JPH0417384Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417384Y2 JPH0417384Y2 JP12558787U JP12558787U JPH0417384Y2 JP H0417384 Y2 JPH0417384 Y2 JP H0417384Y2 JP 12558787 U JP12558787 U JP 12558787U JP 12558787 U JP12558787 U JP 12558787U JP H0417384 Y2 JPH0417384 Y2 JP H0417384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cornering
- vehicle
- lamps
- motorcycles
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動二・三輪車のコーナリングラン
プに関する。
プに関する。
自動二輪車等では、夜間走行時のコーナリング
中に旋回方向の照射角度を広げるため、例えば特
開昭60−47738号公報に示されるように、ハンド
ルの回転方向及び回動角度を検知し、上記回動角
度に対応して一対のヘツドランプの一方を回動さ
せて旋回方向の照射角度を広げたものがある。
中に旋回方向の照射角度を広げるため、例えば特
開昭60−47738号公報に示されるように、ハンド
ルの回転方向及び回動角度を検知し、上記回動角
度に対応して一対のヘツドランプの一方を回動さ
せて旋回方向の照射角度を広げたものがある。
しかし、上記の構造では回動角度の検知装置や
ヘツドランプの回動装置が必要なため、複雑で高
価な構造となつていた。
ヘツドランプの回動装置が必要なため、複雑で高
価な構造となつていた。
そこで本考案は、簡単な構造で旋回方向の照射
角度を広げることができるコーナリングランプを
提供することを目的としている。
角度を広げることができるコーナリングランプを
提供することを目的としている。
上記目的達成のため本考案は、車体中心線を挟
んで左右対称に配置され、車体前方を照射する自
動二・三輪車のコーナリングランプにおいて、左
右のコーナリングランプを、その光軸が車体前方
の照射面との間で交差するように配設したことを
特徴としている。
んで左右対称に配置され、車体前方を照射する自
動二・三輪車のコーナリングランプにおいて、左
右のコーナリングランプを、その光軸が車体前方
の照射面との間で交差するように配設したことを
特徴としている。
このように構成することにより、自動二輪車等
では、コーナリング時に車体を曲がろうとする側
へバンクさせるので、内傾した車体の外側のコー
ナリングランプの位置が高くなり、その光が車体
内側の旋回方向の前方へ延びて旋回方向を照射す
る。
では、コーナリング時に車体を曲がろうとする側
へバンクさせるので、内傾した車体の外側のコー
ナリングランプの位置が高くなり、その光が車体
内側の旋回方向の前方へ延びて旋回方向を照射す
る。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
自動二輪車1は、車体フレーム2の前部にヘツ
ドパイプ3を固設し、該ヘツドパイプ3に前輪4
を支承するフロントフオーク5をバーハンドル6
にて操舵可能に支持している。
ドパイプ3を固設し、該ヘツドパイプ3に前輪4
を支承するフロントフオーク5をバーハンドル6
にて操舵可能に支持している。
フロントフオーク5には、ヘツドライトステー
7が固設され、該ヘツドライトステー7に車体前
方を照射するヘツドライト8が設けられている。
7が固設され、該ヘツドライトステー7に車体前
方を照射するヘツドライト8が設けられている。
ヘツドライト8には、その両側にウインカース
テー9,9が固設され、該ウインカーステー9に
ウインカー10,10が取付けられている。
テー9,9が固設され、該ウインカーステー9に
ウインカー10,10が取付けられている。
また、ウインカー10,10の下方には、車体
中心線を挟んで左右対称にコーナリングランプ1
1,11がウインカーステー9,9に取付けられ
ている。
中心線を挟んで左右対称にコーナリングランプ1
1,11がウインカーステー9,9に取付けられ
ている。
コーナリングランプ11,11は、その光軸1
1a,11aが車体前方で交差してヘツドライト
8の光軸8aの前方の路面を照射するように配設
されている。
1a,11aが車体前方で交差してヘツドライト
8の光軸8aの前方の路面を照射するように配設
されている。
このように構成することにより、第4図に示さ
れるように、コーナリングの際に、自動二輪車1
をバンクさせると、車体外側のコーナリングラン
プ11が内側のコーナリングランプ11よりも高
い位置になつて、ヘツドライト8の配光よりも前
方の旋回方向の路面を大きく照射し、また、車体
内側のコーナリングランプ11は、外側のコーナ
リングランプ11よりも低い位置になつて、ヘツ
ドライト8の配光よりも手前を小さく照射し、ヘ
ツドライト8が照射できない旋回方向前後の配光
を補完する。
れるように、コーナリングの際に、自動二輪車1
をバンクさせると、車体外側のコーナリングラン
プ11が内側のコーナリングランプ11よりも高
い位置になつて、ヘツドライト8の配光よりも前
方の旋回方向の路面を大きく照射し、また、車体
内側のコーナリングランプ11は、外側のコーナ
リングランプ11よりも低い位置になつて、ヘツ
ドライト8の配光よりも手前を小さく照射し、ヘ
ツドライト8が照射できない旋回方向前後の配光
を補完する。
これにより、旋回方向の照射角度が広がり、前
方視認性が向上するとともに、対向車線にコーナ
リングランプの光が漏れることも少なくなる。
方視認性が向上するとともに、対向車線にコーナ
リングランプの光が漏れることも少なくなる。
尚、上記実施例では、フロントフオークにコー
ナリングランプを取付けたもので説明したが、ヘ
ツドパイプあるいは車体フレームに取付けても同
様の効果を奏する。
ナリングランプを取付けたもので説明したが、ヘ
ツドパイプあるいは車体フレームに取付けても同
様の効果を奏する。
本考案は以上のように、車体中心線を挟んで左
右対称に設けられるコーナリングランプを、その
光軸が車体前方で交差するように配設したので、
コーナリングの際に車体をバンクさせると、車体
外側のコーナリングランプが内側のコーナリング
ランプよりも高い位置になり、車体内側となる旋
回方向の路面を大きく照射して照射角度を広げる
ことができる。
右対称に設けられるコーナリングランプを、その
光軸が車体前方で交差するように配設したので、
コーナリングの際に車体をバンクさせると、車体
外側のコーナリングランプが内側のコーナリング
ランプよりも高い位置になり、車体内側となる旋
回方向の路面を大きく照射して照射角度を広げる
ことができる。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
正面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4
図はコーナリングの際の照射角を示す説明図であ
る。 1……自動二輪車、2……車体フレーム、3…
…ヘツドパイプ、4……前輪、5……フロントフ
オーク、6……バーハンドル、8……ヘツドライ
ト、11,11……コーナリングランプ、11
a,11a……コーナリングランプの光軸。
正面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4
図はコーナリングの際の照射角を示す説明図であ
る。 1……自動二輪車、2……車体フレーム、3…
…ヘツドパイプ、4……前輪、5……フロントフ
オーク、6……バーハンドル、8……ヘツドライ
ト、11,11……コーナリングランプ、11
a,11a……コーナリングランプの光軸。
Claims (1)
- 車体中心線を挟んで左右対称に配置され、車体
前方を照射する自動二・三輪車のコーナリングラ
ンプにおいて、左右のコーナリングランプを、そ
の光軸が車体前方の照射面との間で交差するよう
に配設したことを特徴とする自動二・三輪車のコ
ーナリングランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12558787U JPH0417384Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12558787U JPH0417384Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6429041U JPS6429041U (ja) | 1989-02-21 |
JPH0417384Y2 true JPH0417384Y2 (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=31376330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12558787U Expired JPH0417384Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417384Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013248989A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Yamaha Motor Co Ltd | リーン姿勢で旋回する車両用のサブヘッドライトユニット及びサブヘッドライトシステム、並びにリーン姿勢で旋回する車両 |
JP6430120B2 (ja) * | 2014-01-23 | 2018-11-28 | 株式会社小糸製作所 | 二輪車用前照灯 |
WO2015190114A1 (ja) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | ヤマハ発動機株式会社 | 鞍乗型車両 |
JP6506962B2 (ja) * | 2014-12-24 | 2019-04-24 | 川崎重工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1987
- 1987-08-18 JP JP12558787U patent/JPH0417384Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6429041U (ja) | 1989-02-21 |
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