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JP7352835B2 - カバー部材及びカバー部材の取付け方法 - Google Patents

カバー部材及びカバー部材の取付け方法 Download PDF

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JP7352835B2 JP2020084647A JP2020084647A JP7352835B2 JP 7352835 B2 JP7352835 B2 JP 7352835B2 JP 2020084647 A JP2020084647 A JP 2020084647A JP 2020084647 A JP2020084647 A JP 2020084647A JP 7352835 B2 JP7352835 B2 JP 7352835B2
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Description

本発明は、車両の室内に取付けられる内装トリムの表面に取付けられるカバー部材の構造及びカバー部材の取付け方法に関する。
車両に取付けられる内装トリムの表面には表皮材等のカバー部材が取付けられる。内装トリムの表面形状が複雑な場合には、カバー部材を内装トリムの表面形状に沿わせて取付けるために多数の係合部材が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-99072号公報
ところで、内装トリムには、内装トリムの奥に配置されている車載機器の点検を行うための作業穴が設けられている場合がある。この場合、カバー部材を内装トリムの必要面から取り外して車載機器の点検を行い、点検終了後にカバー部材を取付けることが必要となる。特許文献1に記載の従来技術の様に内装トリムの表面形状が複雑で多数の係止部材でカバー部材を取付けていると、構造が複雑になる上、点検の際の取付け、取り外しに手間が掛かってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、簡便な構造で内装トリムの表面形状に沿わせて取付け可能なカバー部材を提供することを目的とする。
本発明のカバー部材は、幅方向中央の凹部と前記凹部の両側端から幅方向外側にそれぞれ延びる平面部とを有し、前記凹部に穴が設けられた長手部材である内装トリムの表面を覆う表皮材と、前記表皮材の前記内装トリムの側の面に取付けられる平板と、を含むカバー部材であって、前記平板は、幅方向の両端にそれぞれ設けられ、前記内装トリムの各前記平面部にそれぞれ設けられた固定点にそれぞれ固定される被固定部を備え、各前記被固定部の幅方向の間隔が前記内装トリムの各前記固定点の幅方向の間隔よりも広く、各前記被固定部が前記内装トリムの各前記固定点に固定された際に、弾性座屈により前記内装トリムの前記穴の周縁の前記凹部の表面形状に追従するように変形して前記穴の周縁の前記凹部の前記表面を押圧すること、を特徴とする。
このように、平板の被固定部が内装トリムの各固定点に固定された際に、平板が弾性座屈により内装トリムの穴の周縁の凹部の表面形状に追従するように変形して穴の周縁の凹部の表面を押圧する。これにより、平板に取付けられている表皮材を内装トリムの凹部の表面形状に沿わせて取付けることができる。
本発明のカバー部材において、各前記被固定部の幅方向の間隔を前記内装トリムの各前記固定点の平面部と凹部との表面に沿った長さとしてもよい。
これにより、平板に取付けられている表皮材を内装トリムの凹部の表面形状にぴったりと沿わせて内装トリムの表面に取付けることができる。
本発明のカバー部材において、前記内装トリムは、前記凹部と前記平面部とが板部材で構成されており、前記平板は、各前記被固定部の間を幅方向に接続し、前記穴の周縁の前記凹部の表面を押圧する押圧部と、前記押圧部に接続されて前記穴を覆う蓋部と、前記蓋部と前記押圧部との間で幅方向に延びる幅方向スリットと、前記幅方向スリットの両端から長手方向にそれぞれ延びる長手方向スリットと、を備え、前記幅方向スリットと前記長手方向スリットとは、前記蓋部から前記押圧部に向かって長手方向に延びる舌部の先端と両側端とを区画し、前記舌部は、各前記被固定部が前記内装トリムの各前記固定点に固定された際に、前記穴から前記穴の周縁の前記凹部の裏面に入り込んで前記穴の周縁の前記凹部を前記裏面から押圧してもよい。
このように、平板の各被固定部が内装トリムの各固定点に固定された際に、平板の舌部が穴の周縁の凹部の裏面に入り込んで穴の周縁の凹部を裏面から押圧する。これにより、平板を内装トリムに確実に固定することができる。
本発明のカバー部材を取付け方法は、幅方向中央の凹部と前記凹部の両側端から幅方向外側にそれぞれ延びる平面部とを有し、前記凹部に穴が設けられた内装トリムの表面にカバー部材を取付ける方法であって、前記内装トリムの前記表面を覆う表皮材と、前記表皮材の前記内装トリムの側の面に取付けられ、幅方向の両端が前記内装トリムの各前記平面部にそれぞれ設けられた固定点にそれぞれ固定される被固定部を備え、各前記被固定部の幅方向の間隔が前記内装トリムの各前記固定点の幅方向の間隔よりも広い平板と、を含むカバー部材を準備する準備ステップと、前記平板が前記表皮材の方向に弾性座屈変形するように前記平板を幅方向に圧縮し、前記平板の前記被固定部の幅方向の間隔が前記固定点の幅方向の間隔と同一となるようにした状態で、各前記被固定部を各前記固定部に固定する固定ステップと、前記平板を前記内装トリムの前記表面に向かって押し付けて、前記平板の弾性座屈変形の方向を反転させて、前記平板を前記内装トリムの前記穴の周縁の前記凹部の表面形状に追従させて前記穴の周縁の前記凹部の前記表面に押圧させることにより前記表皮材を前記凹部の表面形状に追従させて、前記表皮材を前記内装トリムの前記表面に取付ける取付けステップと、を含むこと、を特徴とする。
このように、多数の係止部材を用いずに簡便な方法でカバー部材の取付けを行うことができる。
本発明は、簡便な構造で内装トリムの表面形状に沿わせて取付け可能なカバー部材を提供できる。
車両の後席シートと後席シートに取付けられたアームレストとを示す立面図である。 図1のA-A断面である。 アームレストが取付けられるホールボードを示す斜視図である。 実施形態のカバー部材を表側から見た平面展開図である。 カバー部材の平板を示す平面図である。 図3に示すホールボードにカバー部材の平板を取付けた状態を示す斜視図である。 図5に示すB-B断面である。 図5に示すC-C断面である。 図5に示すD-D断面である。
以下、図面を参照しながら実施形態のカバー部材100について説明する。以下の説明では、カバー部材100は、図1に示す様に車両の後席シート10のアームレスト11を回転自在に保持するホールボード20の表面に取付けられることとして説明するが、これに限らず、他の内装トリムの表面に取付けられてもよい。なお、以下の各図でUP,FR,RHは、それぞれ車両の上方向、前方向、右方向を示す。また、ホールボード20とカバー部材100は、後席シート10に取付けられた際に車両の上方となる側を上側、車両の下方となる側を下側として、上下方向を長手方向、長手方向と直交する方向を幅方向として説明する。
図2に示す様に、ホールボード20は、ボデーに取付けられて後席シート10のアームレスト11を回転可能に支持する内装トリムである。ホールボード20の中央部には、後席シート10の車両後方の荷室の中に搭載される車載機器を点検するための作業穴23が設けられている。また、下端部31には、アームレスト11が回転可能に取付けられる取付け穴29が設けられている。また、上端部30は、ヘッドレストの後ろ側に延びている。ホールボード20は、上下方向に長い長手部材である。
図3に示す様に、ホールボード20の下端部31の側は、幅方向中央の板状のウェブ25と、ウェブ25の両側端に立接された板状のフランジ28とで構成される溝形断面となっている。一方、上端部30の側は、幅方向の中央の凹部21と、凹部21の両側端から幅方向外側にそれぞれ延びてフランジ28に接続する平面部22とが設けられている。また、ホールボード20の上下方向の中央部には、四角い作業穴23が設けられている。
凹部21は、底板21aと、底板21aの両側端に立接されている立板21bとの2つの板部材で構成される溝形断面となっている。また、平面部22も板部材で構成されている。平面部22と凹部21の底板21aとの高さの差は作業穴23の上端23aの近傍から上端部30の側に向かうにつれて小さくなり、立板21bの高さも上端部30に向かうにつれて低くなっている。また、平面部22と凹部21の底板21aとの高さの差は、作業穴23の上端23aの近傍から下端部31の側に向かうにつれて小さくなり、作業穴23の下端23bの近傍では平面部22の表面は、ウェブ25の表面と同一面となっている。従って、平面部22と凹部21との幅方向の展開長さは、作業穴23の上端23aの近傍が一番長くなっており、作業穴23の上端23aの近傍からそれぞれ上端部30、下端部31に向かうにつれて短くなっている。
作業穴23は、底板21aと立板21bとを切り欠いた四角穴である。作業穴23の上端23aは立板21bと底板21aとで構成される溝形断面となっている。一方、下端23bは、ウェブ25で構成される平らな断面となっている。作業穴23の上側の平面部22と、下側のウェブ25とには、それぞれクリップ55、56を取付けるための穴24、26が設けられている。穴24は、後で説明するカバー部材100の平板40を固定する固定点を構成する。穴24の幅方向の間隔はL1である。また、穴26の幅方向の間隔は、L3である。
図4は、カバー部材100を表面側から見た平面展開図である。表面と反対側の裏面がホールボード20の側の面となる。図4に示す様に、カバー部材100は、ホールボード20の表面を覆う表皮材60と、表皮材60の裏面に取付けられた樹脂製の平板40とで構成されている。表皮材60は、平板40に縫い付けられていてもよいし、接着材等で取付けられていてもよい。カバー部材100がホールボード20の表面に取付けられると、表皮材60は、ホールボード20の凹部21と平面部22の表面を覆う。また、平板40は作業穴23を塞ぐ。表皮材60と平板40の幅方向の展開長さは、ホールボード20の凹部21と平面部22の幅方向の展開長さとなっている。先に説明したように、ホールボード20の平面部22と凹部21との幅方向の展開長さは、作業穴23の上端23aの近傍が一番長くなっており、作業穴23の上端23aの近傍からそれぞれ上端部30、下端部31に向かうにつれて短くなっている。従って、カバー部材100は、作業穴23の上端23aの近傍の凹部21と平面部22とを覆う上下方向中央の中央部61の幅が一番広く、中央部61から上下方向に離れるほど幅が狭くなっている。同様に、平板40も表皮材60の中央部61の裏側に取付けられる上側の幅が広く、下側に向かって幅が狭くなる台形形状となっている。また、表皮材60の下端部62には、後で説明する平板40の固定穴42と重なる位置に穴63が設けられている。
図5に示す様に、樹脂製の平板40は、固定穴41、42と、押圧部43と、スリット部46と、蓋部48と、下帯部49と、側帯部50と、開口51とを備えている。
固定穴41は、平板40の幅方向の両端に設けられ、クリップ55によってホールボード20の平面部22に設けられた穴24に固定される被固定部を構成する。固定穴41の幅方向の間隔L2は、ホールボード20の平面部22に設けられた穴24の幅方向の間隔L1よりも大きく、平面部22に設けられた2つの穴24の間の平面部22と凹部21との表面に沿った長さ、或いは幅方向の展開長さとなっている。固定穴42は、クリップ56によってウェブ25に設けられた穴26に固定される部分である。固定穴42の幅方向の間隔L3は、ウェブ25に設けられた穴26の幅方向の間隔L3と同一である。
押圧部43は、平板40の2つの固定穴41の間を幅方向に接続する帯状の部分である。図6に示す様に、押圧部43は、平板40がホールボード20に取付けられると、作業穴23の上側の周縁の平面部22と凹部21との上に重ね合わされる。押圧部43の幅方向の長さは、平面部22と凹部21との表面に沿った長さ、或いは平面部22と凹部21との幅方向の展開長さとなっている。
下帯部49は、平板40がホールボード20に取付けられると作業穴23の下側の周縁のウェブ25の表面に重ね合わされる帯状の部分である。下帯部49の幅方向の長さは、ウェブ25の幅方向の長さと略同一長さである。側帯部50は、平板40がホールボード20に取付けられると、平面部22の上に重ね合わされる長手方向に延びる帯状の部分である。蓋部48は、平板40がホールボード20に取付けられると凹部21の底板21aの上に重ね合わされる押圧部43の中央部分と下帯部49とに接続されて、平板40がホールボード20に取付けられると作業穴23を覆う四角い部分である。蓋部48は開口51によって両側の各側帯部50と区画されている。このため、蓋部48は、押圧部43が凹部21の表面形状に追従するように弾性座屈変形することを妨げないように作業穴23を塞ぐことができる。
図5に示す様に、スリット部46は、幅方向スリット44と長手方向スリット45とで構成されている。幅方向スリット44は、押圧部43と蓋部48との間で幅方向に延びる細長い開口である。また、長手方向スリット45は、幅方向スリット44の幅方向両端から下に向かって長手方向に延びる細長い開口である。幅方向スリット44と2つの長手方向スリット45とは、蓋部48から押圧部43に向かって長手方向に延びる舌部47の先端47aと両側端47bとを区画する。図6、図9に示す様に、舌部47は、平板40がホールボード20に取付けられると、作業穴23から作業穴23の上側の凹部21の底板21aの裏面に入り込んで作業穴23の上側の凹部21を裏面から押圧する。
次に、図6~8を参照しながらカバー部材100をホールボード20に取付ける工程について説明する。最初に図4~6を参照して説明したカバー部材100を準備する(準備ステップ)。
次に、図7、8に一点鎖線で示す様に平板40の押圧部43が表皮材60の方向に向かって板厚方向に湾曲する弾性座屈変形をするように押圧部43を幅方向に圧縮し、平板40の固定穴41の幅方向の間隔がホールボード20の平面部22に設けた2つの穴24の幅方向の間隔L1と同一とする。この際、表皮材60も図7、8に二点鎖線で示すように、平板40に沿って曲がっている。
そして、図6、9に示す様に、幅方向に圧縮した平板40の舌部47を作業穴23の上端23aから凹部21の底板21aの裏側に差し込む。また、図6に示す様に、平板40の押圧部43に設けられている固定穴41をホールボード20の平面部22に設けられた穴24の位置に合わせる。また、平板40の下帯部49に設けられている固定穴42の位置をホールボード20のウェブ25に設けられている穴26の位置に合わせる。そして、図6~8に示す様に、固定穴41と穴24とにクリップ55を通して、クリップ55で固定穴41を平面部22に固定する(固定ステップ)。この状態では、図7、8に示す様にも平板40と表皮材60とは、ホールボード20から離れる方向に湾曲している。
次に押圧部43をホールボード20の表面に向かって押し付ける。すると、押圧部43の弾性座屈変形の方向がホールボード20から離れる方向からホールボード20に沿う方向に反転する。そして、図6~図8に示す様に、押圧部43はホールボード20の作業穴23の上側の周縁の凹部21の表面形状に追従するように弾性座屈変形して、凹部21の表面を押圧する。これにより、表皮材60も凹部21の表面形状に追従するように沿い、押圧した状態を保持する。表皮材60の形状がホールボード20の表面形状に追従する形状となったら、図9に示すアームレスト11の後帯65に設定されているクリップ56を、図5に示す固定穴42と図3に示す穴26と図4に示す穴63とに通して表皮材60の下端部62をウェブ25にクリップ56で取付ける(取付けステップ)。
以上のように、カバー部材100をホールボード20に取付けると、平板40の押圧部43が弾性座屈によりホールボード20の作業穴23の上側の周縁の凹部21の表面形状に追従するように変形して作業穴23の上側の周縁の凹部21の表面を押圧する。また、固定穴41の幅方向の間隔L2は平面部22に設けられた2つの穴24の間の平面部22と凹部21との表面に沿った長さ、或いは展開長さとなっている。このため、平板40に取付けられている表皮材60をホールボード20の平面部22と凹部21との表面形状にぴったりと沿わせてホールボード20の表面に取付けることができる。
更に、カバー部材100をホールボード20に取付けると、舌部47が作業穴23の上端23aの上側の凹部21の裏面に入り込んで作業穴23の上側の周縁の凹部21を裏面から押圧する。これにより、カバー部材100をホールボード20に確実に固定することができる。
また、カバー部材100は4つのクリップ55、56でホールボード20の表面の凹部21と平面部22とを含む複雑な表面形状に表皮材60を追従させて取付けることができる。このように、カバー部材100は、多数の係止部材を用いないで、簡単に取付け、取り外しを行うことができる。
更に、樹脂製の平板40が作業穴23を塞ぐので、誤って作業穴23に手を入れてしまうことを抑制できる。
以上の説明では、平板40は、樹脂製であるとして説明したがこれに限らず、幅方向に圧縮すると板厚方向に湾曲するように弾性座屈変形し、その状態で幅方向の両端を固定し、湾曲方向と反対方向に押し付けると弾性座屈変形の方向が当初の湾曲方向と反対方向に反転するような弾性材料であれば、樹脂製でなくてもよい。例えば、金属のばね材などで平板40を構成してもよい。
また、以上説明した実施形態のカバー部材100の平板40は、スリット部46によって区画される舌部47を備えることとして説明したが、スリット部46、舌部47を備えなくてもよい。
また、平板40は、固定穴41が両端に設けられた押圧部43のみで構成されてもよい。この場合、作業穴23は、表皮材60によって覆われる。
10 後席シート、11 アームレスト、20 ホールボード、21 凹部、21a 底板、21b 立板、22 平面部、23 作業穴、23a 上端、23b 下端、24、26、63 穴、25 ウェブ、28 フランジ、29 取付け穴、30 上端部、31、62 下端部、40 平板、41、42 固定穴、43 押圧部、44 幅方向スリット、45 長手方向スリット、46 スリット部、47 舌部、47a 先端、47b 両側端、48 蓋部、49 下帯部、50 側帯部、51 開口、55、56 クリップ、60 表皮材、61 中央部、65 後帯、100 カバー部材。

Claims (4)

  1. 幅方向中央の凹部と前記凹部の両側端から幅方向外側にそれぞれ延びる平面部とを有し、前記凹部に穴が設けられた長手部材である内装トリムの表面を覆う表皮材と、
    前記表皮材の前記内装トリムの側の面に取付けられる平板と、を含むカバー部材であって、
    前記平板は、
    幅方向の両端にそれぞれ設けられ、前記内装トリムの各前記平面部にそれぞれ設けられた固定点にそれぞれ固定される被固定部を備え、
    各前記被固定部の幅方向の間隔が前記内装トリムの各前記固定点の幅方向の間隔よりも広く、
    各前記被固定部が前記内装トリムの各前記固定点に固定された際に、弾性座屈により前記内装トリムの前記穴の周縁の前記凹部の表面形状に追従するように変形して前記穴の周縁の前記凹部の前記表面を押圧すること、
    を特徴とするカバー部材。
  2. 請求項1に記載のカバー部材であって、
    各前記被固定部の幅方向の間隔が前記内装トリムの各前記固定点の平面部と凹部との表面に沿った長さであること、
    を特徴とするカバー部材。
  3. 請求項1又は2に記載のカバー部材であって、
    前記内装トリムは、前記凹部と前記平面部とが板部材で構成されており、
    前記平板は、
    各前記被固定部の間を幅方向に接続し、前記穴の周縁の前記凹部の表面を押圧する押圧部と、
    前記押圧部に接続されて前記穴を覆う蓋部と、
    前記蓋部と前記押圧部との間で幅方向に延びる幅方向スリットと、
    前記幅方向スリットの両端から長手方向にそれぞれ延びる長手方向スリットと、を備え、
    前記幅方向スリットと前記長手方向スリットとは、前記蓋部から前記押圧部に向かって長手方向に延びる舌部の先端と両側端とを区画し、
    前記舌部は、各前記被固定部が前記内装トリムの各前記固定点に固定された際に、前記穴から前記穴の周縁の前記凹部の裏面に入り込んで前記穴の周縁の前記凹部を前記裏面から押圧すること、
    を特徴とするカバー部材。
  4. 幅方向中央の凹部と前記凹部の両側端から幅方向外側にそれぞれ延びる平面部とを有し、前記凹部に穴が設けられた内装トリムの表面にカバー部材を取付ける方法であって、
    前記内装トリムの前記表面を覆う表皮材と、前記表皮材の前記内装トリムの側の面に取付けられ、幅方向の両端が前記内装トリムの各前記平面部にそれぞれ設けられた固定点にそれぞれ固定される被固定部を備え、各前記被固定部の幅方向の間隔が前記内装トリムの各前記固定点の幅方向の間隔よりも広い平板と、を含むカバー部材を準備する準備ステップと、
    前記平板が前記表皮材の方向に弾性座屈変形するように前記平板を幅方向に圧縮し、前記平板の前記被固定部の幅方向の間隔が前記固定点の幅方向の間隔と同一となるようにした状態で、各前記被固定部を各前記固定部に固定する固定ステップと、
    前記平板を前記内装トリムの前記表面に向かって押し付けて、前記平板の弾性座屈変形の方向を反転させて、前記平板を前記内装トリムの前記穴の周縁の前記凹部の表面形状に追従させて前記穴の周縁の前記凹部の前記表面に押圧させることにより前記表皮材を前記凹部の表面形状に追従させて、前記表皮材を前記内装トリムの前記表面に取付ける取付けステップと、を含むこと、
    を特徴とするカバー部材の取付け方法。
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