[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH04163109A - 繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法 - Google Patents

繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法

Info

Publication number
JPH04163109A
JPH04163109A JP28851290A JP28851290A JPH04163109A JP H04163109 A JPH04163109 A JP H04163109A JP 28851290 A JP28851290 A JP 28851290A JP 28851290 A JP28851290 A JP 28851290A JP H04163109 A JPH04163109 A JP H04163109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing fibers
sheet
thermoplastic resin
fibers
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28851290A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0767694B2 (ja
Inventor
Tadamichi Nozawa
野沢 忠道
Satoru Matoba
哲 的場
Hiroyuki Uchino
洋之 内野
Kensuke Oono
大野 賢祐
Takao Kimura
隆夫 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marubeni Corp
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Marubeni Corp
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marubeni Corp, Mitsubishi Petrochemical Co Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Marubeni Corp
Priority to JP28851290A priority Critical patent/JPH0767694B2/ja
Priority to DE1991621050 priority patent/DE69121050T2/de
Priority to EP19910118333 priority patent/EP0483716B1/en
Priority to FI915086A priority patent/FI915086A/fi
Publication of JPH04163109A publication Critical patent/JPH04163109A/ja
Publication of JPH0767694B2 publication Critical patent/JPH0767694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/06Fibrous reinforcements only
    • B29C70/10Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres
    • B29C70/12Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of short length, e.g. in the form of a mat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/40Shaping or impregnating by compression not applied
    • B29C70/50Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of indefinite length, e.g. prepregs, sheet moulding compounds [SMC] or cross moulding compounds [XMC]
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H13/00Pulp or paper, comprising synthetic cellulose or non-cellulose fibres or web-forming material
    • D21H13/36Inorganic fibres or flakes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H13/00Pulp or paper, comprising synthetic cellulose or non-cellulose fibres or web-forming material
    • D21H13/36Inorganic fibres or flakes
    • D21H13/38Inorganic fibres or flakes siliceous
    • D21H13/40Inorganic fibres or flakes siliceous vitreous, e.g. mineral wool, glass fibres

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加熱加圧成形に用いられる繊維強化熱可塑性
樹脂成形素材の製造方法に関するものである。本発明に
よる繊維強化熱可塑性樹脂成形素材を用いた成形品は、
自動車を中心とした産業用部品に広く使用される。
[従来の技術] 最近、金属のプレス成形加工で製造されていた部品、例
えば自動車のフロントエンドリテーナ−、シートシェル
、ランプハウジング、バクテリートレイ、バンパービー
ム等が、繊維強化熱可塑性樹脂のプレス成形品に代替さ
れる傾向にある。
繊維強化熱可塑性樹脂の特徴は、加熱したシート状成形
素材を室温あるいは加熱した成形型内に挿入し短時間で
圧縮成形することにより、製品の肉厚を部分的に変化さ
せたり、ボス5 リブ等が付加された複雑な成形品を製
造することができ、さらにその成形品か高い機械的強度
を有し、軽量である等の点にある。
この繊維強化熱可塑性樹脂シート状成形素材の製造方法
は、次の2つに分類することかできる。
■ラミネート法:ニードリング(複数本のストランド状
強化繊維に針を突き刺し、互いに絡まり合わせる工程)
を行ったマット状のストランド強化繊維と熱可塑性樹脂
を積層し、ダブルベルトコンヘア式連続プレスのスチー
ルベルトの間に連続的に挿入し、加熱、加圧を行い、さ
らに冷却してシート状成形素材を製造する方法(特開昭
48〜80172号公報、特開昭52−40558号公
報、特開昭55−77525号公報)、および ■抄造法:抄造技術を応用して、長さ3■■から501
程度に切断された強化繊維と粉末状の熱可塑性樹脂を均
一に分散した不織材料を製造し、この不織材料を原料と
し加熱、加圧を行いさらに冷却してシート状成形素材を
製造する方法(特開昭49−13403号公報、特開昭
49−14704号公報)である。
これらのシート状成形素材は、加熱加圧成形する際に重
要なこととして、複雑な成形品において強化繊維が熱可
塑性樹脂と分離することなく流動し、また成形品の表面
に強化繊維が浮き上がることによる外観の低下が生しな
いようにすることが要求される。
ラミネート法て製造されたシート状成形素材の場合は、
マット中のストランド強化繊維がニードリング処理によ
り拘束されているため、成形型内で流動する際に強化繊
維と熱可塑性樹脂か分越しやすいという問題が生じる。
一方、抄造法で製造されたシート状成形素材の場合は、
均一に分散した不連続の強化&INか相互の束縛の少な
い状態て熱可塑性樹脂中に存在するため、上記の問題を
生しることなく均質な成形品を得ることかできる。しか
し、抄造法て製造された不織材料は、強化繊維がランダ
ムに配向しているために、非常に嵩高いという性質を示
す。不織材料の厚みは、強化繊維の形状と抄造条件によ
り異なるが、繊維強化熱可塑性樹脂のプレス成形て一般
的に用いられる空隙を除去したシートに比へて10倍程
度の厚みを有している。
シート状成形素材は、成形前にマトリックスを構成する
熱可塑性樹脂の軟化点または融、tFi以上に加熱され
るが、その際に熱可塑性樹脂の強化繊維に対する結合力
か弱まるため強化繊維か元に戻ろうとするスプリングバ
ックによりシートの膨張か発生する。この膨張は、シー
トの表面から始まり次第に熱か板厚中心部に及ぶにつれ
て全体的に膨張し、それと共にシート内に断熱空気層が
形成されるため熱伝導率か低下する。この結果、シート
板厚中心部の熱可塑性樹脂の温度上昇が阻害されること
による成形時の流動性の低下と、シート表面が局部的に
加熱されるため熱可塑性樹脂が熱分解することにより劣
化し、強化繊維か浮き上かり、成形品の外観の悪化と強
度低下という問題を引き起こす。
シート状成形素材の表面と板厚中心部の温度差を大きく
しないための加熱方法として、加熱炉の雰囲気温度を低
く設定し、長い時間をかけて加熱する方法をとることも
できるが、工業的には成形のサイクルタイムが長くなり
、場合によってはシート表面の熱可塑性樹脂の熱劣化が
生じることもあり十分な対策(はなり難い。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記の欠点を除去した加熱効率の高い
繊維強化熱可塑性樹脂シート状成形素材の製造方法を提
供するものである。
[[を解決するための手段] 本発明は、強化繊維と熱可塑性樹脂を主成分として、抄
造技術により得られる不織材料を加熱、加圧し、さらに
冷却して繊維強化熱り塑性樹脂成形素材を製造する方法
において、不織材料が複数本に集束された強化繊維束も
しくは、単一の繊維の状態で分散している強化繊維と複
数本に集束された強化繊維束の混合体から構成されてい
ることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂の製造方法で
ある。
抄造法による繊維強化熱可塑性樹脂シート状成形素材の
製造1程の一例を第1図に示した。直径34mφから+
104mφで、長さ3III11から5011IIIl
程度に切断された強化繊維1と粉末状の熱可塑性樹脂2
を分散WI3内の水中に連続的に投入する。分散槽内で
は、強化繊維と熱l■塑性樹脂を均一(分散させるため
に攪拌か行われ、さらにその分散液をポンプ4によりメ
ツシュ状のへルトコンヘア5のL側に設置されたヘット
ボックス6に供給する。ヘットボックスの下側に設置さ
れたウェットボックス7内を負圧に保ち、ヘッドボック
ス内の分散液の吸引、脱水を行い連続的に強化繊維と熱
可塑性樹脂の複合体である不織材料8を製造する。この
不織材料を、通風式の熱風乾燥機9で乾燥し、次いでダ
ブルへルトコンヘア式連続ブレス1oで加熱、加圧を行
いさらに冷却してシート状に成形し、最終的には加熱加
圧成形に必要とされる11法に応した形状にカッター1
1て切断して、繊維強化熱可塑性樹脂シート状成形素材
12を製造する。
繊維強化熱可qJi性樹脂シート状成形素材としては、
シート内の空隙を完全に除去したもののほかに、空隙か
存在しているものを提供することかできる。また、ダブ
ルへルトコンヘア式連続プレスを使用せず、不織材料を
熱風乾燥機で乾燥するのと同時に熱可塑性樹脂の一部ま
たは全部を、その軟化点または融点以上に加熱して、熱
iT塑性樹脂を溶融させ、冷却して強化繊維を熱可塑性
樹脂で結合した、空隙か存在しているシート状成形素材
も提供することかてきる。空隙が存在しているシート状
成形素材は、原料配合および加熱加圧条件により容易に
曲げることかできるようになるため、リールアップを行
いコイルとして製品を提供することもてきる。
このようなシート状成形素材は、T程省略によりコスト
低ドに結びつき、またシートの板厚方向に通気性を付与
することかできるため、加熱加圧成形に従来よく用いら
れる遠赤外線加熱のほかに、通風式加熱装置を用いても
短時間で効率よく加熱することがてきる。
従来の抄造法に用いられる強化繊維は、氷中ての分散性
を向上させるために水溶性高分子5拐滑剤て、マトリッ
クスを構成する熱可塑性樹脂との接着性を向−卜させる
ためにシランカップリング剤て表面処理か施されている
。そのため、繰下強化熱可塑性樹脂シート状成形素材の
原料として、第2図に示したような強化線[1と粉末状
の熱可塑性樹脂2か均一に分散し、非常に嵩高い性質を
示す不織材料か得られる。
本発明では、抄造法により製造される不織材料の嵩密度
を上げるために、従来使用されている強化繊維の替わり
に、強化繊維か複数本に集束された強化繊維束を使用す
るかもしくは、強化繊維と強化繊維束を混合して使用す
る。強化繊維束中の繊維は、シランカップリング剤の他
に、水中で分散しないことを目的としてウレタン系、酢
酸ビニル系等のバインダーで強固に集束されている。強
化繊維と強化繊維束を混合して使用した場合は。
第3図に示したような強化繊維1と強化繊維束13およ
び粉末状の熱可塑性樹脂3が均一に分散した不織材料が
得られる。
本発明により嵩密度を上げた不織材料を原料として製造
される繊維強化熱可塑性樹脂シート状成形素材は、加熱
時の強化繊維のスプリングバックが抑えられるため、シ
ート膨張が小さくなり、加熱効率か向上し、均一加熱に
より優れた成形時の流動性と成形品外観の改善を図るこ
とかできる。
強化繊維束の使用によるシート膨張の抑制効果は、不織
材料を構成する強化繊維全体の割合で変化するか、強化
繊維束の集束本数とその混合割合が増加することにより
向」二1−る。しかし、強化繊維束の集束本数とその混
合割合の増加に伴い、強化繊維束の表面露出による成形
品外観の低Fか生しるため、直径3Iφから301φで
、長さ3mmから50mm程度に切断された強化繊維か
10本から1000本に集束された強化繊維束を成形用
途に応して混合割合を決定し、不織材料を製造すること
か望ましい。
本発明に用いられる原料の熱可塑性樹脂は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、スチレン−ブタジ
ェン−アクリルニトリル共重合体、スチレン−アクリル
ニトリル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリアセタール、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブヂレンテレフタレ
ート、ポリフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリフ
ェニレンスルフィト等の樹脂であり、またこわらの2神
類またはそれ以トの混合物をも含み、これらに一般的に
用いられるLII塑剤、熱安定剤、光安定剤、充填材、
染顔料、耐#撃剤、増量材、核剤、加]−助剤、ガラス
短繊維等を添加することかできる。
本発明では、強化繊維としてガラス繊維、炭素繊維、金
属tIa#Iのほか無機編紐、有機繊維か用いられ、そ
の形状か直径が3B+φから30uIIlφて、長さ3
■から5011I11程度に切断したものが望ましい。
本発明で得られたMl維強化熱可塑性樹脂シート状成形
素材は、−数的な加熱加圧成形用素材として優れた性能
を示すが、圧空成形等においてもその加熱特性の改善に
より有益な結果がもたらされる。
[実施例] 以下実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
(実施例1) 強化繊維として水溶性高分子、拐滑剤、シランカップリ
ング剤で処理された直径10u+eφ、長さ25Iのガ
ラス繊MAと、シランカップリング剤、ウレタンバイン
ダーて直1%1101Jφ、長さI 3mmのガラス繊
維か67本に集束されているガラス繊維束Bを用いて、
抄造法により全体の強化編紐が40wL%とポリプロピ
レン樹脂fi0wj%の組成で、[1付1i)か450
0g/m’の不織材料を製造した。
ポリプロピレン樹脂は、直径31m!Ilφの球状のベ
レットを粉砕し、その粉砕品をふるい分けにより70m
csh (開孔径0.212n+s )からlOmes
h (開孔径1.7+e+n )まてに分級した粉末を
用いた。不純材料を構成するガラス繊MAとガラス繊維
束Bの混合割合を表1に示した。これらの不織材料を原
料として、ホットプレス成形で空隙か除去された厚み3
.7mmの繊維強化熱可塑性樹脂シートを成形した。
ホットプレス成形の条件は、不織材料の予熱を210℃
無負荷で10分間行い、つついて圧力20Jf/cm2
で5分間加圧し、冷却固化してシートを成形した。また
、加熱時のシート表面と板厚中心部の温度差を測定する
ために、不純材料の表面と中心部にあらかじめ熱電対を
挿入してシートを成形した。これらのシートを遠赤外線
加熱炉でシートの表面−度か220℃に昇温するまで加
熱し、加熱後のシート厚みおよびシート表面と板厚中心
部の温度差を測定した。
表1 強化繊維の混合割合(wL%) ガラス繊維Aとガラス繊維束Bの混合により製造された
不純材料は、第3図に示したようにガラス繊維Aは単一
の繊維の状態で、ガラス繊維束Bは集束された状態でポ
リプロピレン樹脂粉末と共に均一に分散し、その嵩密度
はガラス繊維束Bの混合割合の増加に伴い大きくなった
実施例1て得られたシートの加熱実験の結果を第4図に
示した。ガラス繊iA40wt%とポリプロピレン樹脂
粉末60wt%で構成されている不純材料を原料として
成形されたシートは、ガラス繊組Aのスプリングバック
が大きいために加熱後のシート厚みは約12n+曙で、
初期厚みの3.7mmの3.2程度度まで膨張した。こ
のため、シートの熱伝導性は著しく低下し、シートの表
面と板JII中心部の温度差は55℃てあり、板厚中心
部の温度は、ポリプロピレン樹脂の融点に近い165℃
であった。また、加熱シートの表面のポリプロピレン樹
脂の熱劣化か発生し、ガラス繊維か浮き上がるという現
象が認められた。このようなシートては、繊組強化熱i
iJ塑性樹脂の成形において要求される良好な流動性と
成形品外観を提(j4することは不可能である。
ガラス繊維束Bの混合により、その繊組強化熱可塑性樹
脂シートの加熱特性が改良されることが確認された。シ
ート膨張の抑制効果は、ガラス繊維束Bの混合割合の増
加に伴い向上した。シート膨張の低下により、シート表
面と板J’X中心部の温度差が減少し、加熱シートの表
面のポリプロピレン樹脂の熱劣化も抑えられることが観
察された。
しかし、ガラス繊維束Bの混合割合の増加により、成形
品表面におけるその露出か目立つようになる。強化繊維
の含有量が40wL%のMAN強化熱り塑性樹脂シート
を成形素材として用いた場合、その成形用途で変化する
が、ガラス繊ell A h)20wl%、ガラス繊維
束Bか20wL%、ポリプロピレン樹脂か60冑1%の
組成にすることにより、複雑な形状の加熱加圧成形にお
いて良好な流動性と成形品外観を得ることができる。
(実施例2) 実施例1て用いたガラス繊維Aとポリプロピレン樹脂、
さらにガラス繊維束Bと同しガラス繊維、表面処理を施
した集束本数だけが異なるガラス繊維束C(集束本数2
00本)およびカラス繊維束D(集束本数500本)を
用いて、抄造法により目付頃が4500g/+w2の不
織材料を製造した。不織材料の組成は、ガラス繊維Aか
20wt%、ガラス繊維束CまたはDが20wt%、ポ
リプロピレン樹脂か60wL%に調製した。これらの不
純材料を原料として、ホットプレス成形により実施例1
と同じ成形条件で、厚み3.7mmの!&l1強化熱可
塑性樹脂シートを成形した。さらに、シートを遠赤外線
加熱炉てシートの表面温度か220℃に昇温するまで加
熱し、加熱後のシート厚みおよびシート表面と板Py中
心部の温度差を測定した。
実施例Iのガラス繊MBの結果を併せて実施例2の結果
を第5図に示した。
カラス繊維束の集束本数の増加により、その繊維強化熱
1丁塑性樹脂シートの加熱特性が改善され、加熱加圧成
形における流動性も向上することか確認された。
[発明の効果] 本発明により、抄造法による強化繊維と勢可〒性樹脂の
複合体である不織材料を原料とした繊維強化熱6丁塑性
樹脂シート状成形素材の加熱特性が改良された。本発明
で得られた繊維強化熱riT塑性樹脂シート状成形素材
は、成彩時の加熱において強化繊維のスプリンタハック
によるシート膨張が抑えられているため加熱効率が改善
され、シートの均一加熱により良好な流動性か発現し、
その成形品の外観も改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、抄造法による繊維強化熱0■塑性樹脂シート
の製造]L稈の一例を示す概略図。第2図は、従来の繊
維強化熱可塑性樹脂シートの製造に用いられる不織材料
の概略図。第3図は、本発明の繊維強化熱0■塑性樹脂
シートの製造に用いられる不織材料の概略図。第4.5
図は、編紐強化熱可塑性樹脂シートを加熱した時のシー
ト膨張およびシート表面と板厚中心部の温度差を示した
図である。 1・・・強化繊維、2・・・熱可塑性樹脂粉末、3・・
・分散槽、4・・・ポンプ、5・・・メツシュ状へルト
コンヘア、6・・・ヘットボックス、7・・・ウェット
ボックス、8・・・不純材料、9・・・熱風乾燥機、1
o・・・ヘルドコンヘア式連続プレス、11・・・カッ
ター、12・・・繊維強化熱可塑性樹脂シート状成形素
材、13・・・強化繊維束。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、強化繊維と熱可塑性樹脂を主成分として、抄造技術
    により得られる不織材料を加熱、加圧し、さらに冷却し
    て繊維強化熱可塑性樹脂成形素材を製造する方法におい
    て、不織材料が複数本に集束された強化繊維束もしくは
    、単一の繊維の状態で分散している強化繊維と複数本に
    集束された強化繊維束の混合体から構成されていること
    を特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法
JP28851290A 1990-10-29 1990-10-29 繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法 Expired - Lifetime JPH0767694B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28851290A JPH0767694B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法
DE1991621050 DE69121050T2 (de) 1990-10-29 1991-10-28 Verfahren zur Herstellung einer Formmasse aus faserverstärktem thermoplastischem Harz
EP19910118333 EP0483716B1 (en) 1990-10-29 1991-10-28 Method of producing fiber-reinforced thermoplastic resin molding material
FI915086A FI915086A (fi) 1990-10-29 1991-10-29 Foerfarande foer framstaellning av fiberfoerstaerkta termoplastiska hartsgjutmaterial.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28851290A JPH0767694B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04163109A true JPH04163109A (ja) 1992-06-08
JPH0767694B2 JPH0767694B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=17731192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28851290A Expired - Lifetime JPH0767694B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0483716B1 (ja)
JP (1) JPH0767694B2 (ja)
DE (1) DE69121050T2 (ja)
FI (1) FI915086A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178890A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Teijin Ltd 炭素繊維複合材料
JP2011178891A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Teijin Ltd 炭素繊維複合材料
JP2013052602A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Teijin Ltd 表面が平滑で均一な厚みを有する成形体およびその製造方法
JP2013056976A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Teijin Ltd 繊維強化複合材料から構成される成形体の製造方法
US20130317161A1 (en) * 2011-02-01 2013-11-28 Teijin Limited Random Mat and Fiber-Reinforced Composite Material
JP2013544310A (ja) * 2010-12-02 2013-12-12 トウホウ テナックス ユーロップ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 一方向繊維テープを有し、強化用繊維束の繊維プリフォーム及び複合材料部材
JP2014030913A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Teijin Ltd ランダムマットの製造方法
JPWO2012140793A1 (ja) * 2011-04-14 2014-07-28 帝人株式会社 強化繊維複合材料
US8829103B2 (en) 2012-09-14 2014-09-09 Teijin Limited Carbon fiber composite material
WO2014208626A1 (ja) 2013-06-26 2014-12-31 帝人株式会社 ランダムマット、繊維強化複合材料成形体、および炭素繊維マット
JP5735631B2 (ja) * 2011-02-28 2015-06-17 帝人株式会社 繊維強化複合材料からなる成形体
JP2015131952A (ja) * 2013-12-13 2015-07-23 王子ホールディングス株式会社 繊維強化プラスチック成形体用シート
JP2015140353A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 東レ株式会社 繊維強化熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法ならびに繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法
JP2015163702A (ja) * 2015-04-07 2015-09-10 帝人株式会社 炭素繊維複合材料
US9193840B2 (en) 2012-09-14 2015-11-24 Teijin Limited Carbon fiber composite material
JP2016020421A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 王子ホールディングス株式会社 繊維強化プラスチック成形体用基材及び繊維強化プラスチック成形体
JP2016510091A (ja) * 2013-02-20 2016-04-04 エスゲーエル・オートモーティブ・カーボン・ファイバーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー 液体及び固体粒子用の繊維ベースのキャリア構造体
JP2019065248A (ja) * 2017-10-05 2019-04-25 住友ベークライト株式会社 成形用材料および成形体

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0760846A (ja) * 1993-05-28 1995-03-07 Mitsubishi Chem Corp 繊維強化複合材料の製造方法
US20080142178A1 (en) * 2006-12-14 2008-06-19 Daphne Haubrich Wet layed bundled fiber mat with binder fiber
KR20140038945A (ko) * 2011-02-07 2014-03-31 데이진 가부시키가이샤 두께에 경사가 있는 성형체, 및 그 제조방법
BR112013030891A2 (pt) 2011-05-31 2016-12-06 Teijin Ltd método para a fabricação de produto conformado com isotropia mantida
WO2013031789A1 (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 帝人株式会社 アンダーカット部を有する複合成形体の製造方法
JPWO2013031860A1 (ja) 2011-08-31 2015-03-23 帝人株式会社 立ち面を有する成形体、およびその製造方法
KR20140066182A (ko) * 2011-09-06 2014-05-30 데이진 가부시키가이샤 섬유 강화 복합 재료로 구성되는 표면 의장성이 뛰어난 성형체
JP5627803B2 (ja) 2012-01-31 2014-11-19 帝人株式会社 ランダムマットおよび繊維強化複合材料
US9062417B2 (en) * 2013-03-14 2015-06-23 Neenah Paper, Inc. Methods of molding non-woven carbon fiber mats and related molded products
AU2021228281A1 (en) * 2020-02-27 2022-10-20 Hanwha Azdel, Inc Methods and systems to produce lightweight reinforced thermoplastic articles

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2811769A (en) * 1954-08-10 1957-11-05 Lubrizol Corp Process for preparing an asphalt-bonded glass fiber mat
JPH01318045A (ja) * 1988-05-10 1989-12-22 E I Du Pont De Nemours & Co ガラス繊維と熱可塑性繊維との湿式成形混合物よりの複合材料

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178891A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Teijin Ltd 炭素繊維複合材料
JP2011178890A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Teijin Ltd 炭素繊維複合材料
JP2013544310A (ja) * 2010-12-02 2013-12-12 トウホウ テナックス ユーロップ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 一方向繊維テープを有し、強化用繊維束の繊維プリフォーム及び複合材料部材
US8946342B2 (en) 2011-02-01 2015-02-03 Teijin Limited Random mat and fiber-reinforced composite material
US20130317161A1 (en) * 2011-02-01 2013-11-28 Teijin Limited Random Mat and Fiber-Reinforced Composite Material
JP5735631B2 (ja) * 2011-02-28 2015-06-17 帝人株式会社 繊維強化複合材料からなる成形体
JP5702854B2 (ja) * 2011-04-14 2015-04-15 帝人株式会社 強化繊維複合材料
JPWO2012140793A1 (ja) * 2011-04-14 2014-07-28 帝人株式会社 強化繊維複合材料
US9580568B2 (en) 2011-04-14 2017-02-28 Teijin Limited Fiber-reinforced composite material
JP2013052602A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Teijin Ltd 表面が平滑で均一な厚みを有する成形体およびその製造方法
JP2013056976A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Teijin Ltd 繊維強化複合材料から構成される成形体の製造方法
JP2014030913A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Teijin Ltd ランダムマットの製造方法
US8829103B2 (en) 2012-09-14 2014-09-09 Teijin Limited Carbon fiber composite material
US9193840B2 (en) 2012-09-14 2015-11-24 Teijin Limited Carbon fiber composite material
JP2016510091A (ja) * 2013-02-20 2016-04-04 エスゲーエル・オートモーティブ・カーボン・ファイバーズ・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー 液体及び固体粒子用の繊維ベースのキャリア構造体
JP5687812B1 (ja) * 2013-06-26 2015-03-25 帝人株式会社 ランダムマット、繊維強化複合材料成形体、および炭素繊維マット
WO2014208626A1 (ja) 2013-06-26 2014-12-31 帝人株式会社 ランダムマット、繊維強化複合材料成形体、および炭素繊維マット
US9909253B2 (en) 2013-06-26 2018-03-06 Teijin Limited Random mat, shaped product of fiber reinforced composite material, and carbon fiber mat
JP2015131952A (ja) * 2013-12-13 2015-07-23 王子ホールディングス株式会社 繊維強化プラスチック成形体用シート
JP2015140353A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 東レ株式会社 繊維強化熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法ならびに繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法
JP2016020421A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 王子ホールディングス株式会社 繊維強化プラスチック成形体用基材及び繊維強化プラスチック成形体
JP2015163702A (ja) * 2015-04-07 2015-09-10 帝人株式会社 炭素繊維複合材料
JP2019065248A (ja) * 2017-10-05 2019-04-25 住友ベークライト株式会社 成形用材料および成形体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0767694B2 (ja) 1995-07-26
DE69121050D1 (de) 1996-08-29
FI915086A0 (fi) 1991-10-29
DE69121050T2 (de) 1997-03-06
FI915086A (fi) 1992-04-30
EP0483716A1 (en) 1992-05-06
EP0483716B1 (en) 1996-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04163109A (ja) 繊維強化熱可塑性樹脂成形素材の製造方法
US4356228A (en) Fiber-reinforced moldable sheet and process for preparation thereof
JP5459005B2 (ja) プレス成形方法およびその成形体
JP6245362B2 (ja) 繊維強化複合材料成形品及びその製造方法
JPWO2019188873A1 (ja) プレス成形品の製造方法
US4159294A (en) Method of manufacturing fiber-reinforced thermoplastic resin of cellular structure
JPH059301A (ja) スタンピング成形材料およびスタンピング成形品
JPH07314565A (ja) 成形品の製造方法
JP2797922B2 (ja) 木質系熱可塑性成形用板材
JP3032584B2 (ja) 繊維強化熱可塑性樹脂成形品の外観改良方法
JPH06320655A (ja) 繊維強化熱可塑性樹脂多孔質成形品およびその成形方法
JPS6050146B2 (ja) スタンピング成形用シ−ト
JP3572823B2 (ja) 繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法
JP3032582B2 (ja) 繊維強化熱可塑性樹脂成形品の外観改良方法
JP3110162B2 (ja) 繊維強化熱可塑性樹脂多孔質成形品の成形方法
JPH0137503B2 (ja)
JPH01299828A (ja) シート状材料
JP3545053B2 (ja) 軽量スタンパブルシートの製造方法
JPH11170385A (ja) 軽量複合材の製造方法
JP6458589B2 (ja) シート材料、一体化成形品および一体化成形品の製造方法
JPH04331137A (ja) 積層成形品およびその成形方法
JPH08156162A (ja) 繊維強化樹脂多孔質成形体およびその製造方法
JP2001348440A (ja) 炭素繊維強化シート状成形材料、それを用いた成形体およびその製造方法
JP2002127136A (ja) ガラス長繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法および多孔質成形体の製造方法
JPH0516277A (ja) 積層成形品およびその成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 13

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 14

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 14

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 14

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 14

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726

Year of fee payment: 16