JP7323396B2 - 皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
成分(A):高級脂肪酸及び/又はその塩
成分(B):脱脂米ぬか
成分(C):水
成分(D):カチオン性ポリマー
成分(E):アミノ酸系界面活性剤
成分(A)は、高級脂肪酸及び/又はその塩(高級脂肪酸(塩))である。成分(A)は、高級脂肪酸及び高級脂肪酸塩のうちのいずれか一方又は両方であり、本発明の皮膚洗浄剤組成物の洗浄性、泡立ち、泡質、及び粘度に寄与する。成分(A)は、一種のみを使用してもよいし、二種以上を使用してもよい。
成分(B)は、脱脂米ぬかである。成分(B)を配合することにより、「脱脂」であることで皮脂を効果的に吸着除去できるものと推測され、洗浄性に優れつつ、それでいて、その形状等に起因するものと推測され、スクラブ感を抑えたものとすることができる。また、皮膚洗浄剤組成物の泡立ち及び泡質に優れる。成分(B)は、一種のみを使用してもよいし、二種以上を使用してもよい。
成分(C)は水であり、特に限定されないが、精製水が好ましい。本発明の皮膚洗浄剤組成物中の成分(C)の含有割合は、特に限定されないが、本発明の皮膚洗浄剤組成物100質量%に対して、15.0~50.0質量%が好ましい。
成分(D)は、カチオン性ポリマー(カチオンポリマー)である。本発明の皮膚洗浄剤組成物において成分(D)は、成分(A)及び成分(B)により古くなった角質や肌の汚れを除去した後の皮膚上に皮膜を形成し皮膚を覆うことで洗浄後の皮膚を滑らかにすることができる。成分(D)は、一種のみを使用してもよいし、二種以上を使用してもよい。
成分(E)は、アミノ酸系界面活性剤である。本発明の皮膚洗浄剤組成物は、成分(E)を含む場合、泡立ち及び洗浄後のさっぱり感に優れ、洗浄後のつっぱり感を抑制することができる。成分(E)は、一種のみを使用してもよいし、二種以上を使用してもよい。
本発明の皮膚洗浄剤組成物は、本発明の目的を阻害しない範囲内で、上記成分(A)~(E)以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。上記その他の成分しては、特に限定されず、例えば、化粧品や医薬部外品に通常用いられる成分などが挙げられる。具体的には、例えば、エタノール等の低級アルコール;油脂、多価アルコール、高級アルコール、エステル油、植物油、炭化水素油等の油性成分;成分(A)及び成分(E)以外の界面活性剤;ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、多糖増粘剤等の増粘剤;保湿剤;殺菌剤;パール化剤;スクラブ剤;グリチルリチン酸及びその塩等の抗炎症剤;メントール等の清涼剤;リン酸及びその塩類、クエン酸及びその塩類、乳酸及びその塩類、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン等のpH調整剤;香料;紫外線吸収剤;酸化防止剤;金属イオン封鎖剤(キレート剤);成分(D)以外の皮膜形成性高分子化合物;粉体;色素;顔料;ビタミン類;アミノ酸類;収斂剤;美白剤;動植物抽出物;酸;アルカリ、繊維状セルロースなどが挙げられる。
表に記した各成分(成分(A)~(E)及びその他の成分)を用い、実施例及び比較例の各皮膚洗浄剤組成物を常法により調製した。
ラウリン酸:商品名「EDENOR C12-99」(Emery Oleochemicals社製)
ミリスチン酸:商品名「EDENOR C14-99」(Emery Oleochemicals社製)
パルミチン酸:商品名「EDENOR C16-98 MY」(Emery Oleochemicals社製)
ステアリン酸:商品名「EDENOR C18-98 MY」(Emery Oleochemicals社製)
<成分(B)>
脱脂米ぬか:商品名「脱脂コメヌカ」(オリザ油化株式会社製)、粒径180μm以下の割合:95質量%以上
<成分(D)>
ポリクオタニウム-7:「マーコート550PR」(LUBRIZOL社製)
<成分(E)>
ヤシ脂肪酸アルギニン:商品名「アミノソープ AR-12」(味の素ヘルシーサプライ株式会社製)
<その他の成分>
モノステアリン酸グリセリル: 商品名「CUTINA GMS-V」(BASF社製)
ポリソルベート65: 商品名「レオドール TW-S320V」(花王株式会社製)
モモ核:商品名「PSグリットG #60-80」(一丸ファルコス株式会社製)、粒径180μm以下の割合:90質量%以上
トウモロコシ穂軸:商品名「CRグリットG #60-80」(一丸ファルコス株式会社製)、粒径180μm以下の割合:90質量%以上
アンズ種子:商品名「APグリット <球状>G #60-80」(一丸ファルコス株式会社製)、粒径180μm以下の割合:90質量%以上
クルミ殻粒:商品名「WNグリットG #60-80」(一丸ファルコス株式会社製)、粒径180μm以下の割合:90質量%以上
実施例及び比較例で得られた各皮膚洗浄剤組成物について以下の通り評価した。評価結果は表に記載した。
皮膚洗浄剤組成物を手の平に約0.5g取り出し、ぬるま湯を加えて両手で擦り合わせて泡立てて洗顔を行った。次いでぬるま湯で充分に皮膚洗浄剤組成物を洗い流した後の洗浄性を評価し、洗浄力(皮脂汚れの除去性)について下記の基準で評価した。
[洗浄力の評価基準]
A:スクラブ剤入り洗浄剤やピーリング洗浄剤と同等の洗浄性を有する
B:スクラブ剤入り洗浄剤やピーリング洗浄剤と同等の洗浄性を有するがAよりは劣る
C:スクラブ剤入り洗浄剤やピーリング洗浄剤より洗浄性が劣る
皮膚洗浄剤組成物を手の平に約0.5g取り出し、ぬるま湯を加えて両手で擦り合わせて泡立てて洗顔を行った。次いでぬるま湯で充分に皮膚洗浄剤組成物を洗い流し、タオルで顔を拭いた直後に、滑らかさについて下記の基準で評価した。
[滑らかさの評価基準]
A:肌を触ったときにひっかかりがなく滑らかさを感じる
B:肌を触ったときに滑らかさを感じるが、Aよりは劣る
C:肌を触ったときにひっかかりがあり滑らかさを感じない
皮膚洗浄剤組成物を手の平に約0.5g取り出し、ぬるま湯を加えて両手で擦り合わせて泡立てて洗顔を行った。次いでぬるま湯で充分に皮膚洗浄剤組成物を洗い流し、タオルで顔を拭いた直後に、つっぱり感について下記の基準で評価した。
[つっぱり感の評価基準]
A:つっぱり感を感じない
B:つっぱり感を少し感じるが許容できる
C:つっぱり感を感じる
皮膚洗浄剤組成物を手の平に約0.5g取り出し、ぬるま湯を加えて両手で擦り合わせて泡立てて洗顔を行っているときの粒子が皮膚を物理的に刺激する感触(スクラブ感)にについて下記の基準で評価した。
[スクラブ感の評価基準]
A:スクラブ感による皮膚への負担を感じない
B:スクラブ感による皮膚への負担を感じる
皮膚洗浄剤組成物を手の平に約0.5g取り出し、ぬるま湯を加えて両手で擦り合わせて泡立てた際の、泡立ち性について下記の基準で評価した。
[泡立ちの評価基準]
A:泡立ちが極めて速い
B:泡立ちが速い
C:泡立ちが遅い
試験例5で皮膚洗浄剤組成物を泡立てて作製した泡の泡質について下記の基準で評価した。
[泡質の評価基準]
A:泡のキメが非常に細かい
B:泡のキメが細かい
C:泡のキメが粗い
(処方例1)
ラウリン酸 6.0質量%
ミリスチン酸 11.0質量%
パルミチン酸 5.0質量%
ステアリン酸 9.0質量%
脱脂コメヌカ 0.8質量%
ポリクオタニウム-7 0.2質量%
ヤシ脂肪酸アルギニン 1.0質量%
モノステアリン酸グリセリル 2.0質量%
ポリソルベート65 1.0質量%
ラウラミドプロピルベタイン 0.5質量%
グリセリン 16.0質量%
ポリエチレングリコール1500 4.0質量%
マルチトール 5.0質量%
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.001質量%
乳酸 0.03質量%
エデト酸四ナトリウム 0.05質量%
精油 0.1質量%
水酸化カリウム 適量
水 残量
合計 100質量%
ラウリン酸 6.0質量%
ミリスチン酸 11.0質量%
パルミチン酸 5.0質量%
ステアリン酸 9.0質量%
脱脂コメヌカ 0.7質量%
ポリクオタニウム-7 0.2質量%
ヤシ脂肪酸アルギニン 1.0質量%
モノステアリン酸グリセリル 2.0質量%
ポリソルベート65 1.0質量%
ラウラミドプロピルベタイン 0.5質量%
カプリル酸ポリグリセリル-3 0.4質量%
PEG-6(カプリル/カプリン酸)グリセリズ 0.8質量%
グリセリン 16.0質量%
ポリエチレングリコール400 4.0質量%
マルチトール 5.0質量%
エデト酸四ナトリウム 0.05質量%
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.001質量%
乳酸 0.03質量%
精油 0.1質量%
水酸化カリウム 適量
水 残量
合計 100質量%
ラウリン酸 3.0質量%
ミリスチン酸 15.0質量%
パルミチン酸 10.0質量%
ステアリン酸 7.0質量%
脱脂コメヌカ 0.4質量%
ポリクオタニウム-7 0.2質量%
ヤシ脂肪酸アルギニン 1.0質量%
モノステアリン酸グリセリル 1.5質量%
ポリソルベート65 1.0質量%
グリセリン 18.0質量%
ソルビトール 5.0質量%
エデト酸四ナトリウム 0.05質量%
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.001質量%
乳酸 0.03質量%
精油 0.1質量%
水酸化カリウム 適量
水 残量
合計 100質量%
ラウリン酸 6.0質量%
ミリスチン酸 11.0質量%
パルミチン酸 5.0質量%
ステアリン酸 9.0質量%
脱脂コメヌカ 1.0質量%
ポリクオタニウム-7 0.2質量%
ヤシ脂肪酸アルギニン 1.0質量%
モノステアリン酸グリセリル 2.0質量%
ポリソルベート65 1.0質量%
ラウラミドプロピルベタイン 0.5質量%
グリセリン 16.0質量%
ポリエチレングリコール1500 4.0質量%
マルチトール 5.0質量%
イソプロピルメチルフェノール 0.05質量%
エデト酸四ナトリウム 0.05質量%
精油 0.1質量%
水酸化カリウム 適量
水 残量
合計 100質量%
Claims (3)
- 下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、下記成分(E)、グリセリン脂肪酸エステル、及びソルビタン脂肪酸エステルのアルキレンオキシド付加物を含有し、前記成分(A)の含有割合が5.0~50.0質量%、前記成分(B)の含有割合が0.1~1.5質量%、前記成分(E)の含有割合が0.2~10.0質量%、前記グリセリン脂肪酸エステル及びソルビタン脂肪酸エステルのアルキレンオキシド付加物の合計の含有割合が0.5~5.0質量%であり、
前記成分(B)は、粒径180μm以下の成分(B)の割合が、成分(B)の総量100質量%に対して、90質量%以上である皮膚洗浄剤組成物。
成分(A):高級脂肪酸及び/又はその塩
成分(B):脱脂米ぬか
成分(C):水
成分(E):アミノ酸系界面活性剤 - さらに、下記成分(D)を含有し、前記成分(D)の含有割合が0.05~2.0質量%である請求項1に記載の皮膚洗浄剤組成物。
成分(D):カチオン性ポリマー - 乳液状又はクリーム状である請求項1又は2に記載の皮膚洗浄剤組成物。
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