 (ja) | 2000-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6041193A (en) | Real-image zoom finder with rotationally asymmetric surface | |
US6078411A (en) | Real-image finder optical system and apparatus using the same | |
JP3064337B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
JPH01257817A (ja) | 変倍ファインダー光学系 | |
JP3599768B2 (ja) | 採光式ブライトフレームファインダ | |
JPH0419705A (ja) | 実像式ファインダー光学系 | |
JP2820240B2 (ja) | 変倍ファインダー | |
US6335827B2 (en) | Real image mode variable magnification finder | |
JP2958124B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
JPS61210316A (ja) | アルバダ式フアインダ−光学系 | |
JP3313180B2 (ja) | 実像式ファインダー光学系 | |
JPH01255825A (ja) | 変倍ファインダー | |
JPH034217A (ja) | 実像式変倍ファインダー | |
JP3681132B2 (ja) | ズームファインダー | |
US4595270A (en) | Finder system | |
JP3190382B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
US5321546A (en) | Switching variable magnification finder | |
JP3677791B2 (ja) | 実像式ファインダ | |
JP3375170B2 (ja) | 変倍リレー光学系 | |
JPH09159913A (ja) | アルバダ式ファインダ | |
JP3594249B2 (ja) | 高倍率な実像式ファインダー光学系 | |
JP3196470B2 (ja) | ファインダー光学系 | |
JPH11281889A (ja) | 変倍ファインダー | |
JPH07306365A (ja) | 実像式ファインダー光学系 | |
JPH0617936B2 (ja) | ファインダ−光学系 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |