JPH04189552A - サーマルヘッド駆動装置 - Google Patents
サーマルヘッド駆動装置Info
- Publication number
- JPH04189552A JPH04189552A JP2321841A JP32184190A JPH04189552A JP H04189552 A JPH04189552 A JP H04189552A JP 2321841 A JP2321841 A JP 2321841A JP 32184190 A JP32184190 A JP 32184190A JP H04189552 A JPH04189552 A JP H04189552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction
- line
- thermal head
- printing
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 86
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 12
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 claims description 7
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 claims description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 7
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、階調性を有するカラー画像の再現を可能とす
るカラープリンタに係わるものであり、特にサーマルヘ
ッドの通電によって昇華性染料を加熱昇華させることに
よって階調性を有するカラー画像の再現を行う昇華型記
録方式に基づくカラープリンタ(以下、昇華型プリンタ
と称する)に関するものである。
るカラープリンタに係わるものであり、特にサーマルヘ
ッドの通電によって昇華性染料を加熱昇華させることに
よって階調性を有するカラー画像の再現を行う昇華型記
録方式に基づくカラープリンタ(以下、昇華型プリンタ
と称する)に関するものである。
従来、このような昇華型プリンタは、サーマルヘッドに
対するi!!’を量、つまりヘッドの発熱量を制御する
ことによって出力画像の階調再現性を制御するものであ
るため、再現画像の品質は、周囲の熱的な環境の影響を
受けて変動し、 特にサーマルヘッドの1変状態(以下
、ヘッド温度と称する)は、第11図(ヘッド温度をパ
ラメータとした際の印字濃度特性)に示す様に、再現さ
れる画像の品質に対して大きな影響を与えると共に、通
電によって生じる熱エネルギーがへノド本体へ伝熱し蓄
積されるために印字中のヘッド温度が上昇する(これを
ヘッドの蓄熱と呼ぶ)、そしてこのヘッドの蓄熱に従っ
て印字濃度も変化するため印字の開始時と終了時とで印
字濃度に差異が生じるといった問題を発生する。
対するi!!’を量、つまりヘッドの発熱量を制御する
ことによって出力画像の階調再現性を制御するものであ
るため、再現画像の品質は、周囲の熱的な環境の影響を
受けて変動し、 特にサーマルヘッドの1変状態(以下
、ヘッド温度と称する)は、第11図(ヘッド温度をパ
ラメータとした際の印字濃度特性)に示す様に、再現さ
れる画像の品質に対して大きな影響を与えると共に、通
電によって生じる熱エネルギーがへノド本体へ伝熱し蓄
積されるために印字中のヘッド温度が上昇する(これを
ヘッドの蓄熱と呼ぶ)、そしてこのヘッドの蓄熱に従っ
て印字濃度も変化するため印字の開始時と終了時とで印
字濃度に差異が生じるといった問題を発生する。
ここで上記の問題に対して、第8図に示す従来のサーマ
ルヘッド駆動装置では、任意の画像の画像データ1が送
られてくると、履歴補正ROMI2により、ラインメモ
リ4に記憶されている、各ドツトの熱履歴(前ラインの
画像データ)に応じて印字階調が変換され、蓄熱補正R
OM13により、サーマルへ、ト内乙こ埋設されたサー
ミスタ8より検出されたヘット温度データに応じた通電
量が選択されることによって、サーマルへ、ドの通電量
を制御している。
ルヘッド駆動装置では、任意の画像の画像データ1が送
られてくると、履歴補正ROMI2により、ラインメモ
リ4に記憶されている、各ドツトの熱履歴(前ラインの
画像データ)に応じて印字階調が変換され、蓄熱補正R
OM13により、サーマルへ、ト内乙こ埋設されたサー
ミスタ8より検出されたヘット温度データに応じた通電
量が選択されることによって、サーマルへ、ドの通電量
を制御している。
ここで、履歴補正ROM12には、第10図二二示す様
な、前ラインの印字階調に応した入力階調と出力階調の
テーブルを持ち、蓄熱補正ROMl3は、前記サーミス
タ8により検出されるヘッド温度に応じた階調とi!電
パルス幅のテーブルを持っている。
な、前ラインの印字階調に応した入力階調と出力階調の
テーブルを持ち、蓄熱補正ROMl3は、前記サーミス
タ8により検出されるヘッド温度に応じた階調とi!電
パルス幅のテーブルを持っている。
しかしながら、従来のサーマルヘッドの駆動装置の熱制
御では、 1、印字中のヘッドの蓄熱による濃度の変化に対して前
記蓄熱補正ROMの蓄熱補正テーブルを切り換えること
によって第11図に示すようにテーブルの切り換え部分
において濃度差が生し、この濃度差が出力される画像の
品質を劣化させる。
御では、 1、印字中のヘッドの蓄熱による濃度の変化に対して前
記蓄熱補正ROMの蓄熱補正テーブルを切り換えること
によって第11図に示すようにテーブルの切り換え部分
において濃度差が生し、この濃度差が出力される画像の
品質を劣化させる。
2、ヘッドの蓄熱が印字階調あるいはへ、ド温度の状態
によって変化するため、1画面内の蓄熱補正テーブルを
切り換える回数が変化し印字出力の条件によってハラつ
き、さらに多色印字を行った場合には、前記テーブルの
切り換え回数が各色ごとに異なるため、混色すことによ
り出力画像中のテーブル切り替えによる濃度差が増し、
さらに画像品質を劣化させる。
によって変化するため、1画面内の蓄熱補正テーブルを
切り換える回数が変化し印字出力の条件によってハラつ
き、さらに多色印字を行った場合には、前記テーブルの
切り換え回数が各色ごとに異なるため、混色すことによ
り出力画像中のテーブル切り替えによる濃度差が増し、
さらに画像品質を劣化させる。
3、印字開始直後の初期の印字ラインでは、サーマルヘ
ッドの発熱体固有の熱時定数のために、充分な発熱量が
得られず、目標とする濃度値を得るために必要なヘッド
発熱温度に瞬間的に達せずにゆるやかなカーブで立ち上
がり、そのために、印字開始後数十ラインまでは、目標
濃度が得られない。
ッドの発熱体固有の熱時定数のために、充分な発熱量が
得られず、目標とする濃度値を得るために必要なヘッド
発熱温度に瞬間的に達せずにゆるやかなカーブで立ち上
がり、そのために、印字開始後数十ラインまでは、目標
濃度が得られない。
4、履歴補正テーブルは、各ドツトの1ライン前の補正
しか行えないため、1ライン以上前の履歴の影響は補正
することができない。
しか行えないため、1ライン以上前の履歴の影響は補正
することができない。
といった問題を生じ、出力される画像の品質を大きく劣
化させていた。
化させていた。
上記に示す課題に対して本発明においては、ライン状に
発熱抵抗体を配設してなるサーマルヘッドに対する通電
量を制御することによって昇華性染料の昇華量を変化さ
せて階調性を有する画像を再現する昇華型プリンタにお
いて、前記サーマルヘッド内にヘットの温度を検知する
温度検知手段を設け、印字開始からの印字ライン数をカ
ウントする手段と、1ライン分の画像データを保持する
2つ以上のラインメモリを有し、前記画像データと、前
記ラインメモリに保持されるデータとに応じて補正デー
タを発生する手段と、前記補正データ発生手段の補正デ
ータに応じて、補正係数を発生する補正係数発生手段を
有し、前記ラインメモリの少なくとも、前ラインの画像
データを保持するものと、前ラインの補正データを保持
するものの2つであるとし、前期温度検知手段によって
検知されるヘッド温度と、前期印字ラインのカウント手
段によってカウントされる。印字ライン数とにより、サ
ーマルへ4ソドの蓄熱量を判定する手段を設け、前期判
定手段の判定結果と前期補正係数発生手段よって求めら
る補正係数とを演算することにより前期サーマルヘッド
に対する通電量を制御する手段とにより構成した。
発熱抵抗体を配設してなるサーマルヘッドに対する通電
量を制御することによって昇華性染料の昇華量を変化さ
せて階調性を有する画像を再現する昇華型プリンタにお
いて、前記サーマルヘッド内にヘットの温度を検知する
温度検知手段を設け、印字開始からの印字ライン数をカ
ウントする手段と、1ライン分の画像データを保持する
2つ以上のラインメモリを有し、前記画像データと、前
記ラインメモリに保持されるデータとに応じて補正デー
タを発生する手段と、前記補正データ発生手段の補正デ
ータに応じて、補正係数を発生する補正係数発生手段を
有し、前記ラインメモリの少なくとも、前ラインの画像
データを保持するものと、前ラインの補正データを保持
するものの2つであるとし、前期温度検知手段によって
検知されるヘッド温度と、前期印字ラインのカウント手
段によってカウントされる。印字ライン数とにより、サ
ーマルへ4ソドの蓄熱量を判定する手段を設け、前期判
定手段の判定結果と前期補正係数発生手段よって求めら
る補正係数とを演算することにより前期サーマルヘッド
に対する通電量を制御する手段とにより構成した。
本発明によれば、ヘッドの温度状態あるいは、ヘットの
蓄熱による印字濃度の変化に対して従来では、蓄熱補正
ROMによりヘッド温度に応じてテーブルを変換すこと
で補正されていたのに対して、へ、ド温度を参照して基
準温度テーブルを切り換えると共に、印字中の通電量は
各ドツトの蓄熱量と印字ライン数を参照することで制御
される。
蓄熱による印字濃度の変化に対して従来では、蓄熱補正
ROMによりヘッド温度に応じてテーブルを変換すこと
で補正されていたのに対して、へ、ド温度を参照して基
準温度テーブルを切り換えると共に、印字中の通電量は
各ドツトの蓄熱量と印字ライン数を参照することで制御
される。
と共に、1ライン前の補正データと、lライン前の印字
階調を参照することにより制御される。
階調を参照することにより制御される。
〔実施例]
次に、本発明のサーマルヘッド駆動装置の実施例につい
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明のサーマルヘッド駆動装置の熱制御回
路の一実施例を示すブロック図であって、本発明のサー
マルヘッド駆動装置に対して任青の画像の画像データ1
が送られてくると、まず始めに印字に先立って、サーマ
ルヘッド11内に埋設されたサーミスタ8によりヘット
温度が検出され、ここで検出されたヘット温度データが
蓄熱補正ROM3に送られ基1!温度テーブルがi!!
訳される。
路の一実施例を示すブロック図であって、本発明のサー
マルヘッド駆動装置に対して任青の画像の画像データ1
が送られてくると、まず始めに印字に先立って、サーマ
ルヘッド11内に埋設されたサーミスタ8によりヘット
温度が検出され、ここで検出されたヘット温度データが
蓄熱補正ROM3に送られ基1!温度テーブルがi!!
訳される。
上記の通りに基準温度テーブルが選択されると、Y、M
、CあるいはY、M、C,Bkの色数に応じた面順次の
画像データlがライン毎に処理される。
、CあるいはY、M、C,Bkの色数に応じた面順次の
画像データlがライン毎に処理される。
この時、送られてくる画像データ1は、画像データのラ
イン数がラインカウンタ2によってカウントされると共
に、現在の着目ラインの画像データが補正ランクROM
6に転送られる。ここで、補正ランクROM6は、現在
のラインの画像データと、図中符号4のラインメモリA
に記憶される前ラインの画像データと、間中符号5のラ
インメモリ已に記憶される前ラインの補正データとに応
じて現在のラインの補正データを各ドツト毎に出力し補
正係数ROM7に転送する。ここで、補正係数ROM7
は、前記補正ランクROM6から出力された補正データ
に応じて各ドツト毎に応した補正係数を出力する。
イン数がラインカウンタ2によってカウントされると共
に、現在の着目ラインの画像データが補正ランクROM
6に転送られる。ここで、補正ランクROM6は、現在
のラインの画像データと、図中符号4のラインメモリA
に記憶される前ラインの画像データと、間中符号5のラ
インメモリ已に記憶される前ラインの補正データとに応
じて現在のラインの補正データを各ドツト毎に出力し補
正係数ROM7に転送する。ここで、補正係数ROM7
は、前記補正ランクROM6から出力された補正データ
に応じて各ドツト毎に応した補正係数を出力する。
上記の通り印字ライン数及び各ドツトの補正係数が求め
られると、蓄熱補正ROM3により各ドツトの階調デー
タ及び基準温度テーブルに従って印字ライン毎に応した
通電量が出力される。
られると、蓄熱補正ROM3により各ドツトの階調デー
タ及び基準温度テーブルに従って印字ライン毎に応した
通電量が出力される。
上記の通りに1ライン毎に各ドツトの通電量及び蓄熱補
正係数が出力されると乗算器9により各ドツトの通電量
と補正係数との演算が行われ、乗算器9により出力され
る補正通電量に応じて通電時間が制御されてサーマルヘ
ッド駆動回路10によりサーマルヘッド11に対する通
電制御が行われる。
正係数が出力されると乗算器9により各ドツトの通電量
と補正係数との演算が行われ、乗算器9により出力され
る補正通電量に応じて通電時間が制御されてサーマルヘ
ッド駆動回路10によりサーマルヘッド11に対する通
電制御が行われる。
ここで基II 温度テーブルは、第21E (a)に示
す通り、ヘッド温度毎に応した印字ライン補正テーブル
を持ち、前記ヘッド温度の補正範囲及びテーブルを切り
換える温度は実験値により求められる。
す通り、ヘッド温度毎に応した印字ライン補正テーブル
を持ち、前記ヘッド温度の補正範囲及びテーブルを切り
換える温度は実験値により求められる。
ここで第31は、ヘッド温度をバラメークとした際の、
各印字ラインに対する任意の通電量での蓄熱特性を示す
ものであって、ホーが示すようにサーマルヘッドの蓄熱
特性は印字開始字のへノド温度Thの状態によって変化
を生しる。
各印字ラインに対する任意の通電量での蓄熱特性を示す
ものであって、ホーが示すようにサーマルヘッドの蓄熱
特性は印字開始字のへノド温度Thの状態によって変化
を生しる。
この時の任意のラインaにおける蓄熱特性を示したのが
第4回であり、本凹中において任意の点における温度変
化△Tに対する濃度変化を△Dとすると△Dは、先述の
基準温度テーブルの補正精度となり、あらかしめ基′準
温度テーブルによる補正精度が規定されることによって
基準温度テーブルを切り換える温度幅△Tが決定され、
必然的に基準温度テーブルのテーブル数が決定されるが
、通常は20〜60℃のへノド温度の補正範囲で4℃毎
の10テーブルを持つ。
第4回であり、本凹中において任意の点における温度変
化△Tに対する濃度変化を△Dとすると△Dは、先述の
基準温度テーブルの補正精度となり、あらかしめ基′準
温度テーブルによる補正精度が規定されることによって
基準温度テーブルを切り換える温度幅△Tが決定され、
必然的に基準温度テーブルのテーブル数が決定されるが
、通常は20〜60℃のへノド温度の補正範囲で4℃毎
の10テーブルを持つ。
また該基準温度テーブルは、第2図(b)に示す通りに
各印字ライン毎に各印字階調に対する通電量を制御する
印字ライン補正テーブルを持ち、各印字画面内の印字は
、本印字ライン補正テーブルに従って通電量が選択され
てサーマルヘッドに対する印字制御が行われると共に、
該印字ライン補正テーブルを切り換えるライン数及び各
印字ラインに対する印字階調毎の通電量は実験値により
求められる。
各印字ライン毎に各印字階調に対する通電量を制御する
印字ライン補正テーブルを持ち、各印字画面内の印字は
、本印字ライン補正テーブルに従って通電量が選択され
てサーマルヘッドに対する印字制御が行われると共に、
該印字ライン補正テーブルを切り換えるライン数及び各
印字ラインに対する印字階調毎の通電量は実験値により
求められる。
ここで第5図は、任意の印字開始温度の状態で、印字の
通電量をパラメータとした際のIWJ面を印字中の蓄熱
特性を示したものであるが、本図の示すように、サーマ
ルヘッドの蓄熱特性は印字の通電量及び印字ライン数に
よって変化を生しる。
通電量をパラメータとした際のIWJ面を印字中の蓄熱
特性を示したものであるが、本図の示すように、サーマ
ルヘッドの蓄熱特性は印字の通電量及び印字ライン数に
よって変化を生しる。
この時の任意のパルス幅Xにおける蓄熱特性を示したの
が第6回であり、本図中において任意の点における印字
ラインの差△Lに対する濃度変化を△Dとすると△Dは
、印字ライン補正テーブルの補正精度となり、あらかじ
め印字ライン補正テーブルによる補正精度が規定される
ことによって基準温度テーブルを切り換える印字ライン
の輻ΔLが決定され、必然的に基準温度テーブルのテー
ブル数が決定されるが、通常は20〜40ライン迄の印
字開始字の初期印字ラインでは各印字ライン毎に印字ラ
イン補正テーブルを持ち、このライン以降のラインに対
しては200ライン毎にテーブルの変換を行う。
が第6回であり、本図中において任意の点における印字
ラインの差△Lに対する濃度変化を△Dとすると△Dは
、印字ライン補正テーブルの補正精度となり、あらかじ
め印字ライン補正テーブルによる補正精度が規定される
ことによって基準温度テーブルを切り換える印字ライン
の輻ΔLが決定され、必然的に基準温度テーブルのテー
ブル数が決定されるが、通常は20〜40ライン迄の印
字開始字の初期印字ラインでは各印字ライン毎に印字ラ
イン補正テーブルを持ち、このライン以降のラインに対
しては200ライン毎にテーブルの変換を行う。
また第7図(a)に示すように、埋歴補正ランクROM
6に記憶される、履歴補正の補正テーブルは、前ライン
の階調データ毎にテーブルを持ち、このテーブルは、第
7図(b)に示すように、前ラインの補正ランクに応じ
て、入力階調に対する補正ランクのテーブルを持ち、補
正係数ROM7は、履歴補正ランクROM6から出力さ
れる補正ランクに応した補正係数を出力するテーブルを
持ち、その補正ランク及び、補正係数は、蓄熱補正と同
様に実験値により求められる。
6に記憶される、履歴補正の補正テーブルは、前ライン
の階調データ毎にテーブルを持ち、このテーブルは、第
7図(b)に示すように、前ラインの補正ランクに応じ
て、入力階調に対する補正ランクのテーブルを持ち、補
正係数ROM7は、履歴補正ランクROM6から出力さ
れる補正ランクに応した補正係数を出力するテーブルを
持ち、その補正ランク及び、補正係数は、蓄熱補正と同
様に実験値により求められる。
本発明によれば、印字ライン補正テーブルあるいは印字
ライン補正係数によって、印字ライン毎の補正が行うこ
とが可能となるため、初期の印字ラインの濃度不足が完
全に解消される上、初期ライン以降の印字中のヘッドの
蓄熱による濃度の変化に対しては、濃度の上昇に合わせ
てテーブルを切り換える印字ラインの幅を設定すること
が可能であるため高精度の補正が可能となり、テーブル
の切り換えの基準とする濃度を人間の視認、限度を超え
る0、01(光学濃度)と設定すれば、テーブル切り換
え部分の濃度差も解消することが可能となる。
ライン補正係数によって、印字ライン毎の補正が行うこ
とが可能となるため、初期の印字ラインの濃度不足が完
全に解消される上、初期ライン以降の印字中のヘッドの
蓄熱による濃度の変化に対しては、濃度の上昇に合わせ
てテーブルを切り換える印字ラインの幅を設定すること
が可能であるため高精度の補正が可能となり、テーブル
の切り換えの基準とする濃度を人間の視認、限度を超え
る0、01(光学濃度)と設定すれば、テーブル切り換
え部分の濃度差も解消することが可能となる。
また、印字開始時にはヘッド温度を参照することによっ
て基準となる温度基準テーブルを切り換えるため印字開
始時のへノド温度の変化による蓄熱特性の変化も補正す
ることが可能となる。
て基準となる温度基準テーブルを切り換えるため印字開
始時のへノド温度の変化による蓄熱特性の変化も補正す
ることが可能となる。
さらに、画像データの印字率の変化に対しても補正され
るため印字中のあらゆる蓄熱に対しても補正を行うこと
が可能となる。
るため印字中のあらゆる蓄熱に対しても補正を行うこと
が可能となる。
また、ラインメモリBに記憶される、補正ランクを参照
して、履歴の補正係数を選択することにより、1ライン
以上前の熱履歴の影響を補正することが可能となる。
して、履歴の補正係数を選択することにより、1ライン
以上前の熱履歴の影響を補正することが可能となる。
第1図は、本発明のサーマルヘッド駆動装置の一実施例
を示すブロック図、第2図tag、 (blは、それぞ
れ蓄熱補正ROMに記憶されるヘッド温度毎およびライ
ン毎の印字ライン補正テーブルを示す説明図、第3図は
、印字中の蓄熱特性を示す説明図、第4図は、ヘッド温
度に対する蓄熱特性の変化を示す説明図、第5図は、印
字のパルス幅に対する印字中の蓄熱特性を示す説明図、
第6図は、印字ラインテーブルの設定方法の説明図、第
7凹(al、 (blは、それぞれ履歴補正ランクRO
Mに記憶される前ラインの階調テータ毎および補正ラン
ク毎の履歴補正テーブルを示し、第8図は、従来のプリ
ンタの構成を示すブロノクロ、第9図は、従来のサーマ
ルヘット駆動装置の蓄熱補正テーブルを示す説明図、第
1O図は、従来のサーマルヘッド駆動装置の1!i歴補
正テーブルを示す説明図、第11図は、ヘッド温度の変
化による印字特性の変化を示す説明図、第12図は、従
来の蓄熱補正の問題点を示す説明図である。 1991画像データ 299.ラインカウンタ 310.蓄熱補正ROM 401.ラインメモリA 300.ラインメモリB 9111乗算器 11 、サーマルヘッド 以 上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 動 節1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図
を示すブロック図、第2図tag、 (blは、それぞ
れ蓄熱補正ROMに記憶されるヘッド温度毎およびライ
ン毎の印字ライン補正テーブルを示す説明図、第3図は
、印字中の蓄熱特性を示す説明図、第4図は、ヘッド温
度に対する蓄熱特性の変化を示す説明図、第5図は、印
字のパルス幅に対する印字中の蓄熱特性を示す説明図、
第6図は、印字ラインテーブルの設定方法の説明図、第
7凹(al、 (blは、それぞれ履歴補正ランクRO
Mに記憶される前ラインの階調テータ毎および補正ラン
ク毎の履歴補正テーブルを示し、第8図は、従来のプリ
ンタの構成を示すブロノクロ、第9図は、従来のサーマ
ルヘット駆動装置の蓄熱補正テーブルを示す説明図、第
1O図は、従来のサーマルヘッド駆動装置の1!i歴補
正テーブルを示す説明図、第11図は、ヘッド温度の変
化による印字特性の変化を示す説明図、第12図は、従
来の蓄熱補正の問題点を示す説明図である。 1991画像データ 299.ラインカウンタ 310.蓄熱補正ROM 401.ラインメモリA 300.ラインメモリB 9111乗算器 11 、サーマルヘッド 以 上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 動 節1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図
Claims (1)
- ライン状に発熱抵抗体を配設してなるサーマルヘッドに
対する通電量を制御することによって昇華性染料の昇華
量を変化させて階調性を有する画像を再現する昇華型プ
リンタにおいて、前記サーマルヘッド内にヘッドの温度
を検知する温度検知手段を設け、印字開始からの印字ラ
イン数をカウントする手段と、1ライン分の画像データ
を保持する2つ以上のラインメモリを有し、前記画像デ
ータと、前記ラインメモリに保持されるデータとに応じ
て補正データを発生する手段と、前記補正データ発生手
段の補正データに応じて、補正係数を発生する補正係数
発生手段を有し、前記ラインメモリの少なくとも、前ラ
インの画像データを保持するものと、前ラインの補正デ
ータを保持するものの2つであるとし、前記温度検知手
段によって検知されるヘッド温度と、前記印字ラインの
カウント手段によってカウントされる印字ライン数とに
より、サーマルヘッドの蓄熱量を判定する手段を設け、
前記判定手段の判定結果と前記補正係数発生手段よって
求めらる補正係数とを演算することにより前記サーマル
ヘッドに対する通電量を制御する手段とを有することを
特徴とするサーマルヘッド駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2321841A JPH04189552A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | サーマルヘッド駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2321841A JPH04189552A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | サーマルヘッド駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189552A true JPH04189552A (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=18137027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2321841A Pending JPH04189552A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | サーマルヘッド駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04189552A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1559561A2 (en) | 2004-02-02 | 2005-08-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image enhancement device and image enhancement method of thermal printer |
JP2007230224A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Toshiba Corp | 画像形成方法、画像形成装置および印刷物 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2321841A patent/JPH04189552A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1559561A2 (en) | 2004-02-02 | 2005-08-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image enhancement device and image enhancement method of thermal printer |
US7042479B2 (en) | 2004-02-02 | 2006-05-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image enhancement device and image enhancement method of thermal printer |
JP2007230224A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Toshiba Corp | 画像形成方法、画像形成装置および印刷物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06328761A (ja) | 熱転写プリンタ装置及びそのプリンティング方法 | |
JP3311852B2 (ja) | サーマルプリンタの駆動方法 | |
JPH04189552A (ja) | サーマルヘッド駆動装置 | |
EP0947334B1 (en) | Image forming method of thermal transfer printer | |
US5204704A (en) | Thermal transfer printer and method of controlling print density in thermal transfer printing using the same | |
US5160941A (en) | Method for driving thermal print head to maintain more constant print density | |
US5896160A (en) | Thermal printing method and thermal printer | |
JPH0493266A (ja) | サーマルヘッド駆動装置 | |
JPH0752436A (ja) | サーマルプリンタの熱制御回路 | |
JP3039866B1 (ja) | 記録装置 | |
JPH04250075A (ja) | サーマル転写プリンタの濃度補正装置 | |
JP2739694B2 (ja) | サーマルプリンタ及びその印字処理方法 | |
KR100250884B1 (ko) | 써멀 프린터의 프린트 속도 제어방법 | |
JPH06198886A (ja) | 記録装置および記録方法 | |
JP2552703B2 (ja) | 中間調記録方式 | |
JP2927387B2 (ja) | 多階調感熱記録装置 | |
JPS61120774A (ja) | サ−マルヘツド駆動装置 | |
JP2840393B2 (ja) | 熱転写記録装置におけるサーマルヘッドの駆動方法 | |
JPS63249668A (ja) | サ−マルヘツド駆動方法 | |
JPH07223335A (ja) | ビデオプリンタ | |
JPH04329153A (ja) | サーマルヘッドの通電制御方法 | |
JPH08300712A (ja) | サーマルプリンタ | |
JPH0771177B2 (ja) | 中間調記録装置 | |
JPH02299864A (ja) | 印写装置 | |
JPS63199658A (ja) | 感熱式記録器 |