JP7363029B2 - ディスプレイ基板用樹脂組成物 - Google Patents
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Description
また、前記チオール化合物中のチオール基の数と、前記エン化合物中のエチレン性不飽和二重結合の数との比が、前記チオール基の数を100とした際に、50~150の範囲内であることが好ましい。上記範囲内とすることにより得られる重合物中の架橋構造を均質なものとすることができ、耐熱性を向上させることができるからである。
本開示においては、前記エン化合物がトリアリルイソシアヌレートであることが好ましい。また、上記ディスプレイ基板用透明樹脂膜は、全光線透過率が、75%以上(膜厚10μm)であり、200℃の大気オーブン中で300分放置した後のYI値が7.0以下であることが好ましい。
以下、それぞれについて、詳細に説明する。
本開示のディスプレイ基板用樹脂組成物は、一つの分子内に下記一般式(1)で表される官能基を3つ以上有するチオール化合物と、一つの分子内にエチレン性不飽和二重結合を3つ以上有するエン化合物と、光重合開始剤と、を含むことを特徴とするものである。
以下、本開示のディスプレイ基板用樹脂組成物について、それぞれの成分毎に詳細に説明する。
本開示に用いられるチオール化合物は、一つの分子内に下記一般式(1)で表される官能基を3つ以上有するものである。
本開示においては、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、およびトリス(2-ヒドロキシエチル)イソシアヌレート等を挙げることができる。
本開示におけるエン化合物は、一つの分子内にエチレン性不飽和二重結合を3つ以上有するもので特に限定されない。なお、上述した通り、本開示で用いられるエン化合物とは、エチレン性不飽和二重結合を有する化合物の総称である。
また、上記エン化合物は、エチレン性不飽和二重結合を3つまたは4つ、中でも3つ有する化合物であることが好ましい。いずれも、得られる硬化物中の架橋構造を均質なものとし、耐熱性を向上させることができるからである。
上記エン化合物は、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。また、均質な架橋構造を得る点からは、単一のエン化合物を用いることが好ましい。
本開示のディスプレイ基板用樹脂組成物は、光重合開始剤を含むものである。このように光重合開始剤を含むことにより、光による硬化を可能とし、容易にパターニング等ができるといった効果を奏するものである。
このような、光重合開始剤としては、エンチオール反応に用いられるものであれば特に限定されるものではないが、例えば、アルキルフェノン系光重合開始剤、αアミノアルキルケトン系光重合開始剤、ホスフィンオキサイド系光重合開始剤が挙げられる。
これらの光重合開始剤を2種以上混合して添加しても良い。
本開示のディスプレイ基板用樹脂組成物は、このように光重合開始剤を用いるものであるので、パターン上に光照射を行うことにより、光照射された部分のみ硬化することができ、得られるディスプレイ基板用透明樹脂膜をパターン状のものとすることが可能となる。
本開示のディスプレイ基板用樹脂組成物においては、上記チオール化合物中のチオール基の数と、上記エン化合物中のエチレン性不飽和二重結合の数との比が、上記前記チオール基の数を100とした際に、50~100の範囲内であることが好ましい。
本開示のディスプレイ基板用樹脂組成物は、ガラス製もしくは樹脂製の剥離基板上に塗布し、剥離することにより、ディスプレイ基板用透明樹脂膜として用いることができる。ここでのディスプレイ基板としては、例えば、カラーフィルタ用の基板、タッチパネル用の基板、薄膜トランジスタ(TFT)用の基板、電子ペーパーの電極用の基板等を挙げることができる。また、上記剥離方法としましては、レーザ剥離(LLO)もしくは物理剥離(MLO)を用いることができる。
本開示のディスプレイ基板用透明樹脂膜は、一つの分子内に下記一般式(1)で表される官能基を3つ以上有するチオール化合物と、一つの分子内にエチレン性不飽和二重結合を3つ以上有するエン化合物と、を有する組成物が重合してなるものである。
本開示のディスプレイ基板用透明樹脂膜は、上記チオール化合物と上記エン化合物とが重合してなるものである。これらのチオール化合物およびエン化合物に関しては、上記「A.ディスプレイ基板用樹脂組成物」で説明したものと同様であるので、ここでの説明は、省略する。
本開示のディスプレイ基板用透明樹脂膜の膜厚は、ディスプレイ基板に用いられる膜厚であれば、特に限定されるものではないが、通常3μm~50μmの範囲内、好ましくは5μm~20μmの範囲内とされる。
また、本開示のディスプレイ基板用透明樹脂膜は、パターン状に形成されたものであってもよい。
本開示のディスプレイ基板用透明樹脂膜は、全光線透過率が、80%以上(膜厚10μm)であることが好ましく、中でも85%以上、特に90%以上であることが好ましい。
なお、上記全光線透過率は、JIS K7361-1に準拠したプラスチックー透明基材の全光透過率の試験方法により測定することができる。
上記YI値は、紫外可視光光度計(株式会社島津製作所 UV-2700)を用い測定した。
本開示のディスプレイ基板用透明樹脂膜の用途としては、上述したように、例えば、カラーフィルタ用の基板、タッチパネル用の基板、薄膜トランジスタ(TFT)用の基板、電子ペーパーの電極用の基板等を挙げることができる。
本開示のカラーフィルタは、上記「B.ディスプレイ基板用透明樹脂膜」で説明したディスプレイ基板用透明樹脂膜を透明基板として用いたことを特徴とするものである。
本開示のカラーフィルタは、上述したディスプレイ基板用透明樹脂膜を用いたものであるので、フレキシブル性を有し、かつ製造に際しての加熱処理にも十分耐え、さらにコスト的に有利なものであるという効果を奏するものである。
本開示のタッチパネルは、上記「B.ディスプレイ基板用透明樹脂膜」で説明したディスプレイ基板用透明樹脂膜を透明基板として用いたことを特徴とするものである。
本開示のタッチパネルは、上記カラーフィルタの場合と同様に、上述したディスプレイ基板用透明樹脂膜を用いたものであるので、フレキシブル性を有し、かつ製造に際しての加熱処理にも十分耐え、さらにコスト的に有利なものであるという効果を奏するものである。
本開示のディスプレイ基板用透明樹脂膜の製造方法は、上記「A.ディスプレイ基板用樹脂組成物」で説明したディスプレイ基板用樹脂組成物を1液型塗料として用い、ディスプレイ基板用透明樹脂膜を得ることを特徴とするものであります。
本開示の製造方法によれば、上述したディスプレイ基板用樹脂組成物を1液型塗料として用いて、ディスプレイ基板用透明樹脂膜を製造することができるので、製造工程が簡易であるという効果を奏する。
チオール化合物として、下記式(3)に示すペンタエリスリトールテトラキス(3-メルカプトブチラート)(商品名:カレンズMT PE1,昭和電工(株)製。登録商標 分子量:544.8)28.5gと、エン化合物として、下記式(4)に示すトリアリルイソシアヌレート(分子量:249.3)21.3gと、光重合開始剤として、Irg184を0.14gとを混合した。
チオール化合物として、下記式(5)に示す1,3,5-トリス[2-(3-メルカプトブタノイルオキシ)エチル]-1,3,5トリアジン-2,4,6(1H,3H,5H)トリオン(商品名:カレンズMTNR1,昭和電工(株)製。登録商標 分子量:567.7)を34.6g、エン化合物として、上記化学式(4)に示すトリアリルイソシアヌレート(分子量:249.3)15.2gと、光重合開始剤として、Irg184を0.17gとを混合した。
他は実施例1と同様にして、ディスプレイ基板用透明樹脂膜を得た。
チオール化合物として、下記式(6)に示すトリメチロールプロパントリス(3-メルカプトプロピオナート)30.6g、エン化合物として、上記化学式(4)に示すトリアリルイソシアヌレート(分子量:249.3)19.1gと、光重合開始剤として、Irg184を0.15gとを混合した。
他は実施例1と同様にして、ディスプレイ基板用透明樹脂膜を得た。
実施例1、実施例2、および比較例で得られた試料について、YI値、全光線透過率、ヘイズ値、応力、弾性率、ポットライフ、および耐薬品性について評価した。結果を表1に示す。
シリコンウエハー基板上に上記実施例1、2、および比較例1のディスプレイ基板用透明樹脂膜を形成した際のシリコンウエハー基板の反り量を測定し、応力を下記計算式により得た。
計算式:応力=ED2/6(1-V)tR
E=基板のヤング率
V=基板のポアソン比
D=基板の厚さ
t=膜の厚さ
R=曲率半径の変化
株式会社島津製作所製のAUTOGRAPH AG-Xを用いて応力値およびひずみ値を得、下記式により得た。
弾性率=応力/ひずみ
大気中、25℃の環境下で1日放置後にゲル化しているか否かを観察した。
・耐薬品性
得られたディスプレイ基板用透明樹脂膜上にアルカリ、アセトン、水を各々0.02ml滴下し1min放置した後、エアーで飛ばして顕微鏡にて表面観察を行った。
変化がないものを〇とした。
エン化合物として、2,2-ビス(アリルオキシメチル)-1-ブタノールを用いた点を除き、実施例2と同様にしてディスプレイ基板用透明樹脂膜を得ようとしたが、得られた透明樹脂膜は柔らかすぎるため、ディスプレイ基板用透明樹脂膜として用いることができなかった。
Claims (13)
- 前記3価以上のアルコールが、芳香族環または複素環を有することを特徴とする請求項2に記載のディスプレイ基板用樹脂組成物。
- 前記エン化合物は、芳香族環または複素環を有することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載のディスプレイ基板用樹脂組成物。
- 前記チオール化合物中のチオール基の数と、前記エン化合物中のエチレン性不飽和二重結合の数との比が、前記チオール基の数を100とした際に、50~100の範囲内であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載のディスプレイ基板用樹脂組成物。
- 前記エン化合物のエチレン性不飽和二重結合が3つであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスプレイ基板用樹脂組成物。
- 前記エン化合物がトリアリルイソシアヌレートであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスプレイ基板用樹脂組成物。
- 前記エン化合物がトリアリルイソシアヌレートであることを特徴とする請求項8に記載のディスプレイ基板用透明樹脂膜。
- 全光線透過率が、75%以上(膜厚10μm)であり、200℃の大気オーブン中で300分放置した後のYI値が7.0以下であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載のディスプレイ基板用透明樹脂膜。
- 請求項8から請求項10までのいずれかの請求項に記載のディスプレイ基板用透明樹脂膜を透明基板として用いたことを特徴とするカラーフィルタ。
- 請求項8から請求項10までのいずれかの請求項に記載のディスプレイ基板用透明樹脂膜を透明基板として用いたことを特徴とするタッチパネル。
- 請求項1から請求項5までのいずれかの請求項に記載のディスプレイ基板用樹脂組成物を1液型塗料として用い、ディスプレイ基板用透明樹脂膜を得ることを特徴とするディスプレイ基板用透明樹脂膜の製造方法。
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