JP7348365B1 - 箱用シート - Google Patents
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Abstract
Description
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
図1の箱用シート10は、箱体に組み立て可能であり、より詳しくは図2から図4の箱体20に組み立てられる。当該箱用シート10は、組立状態で対向する一対の長さ面パネル1及び一対の幅面パネル2と、一対の長さ面パネル1の上縁から延出し、その先端縁に向けて下方に傾斜するように折り曲げられて先端縁同士が付き合わされる一対の蓋フラップ3と、一対の蓋フラップ3の先端縁から延出し、上方に折り曲げられて互いに重なり合うことで取っ手部21を形成する一対の取っ手片4と、一対の幅面パネル2の上縁から延出し、一対の蓋フラップ3を部分的に被覆するように水平に折り曲げられる一対の天面パネル5と、一対の天面パネル5の先端縁から延出し、下方に折り曲げられる一対の係合片6とを備える。また、当該箱用シート10は、一対の長さ面パネル1の下縁から延出する一対の底外フラップ(第1底外フラップ7a及び第2底外フラップ7b)と、一対の幅面パネル2の下縁から延出する一対の底内フラップ8と、一対の長さ面パネル1のうち、左右方向外側(図1における右側)に配置されている長さ面パネル1の左右方向外側の側縁から延出する継代9とを備える。一対の長さ面パネル1及び一対の幅面パネル2は左右方向に交互に連接されている。当該箱用シート10において、長さ面パネル1と幅面パネル2との間の境界線、長さ面パネル1と蓋フラップ3との間の境界線、蓋フラップ3と取っ手片4との間の境界線、幅面パネル2と天面パネル5との間の境界線、天面パネル5と係合片6との間の境界線、長さ面パネル1と底外フラップ7a、7bとの間の境界線、幅面パネル2と底内フラップ8との間の境界線、長さ面パネル1と継代9との間の境界線には、それぞれ折り曲げ容易線が設けられている。この折り曲げ容易線としては、特に限定されるものではなく、例えばシートの片面を筋押しして形成された罫線、罫線と切断線とが交互に連続して配置されたリード罫線等が挙げられる。なお、「左右方向」とは、当該箱用シートを組み立ててなる箱体において想定される一般的な使用態様における水平方向を意味する。また、「外」及び「内」とは、箱体に組み立てられた状態における「外」及び「内」を意味する。
長さ面パネル1は略矩形状である。また、一対の長さ面パネル1同士は、略同一形状である。長さ面パネル1の左右方向長さは、幅面パネル2の左右方向長さ以上とすることができる。長さ面パネル1の左右方向長さ及び上下方向長さは、箱体20に収容する物品の大きさ等に基づいて設定可能である。
幅面パネル2は略矩形状である。また、一対の幅面パネル2同士は、略同一形状である。幅面パネル2の左右方向長さは、箱体20に収容する物品の大きさ等に基づいて設定可能である。幅面パネル2の上下方向長さは、長さ面パネル1の上下方向長さと同じとすることができる。
蓋フラップ3は、長さ面パネル1の上縁の略全領域から延出している。蓋フラップ3は、略矩形状である。蓋フラップ3の延出方向長さは、幅面パネル2の左右方向長さの1/2よりも大きい。一対の蓋フラップ3同士は、略同一形状である。
図6に示すように、取っ手片4は、組立状態において一対の係合片6の間に位置する中央部13と、一対の係合片6の外側に位置する一対の側部14とを有する。取っ手片4には、中央部13と一対の側部14とを区分する一対の切込み15が形成されている。
天面パネル5は、幅面パネル2の上縁の略全領域から延出している。天面パネル5は、略矩形状である。天面パネル5は、当該箱用シート10を組み立ててなる箱体20に他の箱体20を積み重ねる際に、他の箱体20を支持する支持パネルとして機能する。天面パネル5の延出方向長さは、側部14の幅と略等しい。一対の天面パネル5同士は、略同一形状である。
係合片6は、先端縁の幅方向の両側に係合突起12aを有する。また、係合片6は、一対の係合突起12aの間に凹部12bを有する。凹部12bは、例えばアーチ状とすることができ、より詳しくは円弧状とすることができる。
第1底外フラップ7aの幅は、長さ面パネル1の左右方向長さと略等しい。第1底外フラップ7aは、先端縁に凸部16aを有する。より詳しくは、第1底外フラップ7aは、長さ面パネル1の下縁から延出する矩形状の本体16bと、本体16bの先端縁の中央部から突出する凸部16aとを有する。第1底外フラップ7aは、基端縁の両側の角部から先端縁に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる一対の弱化線16cを有する。一対の弱化線16cは、本体16bに形成されている。弱化線16cは直線状である。一対の弱化線16cは、第2底外フラップ7bの外面に第1底外フラップ7aを折り重ねて第1底外フラップ7aを内側に押し込んでいく際に、適度に折れ曲がることで、第1底外フラップ7aの押し込みの容易化を促進する。
一対の底内フラップ8は矩形状かつ略同一形状に形成されている。底内フラップ8の幅は、幅面パネル2の左右方向長さと略等しい。
上記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
2 幅面パネル
3 蓋フラップ
4 取っ手片
5 天面パネル
6 係合片
7a 第1底外フラップ
7b 第2底外フラップ
8 底内フラップ
9 継代
10 箱用シート
11 スリット
11a 折り込み片
12a 係合突起
12b 凹部
13 中央部
13a 手掛け穴
13b 舌片
14 側部
15 切込み
16a 凸部
16b 本体
16c 弱化線
17a 係止孔
17b 折り込み片
17c 弱化線
20 箱体
21 取っ手部
P1 持ち運び位置
P2 積み重ね位置
W 縮幅部の最小幅
α 水平面に対する蓋フラップの傾斜角度
β 天面パネルに対する係合片の折り曲げ角度
Claims (3)
- 箱体に組み立て可能な箱用シートであって、
組立状態で対向する一対の長さ面パネル及び一対の幅面パネルと、
上記一対の長さ面パネルの上縁から延出し、その先端縁に向けて下方に傾斜するように折り曲げられて先端縁同士が付き合わされる一対の蓋フラップと、
上記一対の蓋フラップの先端縁から延出し、上方に折り曲げられて互いに重なり合うことで取っ手部を形成する一対の取っ手片と、
上記一対の幅面パネルの上縁から延出し、上記一対の蓋フラップを部分的に被覆するように水平に折り曲げられる一対の天面パネルと、
上記一対の天面パネルの先端縁から延出し、下方に折り曲げられる一対の係合片と
を備えており、
上記一対の蓋フラップのそれぞれが、幅方向の両側にスリットを有しており、
上記一対の係合片のそれぞれが、上記スリットに挿入される一対の係合突起を有しており、
上記天面パネルに対する上記係合片の折り曲げ角度が90°超であり、
上記係合片が、上記一対の係合突起の間に凹部を有しており、
上記取っ手片が、組立状態において上記一対の係合片の間に位置する中央部と、上記一対の係合片の外側に位置する一対の側部とを有しており、
上記取っ手片に、上記中央部と上記一対の側部とを区分する一対の切込みが形成されており、
上記取っ手部が、鉛直上方に突出する持ち運び位置と、上記持ち運び位置に対して傾斜し、上記蓋フラップに当接する積み重ね位置との間を揺動可能に設けられており、
上記持ち運び位置において上記取っ手部が上記天面パネルの上面よりも上方に突出し、かつ上記積み重ね位置において上記取っ手部が上記天面パネルの上面よりも上方に突出せず、
上記凹部が、上記切込みの先端縁と距離を空けて上記切込み内に配置され、かつ上記取っ手片と上記係合片との干渉を抑制して上記取っ手部が上記持ち運び位置と上記積み重ね位置との間を自由に揺動できるように設けられている箱用シート。 - 上記スリットが、上記蓋フラップの基端側の端部から上記蓋フラップの先端側に向けて縮幅しており、
上記スリットにおける縮幅している部分の最小幅がシート厚さの0.8倍以上2倍以下である請求項1に記載の箱用シート。 - 水平面に対する上記蓋フラップの傾斜角度が、15°以上40°以下である請求項1又は請求項2に記載の箱用シート。
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