JPH04128993A - カップ式飲料自動販売機 - Google Patents
カップ式飲料自動販売機Info
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- JPH04128993A JPH04128993A JP25096390A JP25096390A JPH04128993A JP H04128993 A JPH04128993 A JP H04128993A JP 25096390 A JP25096390 A JP 25096390A JP 25096390 A JP25096390 A JP 25096390A JP H04128993 A JPH04128993 A JP H04128993A
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カップ内で飲料を調合して販売するカップ式
飲料自動販売機、特に飲料を製造する調理部に関する。
飲料自動販売機、特に飲料を製造する調理部に関する。
頭記したカップ式飲料自動皺売機として、販売指令基づ
いてカップ供給機構から搬出したカップに対し、まずカ
ップ内に粉末原料(例えばインスタントコーヒー、ココ
アなどの粉末原料、および必要に応じて添加する粉ミル
ク、砂W)を投入し、続いて湯を注入してカップ内で粉
末原料を溶解させ、さらにカップに湯を追加供給するか
、あるいは冷水、氷を供給してホット飲料、ないしコー
ルド飲料に仕上げて販売に供するようにしたものが既に
製品化されている。
いてカップ供給機構から搬出したカップに対し、まずカ
ップ内に粉末原料(例えばインスタントコーヒー、ココ
アなどの粉末原料、および必要に応じて添加する粉ミル
ク、砂W)を投入し、続いて湯を注入してカップ内で粉
末原料を溶解させ、さらにカップに湯を追加供給するか
、あるいは冷水、氷を供給してホット飲料、ないしコー
ルド飲料に仕上げて販売に供するようにしたものが既に
製品化されている。
また、前記のカップ式飲料自動販売機でレギュラコーヒ
ーなどを併売する場合には、まず力・ノブ内に粉ミルク
、砂糖などの粉末原料を投入し、続いて別なコーヒー抽
出器で抽出したレギュラコーヒーをカップに注ぎ込んで
仕上げるようにしている。
ーなどを併売する場合には、まず力・ノブ内に粉ミルク
、砂糖などの粉末原料を投入し、続いて別なコーヒー抽
出器で抽出したレギュラコーヒーをカップに注ぎ込んで
仕上げるようにしている。
第6図はインスタントコーヒー、ココアなどの粉末を原
料とする飲料、およびレギエラコーヒーを併売するカッ
プ式飲料自動販売機を例とした飲料調理部の従来構成を
示すものである0図において、1はカップ、2は機内に
装備したカップ搬送機構、3は温水タンク、4はレギュ
ラーコーヒー専用の飲料抽出器であり、温水タンク3か
ら給湯弁5を経て引出した給湯配管6のノズル6a、お
よび給湯弁7.および抽出器4を経て引出した飲料配管
8のノズル8aがカップ1の移動経路の上方に開口して
いる。なお、図示してないがカップ搬送機構2の搬送経
路途上には前記の調理部の他にカップ供給機構、粉末原
料箱、さらに冷水タンクから引出した配管ノズル、製氷
機などが配備されている。
料とする飲料、およびレギエラコーヒーを併売するカッ
プ式飲料自動販売機を例とした飲料調理部の従来構成を
示すものである0図において、1はカップ、2は機内に
装備したカップ搬送機構、3は温水タンク、4はレギュ
ラーコーヒー専用の飲料抽出器であり、温水タンク3か
ら給湯弁5を経て引出した給湯配管6のノズル6a、お
よび給湯弁7.および抽出器4を経て引出した飲料配管
8のノズル8aがカップ1の移動経路の上方に開口して
いる。なお、図示してないがカップ搬送機構2の搬送経
路途上には前記の調理部の他にカップ供給機構、粉末原
料箱、さらに冷水タンクから引出した配管ノズル、製氷
機などが配備されている。
ここで、インスタントコーヒー、ココアなどを販売する
場合には、カップ供給機構から搬出されたカップ1に対
し、カップ搬送の途上で販売飲料に対応する粉末原料箱
から粉末原料9を投入し、続いて第6図に示した飲料調
理部の位置で給湯配管6を通じてカップ内に所定量の湯
を注入し、粉末原料9を溶解させる。そして、ホットコ
ーヒーを選択した場合には飲料の仕上がり量に相当する
湯をカップに注入してホット飲料に仕上げた後、そのま
まカップを商品取出口へ送り出す、また、アイスコーヒ
ーを選択した場合には、少量の湯を注入して粉末原料9
を溶解した後に、カップ内に冷水と氷を供給してコール
ド飲料に仕上げてから商品取出口へ送り出す。
場合には、カップ供給機構から搬出されたカップ1に対
し、カップ搬送の途上で販売飲料に対応する粉末原料箱
から粉末原料9を投入し、続いて第6図に示した飲料調
理部の位置で給湯配管6を通じてカップ内に所定量の湯
を注入し、粉末原料9を溶解させる。そして、ホットコ
ーヒーを選択した場合には飲料の仕上がり量に相当する
湯をカップに注入してホット飲料に仕上げた後、そのま
まカップを商品取出口へ送り出す、また、アイスコーヒ
ーを選択した場合には、少量の湯を注入して粉末原料9
を溶解した後に、カップ内に冷水と氷を供給してコール
ド飲料に仕上げてから商品取出口へ送り出す。
一方、レギュラーコーヒーを販売する場合には、先に粉
ミルク、砂糖などの粉末原料をカップ内に投入しておき
、次に第6図の位置で抽出器4にコーヒー豆の粉末およ
び湯を供給して抽出したレギュラーコーヒー(高温状態
)を抽出器4から飲料配管8を通じてカップ1に注入し
、カップ内に入っている粉末原料を溶解させる。なお、
ホットコーヒー アイスコーヒーの選択に応じて前記の
インスタントコーヒーと同様にホット、コールド飲料に
仕上げて販売する。
ミルク、砂糖などの粉末原料をカップ内に投入しておき
、次に第6図の位置で抽出器4にコーヒー豆の粉末およ
び湯を供給して抽出したレギュラーコーヒー(高温状態
)を抽出器4から飲料配管8を通じてカップ1に注入し
、カップ内に入っている粉末原料を溶解させる。なお、
ホットコーヒー アイスコーヒーの選択に応じて前記の
インスタントコーヒーと同様にホット、コールド飲料に
仕上げて販売する。
ところで、前記した従来の飲料調理方式では、温水タン
ク3.ないしは抽出器4(レギュラーコーヒー専用の飲
料抽出器)から供給する湯、レギュラコーヒーを給湯配
管6.飲料配管8を通じて自然流下式にカップ1へ注入
するようにしている。
ク3.ないしは抽出器4(レギュラーコーヒー専用の飲
料抽出器)から供給する湯、レギュラコーヒーを給湯配
管6.飲料配管8を通じて自然流下式にカップ1へ注入
するようにしている。
しかしながら自然流下式ではカップ内で粉末原料9を撹
拌する力が弱く、このために粉末原料9がカップ内の底
部に溶は残る場合が多く発生する。
拌する力が弱く、このために粉末原料9がカップ内の底
部に溶は残る場合が多く発生する。
しかも粉末原料の溶は残りがあると、良質な飲料を客に
提供できない。
提供できない。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、飲料
調理部においてカップ内に湯、ないし高温飲料を注入す
る際に、カップ内の粉末原料に効果的な撹拌力を与えて
確実に溶解させ、溶は残りのない良質、美味な飲料を調
理して販売できるようにしたカップ式飲料自動販売機を
提供することを目的とする。
調理部においてカップ内に湯、ないし高温飲料を注入す
る際に、カップ内の粉末原料に効果的な撹拌力を与えて
確実に溶解させ、溶は残りのない良質、美味な飲料を調
理して販売できるようにしたカップ式飲料自動販売機を
提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のカップ式飲料自動
販売機においては、カップに向けて開口する配管の途中
に、前記した湯、ないし高温飲料を一時的に容器内に保
留し、さらにエア加圧によりカップへ向けて圧送するエ
アポンプ付き一時保留装置を備えるものとする。
販売機においては、カップに向けて開口する配管の途中
に、前記した湯、ないし高温飲料を一時的に容器内に保
留し、さらにエア加圧によりカップへ向けて圧送するエ
アポンプ付き一時保留装置を備えるものとする。
ここで、前記の一時保留装置は、配管の途中に介装した
容器と、該容器の入口、出口を開閉する弁機構と、容器
に接続したエアポンプとから構成される装 また、飲料抽出器から送られて来た飲料が一時保留装置
の容器内に付着残留するのを防ぐために、一時保留装置
の容器内に保留した高温飲料をカンブヘ排出した後に、
改めて容器内に少量の湯を流して容器を洗浄するのがよ
い。
容器と、該容器の入口、出口を開閉する弁機構と、容器
に接続したエアポンプとから構成される装 また、飲料抽出器から送られて来た飲料が一時保留装置
の容器内に付着残留するのを防ぐために、一時保留装置
の容器内に保留した高温飲料をカンブヘ排出した後に、
改めて容器内に少量の湯を流して容器を洗浄するのがよ
い。
さらに、カップ内で飲料の泡立ちが生しるのを抑えるた
めに、一時保留装置の容器内に保留した湯、ないし高温
飲料の一部をエアポンプから導入した加圧エアでカップ
へ圧送し、残りを自然流下式にカップへ注入するのがよ
い。
めに、一時保留装置の容器内に保留した湯、ないし高温
飲料の一部をエアポンプから導入した加圧エアでカップ
へ圧送し、残りを自然流下式にカップへ注入するのがよ
い。
上記における一時保留装置は、温水タンクから送られて
来た湯、ないしは飲料抽出器で抽出された飲料を一時的
に容器内に保留した後、エアポンプから容器内に導入し
た加圧エアの加圧力によりカップに向けて圧送するよう
に機能する。これにより、前記の湯、飲料は自然流下よ
りも勢いよく配管ノズルから噴出してカップ内に注入さ
れ、カップ内に入っている粉末原料を強力に撹拌する。
来た湯、ないしは飲料抽出器で抽出された飲料を一時的
に容器内に保留した後、エアポンプから容器内に導入し
た加圧エアの加圧力によりカップに向けて圧送するよう
に機能する。これにより、前記の湯、飲料は自然流下よ
りも勢いよく配管ノズルから噴出してカップ内に注入さ
れ、カップ内に入っている粉末原料を強力に撹拌する。
したがって粉末原料は溶は残りなく確実に溶解される。
また、飲料抽出器で抽出した飲料(例えばレギュラーコ
ーヒー)を一時保留装置の容器からカップへ排出しまま
の状態で放置しておくと、容器に付着残留した飲料滓が
次回の販売飲料に混入して風味を損なうおそれがある。
ーヒー)を一時保留装置の容器からカップへ排出しまま
の状態で放置しておくと、容器に付着残留した飲料滓が
次回の販売飲料に混入して風味を損なうおそれがある。
そこで、飲料抽出器で抽出した飲料が一時保留装置を通
過した後に少量を湯を供給して容器を洗い流すことで、
次回の販売時に前回の飲料滓が混入するおそれがなくな
る。
過した後に少量を湯を供給して容器を洗い流すことで、
次回の販売時に前回の飲料滓が混入するおそれがなくな
る。
さらに、コーヒー、ココアなどのように泡立ちの生じ易
い飲料では、湯、ないし飲料抽出器で抽出した飲料をカ
ップへ勢いよく圧送し続けると、カップ内で多量な泡立
ちが発生して仕上がり状態での飲料の見掛け、風味を損
なう、そこで、一時保留装置からカップへ注入する送液
工程を前半と後半の二工程に分け、前半の送液工程では
エア加圧により圧送してカップ内の粉末原料を撹拌、溶
解させ、後半の送液工程では自然流下式に注入すること
より、カップ内での泡立ち量が少なく抑えられる。
い飲料では、湯、ないし飲料抽出器で抽出した飲料をカ
ップへ勢いよく圧送し続けると、カップ内で多量な泡立
ちが発生して仕上がり状態での飲料の見掛け、風味を損
なう、そこで、一時保留装置からカップへ注入する送液
工程を前半と後半の二工程に分け、前半の送液工程では
エア加圧により圧送してカップ内の粉末原料を撹拌、溶
解させ、後半の送液工程では自然流下式に注入すること
より、カップ内での泡立ち量が少なく抑えられる。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
なお第6図に対応する同一部品には同じ符号が付しであ
る。
る。
まず、第1図において、温水タンク3から引出した給湯
配管6に飲料抽出器4を経由する飲料配管8が合流して
おり、その合流地点の下流側には符号IOで示す一時保
留装置が配管の途中に装備されている。
配管6に飲料抽出器4を経由する飲料配管8が合流して
おり、その合流地点の下流側には符号IOで示す一時保
留装置が配管の途中に装備されている。
この一時保留装置IOの詳細構造は第2図に示すごとく
であり、配管の途中に介装した容器11と、該容器11
の胴に接続して加圧エアを導入するエアポンプ12と、
次記の弁機構13とから構成されている。ここで、弁機
構13は弁ロッド14の軸上に並べて容器11の入口、
出口に対向させた弁体15.16と、弁ロッド14を押
し上げる付勢ばね17と、モータ18で駆動される開閉
制御カム19とからなる。
であり、配管の途中に介装した容器11と、該容器11
の胴に接続して加圧エアを導入するエアポンプ12と、
次記の弁機構13とから構成されている。ここで、弁機
構13は弁ロッド14の軸上に並べて容器11の入口、
出口に対向させた弁体15.16と、弁ロッド14を押
し上げる付勢ばね17と、モータ18で駆動される開閉
制御カム19とからなる。
かかる構成で、エアポンプ12を運転すると加圧エアが
容器11に導入される。また、弁機構13は図示状態で
上部弁体15が容器11の入口を閉塞しており、ここか
らモータ18で制御カム19を回転すると、そのカム形
状に対応して弁ロッド14が押し下げられて容器11の
入口が開くとともに、同時に下部弁体16が出口を閉塞
するように切換え動作する。
容器11に導入される。また、弁機構13は図示状態で
上部弁体15が容器11の入口を閉塞しており、ここか
らモータ18で制御カム19を回転すると、そのカム形
状に対応して弁ロッド14が押し下げられて容器11の
入口が開くとともに、同時に下部弁体16が出口を閉塞
するように切換え動作する。
次に上記の一時保留装置を含めた飲料調理部における湯
、ないし抽出飲料の送液動作について説明する。まず、
販売待機状態では一時保留装置IOの弁機構13が第2
図の状態にあり、かつエアポンプ12は停止している。
、ないし抽出飲料の送液動作について説明する。まず、
販売待機状態では一時保留装置IOの弁機構13が第2
図の状態にあり、かつエアポンプ12は停止している。
一方、販売時に温水タンク3から供給される湯、ないし
は飲料抽出器4で抽出された飲料(以下前記の湯、ない
し飲料を総称して「液体」と呼称する)が供給されると
、これにタイミングを合わせて弁機構13を動作位置に
切換えて容器11の出口を閉塞する。これにより、液体
は一時保留装置IOをそのまま遭遇せずに容器11の中
に保留される0次に弁機構13を再び図示位置に切換え
て容器11の入口を開放するとともに、同時にエアポン
プ12を始動して容器11に加圧エアを導入する。した
がって、いままで容器内に保留されていた液体はエア加
圧を受けて容器IIの出口がら強制的に排出され、第1
図の位置に待機しているカップ1に向けて液体が配管ノ
ズル6aより勢いよ(噴出する。これにより、カップ1
に入っている粉末原料9は噴射水流により強力に撹拌さ
れて溶は残りなく確実に溶解するようになる。
は飲料抽出器4で抽出された飲料(以下前記の湯、ない
し飲料を総称して「液体」と呼称する)が供給されると
、これにタイミングを合わせて弁機構13を動作位置に
切換えて容器11の出口を閉塞する。これにより、液体
は一時保留装置IOをそのまま遭遇せずに容器11の中
に保留される0次に弁機構13を再び図示位置に切換え
て容器11の入口を開放するとともに、同時にエアポン
プ12を始動して容器11に加圧エアを導入する。した
がって、いままで容器内に保留されていた液体はエア加
圧を受けて容器IIの出口がら強制的に排出され、第1
図の位置に待機しているカップ1に向けて液体が配管ノ
ズル6aより勢いよ(噴出する。これにより、カップ1
に入っている粉末原料9は噴射水流により強力に撹拌さ
れて溶は残りなく確実に溶解するようになる。
第3図ないし第5図は前記した飲料調理部の実際の動作
をタイムチャートで表したものである。
をタイムチャートで表したものである。
まず、第3図は前段でカップ内に投入した粉末原料(イ
ンスタントコーヒー、ココアなど)に湯を注入して飲料
を作る場合の動作を表しており、一時保留装置lOの弁
機構13を動作位置に切換えて容器11の出口を閉塞し
た状態で給湯をjテい、湯を一時的に容器内に保留する
。続いてエアポンプ12を始動すると同時に弁機構13
を切換えて容器11の出口を開放し、エア加圧により容
器内に保留されていた液体をカップに向けて圧送する。
ンスタントコーヒー、ココアなど)に湯を注入して飲料
を作る場合の動作を表しており、一時保留装置lOの弁
機構13を動作位置に切換えて容器11の出口を閉塞し
た状態で給湯をjテい、湯を一時的に容器内に保留する
。続いてエアポンプ12を始動すると同時に弁機構13
を切換えて容器11の出口を開放し、エア加圧により容
器内に保留されていた液体をカップに向けて圧送する。
第4図は、レギュラーコーヒーのように飲料抽出器4で
抽出した飲料をカップ(粉末ミルクなどの粉末原料が既
に入っている)に注入する場合の動作を表しており、飲
料抽出器4から送られて来た飲料を一時保留装置lOの
容器11からカップ1へ圧送した後、再度弁機構13を
切換えて温水タンク3から少量の湯を容器11へ供給し
、その内部に付着している飲料の残留分を洗い落とす。
抽出した飲料をカップ(粉末ミルクなどの粉末原料が既
に入っている)に注入する場合の動作を表しており、飲
料抽出器4から送られて来た飲料を一時保留装置lOの
容器11からカップ1へ圧送した後、再度弁機構13を
切換えて温水タンク3から少量の湯を容器11へ供給し
、その内部に付着している飲料の残留分を洗い落とす。
そして、弁機構13が待機位置に切換ねる際に容器内に
溜まっている洗浄湯を排出して自然流下式にカップへ落
とし込む、これにより、次回の販売時に前回の飲料滓が
飲料に混入するおそれがなくなる。
溜まっている洗浄湯を排出して自然流下式にカップへ落
とし込む、これにより、次回の販売時に前回の飲料滓が
飲料に混入するおそれがなくなる。
第5図は、特にココア、コーヒーなどのように泡立ちの
生じ易い飲料に対して、泡立ちの発生量を少なく抑える
ようにした送液動作を表しており、一時保留装置10か
らカップ1へ液体を注入する送液工程を前半と後半とに
分け、前半の送液工程ではエアポンプ12を運転して容
器11に保留されている液体の一部を圧送し、後半の送
液工程ではエアポンプ12を停止して残り量の液体を自
然流下式にカップへ注ぎ込む、これにより、前半の送液
工程でカップ内の粉末原料を効果的に撹拌、溶解させつ
つ、しかも送液全体での泡立ち発生量を少なく抑えるこ
とができる。
生じ易い飲料に対して、泡立ちの発生量を少なく抑える
ようにした送液動作を表しており、一時保留装置10か
らカップ1へ液体を注入する送液工程を前半と後半とに
分け、前半の送液工程ではエアポンプ12を運転して容
器11に保留されている液体の一部を圧送し、後半の送
液工程ではエアポンプ12を停止して残り量の液体を自
然流下式にカップへ注ぎ込む、これにより、前半の送液
工程でカップ内の粉末原料を効果的に撹拌、溶解させつ
つ、しかも送液全体での泡立ち発生量を少なく抑えるこ
とができる。
以上述べたように、本発明のカップ式飲料自動販売機に
より、決起の効果を奏する。
より、決起の効果を奏する。
請求項1,2の構成においては、湯、ないし飲料抽出器
で抽出した飲料を一時保留装置に留め、さらにエア加圧
によりカップへ圧送するようにしたので、先にカップ内
に投入された粉末原料を溶は残しなしに効果的に撹拌、
溶解させることができ、これにより常に品質の安定した
飲料に仕上げて客に提供できる。
で抽出した飲料を一時保留装置に留め、さらにエア加圧
によりカップへ圧送するようにしたので、先にカップ内
に投入された粉末原料を溶は残しなしに効果的に撹拌、
溶解させることができ、これにより常に品質の安定した
飲料に仕上げて客に提供できる。
また、請求項3においては、販売動作ごとに飲料送液工
程の終段で一時保留装置の容器を湯で洗い流すようにし
たので、次回の販売飲料に前回の飲料滓などが混入して
風味を損なうといった不具合を回避できる。
程の終段で一時保留装置の容器を湯で洗い流すようにし
たので、次回の販売飲料に前回の飲料滓などが混入して
風味を損なうといった不具合を回避できる。
さらに、請求項4においては、一時保留装置からの送液
工程を前半と後半とに分け、その前半工程ではエア加圧
により圧送し、後半では自然流下式にカップへ注入する
ようにしたので、特に泡立ちの生し易いココア、コーヒ
ーなどの飲料でも、泡立ちの発生を少なく抑えて良質な
飲料に仕上げることができる。
工程を前半と後半とに分け、その前半工程ではエア加圧
により圧送し、後半では自然流下式にカップへ注入する
ようにしたので、特に泡立ちの生し易いココア、コーヒ
ーなどの飲料でも、泡立ちの発生を少なく抑えて良質な
飲料に仕上げることができる。
第1図は本発明実施例の飲料調理部を示す配管図、第2
図は第1図における一時保留装置の構成断面図、第3図
、第4図、第5図はそれぞれ異なる送液動作をタイムチ
ャートで表した図、第6図は従来におけるカップ式飲料
自動販売機の飲料調理部の配管図である0図において、 にカップ、3:温水タンク、4:飲料抽出器、6:給湯
配管、6a:ノズル、7:飲料配管、9:粉末原料、1
0ニー時保留装置、11:容器、12:エアポンプ、1
3:弁機構。 第1図 第3図 第4図
図は第1図における一時保留装置の構成断面図、第3図
、第4図、第5図はそれぞれ異なる送液動作をタイムチ
ャートで表した図、第6図は従来におけるカップ式飲料
自動販売機の飲料調理部の配管図である0図において、 にカップ、3:温水タンク、4:飲料抽出器、6:給湯
配管、6a:ノズル、7:飲料配管、9:粉末原料、1
0ニー時保留装置、11:容器、12:エアポンプ、1
3:弁機構。 第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)販売指令に基づき、カップ内に粉末原料を投入した
後、飲料調理部においてカップ内に湯、ないしは別な飲
料抽出器で抽出した高温飲料を注入して前記粉末原料を
溶解させ、さらにホット、ないしコールド飲料に仕上げ
て販売に供するカップ式飲料自動販売機において、カッ
プに向けて開口する配管の途中に、前記した湯、ないし
飲料を一時的に容器内に保留し、さらにエア加圧により
カップへ向けて圧送するエアポンプ付き一時保留装置を
備えたことを特徴とするカップ式飲料自動販売機。 2)請求項1に記載のカップ式飲料自動販売機において
、一時保留装置は、配管の途中に介装した容器と、該容
器の入口、出口を開閉する弁機構と、容器に接続したエ
アポンプとからなることを特徴とするカップ式飲料自動
販売機。 3)請求項1に記載のカップ式飲料自動販売機において
、一時保留装置の容器内に保留した高温飲料をカップへ
排出した後に、改めて容器内に少量の湯を流して容器を
洗浄することを特徴とするカップ式飲料自動販売機。 4)請求項1に記載のカップ式飲料自動販売機において
、一時保留装置の容器内に保留した湯、ないし高温飲料
の一部をエアポンプから導入した加圧エアでカップへ圧
送し、残りを自然流下式にカップへ注入することを特徴
とするカップ式飲料自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25096390A JPH04128993A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | カップ式飲料自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25096390A JPH04128993A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | カップ式飲料自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128993A true JPH04128993A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17215625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25096390A Pending JPH04128993A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | カップ式飲料自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128993A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000182143A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-06-30 | Sanden Corp | コーヒー飲料供給装置 |
JP2004246616A (ja) * | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 飲料自動販売機 |
JP2008186226A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 飲料販売装置 |
JP2021176616A (ja) * | 2020-05-08 | 2021-11-11 | 岩井ファルマテック株式会社 | 調合システム及び調合方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6339096A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-19 | 松下冷機株式会社 | 飲料自動販売機の撹拌装置 |
JPH02136995A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-25 | Kubota Ltd | カップ式自動販売機 |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP25096390A patent/JPH04128993A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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