JP7344442B2 - 浴槽洗浄装置 - Google Patents
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Description
このように構成された本発明においては、ケーシング及びノズル本体は噴射口から噴射される洗剤水と干渉しないように形成されているので、ノズル本体の噴射口がケーシングの上面と同じ位置又はケーシングの上面よりも低い位置となるように設けられていても、ノズル本体の噴射口から噴射される洗剤水がケーシングやノズルに当たることを防止することができる。そのため、本発明によれば、ノズル本体を上下方向に移動可能としなくても且つ噴射口がケーシングの上面と同じ位置又はケーシングの上面よりも低い位置となるように設けられていても、浴槽の内側壁面に洗剤水を付着させることができる。
このように構成された本発明においては、ケーシング及びノズル本体は噴射口から噴射される洗剤水と干渉しないように形成されているので、ノズル本体の噴射口から噴射される洗剤水がケーシングやノズル本体に当たることを防止することができる。そのため、本発明によれば、ノズル本体を上下方向に移動可能としなくても浴槽の内側壁面に洗剤水を付着させることができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体及びケーシングの少なくとも一方が、噴射口の噴射方向の前方に位置する部分の上面の少なくとも一部が噴射口より低い位置となるように形成されているので、ノズル本体の噴射口がケーシングの上面よりも低い位置となるように設けられていても、ノズル本体の噴射口から噴射される洗剤水がケーシングやノズル本体に当たることを防止することができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体及びケーシングの少なくとも一方が、噴射口の噴射方向の前方に位置する部分の上面が噴射口より低い位置となるように、その上面の一部を下方に凹ませた凹部を備えているので、ノズル本体及びケーシングの少なくとも一方の上面の全体を下方に凹ませる場合と比較して、凹み部分を小さくすることができる。そのため、本発明によれば、凹部の汚れを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体の噴射口より低い位置の上面またはケーシングの噴射口より低い位置の上面に洗剤水が侵入したとしても、ケーシングの溝部により、その洗剤水を浴槽の底面に誘導することができる。そのため、本発明によれば、ノズル本体の噴射口より低い位置の上面またはケーシングの噴射口より低い位置の上面に洗剤水が滞留することを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体の噴射口より低い位置の上面に侵入した洗剤水は、上面の底面の少なくとも一部が、ノズル本体が回転して溝部と連通するとき、溝部及び浴槽の底面に向けて下方傾斜するように形成されているので、浴槽の底面に誘導されやすくなる。そのため、本発明によれば、ノズル本体の噴射口より低い位置の上面に洗剤水が滞留することをより抑制することができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体の噴射口より低い位置の上面に浸入した洗剤水は、ノズル本体の噴射口より低い位置の上面の少なくとも一部がノズル本体が回転して溝部と連通するとき溝部及び浴槽の底面に向けて下方傾斜するように形成されているので、溝部から浴槽の底面に誘導されやすくなる。そのため、ノズル本体の噴射口より低い位置の上面に洗剤水が滞留することを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体の噴射口が、ノズル本体の回転中心からずれた位置に設けられているので、ノズル本体の大きさをコンパクトにすることができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体の上面がケーシングの上面と同じ位置又はケーシングの上面より低い位置に設けられているので、ノズル本体が入浴時において使用者の邪魔にならない。
このように構成された本発明においては、ノズル本体が洗剤水を噴射口から水平方向よりも上下方向に広がるように噴射するため、浴槽の内側壁面の広い範囲に洗剤水を散布することができ、内側壁面の広い範囲に確実に洗剤水を付着させることができる。
このように構成された本発明においては、制御部が実行する第1洗浄モードにより、ノズル本体及びケーシングの少なくとも一方に形成された噴射口の噴射方向の前方に位置する部分の上面の汚れを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、制御部が実行する第1洗浄モードにより、ノズル本体及びケーシングの少なくとも一方に形成された凹部の汚れを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、ノズル本体及びケーシングの少なくとも一方に形成された上面又は凹部が汚れる可能性が最も高い浴槽水の排水の後に、制御部により上面又は凹部の洗浄を行う第1洗浄モードを実行するため、より上面又は凹部の汚れを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、浴槽の内側壁面を洗浄する第2洗浄モードを実行する前に上面又は凹部を洗浄する第1洗浄モードを実行するので、第1洗浄モードで落とした汚れを第2洗浄モードで洗い流すことができる。そのため、本発明によれば、第2洗浄モードの後に第1洗浄モードを行う場合に比べて浴槽全体の洗浄性能を高めることができる。
なお、上述した例では、第1の流路20に、給湯器から湯を供給しているが、給湯器を使用せず、水(冷水)を供給するようにしてもよい。
また、シスターン30を使用する代りに、ベンチュリ管を使用するようにしてもよい。ベンチュリ管を使用した場合には、洗剤水を生成するが貯留はしない。
なお、シスターン30を使用しない場合には、洗浄ポンプ44の代りに、電磁弁や「ポンプと電磁弁との組合せ」により、洗剤水の流量を制御するようにしてもよい。
また、浴槽の内側壁面を洗浄する第2洗浄モードを実行する前に上面又は凹部を洗浄する第1洗浄モードを実行するので、第1洗浄モードで落とした汚れを第2洗浄モードで洗い流すことができる。そのため、本実施形態によれば、第2洗浄モードの後に第1洗浄モードを行う場合に比べて浴槽全体の洗浄性能を高めることができる。
先ず、本実施形態による浴槽洗浄装置においては、ケーシング16及びノズル本体14は噴射口62から噴射される洗剤水と干渉しないように形成されている(図5~図7等参照)ので、ノズル本体14の噴射口62がケーシング16の上面(カバー64の上面64a)と同じ位置又はケーシング16の上面64aよりも低い位置となるように設けられていても、ノズル本体14の噴射口62から噴射される洗剤水がケーシング16やノズル本体14に当たることを防止することができる。そのため、本実施形態によれば、ノズル本体14を上下方向に移動可能としなくても且つ噴射口62がケーシング16の上面よりも低い位置となるように設けられていても、浴槽1の内側壁面4に洗剤水を付着させることができる。
2 底面
4 内側壁面
10 浴槽洗浄装置
12 ノズルユニット
14,82,92,114 ノズル本体
16、110 ケーシング
18 電気モータ
20 第1の流路
32 第2の流路
34 洗剤タンク
40 洗剤ポンプ
42 第3の流路
44 洗浄ポンプ
48 制御部
50 外筒
52 中間筒
54 内筒
62,84,94,116 噴射口
64,112 カバー
70,80,88,98,100 凹部
76,90,102 溝部
Claims (11)
- 浴槽を洗剤水で自動的に洗浄する浴槽洗浄装置であって、
浴槽の底面に設けられるケーシングと、
このケーシングの内部に設けられ且つ洗剤水を浴槽の内壁面に向けて噴射する噴射口を備えたノズル本体と、
このノズル本体を回転させる回転駆動部と、を有し、
上記ノズル本体の噴射口は、洗剤水を斜め上方に向けて噴射するように形成され且つ洗剤水の噴射時において上記ケーシングの上面と面一となるように延びる上記ノズル本体の上面と同じ位置又は上記ノズル本体の上面よりも低い位置となるように設けられ、
上記ケーシング及び上記ノズル本体は、上記噴射口から噴射される洗剤水と干渉しないように形成されていることを特徴とする浴槽洗浄装置。 - 上記ノズル本体及び上記ケーシングの少なくとも一方は、上記噴射口の噴射方向の前方に位置する部分の上面の少なくとも一部が上記噴射口より低い位置となるように形成されている、請求項1に記載の浴槽洗浄装置。
- 上記ノズル本体及び上記ケーシングの少なくとも一方は、上記噴射口の噴射方向の前方に位置する部分の上面が上記噴射口より低い位置となるように、その上面の一部を下方に凹ませた凹部を備えている、請求項2に記載の浴槽洗浄装置。
- 上記ケーシングは、上記ノズル本体の噴射口より低い位置の上面または上記ケーシングの上記噴射口より低い位置の上面と、上記浴槽の底面と、を結ぶ溝部を備えている、請求項3に記載の浴槽洗浄装置。
- 上記ノズル本体の噴射口より低い位置の上面は、その上面の少なくとも一部が、上記ノズル本体が回転して上記溝部と連通するとき、上記溝部及び上記浴槽の底面に向けて下方傾斜するように形成されている、請求項4に記載の浴槽洗浄装置。
- 上記ノズル本体の噴射口は、ノズル本体の回転中心からずれた位置に設けられている、請求項1乃至5の何れか1項に記載の浴槽洗浄装置。
- 上記ノズル本体の噴射口は、この噴射口から噴射された洗剤水が水平方向よりも上下方向に広がるように形成されている、請求項1乃至6の何れか1項に記載の浴槽洗浄装置。
- 更に、上記ノズル本体の噴射口から液体を噴射して、上記ノズル本体及び上記ケーシングの少なくとも一方に形成された噴射口の噴射方向の前方に位置する部分の上面を洗浄する第1洗浄モードを実行する制御部を有する、請求項2に記載の浴槽洗浄装置。
- 更に、上記ノズル本体の噴射口から液体を噴射して、上記ノズル本体及び上記ケーシングの少なくとも一方に形成された上記凹部を洗浄する第1洗浄モードを実行する制御部を有する、請求項3に記載の浴槽洗浄装置。
- 上記制御部は、上記浴槽内の水を排水した後且つ上浴槽内に水が貯留される前に上記第1洗浄モードを実行する、請求項8又は10に記載の浴槽洗浄装置。
- 上記制御部は、上記浴槽の内側壁面を洗浄する第2洗浄モードを実行し、この第2洗浄モードを実行する前に上記第1洗浄モードを実行する、請求項10に記載の浴槽洗浄装置。
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JP2021065457A JP2021065457A (ja) | 2021-04-30 |
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JPH05253165A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴槽洗浄装置 |
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2019
- 2019-10-24 JP JP2019193525A patent/JP7344442B2/ja active Active
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