JP7224279B2 - 作業車 - Google Patents
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Description
支持アームが本体部に対して上下に揺動操作されることにより、本体部に対する車輪の位置が変更されるのであり、作業地や作業状態に適した車高が設定される。
本発明は、作業車の車高調整機構を低コスト且つ簡素な構成で実現することを目的としている。
これにより、車高調整機構を低コストで実現することができ、構造の簡素化及びこれに基づく重量の軽減を図った構成で、車高調整機構を実現することができる。
これにより、土や泥が角パイプの内部に侵入しても、前述の接触面積が小さい点によって、土や泥が角パイプの内面と丸パイプの外面との間に咬み込まれ難いのであり、前述の隙間が生じる点によって、土や泥が排出され易くなる。
フェンダが車輪支持部に着脱可能に装着されていると、フェンダが不要な場合に、フェンダを車輪支持部から取り外すことができる。
図1~図6に、本実施形態にかかる作業車が示されており、Fは前方向を示し、Bは後方向を示し、Uは上方向を示し、Dは下方向を示し、Rは右方向を示し、Lは左方向を示している。
本実施形態では、本発明をGPSに基づく自律走行及び無線操縦による走行を行う作業車に適用する場合の実施例について説明するが、本発明の適用対象はこれに限るものではない。
図1,2,3に示すように、本体部1において、左右方向に沿った上及び下の前フレーム4と、左右方向に沿った上及び下の後フレーム5と、前後方向に沿った上及び下の右の横フレーム6と、前後方向に沿った上及び下の左の横フレーム6とが設けられている。
前及び後の上フレーム12が、制御弁部10及び制御部11の上側を覆うように、上の前フレーム4及び後フレーム5に連結されている。
図1,2,3に示すように、車輪支持機構2に、本体側部13と、車輪支持部14と、固定ピン15(固定部に相当)とが設けられている。
以上のように、本体側部13に、基部16、ボス部17、アーム部18、接続部19及び連結ピン20等が設けられている。
図1,3,6に示すように、車輪支持部14において、角パイプ状に構成された接続部24が設けられており、接続部24に2個の固定孔24aが開口されている。ボス部25が、接続部24の下部の横部に連結されており、正面視でアングル状の支持部26が、ボス部25の下部に連結されている。
車輪3を駆動する駆動モータ27が、車輪支持部14に設けられており、フェンダ28が、車輪3に対して上側に配置されるように車輪支持部14に固定されている。
本体側部13(図4参照)と車輪支持部14(図6参照)とにおいて、図1,3,5に示すように、車輪支持部14の角パイプ状の接続部24に、本体側部13の丸パイプ状の接続部19が挿入されることによって、車輪支持部14(接続部24)が、本体側部13(接続部19)に上下方向(本体側部13の延伸方向)に沿ってスライド可能に支持される。
本体側部13(接続部19)の別の2個の固定孔19bと、車輪支持部14(接続部24)の固定孔24aとに亘って、固定ピン15が挿入されることにより、車輪支持部14(接続部24)が本体側部13(接続部19)に固定されて、作業車(本体部1)の車高が変更される。
本体側部13において基部16に本体部1に残っても、接続部19が長さの異なる接続部19に交換されることにより、本体側部13が交換されたことになる。
図1及び図2に示すように、油圧供給部9の作動油が、制御弁部10の制御弁を介して4個の駆動モータ27に供給されて、駆動モータ27により車輪3が正方向及び逆方向に駆動される。
図1~図6では、本体側部13が本体部1から上下方向に沿って下側に延伸されている構成について説明したが、本体側部13の延伸方向は必ずしも鉛直方向の下方でなくてもよく、鉛直方向に対して前後方向又は左右方向に傾斜していてもよい。
この構成において、車輪支持部14が、本体側部13に対して本体側部13の延伸方向に沿ってスライド可能に構成されるとよい。
本体側部13の接続部19が角パイプ状に構成され、車輪支持部14の接続部24が丸パイプ状に構成されて、本体側部13の角パイプ状の接続部19に、車輪支持部14の丸パイプ状の接続部24が挿入されるように構成されてもよい。
本体側部13の接続部19及び車輪支持部14の接続部24の一方が、中実の丸棒状に構成され、本体側部13の接続部19及び車輪支持部14の接続部24の他方が、角パイプ状又は丸パイプ状に構成されて、角パイプ又は丸パイプに中実の丸棒が挿入されるように構成されてもよい。
固定ピン15に代えて、固定ボルト(図示せず)やバックル(図示せず)、固定フック(図示せず)等が、固定部として使用されてもよい。本体側部13において、接続部19に7個以上の固定孔19bが開口されてもよい。
本体側部13の接続部19の固定孔19b、及び車輪支持部14の接続部24の固定孔24aを廃止して、ベルト状の固定部(図示せず)により、本体側部13の接続部19と車輪支持部14の接続部24とを締め付けて、車輪支持部14の接続部24を本体側部13の接続部19に固定するように構成してもよい。
この構成によると、車輪支持部14の接続部24の固定位置を、連続的に任意の位置に設定することができる。
本体側部13において、接続部19が基部16に固定されたり、接続部19と基部16とが一体的に構成されて、基部16に対して接続部19が取り付け及び取り外しできないように構成されてもよい。
この構成によると、本体側部13(基部16のボス部17)を、本体部1の支点部21に対して着脱可能に構成すればよい。これにより、本体側部13の全体が、接続部19の長さの異なる別の本体側部13に交換される。
車輪支持部14において、フェンダ28が、車輪支持部14に着脱可能に構成されてもよい。
油圧シリンダ23に代えて、電動シリンダ(図示せず)や電動モータ(図示せず)が、ステアリングアクチュエータとして使用されてもよい。油圧モータ型式の駆動モータ27に代えて、電動モータ型式の駆動モータ27が使用されてもよい。
この構成によると、油圧供給部9に代えて、バッテリー(図示せず)が備えられると良いのであり、制御弁部10に代えて、電流用のコントローラ(図示せず)が備えられるとよい。
4個の車輪支持機構2及び車輪3ではなく、6個又は8個の車輪支持機構2及び車輪3が本体部1に設けられてもよい。
2 車輪支持機構
3 車輪
13 本体側部
14 車輪支持部
15 固定ピン(固定部)
23 油圧シリンダ(ステアリングアクチュエータ)
27 駆動モータ
28 フェンダ
P1 ステアリング軸芯
Claims (9)
- 本体部と、前記本体部に設けられた複数の車輪支持機構と、前記車輪支持機構の各々の下部に支持された走行用の車輪とが備えられ、
前記車輪支持機構に、
前記本体部に取り付けられて、前記本体部から下側に延出されるように配置された本体側部と、
前記車輪を支持して、前記本体側部の延伸方向に沿ってスライド可能に、前記本体側部に支持された車輪支持部と、
前記車輪支持部を前記本体側部に固定及び固定解除可能な固定部とが設けられ、
前記車輪支持部は、前記本体側部に固定及び固定解除可能に接続される接続部と、前記接続部に連結された支持部とを有し、前記支持部における機体幅方向内側の部分に前記車輪を駆動する駆動モータが支持され、前記支持部の機体幅方向外側に前記車輪が支持されている作業車。 - 前記本体側部は、前記本体部から上下方向に沿って下側に延伸され、
前記車輪支持部は、上下方向に沿ってスライド可能に、前記本体側部に支持されている請求項1に記載の作業車。 - 前記本体側部及び前記車輪支持部のうちの少なくとも一方が、パイプ状に構成され、
前記本体側部及び前記車輪支持部のパイプ状の一方に、前記本体側部及び前記車輪支持部の他方が挿入されることにより、前記車輪支持部が、前記本体側部の延伸方向に沿ってスライド可能に、前記本体側部に支持されている請求項1又は2に記載の作業車。 - 前記本体側部及び前記車輪支持部の一方が、角パイプ状に構成され、
前記本体側部及び前記車輪支持部の他方が、丸パイプ状に構成され、
前記本体側部及び前記車輪支持部の角パイプ状の一方に、前記本体側部及び前記車輪支持部の丸パイプ状の他方が挿入されることにより、前記車輪支持部が、前記本体側部の延伸方向に沿ってスライド可能に、前記本体側部に支持されている請求項3に記載の作業車。 - 前記本体側部が、前記本体側部の延伸方向に沿ったステアリング軸芯周りに揺動可能に前記本体部に支持され、
前記本体側部を前記本体部に対して前記ステアリング軸芯周りに揺動操作可能なステアリングアクチュエータが設けられている請求項1~4のうちのいずれか一項に記載の作業車。 - 前記支持部が、前記駆動モータの側面に沿って上下方向に延び且つ前記駆動モータが取り付けられる上下延出部分と、前記上下延出部分の上端部から前記駆動モータの上面の上方を機体幅方向内側に延びる上方延出部分とを有し、前記支持部が前記上方延出部分の上面に固定されたボス部を介して前記接続部に連結されている請求項1~5のうちのいずれか一項に記載の作業車。
- フェンダが、前記車輪に対して上側に配置されるように、前記車輪支持部に固定又は着脱可能に装着されている請求項1~6のうちのいずれか一項に記載の作業車。
- 前記固定部は、前記本体側部の延伸方向に沿った任意の位置又は複数の位置で、前記車輪支持部を前記本体側部に固定及び固定解除可能である請求項1~7のうちのいずれか一項に記載の作業車。
- 前記本体側部は、前記本体部に対して着脱可能である請求項1~8のうちのいずれか一項に記載の作業車。
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