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JPH04152245A - 粒子解析装置 - Google Patents

粒子解析装置

Info

Publication number
JPH04152245A
JPH04152245A JP2276766A JP27676690A JPH04152245A JP H04152245 A JPH04152245 A JP H04152245A JP 2276766 A JP2276766 A JP 2276766A JP 27676690 A JP27676690 A JP 27676690A JP H04152245 A JPH04152245 A JP H04152245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle
image
inspected
transparent plate
photo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2276766A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Azumaya
良行 東家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2276766A priority Critical patent/JPH04152245A/ja
Publication of JPH04152245A publication Critical patent/JPH04152245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、微小な粒子が浮遊する浮遊液中の個々の被検
粒子を、その画像を基に解析する粒子解析装置に関する
ものである。
し従来の技術] 従来の粒子解析装置は、第3図に示すように、ステージ
1上に載置されたシャーレ2内に生細胞等の被検粒子S
の浮遊液りを入れ、被検粒子像をレンズ3を介してCO
D等の二次元撮像素子4上に結像して、その被検粒子像
を用いて被検粒子の解析を行っている。この場合には、
先ずステージ1を装置光軸に垂直なX、Y軸上で移動し
て1個の被検粒子を把えた後に、ステージlを光軸のZ
軸方向に移動して合焦する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例においては、個々の被検粒
子に合焦する操作が煩わしく、ステージ1を三次元的に
移動するための駆動機構が複雑で、大型化する。また、
自動的に順次に被検粒子の画像を得るためには、粒子探
索手段、自動合焦手段も必要となる。
本発明の目的は、簡素な構成であって、被検粒子の画像
によって解析を容易に行うことができる粒子解析装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明に係る粒子解析装
置においては、被検粒子を含む粒子浮遊液を収容するた
めの収容部と、該収容部から微量の粒子浮遊液を被検部
上に吐出する吐出手段と、前記被検部上にレーザー光束
を集光する集光手段と、前記被検部の画像を撮像する撮
像手段とを有することを特徴とするものである。
[作用] 上述の構成を有する粒子解析装置は、レーザー光束が集
光された被検部上に収容部から微量の粒子浮遊液を吐出
し、光トラツプ現象によって被検部上の一定場所に光ト
ラップされた被検粒子の画像を撮像してその解析を行う
[実施例J 本発明を第1図、第2図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、例えば830nmの
レーザー光束を出射する半導体レーザー光源5の光軸0
1上には、濃度フィルタ6、ビームエキスパンダ7、ビ
ームスプリッタ8.800nm以下の可視光束のみを透
過するダイクロイックミラー9が配置され、ダイクロイ
ックミラー9の反射方向の光軸02上には、高い開口数
NA= 1 。
25を有する液浸型の対物レンズ10、透明板11、レ
ンズ12、可視光束を出射する解明用光源13が順次に
配置され、対物レンズ10と透明板11との間には液浸
オイル14が注入されている。一方、ビームスプリッタ
8の反射方向には集光レンズ15、光検出器16が配置
され、ダイクロイックミラー9の背後の光軸02上には
濃度フィルタ17、集光レンズ18、CCD等の二次元
撮像素子19が配置されている。楢像素子19の出力は
フレームメモリ20、VTR21にそれぞれ接続され、
フレームメモリ20の出力は画像処理装置22に接続さ
れ、VTR21と画像処理装置22の出力がCRT23
に接続されている。また、透明板11に対向させて粒子
分離装置24が配置されており、この粒子分離装置24
は第2図(a)に示すように一端が開放された一辺が5
0μm程度の正方形断面のノズル24aの開口付近に粒
子浮遊液を供給するための供給口24bを取り付けた構
造であって、ノズル24aの内部には小型の加熱ヒータ
24cが設けられており、その熱伝導によって開口部付
近が昇温することを抑止するために、ノズル24aの開
口付近の外側には放熱部材24dが取り付けられている
以上の構成において、半導体レーザー光源5かも出射さ
れるレーザー光束は光軸01上を進み、濃度フィルタ6
、ビームエキスパンダ7を経て、その一部はビームスプ
リッタ8を透過してダイクロイックミラー9で反射され
、対物レンズ10、液浸オイル14を経て透明板11に
到達し、そこに強度勾配を有するビームウェストを形成
している。レーザー光束の一部はビームスプリッタ8に
よって反射されて、集光レンズ15によって光検出器1
6で受光され、その受光量に基づいて図示しない制御回
路によって半導体レーザー光源5から出射されるレーザ
ー光束の実出力が設定値となるように、半導体レーザー
光源5の発光量が制御される。
このように、透明板11上に所望の強度のビームウェス
トを形成した状態で、第2図(at に示すように十分
に希釈された測定用粒子浮遊液りを供給口24bから供
給して、供給口24b内部に充満させた後に加熱ヒータ
27cを発熱させると、加熱された粒子浮遊液り内の水
分が瞬時に気化して、第2図tb+ に示すように気泡
Bが発生する。
この気泡Bによって粒子浮遊液りの体積が膨張するため
、第2図(cl に示すように開口付近の1個の被検粒
子Sが粒子浮遊液りの水分と共にノズル24aの外側へ
吐出される。この時点で、加熱ヒータ27cの発熱を中
止すると気泡Bは冷却されて収縮するので、開口から吐
出した粒子浮遊液L°に対して引込力が働いて、被検粒
子Sを含む粒子浮遊液L゛が液滴LOとなって、第2図
fdl に示すように空気中に飛び出し透明板11上に
到達する。一般に、液体中に浮遊する微小粒子には、光
トラツプ現象によって光強度の大きい方向に高圧力が働
くので、粒子分離装置24から飛び出してきだ液滴LO
中の被検粒子Sは、常に透明板11のビームウェストの
中心位置に光トラップされることになる。
このように、被検粒子Sを透明板11上で杷えた状態で
照明用光源13を点灯すると、可視光束は光軸02上を
進み、レンズ12を介して透明板11上の被検粒子Sを
照明し、その被検粒子像は液浸オイル14、対物レンズ
1o、ダイクロイックミラー9、濃度フィルタ17、集
光レンズ18を介して撮像素子19上に結像される。こ
の画像はフレームメモリ20及びVTR21に取り込ま
れてデジタル値及びアナログ値の画像情報として記憶さ
れ、画像処理装置22でフレームメモリ20内の画像か
ら被検粒子Sの解析が行われ、その結果はCRT23又
は図示しないプリンタ等に出力される。予め、撮像光学
系の焦点を透明板11のビームウェストの中心位置と一
致させる調整を行っておけば、この被検粒子像は常に合
焦されているので合焦手段を設ける必要が無(、次々と
粒子分離装置24から飛び出す液滴LOを焦点位置で把
えて被検粒子Sの鮮明な画像から解析を行うことが可能
である。なお、VTR21の画像もCRT23に出力す
ることが可能で、−旦VTR21に記憶された画像を、
後に再生してA/D変換してからフレームメモリ20に
記憶させてもよい。
なお、液滴吐出方法は上述のように熱エネルギによって
気泡を発生させて吐出させるものに限らず、例えばピエ
ゾ素子等の電歪振動子を使ったオンデマンド型液滴吐出
ノズルを用いて液滴を吐出させてもよい。
レーザー光束の光強度は被検粒子Sをビームウェストの
中心位置に移動できる程度であって、被検粒子Sを破壊
することが無いように制御する必要がある。また、半導
体レーザー光源5のレーザー光束の波長は、例えばこの
実施例のように生細胞に障害を与えない領域のものにす
る等、被検粒子を考慮して設定する必要がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る粒子解析装置は、レー
ザー光束が集光された被検部上に収容部から微量の粒子
浮遊液を吐出し、光トラツプ現象によって被検部上の一
定場所に把えた被検粒子の画像を撮像してその解析を行
うため、合焦操作が省略されて解析が容易となる。また
、被検部の駆動手段、被検粒子探索手段、合焦手段が一
切不要で構成も簡素である。
【図面の簡単な説明】
図面第1図、第2図は本発明に係る粒子解析装置の実施
例を示し、第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は
動作原理の説明図であり、第3図は従来例の構成図であ
る。 符号5は半導体レーザー光源、6.17は濃度フィルタ
、7はビームエキスパンダ、8はビームスプリッタ、9
はダイクロイックミラー、13は照明用光源、14は液
浸オイル、19は撮像素子、20はフレームメモリ、2
2は画像処理装置、21はVTR,23はCRT、24
は粒子分離装置、24aはノズル、24bは供給口、2
4cは加熱ヒータ、24dは放熱部材である。 特許出願人  キャノン株式会社 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被検粒子を含む粒子浮遊液を収容するための収容部
    と、該収容部から微量の粒子浮遊液を被検部上に吐出す
    る吐出手段と、前記被検部上にレーザー光束を集光する
    集光手段と、前記被検部の画像を撮像する撮像手段とを
    有することを特徴とする粒子解析装置。
JP2276766A 1990-10-16 1990-10-16 粒子解析装置 Pending JPH04152245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2276766A JPH04152245A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 粒子解析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2276766A JPH04152245A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 粒子解析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04152245A true JPH04152245A (ja) 1992-05-26

Family

ID=17574060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2276766A Pending JPH04152245A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 粒子解析装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04152245A (ja)

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