JPH04122845A - 欠陥検査装置 - Google Patents
欠陥検査装置Info
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- JPH04122845A JPH04122845A JP2245414A JP24541490A JPH04122845A JP H04122845 A JPH04122845 A JP H04122845A JP 2245414 A JP2245414 A JP 2245414A JP 24541490 A JP24541490 A JP 24541490A JP H04122845 A JPH04122845 A JP H04122845A
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋼板、アルミ板、銅板、紙、プラスチックフ
ィルム、磁気ディスク、磁気ドラム、ICウェー八への
表面を走査して欠陥を含む画像をモニタに表示し、欠陥
を目視可能にする欠陥検査装置に関するものである。
ィルム、磁気ディスク、磁気ドラム、ICウェー八への
表面を走査して欠陥を含む画像をモニタに表示し、欠陥
を目視可能にする欠陥検査装置に関するものである。
(従来技術)
鋼板や紙等の表面を光学的に走査して、その表面に現れ
るキズなどの欠陥をモニタテレビに表示し、モニタで欠
陥を目視することにより欠陥の有無、大きさ、種類等を
判別できるようにした表面検査装置が従来よりある。
るキズなどの欠陥をモニタテレビに表示し、モニタで欠
陥を目視することにより欠陥の有無、大きさ、種類等を
判別できるようにした表面検査装置が従来よりある。
例えば特公昭63−43685号には、光学的走査によ
り検査対象の表面の画像を読取り、検査対象の画像をモ
ニタに表示する表面検査装置が示されている。すなわち
検査対象の走行方向(副走査方向)に直交する主走査方
向に沿って読比される画像信号をA/D変換してフレー
ムメモリに記憶し、表面に欠陥があるとこの欠陥がモニ
タの検査対象送り方向の中央に来るようにして画像を一
時停止させ、目視できるようにしたものである。
り検査対象の表面の画像を読取り、検査対象の画像をモ
ニタに表示する表面検査装置が示されている。すなわち
検査対象の走行方向(副走査方向)に直交する主走査方
向に沿って読比される画像信号をA/D変換してフレー
ムメモリに記憶し、表面に欠陥があるとこの欠陥がモニ
タの検査対象送り方向の中央に来るようにして画像を一
時停止させ、目視できるようにしたものである。
(従来装置の問題点)
一方鋼板や紙等の製造では製造品種によって製造条件が
異なるため、検査対象の送り速度を品種によって変更可
能にしている。しかし実際の走査ビームは検査対象の最
大速度にあわせて走査ラインが次のラインと重ならない
ようにビーム径が設定されているので、検査対象の送り
速度が遅いと隣接する走査ラインが重なるという問題が
生じる。また主走査速度は通常走査ビームを走査させる
ポリゴナルミラーなどの光学系により決まり、副走査速
度は検査対象の移動速度(巻取り速度)により決まる。
異なるため、検査対象の送り速度を品種によって変更可
能にしている。しかし実際の走査ビームは検査対象の最
大速度にあわせて走査ラインが次のラインと重ならない
ようにビーム径が設定されているので、検査対象の送り
速度が遅いと隣接する走査ラインが重なるという問題が
生じる。また主走査速度は通常走査ビームを走査させる
ポリゴナルミラーなどの光学系により決まり、副走査速
度は検査対象の移動速度(巻取り速度)により決まる。
従って両方向の速度比が変化する場合にはモニタに表示
される画像の形状の縦横寸法比が実際の検査対象の形状
とずれてくる。このため欠陥の形状を忠実に表示できな
いという問題があった。
される画像の形状の縦横寸法比が実際の検査対象の形状
とずれてくる。このため欠陥の形状を忠実に表示できな
いという問題があった。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、モ
ニタ上の表示画像の縦横寸法比を実際の゛検査対象のも
のにほぼ一致させ、欠陥の形状を忠実な姿でモニタに表
示できるようにした欠陥検査装置を提供することを目的
とする。
ニタ上の表示画像の縦横寸法比を実際の゛検査対象のも
のにほぼ一致させ、欠陥の形状を忠実な姿でモニタに表
示できるようにした欠陥検査装置を提供することを目的
とする。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、検査対象の表面を幅方向に
走査して得た画像信号から、検査対象の欠陥を検出して
モニタに表示する欠陥検査装置において、走査ビームの
主・副走査方向の走査速度をもとにモニタ上の表示画像
の縦横寸法比を検査対象上の縦横寸法比にほぼ一致させ
る縦横比調整手段を備えることを特徴とする欠陥検査装
置、により達成される。
走査して得た画像信号から、検査対象の欠陥を検出して
モニタに表示する欠陥検査装置において、走査ビームの
主・副走査方向の走査速度をもとにモニタ上の表示画像
の縦横寸法比を検査対象上の縦横寸法比にほぼ一致させ
る縦横比調整手段を備えることを特徴とする欠陥検査装
置、により達成される。
ここに縦横比調整手段は走査ラインを間引いて走査ビー
ムの副走査方向の重なりを防ぐと共に、主走査方向およ
び副走査方向の少くとも一方に画像を伸長あるいは圧縮
するように構成することができる。
ムの副走査方向の重なりを防ぐと共に、主走査方向およ
び副走査方向の少くとも一方に画像を伸長あるいは圧縮
するように構成することができる。
さらに、縦横比調整手段は、上記ライン間引きを行わず
に主走査方向および副走査方向の少くとも一方に画像を
伸長あるいは圧縮させるだけで構成することもできる。
に主走査方向および副走査方向の少くとも一方に画像を
伸長あるいは圧縮させるだけで構成することもできる。
また、検査対象の所定数の走査ラインを順次読み込んで
記憶するバルクメモリと、画像信号から検査対象の欠陥
を判別する欠陥判別手段と、検出した欠陥がモニタ上の
所定位置に来るようにモニタ画面相当領域の画像信号を
記憶するフレームメモリと、縦横比調整手段により縦横
寸法比が調整されたメモリの内容を記憶する表示メモリ
とを備え、前記表示メモリの内容をモニタに表示するよ
うに構成することもできる。
記憶するバルクメモリと、画像信号から検査対象の欠陥
を判別する欠陥判別手段と、検出した欠陥がモニタ上の
所定位置に来るようにモニタ画面相当領域の画像信号を
記憶するフレームメモリと、縦横比調整手段により縦横
寸法比が調整されたメモリの内容を記憶する表示メモリ
とを備え、前記表示メモリの内容をモニタに表示するよ
うに構成することもできる。
この場合フレームメモリの内容を主・副走査方向にほぼ
同比率で伸長・圧縮することによりモニタ表示画像を拡
大・縮小するようにすることもできる。
同比率で伸長・圧縮することによりモニタ表示画像を拡
大・縮小するようにすることもできる。
(実施例)
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
画像領域の対応関係を示す概念図、第3図は走査ビーム
の形とその走査速度との関係を示す図である。
画像領域の対応関係を示す概念図、第3図は走査ビーム
の形とその走査速度との関係を示す図である。
第1図において、符号50は鋼板、紙、プラスチックフ
ィルムなどの検査対象であり、この検査対象50は供給
ロール52から巻取りロール54に送られる。この巻取
りロール54は巻取りモータ56により駆動される。こ
の検査対象50の送り中にフライングスポット方式によ
る画像検出手段58によって表面の画像が読取られる。
ィルムなどの検査対象であり、この検査対象50は供給
ロール52から巻取りロール54に送られる。この巻取
りロール54は巻取りモータ56により駆動される。こ
の検査対象50の送り中にフライングスポット方式によ
る画像検出手段58によって表面の画像が読取られる。
この画像検出手段58は、レーザー光源60から射出さ
、れるレーザ光からなる走査ビームεを、モータ62に
より回転される回転ミラー(ポリゴナルミラー)64に
よって検査対象5oの幅方向に一定の速度υ8で走査(
主走査)する一方、検査対象50の表面による反射光を
受光ロッド66によって一対の受光器68 (68a、
68b)に導いて受光するものである。すなわち受光ロ
ッド66は走査ビームβの主走査ライン70に近接して
これに平行に配設され、反射光を受光すると受光ロッド
66の内面で全反射させてその両端に導き、フォトマル
チプライヤ(光電子増倍管)などの受光器68により受
光量が検出される。各受光器68が出力する画像信号は
プリアンプ、メインアンプで増幅され、また波形整形さ
れてアナログ画像信号a I 、a 2となる。各信号
a l 、a 2には、連続する異なる主走査ライン7
0に対応する信号が、時間軸方向に一定時間毎に現れて
いる。
、れるレーザ光からなる走査ビームεを、モータ62に
より回転される回転ミラー(ポリゴナルミラー)64に
よって検査対象5oの幅方向に一定の速度υ8で走査(
主走査)する一方、検査対象50の表面による反射光を
受光ロッド66によって一対の受光器68 (68a、
68b)に導いて受光するものである。すなわち受光ロ
ッド66は走査ビームβの主走査ライン70に近接して
これに平行に配設され、反射光を受光すると受光ロッド
66の内面で全反射させてその両端に導き、フォトマル
チプライヤ(光電子増倍管)などの受光器68により受
光量が検出される。各受光器68が出力する画像信号は
プリアンプ、メインアンプで増幅され、また波形整形さ
れてアナログ画像信号a I 、a 2となる。各信号
a l 、a 2には、連続する異なる主走査ライン7
0に対応する信号が、時間軸方向に一定時間毎に現れて
いる。
各信号a + 、a 2は走査ビーム!の主走査ライン
70上の走査位置から遠くなるとレベルが低下し、反対
に走査位置に近くなるとレベルが上昇するように変化す
る。そこでこの実施例では、両信号a+sa2は加算回
路72で加算され、主走査ライン70上の走査位置の変
化による影響が除去される。そしてその後信号処理回路
74において微分され、アナログ画像信号asとされる
。この信号a、は欠陥があると正負に変化するパルスを
含んだものとなる。
70上の走査位置から遠くなるとレベルが低下し、反対
に走査位置に近くなるとレベルが上昇するように変化す
る。そこでこの実施例では、両信号a+sa2は加算回
路72で加算され、主走査ライン70上の走査位置の変
化による影響が除去される。そしてその後信号処理回路
74において微分され、アナログ画像信号asとされる
。この信号a、は欠陥があると正負に変化するパルスを
含んだものとなる。
ここに走査ビームβは検査対象50の表面において、第
3図に示すように検査対象50の送り方向(副走査方向
)の幅qが主走査方向の幅pよりも大きく、楕円形とな
っている。
3図に示すように検査対象50の送り方向(副走査方向
)の幅qが主走査方向の幅pよりも大きく、楕円形とな
っている。
76は欠陥判別手段であり、信号a3を所定レベルの比
較電圧Vと比較することにより欠陥の有無を検出するも
のである。すなわち欠陥を示すパルスが比較電圧Vより
大きいまたは小さい時にパルスとなる欠陥信号dを出力
する。
較電圧Vと比較することにより欠陥の有無を検出するも
のである。すなわち欠陥を示すパルスが比較電圧Vより
大きいまたは小さい時にパルスとなる欠陥信号dを出力
する。
78はアドレス判別手段であり、この欠陥信号dのパル
スが出力された時点の走査ビームρの走査位置、すなわ
ち走査により現れた欠陥の先頭部の座標(アドレス)を
求め、アドレス信号Adを出力するものである。ここに
走査ビームlの主走査方向の座標は回転ミラー64の回
転角度、または主走査方向に始点を設けその点を走査ビ
ームβが通過してからの経過時間に基づいて検出され、
また検査対象50の送り方向の位置である副走査方向の
座標は検査対象の速度検出器(パルスジェネレータ)5
7の回転量に基づいて検出される。
スが出力された時点の走査ビームρの走査位置、すなわ
ち走査により現れた欠陥の先頭部の座標(アドレス)を
求め、アドレス信号Adを出力するものである。ここに
走査ビームlの主走査方向の座標は回転ミラー64の回
転角度、または主走査方向に始点を設けその点を走査ビ
ームβが通過してからの経過時間に基づいて検出され、
また検査対象50の送り方向の位置である副走査方向の
座標は検査対象の速度検出器(パルスジェネレータ)5
7の回転量に基づいて検出される。
走査ビームβの主走査方向の速度(主走査速度)υ8は
常に一定に保たれ、検査対象50の送り速度すなわち副
走査速度υ、は検査対象50の種類などにより変更可能
となっている。
常に一定に保たれ、検査対象50の送り速度すなわち副
走査速度υ、は検査対象50の種類などにより変更可能
となっている。
一方、アナログ画像信号aはA/D変換器80において
デジタル画像信号すに変換される。そしてバルクメモリ
86に入力されるが、この時走査ビーム!の走査ライン
が必要に応じて間引手段82によって間引かれる。すな
わち画像縦横比調整手段84を備え、ここには予め走査
ビームβの縦横の径p、qが入力され、また速度検出器
57の回転から副走査速度υ、と、モータ62から主走
査速度υ8とを常に監視している。そして副走査速度υ
、が遅くなって隣りの走査ライン上の走査ビームβが第
3図に仮想線β′で示すように重なると、この縦横比調
整手段84は間引手段82をして走査ラインを間引かせ
る。
デジタル画像信号すに変換される。そしてバルクメモリ
86に入力されるが、この時走査ビーム!の走査ライン
が必要に応じて間引手段82によって間引かれる。すな
わち画像縦横比調整手段84を備え、ここには予め走査
ビームβの縦横の径p、qが入力され、また速度検出器
57の回転から副走査速度υ、と、モータ62から主走
査速度υ8とを常に監視している。そして副走査速度υ
、が遅くなって隣りの走査ライン上の走査ビームβが第
3図に仮想線β′で示すように重なると、この縦横比調
整手段84は間引手段82をして走査ラインを間引かせ
る。
ここで、間引手段82はA/D変換器80の前段に接続
し、アナログ画像信号aに直接ゲートをかける形で走査
ラインを間引く構成とすることもできる。
し、アナログ画像信号aに直接ゲートをかける形で走査
ラインを間引く構成とすることもできる。
このバルクメモリ86は主走査ラインの画素数Nとモニ
タ上の画像表示エリアの走査線数nとの積(NXn)に
等しい記憶容量を持ち、検査幅ゲート信号に同期して一
主走査毎にデジタル画像信号すを記憶する。すなわちバ
ルクメモリ86の記憶領域が一杯になると最も古いデー
タの上に順次上書きしてゆくリングバッファ構造を持つ
。ここに検査幅ゲート信号は回転ミラー64の回転に同
期して一生走査内の検査幅を示すものである。
タ上の画像表示エリアの走査線数nとの積(NXn)に
等しい記憶容量を持ち、検査幅ゲート信号に同期して一
主走査毎にデジタル画像信号すを記憶する。すなわちバ
ルクメモリ86の記憶領域が一杯になると最も古いデー
タの上に順次上書きしてゆくリングバッファ構造を持つ
。ここに検査幅ゲート信号は回転ミラー64の回転に同
期して一生走査内の検査幅を示すものである。
この結果バルクメモリ86に記憶されるのは、第2図に
おいてモニタ102の画像表示エリア分の走査線数n本
分の画像信号すであり、換言すれば領域ABCEの範囲
を通過する検査対象50の表面画像である。
おいてモニタ102の画像表示エリア分の走査線数n本
分の画像信号すであり、換言すれば領域ABCEの範囲
を通過する検査対象50の表面画像である。
このバルクメモリ86へのデータの書込みは、書込み制
御手段88により制御される。すなわちこの手段88は
、アドレス信号Adに基づいて、欠陥りを示すパルスを
含む走査線がモニタ102上の副走査方向の所定位置、
例えば中央に来るまで書き換えを行い、この位置に来る
と書込みを一時停止させる。
御手段88により制御される。すなわちこの手段88は
、アドレス信号Adに基づいて、欠陥りを示すパルスを
含む走査線がモニタ102上の副走査方向の所定位置、
例えば中央に来るまで書き換えを行い、この位置に来る
と書込みを一時停止させる。
90はフレームメモリである。このフレームメモリ90
はモニタ102の表示領域にほぼ等しい記憶容量を持つ
。すなわちモニタ102の主走査方向の画素数mと、副
走査方向の走査線数nとの積(mXn)の容量を持つ。
はモニタ102の表示領域にほぼ等しい記憶容量を持つ
。すなわちモニタ102の主走査方向の画素数mと、副
走査方向の走査線数nとの積(mXn)の容量を持つ。
このフレームメモリ90へのデータの書込みは切出し制
御手段92によって制御される。すなわちこの手段92
はアドレス信号Adに基づいて欠陥りがモニタ102の
所定位置、例えば主走査方向の中央に来るように第2図
で領域FGHIの範囲に対応するデータをバルクメモリ
ー86からフレームメモリ90に移送させるものである
。
御手段92によって制御される。すなわちこの手段92
はアドレス信号Adに基づいて欠陥りがモニタ102の
所定位置、例えば主走査方向の中央に来るように第2図
で領域FGHIの範囲に対応するデータをバルクメモリ
ー86からフレームメモリ90に移送させるものである
。
このフレームメモリ90のデータは、縦横比調整手段8
4の指令に基づき伸長・圧縮手段94において主走査方
向及び/又は副走査方向に伸長あるいは圧縮されて表示
メモリ96に記憶される。
4の指令に基づき伸長・圧縮手段94において主走査方
向及び/又は副走査方向に伸長あるいは圧縮されて表示
メモリ96に記憶される。
この結果この表示メモリ96には、モニタ102に表示
される画像が検査対象50の実際の表面像とほぼ同一の
縦横寸法比となる。すなわち第3図において、表示メモ
リ96の主走査方向の隣接するメモリには、間引かれた
後の副走査方向の走査ライン間隔PYにほぼ等しい主走
査方向の距離P8の点の濃度が記憶されている。
される画像が検査対象50の実際の表面像とほぼ同一の
縦横寸法比となる。すなわち第3図において、表示メモ
リ96の主走査方向の隣接するメモリには、間引かれた
後の副走査方向の走査ライン間隔PYにほぼ等しい主走
査方向の距離P8の点の濃度が記憶されている。
この表示メモリ96の内容は、必要に応じて光磁気ディ
スク、フロッピーディスク、ハードディスク、メモリー
テープなどの適宜の記録手段98に記録される。
スク、フロッピーディスク、ハードディスク、メモリー
テープなどの適宜の記録手段98に記録される。
この表示メモリ96のデータはD/A変換器100にお
いてアナログ画像信号Cに変換され、CRTなどのモニ
タ102に表示される。また必要に応じてビデオテープ
やビデオプリンターなどの画像記録手段104に記録さ
れる。また欠陥判別情報やアドレス情報を欠陥画像と同
時にモニタ102に表示するようにしてもよい。
いてアナログ画像信号Cに変換され、CRTなどのモニ
タ102に表示される。また必要に応じてビデオテープ
やビデオプリンターなどの画像記録手段104に記録さ
れる。また欠陥判別情報やアドレス情報を欠陥画像と同
時にモニタ102に表示するようにしてもよい。
検査者はこのモニタ102を監視する。そして欠陥りを
中心にして拡大された静止画像を見て、欠陥りと判断さ
れた部分が真実の欠陥か否か、例えば表面に不均一に付
着したオイルや保護材等の縞模様等か否かを判別する。
中心にして拡大された静止画像を見て、欠陥りと判断さ
れた部分が真実の欠陥か否か、例えば表面に不均一に付
着したオイルや保護材等の縞模様等か否かを判別する。
そして真実の欠陥と判断した時には検査者は記録指令ス
イッチボタン106を押す。このスイッチボタン106
により記録指令が出力されると、プリント制御手段10
8はアドレスAdを読込んでプリンタ110にこの欠陥
のアドレスAdを出力させる。また真実の欠陥と判断し
た時には検査者は記録指令スイッチボタン106を押し
、画像を光磁気ディスク等に選択記録させることもでき
る。そして書込み制御手段88は再びバルクメモリ86
にデータの書込みを開始させ、次の欠陥りがあるとモニ
タ102に表示させる。
イッチボタン106を押す。このスイッチボタン106
により記録指令が出力されると、プリント制御手段10
8はアドレスAdを読込んでプリンタ110にこの欠陥
のアドレスAdを出力させる。また真実の欠陥と判断し
た時には検査者は記録指令スイッチボタン106を押し
、画像を光磁気ディスク等に選択記録させることもでき
る。そして書込み制御手段88は再びバルクメモリ86
にデータの書込みを開始させ、次の欠陥りがあるとモニ
タ102に表示させる。
このようにこの実施例によれば、欠陥りをモニタ102
の所定位置、例えば中央に移し、検査対象50をほぼ同
じ縦横寸法比で表示するから、欠陥りの形状、種類、大
きさ等を目視により確認し易(なる。
の所定位置、例えば中央に移し、検査対象50をほぼ同
じ縦横寸法比で表示するから、欠陥りの形状、種類、大
きさ等を目視により確認し易(なる。
なおこの実施例で欠陥判別手段76はアナログ画像信号
a3に代えて、A/D変換されたデジタル画像信号すを
用いて欠陥りを判別するようにしてもよい(第1図仮想
線参照)。
a3に代えて、A/D変換されたデジタル画像信号すを
用いて欠陥りを判別するようにしてもよい(第1図仮想
線参照)。
また伸長・圧縮手段94では、中央付近を中心にして縦
横方向に同比率で伸長・圧縮できるようにすれば、モニ
タ102に表示する画像を拡大・縮小して倍率の変更が
可能になる。この場合欠陥りを中心にして左右・上下に
同比率で拡大すれば、欠陥りはさらに確認し易くなる。
横方向に同比率で伸長・圧縮できるようにすれば、モニ
タ102に表示する画像を拡大・縮小して倍率の変更が
可能になる。この場合欠陥りを中心にして左右・上下に
同比率で拡大すれば、欠陥りはさらに確認し易くなる。
また縮小する場合には検査対象50の種類、アドレス信
号Adなとの他のデータを欠陥りと同一画面に表示する
こともできる。 。
号Adなとの他のデータを欠陥りと同一画面に表示する
こともできる。 。
ここで、この実施例ではラインの間引きを行つているが
、この間引きを省略して主走査方向及び/又は副走査方
向の伸長又は圧縮だけで縦横比調整を行ってもよい。こ
の場合、例えばフレームメモリ90に記憶された各画素
に対し、各画素の主走査方向の長さ、もしくは副走査方
向の長さのどちらかを基準長とし、他方の走査方向につ
いて、画素の間引き(圧縮)又は同じ画素を複数表示さ
せる(伸長)ことで達成できる。
、この間引きを省略して主走査方向及び/又は副走査方
向の伸長又は圧縮だけで縦横比調整を行ってもよい。こ
の場合、例えばフレームメモリ90に記憶された各画素
に対し、各画素の主走査方向の長さ、もしくは副走査方
向の長さのどちらかを基準長とし、他方の走査方向につ
いて、画素の間引き(圧縮)又は同じ画素を複数表示さ
せる(伸長)ことで達成できる。
また、伸長/圧縮した隣接する画素間では濃度が滑らか
に変化するように補間処理を加えると、得られる画像は
より鮮明となる。
に変化するように補間処理を加えると、得られる画像は
より鮮明となる。
この実施例ではフライングスポット方式による画像検出
手段58を用いたが、フライングイメージ方式やライン
センサ、エリヤセンサなどを用いたものであってもよい
のは勿論である。
手段58を用いたが、フライングイメージ方式やライン
センサ、エリヤセンサなどを用いたものであってもよい
のは勿論である。
以上の各実施例では検査対象の表面に現れた欠陥を検出
するものとして説明しているが、本発明は表面を走査す
ることにより内部の欠陥を検出するものも包含する。例
えば鋼板の内部欠陥を磁気光学効果を用いて検出するも
のであってもよい。
するものとして説明しているが、本発明は表面を走査す
ることにより内部の欠陥を検出するものも包含する。例
えば鋼板の内部欠陥を磁気光学効果を用いて検出するも
のであってもよい。
これは、被検査材を交流磁界で磁化した時の欠陥からの
漏れ磁界を反射光の偏光の変化として検出するものであ
る。
漏れ磁界を反射光の偏光の変化として検出するものであ
る。
(発明の効果)
請求項(11の発明は以上のように、モニタに表示する
画像の縦横寸法比を実際の検査対象の縦横寸法比にほぼ
一致させる縦横比調整手段を設けたから、モニタは忠実
な欠陥形状を表示することになる。
画像の縦横寸法比を実際の検査対象の縦横寸法比にほぼ
一致させる縦横比調整手段を設けたから、モニタは忠実
な欠陥形状を表示することになる。
ここに寸法比の調整は、走査ラインの間引を行うと共に
(請求項(2))、主走査方向に画像を伸長・圧縮する
ことにより行うことができる(請求項(3))。
(請求項(2))、主走査方向に画像を伸長・圧縮する
ことにより行うことができる(請求項(3))。
またフレームメモリに記憶したモニタ画面に対応する画
像信号を、縦横比調整手段によって寸法比調整を行い、
表示メモリにメモリしてその内容をモニタに表示させる
ことができる(請求項(4))。この場合フレームメモ
リの内容を縦横方向(主・副走査方向)に同比率で伸長
・圧縮することにより、例えば欠陥を中心にして画像の
拡大・縮小が可能になる(請求項(5))。
像信号を、縦横比調整手段によって寸法比調整を行い、
表示メモリにメモリしてその内容をモニタに表示させる
ことができる(請求項(4))。この場合フレームメモ
リの内容を縦横方向(主・副走査方向)に同比率で伸長
・圧縮することにより、例えば欠陥を中心にして画像の
拡大・縮小が可能になる(請求項(5))。
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
画像領域の対応関係を示す概念図、第3図は走査ビーム
の形とその走査速度との関係を示す図である。 50・・・検査対象、 58・・・画像検出手段、7
0・−・主走査ライン、76・・・欠陥判別手段、82
・・・間引手段、 84・・・画像縦横比調整手段、 86・・・バルクメモリ、90・・・フレームメモリ、
94・・・伸長・圧縮手段、 102・・・モニタ、 104・・・表示メモJハ
β・・・走査ビーム。
画像領域の対応関係を示す概念図、第3図は走査ビーム
の形とその走査速度との関係を示す図である。 50・・・検査対象、 58・・・画像検出手段、7
0・−・主走査ライン、76・・・欠陥判別手段、82
・・・間引手段、 84・・・画像縦横比調整手段、 86・・・バルクメモリ、90・・・フレームメモリ、
94・・・伸長・圧縮手段、 102・・・モニタ、 104・・・表示メモJハ
β・・・走査ビーム。
Claims (5)
- (1)検査対象の表面を幅方向に走査して得た画像信号
から、検査対象の欠陥を検出してモニタに表示する欠陥
検査装置において、 走査ビームの主・副走査方向の走査速度をもとにモニタ
上の表示画像の縦横寸法比を検査対象上の縦横寸法比に
ほぼ一致させる縦横比調整手段を備えることを特徴とす
る欠陥検査装置。 - (2)走査ラインを間引いて画像を読取る間引手段を備
え、前記間引手段は前記縦横比調整手段の指令に基づき
、走査ビームの副走査方向の重なりを防ぐために走査ラ
インを間引くようにした請求項(1)の欠陥検査装置。 - (3)前記縦横比調整手段は、画像を主走査方向および
副走査方向の少くとも一方に伸長・圧縮することにより
モニタ上の表示画像の縦横寸法比を調整する請求項(1
)または(2)の欠陥検査装置。 - (4)検査対象の所定数の走査ラインを順次読み込んで
記憶するバルクメモリと、画像信号から検査対象の欠陥
を判別する欠陥判別手段と、検出した欠陥がモニタ上の
所定位置に来るようにモニタ画面相当領域の面像信号を
記憶するフレームメモリと、縦横比調整手段により縦横
寸法比が調整されたメモリの内容を記憶する表示メモリ
とを備え、前記表示メモリの内容をモニタに表示するよ
うにした請求項(1)の欠陥検査装置。 - (5)縦横比調整手段は、フレームメモリに記憶された
画像を主・副走査方向にほぼ同比率で伸長・圧縮するこ
とによりモニタ表示画像を拡大・縮小する機能を有する
請求項(4)の欠陥検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245414A JP2577654B2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 欠陥検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2245414A JP2577654B2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 欠陥検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122845A true JPH04122845A (ja) | 1992-04-23 |
JP2577654B2 JP2577654B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17133302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2245414A Expired - Fee Related JP2577654B2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 欠陥検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577654B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000099686A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-04-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パターン認識及び車両認識方法及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2002071574A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 画像処理装置の不良画像表示方法及び画像処理装置 |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP2245414A patent/JP2577654B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000099686A (ja) * | 1998-09-17 | 2000-04-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | パターン認識及び車両認識方法及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2002071574A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 画像処理装置の不良画像表示方法及び画像処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577654B2 (ja) | 1997-02-05 |
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