JP7326221B2 - 作業機 - Google Patents
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Description
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。図2は、作業機1の作業装置を省略した概略平面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーが例示されている。図3は、キャビン5および運転責を取り外した状態の機体2の外観図である。
図4は、側部カバー21の後部およびボンネット22内部の要部を示す斜視図である。なお、図4においては、原動機E1を仮想線にて示している。図4に示すように、ラジエータR1およびオイルクーラO1の左方には、冷却ファンF1を覆うシュラウド30が設けられている。ラジエータR1およびオイルクーラO1の上方側には、仕切り構造体40が設けられている。仕切り構造体40は、シュラウド30の上方において、原動機室(第1空間)E2と、原動機室E2外部の冷却器(ラジエータR1、オイルクーラO1等)が配置されている空間(第2空間)と、を仕切る構造体である。シュラウド30および仕切り構造体40は、原動機E1の側方に配置された側方部材である。
図5は、仕切り構造体40の斜視図である。なお、図5においてグロメット37は取り外されている。図6は、仕切り構造体40を構成するメインプレート41と第1サブプレート42の斜視図である。
図5に示すように、ダクト用穴部35において吸気ダクト31の周囲を覆うダクトシール39は、第1シール部材39Aと、第2シール部材39Bとに分割されている。第1シール部材39Aは、第2切欠き部51の上縁および前縁に取り付けられ、吸気ダクト31(図4参照)の周囲における上および前半分を覆う。第2シール部材39Bは、メインプレート41に固定される第1サブプレート42に保持され、吸気ダクト31(図4参照)の周囲における下および後半分を覆う。
以上のように、上記構成によれば、ダクトシール39である第1シール部材39Aおよび第2シール部材39Bは、樹脂クリップ71A、71Bを用いて、仕切り構造体40を構成するメインプレート41又は第1サブプレート42に固定されている。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができる。例えば、以下のような変更が可能である。
11 支持フレーム
22 ボンネット
30 シュラウド
31 吸気ダクト(配策部材)
33 エアクリーナ
35 ダクト用穴部(配策用穴部)
36 ハーネス用穴部
37 グロメット
39 ダクトシール(シール部材)
39A 第1シール部材
39B 第2シール部材
40 仕切り構造体
41 メインプレート
42 第1サブプレート(サブプレート)
51 第1切欠き部
54a、54b、70a、70b クリップ穴(取り付け穴)
59 切欠き開口
61、64 支持部
61c、64c 延設部
62、65 シール部
63、63 嵌め込み用溝
71A 樹脂クリップ(第1係止部材)
71B 樹脂クリップ(第2係止部材)
E1 原動機
E2 原動機室(第1空間)
F1 冷却ファン(冷却器)
O1 オイルクーラ(冷却器)
Claims (8)
- 第1空間と第2空間とを仕切る仕切り構造体と、
前記仕切り構造体を貫通して配策される配策部材と、を備え、
前記仕切り構造体は、前記配策部材を通す配策用穴部を有し、
前記配策用穴部における前記配策部材の周囲を覆うシール部材をさらに備え、
前記仕切り構造体は、板面の一端側に開口を有していて前記配策用穴部の一部を形成する切欠き部を有する金属製のメインプレートと、前記切欠き部における前記開口を塞ぐように前記メインプレートにボルトで固定されて前記メインプレートとともに前記配策用穴部を形成する金属製のサブプレートと、を備え、
前記シール部材は、外周端面に溝を有し、この溝が前記配策用穴部の縁部に嵌め込まれることで前記仕切り構造体に保持されると共に、前記仕切り構造体に係止部材にて固定されており、
前記仕切り構造体および前記シール部材は、前記係止部材が挿通される取り付け穴を有し、
前記シール部材は、前記配策用穴部の縁部に保持された状態で、前記仕切り構造体の一方の面にのみ当接する延設部を有し、該延設部に前記取り付け穴が形成され、
前記延設部は、前記溝の一方の側壁を形成している作業機。 - 前記シール部材は、複数に分割されており、複数の分割されたシール部材はそれぞれ、前記溝と前記取り付け穴とを有し、前記溝が前記配策用穴部の縁部に嵌め込まれることで前記仕切り構造体に保持されると共に、前記仕切り構造体に前記係止部材にて固定されている請求項1に記載の作業機。
- 前記シール部材は、前記メインプレートに保持される第1シール部材と、前記サブプレートに保持される第2シール部材と、を備え、
前記メインプレート、前記サブプレート、前記第1シール部材、および前記第2シール部材にそれぞれ前記取り付け穴が形成されており、
前記メインプレートに設けられた前記取り付け穴と前記第1シール部材に設けられた前記取り付け穴とに前記係止部材としての第1係止部材を挿通することで前記第1シール部材が前記メインプレートに固定され、前記サブプレートに設けられた前記取り付け穴と前記第2シール部材に設けられた前記取り付け穴とに前記係止部材としての第2係止部材を挿通することで前記第2シール部材が前記サブプレートに固定されている請求項2に記載の作業機。 - 前記切欠き部における前記開口は、前記配策部材を前記配策用穴部の外周方向から前記切欠き部内に挿入するための部位であり、
前記サブプレートは、前記配策用穴部に前記配策部材が挿入された状態の前記切欠き部における前記開口を塞ぐようになっており、
前記シール部材は、
前記メインプレートの前記切欠き部の縁部に保持される第1シール部材と、
前記サブプレートの縁部に保持され、前記第1シール部材とで前記配策部材を挟む第2シール部材と、を備え、
前記係止部材は、
前記メインプレートに前記第1シール部材を固定させる第1係止部材と、
前記サブプレートに前記第2シール部材を固定させる第2係止部材と、を備える請求項1に記載の作業機。 - 前記切欠き部における前記開口は、前記配策部材を前記配策用穴部の外周方向から前記切欠き部内に挿入するための部位であり、
前記サブプレートは、前記配策用穴部に前記配策部材が挿入された状態の前記切欠き部における前記開口を塞ぐようになっており、
前記シール部材は、
前記メインプレートの前記切欠き部の縁部に保持される第1シール部材と、
前記サブプレートの縁部に保持され、前記第1シール部材とで前記配策部材を挟む第2シール部材と、を備え、
前記係止部材は、
前記メインプレートに前記第1シール部材を固定させる第1係止部材と、
前記サブプレートに前記第2シール部材を固定させる第2係止部材と、を備え、
前記メインプレートと前記サブプレートとは、前記サブプレートにおける前記取り付け穴の形成位置において重なり合わない請求項1に記載の作業機。 - 前記シール部材における前記配策部材の周囲に接触するシール部に、該シール部の内周側からシール部の外周側に向かう切れ込みが形成されている請求項1から5の何れか1項に記載の作業機。
- 前記第1空間は原動機を収容する原動機室であり、
前記第2空間は前記原動機室の外部かつ冷却器が配置された空間であり、
前記冷却器と前記原動機との間に設けられたシュラウドを備え、
前記仕切り構造体は、前記シュラウドの上方において、前記原動機室と前記原動機室の外部とを仕切る請求項1から6の何れか1項に記載の作業機。 - 前記第2空間に設けられたエアクリーナを備え、
前記配策部材は、前記エアクリーナと前記原動機とを接続する吸気ダクトである請求項7に記載の作業機。
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