JPH04189912A - 造成地の安定化方法 - Google Patents
造成地の安定化方法Info
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- JPH04189912A JPH04189912A JP31924490A JP31924490A JPH04189912A JP H04189912 A JPH04189912 A JP H04189912A JP 31924490 A JP31924490 A JP 31924490A JP 31924490 A JP31924490 A JP 31924490A JP H04189912 A JPH04189912 A JP H04189912A
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- soil
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水はけの悪い農耕地や土地造成に用いる土を
、水はけ良く改良する方法に関する。
、水はけ良く改良する方法に関する。
酸性土壌の改良など、農耕地の土壌改良については古く
から幾多の方法が知られているが、水はけの悪い土°地
を水はけ良くするには排水管を埋設するなどの大掛かり
な方法が主流であり、簡単な方法で水はけを良くするこ
とは困難であった。
から幾多の方法が知られているが、水はけの悪い土°地
を水はけ良くするには排水管を埋設するなどの大掛かり
な方法が主流であり、簡単な方法で水はけを良くするこ
とは困難であった。
又、河川や港湾を埋立てたり、宅地や道路などを造成す
る場合には、埋立て土や盛土として山などを切り崩した
土などを用いるが、これらの埋立て土や盛土がヘドロや
有機物又は粘土分を多く含む場合には透水性が悪いので
、造成地の水はけが極めて悪く、排水管や排水溝を設置
しても地盤沈下がなくなり安定するまでに非常に長い期
間を必要としていた。
る場合には、埋立て土や盛土として山などを切り崩した
土などを用いるが、これらの埋立て土や盛土がヘドロや
有機物又は粘土分を多く含む場合には透水性が悪いので
、造成地の水はけが極めて悪く、排水管や排水溝を設置
しても地盤沈下がなくなり安定するまでに非常に長い期
間を必要としていた。
本発明はかかる従来の事情に鑑み、農耕地の水はけを良
くし、又埋立て土や盛土として透水性の悪い土を使用す
る場合であっても、従来よりも短い期間で造成地の沈下
がなくなり安定するように埋立て土や盛土の水はけを良
くする、土壌改良方法を提供することを目的とする。
くし、又埋立て土や盛土として透水性の悪い土を使用す
る場合であっても、従来よりも短い期間で造成地の沈下
がなくなり安定するように埋立て土や盛土の水はけを良
くする、土壌改良方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の土壌改良法において
は、透水性の悪い土に、珪藻土焼成粒を添加混合するこ
とを特徴とする。
は、透水性の悪い土に、珪藻土焼成粒を添加混合するこ
とを特徴とする。
本発明者等は、珪藻土焼成粒を土に添加混合することに
よって、土壌の透水性を改善出来ることを見出した。
よって、土壌の透水性を改善出来ることを見出した。
即ち、珪藻土は本来空隙が大きいが同時に水を多く含む
ので、そのまま添加しても土壌の透水性の改善には余り
効果がないが、珪藻生焼成粒は水分を殆ど含まず且つ気
孔率が高いので、焼成粉自身が土壌中の水を吸収し、更
に土粒の間に分散して土壌の透水性を改善させることが
判った。
ので、そのまま添加しても土壌の透水性の改善には余り
効果がないが、珪藻生焼成粒は水分を殆ど含まず且つ気
孔率が高いので、焼成粉自身が土壌中の水を吸収し、更
に土粒の間に分散して土壌の透水性を改善させることが
判った。
従って、農耕地においては、珪藻生焼成粒を散布して深
く耕すだけで、水はけを良くすることが出来る。又、土
地造成用の埋立て土や盛土に加えて造成を行えば浚渫土
のような多量の水を含んだ土や粘土などを多量に含む土
であっても、透水性が改善されて圧密性が良くなり、造
成地の圧密が短期間で安定する。尚、焼成粉を土に添加
する割合は、土の含水率や透水性の如何によって個々に
定める必要がある。
く耕すだけで、水はけを良くすることが出来る。又、土
地造成用の埋立て土や盛土に加えて造成を行えば浚渫土
のような多量の水を含んだ土や粘土などを多量に含む土
であっても、透水性が改善されて圧密性が良くなり、造
成地の圧密が短期間で安定する。尚、焼成粉を土に添加
する割合は、土の含水率や透水性の如何によって個々に
定める必要がある。
本発明方法で使用する珪藻生焼成粒は掘り出した天然の
珪藻土をスライスして薄片とし、これを造粒機で成形し
、焼成することによって製造される。又、珪藻生焼成粒
の形状や大きさ等は造粒機で任意に製造できるが、本発
明方法に使用して土壌の透水性を改善するには直径が0
.05〜20mm、アスペクト比が1〜10、及び気孔
率が50〜8゜%の範囲にあることが好ましい。
珪藻土をスライスして薄片とし、これを造粒機で成形し
、焼成することによって製造される。又、珪藻生焼成粒
の形状や大きさ等は造粒機で任意に製造できるが、本発
明方法に使用して土壌の透水性を改善するには直径が0
.05〜20mm、アスペクト比が1〜10、及び気孔
率が50〜8゜%の範囲にあることが好ましい。
含水比100%の海底沖積粘土に直径1酩、アスペクト
比1〜5、気孔率65%の珪藻生焼成粒(イソライト工
業■製の商品名イソライト001号)を容量で20%添
加して混合し、圧密試験を行った。
比1〜5、気孔率65%の珪藻生焼成粒(イソライト工
業■製の商品名イソライト001号)を容量で20%添
加して混合し、圧密試験を行った。
比較例として、珪藻生焼成粒を添加しない上記と同じ土
について同様に圧密試験を行った。
について同様に圧密試験を行った。
圧密試験は2.4に9f/cm”の荷重を負荷し、圧密
係数Cとして一日当りの沈下量を測定した。
係数Cとして一日当りの沈下量を測定した。
結果を下表に示した。
本発明例 比較例
圧密係数(c ) 99,8 22.3以上の
結果から、珪藻生焼成粒を添加した本発明方法によれば
、珪藻生焼成粒を添加しない場合に比べて、土の透水性
改善に伴って圧密性が改善され、造成地の早期地盤安定
化に有効であることが判る。
結果から、珪藻生焼成粒を添加した本発明方法によれば
、珪藻生焼成粒を添加しない場合に比べて、土の透水性
改善に伴って圧密性が改善され、造成地の早期地盤安定
化に有効であることが判る。
本発明によれば、大規模な設備を必要としない極めて簡
単な方法によって、土壌の透水性を改善することができ
るので、農耕地の水はけを良くしたり、又土地造成用の
埋立て土や盛土として含水率が高く、又は透水性の悪い
土を使用する場合であっても、従来より短い期間で造成
地の地盤沈下をなくして安定化させることができる。
単な方法によって、土壌の透水性を改善することができ
るので、農耕地の水はけを良くしたり、又土地造成用の
埋立て土や盛土として含水率が高く、又は透水性の悪い
土を使用する場合であっても、従来より短い期間で造成
地の地盤沈下をなくして安定化させることができる。
出願人 ・イソライト工業株式会社
Claims (1)
- (1)透水性の悪い土に、珪藻土焼成粒を添加混合する
ことを特徴とする土壌改良法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31924490A JP2862996B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 造成地の安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31924490A JP2862996B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 造成地の安定化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189912A true JPH04189912A (ja) | 1992-07-08 |
JP2862996B2 JP2862996B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=18108025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31924490A Expired - Lifetime JP2862996B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 造成地の安定化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2862996B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105239550A (zh) * | 2015-10-15 | 2016-01-13 | 上海大学 | 三维立体土工膜及其制备方法 |
WO2019234790A1 (ja) * | 2018-06-04 | 2019-12-12 | サントリーホールディングス株式会社 | 土壌改質方法、土壌改質材、及びその使用 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP31924490A patent/JP2862996B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105239550A (zh) * | 2015-10-15 | 2016-01-13 | 上海大学 | 三维立体土工膜及其制备方法 |
WO2019234790A1 (ja) * | 2018-06-04 | 2019-12-12 | サントリーホールディングス株式会社 | 土壌改質方法、土壌改質材、及びその使用 |
JPWO2019234790A1 (ja) * | 2018-06-04 | 2021-02-12 | サントリーホールディングス株式会社 | 土壌改質方法、土壌改質材、及びその使用 |
EP3805339A4 (en) * | 2018-06-04 | 2022-01-12 | Suntory Holdings Limited | METHODS OF SOIL MODIFICATION, SOIL MODIFICATION MATERIAL AND THEIR USE |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2862996B2 (ja) | 1999-03-03 |
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Legal Events
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