JPH04179235A - ヘテロ接合バイポーラトランジスタ - Google Patents
ヘテロ接合バイポーラトランジスタInfo
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- JPH04179235A JPH04179235A JP30605490A JP30605490A JPH04179235A JP H04179235 A JPH04179235 A JP H04179235A JP 30605490 A JP30605490 A JP 30605490A JP 30605490 A JP30605490 A JP 30605490A JP H04179235 A JPH04179235 A JP H04179235A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、歪みエピタキシャル層であるシリコン・ゲル
マニウム合金層をベースに用いた超小型のへテロ接合バ
イポーラトランジスタに関する。
マニウム合金層をベースに用いた超小型のへテロ接合バ
イポーラトランジスタに関する。
(従来の技術)
ヘテロ接合バイポーラトランジスタは高性能を有するも
のとして注目され、特に化合物半導体を用いたヘテロ接
合バイポーラトランジスタの研究開発が盛んに行われて
いる。近年は、シリコン系のバイポーラトランジスタに
・おいてもヘテロ接合を導入する技術開発が進められて
いる。シリコン系のへテロ接合バイポーラトランジスタ
としてこれまで報告されているものに、例えば第11図
に示すもの(19HIEDM Djgestof’T
echnical Papers 、 p、56B
、 J、 F。
のとして注目され、特に化合物半導体を用いたヘテロ接
合バイポーラトランジスタの研究開発が盛んに行われて
いる。近年は、シリコン系のバイポーラトランジスタに
・おいてもヘテロ接合を導入する技術開発が進められて
いる。シリコン系のへテロ接合バイポーラトランジスタ
としてこれまで報告されているものに、例えば第11図
に示すもの(19HIEDM Djgestof’T
echnical Papers 、 p、56B
、 J、 F。
Gibbons、 et al )や第12図に示すの
(1989Symp、VLSI Tech、Djge
stof TechnicalPapers 、 p
、95. G、 L、 Patton et al )
等力する。これらはいずれも、ベース層にシリコンより
バンドギャップの狭い歪エピタキシャル層であるシリコ
ン・ゲルマニウム合金層(SiGe層)を用いる。
(1989Symp、VLSI Tech、Djge
stof TechnicalPapers 、 p
、95. G、 L、 Patton et al )
等力する。これらはいずれも、ベース層にシリコンより
バンドギャップの狭い歪エピタキシャル層であるシリコ
ン・ゲルマニウム合金層(SiGe層)を用いる。
第11図の素子では、コレクタ層となるn型シリコン層
42上全面にベース層となるp型5iGe層43がエピ
タキシャル成長されている。
42上全面にベース層となるp型5iGe層43がエピ
タキシャル成長されている。
また第12図の索子ては、n+型コレクタ埋込み層52
を介してコレクタ層となるn型シリコン層53がエピタ
キシャル成長により形成され、この上に素子領域を囲む
絶縁膜56上に延在するようにベース引出し電極となる
p+型多結晶シリコン膜57がパターン形成され、その
後ベース層となるp型5iGe層54がエピタキシャル
成長により形成されている。
を介してコレクタ層となるn型シリコン層53がエピタ
キシャル成長により形成され、この上に素子領域を囲む
絶縁膜56上に延在するようにベース引出し電極となる
p+型多結晶シリコン膜57がパターン形成され、その
後ベース層となるp型5iGe層54がエピタキシャル
成長により形成されている。
しかしながらこれら従来のシリコン系へテロ接合バイポ
ーラトランジスタは、内部ベース層(真性ベース層)か
ら外部ベース層まで含む全ベース領域にわたって同じ組
成の5iGe層により形成されている。つまり、内部ベ
ース層、外部ベース層共に同じバンドギャップを持つ。
ーラトランジスタは、内部ベース層(真性ベース層)か
ら外部ベース層まで含む全ベース領域にわたって同じ組
成の5iGe層により形成されている。つまり、内部ベ
ース層、外部ベース層共に同じバンドギャップを持つ。
これによって、第1に、外部ベース層の十分な低抵抗化
が難しいという問題があった。5iGe層のGea度は
内部ベース領域での電荷のベース走行時間の短縮という
観点から定められ、外部ベース層については最適化され
ていないからである。また第11図では、外部ベース層
は内部ベース層と連続的に形成された5iGe層に重ね
て形成されたp+拡散層45により構成されているが、
その多くの部分はエミッタ、コレクタと同じシリコン層
であり、そのバンドギャップは内部ベース層より広く、
したがって低抵抗化が十分ではない。第12図ではベー
ス引出し電極として多結晶シリコン膜57が用いられて
いるが、これも低抵抗化に限界がある。
が難しいという問題があった。5iGe層のGea度は
内部ベース領域での電荷のベース走行時間の短縮という
観点から定められ、外部ベース層については最適化され
ていないからである。また第11図では、外部ベース層
は内部ベース層と連続的に形成された5iGe層に重ね
て形成されたp+拡散層45により構成されているが、
その多くの部分はエミッタ、コレクタと同じシリコン層
であり、そのバンドギャップは内部ベース層より広く、
したがって低抵抗化が十分ではない。第12図ではベー
ス引出し電極として多結晶シリコン膜57が用いられて
いるが、これも低抵抗化に限界がある。
第2に、高電流領域においてベース押出し効果やコレク
タ電流の集中が生じ、動作速度が制限されるという問題
があった。
タ電流の集中が生じ、動作速度が制限されるという問題
があった。
本発明は、外部ベース層の低抵抗化により高速動作を可
能としたへテロ接合バイポーラトランジスタを提供する
ことを目的とする。
能としたへテロ接合バイポーラトランジスタを提供する
ことを目的とする。
本発明はまた、内部ベース層を改良してベース押出し効
果やコレクタ電流集中を抑制して高速動作を可能とした
ヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することを目
的とする。
果やコレクタ電流集中を抑制して高速動作を可能とした
ヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することを目
的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、第1に、エミッタ、コレクタ接合の少なくと
も一方をヘテロ接合としたバイポーラトランジスタにお
いて、外部ベース層を内部ベース層よりもバントキャッ
プの狭い半導体材料により内部ベース層より厚く形成し
たことを特徴とする。例えば、厚く歪みエピタキシャル
層である5iGe合金を用いてベース層を構成するペテ
ロ接合バイポーラトランジスタにおいて、外部ベース層
を内部ベース層に比べて厚く、かつGe濃度の高い5i
Ge合金により構成する。
も一方をヘテロ接合としたバイポーラトランジスタにお
いて、外部ベース層を内部ベース層よりもバントキャッ
プの狭い半導体材料により内部ベース層より厚く形成し
たことを特徴とする。例えば、厚く歪みエピタキシャル
層である5iGe合金を用いてベース層を構成するペテ
ロ接合バイポーラトランジスタにおいて、外部ベース層
を内部ベース層に比べて厚く、かつGe濃度の高い5i
Ge合金により構成する。
本発明は、第2に、エミッタ、コレクタ接合の少なくと
も一方をヘテロ接合としたバイポーラトランジスタにお
いて、内部ベース層の中央部を外部ベース層に近い周辺
部に比べてバンドギャップの小さい組成としたことを特
徴とする。例えば、歪みエピタキシャル層である5iG
e合金を用いてベース層を構成するヘテロ接合ハイポー
ラトランンスタにおいて、中央部でのバンドギャップが
外周部でのそれより狭くなるようにケルマニウム濃度分
布か設定された内部ベース層を用いる。
も一方をヘテロ接合としたバイポーラトランジスタにお
いて、内部ベース層の中央部を外部ベース層に近い周辺
部に比べてバンドギャップの小さい組成としたことを特
徴とする。例えば、歪みエピタキシャル層である5iG
e合金を用いてベース層を構成するヘテロ接合ハイポー
ラトランンスタにおいて、中央部でのバンドギャップが
外周部でのそれより狭くなるようにケルマニウム濃度分
布か設定された内部ベース層を用いる。
(作用)
本発明によれば、例えば5iGe合金により構成される
ベース層のうち、外部ベース層のGe濃度を内部ベース
層より高くしてバンドギャップを内部ベース層より狭く
し、同時に外部ベース層を内部ベース層より厚くするこ
゛とにより、これらの相乗効果によって外部ベース層の
十分な低抵抗化か図られる。これにより、ペテロ接合バ
イポーラトランジスタの高速スイッチングが可能になる
。
ベース層のうち、外部ベース層のGe濃度を内部ベース
層より高くしてバンドギャップを内部ベース層より狭く
し、同時に外部ベース層を内部ベース層より厚くするこ
゛とにより、これらの相乗効果によって外部ベース層の
十分な低抵抗化か図られる。これにより、ペテロ接合バ
イポーラトランジスタの高速スイッチングが可能になる
。
また本発明によれば、例えば5iGe合金により構成さ
れる内部ベース層の中央部のGea度を周辺部のそれよ
り高くすることによって、内部ベース層の中央部でのバ
ンドギャップが狭くなり、この結果内部ベース中央部で
の低抵抗化とエミッタとの間の接合障壁の低下かもたら
される。そしてこれらの相乗効果によって、高いコレク
タ電流領域における内部ベース周辺部への電流集中が抑
制され、高速性能を発揮することができる。
れる内部ベース層の中央部のGea度を周辺部のそれよ
り高くすることによって、内部ベース層の中央部でのバ
ンドギャップが狭くなり、この結果内部ベース中央部で
の低抵抗化とエミッタとの間の接合障壁の低下かもたら
される。そしてこれらの相乗効果によって、高いコレク
タ電流領域における内部ベース周辺部への電流集中が抑
制され、高速性能を発揮することができる。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は第1の実施例のへテロ接合バイポーラトランジ
スタの断面構造を示す。p″型シリコン基板]」二にn
”型埋込みコレクタ層2を介してコレクタ層となるn
−型層3がエピタキシャル成長されている。n−型層3
は、コレクタ層およびコレクタ取出し層として必要な部
分を残してエツチング除去されている。素子分離領域に
は溝か形成され、この溝に酸化膜6を介して多結晶シリ
コン膜7か埋込み形成されている。コレクタ形成と素子
分離埋込みが行われた基板表面は、酸化膜8により平坦
化され、この上にさらにエピタキシャル成長によりベー
スおよびエミッタが形成されている。すなわち内部ベー
ス層となるp型5iGe層9がエピタキシャル成長され
、この上にエミッタ層となるn型シリコン層]0および
エミッタ・コンタクト層となるn++シリコン層11が
順次エピタキシャル成長されている。n+型シン932
層1コよびn型シリコン層10はエミッタとして必要な
領域のみ残してエツチング除去されている。p型5iG
e層9も同様にベース領域およびベース引出し電極領域
に残してエツチング除去されている。そして残されたp
型層 iGeGeO2ち内部ベース層として働く領域の
外側が所定深さエツチングされ、ここに外部ベース層と
なるp+梨型5ie層14か選択エピタキシャル成長に
より形成されている。この外部”ベース層としてのp+
梨型5ie層14は、内部ベース層としてのp型5iG
e層9に比べて厚(、かっGe濃度が高く設定されてい
る。具体的には例えば、p型層 iGeGeO2e濃度
12〜13%であるのに対し、p゛型5iGe層14は
Ge濃度17〜18%とする。素子形成された基板面は
酸化膜15で覆われ、これに電極開口か開けられて、エ
ミッタ、ベースおよびコレクタの各電極21゜22およ
び23か形成されている。
スタの断面構造を示す。p″型シリコン基板]」二にn
”型埋込みコレクタ層2を介してコレクタ層となるn
−型層3がエピタキシャル成長されている。n−型層3
は、コレクタ層およびコレクタ取出し層として必要な部
分を残してエツチング除去されている。素子分離領域に
は溝か形成され、この溝に酸化膜6を介して多結晶シリ
コン膜7か埋込み形成されている。コレクタ形成と素子
分離埋込みが行われた基板表面は、酸化膜8により平坦
化され、この上にさらにエピタキシャル成長によりベー
スおよびエミッタが形成されている。すなわち内部ベー
ス層となるp型5iGe層9がエピタキシャル成長され
、この上にエミッタ層となるn型シリコン層]0および
エミッタ・コンタクト層となるn++シリコン層11が
順次エピタキシャル成長されている。n+型シン932
層1コよびn型シリコン層10はエミッタとして必要な
領域のみ残してエツチング除去されている。p型5iG
e層9も同様にベース領域およびベース引出し電極領域
に残してエツチング除去されている。そして残されたp
型層 iGeGeO2ち内部ベース層として働く領域の
外側が所定深さエツチングされ、ここに外部ベース層と
なるp+梨型5ie層14か選択エピタキシャル成長に
より形成されている。この外部”ベース層としてのp+
梨型5ie層14は、内部ベース層としてのp型5iG
e層9に比べて厚(、かっGe濃度が高く設定されてい
る。具体的には例えば、p型層 iGeGeO2e濃度
12〜13%であるのに対し、p゛型5iGe層14は
Ge濃度17〜18%とする。素子形成された基板面は
酸化膜15で覆われ、これに電極開口か開けられて、エ
ミッタ、ベースおよびコレクタの各電極21゜22およ
び23か形成されている。
第2図(a)〜(m)は、第1図の構造の具体的な製造
工程を示す。ます、p−型シリコン単結晶基板1の表面
に、Asをトープしてコレクタ埋込み層となるn″型層
2を形成した後、コレクタ層となるn−型層3をエピタ
キシャル成長させる(第2図(a))。n 型層3は膜
厚4000人とする。
工程を示す。ます、p−型シリコン単結晶基板1の表面
に、Asをトープしてコレクタ埋込み層となるn″型層
2を形成した後、コレクタ層となるn−型層3をエピタ
キシャル成長させる(第2図(a))。n 型層3は膜
厚4000人とする。
次いてフォトレジスト
= 10 −
いた反応性イオンエツチング法によって、n−型層3お
よびn+型層2を選択エツチングして、素子分離領域に
基板1に達する深さの溝41を形成する。溝41の内部
および外部のn−型層3表面には熱酸化によりシリコン
酸化膜6を形成する。
よびn+型層2を選択エツチングして、素子分離領域に
基板1に達する深さの溝41を形成する。溝41の内部
および外部のn−型層3表面には熱酸化によりシリコン
酸化膜6を形成する。
溝41の底部には反転防止の為、ボロンのイオン注入に
よりp+型層5を形成する(第2図(b))。
よりp+型層5を形成する(第2図(b))。
その後、素子分離用溝4、に多結晶シリコン層7を埋め
込む(第2図(C))。
込む(第2図(C))。
次に、n−型層3のうち素子領域およびコレクタ取出し
領域として必要な部分を残してその周囲を選択エツチン
グにより除去することにより、溝42を形成する(第2
図(d))。そして、全面にCVD法によりシリコン酸
化膜を堆積し、フォトレジスト等により表面を平坦化し
た後シリコン酸化膜を全面をエツチングする。これによ
り、溝42にシリコン酸化膜8を埋込み形成する。その
後n−型層3の表面のシリコン酸化膜6をエツチング除
去する(第2図(e))。こうして、エミッタ形成領域
とコレクタ取り出し領域にn−型層3を残してそれ以外
の領域に絶縁層が埋め込まれた平坦構造のウェハが得ら
れる。
領域として必要な部分を残してその周囲を選択エツチン
グにより除去することにより、溝42を形成する(第2
図(d))。そして、全面にCVD法によりシリコン酸
化膜を堆積し、フォトレジスト等により表面を平坦化し
た後シリコン酸化膜を全面をエツチングする。これによ
り、溝42にシリコン酸化膜8を埋込み形成する。その
後n−型層3の表面のシリコン酸化膜6をエツチング除
去する(第2図(e))。こうして、エミッタ形成領域
とコレクタ取り出し領域にn−型層3を残してそれ以外
の領域に絶縁層が埋め込まれた平坦構造のウェハが得ら
れる。
次にこの平坦なウェハのn−型層3およびその周囲のシ
リコン酸化膜8上に、゛ベース層となるp型5iGe層
9をエピタキシャル成長させる(第2図(f))。この
5iGe層9の形成工程には例えば、分子線エピタキシ
ー法を用い、成長と同時にBをドープする。これにより
、歪エピタキシャル層としてのp型5iGe層9が形成
される。具体的にこのS iGeGeO2e濃度は12
〜13%とし、B濃度はI X 10 ”/cm3程度
とする。
リコン酸化膜8上に、゛ベース層となるp型5iGe層
9をエピタキシャル成長させる(第2図(f))。この
5iGe層9の形成工程には例えば、分子線エピタキシ
ー法を用い、成長と同時にBをドープする。これにより
、歪エピタキシャル層としてのp型5iGe層9が形成
される。具体的にこのS iGeGeO2e濃度は12
〜13%とし、B濃度はI X 10 ”/cm3程度
とする。
続いて、エミッタ層となるn型2932層10を500
人、エミッタ・コンタクト層となるn+型シリコン層1
1を1000人、順次エピタキシャル成長させる(第2
図(g))。例えばn型2932層10は、Asを1×
1018/cIT13の濃度含み、n+型シリコン層1
1は同じ<Asを1×10207 cm 3含むものと
する。
人、エミッタ・コンタクト層となるn+型シリコン層1
1を1000人、順次エピタキシャル成長させる(第2
図(g))。例えばn型2932層10は、Asを1×
1018/cIT13の濃度含み、n+型シリコン層1
1は同じ<Asを1×10207 cm 3含むものと
する。
次に、CVD法によりシリコン酸化膜12を堆積し、フ
ォトレジストマスク(図示せず)を用い □た反応
性イオンエツチング法によりこれをエミッタ領域のみに
残してエツチング除去し、引続きn+型シリコン層11
をエツチング除去し、さらにn型2932層10の一部
をエツチングする(第2図(h))。なお、第2図(h
)以降の工程図は、これまでの工程図の要部を拡大して
示している。次いで再度CVD法によりシリコン酸化膜
13を堆積し、これを反応性イオンエツチング法により
全面エツチングして、エミッタ領域のシリコン酸化膜1
0とシリコン層10.11の側壁に残す。そしてシリコ
ン酸化膜12.13をマスクとして用いて、n型293
2層10をエツチング除去し、引続きp型5iGe層9
の表面から所定深さまでエツチングする(第2図(i)
)。
ォトレジストマスク(図示せず)を用い □た反応
性イオンエツチング法によりこれをエミッタ領域のみに
残してエツチング除去し、引続きn+型シリコン層11
をエツチング除去し、さらにn型2932層10の一部
をエツチングする(第2図(h))。なお、第2図(h
)以降の工程図は、これまでの工程図の要部を拡大して
示している。次いで再度CVD法によりシリコン酸化膜
13を堆積し、これを反応性イオンエツチング法により
全面エツチングして、エミッタ領域のシリコン酸化膜1
0とシリコン層10.11の側壁に残す。そしてシリコ
ン酸化膜12.13をマスクとして用いて、n型293
2層10をエツチング除去し、引続きp型5iGe層9
の表面から所定深さまでエツチングする(第2図(i)
)。
次に残されたp型層 iGeGeO2面にp型層 iG
eGeO2も高濃度にGeを含むp型5iGe層14を
選択的にエピタキシャル成長させる(第2図(j) )
Oこのp型層 iGe層14は、外部ベース層とこれ
に連続するベース引出し電極部を構成するためのもので
、Ge濃度は例えば、17〜18%程度とする。またこ
のp型5iGe層14は、エミッタ領域下に内部ベース
層としてエツチングされずに残っているp型層 iGe
GeO2べて厚く形成される。その後、エミッタ領域。
eGeO2も高濃度にGeを含むp型5iGe層14を
選択的にエピタキシャル成長させる(第2図(j) )
Oこのp型層 iGe層14は、外部ベース層とこれ
に連続するベース引出し電極部を構成するためのもので
、Ge濃度は例えば、17〜18%程度とする。またこ
のp型5iGe層14は、エミッタ領域下に内部ベース
層としてエツチングされずに残っているp型層 iGe
GeO2べて厚く形成される。その後、エミッタ領域。
外部ベース領域およびベース引出し電極領域を覆うフォ
トレジストマスク(図示せず)を形成し、これを用いて
5iGe層14をエツチングして、外部ベース層および
ベース引出し電極部をパターン形成する(第2図(k)
)。
トレジストマスク(図示せず)を形成し、これを用いて
5iGe層14をエツチングして、外部ベース層および
ベース引出し電極部をパターン形成する(第2図(k)
)。
次に全面にCVD法により厚いシリコン酸化膜15を堆
積し、この上にパターン形成したフォトレジストマスク
16を用いてシリコン酸化膜15をエツチングして、コ
レクタ取出し領域に開口を開ける。そしてAsイオンを
注入して、コレクタ取出し領域にn“型層17を形成す
る(第2図(g リ。そしてフォトレジストマスク16
を除去した後、シリコン酸化膜15を全体的にエツチン
グして所定厚み残し、次いでエミッタ、ベース。
積し、この上にパターン形成したフォトレジストマスク
16を用いてシリコン酸化膜15をエツチングして、コ
レクタ取出し領域に開口を開ける。そしてAsイオンを
注入して、コレクタ取出し領域にn“型層17を形成す
る(第2図(g リ。そしてフォトレジストマスク16
を除去した後、シリコン酸化膜15を全体的にエツチン
グして所定厚み残し、次いでエミッタ、ベース。
コレクタの電極開口1g、19.20を形成する。
最後にエミッタ、ベース、コレクタの各金属電極−14
= 2]、22.23を形成する(第2図(m))。
= 2]、22.23を形成する(第2図(m))。
第3図および第4図はそれぞれ、この実施例のへテロ接
合バイポーラトランジスタのエミッタ領域(第1図のA
−A’)および外部ベース領域(第1図のB−B’ )
での深さ方向の不純物濃度分布とGe濃度分布を示して
いる。
合バイポーラトランジスタのエミッタ領域(第1図のA
−A’)および外部ベース領域(第1図のB−B’ )
での深さ方向の不純物濃度分布とGe濃度分布を示して
いる。
この実施例によれば、S iGe合金からなるベース層
のうち外部ベース層のGe8度を内部ベース層のそれよ
り高くすることで、外部ベース層のバンドギャップか狭
くなっている。このことと、外部ベース層の厚みを内部
ベース層に比べて厚く17ていることとが相俟って、外
部ベース層の抵抗が十分に低いものとなり、したがって
第11図や第12図の従来構造のものに比べて高速動作
か可能になっている。また、S I G e層のエピタ
キシャル成長に先立って素子分離領域に酸化膜が埋込ま
れて基板が平坦化され、この上にベース、エミッタか形
成されているため、従来の第12図のような段差か少な
い。したがって、信頼性の点ても優れている。
のうち外部ベース層のGe8度を内部ベース層のそれよ
り高くすることで、外部ベース層のバンドギャップか狭
くなっている。このことと、外部ベース層の厚みを内部
ベース層に比べて厚く17ていることとが相俟って、外
部ベース層の抵抗が十分に低いものとなり、したがって
第11図や第12図の従来構造のものに比べて高速動作
か可能になっている。また、S I G e層のエピタ
キシャル成長に先立って素子分離領域に酸化膜が埋込ま
れて基板が平坦化され、この上にベース、エミッタか形
成されているため、従来の第12図のような段差か少な
い。したがって、信頼性の点ても優れている。
第5図は本発明の第2の実施例のへテロ接合バイポーラ
トランジスタである。先の実施例と対応する部分には先
の実施例と同一符号を付しである。
トランジスタである。先の実施例と対応する部分には先
の実施例と同一符号を付しである。
先の実施例と同様に、p−型シリコン基板]に形成され
た高濃度のn+型埋込み層2」二にエピタキンヤル成長
によってコレクタ層となるn”型層3か形成されている
。ついて素子分離のための溝が形成され、この溝には側
壁に酸化膜6を形成した後、アンドープの多結晶シリコ
ン層7が埋め込まれた基板が平坦化されている。n”型
層3は、コレクタ層およびコレクタ取り出し層として必
要な部分のみ残してエツチング除去されて、その除去さ
れた領域にはシリコン酸化膜8が埋め込まれて平坦化さ
れている。この様にしてコレクタ層が形成されて平坦化
された基板上に、歪みエピタキシャル層であるp型層
iGe合金層によるベース層が形成されている。ベース
層は内部ベース層9(91,92)と高不純物濃度のp
゛型の外部ベース層24からなる。内部ベース層9は、
水平方向にみて中央部のS iGe層91と周辺部の8
iGe層92とで組成が異なっている。すなわち中央部
の5iGe層91は周辺部のS iGe層92に比べて
Ge8度が高く、したがって狭いバンドギャップを持つ
。エミッタ層は、先の実施例と同様に、n型シリコン層
10とn+型のエミッタ・コンタクト層11から構成さ
れている。
た高濃度のn+型埋込み層2」二にエピタキンヤル成長
によってコレクタ層となるn”型層3か形成されている
。ついて素子分離のための溝が形成され、この溝には側
壁に酸化膜6を形成した後、アンドープの多結晶シリコ
ン層7が埋め込まれた基板が平坦化されている。n”型
層3は、コレクタ層およびコレクタ取り出し層として必
要な部分のみ残してエツチング除去されて、その除去さ
れた領域にはシリコン酸化膜8が埋め込まれて平坦化さ
れている。この様にしてコレクタ層が形成されて平坦化
された基板上に、歪みエピタキシャル層であるp型層
iGe合金層によるベース層が形成されている。ベース
層は内部ベース層9(91,92)と高不純物濃度のp
゛型の外部ベース層24からなる。内部ベース層9は、
水平方向にみて中央部のS iGe層91と周辺部の8
iGe層92とで組成が異なっている。すなわち中央部
の5iGe層91は周辺部のS iGe層92に比べて
Ge8度が高く、したがって狭いバンドギャップを持つ
。エミッタ層は、先の実施例と同様に、n型シリコン層
10とn+型のエミッタ・コンタクト層11から構成さ
れている。
第6図(a)〜(k)は、この実施例のへテロ接合トラ
ンジスタの具体的な製造工程である。第6図(a)〜(
d)までは、先の実施例の第2図(a)〜(d)と同し
であるので説明は省略する。その後、溝にシリコン酸化
膜8を埋め込んで平坦化することも、先の実施例と同じ
であり、その後の工程が先の実施例とは異なってくる。
ンジスタの具体的な製造工程である。第6図(a)〜(
d)までは、先の実施例の第2図(a)〜(d)と同し
であるので説明は省略する。その後、溝にシリコン酸化
膜8を埋め込んで平坦化することも、先の実施例と同じ
であり、その後の工程が先の実施例とは異なってくる。
すなわちこの後まず、CVD法を用いてn−型層3上に
Geを20%含有する第1の5iGe層91をエピタキ
シャル成長する。このS iGe層91は、内部ベース
の中央部にのみ残してエツチング除去し、ついで全面に
CVDによりシリコン酸化膜31を堆積する(第6図(
C))。その後全面にフォトレジスト(図示せず)を塗
布して平坦化した後、全面を反−17= 応性イオンエツチングによりエツチングして、S iG
e層91の表面に合わせて平坦化する。そしてCVD法
によりシリコン窒化膜32を堆積しこれを選択エツチン
グして、5iGe層91の領域から周辺にせり出して内
部ベース領域となる領域を覆うようにパターニングする
(第6図(「))。
Geを20%含有する第1の5iGe層91をエピタキ
シャル成長する。このS iGe層91は、内部ベース
の中央部にのみ残してエツチング除去し、ついで全面に
CVDによりシリコン酸化膜31を堆積する(第6図(
C))。その後全面にフォトレジスト(図示せず)を塗
布して平坦化した後、全面を反−17= 応性イオンエツチングによりエツチングして、S iG
e層91の表面に合わせて平坦化する。そしてCVD法
によりシリコン窒化膜32を堆積しこれを選択エツチン
グして、5iGe層91の領域から周辺にせり出して内
部ベース領域となる領域を覆うようにパターニングする
(第6図(「))。
続いてウェットエツチングによりシリコン酸化膜31を
除去する。そして再度CVD法により、Geを10%含
有する第2の5iGe層92をエピタキンヤル成長する
(第6図(g))。このとき、第1の5iGe層91の
側面およびn−型層3の表面が結晶成長の種となって、
第2のS iGe層92は水平方向に単結晶成長する。
除去する。そして再度CVD法により、Geを10%含
有する第2の5iGe層92をエピタキンヤル成長する
(第6図(g))。このとき、第1の5iGe層91の
側面およびn−型層3の表面が結晶成長の種となって、
第2のS iGe層92は水平方向に単結晶成長する。
その後シリコン窒化膜32をエツチング除去し、エミッ
タ層となるn型シリコン層10を500人、エミッタ・
コンタクト層となるn+型シリコン層11を1000人
、順次エピタキシャル成長する(第6図(h))。次に
CVDによりシリコン酸化膜]2を堆積してこれをエミ
ッタ領域に残してパターニングし、さらにこの酸化膜]
2をマスクとしてn++層11をエツチングする。さら
にCVD法により再度シリコン酸化膜13を堆積して、
これを酸化膜12およびn++層11の側壁に残して除
去する。そして、酸化膜12および13をマスクとして
ボロンをイオン注入して、n−型層3に達する深さに外
部ベース層となるp++層24を形成する(第6図(I
))。
タ層となるn型シリコン層10を500人、エミッタ・
コンタクト層となるn+型シリコン層11を1000人
、順次エピタキシャル成長する(第6図(h))。次に
CVDによりシリコン酸化膜]2を堆積してこれをエミ
ッタ領域に残してパターニングし、さらにこの酸化膜]
2をマスクとしてn++層11をエツチングする。さら
にCVD法により再度シリコン酸化膜13を堆積して、
これを酸化膜12およびn++層11の側壁に残して除
去する。そして、酸化膜12および13をマスクとして
ボロンをイオン注入して、n−型層3に達する深さに外
部ベース層となるp++層24を形成する(第6図(I
))。
その後、p++層24を外部ベース領域およびベース電
極引き出し領域として必要な部分のみ残してエツチング
除去する。そしてコレクタ取出し領域に開口を持つフォ
トレジスト・マスク33を形成し、Asのイオン注入を
行ってn++埋込み層2に達するn+型型数散層17形
成する(第6図(j))。そしてフォトレジスト・マス
ク33を除去した後、先の実施例と同様にシリコン酸化
膜15を堆積し、これを選択エツチングして電極開口を
開けてエミッタ、ベースおよびコレクタの各電極21.
22および23を形成する(第6図(k))。
極引き出し領域として必要な部分のみ残してエツチング
除去する。そしてコレクタ取出し領域に開口を持つフォ
トレジスト・マスク33を形成し、Asのイオン注入を
行ってn++埋込み層2に達するn+型型数散層17形
成する(第6図(j))。そしてフォトレジスト・マス
ク33を除去した後、先の実施例と同様にシリコン酸化
膜15を堆積し、これを選択エツチングして電極開口を
開けてエミッタ、ベースおよびコレクタの各電極21.
22および23を形成する(第6図(k))。
この実施例によるヘテロ接合バイポーラトラン= 19
= ジスタは、5iGe層からなる内部ベース層9が、第7
図に示したように、中央部91と周辺部92とでGe濃
度が異なる。すなわち内部ベース層は中央部でGe濃度
が高く、したがって中央部でのバンドギャップが狭い。
= ジスタは、5iGe層からなる内部ベース層9が、第7
図に示したように、中央部91と周辺部92とでGe濃
度が異なる。すなわち内部ベース層は中央部でGe濃度
が高く、したがって中央部でのバンドギャップが狭い。
この結果、内部ベース層は中央部が低抵抗になり、また
エミッタ接合の障壁は内部ベース層中央部で周辺部より
低くなる。
エミッタ接合の障壁は内部ベース層中央部で周辺部より
低くなる。
以上の結果、高いコレクタ電流密度の動作においても、
ベース押出し効果や内部ベース周辺への電流集中が抑制
され、高速性能が得られる。ベース層のエピタキシャル
成長工程前に、素子分離領域への溝形成と酸化膜埋込み
により基板を平坦化しているため、段差が少なく、した
がって優れた信頼性が得られることは、先の実施例と同
様である。
ベース押出し効果や内部ベース周辺への電流集中が抑制
され、高速性能が得られる。ベース層のエピタキシャル
成長工程前に、素子分離領域への溝形成と酸化膜埋込み
により基板を平坦化しているため、段差が少なく、した
がって優れた信頼性が得られることは、先の実施例と同
様である。
なお第6図(e)では、S iGe層91をエピタキシ
ャル成長させた後、これをバターニングし、その後シリ
コン酸化膜31を形成している。このS iGe層91
のエピタキシャル成長工程とシリコン酸化膜31の形成
工程は、逆にすることができる。これを第8図を用いて
説明する。n−型シー 2〇 − リコン層3をバターニングし、シリコン酸化膜8で基板
を平坦化した後、まずシリコン酸化膜31を堆積する。
ャル成長させた後、これをバターニングし、その後シリ
コン酸化膜31を形成している。このS iGe層91
のエピタキシャル成長工程とシリコン酸化膜31の形成
工程は、逆にすることができる。これを第8図を用いて
説明する。n−型シー 2〇 − リコン層3をバターニングし、シリコン酸化膜8で基板
を平坦化した後、まずシリコン酸化膜31を堆積する。
このシリコン酸化膜31は、フォトレジスト・マスク3
3を用いて選択エツチングして、内部ベース形成領域の
中央部に開口を開ける。
3を用いて選択エツチングして、内部ベース形成領域の
中央部に開口を開ける。
そしてフォトレジスト・マスク33を除去した後、n−
型シリコン層3の露出面上にCVD法により第1の5i
Ge層91をエピタキシャル成長させる(第8図(a)
)。5iGe層91の厚みはシリコン酸化膜31のそれ
と同じ程度とする。その後は、先の実施例と同様に、シ
リコン窒化膜32を5iGe層91上を覆う内部ベース
形成領域にパターン形成し、シリコン酸化膜31をエツ
チング除去した後、第2の5iGe層92をエピタキシ
ャル成長させる(第8図(b))。この工程によっても
、先の実施例と同様の構造が得られる。
型シリコン層3の露出面上にCVD法により第1の5i
Ge層91をエピタキシャル成長させる(第8図(a)
)。5iGe層91の厚みはシリコン酸化膜31のそれ
と同じ程度とする。その後は、先の実施例と同様に、シ
リコン窒化膜32を5iGe層91上を覆う内部ベース
形成領域にパターン形成し、シリコン酸化膜31をエツ
チング除去した後、第2の5iGe層92をエピタキシ
ャル成長させる(第8図(b))。この工程によっても
、先の実施例と同様の構造が得られる。
第9図は本発明の第3の実施例のへテロ接合トランジス
タである。この実施例では、真性ベース領域および外部
ベース領域共に5iGe層を用いて構成している。すな
わち、真性ベース領域中央= 21− 部が第1の5iGe層91、真性ベース領域周辺部が第
2の5iGe層92により構成され、外部ベース領域が
第3の5iGe層24により構成されている。ここでバ
ンドギャ:ンブは、外部ベース領域の第3の5iGe層
24、真性ベース領域中央部の第1の5iGe層91、
真性ベース領域周辺部の第2の5iGe層92の順に広
くなっている。
タである。この実施例では、真性ベース領域および外部
ベース領域共に5iGe層を用いて構成している。すな
わち、真性ベース領域中央= 21− 部が第1の5iGe層91、真性ベース領域周辺部が第
2の5iGe層92により構成され、外部ベース領域が
第3の5iGe層24により構成されている。ここでバ
ンドギャ:ンブは、外部ベース領域の第3の5iGe層
24、真性ベース領域中央部の第1の5iGe層91、
真性ベース領域周辺部の第2の5iGe層92の順に広
くなっている。
この構造を得るための製造工程は、先の実施例と同様に
まず、p−型シリコン基板1にn++埋込み層2を介し
てn−型シリコン層3をエピタキシャル成長する。つい
で素子分離のための溝を形成し、この溝にシリコン酸化
膜6を形成した後、アンドープ多結晶シリコン層7を埋
め込んで平坦化する。そしてエミッタ、ベース領域とコ
レクタ引出し領域を残してn−型層3をエツチングして
、CVDシリコン酸化膜8を堆積して平坦化する。
まず、p−型シリコン基板1にn++埋込み層2を介し
てn−型シリコン層3をエピタキシャル成長する。つい
で素子分離のための溝を形成し、この溝にシリコン酸化
膜6を形成した後、アンドープ多結晶シリコン層7を埋
め込んで平坦化する。そしてエミッタ、ベース領域とコ
レクタ引出し領域を残してn−型層3をエツチングして
、CVDシリコン酸化膜8を堆積して平坦化する。
その後、5iGe層の堆積、バターニングを繰り返すこ
とにより、Ge含有量かそれぞれ異なる第1の5iGe
層91.第2の5iGe層92および第′3の5iGe
層2・4によって内部ベース領域および外部ベース領域
を形成する。Ge含有量は、第3のS iGe層24か
最も多く、ついて第1の5iGe層91.第2のS i
Ge層92の順に少なくなっている。その後は先の実施
例と同様にしてエミッタ層を形成し、コレクタ取り出し
層を形成し、各電極21,22.23を配設して完成す
る。
とにより、Ge含有量かそれぞれ異なる第1の5iGe
層91.第2の5iGe層92および第′3の5iGe
層2・4によって内部ベース領域および外部ベース領域
を形成する。Ge含有量は、第3のS iGe層24か
最も多く、ついて第1の5iGe層91.第2のS i
Ge層92の順に少なくなっている。その後は先の実施
例と同様にしてエミッタ層を形成し、コレクタ取り出し
層を形成し、各電極21,22.23を配設して完成す
る。
第1(〕図は、この実施例のへテロ接合バイポーラトラ
ンジスタにおける外部ベース領域および内部・\−ス領
域内でのGe含有量分布とバンドギャップ分(Fiを示
している。具体的にこの図では、内部ベース領域中央部
の第1のS iGe層91のGe含有量が35%、内部
ベース領域周辺部の第2の5iGe層92のGe含有量
か20%、外部ベース画成の第3のS iGe層24の
Ge含−(f量か5096の場合を示している。
ンジスタにおける外部ベース領域および内部・\−ス領
域内でのGe含有量分布とバンドギャップ分(Fiを示
している。具体的にこの図では、内部ベース領域中央部
の第1のS iGe層91のGe含有量が35%、内部
ベース領域周辺部の第2の5iGe層92のGe含有量
か20%、外部ベース画成の第3のS iGe層24の
Ge含−(f量か5096の場合を示している。
この実施例によれば、先の二′つの実施例の効果か同時
に(yHられる。
に(yHられる。
本発明は」1記実施例に限られるものではない。
例えば以上では、ベース層に用いるS iGe層のGe
8度を水平方向に変化させる場合のみ着目して説明した
が、膜厚方向に変化させることも可能である。例えば第
3図では、内部ベース層のGe濃度が、エミッタ側て低
く、コレクタ側て高くなるように設定した場合を示して
いる。この様にすると、内部ベース層のバンドギャップ
がエミッタ側て広く、コレクタ側でこれより狭くなる。
8度を水平方向に変化させる場合のみ着目して説明した
が、膜厚方向に変化させることも可能である。例えば第
3図では、内部ベース層のGe濃度が、エミッタ側て低
く、コレクタ側て高くなるように設定した場合を示して
いる。この様にすると、内部ベース層のバンドギャップ
がエミッタ側て広く、コレクタ側でこれより狭くなる。
換言すれば、内部ベース層にはエミッタから注入された
電子に対する加速電界か形成される。この結果、−層の
高速スイッチングが可能になる。
電子に対する加速電界か形成される。この結果、−層の
高速スイッチングが可能になる。
また実施例では、シリコン系のへテロ接合を用いたバイ
ポーラトランジスタを専ら説明したが、本発明は他の半
導体材料の組み合わせを用いた場合も有効である。例え
ば、n型AρGaAsエミッタ、n型GaAsコレクタ
、p型GaAsの刊み合わせを用いた■−■族化合物半
導体のへテロ接合バイポーラトランジスタにも、本発明
を適用することかできる。
ポーラトランジスタを専ら説明したが、本発明は他の半
導体材料の組み合わせを用いた場合も有効である。例え
ば、n型AρGaAsエミッタ、n型GaAsコレクタ
、p型GaAsの刊み合わせを用いた■−■族化合物半
導体のへテロ接合バイポーラトランジスタにも、本発明
を適用することかできる。
さらに実施例では、エミッタ接合、コレクタ接劇共にペ
テロ接合とする場合を説明したが、いずれか一方のみへ
テロ接合とした場合も、本発明は釘効である。
テロ接合とする場合を説明したが、いずれか一方のみへ
テロ接合とした場合も、本発明は釘効である。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、内部ベース層と外部
ベース層の間、或いは内部ベース層の内部で組成変化に
よるバンドギャップ変化を与えて、高性能化を図った超
小型のへテロ接合バイポーラトランジスタを得ることか
できる。
ベース層の間、或いは内部ベース層の内部で組成変化に
よるバンドギャップ変化を与えて、高性能化を図った超
小型のへテロ接合バイポーラトランジスタを得ることか
できる。
第1図は本発明の第1の実施例のへテロ接合バイポーラ
]・ランジスタを示ず1tli而図、第2図(a)〜(
m)はその製造工程を示す断面図、第3図は第1図のA
−A’ 位置の不純物濃度分布およびGe濃度分布を示
す図、 第4図は同しく第1図B−B’ 位置の不純物濃度分1
’liおよびGea度分布を示す図、第5図は第2の実
施例のへテロ接合バイポーラトランジスタを示す断面図
、 第6図(a)〜(k)はその製造工程を示す断面図、第
7図は内部ベース層内の水平方向のG e 濃度分布を
示す図、 第8図(a) (b)は、第6図(e)〜(g)の工程
を変形した工程を示す断面図、・ 第9図は第3の実施例のへテロ接合バイポーラトランジ
スタを示す断面図、 第10図はそのベース領域の水平方向のG e tha
度分面分布びバンドギャップ分布を示す図、第31図は
従来のへテロ接合バイポーラトランジスタの一例を示す
断面図、 第12図は従来のへテロ接合ハイポーラトランンスタの
他の例を示す断面図である。 1・・p−型シリコンハ板、2 n1型コレクタ埋込み
層、3・・n−型シリコン層(コレクタ層)、41.4
2・溝、5・p“型層、6・・シリコン酸化膜、7・・
アンドープ多結晶シリコン層、8・ シリコン酸化膜、
9・p型層 iGe層(内部ベース層)、10・・n型
ノリコン層(エミッタ層)、]1・・n+型シリコン層
(エミッタ・コンタクト層)= 26− 、12.13・・・シリコン酸化膜、14・・・p+型
5iGe層(外部ベース層)、15・・・シリコン酸化
膜、16・・フォトレジスト、17・・・n”型層(コ
レクタ取出し層) 、18,1.9.20・・・電極開
口、21.22.23−・・電極、91−・・第1の5
iGe層(内部ベース中央部)、91・・・第2の5i
Ge層(内部ベース周辺部)、24・・p+型層(外部
ベース層)31・・・シリコン酸化膜、32・・・シリ
コン窒化膜、33・・フォトレジスト。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ■ へ − 0へ − 〇 ト に−曜ev欠 °E ζべ (Y) N?− eつ N
]・ランジスタを示ず1tli而図、第2図(a)〜(
m)はその製造工程を示す断面図、第3図は第1図のA
−A’ 位置の不純物濃度分布およびGe濃度分布を示
す図、 第4図は同しく第1図B−B’ 位置の不純物濃度分1
’liおよびGea度分布を示す図、第5図は第2の実
施例のへテロ接合バイポーラトランジスタを示す断面図
、 第6図(a)〜(k)はその製造工程を示す断面図、第
7図は内部ベース層内の水平方向のG e 濃度分布を
示す図、 第8図(a) (b)は、第6図(e)〜(g)の工程
を変形した工程を示す断面図、・ 第9図は第3の実施例のへテロ接合バイポーラトランジ
スタを示す断面図、 第10図はそのベース領域の水平方向のG e tha
度分面分布びバンドギャップ分布を示す図、第31図は
従来のへテロ接合バイポーラトランジスタの一例を示す
断面図、 第12図は従来のへテロ接合ハイポーラトランンスタの
他の例を示す断面図である。 1・・p−型シリコンハ板、2 n1型コレクタ埋込み
層、3・・n−型シリコン層(コレクタ層)、41.4
2・溝、5・p“型層、6・・シリコン酸化膜、7・・
アンドープ多結晶シリコン層、8・ シリコン酸化膜、
9・p型層 iGe層(内部ベース層)、10・・n型
ノリコン層(エミッタ層)、]1・・n+型シリコン層
(エミッタ・コンタクト層)= 26− 、12.13・・・シリコン酸化膜、14・・・p+型
5iGe層(外部ベース層)、15・・・シリコン酸化
膜、16・・フォトレジスト、17・・・n”型層(コ
レクタ取出し層) 、18,1.9.20・・・電極開
口、21.22.23−・・電極、91−・・第1の5
iGe層(内部ベース中央部)、91・・・第2の5i
Ge層(内部ベース周辺部)、24・・p+型層(外部
ベース層)31・・・シリコン酸化膜、32・・・シリ
コン窒化膜、33・・フォトレジスト。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ■ へ − 0へ − 〇 ト に−曜ev欠 °E ζべ (Y) N?− eつ N
Claims (4)
- (1)第1導電型のコレクタ層、第2導電型のベース層
および第1導電型のエミッタ層を有し、前記ベース層が
前記エミッタ層またはコレクタ層の少なくとも一方より
バンドギャップの小さい半導体材料により構成されたヘ
テロ接合バイポーラトランジスタにおいて、前記ベース
層は、第1の半導体材料からなる内部ベース層と、前記
第1の半導体材料よりバンドギャップが狭い第2の半導
体材料により前記内部ベースより厚く形成された外部ベ
ース層とから構成されていることを特徴とするヘテロ接
合バイポーラトランジスタ。 - (2)第1導電型シリコンからなるコレクタ層と、前記
コレクタ層上にエピタキシャル成長された第2導電型シ
リコン・ゲルマニウム合金により構成された内部ベース
層と、 前記内部ベース層の外側に内部ベース層と連続するよう
にエピタキシャル成長された、内部ベース層より厚くか
つゲルマニウム濃度が高い第2導電型シリコン・ゲルマ
ニウム合金を有する高不純物濃度の外部ベース層と、 前記内部ベース層上に形成された第1導電型シリコンか
らなるエミッタ層と、 を備えたことを特徴とするヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタ。 - (3)第1導電型のコレクタ層、第2導電型のベース層
および第1導電型のエミッタ層を有し、前記ベース層が
前記エミッタ層またはコレクタ層の少なくとも一方より
バンドギャップの小さい半導体材料により構成されたヘ
テロ接合バイポーラトランジスタにおいて、前記ベース
層は内部ベース層と外部ベース層とからなり、前記内部
ベース層は、中央部でのバンドギャップが周辺部でのそ
れより狭くなるように組成が設定されていることを特徴
とするヘテロ接合バイポーラトランジスタ。 - (4)第1導電型シリコンからなるコレクタ層と、前記
コレクタ層上にエピタキシャル成長された第2導電型シ
リコン・ゲルマニウム合金により構成されて、中央部で
のバンドギャップが外周部でのそれより狭くなるように
ゲルマニウム濃度分布が設定された内部ベース層と、 前記内部ベース層の外側に内部ベース層と連続するよう
に形成された第2導電型シリコン・ゲルマニウム合金を
有する高不純物濃度の外部ベース層と、 前記内部ベース層上に形成された第1導電型シリコンか
らなるエミッタ層と、 を備えたことを特徴とするヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30605490A JPH04179235A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
US07/648,819 US5250448A (en) | 1990-01-31 | 1991-01-31 | Method of fabricating a miniaturized heterojunction bipolar transistor |
DE4102888A DE4102888A1 (de) | 1990-01-31 | 1991-01-31 | Verfahren zur herstellung eines miniaturisierten heterouebergang-bipolartransistors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30605490A JPH04179235A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04179235A true JPH04179235A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17952497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30605490A Pending JPH04179235A (ja) | 1990-01-31 | 1990-11-14 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04179235A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07201882A (ja) * | 1993-12-23 | 1995-08-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | キャリア伝導による導体−絶縁体−半導体(cis)トランジスタ及びその製造方法 |
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JP2007250903A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヘテロ接合バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
US7446009B2 (en) | 2005-11-11 | 2008-11-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Manufacturing method for semiconductor device |
EP4300590A1 (en) * | 2022-06-29 | 2024-01-03 | GlobalFoundries U.S. Inc. | Bipolar transistor with stepped emitter |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP30605490A patent/JPH04179235A/ja active Pending
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