[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP7446136B2 - 制御システム、制御方法、及び基板処理装置 - Google Patents

制御システム、制御方法、及び基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7446136B2
JP7446136B2 JP2020055704A JP2020055704A JP7446136B2 JP 7446136 B2 JP7446136 B2 JP 7446136B2 JP 2020055704 A JP2020055704 A JP 2020055704A JP 2020055704 A JP2020055704 A JP 2020055704A JP 7446136 B2 JP7446136 B2 JP 7446136B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
processing apparatus
substrate processing
control
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020055704A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021158178A (ja
Inventor
秀樹 ▲高▼橋
真 小泉
尚宏 富田
信一 加茂
雄総 女部田
純一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2020055704A priority Critical patent/JP7446136B2/ja
Priority to KR1020210033733A priority patent/KR102525847B1/ko
Priority to TW110109497A priority patent/TW202201479A/zh
Priority to CN202110297921.9A priority patent/CN113448889B/zh
Publication of JP2021158178A publication Critical patent/JP2021158178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7446136B2 publication Critical patent/JP7446136B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67242Apparatus for monitoring, sorting or marking
    • H01L21/67276Production flow monitoring, e.g. for increasing throughput
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/26Pc applications
    • G05B2219/2602Wafer processing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本開示は、制御システム、制御方法、及び基板処理装置に関する。
特許文献1には、半導体製造装置を操作制御する複数の端末のうち、排他要求を送信した一の端末のみの操作制御を半導体製造装置が受け付ける専有状態に設定するシステムが開示されている。特許文献1によると、操作者の操作上の混乱を低減できる。
特開2003-037048号公報
本開示は、装置に対する操作を適切に行うことができる技術を提供する。
本開示の一態様による制御システムは、基板を処理する基板処理装置を制御する制御システムであって、前記基板処理装置と同じ場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第1端末、及び第2端末と、前記基板処理装置とは異なる場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第3端末と、前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする制御装置と、前記第2端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第1スイッチと、前記第1端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第2スイッチと、を有し、前記制御装置は、前記第1スイッチが前記第2スイッチよりも先に操作された場合、前記第1端末による前記基板処理装置に対する制御を有効とし、前記第2端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とし、前記第2スイッチが操作された場合、前記第1スイッチが先に操作されていることを示す情報をユーザに報知する
本開示によれば、装置に対する操作を適切に行うことができる。
実施形態に係る制御システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る制御装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る基板処理装置の一例を示す図である。 実施形態に係る制御装置の機能構成の一例を示す図である。 実施形態に係る制御システムの処理の一例を示すシーケンス図である。 実施形態に係るメイン端末、サブ端末、及びリモート端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係るハンディ端末の表示画面の一例について説明する図である。
以下、本開示の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
<システム構成>
図1は、実施形態に係る制御システム1の構成例を示す図である。実施形態に係る制御システム1によれば、装置に対する操作を適切に行うことができる。以下では、制御システム1が、フラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display:FPD)用の基板を処理する基板処理装置を制御する例について説明する。なお、開示の制御システム1は、各種の装置を制御できる。
図1において、制御システム1は、メイン端末10A(「第1端末」の一例。)、サブ端末10B(「第2端末」の一例。)、ハンディ端末10C(「第4端末」の一例。)、リモート端末10D(「第3端末」の一例。)、制御装置20、及び基板処理装置30を有する。なお、以下で、メイン端末10A、サブ端末10B、ハンディ端末10C、及びリモート端末10Dのそれぞれについて、区別する必要がない場合は、単に「端末10」とも称する。
また、制御システム1は、図示しない第1スイッチ40A、第2スイッチ40B、第3スイッチ40C(以下で、区別する必要がない場合は、単に「スイッチ40」とも称する)も有する。端末10と制御装置20、及び制御装置20とスイッチ40は、それぞれ、ネットワークNを介して接続されてもよい。なお、メイン端末10A、サブ端末10B、ハンディ端末10C、及びリモート端末10Dの数は、図1の例に限定されない。
端末10は、基板処理装置30を制御するための操作をユーザ(保守員、エンジニア等)から受け付ける装置である。端末10は、コンピュータを有してもよい。
また、端末10は、コンピュータを有しなくてもよい。この場合、端末10は、制御装置20から受信した表示画面の情報を表示するモニタまたはタッチパネルディスプレイを有してもよい。また、端末10は、ユーザからの操作を受け付けるキーボードとマウス、またはタッチパネルディスプレイを有してもよい。
(メイン端末10Aについて)
メイン端末10A、及びサブ端末10Bは、例えば、基板処理装置30と同じ場所(現場、ローカル)に設置(配置)されてもよい。この場合、基板処理装置30と同じ場所として、例えば、メイン端末10A、及びサブ端末10Bは、例えば、基板処理装置30が設置される工場等の施設内に設定されてもよい。また、基板処理装置30と同じ場所として、メイン端末10A、及びサブ端末10Bは、例えば、基板処理装置30が設置されるクリーンルーム内に設定されてもよい。
メイン端末10Aは、例えば、制御装置20の付近に設置されてもよい。メイン端末10Aは、コンピュータを有さず、キーボードとマウス、及びタッチパネルディスプレイを有してもよい。この場合、メイン端末10Aのキーボードとマウスは、USB(Universal Serial Bus)ケーブルにより制御装置20と接続されてもよい。また、メイン端末10Aのタッチパネルディスプレイは、例えば、DVI(Digital Visual Interface)ケーブル、またはアナログRGBコンポーネント映像信号を伝送するVGAケーブル等のディスプレイケーブルにより制御装置20から受信した表示画面の情報を表示し、ユーザから入力された情報をRS-232Cケーブルにより制御装置20に伝送してもよい。
(サブ端末10Bについて)
サブ端末10Bは、例えば、当該施設内でメイン端末10Aとは離れた場所に設置されてもよい。サブ端末10Bは、コンピュータを有さず、タッチパネルディスプレイを有してもよい。この場合、サブ端末10Bのタッチパネルディスプレイと制御装置20とは、例えば、アナログRGBコンポーネント映像信号を伝送するVGAケーブルと、ユーザから入力された情報(入力信号)を伝送するRS-232Cケーブル、当該映像信号及び当該入力信号をIPネットワークに伝送する装置、及びLAN(Local Area Network)等により接続されてもよい。
(ハンディ端末10Cについて)
ハンディ端末10Cは、例えば、基板処理装置30が設置される工場等の施設内で利用可能な可搬型の端末でもよい。ハンディ端末10Cは、例えば、LANケーブル、PLC(Power Line Communications)用ケーブル、及びRS-232Cケーブル等のケーブル(有線)により基板処理装置30に接続され、基板処理装置30を介して制御装置20と通信を行う。なお、ハンディ端末10Cは、無線LAN、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)及びNFC(Near field communication)等の近距離無線通信により、基板処理装置30に接続され、基板処理装置30を介して制御装置20と通信を行うようにしてもよい。
(リモート端末10Dについて)
リモート端末10Dは、例えば、基板処理装置30とは異なる場所(リモート)に設置されてもよい。この場合、基板処理装置30とは異なる場所として、例えば、リモート端末10Dは、例えば、基板処理装置30が設置される工場等の施設外に設定されてもよい。この場合、リモート端末10Dは、例えば、ユーザのオフィス等に設置されてもよい。リモート端末10Dは、例えば、ノートPC(Personal Computer)等の情報処理装置でもよい。この場合、リモート端末10Dと制御装置20とは、例えば、アナログRGBコンポーネント映像信号を伝送するVGAケーブルと、キーボードとマウスによりユーザから入力された情報(入力信号)を伝送するUSBケーブル、当該映像信号及び当該入力信号をIPネットワークに伝送する装置、及びLAN(Local Area Network)等により接続されてもよい。
(スイッチ40について)
第1スイッチ40Aは、サブ端末10B及びリモート端末10Dによる基板処理装置30に対する制御を無効とするためのスイッチである。第1スイッチ40Aがオンに設定されている場合、メイン端末10Aのみから基板処理装置30を制御できるようになる。なお、第1スイッチ40Aがオンに設定されている場合であっても、ハンディ端末10Cが基板処理装置30に接続されている場合は、メイン端末10Aによる基板処理装置30の少なくとも一部に対する制御が無効となり、ハンディ端末10Cからのみ基板処理装置30の当該少なくとも一部を制御できる。また、第1スイッチ40Aがオフに設定されると、第2スイッチ40B若しくは第3スイッチ40Cをオンにすることにより、サブ端末10B若しくはリモート端末10Dによる基板処理装置30に対する制御を有効とすることができる。
第1スイッチ40Aは、例えば、メイン端末10Aの付近に設置されてもよい。第1スイッチ40Aは、ユーザにより押下されてオンに設定された場合、その旨を示す信号(メイン切替信号)を制御装置20に送信する。制御装置20の切替部24は、当該信号を受信すると、サブ端末10B、及びリモート端末10Dからの入力を無効とする。なお、第1スイッチ40Aは、メイン端末10A等の表示画面に表示されるボタン等でもよい。ただし、安全上の観点からは、表示画面に表示されるソフトウェアで制御されるボタンではなく、ハード的なスイッチの方が望ましい。この場合、メイン端末10Aは、当該ボタン等がユーザにオンに設定されると、その旨を示す情報と、メイン端末10Aの識別情報とを制御装置20に送信してもよい。
第2スイッチ40Bは、メイン端末10A及びリモート端末10Dによる基板処理装置30に対する制御を無効とするためのスイッチである。第2スイッチ40Bがオンに設定されている場合、サブ端末10Bのみから基板処理装置30を制御できるようになる。なお、第2スイッチ40Bがオンに設定されている場合であっても、ハンディ端末10Cが基板処理装置30に接続されている場合は、サブ端末10Bによる基板処理装置30の少なくとも一部に対する制御が無効となり、ハンディ端末10Cからのみ基板処理装置30の当該少なくとも一部を制御できる。また、第2スイッチ40Bがオフに設定されると、第1スイッチ40A若しくは第3スイッチ40Cをオンにすることにより、メイン端末10A若しくはリモート端末10Dによる基板処理装置30に対する制御を有効とすることができる。
第2スイッチ40Bは、例えば、サブ端末10Bの付近に設置されてもよい。第2スイッチ40Bは、ユーザによりオンに設定された場合、その旨を示す信号(サブ切替信号)を制御装置20に送信する。制御装置20の切替部24は、当該信号を受信すると、メイン端末10A、及びリモート端末10Dからの入力を無効とする。なお、第2スイッチ40Bは、サブ端末10B等の表示画面に表示されるボタン等でもよい。ただし、安全上の観点からは、表示画面に表示されるソフトウェアで制御されるボタンではなく、ハード的なスイッチの方が望ましい。この場合、サブ端末10Bは、当該ボタン等がユーザにオンに設定されると、その旨を示す情報と、サブ端末10Bの識別情報とを制御装置20に送信してもよい。
第3スイッチ40Cは、メイン端末10A及びサブ端末10Bによる基板処理装置30に対する制御を無効とするためのスイッチである。また、ハンディ端末10Cが基板処理装置30に接続されていても、第3スイッチ40Cはハンディ端末10Cによる基板処理装置30に対する制御を無効とする。第3スイッチ40Cがオンに設定されている場合、リモート端末10Dのみから基板処理装置30を制御できるようになる。また、第3スイッチ40Cがオフに設定されると、第1スイッチ40A若しくは第2スイッチ40Bをオンにすることにより、メイン端末10A若しくはサブ端末10Bによる基板処理装置30に対する制御を有効とすることができる。
第3スイッチ40Cは、例えば、基板処理装置30が設置される工場等の施設内に設置されてもよい。これにより、現場での操作により、基板処理装置30を制御可能な端末10をリモート端末10Dに切り替えることができる。この場合、第3スイッチ40Cは、例えば、メイン端末10Aの付近に設置されてもよい。この場合、第3スイッチ40Cは、メイン端末10Aの筐体上に設けられていてもよい。第3スイッチ40Cは、ユーザによりオンに設定された場合、その旨を示す信号を制御装置20に送信する。なお、第3スイッチ40Cは、メイン端末10A等の表示画面に表示されるボタン等でもよい。ただし、安全上の観点からは、表示画面に表示されるソフトウェアで制御されるボタンではなく、ハード的なスイッチの方が望ましい。この場合、メイン端末10Aは、当該ボタン等がユーザにオンに設定されると、その旨を示す情報と、メイン端末10Aの識別情報とを制御装置20に送信してもよい。
なお、複数のスイッチ40に対してオンに設定する操作(例えば、押下等)がされた場合、制御装置20は、当該複数のスイッチ40のうち、先にオンに設定する操作がされたスイッチ40のみをオンに設定し、他方のスイッチ40は強制的にオフに設定してもよい。また、制御装置20は、強制的にオフに設定されているスイッチ40が操作された場合、他のスイッチ40が先に操作されていることを示す情報をユーザに報知してもよい。この場合、例えば、第1スイッチ40Aが先に押下されてオンに設定された後、第2スイッチ40Bが押下された場合、第1スイッチ40Aが先に操作されていることがユーザに報知される。
この場合、制御装置20は、例えば、第2スイッチ40Bがオンに設定された場合は第2スイッチ40Bに対応付けられているランプを緑色に点灯させてもよい。そして、第1スイッチ40Aが先にオンに操作されたために第2スイッチ40Bが強制的にオフに設定されている場合であり、基板処理装置30に異常が発生していない場合には、第2スイッチ40Bが押下されると、第2スイッチ40Bに対応付けられているランプを所定期間、黄色に点灯させてもよい。
また、第1スイッチ40Aが先にオンに操作されたために第2スイッチ40Bが強制的にオフに設定されている場合であり、基板処理装置30に異常が発生している場合には、第2スイッチ40Bが押下されると、第2スイッチ40Bに対応付けられているランプを所定期間、黄色で点滅(一定周期での点灯と無点灯との繰り返し)をさせてもよい。これにより、例えば、ユーザは、第2スイッチ40Bの押下が無効とされている理由を把握することができる。
なお、第3スイッチ40Cを、ローカルの端末、即ちメイン端末10Aとサブ端末10Bのいずれかの端末による制御と、リモートの端末、即ちリモート端末10Dによる制御とを切り替えるローカル/リモート切り替えスイッチとして構成してもよく、第1スイッチ40Aと第2スイッチ40Bを統合してメイン端末10Aによる制御とサブ端末10Bによる制御とを切り替えるメイン/サブ切り替えスイッチとして構成してもよい。この場合、ローカル/リモート切り替えスイッチは、オンの設定とオフの設定との選択ではなく、ローカル端末による制御とリモート端末による制御との選択を行い、メイン/サブ切り替えスイッチについても同様に、メイン端末10Aによる制御とサブ端末10Bによる制御との選択を行う。ローカル/リモート切り替えスイッチによりローカル端末を選択した場合、メイン/サブ切り替えスイッチにより選択されているメイン端末10A若しくはサブ端末10Bによる制御が行われることになる。
(制御装置20について)
制御装置20は、端末10から受信した情報(信号)に基づいて、基板処理装置30を制御する。また、基板処理装置30の各種センサにより測定された情報等を、各端末10に表示させる。これにより、基板処理装置30のユーザは、基板に対する処理状況、及び基板処理装置30の各部の異常の有無等、基板処理装置30の各種の状態を、リモート端末10Dによりオフィス等からも監視できる。
制御装置20は、基板処理装置30に異常が発生した場合、基板処理装置30に対する制御を行うことができる端末10を、ローカルに設置されている端末10(メイン端末10A、サブ端末10B、及びハンディ端末10Cのいずれか)のみに制限する。これにより、ユーザは、基板処理装置30が正常に動作している場合は、現場、及びオフィス等から、基板処理装置30の監視、及び操作を行うことができる。そして、ユーザは、基板処理装置30に異常が発生している場合は、基板処理装置30に対する操作は現場からのみに制限し、基板処理装置30の監視は、現場、及びオフィス等から行うことができる。そのため、例えば、現場で復旧作業を行っているユーザが、リモートからの他のユーザの操作により混乱させられること等を低減できる。また、現場の状況を確認せずにリモートから操作されることを防止できる。
また、制御装置20は、メイン端末10A、サブ端末10B、及びリモート端末10Dに対して、同一の表示画面を表示させてもよい。この場合、制御装置20は、メイン端末10A、サブ端末10B、及びリモート端末10Dに対して、同一の映像信号を送信してもよい。
また、制御装置20は、ハンディ端末10Cに対し、ハンディ端末10Cによる操作が可能な各機器を制御するための表示画面、及び各種センサにより測定された当該各機器に関する情報を通知するための表示画面を表示させてもよい。
(基板処理装置30について)
基板処理装置30は、FPD用の基板に対し、各種の処理を行う装置である。なお、FPDには、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display: LCD)、エレクトロルミネセンス(Electro Luminescence: EL)、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel;PDP)等が含まれてもよい。なお、FPDは、例えば、テレビ、モニタ、スマートフォン、及びタブレット端末に用いられてもよい。なお、FPD用の基板の材料としては、ガラス、または合成樹脂等が用いられてもよい。
基板処理装置30は、例えば、基板に対し、エッチング処理や、CVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いた成膜処理等を行い、薄膜トランジスター(Thin Film Transistor:TFT)等を基板上に形成してもよい。この場合、基板処理装置30は、例えば、基板Gの上に、ゲート電極やゲート絶縁膜、半導体層などをパターニングしながら順次積層していくことにより、TFTを形成してもよい。なお、基板処理装置30は、空気清浄度が確保されたクリーンルーム内に設置されてもよい。
<ハードウェア構成>
《制御装置20》
図2Aは、実施形態に係る制御装置20のハードウェア構成例を示す図である。なお、端末10がコンピュータを有する場合は、当該コンピュータのハードウェア構成は、図2Aの制御装置20のハードウェア構成と同様でもよい。
図2Aの制御装置20は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置200、補助記憶装置202、メモリ装置203、CPU204、及びインタフェース装置205等を有する。
制御装置20での処理を実現するプログラムは、記録媒体201によって提供されてもよい。この場合、プログラムを記録した記録媒体201がドライブ装置200にセットされると、プログラムが記録媒体201からドライブ装置200を介して補助記憶装置202にインストールされる。プログラムのインストールは必ずしも記録媒体201より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置202は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置203は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置202からプログラムを読み出して格納する。CPU204は、メモリ装置203に格納されたプログラムに従って制御装置20に係る機能を実現する。インタフェース装置205は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
なお、記録媒体201の一例としては、CD-ROM、DVDディスク、又はUSBメモリ等の可搬型の記録媒体が挙げられる。また、補助記憶装置202の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリ等が挙げられる。記録媒体201及び補助記憶装置202のいずれについても、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に相当する。
《基板処理装置30》
図2Bは、実施形態に係る基板処理装置30の一例を示す図である。実施形態に係る基板処理装置30は、基板毎に各種の処理を行うプロセスモジュール(プロセスチャンバー、処理室)が複数結合されているクラスタツールでもよい。図2Bの例では、基板処理装置30は、複数のプロセスチャンバーを有するマルチチャンバー型である。
図2Bの例では、基板処理装置30は、各チャンバーとして、トランスファーモジュール(搬送チャンバー)31、ロードロックモジュール(ロードロックチャンバー)32、プロセスモジュール33A、プロセスモジュール33B、プロセスモジュール33C(以下で、区別する必要がない場合は、単に「プロセスモジュール33」と称する)を有している。(一例として、これらのチャンバーのうち、いずれかを第1チャンバーとし、他のいずれかを第2チャンバーと称することもできる。)
ロードロックモジュール32、及び各プロセスモジュール33は、それぞれ、ゲートバルブを介してトランスファーモジュール31に接続されている。
ロードロックモジュール32は、トランスファーモジュール31に基板を供給する装置である。ロードロックモジュール32は、例えば、二段に積層され、各層において、基板を保持するラック、及び基板の位置調節を行うポジショナー等が設けられてもよい。また、ロードロックモジュール32は、常圧と真空との間で内部の圧力を切り替えることができるように構成されており、載置された多数の基板Gを搬送するキャリア(搬送装置)との間で基板の受け渡しを行ってもよい。この場合、ロードロックモジュール32が真空に制御された後、同様に真空に制御されているトランスファーモジュール31との間のゲートバルブが開かれ、ロードロックモジュール32からトランスファーモジュール31に対して基板が供給されてもよい。
トランスファーモジュール31は、各プロセスモジュール33に基板を供給する装置である。トランスファーモジュール31には、例えば、回転可能であって、かつ、各プロセスモジュール33側へスライド可能な搬送機構311(アーム、ロボット)が搭載されてもよい。当該搬送機構は、ロードロックモジュール32から供給された基板を、所望のプロセスモジュール33に供給する。
プロセスモジュール33は、基板に対して各種の処理を行う装置である。プロセスモジュール33は、例えば、プラズマを発生させて、ハロゲン系のエッチングガス(例えば、塩素系のエッチングガス)を適用したドライエッチング処理を行ってもよい。
トランスファーモジュール31は、各プロセスモジュール33により、例えば、CVD(Chemical Vaper Deposition)処理、及びPVD(Physical Vaper Deposition)処理等の成膜処理と、エッチング処理とをシーケンシャルに実行させてもよい。この場合、トランスファーモジュール31は、例えば、まず、プロセスモジュール33Aへ基板を供給し、当該基板に対して第1処理を実行させてもよい。そして、トランスファーモジュール31は、プロセスモジュール33Bへ当該基板を供給し、当該基板に対して第2処理を実行させてもよい。そして、トランスファーモジュール31は、プロセスモジュール33Cへ当該基板を供給し、当該基板に対して第3処理を実行させてもよい。
また、図2Bに示すように、プロセスモジュール33A、プロセスモジュール33B、プロセスモジュール33C、及びロードロックモジュール32の外部(外側)には、それぞれ、ハンディ端末10Cを接続するためのポート301A(「第1ポート」の一例。)、ポート301B(「第2ポート」の一例。)、ポート301C、及びポート301D(以下で、区別する必要がない場合は、単に「ポート301」と称する)が設けられている。各ポート301は、例えば、LAN等により、制御装置20と接続されている。なお、第1のポート及び第2のポートの例はこれに限られず、いずれのポート301が第1のポートとなり、第2のポートとなってもよい。また、トランスファーモジュール31にもハンディ端末10Cを接続するためのポートを設けてもよい。
<機能構成>
図3を参照し、実施形態に係る制御装置20の機能構成について説明する。図3は、実施形態に係る制御装置20の機能構成の一例を示す図である。
制御装置20は、異常検知部21、異常時切替部22、受付部23、切替部24、及び制御部25を有する。これら各部は、制御装置20にインストールされた1以上のプログラムと、制御装置20のCPU204等のハードウェアとの協働により実現されてもよい。また、これら各部は、一又は複数の回路によって実現することも可能である。ここで、当該回路は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)、及びリレーで構成される回路等により実現されてもよい。また、例えば、これら各部のうちの一部(例えば、制御部25)は、制御装置20にインストールされた1以上のプログラムと、制御装置20のCPU204等のハードウェアとの協働により実現され、他部(例えば、異常検知部21、異常時切替部22、受付部23、及び切替部24)は、ASIC等の回路により実現されてもよい。
異常検知部21は、基板処理装置30の各種のセンサにより測定された情報等に基づき、基板処理装置30における各種の異常を検知する。
異常時切替部22は、異常検知部21により異常が検知された場合に、基板処理装置30に対する制御を行うことができる端末10を、ローカルに設置されている端末10(メイン端末10A、サブ端末10B、及びハンディ端末10Cのいずれか)のみに制限する。
受付部23は、スイッチ40のオン、及びオフ等の操作をユーザから受け付ける。
切替部24は、受付部23により受け付けたユーザの操作に応答して、ユーザから指定された端末10のみから基板処理装置30を制御できるようする。
制御部25は、基板処理装置30の各種のセンサにより測定された情報等に基づく表示画面を、端末10に表示させる。また、制御部25は、異常時切替部22、または切替部24により決定された端末10からの指示に従い、基板処理装置30の各部を制御する。
<処理>
図4から図5Bを参照し、実施形態に係る制御システム1の処理の一例について説明する。図4は、実施形態に係る制御システム1の処理の一例を示すシーケンス図である。図5Aは、実施形態に係るメイン端末10A、サブ端末10B、及びリモート端末10Dの表示画面の一例について説明する図である。図5Bは、実施形態に係るハンディ端末10Cの表示画面の一例について説明する図である。
ステップS1において、制御装置20の切替部24は、ユーザの指示に従い、リモート端末10Dからの操作のみを有効(入力可能)とする。ここで、制御装置20は、例えば、ユーザにより、第1スイッチ40A、及び第2スイッチ40Bがオフに設定されており、第3スイッチ40Cがオンに設定された場合、リモート端末10Dからの操作のみを有効としてもよい。これにより、リモート端末10Dのみから基板処理装置30を制御できる。そのため、例えば、それぞれ異なる場所にいる複数のユーザが、各端末10から同時に基板処理装置30を制御することにより混乱が生じることを低減できる。
制御装置20は、図5Aのような表示画面501を、メイン端末10A、サブ端末10B、及びリモート端末10Dに表示させてもよい。図5Aの例では、表示画面501には、基板処理装置30の各部を制御するボタン502Aから502D等が表示されている。リモート端末10Dからの操作のみが有効とされている場合、制御装置20は、リモート端末10Dでボタン502Aから502D等が操作された場合にのみ、押下されたボタンに応じた制御を基板処理装置30に実行させる。
リモート端末10Dからの操作のみが有効とされている場合に、メイン端末10A、及びサブ端末10Bのいずれかからリモート端末10Dでボタン502Aから502D等が操作された場合、制御装置20は、当該操作を無効にする。
続いて、制御装置20の異常検知部21は、基板処理装置30の異常を検知する(ステップS2)。ここで、制御装置20の異常検知部21は、基板処理装置30の各種のセンサにより測定された情報等に基づき、基板処理装置30における各種の異常を検知する。制御装置20の異常検知部21は、例えば、プロセスモジュール33内の真空状態を保持するポンプの故障を検知してもよい。また、制御装置20の異常検知部21は、例えば、トランスファーモジュール31内の搬送機構311の動作中に、トランスファーモジュール31内に進入するためのドアが開状態であることを検知してもよい。
制御装置20の異常検知部21は、異常を検知した場合、基板処理装置30の各駆動部を停止させてもよい。また、制御装置20の異常検知部21は、異常を検知した場合、基板処理装置30の各駆動部のうち、異常が発生した箇所に関する各駆動部のみを停止させてもよい。
また、制御装置20の制御部25は、異常検知部21により異常が検知された場合、警報(アラーム)の表示画面及び音をメイン端末10A、サブ端末10B、及びリモート端末10Dに報知させてもよい。これにより、ユーザは、オフィス等から現場に移動し、基板処理装置30の復旧を行うことができる。なお、当該警報には、異常検知部21により検知された異常の内容を示す情報が含まれてもよい。
続いて、制御装置20の異常時切替部22は、リモート端末10Dからの入力を無効(不可)とし(ステップS3)、ローカルの端末10(メイン端末10A、サブ端末10B、及びハンディ端末10Cのいずれか)からの操作のみを有効とする(ステップS4)。これにより、例えば、基板処理装置30に異常が発生している際に、オフィス等の遠隔からの操作により基板処理装置30が動作させられることにより復旧作業が阻害されることを低減できる。
ここで、制御装置20は、基板処理装置30の異常が検知されている間は、第3スイッチ40Cを強制的にオフに設定することで第3スイッチ40Cに対する操作を無効とし、ユーザにより第3スイッチ40Cをオンに設定できないように制御してもよい。これにより、例えば、第1スイッチ40Aがユーザによりオンに設定された場合は、メイン端末10Aのみから基板処理装置30を制御できるようになる。また、第2スイッチ40Bがユーザによりオンに設定された場合は、サブ端末10Bのみから基板処理装置30を制御できるようになる。
ここで、制御装置20は、例えば、ローカルの端末10による基板処理装置30に対する制御の結果を示す情報をリモート端末10Dにも表示させてもよい。これにより、ユーザは、リモート端末10Dから基板処理装置30を操作できない場合であっても、メイン端末10A、及びサブ端末10Bのいずれかによる操作結果をリモート端末10Dから監視することができる。この場合、制御装置20は、例えば、リモート端末10Dに対して、メイン端末10A、及びサブ端末10Bと同一の表示画面を表示させることにより、ローカルの端末10による操作結果をリモート端末10Dに表示させてもよい。また、ハンディ端末10Cによる操作結果をリモート端末10Dから監視できるようにしてもよい。
続いて、基板処理装置30は、ハンディ端末10Cと接続される(ステップS5)。ここで、基板処理装置30のポート301に、ハンディ端末10Cと接続されているケーブルが接続される。
なお、ユーザは、例えば、プロセスモジュール33内を目視しながら操作を行えない位置にメイン端末10A、及びサブ端末10B設置されている場合、ハンディ端末10Cをもってプロセスモジュール33の付近に移動する。そして、ユーザは、ハンディ端末10Cを、プロセスモジュール33の外側に設けられているポート301に接続する。
続いて、基板処理装置30は、ハンディ端末10Cと接続したことの通知(接続通知)を制御装置20に送信する(ステップS6)。ここで、ハンディ端末10Cが接続された基板処理装置30のポート301は、当該ポート301の識別情報(ポートID)と、ハンディ端末10Cと接続した旨を示す情報とを含む接続通知を制御装置20に送信してもよい。
続いて、制御装置20の切替部24は、基板処理装置30の各部のうち、ハンディ端末10Cが接続されているポート301に応じた各部について、ハンディ端末10Cからの操作のみを有効とする(ステップS7)。これにより、例えば、プロセスモジュール33の付近で復旧作業を行っているユーザが、プロセスモジュール33から離れた位置からの他のユーザの操作により混乱させられること等を低減できる。また、これにより、ユーザは、例えば、プロセスモジュール33内を目視しながらハンディ端末10Cからプロセスモジュール33内の各部と、プロセスモジュール33に関連するトランスファーモジュール31内の各部等とを操作することができる。そのため、ユーザは、例えば、プロセスモジュール33内におけるポンプの故障状況、及びトランスファーモジュール31内における進入ドアの開状態を目視で確認しながら操作することができる。
ここで、制御装置20は、例えば、プロセスモジュール33Aの外側に設けられているポート301Aにハンディ端末10Cが接続された場合、制御装置20は、例えば、プロセスモジュール33A、及びトランスファーモジュール31内の各部について、ハンディ端末10Cからの操作のみを有効としてもよい。なお、ポート301Aにハンディ端末10Cが接続された場合、制御装置20は、例えば、ロードロックモジュール32内の各部についても、ハンディ端末10Cからの操作のみを有効としてもよい。プロセスモジュール33B、プロセスモジュール33C等についても同様である。
また、制御装置20は、例えば、ロードロックモジュール32の外側に設けられているポート301Dにハンディ端末10Cが接続された場合、制御装置20は、例えば、ロードロックモジュール32、及びトランスファーモジュール31内の各部について、ハンディ端末10Cからの操作のみを有効としてもよい。
ここで、制御装置20は、図5Bのような表示画面511を、ハンディ端末10Cに表示させてもよい。図5Bの例では、表示画面511には、基板処理装置30の各部のうち、ハンディ端末10Cが接続されているポート301に応じた各部を制御するボタン512Aから512F等が表示されている。図5Bにおいて網掛けで示されているボタン512Eに対応するモジュールと、ボタン512Fに対応するモジュールとは操作不能であることを示す。例えば、図5Bのボタン512Dに対応する「P/C-1」がプロセスモジュール33Aであるとした場合、図5Bはプロセスモジュール33Aのポート301Aにハンディ端末10Cが接続された状態を示し、「P/C-1」は制御可能であるが他のプロセスモジュールである「P/C-2」及び「P/C-3」は制御できないことを意味する。ここで、「P/C-1」に対応するボタン512Dを押下することにより、「P/C-1」の各部を制御する下位のメニュー画面に移行し、「P/C-1」に関する各種操作が可能となる。
また、制御装置20は、ハンディ端末10Cが接続されているポート301を示す情報をメイン端末10A、サブ端末10B、及びリモート端末10Dに表示させてもよい。また、制御装置20は、ハンディ端末10Cからの操作のみが有効とされている基板処理装置30の各部であって、基板処理装置30の各部のうち、ハンディ端末10Cが接続されているポート301に応じた各部を示す情報を、メイン端末10A、サブ端末10B、及びリモート端末10Dに表示させてもよい。これにより、ユーザは、ハンディ端末10Cが接続されている部位、及びメイン端末10A等から操作できない各部について、ハンディ端末10C以外の各端末10から把握することができる。
続いて、制御装置20の切替部24は、基板処理装置30の各部のうち、ハンディ端末10Cが接続されたポート301に応じた各部以外の各部、例えば、図5Bにおいては、ボタンが網掛けされた「P/C-2」及び「P/C-3」について、メイン端末10A及びサブ端末10Bのいずれかからの操作のみを有効とする(ステップS8)。
(ハンディ端末10Cが切断された場合について)
なお、ハンディ端末10Cが切断された場合、制御装置20の切替部24は、各端末10からの制御について、ハンディ端末10Cが接続される前の状態に戻す。この場合、ハンディ端末10Cのケーブルがポート301から抜かれる等によりハンディ端末10Cと基板処理装置30との接続が解除(切断)された場合、当該ポート301、ハンディ端末10Cと切断したことの通知(切断通知)を制御装置20に送信する。ここで、当該切断通知には、当該ポート301の識別情報(ポートID)と、ハンディ端末10Cと切断した旨を示す情報とが含まれてもよい。そして、制御装置20は、当該ポート301に応じた各部についても、ローカルの端末10であるメイン端末10A及びサブ端末10Bのいずれかからの操作のみを有効とする。
(基板処理装置30が復旧した場合について)
なお、基板処理装置30が復旧した場合、各端末10からの制御について、異常が発生するよりも前の状態に戻せるようにしてもよい。この場合、異常検知部21により異常が検知されなくなった場合、制御装置20の異常時切替部22は、第3スイッチ40Cを強制的にオフに設定する機能を停止(解除)してもよい。これにより、基板処理装置30が復旧した場合、ユーザにより第1スイッチ40A、及び第2スイッチ40Bがオフに設定され、第3スイッチ40Cがオンに設定されると、リモート端末10Dからの操作のみを有効(入力可能)とすることができる。
また、異常検知部21により異常が検知されなくなった場合、制御装置20は、第3スイッチ40Cを強制的にオフに設定する機能を停止するとともに、第3スイッチ40Cに対応付けられている報知装置(例えば、回転灯)を動作させる等により、第3スイッチ40Cをオンに設定可能(操作が有効)となったことをユーザに報知してもよい。そして、制御装置20は、第3スイッチ40Cがユーザによりオンに設定された場合、当該報知装置の動作を停止させてもよい。これにより、例えば、復旧後に第3スイッチ40Cをオンに設定することをユーザが失念したまま現場のクリーンルームから出てしまうことを低減できる。この場合、当該報知装置は、例えば、メイン端末10Aの筐体上に設けられていてもよい。
<変形例>
端末10、及び制御装置20の各機能部は、例えば1以上のコンピュータにより提供されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。また、端末10、制御装置20、及び基板処理装置30のうちの複数の装置を一体の装置としてもよい。この場合、例えば、制御装置20と基板処理装置30とは、一体の装置として構成されてもよい。また、例えば、メイン端末10Aまたはサブ端末10B(以下で、「メイン端末10A等」とも称する。)と制御装置20とは、一体の装置として構成されてもよい。また、例えば、メイン端末10A等と制御装置20と基板処理装置30とは、一体の装置として構成されてもよい。
また、端末10、制御装置20、及び基板処理装置30の各装置を複数の装置により実現してもよい。この場合、例えば、制御装置20の各機能部のうち、異常検知部21、及び異常時切替部22を、他の機能部とは別体の装置としてもよい。
上記実施形態に挙げた構成等に対し、その他の構成要素が組み合わされるなどした他の実施形態であってもよく、また、本開示はここで示した構成に何等限定されるものではない。この点に関しては、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 制御システム
10A メイン端末
10B サブ端末
10C ハンディ端末
10D リモート端末
20 制御装置
21 異常検知部
22 異常時切替部
23 受付部
24 切替部
25 制御部
30 基板処理装置
31 トランスファーモジュール
32 ロードロックモジュール
33A プロセスモジュール
33B プロセスモジュール
33C プロセスモジュール
40A 第1スイッチ
40B 第2スイッチ
40C 第3スイッチ
301A ポート
301B ポート
301C ポート
301D ポート

Claims (9)

  1. 基板を処理する基板処理装置を制御する制御システムであって、
    前記基板処理装置と同じ場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第1端末、及び第2端末と、
    前記基板処理装置とは異なる場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第3端末と、
    前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする制御装置と、
    前記第2端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第1スイッチと、
    前記第1端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第2スイッチと、を有し、
    前記制御装置は、
    前記第1スイッチが前記第2スイッチよりも先に操作された場合、前記第1端末による前記基板処理装置に対する制御を有効とし、前記第2端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とし、前記第2スイッチが操作された場合、前記第1スイッチが先に操作されていることを示す情報をユーザに報知する、
    制御システム。
  2. 基板を処理する基板処理装置を制御する制御システムであって、
    前記基板処理装置と同じ場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第1端末、及び第2端末と、
    前記基板処理装置とは異なる場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第3端末と、
    前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする制御装置と、
    前記第1端末及び前記第2端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第3スイッチと、
    前記第3スイッチに対応付けられた報知装置と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第3スイッチの操作を無効とし、
    前記基板処理装置の異常が復旧された場合、前記第3スイッチの操作が有効となったことを前記報知装置によりユーザに報知する、
    制御システム。
  3. 前記制御装置は、
    前記基板処理装置の異常が復旧された場合、前記第3スイッチの操作が有効となったことを前記報知装置によりユーザに報知し、前記第3スイッチがユーザに操作された場合、前記報知装置による報知を停止する、
    請求項に記載の制御システム。
  4. 基板を処理する基板処理装置を制御する制御システムであって、
    前記基板処理装置と同じ場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第1端末、及び第2端末と、
    前記基板処理装置とは異なる場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第3端末と、
    前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする制御装置と、
    前記基板処理装置に有線及び近距離無線の少なくとも一方により接続され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第4端末と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記基板処理装置に含まれる第1チャンバーの外側に設けられた第1ポートに前記第4端末が接続された場合、前記基板処理装置の各部のうち、前記第1ポートに応じた各部に対し、前記第4端末による制御のみを有効とし、前記第1ポートに応じた各部以外の各部に対し、前記第1端末若しくは前記第2端末のいずれかによる制御のみを有効とし、
    前記基板処理装置に含まれる第2チャンバーの外側に設けられた第2ポートに前記第4端末が接続された場合、前記基板処理装置の各部のうち、前記第2ポートに応じた各部に対し、前記第4端末による制御のみを有効とし、前記第2ポートに応じた各部以外の各部に対し、前記第1端末若しくは前記第2端末のいずれかによる制御のみを有効とする、
    制御システム。
  5. 前記制御装置は、
    前記第1ポートに前記第4端末が接続された場合、前記基板処理装置の各部のうち、前記第4端末による制御のみが有効とされている、前記第1ポートに応じた各部を示す情報を、前記第1端末、前記第2端末、及び前記第3端末に表示させる、
    請求項に記載の制御システム。
  6. 前記制御装置は、
    前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第1端末、及び前記第2端末のいずれか一方による前記基板処理装置に対する制御を有効とする、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の制御システム。
  7. 前記制御装置は、
    前記第1端末、及び前記第2端末の少なくとも一方による前記基板処理装置に対する制御の結果を示す情報を前記第3端末に表示させる、
    請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の制御システム。
  8. 基板を処理する基板処理装置と同じ場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第1端末、及び第2端末と、前記基板処理装置とは異なる場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第3端末とのいずれかから入力された情報に基づいて前記基板処理装置を制御する制御システムが、
    前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とし、
    前記第2端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第1スイッチが前記第1端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第2スイッチよりも先に操作された場合、前記第1端末による前記基板処理装置に対する制御を有効とし、前記第2端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とし、前記第2スイッチが操作された場合、前記第1スイッチが先に操作されていることを示す情報をユーザに報知する、
    制御方法。
  9. 基板を処理する基板処理装置であって、
    前記基板処理装置と同じ場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第1端末、及び第2端末と、前記基板処理装置とは異なる場所に配置され、前記基板処理装置に対する制御の指示をユーザから受け付ける第3端末とのいずれかから入力された情報に基づいて、前記基板処理装置の各部を制御し、
    前記基板処理装置の異常が検知された場合、前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とし、
    前記第2端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第1スイッチが前記第1端末及び前記第3端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とする第2スイッチよりも先に操作された場合、前記第1端末による前記基板処理装置に対する制御を有効とし、前記第2端末による前記基板処理装置に対する制御を無効とし、前記第2スイッチが操作された場合、前記第1スイッチが先に操作されていることを示す情報をユーザに報知する、
    基板処理装置。
JP2020055704A 2020-03-26 2020-03-26 制御システム、制御方法、及び基板処理装置 Active JP7446136B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020055704A JP7446136B2 (ja) 2020-03-26 2020-03-26 制御システム、制御方法、及び基板処理装置
KR1020210033733A KR102525847B1 (ko) 2020-03-26 2021-03-16 제어 시스템, 제어 방법 및 기판 처리 장치
TW110109497A TW202201479A (zh) 2020-03-26 2021-03-17 控制系統、控制方法及基板處理裝置
CN202110297921.9A CN113448889B (zh) 2020-03-26 2021-03-19 控制系统、控制方法以及基板处理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020055704A JP7446136B2 (ja) 2020-03-26 2020-03-26 制御システム、制御方法、及び基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021158178A JP2021158178A (ja) 2021-10-07
JP7446136B2 true JP7446136B2 (ja) 2024-03-08

Family

ID=77809141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020055704A Active JP7446136B2 (ja) 2020-03-26 2020-03-26 制御システム、制御方法、及び基板処理装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7446136B2 (ja)
KR (1) KR102525847B1 (ja)
CN (1) CN113448889B (ja)
TW (1) TW202201479A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260251A (ja) 2008-03-18 2009-11-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置及び基板処理システム
JP2010165831A (ja) 2009-01-15 2010-07-29 Canon Inc デバイス製造装置、デバイス製造装置の制御方法、及び、デバイス製造方法
JP2020004866A (ja) 2018-06-28 2020-01-09 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置のメンテナンス装置およびメンテナンス方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4886125B2 (ja) 2001-07-24 2012-02-29 キヤノン株式会社 半導体製造装置及びその制御方法
JP2003036111A (ja) 2001-07-25 2003-02-07 Canon Inc 半導体製造システム、半導体製造装置の制御方法並びに半導体デバイスの製造方法
JP2004047837A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置のプログラム追加方法及び基板処理システム
JP2013001053A (ja) 2011-06-21 2013-01-07 Seiko Epson Corp 印刷装置とその制御方法
JP2014010745A (ja) 2012-07-02 2014-01-20 Disco Abrasive Syst Ltd 加工装置
JP6263235B2 (ja) 2016-06-30 2018-01-17 東京エレクトロン株式会社 操作制限装置、操作制限方法及びコンピュータプログラム
JP2018087931A (ja) 2016-11-29 2018-06-07 キヤノン株式会社 処理装置、処理システム、および物品製造方法
CN110731086B (zh) * 2017-07-14 2022-04-01 大金工业株式会社 操作系统、信息处理装置、控制系统及红外线输出装置
JP6625098B2 (ja) * 2017-07-20 2019-12-25 株式会社Kokusai Electric 基板処理システム、半導体装置の製造方法およびプログラム
JP6934407B2 (ja) * 2017-11-27 2021-09-15 株式会社ディスコ 加工装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260251A (ja) 2008-03-18 2009-11-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置及び基板処理システム
JP2010165831A (ja) 2009-01-15 2010-07-29 Canon Inc デバイス製造装置、デバイス製造装置の制御方法、及び、デバイス製造方法
JP2020004866A (ja) 2018-06-28 2020-01-09 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置のメンテナンス装置およびメンテナンス方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN113448889B (zh) 2024-11-01
TW202201479A (zh) 2022-01-01
CN113448889A (zh) 2021-09-28
KR102525847B1 (ko) 2023-04-26
KR20210120845A (ko) 2021-10-07
JP2021158178A (ja) 2021-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10732623B2 (en) Remotely operated mobile robot and robot control system
US9224283B2 (en) Substrate processing apparatus, alarm management method of substrate processing apparatus, and storage medium
CN105728891A (zh) 焊接或切割系统
JP2001142512A (ja) ロボットの遠隔操作システム
JP7141857B2 (ja) ロボットシステム、及びロボットシステムの制御方法
JP7446136B2 (ja) 制御システム、制御方法、及び基板処理装置
JP4048184B2 (ja) 成形機の異常監視システム
JP2000286176A (ja) 半導体基板処理装置における処理状況の表示方法及び半導体基板処理装置
TWI700609B (zh) 電子設備防盜系統及方法
WO2007148426A1 (ja) 基板処理装置、表示方法、記録媒体及びプログラム
JPWO2012049917A1 (ja) 物流システムの復旧方法
JP2017068524A (ja) 防災設備盤
JP2000036089A (ja) セキュリティインターホン装置、及びこれを備えた警報監視システム
JP7309316B2 (ja) 受信盤
JPH103312A (ja) 数値制御装置の管理方法
JP2004341690A (ja) 操作盤
TW561075B (en) Method and pause run controller for controlling the coater when the photoresist source is empty
JP2010128632A (ja) タッチパネルディスプレイ、コンピュータ本体、コンピュータ、制御方法及び制御プログラム
KR100733553B1 (ko) 제조장비의 분산 감시 제어시스템
KR101427628B1 (ko) 부호 발생기를 구비하는 r형 수신기 및 이를 포함하는 화재 경보 시스템
KR100479958B1 (ko) 가스 캐비넷 장치용 터치 스크린 제어 장치
JP6774095B2 (ja) 冗長化装置
JP2002353085A (ja) 半導体製造装置の管理システム及び半導体製造装置の管理方法
JP6063902B2 (ja) 基板処理装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2011064565A (ja) 通信システム機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7446136

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150