JP7571674B2 - 乗員の顔検出装置及び顔検出プログラム - Google Patents
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Description
車両には乗員の状態を監視する乗員状態監視システムとしてドライバステータスモニタ(登録商標)(以下、DSM(Driver Status Monitor)と称する)を含むドライバ状態監視システムが搭載されている。ドライバ状態監視システムは、顔画像から瞼の下がり度合、瞳孔の開き度合い、視線方向、視線の移動速度等に基づいて脇見、閉眼、眠気等を判定し、その判定結果によりドライバが運転に適する運転適正状態であるか適さない運転不適状態であるかを判定する。ドライバ状態監視システムは、ドライバが運転不適状態であることを確定すると、例えばEDSSを発動したり自動運転による走行や高度運転支援システムによる走行を使用不可に設定したりする。
背景画像判定部23は、枠aに自動露出(AE:Auto Exposure)枠を合わせ、LED32の照明とドライバカメラ31の露光を制御して輝度を調整する。
(2)処理2
背景画像判定部23は、枠aを中心として上下左右の枠b~枠eの輝度を測定し、それぞれ測定した輝度のヒストグラム示す測定値を、予め記憶しているドライバ不在時のヘッドレストの輝度情報を示す初期値と比較する。
(3)処理3
背景画像判定部23は、枠a~枠eの全ての測定値が所定範囲内であり、全ての測定値と初期値との差分が相対的に小さい値であれば、ドライバカメラ31の撮像対象がヘッドレスト101であると判定し、背景画像が存在していると判定する。一方、背景画像判定部23は、枠a~枠eの少なくとも何れか一つの測定値が所定範囲外であり、何れか一つの測定値と初期値との差分が相対的に大きい値であれば、ドライバカメラ31の撮像対象がヘッドレスト101でないと判定し、背景画像が存在していないと判定する。
背景画像判定部23は、LED32の照明強度を「弱」に設定し、ドライバカメラ31により撮像する。
(2)処理2
背景画像判定部23は、LED32の照明強度を「中」に設定し、ドライバカメラ31により撮像する。
(3)処理3
背景画像判定部23は、LED32の照明強度を「強」に設定し、ドライバカメラ31により撮像する。
(4)処理4
背景画像判定部23は、LED32の照明強度が「弱」、「中」、「強」である3種類の画像から2枚を抽出して絶対差分を演算し、「弱」、「中」、「強」の組み合わせにより3種類の絶対差分画像を取得する。
背景画像判定部23は、3種類の絶対差分画像の個々にエッジ抽出フィルタによりフィルタリング処理を行い、3種類のエッジ画像を取得する
(6)処理6
背景画像判定部23は、3種類のエッジ画像に対し、閾値以上のエッジ強度を有する画素数を積算する。
(7)処理7
背景画像判定部23は、3種類のエッジ画像を束ね、枠a~枠eの全ての積算値が所定範囲内であれば、ドライバカメラ31の撮像対象がヘッドレスト101であると判定し、背景画像が存在していると判定する。一方、背景画像判定部23は、枠a~枠eの少なくとも何れか一つの積算値が所定範囲外であれば、ドライバカメラ31の撮像対象がヘッドレスト101でないと判定し、背景画像が存在していないと判定する。
制御装置2は、例えばイグニッションがオフからオンに切り替わったことでドライバの状態監視処理の開始条件が成立すると、ドライバの状態監視処理を開始する。ドライバの状態監視処理の開始条件は、例えばイグニッションがオフからオンに切り替わったことに限らず、ドライバが所定操作を行ったことでも良い。制御装置2は、ドライバの状態監視処理を開始すると、顔検出機能をオフからオンに切り替え、ドライバカメラ31から画像フレーム(n番目(nは自然数))を取得し(S1、画像取得手順に相当する)、その取得した画像フレームに顔画像が存在しているか否かを判定する(S2、顔画像判定手順に相当する)。
ドライバの顔検出装置7において、ドライバカメラ31により撮像された画像にドライバの顔画像が存在していると判定すると、ドライバの顔存在を確定し、一方、画像にドライバの顔画像が存在していないと判定すると、当該画像に背景画像が存在しているか否かを判定し、その判定結果に基づいてドライバの顔不在を確定するようにした。ドライバの顔画像が存在しているか否かの判定結果に加え、背景画像が存在しているか否かの判定結果を用いることで、ドライバの顔存在であるか顔不在であるかを適切に確定することができ、ドライバの安心安全を適切に確保することができる。
Claims (6)
- 撮像部が乗員の座席のヘッドレスト周辺を撮像した画像の所定領域を取得する画像取得部(21)と、
前記画像の所定領域に顔の特徴画像が存在しているか否かを判定し、乗員の顔画像が存在しているか否かを判定する顔画像判定部(22)と、
前記画像の所定領域に背景画像が存在しているか否かを判定する背景画像判定部(23)と、
前記顔画像判定部の判定結果により乗員の顔が正常位置に存在しているか否かを確定する顔存在確定部(26)と、を備え、
前記顔存在確定部は、前記画像の所定領域に前記乗員の顔画像が存在していると判定されると、前記乗員の顔が正常位置に存在していることを確定し、前記画像の所定領域に前記乗員の顔画像が存在していないと判定され、且つ前記画像の所定領域に前記背景画像が存在していると判定されると、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことの信頼度が相対的に高いと設定し、前記信頼度が相対的に高いと設定した画像の所定領域の出現頻度が第1頻度以上である場合に、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことを確定し、前記画像の所定領域に前記乗員の顔画像が存在していないと判定され、且つ前記画像の所定領域に前記背景画像が存在していないと判定されると、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことの信頼度が相対的に低いと設定し、前記信頼度が相対的に高いと設定した画像の所定領域の出現頻度と前記信頼度が相対的に低いと設定した画像の所定領域の出現頻度とを合算した合算出現頻度が前記第1頻度よりも大きい第2頻度以上である場合に、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことを確定する乗員の顔検出装置。 - 乗員の座席のヘッドレスト周辺に光を照射する照明部の照明制御を行う照明制御部(24)と、
前記撮像部の露光制御を行う露光制御部(25)と、を備え、
前記背景画像判定部は、前記照明制御部による前記照明制御及び前記露光制御部による前記露光制御の少なくとも何れか一つを行うことで、前記画像の所定領域に前記背景画像が存在しているか否かを判定する請求項1に記載した乗員の顔検出装置。 - 前記背景画像判定部は、前記画像の所定領域に背景の特徴画像が存在しているか否かを判定し、背景画像が存在しているか否かを判定する請求項2に記載した乗員の顔検出装置。
- 前記顔存在確定部の確定結果を報知部から乗員に対して報知させる報知制御部(27)を備える請求項1から3の何れか一項に記載した乗員の顔検出装置。
- 前記乗員としてドライバを対象とする請求項1から4の何れか一項に記載した乗員の顔検出装置。
- 乗員の顔検出装置(7)に、
撮像部が乗員の座席のヘッドレスト周辺を撮像した画像の所定領域を取得する画像取得手順と、
前記画像の所定領域に顔の特徴画像が存在しているか否かを判定し、乗員の顔画像が存在しているか否かを判定する顔画像判定手順と、
前記画像の所定領域に背景画像が存在しているか否かを判定する背景画像判定手順と、
前記顔画像判定手順の判定結果により前記画像の所定領域に前記乗員の顔画像が存在していると判定すると、前記乗員の顔が正常位置に存在していることを確定する第1確定手順と、
前記顔画像判定手順の判定結果により前記画像の所定領域に前記乗員の顔画像が存在していないと判定し、且つ前記画像の所定領域に前記背景画像が存在していると判定すると、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことの信頼度が相対的に高いと設定し、前記信頼度が相対的に高いと設定した画像の所定領域の出現頻度が第1頻度以上である場合に、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことを確定し、前記画像の所定領域に前記乗員の顔画像が存在していないと判定し、且つ前記画像の所定領域に前記背景画像が存在していないと判定すると、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことの信頼度が相対的に低いと設定し、前記信頼度が相対的に高いと設定した画像の所定領域の出現頻度と前記信頼度が相対的に低いと設定した画像の所定領域の出現頻度とを合算した合算出現頻度が前記第1頻度よりも大きい第2頻度以上である場合に、前記乗員の顔が正常位置に存在していないことを確定する第2確定手順と、を実行させる乗員の顔検出プログラム。
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