JP7312485B2 - アディポネクチン分泌促進剤 - Google Patents
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Description
アラメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~306000Daの範囲内である加水分解物;
ガゴメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~860000Daの範囲内である加水分解物;
ヒジキ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~268000Daの範囲内である加水分解物;
ホンダワラ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~332000Daの範囲内である加水分解物;
マコンブ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~713000Daの範囲内である加水分解物;
ワカメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~564000Daの範囲内である加水分解物;
アカモク由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~272000Daの範囲内である加水分解物;
ツルモ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~112000Daの範囲内である加水分解物;
マツモ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~180000Daの範囲内である加水分解物;
メカブ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~501000Daの範囲内である加水分解物;
モズク由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~192000Daの範囲内である加水分解物;
キリンサイ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~276000Daの範囲内である加水分解物;
クロバラノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~291000Daの範囲内である加水分解物;
トサカノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~196000Daの範囲内である加水分解物;
オゴノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~328000Daの範囲内である加水分解物;
ヒトエグサ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~280000Daの範囲内である加水分解物;あるいは
これらの2つ以上の組合せである。
アラメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~306000Daの範囲内である加水分解物;
ガゴメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~860000Daの範囲内である加水分解物;
ヒジキ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~268000Daの範囲内である加水分解物;
ホンダワラ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~332000Daの範囲内である加水分解物;
マコンブ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~713000Daの範囲内である加水分解物;
ワカメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~564000Daの範囲内である加水分解物;
アカモク由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~272000Daの範囲内である加水分解物;
ツルモ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~112000Daの範囲内である加水分解物;
マツモ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~180000Daの範囲内である加水分解物;
メカブ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~501000Daの範囲内である加水分解物;
モズク由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~192000Daの範囲内である加水分解物;
キリンサイ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~276000Daの範囲内である加水分解物;
クロバラノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~291000Daの範囲内である加水分解物;
トサカノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~196000Daの範囲内である加水分解物;
オゴノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~328000Daの範囲内である加水分解物;
ヒトエグサ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~280000Daの範囲内である加水分解物;あるいは
これらの2つ以上の組合せ。1つの実施形態では、上記海藻がヒジキであり、かつ上記加水分解物の重量平均分子量が10000Da~268000Daの範囲内である。
アラメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~306000Daの範囲内である加水分解物;
ガゴメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~860000Daの範囲内である加水分解物;
ヒジキ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~268000Daの範囲内である加水分解物;
ホンダワラ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~332000Daの範囲内である加水分解物;
マコンブ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~713000Daの範囲内である加水分解物;
ワカメ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~564000Daの範囲内である加水分解物;
アカモク由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~272000Daの範囲内である加水分解物;
ツルモ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~112000Daの範囲内である加水分解物;
マツモ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~180000Daの範囲内である加水分解物;
メカブ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~501000Daの範囲内である加水分解物;
モズク由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~192000Daの範囲内である加水分解物;
キリンサイ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~276000Daの範囲内である加水分解物;
クロバラノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~291000Daの範囲内である加水分解物;
トサカノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~196000Daの範囲内である加水分解物;
オゴノリ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~328000Daの範囲内である加水分解物;
ヒトエグサ由来でありかつ重量平均分子量が10000Da~280000Daの範囲内である加水分解物;あるいは
これらの2つ以上の組合せ。また、1つの実施形態では、加水分解物は、上記の表1の中分子または低分子に示す重量平均分子量を有する加水分解物であり、その2つ以上の混合物であってもよい。1つの実施形態では、海藻がヒジキであり、加水分解物が、ヒジキ由来でありかつ重量平均分子量は、例えば、10000Da~268000Daの範囲内であり、好ましくは、11000Da~174000Daの範囲内であり、より好ましくは、12000Da~112000Daの範囲内である。
ミキサーを用いて海藻を粉砕し、ふるい(メッシュサイズ(#)=250μm)にかけ、250μm以下の粒径の粉末化海藻試料を得た。
<用いた試料>
本検討例では、アラメ、ガゴメ、ヒジキ、ホンダワラ、マコンブ、ワカメ、アカモク、マツモ、ツルモ、メカブ、モズク、キリンサイ、クロバラノリ、トサカノリ、オゴノリ、およびヒトエグサの計16種類の海藻を用いて、吸着剤としての作用を調べた。吸着質として、胆汁および生体内の代表的な胆汁酸であるコール酸ナトリウムを用いた。吸着剤の比較試料として、胆汁酸吸着薬であるコレスチラミンを用いた。コレスチラミンは、強塩基性の陰イオン交換樹脂である。生化学用試薬であるコール酸ナトリウムおよびコレスチラミンは、真空デシケータ内で保管し、使用に供した。
調製例1で得た粉末化海藻試料8gを純水400mLと混合し、粉末化海藻混合溶液を得た。この混合溶液を4本の40mm×30cmの透析セルロースチューブ(エーディア株式会社製、品名:UC30-32、分画分子量:MWCO12,000~16,000:以下、特に明記しない限り同じチューブを使用)内に入れ、膜外に純水3000mLを入れて、24時間撹拌しながら透析した。その際に、透析開始から2時間後と4時間後に膜外の純水を交換した。膜内の混合溶液を回収し、凍結乾燥して精製海藻粉末を得た。
胆汁粉末(和光純薬工業株式会社製)2gと純水200mLを混合し、胆汁粉末混合溶液を得た。この混合溶液を2本の40mm×30cmの透析セルロースチューブ内に入れ、膜外に純水1000mLを入れて24時間撹拌しながら透析した。その際に、透析開始から2時間後と4時間後に膜外の純水を交換した。膜外に出た胆汁粉末溶液を回収し、凍結乾燥して精製胆汁粉末を得た。
コレスチラミン(SIGMA-ALDRICH社製)5gを純水250mLと混合し、コレスチラミン混合溶液を得た。この混合溶液を40mm×40cmの透析セルロースチューブ内に入れ、膜外に純水800mLを入れて24時間撹拌しながら透析した。その際に、透析開始から2時間後と4時間後に膜外の純水を交換した。膜内の混合溶液を回収し、凍結乾燥して精製コレスチラミンを得た。
吸着試験で使用する純水は、あらかじめインキュベータ内で、37℃になるまで加温し、以後の試験にはこの加温済みの純水を用いた。精製海藻粉末1gと精製胆汁粉末0.2gを純水200mL中に入れ、37.0℃の振とう器付き恒温槽内で80rpmにて2時間振とうした。次いで、この溶液を3本の40mm×35cmの透析セルロースチューブ内に入れ、膜外に純水350mLを入れて、37.0℃の振とう器付き恒温槽内で65rpmにて2時間振とうした。膜内と膜外の溶液をそれぞれ凍結乾燥し、収量を測定した。
精製海藻粉末1gとコール酸ナトリウム(和光純薬工業株式会社製)0.2gとを純水200mL中に入れ、37.0℃の振とう器付き恒温槽内で80rpmにて2時間振とうしたこと、および胆汁量の代わりにコール酸ナトリウム量を測定した以外は、精製胆汁粉末を用いた吸着試験と同様の手順にて吸着率を求めた。
精製コレスチラミン1gを用いたこと以外は、上記のそれぞれの吸着試験と同様の手順にて吸着率を求めた。
結果を下記の表2に示す。表2は、各種粉末化海藻試料の吸着率を、コレスチラミンの吸着率を100%とした場合の相対値(%)で示したものである。
下記の検討例2のα-グルコシダーゼ活性阻害試験には、上記の検討例1の胆汁酸吸着試験と同じ16種類の海藻を採用し、かつ海藻類に含まれる多糖類のうち、アルギン酸を除去した多糖類を用いた。酵素阻害性を有する物質である色素、アルギン酸等を海藻試料から除去し、透析により精製して脱アルギン酸多糖類を得、α-グルコシダーゼ活性阻害試験用材料として供した。
調製例1で調製した粉末化海藻試料に海藻の乾燥重量の3倍量のエタノールを添加し、室温で24時間撹拌して海藻含有の色素類を抽出除去し、遠心分離機により沈殿物と色素含有エタノール溶液とを分離した。分離後の沈殿物をエバポレーターに供してエタノールを除去後、凍結乾燥した。凍結乾燥後の海藻試料に10倍量の純水を加え、80℃で4時間の間熱水抽出を行った。次いで、この熱水抽出液を遠心分離機にかけ、固液分離した。分離した液体を凍結乾燥して、水溶性食物繊維である多糖類粉末を得た。
上記抽出操作により得られた多糖類粉末は、アルギン酸と、フコイダン、カラギーナン等の混合物を含む硫酸化多糖類と、アガロース等からなるものであり得る。アルギン酸の除去は、アルギン酸の酸解離定数を利用するpH調整法により行った。アルギン酸の構成糖であるグルクロン酸の酸解離定数は3.38で、マンヌロン酸のそれは3.65である。アルギン酸が溶解している溶液の水素イオン濃度をpH=1.0以下にすると、アルギン酸の酸解離定数から、高分子のアルギン酸はイオンとして解離できずに沈殿する。しかしながら、フコイダン等の硫酸化多糖類の硫酸基は、エステル結合のため、溶液中の水素イオン濃度に依存せず、溶解したままなのでアルギン酸と硫酸化多糖類の分離が可能となる。
塩類と脱アルギン酸多糖類との混合粉末を少量の純水に溶かし、酢酸酸性条件下、70℃の湯浴中で撹拌しながら、試料溶液が薄い黄色になるまで、5w/v%亜塩素酸ナトリウム溶液を滴下した。脱色が終了した後、20w/v%炭酸ナトリウム溶液を加え、溶液の水素イオン濃度を約pH=9.5付近とした。しばらくの間撹拌した後、エタノール濃度が80v/v%になるまでエタノールを滴下し、冷蔵庫中にて24時間静置した。静置後のエタノール溶液を遠心分離機により、固液分離した。分離後の沈殿物をエバポレーターに供して、エタノールを除去後、凍結乾燥し、中和により生成した塩類と脱アルギン酸多糖類の脱色済み混合粉末を得た。
純水250mLを耐圧反応容器に投入し、30℃に昇温した。30℃になった時点で二酸化炭素ガスを吹き込み、200rpmで撹拌しながら15分間バブリングを行った。脱アルギン酸多糖類粉末を5g投入後、反応容器全体を密閉して二酸化炭素ガスで装置圧力を0.30MPaに調整し、回転数200rpmで所定の温度まで昇温した。所定の温度に達した時点を反応開始時間とし、所定の時間反応させた。反応終了後、直ちに氷水によって反応容器を冷却した。試料溶液が冷却された後、pHを測定し凍結乾燥した。
(HPLC装置および分析諸条件)
Agilent製 1100バイナリーポンプ
Agilent製 1100デガッサ
RI検出器:JASCO製 示差屈折計 2031 plus
カラム:SHODEX製 KS-804(排除限界:400000)、
SHODEX製 KS-802(排除限界:10000)、
SHODEX製 KS-G(ガドカラム)
サンプルループ:PHEOMYNE 500μLループ
溶離液:0.1mol/L NaCl
流速:0.700mL/分
カラム温度:40.0℃
重量平均分子量計算ソフトウェア:Chromato-PRO-GPC(ランタイムインスツルメント社製)
本検討例での標準物質には、一般的なα-グルコシダーゼ活性阻害剤として知られているトリス塩基(和光純薬工業株式会社製:Trizma Base)を用いた。
調製例2で得られた脱アルギン酸多糖類について、主成分が硫酸化多糖類であるヒトエグサ、ヒジキ、ガゴメコンブおよびモズクの4種については、元素分析(Elementer社製、全自動元素分析装置vario EL III)によって炭素、水素、酸素、窒素、硫黄に関して元素分析を行った。内標準物質としてスルファニックアシッド(Sulfanilic acid/Merck Millipore社製)、そして比較物質として沖縄産モズクフコイダン(タングルウッド社製:AHフコイダン85)を用いた。この市販のAHフコイダンについては、前処理としてエタノール沈殿法による精製を行い元素分析に供した。元素分析試料(脱アルギン酸多糖類)の硫酸化度(SO3Na[%])を、元素分析値から下記の式に従って求めた。
硫酸化多糖類のエステル硫酸の結合はエステル結合であり、糖と糖との結合であるグルコシド結合と結合力で比較すると、一段と弱い。このため、グルコシド結合が切断し、低分子量化が進行するよりも、エステル結合の切断のほうがやや優勢に進行し得る。
乾燥ヒジキ(神奈川県三浦沖産:有限会社三浦海藻)を調製例1に従って粉砕し、ヒジキ粉末試料を得た(調製例1および2においても、ヒジキ材料として、同じ神奈川県三浦沖産の乾燥ヒジキを用いた)。
得られたヒジキ粉末試料より、調製例2の<粉末化海藻試料からの色素除去および水溶性多糖類抽出>、<塩酸酸性下でのアルギン酸除去>、および<脱色、エタノール沈殿および透析による精製>の手順に従って精製脱アルギン酸多糖類を得た。この精製脱アルギン酸多糖類を「未処理ヒジキ」として、マウス試験(以下の実施例1)に供した。
上記の調製例1に従って粉砕して得たヒジキ粉末試料の約40gを純水1.5Lに加え、80℃~90℃にて2時間加熱し、抽出液を得た。抽出液全体を遠心分離機に供して固液分離を行い、上澄み液(アルギン酸、フコイダン等の多糖類を含み得る)を得て、これを凍結乾燥し、ヒジキ由来多糖類を得た。予備実験では、これらの手順を2回行った。その場合、多糖類の収率は23重量%であった。
調製例3にて調製した低分子化ヒジキ粉末試料および未処理ヒジキ粉末試料を用いて、II型糖尿病モデルマウスへの投与により胆汁酸吸着作用として糞重量および糞中排泄胆汁酸量を調べた。さらに、アディポネクチンへの作用等も調べた。
II型糖尿病モデルマウスであるKK-Ay/Ta Jcl雄性マウス(日本クレア:4週齢)を市販固形飼料(CE-2、日本クレア)にて1週間の予備飼育を行い、低分子化ヒジキ群(8匹)および未処理ヒジキ群(9匹)に群分けを行った。KK-Ayマウスは、高脂肪食を摂取させることで高インスリン血症、インスリン感受性低下(インスリン抵抗性)が惹起され、さらなる病態悪化を引き起こすことが知られている。
実験開始後から終了時間でのマウスの飼料摂取量および終了時のマウスの体重は、以下の表12に示すように、低分子化ヒジキ群と未処理ヒジキ群との間で特に大きな差は認められなかった。
24時間おきに排泄された糞を回収し、乾燥重量を秤量した。さらに、乾燥糞を粉砕後、ねじ口試験管に乾燥粉末糞を0.1g量り取った。それに、99.5v/v%エタノール2mLを加えてタッチミキサーでよく混和し、80℃で1時間加温した後、上清のみを別試験管に回収した。この操作を2回行い、上清を約6mL回収した。85℃で1mL以下になるまで蒸発させた後、エタノールを用いて1mLに定容し、抽出液として得た。この抽出液の総胆汁酸濃度を、総胆汁酸テストワコー(和光純薬工業株式会社製)を用いて測定した。
投与最終週(3週目)に尾静脈より採血を行い、従来法を用いて血中のアディポネクチン値を測定した。
投与最終週(3週目)に尾静脈より採血を行い、ヘモグロビンA1c値を測定した。ヘモグロビンA1c値の測定は、小型迅速ヘモグロビンA1c、Malb/Cアナライザー(DCA2000システム、バイエルメディカル社製)およびカートリッジ(シーメンス社製)を用いて行った。
投与終了時、絶食2~4時間後に、イソフルラン吸引麻酔下で腹部大動脈から全採血し、安楽死させた。採取した血液は、遠心分離(3000rpm,10分)を行い、得られた血清中のグルコース濃度を生化学自動分析装置(富士ドライケム 4000、富士フィルムメディカル株式会社製)および検体スライド(富士フィルムメディカル株式会社製)を用いて測定した。血清インスリン濃度の測定は、市販の測定キット(レビスインスリンマウスHタイプ、株式会社シバヤギ製)を用いて測定した。
Claims (5)
- 海藻に由来する多糖類の加水分解物を含み、
該海藻がヒジキであり、かつ該加水分解物の重量平均分子量が11000~21000の範囲内である、アディポネクチン分泌促進剤。 - 前記海藻に由来する多糖類が硫酸化多糖類を含む、請求項1に記載のアディポネクチン分泌促進剤。
- アディポネクチン分泌促進剤の製造方法であって、
二酸化炭素ガスの存在下で、海藻または該海藻に由来する多糖類を含有する水性媒体を加圧および加熱して、該海藻に由来する多糖類の加水分解物を得る工程を含み、
該海藻がヒジキであり、かつ該加水分解物の重量平均分子量が11000~21000の範囲内である、方法。 - アディポネクチン分泌促進剤の製造方法であって、
海藻または該海藻に由来する多糖類を食酢媒体中で加熱、あるいは加圧および加熱して、該海藻に由来する多糖類の加水分解物を得る工程を含み、
該海藻がヒジキであり、かつ該加水分解物の重量平均分子量が11000~21000の範囲内である、方法。 - 請求項1または2に記載のアディポネクチン分泌促進剤を含む、糖尿病改善用食品組成物。
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日本水産學會誌,68巻4号,2002年07月,p.579-581 |
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