JPH04163069A - テープ印刷装置のテープ送り装置 - Google Patents
テープ印刷装置のテープ送り装置Info
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- JPH04163069A JPH04163069A JP28660490A JP28660490A JPH04163069A JP H04163069 A JPH04163069 A JP H04163069A JP 28660490 A JP28660490 A JP 28660490A JP 28660490 A JP28660490 A JP 28660490A JP H04163069 A JPH04163069 A JP H04163069A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はテープ印刷装置に関し、特にプラテンローラに
より印刷及びテープ送りをするサーマルプリント方式の
テープ印刷装置のテープ送り装置に関するものである。
より印刷及びテープ送りをするサーマルプリント方式の
テープ印刷装置のテープ送り装置に関するものである。
[従来技術]
従来、テープ印刷装置には特開平2−106555号公
報に示されるようなものがあった。第5図を用いて説明
すると、テープ収納カセット1には、透明テープ3が巻
回されたフィルムテープスプール5、熱転写リボン7が
そのインク面を内側にして巻回されたリボン供給スプー
ル9、リボン供給スプール9から引き出された熱転写リ
ボン7を巻き取るリボン巻取りスプール11、フィルム
テープ3と路間−幅であり、片面にのみ剥離紙が粘着さ
れた両面テープ13が剥離紙を外側にして巻回された両
面テープスプール15、及びこの両面テープ13とフィ
ルムテープ3とを整合するテープガイドローラ(整合ロ
ーラ)17とが収納されている。テープ収納カセット1
が装着される印字装置側には、サーマルヘッド23とテ
ープ送り体37が設けられている。印字装置側に設けら
れた軸43aには支持体43か回動可能に取着されてお
り、その支持体43にはプラテンローラ35とテープ送
りローラ42とが設置されている。支持体43は押圧バ
ネ(図示しない)によりサーマルヘッド23に付勢され
ており、プラテンローラ35は熱転写リボン7とフィル
ムテープ3を挟んでサーマルヘッド23を押圧している
。それと同時に、テープ送りローラ42は、テープガイ
ドローラ17にガイドされた両面テープ13とサーマル
ヘッド23から送出されたフィルムテープ3を挟んでテ
ープ送りローラ17を押圧している。テープ送り体37
は図示しない駆動源により回転され、テープガイドロー
ラ17とテープ送りローラ42を回転する。両者の回転
によりフィルムテープ3と両面テープ13を搬送すると
共に貼り合わせを行なっている。従って、フィルムテー
プ3の搬送によって熱転写リボン7を搬送すると共にプ
ラテンローラ35を回転している。
報に示されるようなものがあった。第5図を用いて説明
すると、テープ収納カセット1には、透明テープ3が巻
回されたフィルムテープスプール5、熱転写リボン7が
そのインク面を内側にして巻回されたリボン供給スプー
ル9、リボン供給スプール9から引き出された熱転写リ
ボン7を巻き取るリボン巻取りスプール11、フィルム
テープ3と路間−幅であり、片面にのみ剥離紙が粘着さ
れた両面テープ13が剥離紙を外側にして巻回された両
面テープスプール15、及びこの両面テープ13とフィ
ルムテープ3とを整合するテープガイドローラ(整合ロ
ーラ)17とが収納されている。テープ収納カセット1
が装着される印字装置側には、サーマルヘッド23とテ
ープ送り体37が設けられている。印字装置側に設けら
れた軸43aには支持体43か回動可能に取着されてお
り、その支持体43にはプラテンローラ35とテープ送
りローラ42とが設置されている。支持体43は押圧バ
ネ(図示しない)によりサーマルヘッド23に付勢され
ており、プラテンローラ35は熱転写リボン7とフィル
ムテープ3を挟んでサーマルヘッド23を押圧している
。それと同時に、テープ送りローラ42は、テープガイ
ドローラ17にガイドされた両面テープ13とサーマル
ヘッド23から送出されたフィルムテープ3を挟んでテ
ープ送りローラ17を押圧している。テープ送り体37
は図示しない駆動源により回転され、テープガイドロー
ラ17とテープ送りローラ42を回転する。両者の回転
によりフィルムテープ3と両面テープ13を搬送すると
共に貼り合わせを行なっている。従って、フィルムテー
プ3の搬送によって熱転写リボン7を搬送すると共にプ
ラテンローラ35を回転している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述したように、熱転写リボン7とフィ
ルムテープ3と・両面テープ13とを搬送し、貼り付け
を行なう為には2つのローラか必要であり構造が複雑に
なってコストが上昇する問題がある。又、フィルムテー
プ3の搬送によって熱転写リボン7の搬送とプラテンロ
ーラ35の回転が行なわれるため、フィルムテープ3と
プラテンローラ35、或はフィルムテープ3と熱転写リ
ボン7との間に滑りが生じ、印字品質を低下させてしま
うという問題もある。
ルムテープ3と・両面テープ13とを搬送し、貼り付け
を行なう為には2つのローラか必要であり構造が複雑に
なってコストが上昇する問題がある。又、フィルムテー
プ3の搬送によって熱転写リボン7の搬送とプラテンロ
ーラ35の回転が行なわれるため、フィルムテープ3と
プラテンローラ35、或はフィルムテープ3と熱転写リ
ボン7との間に滑りが生じ、印字品質を低下させてしま
うという問題もある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は、部品点数を削減してコストを低
下させるとともに、印字品質を向上させることが可能な
テープ印刷装置のテープ送り装置を提供するにある。
のであり、その目的は、部品点数を削減してコストを低
下させるとともに、印字品質を向上させることが可能な
テープ印刷装置のテープ送り装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するための本発明のテープ印刷装置のテ
ープ送り装置は、プラテンと、複数の発熱素子を印字方
向と直交する方向に列設してなり且つ前記プラテンに対
応するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドにより熱
溶融されて転写される熱転写リボンと、前記熱転写リボ
ンのインクか転写される第1のテープと、前記サーマル
ヘッドよりも第1テープの送り出し側に設けられ回転さ
れる整合ローラと、前記整合ローラ上に供給される第2
のテープとを備え、前記第1のテープと前記整合ローラ
に供給された前記第2のテープとを整合し搬送するよう
にしたテープ印刷装置において、前記プラテンを前記サ
ーマルヘッドと前記整合ローラの双方に圧接・離間可能
に設けている。
ープ送り装置は、プラテンと、複数の発熱素子を印字方
向と直交する方向に列設してなり且つ前記プラテンに対
応するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドにより熱
溶融されて転写される熱転写リボンと、前記熱転写リボ
ンのインクか転写される第1のテープと、前記サーマル
ヘッドよりも第1テープの送り出し側に設けられ回転さ
れる整合ローラと、前記整合ローラ上に供給される第2
のテープとを備え、前記第1のテープと前記整合ローラ
に供給された前記第2のテープとを整合し搬送するよう
にしたテープ印刷装置において、前記プラテンを前記サ
ーマルヘッドと前記整合ローラの双方に圧接・離間可能
に設けている。
[作用]
上記の構成を有する本発明のテープ印刷装置のテープ送
り装置は、プラテンがサーマルヘッドと整合ローラの双
方に圧接して、熱転写リボンと第1のテープと第2のテ
ープを搬送する。
り装置は、プラテンがサーマルヘッドと整合ローラの双
方に圧接して、熱転写リボンと第1のテープと第2のテ
ープを搬送する。
[実施例]
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。尚、従来例の第5図と同一の構成要素について
は、同一の符号を付し、説明を省略する。
明する。尚、従来例の第5図と同一の構成要素について
は、同一の符号を付し、説明を省略する。
第1図、第2図に示すように、本実施例のテープ印刷装
置は熱転写リボン7を用いて透明フィルムテープ3に反
転印字を行い、その印字面に両面テープ13を貼り付け
て、文字が印刷された印字テープを作成するために使用
される。このためテープ収納カセット1には、印字装置
側に固定された第1図に示すサーマルヘッド23を収納
するための四部25の外側及び内側周縁には、サーマル
ヘッド23を収納する空間を確保するためのガイド板2
7及び29が立設されている。尚第1図はテープ収納カ
セット1の印字装置への装着状態を表わしており、以下
の説明はこの第1図を中心に行なうこととする。
置は熱転写リボン7を用いて透明フィルムテープ3に反
転印字を行い、その印字面に両面テープ13を貼り付け
て、文字が印刷された印字テープを作成するために使用
される。このためテープ収納カセット1には、印字装置
側に固定された第1図に示すサーマルヘッド23を収納
するための四部25の外側及び内側周縁には、サーマル
ヘッド23を収納する空間を確保するためのガイド板2
7及び29が立設されている。尚第1図はテープ収納カ
セット1の印字装置への装着状態を表わしており、以下
の説明はこの第1図を中心に行なうこととする。
フィルムテープ3及び熱転写リボン7は、ガイドピン3
1により熱転写リボン7のインク面を介して対向した状
態で凹部25まで案内されるため、この案内されてきた
フィルムテープ3及び熱転写リボン7がサーマルヘッド
23を収納するのに必要な空間を塞ぐことのないよう、
前記ガイド板27及び29によってフィルムテープ3と
熱転写すボン7との走行経路が規制されている。尚凹部
25の内側周縁に立設されたガイド板29には、凹部2
5まで案内されたフィルムテープ3と熱転写リボン7と
を外方向に付勢する板バネ33が備えられ、これによっ
てサーマルヘッド23収納用の空間を確実に確保できる
ようにされている。
1により熱転写リボン7のインク面を介して対向した状
態で凹部25まで案内されるため、この案内されてきた
フィルムテープ3及び熱転写リボン7がサーマルヘッド
23を収納するのに必要な空間を塞ぐことのないよう、
前記ガイド板27及び29によってフィルムテープ3と
熱転写すボン7との走行経路が規制されている。尚凹部
25の内側周縁に立設されたガイド板29には、凹部2
5まで案内されたフィルムテープ3と熱転写リボン7と
を外方向に付勢する板バネ33が備えられ、これによっ
てサーマルヘッド23収納用の空間を確実に確保できる
ようにされている。
従って当該テープ収納カセット1を印字装置に装着した
際には、サーマルヘッド23が熱転写リボン7の裏面に
配設されるようになるので、印字装置側に設けられ且つ
サーマルヘッド23に対して設離可能な後述のプラテン
ローラ35によりフィルムテープ3及び熱転写リボン7
をサーマルヘッド23に押圧して、フィルムテープ3に
所望の反転文字をフィルムテープ3に印字できる。
際には、サーマルヘッド23が熱転写リボン7の裏面に
配設されるようになるので、印字装置側に設けられ且つ
サーマルヘッド23に対して設離可能な後述のプラテン
ローラ35によりフィルムテープ3及び熱転写リボン7
をサーマルヘッド23に押圧して、フィルムテープ3に
所望の反転文字をフィルムテープ3に印字できる。
次に、凹部25を通過した熱転写リボン7は、ガイド板
29の端部29aを介してリボン巻取りスプール11に
巻取られ、フィルムテープ3はテープガイドローラ17
を介してカセット外部に案内される。テープガイドロー
ラ17及びリボン巻取りスプール11は、印字装置への
装着時に、図示しない駆動モータ及び動力伝達機構によ
り互いに逆回転される印字装置側のテープ送り体37及
びリボン巻取り体39に嵌合され、これら各部を介して
矢印A及び矢印B方向に各々回転駆動される。このため
熱転写リボン7及びフィルムテープ3は、この回転駆動
により、ガイドビン31−ガイド板27−凹部25の走
行経路で走行されることとなるのであるが、この回転駆
動による慣性によって熱転写リボン7及びフィルムテー
プ3が各スプールから余分に引き出され、凹部25て熱
転写リボン7及びフィルムテープ3が緩むと、フィルム
テープ3への反転印字を良好に行なうことかできな(な
る。このため当該テープ収納カセット1では、ガイドビ
ン31位置で熱転写リボン7及びフィルムテープ3を外
部から押圧付勢する板バネ40を設け、これによって熱
転写リボン7及びフィルムテープ3にパックテンション
を与えて、凹部25で熱転写リボン7及びフィルムテー
プ3の緩みが発生するのを防止している。またこの走行
経路途中で熱転写リボン7のインクがフィルムテープ3
に付着することのないようにこれら各部を遮断するセパ
レータフィルム41も設けられている。そしてフィルム
テープ3及び熱転写リボン7は、セパレータフィルム4
1と板バネ40とにより互いに独立したパックテンショ
ンか与えられ、フィルムテープ3もしくは熱転写リボン
7のうちの一方が何等かの理由により引き出されたとし
ても、他方の走行には影響を与えないようにされている
。
29の端部29aを介してリボン巻取りスプール11に
巻取られ、フィルムテープ3はテープガイドローラ17
を介してカセット外部に案内される。テープガイドロー
ラ17及びリボン巻取りスプール11は、印字装置への
装着時に、図示しない駆動モータ及び動力伝達機構によ
り互いに逆回転される印字装置側のテープ送り体37及
びリボン巻取り体39に嵌合され、これら各部を介して
矢印A及び矢印B方向に各々回転駆動される。このため
熱転写リボン7及びフィルムテープ3は、この回転駆動
により、ガイドビン31−ガイド板27−凹部25の走
行経路で走行されることとなるのであるが、この回転駆
動による慣性によって熱転写リボン7及びフィルムテー
プ3が各スプールから余分に引き出され、凹部25て熱
転写リボン7及びフィルムテープ3が緩むと、フィルム
テープ3への反転印字を良好に行なうことかできな(な
る。このため当該テープ収納カセット1では、ガイドビ
ン31位置で熱転写リボン7及びフィルムテープ3を外
部から押圧付勢する板バネ40を設け、これによって熱
転写リボン7及びフィルムテープ3にパックテンション
を与えて、凹部25で熱転写リボン7及びフィルムテー
プ3の緩みが発生するのを防止している。またこの走行
経路途中で熱転写リボン7のインクがフィルムテープ3
に付着することのないようにこれら各部を遮断するセパ
レータフィルム41も設けられている。そしてフィルム
テープ3及び熱転写リボン7は、セパレータフィルム4
1と板バネ40とにより互いに独立したパックテンショ
ンか与えられ、フィルムテープ3もしくは熱転写リボン
7のうちの一方が何等かの理由により引き出されたとし
ても、他方の走行には影響を与えないようにされている
。
次に整合ローラとしてのテープガイトローラ17は、単
にフィルムテープ3と両面テープ13とを整合するだけ
でなく、テープガイドローラ17に対して接離可能なプ
ラテンローラ35(印字装置側に設けられている)と協
働してフィルムテープ3の印字面に両面テープ13の粘
着面を圧着し、両面テープ13を接合するためのもので
、第4図に示すごとくその両端には、両テープの幅方向
の移動を規制するためのフランジ17a及び17bがロ
ーラ面に対して直角に形成されている。印字装置側のフ
レームFに軸43aが植設され、その軸43aに支持体
43が回動可能に支持され、プラテンローラ35がその
支持体43に回動可能に支持されている。テープ収納カ
セット1を印字装置に装着した後、付勢部材45によっ
て支持体43を矢印C方向に付勢することで、プラテン
ローラ35がフィルムテープ3及び熱転写リボン13を
サーマルヘッド23に押圧すると同時に、テープガイド
ローラ17のローラ面にフィルムテープ3及び両面テー
プ13を押圧し、これらテープを接合する。又、このプ
ラテンローラ35は、押圧時にフィルムテープ3を傷つ
けないよう、また所定の抗力及び摩擦力が得られるよう
、ゴム等の弾性体によって形成されている。
にフィルムテープ3と両面テープ13とを整合するだけ
でなく、テープガイドローラ17に対して接離可能なプ
ラテンローラ35(印字装置側に設けられている)と協
働してフィルムテープ3の印字面に両面テープ13の粘
着面を圧着し、両面テープ13を接合するためのもので
、第4図に示すごとくその両端には、両テープの幅方向
の移動を規制するためのフランジ17a及び17bがロ
ーラ面に対して直角に形成されている。印字装置側のフ
レームFに軸43aが植設され、その軸43aに支持体
43が回動可能に支持され、プラテンローラ35がその
支持体43に回動可能に支持されている。テープ収納カ
セット1を印字装置に装着した後、付勢部材45によっ
て支持体43を矢印C方向に付勢することで、プラテン
ローラ35がフィルムテープ3及び熱転写リボン13を
サーマルヘッド23に押圧すると同時に、テープガイド
ローラ17のローラ面にフィルムテープ3及び両面テー
プ13を押圧し、これらテープを接合する。又、このプ
ラテンローラ35は、押圧時にフィルムテープ3を傷つ
けないよう、また所定の抗力及び摩擦力が得られるよう
、ゴム等の弾性体によって形成されている。
又、支持体43の先端部は、第2図及び第3図に示され
ているように、二股状に形成されその二股部には前記プ
ラテン35と被動ギヤ49とが固定されたピン51が回
動可能に支持されている。
ているように、二股状に形成されその二股部には前記プ
ラテン35と被動ギヤ49とが固定されたピン51が回
動可能に支持されている。
一方、印字装置側のテープ送り体37には前記被動ギヤ
49と噛み合い可能な駆動ギヤ47が一体に設けられて
いる。このため、テープガイドロ−ラ17とプラテンロ
ーラ35はお互いの外周面で圧接されている時は、印字
装置側のテープ送り体37と一体に回動される駆動ギヤ
47と、前記被動ギヤ49とが噛み合い、テープ送り体
37の回転がプラテンローラ35に伝えられる。この時
、テープ送り体37によりテープガイドローラ17が回
動されるので、プラテンローラ35との協働により両面
テープ13と透明フィルムテープ3とが挟持されつつ繰
り出される。従って、テープガイドローラ17とプラテ
ンローラ35の間に滑りが生じることなく確実に熱転写
リボン7とフィルムテープ3及び両面テープ13が搬送
される。
49と噛み合い可能な駆動ギヤ47が一体に設けられて
いる。このため、テープガイドロ−ラ17とプラテンロ
ーラ35はお互いの外周面で圧接されている時は、印字
装置側のテープ送り体37と一体に回動される駆動ギヤ
47と、前記被動ギヤ49とが噛み合い、テープ送り体
37の回転がプラテンローラ35に伝えられる。この時
、テープ送り体37によりテープガイドローラ17が回
動されるので、プラテンローラ35との協働により両面
テープ13と透明フィルムテープ3とが挟持されつつ繰
り出される。従って、テープガイドローラ17とプラテ
ンローラ35の間に滑りが生じることなく確実に熱転写
リボン7とフィルムテープ3及び両面テープ13が搬送
される。
このように、本実施例のテープ送り装置では、従来のよ
うにプラテンローラ35とは別体のテープ送りローラ4
2を設けてテープガイドローラ17に圧着させてテープ
送りローラ42のみを駆動し、フィルムテープ3の搬送
によってプラテンローラ35を従動回転させていたため
に生じていたフィルムテープ3と熱転写リボン7との滑
りが生じることが無い。或は複雑な動力伝達装置を設け
てテープ送りローラ42の駆動をプラテンローラ35に
伝える必要が無く、簡単な機構で安価な部品構成で、印
字作業と、熱転写リボン、フィルムテープ及び両面テー
プ送り作業、フィルムテープと両面テープとの貼り付は
作業とを行なうことかできる。従って、印字品質向上の
効果か大きい。
うにプラテンローラ35とは別体のテープ送りローラ4
2を設けてテープガイドローラ17に圧着させてテープ
送りローラ42のみを駆動し、フィルムテープ3の搬送
によってプラテンローラ35を従動回転させていたため
に生じていたフィルムテープ3と熱転写リボン7との滑
りが生じることが無い。或は複雑な動力伝達装置を設け
てテープ送りローラ42の駆動をプラテンローラ35に
伝える必要が無く、簡単な機構で安価な部品構成で、印
字作業と、熱転写リボン、フィルムテープ及び両面テー
プ送り作業、フィルムテープと両面テープとの貼り付は
作業とを行なうことかできる。従って、印字品質向上の
効果か大きい。
尚、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば駆動ギヤ47を駆動する代わりに被動ギヤ4
9を駆動してもよい。或は、被動ギヤ49を設けず、駆
動ギヤ47と一体に設けられたテープ送り体37を回動
させてテープガイドローラ17を回転させ、テープガイ
ドローラ17の回転をその外周面の圧接によってプラテ
ンローラ35を回転させてもよい。勿論、駆動ギヤ47
を設けず、プラテンローラ35と同期回転するギヤ49
を設け、ギヤ49を駆動させて前述と同様テープガイド
ローラ17を回転させてもよい。
く、例えば駆動ギヤ47を駆動する代わりに被動ギヤ4
9を駆動してもよい。或は、被動ギヤ49を設けず、駆
動ギヤ47と一体に設けられたテープ送り体37を回動
させてテープガイドローラ17を回転させ、テープガイ
ドローラ17の回転をその外周面の圧接によってプラテ
ンローラ35を回転させてもよい。勿論、駆動ギヤ47
を設けず、プラテンローラ35と同期回転するギヤ49
を設け、ギヤ49を駆動させて前述と同様テープガイド
ローラ17を回転させてもよい。
[発明の効果]
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、簡単な部品構成で安価に熱転写リボンと第1のテープ
と第2のテープとを搬送することかできるとともに、第
1のテープと第2のテープとの整合を行なうことかでき
る。又、プラテンと熱転写リボンと第1のテープとの間
に滑りが生じないので、印字品質の向上を行なうことが
できるという実用上大変優れた効果を有する。
、簡単な部品構成で安価に熱転写リボンと第1のテープ
と第2のテープとを搬送することかできるとともに、第
1のテープと第2のテープとの整合を行なうことかでき
る。又、プラテンと熱転写リボンと第1のテープとの間
に滑りが生じないので、印字品質の向上を行なうことが
できるという実用上大変優れた効果を有する。
第1図から第4図までは本発明を具体化した一実施例を
示すもので、第1図はテープ収納カセットを印字装置へ
取り付けた状態を示す平面図であり、第2図はテープ送
り体とプラテンローラ駆動ギヤとの噛み合い状態を示す
もので第1図矢印へ方向から見た側面図、第3図はテー
プ送り体の駆動ギヤとプラテンローラ駆動ギヤとの噛み
合いを示すため、テープ収納カセットを印字装置本体か
ら取り外し、支持体43を一部破断した要部平面図、第
4図はテープ収納カセットの分解斜視図であり、第5図
は従来例を示す説明図である。 図中、3は透明フィルムテープ(第1のテープ)、7は
熱転写リボン、13は両面テープ(第2のテープ)、1
7はテープガイドローラ(整合ローラ)、23はサーマ
ルヘッド、35はプラテンローラである。
示すもので、第1図はテープ収納カセットを印字装置へ
取り付けた状態を示す平面図であり、第2図はテープ送
り体とプラテンローラ駆動ギヤとの噛み合い状態を示す
もので第1図矢印へ方向から見た側面図、第3図はテー
プ送り体の駆動ギヤとプラテンローラ駆動ギヤとの噛み
合いを示すため、テープ収納カセットを印字装置本体か
ら取り外し、支持体43を一部破断した要部平面図、第
4図はテープ収納カセットの分解斜視図であり、第5図
は従来例を示す説明図である。 図中、3は透明フィルムテープ(第1のテープ)、7は
熱転写リボン、13は両面テープ(第2のテープ)、1
7はテープガイドローラ(整合ローラ)、23はサーマ
ルヘッド、35はプラテンローラである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 プラテンと、複数の発熱素子を印字方向と直交する方向
に列設してなり且つ前記プラテンに対応するサーマルヘ
ッドと、前記サーマルヘッドにより熱溶融されて転写さ
れる熱転写リボンと、前記熱転写リボンのインクが転写
される第1のテープと、前記サーマルヘッドよりも第1
テープの送り出し側に設けられ回転される整合ローラと
、前記整合ローラ上に供給される第2のテープとを備え
、前記第1のテープと前記整合ローラに供給された前記
第2のテープとを整合し搬送するようにしたテープ印刷
装置において、 前記プラテンを前記サーマルヘッドと前記整合ローラの
双方に圧接・離間可能に設けたことを特徴とするテープ
印刷装置のテープ送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28660490A JPH04163069A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | テープ印刷装置のテープ送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28660490A JPH04163069A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | テープ印刷装置のテープ送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04163069A true JPH04163069A (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=17706567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28660490A Pending JPH04163069A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | テープ印刷装置のテープ送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04163069A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621945U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-03-22 | 株式会社オートニクス | 印刷装置における印刷用媒体のカセット装置 |
US6099179A (en) * | 1997-10-17 | 2000-08-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording device having a cassette that pivots feed rollers into nipping position |
JP2010046965A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Brother Ind Ltd | テープカセット |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP28660490A patent/JPH04163069A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621945U (ja) * | 1992-06-10 | 1994-03-22 | 株式会社オートニクス | 印刷装置における印刷用媒体のカセット装置 |
US6099179A (en) * | 1997-10-17 | 2000-08-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording device having a cassette that pivots feed rollers into nipping position |
JP2010046965A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Brother Ind Ltd | テープカセット |
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