JP7228098B2 - dry ice blasting equipment - Google Patents
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Description
本開示は、ドライアイスの粒であるドライアイス粒を噴射するドライアイスブラスト装置に関する。 The present disclosure relates to a dry ice blasting device that jets dry ice grains, which are grains of dry ice.
特許文献1に記載されているように、ドライアイス粒をノズルの先端の開口から噴射するドライアイスブラスト装置が知られている。
ドライアイスブラスト装置は、例えば、シリコンウエハの表面に対してドライアイス粒を噴射し、吹き付けることにより、シリコンウエハの表面を洗浄するために用いられる。
As described in
A dry ice blasting apparatus is used, for example, to clean the surface of a silicon wafer by injecting and blowing dry ice grains onto the surface of the silicon wafer.
ここで、ドライアイスブラスト装置の種類には、直噴式とサイフォン式とが存在する。
直噴式のドライアイスブラスト装置は、圧縮空気やガスが通る流路とドライアイス粒が通る流路とが共通である。ドライアイス粒は、当該圧縮空気やガスで噴射ノズル先端のノズル開口から噴射される。
Here, there are two types of dry ice blasting devices: a direct injection type and a siphon type.
A direct-injection dry ice blasting apparatus has a common flow path for compressed air or gas and a flow path for dry ice particles. The dry ice grains are injected from the nozzle opening at the tip of the injection nozzle with the compressed air or gas.
一方、サイフォン式のドライアイスブラスト装置は、圧縮空気やガスが通る流路とドライアイス粒が通る流路とが別々に設けられ、噴射口の近傍で両流路が接続されている。圧縮空気やガスが噴射口から噴射すると、圧縮空気やガスが通る流路につながるドライアイス粒が通る流路は負圧となる。ドライアイス粒は、圧縮空気やガスが通る流路に吸い出され、ノズルの先端の噴射口から圧縮空気やガスとともに噴射される。 On the other hand, in a siphon-type dry ice blasting device, a flow path for compressed air or gas and a flow path for dry ice grains are provided separately, and both flow paths are connected near the injection port. When compressed air or gas is injected from the injection port, the flow path through which the dry ice grains pass, which is connected to the flow path through which the compressed air or gas passes, becomes negative pressure. The dry ice grains are sucked into a flow path through which compressed air or gas passes, and are jetted together with the compressed air or gas from the jet port at the tip of the nozzle.
直噴式とサイフォン式とを比較すると、一般的にサイフォン式は、圧縮空気やガスの流路とドライアイス粒が通る流路とが別々であるため、圧縮空気やガスの熱がドライアイス粒に伝わりにくく、ドライアイス粒が気化することを抑制することができる。その結果、ドライアイスブラスト装置により消費されるドライアイスの量を低減することができる。 Comparing the direct injection type and the siphon type, in general, the siphon type has separate channels for the compressed air or gas and the channel for the dry ice particles, so the heat of the compressed air or gas is transferred to the dry ice particles. It is difficult to transmit, and it is possible to suppress the vaporization of dry ice particles. As a result, the amount of dry ice consumed by the dry ice blasting device can be reduced.
ドライアイスブラスト装置では、ドライアイス粒が通る流路において、空気中に含まれる水蒸気がドライアイスにより冷やされることにより、空気中に含まれる水蒸気が凝縮して水分が発生し、発生した水分が凝固して氷や霜となる。発生した氷や霜は隣接するドライアイス粒をつなぐ接着剤の役割を果たす。複数のドライアイス粒が氷や霜でつながった塊が流路の詰まりの原因となる。 In the dry ice blasting device, the water vapor contained in the air is cooled by the dry ice in the flow path through which the dry ice grains pass. and become ice and frost. The generated ice or frost acts as an adhesive that connects adjacent dry ice grains. Blocks of multiple dry ice grains connected by ice or frost cause clogging of the flow path.
特にサイフォン式のドライアイスブラスト装置は、直噴式のドライアイスブラスト装置と比較してドライアイス粒を噴射させる力が弱い。このため、サイフォン式のドライアイスブラスト装置では、複数のドライアイス粒が氷や霜でつながった塊によるドライアイス粒が通る流路の詰まりが発生しやすいという問題があった。 In particular, a siphon type dry ice blasting device has a weaker force for ejecting dry ice particles than a direct injection type dry ice blasting device. For this reason, in the siphon type dry ice blasting apparatus, there is a problem that the passage through which the dry ice particles pass is likely to be clogged by a lump of a plurality of dry ice particles connected by ice or frost.
本開示の一局面は、ドライアイス供給部の内部に含まれるドライアイス粒が通る流路の詰まりを低減したドライアイスブラスト装置を提供することを目的とする。 An object of one aspect of the present disclosure is to provide a dry ice blasting apparatus that reduces clogging of the flow path through which dry ice grains contained inside the dry ice supply section pass.
本開示の一態様は、ドライアイスブラスト装置であって、噴射ノズルと、ドライアイス供給部と、噴射気体供給部と、乾燥気体供給部と、を備える。噴射ノズルは、ドライアイスと噴射気体とを共に噴射する。ドライアイス供給部は、噴射ノズルから噴射されるドライアイスを噴射ノズルに供給する。噴射気体供給部は、噴射ノズルから噴射される噴射気体を噴射ノズルに供給する。乾燥気体供給部は、ドライアイス供給部内の相対湿度を調整するための乾燥気体をドライアイス供給部内に供給する。 One aspect of the present disclosure is a dry ice blasting apparatus that includes an injection nozzle, a dry ice supply, an injection gas supply, and a dry gas supply. The injection nozzle injects dry ice and injection gas together. The dry ice supply unit supplies dry ice injected from the injection nozzle to the injection nozzle. The injection gas supply unit supplies the injection gas injected from the injection nozzle to the injection nozzle. The dry gas supply unit supplies dry gas into the dry ice supply unit for adjusting the relative humidity inside the dry ice supply unit.
このような構成によれば、ドライアイス供給部内に乾燥気体が供給されることにより、相対湿度が調整される結果、ドライアイス供給部の内部におけるドライアイス周辺の気体が冷やされ、当該気体に含まれる水蒸気に由来する氷や霜が発生することを抑制することができる。これにより、ドライアイス供給部の内部に含まれるドライアイス粒が通る流路内の詰まりを低減することができる。 According to such a configuration, by supplying the dry gas into the dry ice supply unit, the relative humidity is adjusted. As a result, the gas around the dry ice inside the dry ice supply unit is cooled, and It is possible to suppress the occurrence of ice and frost derived from the water vapor that is released. As a result, clogging in the flow path through which the dry ice grains contained inside the dry ice supply part pass can be reduced.
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be described with reference to the drawings.
[1. composition]
図1に示すドライアイスブラスト装置1は、装置本体10と、圧縮空気供給部20と、噴射部30と、を備える。
装置本体10は、ドライアイスペレット100aをドライアイス粒100bに粉砕して噴射部30に供給するものである。
A dry
The apparatus
装置本体10は、ホッパー11と、スクリューフィーダー12と、ペレット粉砕部13と、供給管14と、ドライアイス供給チューブ15と、第1給気弁16と、第1排気弁17と、を備える。
The device
ホッパー11には、ドライアイスペレット100aが格納される。ホッパー11は、下面の大きさが上面の大きさに比べて小さい箱形形状に形成される。また、ホッパー11の上面及び下面は開口を有する。ホッパー11の上面の開口は、ドライアイスペレット100aが投入可能な大きさに形成され、ホッパー11の下面の開口はドライアイスペレット100aが排出可能な大きさに形成される。以下ではホッパー11の上面の開口をホッパー投入口11aといい、ホッパー11の下面の開口をホッパー排出口11bという。なお、ホッパー11としては、公知のホッパーと同じ構成を有するものを用いることができ、特に構成を限定するものではない。
The
スクリューフィーダー12は、ホッパー11のホッパー排出口11bから排出したドライアイスペレット100aを一定量ずつ、ペレット粉砕部13に搬送する。
スクリューフィーダー12は、フィーダー筒12aとスクリュー部12bとを備える。
The
The
フィーダー筒12aは、内部に空間を有する円筒状に形成されるものであって、円筒状の中心軸が水平方向に延びるように配置される。フィーダー筒12aは内部にスクリュー12bを格納する。スクリュー12bは、軸状に形成された本体部120aの周面にらせん状に突出したスクリュー羽根120bが形成される。本体部120aの中心軸とフィーダー筒12aの円筒状の中心軸との位置は、重なるように配置される。そして、フィーダー筒12aの両端において、本体部120aの両端がそれぞれ回転可能に保持される。
The
また、フィーダー筒12aの一端側に開口12cが形成される。開口12cとホッパー排出口11bとがつなげられ、ホッパー11の内部空間とフィーダー筒12aの内部空間がつなげられる。また、フィーダー筒12aの他端側には開口12dが形成される。開口12dは、フィーダー筒12aの内部をスクリュー12bにより搬送されたドライアイスペレット100aを排出する孔である。
An
なお、フィーダー筒12aは、円筒状の中心軸が水平方向となるように配置されるものに限定されるものではない。例えば、ホッパー排出口11bと接続された端部側から、開口12dが形成された反対側の端部側に向かって斜め下方向を向くように傾斜して配置されてもよい。また、スクリューフィーダー12としては、公知のスクリューフィーダーと同じ構成を有するものを用いることができ、特に構成を限定するものではない。また、ホッパー11からペレット粉砕部13へとドライアイスペレット100aが搬送できるものであれば、スクリューフィーダー12に限定されるものではなく、公知のフィーダーと同じ構成であってもよい。
In addition, the
ペレット粉砕部13は、スクリューフィーダー12により搬送されたドライアイスペレット100aを所定の大きさの粒であるドライアイス粒100bになるように粉砕する。
ここで粉砕されることにより形成されるドライアイス粒100bの粒径は、ドライアイス粒100bがドライアイスブラスト装置1から噴射し、対象物に吹き付けた際に所望の目的を達成する大きさとなるように粉砕される。ドライアイス粒100bの粒径は、ドライアイスブラスト装置1によりドライアイス粒100bが吹き付けられる対象物の種類などによりあらかじめ調整されてもよい。すなわち、例えば、吹き付けられる対象物の硬さが硬い場合などにドライアイス粒100bの粒径が大きくなるように調整されてもよい。ドライアイス粒100bが対象物に当たることにより表面が傷つくことを防止したい場合には、ドライアイス粒100bの粒径を、ドライアイス粒100bを吹き付けても対象物を傷つけない程度の大きさに砕いてもよい。なお、ドライアイスブラスト装置1に備えられた各構成内を搬送する際にドライアイスが昇華し、小さくなる可能性があるため、ペレット粉砕部13により粉砕されることで形成されるドライアイス粒100bの粒径は、吹きつけ時のドライアイス粒100bの粒径よりも大きい粒径を有してもよい。
The
The particle size of the
供給管14は、管状に形成され、管状の内径が少なくともドライアイス粒100bの粒径よりも大きく形成され、ドライアイス粒100bを搬送する流路を構成する。また、供給管14の両端は、ペレット粉砕部13及びドライアイス供給チューブ15にそれぞれ接続される。
The
ここで、ペレット粉砕部13及び供給管14の構成の詳細について、図2を用いて説明する。ペレット粉砕部13は、図2に示すように、内部に一対の粉砕ローラ131aを備える。一対の粉砕ローラ131aは、ドライアイスペレット100aをすりつぶして粉砕するように配置される。すなわち、一対の粉砕ローラ131aは、回転軸の軸方向が平行となるように配置される。一対の粉砕ローラ131aはあらかじめ決められた距離を空けて配置されてもよい。一対の粉砕ローラ131aの配置される位置は、例えば、一対の粉砕ローラ131a同士の間にスクリューフィーダー12により搬送されたドライアイスペレット100aが供給されるように配置される。一対の粉砕ローラ131aは、互いに回転軸に対して反対方向に回転し、供給されたドライアイスペレット100aを挟み込むようにして粉砕する。
Here, details of the configuration of the
供給管14は、ドライアイスペレット100aがペレット粉砕部13により粉砕されることで形成されたドライアイス粒100bをドライアイス供給チューブ15に搬送するように所定の方向に曲折される。
The
なお、ペレット粉砕部13のドライアイスペレット100aを粉砕する機構及び供給管14は、図2に示すような機構及び構成に限定されるものではなく、公知の機構及び構成と同じ構成であってもよい。
The mechanism and the
図1に戻り、ドライアイス供給チューブ15は、供給管14の流路に存在するドライアイス粒100bを噴射部30の後述する合流部31へと搬送する。ドライアイス供給チューブ15は、弾性体により形成されるチューブである。ドライアイス供給チューブ15の内径は、少なくともドライアイス粒100bの粒径よりも大きく形成され、ドライアイス供給チューブ15は、ドライアイス粒100bを搬送する流路を構成する。ドライアイス供給チューブ15に用いられる弾性体には、ドライアイスにより冷却されても弾性が損なわれない材料が用いられる。すなわち、ドライアイス供給チューブ15に用いられる弾性体には、例えば、ガラス転移点がドライアイスの昇華点(摂氏マイナス78.5度)以下の材料が用いられてもよい。また、ドライアイス供給チューブ15には、ドライアイス供給チューブ15の内部があらかじめ決められた圧力以下になったとしても、ドライアイス供給チューブ15の内部が狭窄し、ドライアイス供給チューブ15の内部の流路を塞がないような硬さの材料が用いられる。
Returning to FIG. 1, the dry
また、ホッパー11と、スクリューフィーダー12と、ペレット粉砕部13と、供給管14とドライアイス供給チューブ15の一部とは、装置本体10の筐体10aの内部に、配置される。ドライアイス供給チューブ15の供給管14と接続されている端部と反対側の端部は、筐体10aに設けられた開口10bを挿通する。筐体10aに設けられた開口10bは、筐体10aの内部の空間が密閉されるようにドライアイス供給チューブ15と開口10bの縁部分とが密着するような大きさに構成される。なお、開口10bの縁部分とドライアイス供給チューブ15との間には、開口10bとドライアイス供給チューブ15の外周とを密着させ、筐体10aの内部を密閉するようなパッキンなどの部材が設けられていてもよい。
The
第1給気弁16は、筐体10aの外部から気体が流入する流路に設けられる。第1給気弁16は弁を開状態にすることにより、圧縮空気供給部20から筐体10aの内部への気体の流入を許容するものであり、弁を閉状態にすることにより、外部から筐体10aの内部への気体の流入を防止するものである。また、第1給気弁16は弁の開度により、筐体10aの外部から内部への気体の流量(供給量)を調節できるように構成されてもよい。第1給気弁16としては、公知の開閉弁又は流量制御弁と同じ構成を有するものを用いることができ、特に構成を限定するものではない。
The first
第1給気弁16が設けられる流路は、一端が筐体10aと接続され、筐体10aと接続されていない側の端部である他端に第1接続端16aを有する。そして、第1接続端16aは、所定の気体が供給されるチューブと接続可能に構成される。具体的には、圧縮空気供給部20に備えられた後述する第1貯蔵空気供給チューブ23cと接続可能に構成される。これにより、圧縮空気供給部20から筐体10aの内部へと後述するコンプレッサ21から第1乾燥空気供給チューブ23a、第1乾燥空気タンク23b及び第1貯蔵空気供給チューブ23cを介して供給される気体である乾燥空気の流入を制御する。
The flow path provided with the first
第1排気弁17は、装置本体10の筐体10aの内部から筐体10aの外部への気体の排出を制御する弁である。第1排気弁17は弁を開状態にすることにより、筐体10aの内部から外部への気体の流出を許容するものであり、弁を閉状態にすることにより、筐体10aの内部から外部への気体の流出を防止するものである。また、第1排気弁17は弁の開度により、筐体10aの内部から外部への気体の流量を調節できるように構成されてもよい。第1排気弁17としては、公知の開閉弁又は流量制御弁と同じ構成を有するものを用いることができ、特に構成を限定するものではない。
The
第1排気弁17の筐体10aにおける位置は、特に限定されるものではないが、第1給気弁16から流入した気体が筐体10a内で循環した後に排出される位置や、第1給気弁16から流入した気体により、筐体10a内の湿気を含んだ空気が押し出されやすい位置に配置されることが望ましい。第1排気弁17は、例えば、筐体10aの中央に対して第1給気弁16と反対側に配置されてもよい。
The position of the
圧縮空気供給部20は、ドライアイス粒100bを噴射させる圧縮空気を噴射部30に供給すると共に、筐体10aの内部の相対湿度を調整し低下させる圧縮空気を筐体10aに供給するものである。
The compressed
圧縮空気供給部20は、コンプレッサ21と、噴射空気供給チューブ22と、第1乾燥空気供給チューブ23aと、第1乾燥空気タンク23bと、第1貯蔵空気供給チューブ23cと、を備える。
コンプレッサ21は、コンプレッサ21の外部から空気を吸気し、吸気した空気を圧縮し、圧縮された空気である圧縮空気を冷却して凝集された水分を除湿し、除湿された圧縮空気を噴射空気供給チューブ22及び第1乾燥空気供給チューブ23aに供給する。ここでいうコンプレッサ21の外部は、例えば、工場などの建物の内部であってもよく、屋外であってもよい。すなわち、コンプレッサ21の設置される場所は、空気を吸気することができれば、特に限定されない。また、コンプレッサ21の一例としては、アネスト岩田社製のオイルフリースクロールコンプレッサ(ThinkAir SLP-75EFD)が挙げられる。当該装置によれば、最大0.78MPaまで空気を圧縮することができる。また、圧縮された状態での空気の加圧露点(加圧した状態での露点温度、圧力下露点ともいう)は12℃以下となる。当該加圧露点を大気圧における露点(大気圧露点ともいう)に換算すると、-17.2℃となる。このときの飽和湿分量(単位体積当たりに含めることができる水蒸気量)は1.37g/m3となる。
The compressed
The
なお、以下では噴射空気供給チューブ22に供給される圧縮空気を噴射空気、第1乾燥空気供給チューブ23aに供給される圧縮空気を乾燥空気ともいう。
噴射空気供給チューブ22は、噴射部30が備える後述する合流部31にコンプレッサ21からの噴射空気を供給するためのチューブである。噴射空気供給チューブ22の内部には、乾燥空気を供給するための流路が設けられる。噴射空気供給チューブ22に用いられる材料は特に限定されない。噴射空気供給チューブ22は、噴射空気を内部の流路に供給した際に、外形形状が変形等を起こさない強度を有することが望ましい。噴射空気供給チューブ22としては、流路に気体を供給可能な公知のチューブを用いることができ、特に構成を限定するものではない。噴射空気供給チューブ22は、一端がコンプレッサ21に接続され、他端が後述する合流部31に接続される。
In addition, below, the compressed air supplied to the jet
The injection
第1乾燥空気供給チューブ23aは、筐体10aの内部に、乾燥空気を供給するためのチューブである。第1乾燥空気供給チューブ23aの内部には、乾燥空気を供給するための流路が設けられる。第1乾燥空気供給チューブ23aに用いられる材料は噴射空気供給チューブ22と同様、特に限定されない。すなわち、第1乾燥空気供給チューブ23aとしては、流路に気体を供給可能な公知のチューブを用いることができ、特に構成を限定するものではない。
The first dry
また、第1乾燥空気供給チューブ23aは、流路の一端がコンプレッサ21と接続され、流路の他端が第1乾燥空気タンク23bと接続される。
第1乾燥空気タンク23bは、コンプレッサ21から第1乾燥空気供給チューブ23aを介して供給される乾燥空気を貯蔵する。第1乾燥空気タンク23bは、乾燥空気を貯蔵する際に、貯蔵した乾燥空気の圧力により変形、破損が発生しない材料、構成を有することが望ましい。第1乾燥空気タンク23bとしては、気体を貯蔵する公知のタンクを用いることができ、特に構成を限定するものではない。
The first dry
The first
第1貯蔵空気供給チューブ23cは、一端が第1乾燥空気タンク23bに接続され、他端が第1給気弁16の第1接続端16aに接続される。すなわち、コンプレッサ21は、第1乾燥空気供給チューブ23a、第1乾燥空気タンク23b及び第1貯蔵空気供給チューブ23cを介して装置本体10の第1給気弁16に備えられた第1接続端16aに接続される。
The first stored
噴射部30は、筐体10aの外部に設けられ、装置本体10から供給されるドライアイス粒100bを、圧縮空気供給部20から供給される圧縮空気である噴射空気を用いて、所定の方向に噴射させ、対象物に吹き付ける操作に用いられる。
The
噴射部30は、合流部31と噴射ノズル32とを備える。
合流部31は、ドライアイス粒100bを搬送するドライアイス供給チューブ15の流路と、噴射空気を供給する噴射空気供給チューブ22の流路とを合流させる。すなわち、合流部31は、装置本体10から搬送されるドライアイス粒100bと圧縮空気供給部20から供給される噴射空気とを合流させる。
The
The
噴射ノズル32は、合流部31により合流したドライアイス粒100bと噴射空気とを共に噴射させるノズルである。具体的には、噴射ノズル32は、管状に構成され、管状部分の一端が合流部31に接続され、他端(噴射ノズル32の先端)にノズル開口32aを有する。図1に示すように、ノズル開口32aの開口を、ドライアイス粒100bが吹きつけられる対象物に向けて吹き付ける操作を行いやすいように、噴射ノズル32が曲折されてもよい。
The
[2.作用]
次に、動作について図1を用いて説明する。
まず、ドライアイスペレット100aは、ホッパー投入口11aよりホッパー11に格納される。
[2. action]
Next, operation will be described with reference to FIG.
First, the
ホッパー11に格納されたドライアイスペレット100aは、ホッパー排出口11b及び開口12cを介してスクリューフィーダー12のフィーダー筒12aの内部に供給される。
The
フィーダー筒12aの内部に供給されたドライアイスペレット100aは、スクリュー12bの本体部120aの中心軸が回転することにより、スクリュー羽根120bにより一定量ずつ開口12dに搬送される。
The
開口12dに搬送されたドライアイスペレット100aは、ペレット粉砕部13に供給され、ペレット粉砕部13により粉砕され、所定の大きさのドライアイス粒100bとなる。
The
ドライアイス粒100bは、ペレット粉砕部13から供給管14及びドライアイス供給チューブ15を介し、噴射部30に供給される。
コンプレッサ21は、空気を圧縮し、圧縮空気である噴射空気を噴射空気供給チューブ22に、乾燥空気を第1乾燥空気供給チューブ23aに供給する。圧縮空気は、圧縮空気の温度と筐体10aの内部の温度を同じとしたときの相対湿度が筐体10aの内部の相対湿度に比べ低くなるように、コンプレッサ21が外部の空気を圧縮する。具体的には、筐体10aの内部の相対湿度が30%以下となるように保つような相対湿度を有する乾燥空気が第1乾燥空気供給チューブ23aを介し、コンプレッサ21から供給される。なお、乾燥空気は、筐体10aの内部の相対湿度を15%以下に保つ相対湿度を有する空気であることがより好ましい。
The
The
ノズル開口32aは、噴射空気と共に、ドライアイス粒100bを噴射する。
噴射空気は、噴射空気供給チューブ22によりコンプレッサ21から供給された圧縮空気である。噴射空気は、合流部31を通過してノズル開口32aから噴射される。
The
The blast air is compressed air supplied from
合流部31は、ドライアイス供給チューブ15とも接続される。合流部31は、噴射空気が通過することにより、内部が減圧され、ドライアイス供給チューブ15の内部の圧力よりも低下した状態となる。これにより、供給管14及びドライアイス供給チューブ15の内部の流路に供給されたドライアイス粒100bが合流部31に吸い込まれる。そして、合流部31から噴射空気と共に、ドライアイス粒100bがノズル開口32aから噴射される。
The
一方、第1乾燥空気供給チューブ23a及び第1乾燥空気タンク23bを介し供給された乾燥空気は、第1給気弁16を介して筐体10aの内部全体に供給される。装置本体10の筐体10aの内部全体に供給された乾燥空気は、装置本体10の内部に含まれる各構成であるホッパー11、スクリューフィーダー12、ペレット粉砕部13、供給管14及びドライアイス供給チューブ15の内部に供給される。
On the other hand, the dry air supplied through the first dry
装置本体10の筐体10aの内部に供給された乾燥空気は、乾燥空気の温度と筐体10aの内部の温度を同じとしたときに、筐体10aの内部の相対湿度と比較して相対湿度が低い。このため、筐体10aの内部の相対湿度を低下させることができる。
The dry air supplied to the inside of the
そして、装置本体10の筐体10aの内部に供給された乾燥空気は、筐体10aの内部を循環し、若しくは、相対湿度の高い筐体10aの内部の空気を押し出して、第1排気弁17を介して筐体10aの外部に排出させる。
Then, the dry air supplied to the inside of the
[3.流路の詰まりの発生について]
ドライアイスブラスト装置1における詰まりの発生メカニズムについて、図3を用いて説明する。なお、ドライアイスブラスト装置1における詰まりのメカニズムについては、図3に示すものに限定されるものではなく、本実施形態のドライアイスブラスト装置1における詰まりに限定されるものではない。本説明では、圧縮空気供給部20が乾燥空気の供給を停止した状態、すなわち、筐体10aの内部の相対湿度が30%以上である状態を想定して説明する。
[3. Regarding the occurrence of clogging in the flow path]
A clogging mechanism in the dry
図3(A)に示すように、ドライアイスペレット100aは、ペレット粉砕部13の粉砕ローラ131aにおいて、粉砕される。粉砕されることで形成されるドライアイス粒100bは、供給管14の内部の流路を通過する。
As shown in FIG. 3A, the
供給管14を通過する際に、供給管14がドライアイス粒100bにより冷やされることにより、供給管14内の空気中の水分が凝集し、図3(B)に示すように供給管14の内部に結露100cが発生する。
When passing through the
そして、図3(C)に示すように、発生した結露100cが、ドライアイス粒100bで更に冷やされることにより、氷又は霜(以下、氷霜100dという)となって、供給管14の壁面に固着する。また、発生した氷霜100dは、ドライアイス粒100b同士の間に入り込み、ドライアイス粒100b同士を接着する役割をし、ドライアイス粒100bを含む塊となる。
Then, as shown in FIG. 3C, the generated
図3(D)に示すように、氷霜100dが供給管14の表面に固着し、また、氷霜100dがドライアイス粒100b同士を接着することにより、供給管14の流路に詰まりを生じさせる。
As shown in FIG. 3D,
[4.流路(供給管14の内部)の詰まりに対する実験結果]
供給管14の詰まりに対する実験結果について、図4の表及び図5のグラフを用いて説明する。
[4. Experimental results for clogging of flow path (inside supply pipe 14)]
Experimental results for the clogging of the
実験方法としては、ドライアイスブラスト装置1の装置内の相対湿度をあらかじめ決められた値に設定し、ドライアイスブラスト装置1を動作させる。なお、以下では、設定された装置内の相対湿度を装置内湿度(RH%)と表す。なお、本実験では、相対湿度を一定にするため、装置内の相対湿度があらかじめ決められた値となった後に圧縮空気供給部20による乾燥空気の供給を停止した状態で実験を行った。
As an experimental method, the relative humidity inside the dry
そして、動作させたドライアイスブラスト装置1において、1時間の間に流路の詰まりが発生したか否かを判定する。
設定された各装置内湿度において、ドライアイスブラスト装置1を動作させた回数のうち、詰まりが発生した回数の割合を詰まり率として算出する。
Then, in the operated dry
The ratio of the number of times clogging occurs to the number of times the dry
なお、図5のグラフは横軸を装置内湿度(RH%)、縦軸を詰まり率として表す。
図4の表及び図5のグラフに表されるように、装置内湿度(RH%)が15%の場合では、詰まり率が0%であり、すなわち詰まりが生じていない。これに対して、装置内湿度(RH%)が20%の場合では、詰まり率が33%であり、詰まりが生じる可能性がある。さらに、装置内湿度(RH%)が35%以上の場合では、詰まり率が100%であり、すなわち必ず詰まりが生じるとの実験結果が得られた。
In the graph of FIG. 5, the horizontal axis indicates the humidity inside the apparatus (RH%), and the vertical axis indicates the clogging rate.
As shown in the table of FIG. 4 and the graph of FIG. 5, when the internal humidity (RH%) is 15%, the clogging rate is 0%, that is, no clogging occurs. On the other hand, when the humidity (RH%) inside the device is 20%, the clogging rate is 33%, and clogging may occur. Furthermore, when the humidity (RH%) inside the apparatus is 35% or more, the clogging rate is 100%, that is, the experimental results show that clogging always occurs.
よって、装置内湿度(RH%)は、30%以下であれば詰まりが抑制される可能性があり、15%以下にすることがより好ましい。
[5.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
Therefore, if the humidity (RH%) in the device is 30% or less, clogging may be suppressed, and it is more preferable to set it to 15% or less.
[5. effect]
According to the embodiment detailed above, the following effects are obtained.
(1)上記実施形態によれば、供給管14の内部に乾燥空気を供給することにより、供給管14の内部におけるドライアイス周辺の気体が冷やされ、当該気体に含まれる水蒸気に由来する氷又は霜である氷霜100dが発生することを抑制することができる。これにより、ドライアイス供給部の内部に配置され、ドライアイス粒が通る流路である供給管14の内部の詰まりを低減することができる。
(1) According to the above embodiment, by supplying dry air to the inside of the
(2)また、具体的には、筐体10aの内部の相対湿度が30%以下となるように調整されると、筐体10aの内部、特にドライアイスペレット100a及びドライアイス粒100bの流路であるスクリューフィーダー12、ペレット粉砕部13、供給管14及びドライアイス供給チューブ15内において、氷霜100dが発生することを抑制することができる。さらに、筐体10aの内部の相対湿度が15%以下となるように調整されると、ドライアイスブラスト装置1を長時間使用したとしても、氷霜100dが発生することを抑制しやすくなる。
(2) Specifically, when the relative humidity inside the
ここでいう長時間とは、例えば30分以上のことをいうが、特に30分以上に限定されるものではない。すなわち、ドライアイスブラスト装置1が連続して使用されることにより、ドライアイスペレット100a及びドライアイス粒100bにより筐体10aの内部が冷やされ、供給管14などの流路に詰まりが発生するような長さの時間をいう。
The long time here means, for example, 30 minutes or longer, but is not particularly limited to 30 minutes or longer. That is, when the dry
特に、ドライアイスブラスト装置1が長時間の連続運転が求められる使用状態に適用された場合、氷霜100dの発生により発生する詰まりを抑制する効果が顕著となる。
(3)上記実施形態によれば、ドライアイスペレット100a及びドライアイス粒100bの流路の外部にも乾燥空気が供給される。そのため、流路の外部においても氷霜100dが発生することを抑制することができる。これにより、流路の外部において断熱層の役割をする氷霜100dの発生を抑制し、流路の外部の空気からの熱が遮断されることを抑制することができる。その結果、流路の内部の温度が低下し、流路の内部において氷霜100dが発生し、流路の内部が詰まることを抑制することができる。
In particular, when the dry
(3) According to the above embodiment, dry air is also supplied to the outside of the flow paths of the
(4)上記実施形態によれば、筐体10aの内部にホッパー11と、スクリューフィーダー12と、ペレット粉砕部13と、供給管14と、ドライアイス供給チューブ15の少なくとも一部とが含まれ、各構成の内部に乾燥空気が入るように構成される。具体的には、乾燥空気は筐体10aの内部に供給されることにより、筐体10aの内部からホッパー11を介して供給管14の内部に供給される。
(4) According to the above embodiment, the
このような構成によれば、各構成の内部の相対湿度を低下させる又は相対湿度の上昇を抑制することができる。その結果、各構成の内部で氷霜100dが発生することが抑制しやすくなり、各構成の内部の流路が氷霜100dにより詰まりが生じることを抑制しやすくなる。
According to such a configuration, it is possible to reduce the relative humidity inside each configuration or suppress an increase in the relative humidity. As a result, it becomes easier to suppress the occurrence of the
また、上記実施形態によれば、乾燥空気は、筐体10aの内部において、供給管14の外部の周辺範囲にも同時に供給される。つまり、供給管14の内側及び外側へ同時に乾燥空気を供給することができる。
Further, according to the above embodiment, the dry air is simultaneously supplied to the surrounding area outside the
(5)上記実施形態によれば噴射空気供給チューブ22に供給される噴射空気及び第1乾燥空気供給チューブ23aに供給される乾燥空気は、共に同じコンプレッサ21から供給される圧縮空気である。そのため、噴射空気及び乾燥空気を噴射空気供給チューブ22及び第1乾燥空気供給チューブ23aに供給するコンプレッサ21を別々に備える必要がなく、コンプレッサ21を共通化することにより設備を簡素化することができる。
(5) According to the above embodiment, the jet air supplied to the jet
なお、実施例に記載の圧縮空気が特許請求の範囲に記載の供給気体の一例に相当する。また、実施例に記載の第1乾燥空気供給チューブ23a、第1乾燥空気タンク23b、第1貯蔵空気供給チューブ23c及び第1給気弁16が特許請求の範囲に記載の乾燥気体供給部の一例に相当し、噴射空気供給チューブ22が特許請求の範囲に記載の噴射気体供給部の一例に相当する。ホッパー11、スクリューフィーダー12、ペレット粉砕部13、供給管14及びドライアイス供給チューブ15が特許請求の範囲に記載のドライアイス供給部の一例に相当する。ホッパー11が特許請求の範囲に記載のドライアイス格納部の一例に相当する。また、コンプレッサ21が特許請求の範囲に記載の気体供給部の一例に相当する。
The compressed air described in the examples corresponds to an example of the supplied gas described in the claims. Also, the first dry
[6.他の実施形態]
(1)上記実施形態では、噴射空気供給チューブ22に供給される噴射空気及び第1乾燥空気供給チューブ23aに供給される乾燥空気は、共にコンプレッサ21から供給される圧縮空気であった。
[6. Other embodiments]
(1) In the above embodiment, the jet air supplied to the jet
しかし、噴射空気供給チューブ22に供給される噴射空気及び第1乾燥空気供給チューブ23aに供給される乾燥空気は、同一のコンプレッサから供給されるものに限られるものではない。
However, the jet air supplied to the jet
すなわち、例えば、噴射空気供給チューブ22に噴射空気を供給するコンプレッサと第1乾燥空気供給チューブ23aに乾燥空気を供給するコンプレッサとは別体であってもよい。
That is, for example, a compressor that supplies jet air to the jet
(2)また、上記実施形態では、噴射空気及び乾燥空気は、コンプレッサ21により圧縮された空気である圧縮空気であり、相対湿度が同じである圧縮空気であったが相対湿度が異なる空気が供給されてもよい。
(3)さらに、上記実施形態では、噴射空気供給チューブ22に供給される噴射空気及び第1乾燥空気供給チューブ23aに供給される乾燥空気は圧縮空気であるが、供給される気体の種類は、空気に限定されるものではない。供給される気体の種類は、窒素又はアルゴンなどの不活性ガスであってもよい。圧縮空気及び圧縮した不活性ガスを含め、圧縮した気体を以下では圧縮気体ともいう。また、噴射空気供給チューブ22と第1乾燥空気供給チューブ23aとで供給される気体の種類が異なってもよい。この場合、気体を供給する構成であれば、コンプレッサにより供給されるものに限定されるものではなく、ガスボンベなどによるものであってもよい。なお、供給される気体は圧縮されていなくてもよい。
(2) In the above embodiment, the injection air and the dry air are compressed air that is compressed by the
(3) Furthermore, in the above embodiment, the jet air supplied to the jet
なお、相対湿度を低下させる目的で供給される乾燥空気と、乾燥空気と同様の目的で供給される別の種類の気体とが特許請求の範囲に記載の乾燥気体に相当し、噴射部30にドライアイス粒100bを噴射させる目的で供給される噴射空気と、噴射空気と同様の目的で供給される別の種類の気体とが特許請求の範囲に記載の噴射気体の一例に相当する。
The dry air supplied for the purpose of lowering the relative humidity and another type of gas supplied for the same purpose as the dry air correspond to the dry gas described in the claims. The injection air supplied for the purpose of injecting the
(4)ドライアイスブラスト装置1の構成は図1に示すものに限定されるものではない。
例えば、図6に示すように、湿度計51及び制御部61を更に備えてもよい。
湿度計51は、筐体10aの内部や供給管14の周囲に備えられ、相対湿度を測定する。制御部61は、湿度計51により測定された相対湿度に応じて、乾燥空気を筐体10aに供給する流路に設けられた第1給気弁16及び筐体10aから内部の気体を排出する第1排気弁17の開閉を行ってもよい。また、制御部61は、乾燥空気を供給するコンプレッサ21のオンオフを制御してもよい。制御部61は、例えば、湿度計51により測定される相対湿度があらかじめ決められた閾値以上であった場合に、筐体10aの内部及び供給管14の周囲の相対湿度を低下させるような制御を行ってもよい。具体的には、第1給気弁16を開状態にし、コンプレッサ21から供給される乾燥空気の流量を増加させることにより、内部の相対湿度を低下させるように制御してもよい。また、筐体10aの内部の気圧を測定する圧力計52を更に備えてもよい。制御部61は、圧力計52により測定された筐体10aの内部の圧力があらかじめ決められた閾値以上である場合に、第1排気弁17を開状態にし、内部の圧力を低下させるように構成されてもよい。なお、実施例に記載の湿度計が特許請求の範囲に記載された湿度測定部の一例に相当する。
(4) The configuration of the dry
For example, as shown in FIG. 6, a
A
(5)制御部61は、更に表示画面61aを備えていてもよい。制御部61は、例えば、制御部61が制御する第1給気弁16及び第1排気弁17の開閉状態又は弁の開度、湿度計51により測定される筐体10aの内部の相対湿度の大きさを表示画面61aに表示するように構成されてもよい。また、制御部61は、圧力計52により測定された筐体10aの内部の気体の圧力を表示画面61aに表示してもよい。
(5) The
(6)制御部61が実行する制御及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部61が実行する制御及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部61が実行する制御及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な不揮発性記録媒体に記憶されてもよい。
(6) The control performed by the
(7)装置本体10は、例えば、ドライアイスペレット100a及びドライアイス粒100bが内部を通過する流路の周辺に乾燥空気を送り込む構成をさらに有していてもよい。
具体的には、図7に示すように、包囲部41、第2乾燥空気供給チューブ24a、第2給気弁18及び包囲排出路19aが更に備えられてもよい。
(7) The apparatus
Specifically, as shown in FIG. 7, an
包囲部41は、供給管14の周囲である周囲範囲を覆い、例えば、供給管14の内部で、ドライアイス粒100bが滞留しやすい場所を覆うように配置されてもよい。具体的には、ドライアイス粒100bが滞留しやすい場所としては、例えば、供給管14が曲折している場所や、ペレット粉砕部13の近傍で、ドライアイス粒100bが多量に存在する場所が例として挙げられる。
The enclosing
第2乾燥空気供給チューブ24aは、コンプレッサ21から乾燥空気を包囲部41に供給する。
なお、第2乾燥空気供給チューブ24aも第1乾燥空気供給チューブ23aと同様に第2乾燥空気タンク24bと接続されてもよい。第2乾燥空気タンク24bは、コンプレッサ21から第2乾燥空気供給チューブ24aを介して供給される乾燥空気を貯蔵する。第2乾燥空気タンク24bは、乾燥空気を貯蔵する際に、貯蔵した乾燥空気の圧力により変形、破損が発生しない材料、構成を有することが望ましい。第2乾燥空気タンク24bとしては、気体を貯蔵する公知のタンクを用いることができ、特に構成を限定するものではない。
第2貯蔵空気供給チューブ24cは、一端が第2乾燥空気タンク24bに接続され、他端が第2給気弁18の第2接続端18aに接続される。すなわち、コンプレッサ21は、第2乾燥空気供給チューブ24a、第2乾燥空気タンク24b及び第2貯蔵空気供給チューブ24cを介して装置本体10の第2給気弁18に備えられた第2接続端18aに接続される。
The second dry
The second dry
The second stored
第2給気弁18は、第2乾燥空気供給チューブ24aの流路の途中に配置され、弁の開閉により第2乾燥空気供給チューブ24aの流路の開閉が調整されることにより、乾燥空気を供給するか否か、又は乾燥空気を供給する量が調整できるように配置される。
The second
包囲排出路19aは、包囲部41の内部の空気を筐体10aの外部に排出する流路である。包囲排出路19aは、例えば、第2排気弁19を備え、第2排気弁19を介し排出される空気の量を調整するように構成されてもよい。
The surrounding
これにより、包囲部41を備えない場合を比べて、包囲部41により囲まれた範囲により確実に乾燥空気を供給することができる。そのため、包囲部41により囲まれた範囲において、気体に含まれる水蒸気が氷又は霜となり、供給管14の外周面に氷の層、又は、霜の層が形成されることを抑制しやすくなる。その結果、氷の層、又は、霜の層は断熱層としても働くことから、供給管14の内部が更に冷やされ、複数のドライアイス粒100bが氷でつながった塊が発生すること及び供給管14の内部の流路の壁面に氷又は霜が固着することを抑制しやすくなる。
As a result, dry air can be more reliably supplied to the area surrounded by the enclosing
(8)さらに包囲部41の内部の相対湿度を測定する湿度計53を備えていてもよい。湿度計53が包囲部41の内部の相対湿度を測定する場合も、湿度計51の場合と同様に包囲部41内部の空気の状態を調節するような制御が行われるように構成されてもよい。
(8) Further, a hygrometer 53 for measuring the relative humidity inside the
すなわち、コンプレッサ21の出力、第2給気弁18及び第2排気弁19の開閉を包囲部41の内部の相対湿度に応じて調節してもよい。
(9)また、包囲部41の内部の圧力を測定する圧力計54を備えていてもよい。圧力計54が包囲部41の内部の圧力を測定する場合も、圧力計52の場合と同様に包囲部41に供給される空気の量を調節するような制御が行われるように構成されてもよい。
That is, the output of the
(9) Further, a pressure gauge 54 for measuring the pressure inside the
すなわち、コンプレッサ21の出力、第2給気弁18及び第2排気弁19の開閉を包囲部41の内部の圧力に応じて調節してもよい。
(10)上記包囲部41内の相対湿度及び圧力の状態に応じてコンプレッサ21の出力、第2給気弁18及び第2排気弁19の開閉を調節する制御部62を更に備えてもよい。制御部62は、制御部61と同様、表示を行う表示画面62aを備えていてもよい。制御部62は、例えば、制御部62が制御する第2給気弁18及び第2排気弁19の開閉状態又は弁の開度、湿度計53及び圧力計54により測定される包囲部41の内部の相対湿度及び圧力の大きさを表示画面62aに表示するように構成されてもよい。
That is, the output of the
(10) A
(11)上記実施形態では、ホッパー11と、スクリューフィーダー12と、ペレット粉砕部13と、供給管14と及びドライアイス供給チューブ15の少なくとも一部とが筐体10aの内部に含まれるが、筐体10aの内部にこれらの構成が含まれるものに限定されるものではない、すなわち、これらの構成のうちいずれか、又は、これらの構成のいずれかの一部が筐体10aの外部に露出している構成であってもよい。
(11) In the above embodiment, the
例えば、ホッパー11のホッパー投入口11aが筐体10aから露出している場合、筐体10aの外部から、ホッパー投入口11aが筐体10aの内部に配置されている場合に比べて、ドライアイスペレット100aを投入する操作を行いやすい。
For example, when the
(12)上記実施形態において、筐体10a又は包囲部41の内部に対して気体を供給する流路又は、筐体10a又は包囲部41の内部から気体を排出する流路において、気体の逆流を防止するためのいわゆるトラップが設けられていてもよい。トラップとしては公知のトラップが用いられてもよい。
(12) In the above embodiment, in the flow path for supplying gas to the inside of the
(13)また、筐体10a又は包囲部41の内部に相対湿度を低下させるために水分を吸収する乾燥剤を配置してもよい。乾燥剤としては公知の乾燥剤が用いられてもよい。
(14)上記実施形態では、1つのドライアイスブラスト装置1は、装置本体10、圧縮空気供給部20及び噴射部30を1つずつ備える。しかしながら、各構成の数は1つずつに限定されるものではない。例えば、1つの装置本体10に対して噴射部30が複数存在していてもよい。この場合、各噴射部30の合流部31にドライアイス粒100bを供給するようにドライアイス供給チューブ15の流路が途中で枝分かれしてもよい。また、ドライアイスブラスト装置1に複数の噴射部30が存在する場合、噴射部30に圧縮空気を供給するためのコンプレッサ21を噴射部30の数に対応して備えてもよい。
(13) In addition, a desiccant that absorbs moisture may be placed inside the
(14) In the above embodiment, one dry
(15)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。 (15) A plurality of functions possessed by one component in the above embodiment may be realized by a plurality of components, or a function possessed by one component may be realized by a plurality of components. . Also, a plurality of functions possessed by a plurality of components may be realized by a single component, or a function realized by a plurality of components may be realized by a single component. Also, part of the configuration of the above embodiment may be omitted. Moreover, at least part of the configuration of the above embodiment may be added or replaced with respect to the configuration of the other above embodiment.
1…ドライアイスブラスト装置、10…装置本体、10a…筐体、10b,12c,12d…開口、11…ホッパー、11a…ホッパー投入口、11b…ホッパー排出口、12…スクリューフィーダー、12a…フィーダー筒、12b…スクリュー、13…ペレット粉砕部、14…供給管、15…ドライアイス供給チューブ、16…第1給気弁、16a…第1接続端、17…第1排気弁、18…第2給気弁、18a…第2接続端、19…第2排気弁、19a…包囲排出路、20…圧縮空気供給部、21…コンプレッサ、22…噴射空気供給チューブ、23a…第1乾燥空気供給チューブ、23b…第1乾燥空気タンク、23c…第1貯蔵空気供給チューブ、24a…第2乾燥空気供給チューブ、24b…第2乾燥空気タンク、24c…第2貯蔵空気供給チューブ、30…噴射部、31…合流部、32…噴射ノズル、32a…ノズル開口、41…包囲部、53…湿度計、54…圧力計、61,62…制御部、61a,62a…表示画面、100a…ドライアイスペレット、100b…ドライアイス粒、100c…結露、100d…氷霜、120a…本体部、120b…スクリュー羽根、131a…粉砕ローラ。
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記噴射ノズルから噴射される前記ドライアイスを前記噴射ノズルに供給するドライアイス供給部と、
前記噴射ノズルから噴射される前記噴射気体を前記噴射ノズルに供給する噴射気体供給部と、
前記ドライアイス供給部内の相対湿度を調整するための乾燥気体を前記ドライアイス供給部内に供給する乾燥気体供給部と、
を備え、
前記ドライアイス供給部を内部に収納する筐体を備え、
前記乾燥気体供給部は、前記筐体の内部であって前記ドライアイス供給部の外部の周辺範囲に前記乾燥気体を供給する、ドライアイスブラスト装置。 an injection nozzle for injecting dry ice and an injection gas together;
a dry ice supply unit that supplies the dry ice injected from the injection nozzle to the injection nozzle;
an injection gas supply unit that supplies the injection gas injected from the injection nozzle to the injection nozzle;
a dry gas supply unit that supplies dry gas into the dry ice supply unit for adjusting the relative humidity in the dry ice supply unit;
with
A housing that houses the dry ice supply unit inside is provided,
The dry ice blasting device, wherein the dry gas supply unit supplies the dry gas to a peripheral range inside the housing and outside the dry ice supply unit.
前記ドライアイス供給部は、
前記ドライアイスを格納するドライアイス格納部と、
前記ドライアイス格納部から、前記噴射ノズルに前記ドライアイスを供給する流路を構成する供給管を有する、ドライアイスブラスト装置。 The dry ice blasting device according to claim 1,
The dry ice supply unit
a dry ice storage unit that stores the dry ice;
A dry ice blasting apparatus comprising a supply pipe forming a flow path for supplying the dry ice from the dry ice storage unit to the injection nozzle.
前記供給管の外部の周囲範囲を囲う包囲部を有し、
前記乾燥気体供給部は、さらに当該包囲部に前記乾燥気体を供給する、ドライアイスブラスト装置。 The dry ice blasting device according to claim 2,
having an enclosing portion that encloses an outer peripheral range of the supply pipe;
The dry ice blasting device, wherein the dry gas supply section further supplies the dry gas to the surrounding section.
供給気体を、前記噴射気体として前記噴射気体供給部に、前記乾燥気体として前記乾燥気体供給部にそれぞれ供給する気体供給部を備える、ドライアイスブラスト装置。 The dry ice blasting device according to any one of claims 1 to 3,
A dry ice blasting apparatus comprising a gas supply unit that supplies supply gas to the injection gas supply unit as the injection gas and to the dry gas supply unit as the dry gas, respectively.
前記ドライアイス供給部の内部又は周辺の少なくとも一部の気体の相対湿度を測定する湿度測定部と、
前記湿度測定部により測定された前記相対湿度が大きくなるに従って、前記乾燥気体供給部における前記乾燥気体の供給量が大きくなるように前記乾燥気体供給部を制御する制御部と、
を更に備える、ドライアイスブラスト装置。 The dry ice blasting device according to any one of claims 1 to 4,
a humidity measurement unit that measures the relative humidity of at least part of the gas inside or around the dry ice supply unit;
a control unit for controlling the dry gas supply unit so that the supply amount of the dry gas in the dry gas supply unit increases as the relative humidity measured by the humidity measurement unit increases;
A dry ice blasting device, further comprising:
前記筐体の内部の相対湿度は30%以下である、ドライアイスブラスト装置。 The dry ice blasting device according to any one of claims 1 to 5,
A dry ice blasting device, wherein the relative humidity inside the housing is 30% or less.
前記筐体の内部の相対湿度は15%以下である、ドライアイスブラスト装置。 The dry ice blasting device according to any one of claims 1 to 5,
A dry ice blasting device, wherein the relative humidity inside the housing is 15% or less.
前記乾燥気体は圧縮空気である、ドライアイスブラスト装置。 The dry ice blasting device according to any one of claims 1 to 7,
A dry ice blasting device, wherein the dry gas is compressed air.
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